浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉13選｜付近のおすすめ食事処3選

浅虫温泉にはどんな特徴がある？

浅虫温泉は、青森県に陸奥湾に面したエリアにある古くからの温泉地です。
もともとこの地域では麻を蒸していたということから、「麻蒸温泉」と名付けられました。

温泉そのものは平安時代からあります。
麻を蒸すことに利用されていた温泉でしたが、1190年に円光大師の法然が入湯をしたことをきっかけに広く一般の人々も利用されるようになります。

江戸時代の温泉番付｢諸国温泉万能艦｣にも載るほどの名湯です。

浅虫温泉【公式】-浅虫温泉紹介

浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉12選

旅館や民宿に宿泊せずとも、デイリユーズで温泉を楽しめる場所が浅虫温泉にはあります。
ここでは日帰りで楽しむことができる浅虫温泉にある温泉施設を12ご紹介します。

温泉以外にも食事を楽しむことができるプラン、個室の休憩室を利用できるなど施設ごとに様々なプランが用意されています。
ぜひ、自分にあった日帰り温泉施設を見つけましょう。

浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉1：浅虫さくら観光ホテル

絶景の宿として知られる「浅虫さくら観光ホテル」は、地元青森の特産品であるヒバの木材を使った「眺望風呂」を楽しむことができます。
陸奥湾を眺めながら入浴ができるお風呂は、広々とした大浴場で開放的です。

泉質はカルシムイオンがたっぷりと含まれたナトリウムカルシウム硫酸塩塩化物泉のため、湯上がり後もしっかりと保湿された状態になるのが特徴です。
15名以上のグループで利用の場合は、日帰りプランで食事と温泉を楽しむことも可能です。

アクセスは、自動車の場合は青森東ICより10分ほど、青森ICなら40分ほどです。
最寄りの麻無理温泉駅からは徒歩10分ほどで到着します。

日帰り温泉の料金、及び入浴可能な時間はホテルへ直接お問い合わせください。

浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉2：「道の駅」浅虫温泉 ゆ～さ浅虫

道の駅「浅虫温泉ゆ～さ浅虫」の5階には、陸奥湾を眺めながら入浴を楽しめる「展望浴場はだか湯」があります。
男女別となった展望浴場は、毎月26日お風呂の日には、青森の特産品「ひば」の香りを楽しめるヒバ湯を満喫できます。

お風呂を利用できるのは、午前7時より夜21時までです。
受付は20：30までですので、浅虫の観光後に立ち寄り湯を予定している人は時刻に注意しましょう。

大人360円、子供は小学生160円、2歳から6歳が70円となっています。
回数券もあり一回分お得に入浴できます。

浅虫温泉より徒歩2分の場所に道の駅はあります。

浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉3：辰巳館

辰巳館は、男女それぞれに趣が異なる露天風呂を満喫できる温泉旅館です。
女性の露天風呂は庭園風、男性の方は、巨石が置かれた野趣あふれるテイストを楽しむことができます。

女性の湯場には足湯もあります。
厳選かけ流しの天然温泉で、時間によって男女お風呂が入れ替わります。

アクセスは最寄りの駅・浅虫温泉駅より徒歩5分ほどです。
昭和13年から営業をしており数寄屋造りの風情ある旅館です。

麻蒸湯札なる湯めぐりクーポンを利用で13：00から15：00、18：30～20：30ご利用できます。
それ以外の日帰り入浴方法での料金及び時間は、旅館に直接問い合わせください。

食事付きの日帰りプランが用意されている時もあります。

浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉4：南部屋・海扇閣

南部屋・海扇閣は、最上階である9階に展望浴場「ゆのしま」「うみ」などの温浴施設を持っている旅館です。
午後12時から14時までの二時間は日帰りのお客もお風呂を利用することができます。

入浴料金は一人1000円です。
子供は大人の半額となっています。

男女ともに内風呂である展望風呂に付帯した形で露天風呂があり、青森の外気を感じながら温泉を楽しむことができます。
浅虫海岸を眺めながら、旅で疲れた体をほぐしましょう。

宿までのアクセスは、浅虫温泉駅より徒歩3分ほどです。

浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉5：旅館柳の湯

旅館柳の湯は、自家源泉を持つ温泉宿です。
こちらでは源泉かけ流しの温泉を、ヒバづくりの露天風呂、大浴場、庭園風呂などを日帰り温泉として利用することができます。

それぞれ時間によって男女入れ替えしますので、のれんをチェックし間違えないように入浴をしましょう。
日帰り入浴の時間は13：00～15：00です。

麻蒸湯札を利用して入浴が可能です。
その他の方法での日帰り入浴に関しては直接旅館で確認をしましょう。

アクセスは、浅虫温泉駅より徒歩6分ほどです。

浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉6：宿屋つばき

宿屋つばきは、民宿のようなアットホーム感を楽しめる温泉宿です。
こちらには、かけ流しの浅虫温泉に入浴できる「ちゃっこい湯」と名付けられた大浴場が男女1つずつあります。

こちらの温泉の利用の仕方は、温泉施設で販売している「麻蒸湯札」を購入後の利用です。
この麻蒸湯札は、加盟している温泉施設を1500円の湯札なら3軒、1000円の場合は2軒から選んで利用することができるお得な湯めぐりチケットとなっています。

宿屋つばきまでは浅虫温泉駅より徒歩1分です。

浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉7：浅虫温泉 松の湯

旅館ではないですが、日帰りで浅虫温泉に入浴できるのが浅虫温泉松の湯です。
共同浴場ですが、源泉かけ流しで浅虫温泉をリーズナブルな価格で楽しむことができます。

営業時間は7：00～20：30です。入浴は21時まで可能です。
料金は大人350円、子供は小学生が150円、幼児60円という価格で入ることができるので、とてもお得です。

浅虫温泉駅より徒歩7分ほどの場所です。

浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉8：浅虫温泉駅前足湯

浅虫観光で駅前を散策し、疲れた時にリフレッシュにぴったりなのが、青い森鉄道浅虫温泉駅前広場にある足湯です。
タオルがなくても、青い森鉄道浅虫温泉駅構内にある浅虫観光案内所で30円で購入できるのが嬉しいですね。

足湯の利用時間は、季節によって異なります。
4月～10月は7時00分～19時30分、11月～3月は8時00分～19時30分です。

利用に関して色々と知りたい時は、青い森鉄道浅虫駅構内にある浅虫観光案内所に問い合わせましょう。
アクセスは、浅虫温泉駅下車すぐです。

浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉9：浅虫温泉 旅館 小川

1日たった4組限定の旅館小川でも日帰りで温泉を楽しむことができます。
浅虫温泉湯めぐりを楽しめる「麻蒸湯札」を利用すると、夜の18：30から20：30の間にかぎり温泉が利用できます。

総ひば作りの浴室とローマ風のタイル張りの異なる湯場があり、源泉から直に引いた混じりけのない温泉に入浴ができます。
アクセスは、浅虫温泉駅より徒歩7分ほどです。

浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉10：ホテル秋田屋

浅虫温泉にある「ホテル秋田屋」は、午前11時～午後3時まで日帰りで温泉を利用することができます。
温泉を楽しむ以外にも、日帰り休憩プランがあり食事を満喫できます。

館内にある温泉は、男女別の内湯、露天風呂のほかに、陸奥湾と青森市害を眺望できる展望大浴場があります。
温泉の泉質は、含石膏弱食塩泉で無色透明です。

脱衣所には、無料で使うことができる貴重品ロッカーがありとても便利です。
無料で使えるヘアドライヤーも完備しています。

ホテル秋田屋までは浅虫温泉駅より徒歩で5分です。

浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉11：浅虫温泉湯巡り「麻蒸湯札」

浅虫温泉湯巡り「麻蒸湯札」は、日帰りができる温浴施設名ではありませんが、浅虫温泉旅館組合 が発行している湯めぐりの札です。
浅虫温泉にある麻蒸湯札に加盟している旅館9軒、民宿2軒の中から1000円の麻蒸湯札なら2軒、1500円なら3軒お好きな温泉を堪能できます。

入浴できる施設は、麻蒸湯札の公式サイトからちらしをダウンロードすると見ることができます。
この温泉めぐりの札は、浅虫温泉各温泉施設で販売しています。

浅虫温泉巡り～麻蒸湯札～｜青森県観光情報サイト アプティネット

浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉12：浅虫源泉公園足湯

身体まるごと湯船にいれて湯あみを楽しむスタイルではありませんが、無料で温泉をたのしむことができるのが、「浅虫温泉公園」にある足湯です。
営業時間は4月～10月が7時00分～19時30分、11月～3月は8時00分～19時30分となっています。

アクセスは、浅虫温泉駅より徒歩6分ほどです。
周囲を観光して小休憩したい時に利用してみてるとよいでしょう。

浅虫温泉付近のおすすめ食事処2選

海そばにある浅虫温泉ということもあり、周辺には海産物をたべることができるおいしいお店がたくさんあります。
温泉施設では食事付きの日帰りプランが用意されているところもありますので、利用してみるのもいいでしょう。

ここでは、気軽に立ち寄ることができるおすすめの浅虫温泉付近のお店をご紹介します。

浅虫温泉付近のおすすめ食事処1：鶴亀屋食堂

浅虫温泉駅を下車、徒歩6分ほどの場所にあるのが「鶴亀屋食堂」です。
浅虫海水浴場そばにあるこちらの食堂は、海鮮丼専門の食堂です。

お店の人気商品は名物のまぐろ丼で、丼からはみでるばかりのボリュームが話題です。
まぐろのほかに、青森県産の食材をいかした生うに丼などが人気です。

本日のサービス品がカウンターに張り出されますので、そちらをチェックするのを忘れないようにしましょう。
営業時間は、9:00～18:00で日曜は定休日となっています。

小上がりがあり70名ほど収容できる食堂です。
海が見えるロケーションでぜひ、こだわりの海産丼を食べに出かけてみましょう。

浅虫温泉付近のおすすめ食事処2：もりや商店

浅虫海岸沿いにある「もりや商店」は、青森の名物であるほたての貝焼き、つぶ貝、さざえなどの焼きたてをテイクアウトで食べたり、店内の食堂で海を眺めながら定食、魚介・海産物料理をたべることができる場所です。
青森らしいホタテを刺身にした「ホタテ刺し」が800円、ウニ・イクラの丼はお吸い物とおつけものつきで1800円ととてもリーズナブルです。

予算要相談でうに、あわび、ほたて、いか、つぶ、さざえ、いくらの具からすきなものを2つ選んで丼にもできます。
アクセスは、浅虫温泉駅より車で20分ほどです。

営業時間は不明、日曜日が定休日です。

浅虫温泉の日帰り温泉で温まろう！

保養地としても知られる青森県陸奥湾に面した浅虫温泉は、海を楽しみながら入浴できる温浴施設を付帯した宿泊施設が多い場所です。
湯めぐりをするためのお得な「麻蒸湯札」もあり、湯札利用ができる2または3軒の温泉に入浴ができます。

海そばということで海産物もおいしいエリアなので、グルメも楽しめます。
ぜひ、青森県の観光を計画される際は、浅虫温泉に行ってみましょう。