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2019/01/19

ブロンドチョコレート人気10選!市販で買える?【コンビニ/ゴディバ】

その名前を聞いただけでも興味をそそられる、その名も「ブロンズチョコレート」

数年前から製菓業界は元より、一般のお菓子メーカーからもさまざまな新製品や限定品が発売されているブロンドチョコレートですが、一体どんなチョコレートなのでしょうか? 
誕生の秘密から製造過程、市販で購入できるブロンズチョコレートについて調べてみました。

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【ブロンドチョコの前に】チョコレートの種類をおさらい! 

まずは、一般的に知られているチョコレートについておさらいしてみましょう。チョコレートには以下のような種類があります。

  1. ミルクチョコレート
  2. ビターチョコレート
  3. ミルクチョコレート

それでは次に、各チョコレートの特徴についてみていきましょう。

カカオの種から取れるカカオマスにカカオ豆の主成分であるココアバター、さらにミルクや砂糖を加えて練り固めたものをチョコレートと呼びます。
チョコレートの中でも、クリームや粉乳などの乳製品を混ぜたものをミルクチョコレートと呼びます。

それに対し、カカオマスの分量比が高く乳製品が入っていないチョコレートをビターチョコレートと呼びます。
ビターチョコレートはミルクチョコレートに比べて苦味があり、カカオの分量が40~90%ほどと高いものもありますが、糖分が少なくポリフェノールやプロテインが含まれるため、生活習慣病の予防やその健康効果にも注目が集まっています。

ホワイトチョコレートは名前のとおりに真っ白なチョコレートで、カカオマスを含みません
カカオ豆の脂肪分であるカカオバターに砂糖や乳製品を加えて固めたものをホワイトチョコレートと呼びます。

日本では、ココアバターの成分が18%以上の割合のものをホワイトチョコレートと呼んでいますが国によって基準が異なります。
カカオマスを取り除いてあるため、苦味がなく、甘くやさしい味わいなので、小さなお子様にも喜ばれるでしょう。

<下に続く>

第4のチョコ?ブロンドチョコってどんなチョコレート?

ブロンドチョコレートという名前を耳にしたことがあるでしょうか。
ブロンドチョコレートはその名前のとおり、ミルクチョコレートでもホワイトチョコレートでもない、なめらかな薄い色味をもつチョコレートです。

色的には香ばしさ漂うヌガーに近いのですが、そのやさしく美しい色合いから黄金を意味するブロンドチョコレートと名付けられました。
チョコレート会社でホワイトチョコレートを加熱している最中に、うっかりしてホワイトチョコレートを長時間放置してしまったところ、ホワイトチョコレートが焼けて色づいた状態に変色していました。

しかし味見をしてみたところ、甘くキャラメルのような風味がして美味しかったため、何年もの年数を掛けて商品化されブロンズチョコレートが誕生したのです。
同じキャラメル風味とは言っても、ミルクチョコレートにキャラメルフィリングを入れたものや、キャラメルクランチを入れたようなハッキリとしたキャラメル感ではなく、ホワイトチョコレートをカラメリゼしたやさしい味わいが特徴です。

香りはホワイトチョコレートに近いマイルドさの中に、香ばしさを感じます。
同じブロンドチョコレートでもホワイトチョコレートをカラメリゼしたもの、カラメリゼした砂糖を加えて色付けしたもの、バターや乳製品を焦がして加えたものなど、現在では製造方法も多様ですが、食べた後に口の中にかすかに塩気を感じるのも特徴です。

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ブロンドチョコを生み出したのはフランスのヴァローナ社!

先述したように、ホワイトチョコレートを偶然カラメリゼしたブロンドチョコレートの生みの親がフランスのヴァローナ(Valrhona)社
1922年にフランスのローヌ地方に暮らす菓子職人によってヴァローナ社は誕生しました。

良質なチョコレートの製造のためにはまず良質なカカオ豆を使用することが重要と考えた創始者は、カカオ豆の知識や探求に力を注ぎます。
会社が現在のヴァローナ社という名前になったのは1960年のことですが、製菓向けのクーベルチュールの製造で成功をし、伝統的なチョコレートの製法を継ぎつつ発展しました。

ブロンドチョコレートも、最初の発見から7年と言う歳月をかけて製品化に成功しています。
ガナッシュなどのクリームと合わせる方法でより生きるブロンドチョコレートは、主に製菓会社をターゲットとして広まりましたが、現在では一般商品も広く出回っています。

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市販のブロンドチョコを食べてみよう!ゴディバなど高級ブランド5選!

ケーキ屋さんやチョコレート専門店で爆発的に人気が出てあっという間に広まったブロンドチョコレートですが、高級ブランドや人気のお店でのお取り扱いを見てみましょう。

おすすめのブロンドチョコ①ヴァローナ社ドゥルセ

まずはもちろん、生みの親であるヴァローナ社のブロンドチョコレートです。
ヴァローナ社は、1995年にヴァローナジャポンが日本拠点に設立されており、オンラインでも購入することが出来ます。

製品は細かく刻む必要のないフェーブタイプの製菓用のドゥルセ、4,666円。
輝くブロンド色とビスケット風味のブロンドチョコレートで、カカオ成分は35%とされています。

VALRHONA ヴァローナ フェーブ型 DULCEY ドゥルセ 35% 1kg
4984円

おすすめのブロンドチョコ②ゴディバ社

世界中で愛される高級チョコレートブランドと言えばゴディバ(Godiva)
2016年に販売が始まったG by GODIVA(ジーバイゴディバ)のタブレットシリーズにもブロンズチョコレートの製品があります。

ジーバイゴディバ・タブレットはブロンズチョコレートの中に塩味のきいたキャラメルクランチを混ぜ込んだ新しい食感のチョコレート。
75g/1168円から。

おすすめのブロンドチョコ③マジドゥショコラ(Magie du chocolat)

マジドゥショコラのブロンドチョコレートは、カカオ分55%のビターチョコレートとの2層になった生チョコタイプです。
ミルキーなやさしい甘さのブロンドチョコレートと融和する一番美味しい濃さのビターチョコレートのほどける組み合わせをお楽しみ頂けます。

おすすめのブロンドチョコ④ラグノオ/ポロショコラ

こだわり商品の並ぶ紀ノ国屋とりんごのお菓子で有名な弘前市の洋菓子店ラグノオがコラボレーションしているポロショコラシリーズにも、2018年からブロンドチョコレートを使ったニューフレーバーが誕生しています。

黄金色をしたしっかり濃厚なチョコレートケーキのポロショコラ・ブロンドは、どっしりとしたケーキにブロンドチョコレートが練りこまれています。
甘さが控えめなのに、香り高いキャラメルのような風味としっかり後味の残る刻の深さ、最期に残る塩味がまさにブロンドチョコレート!

URL: ラグノオ ポロショコラ

おすすめのブロンドチョコ⑤平塚製菓ファクトリーショップ

平塚製菓から、本気度が伺えるタブレットタイプの大容量ブロンドチョコレートが販売されています。
シンプルできちんとした印象の化粧箱入りのブロンドチョコレートはそれだけでも高級感が漂います。

1箱300入り、ベルギー産高級チョコレートを使用しています。
平塚製菓ファクトリーショップ

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アルフォートにパルムも?コンビニで買えるブロンドチョコ5選!

手軽に帰るコンビニ系スイーツでもブロンドチョコレートは人気です。
人気の商品を見ていきましょう。

おすすめの①ブルボン アルフォート

美味しさと手軽さで一番のおすすめは、ブルボンのロングセラー商品のアルフォートブロンドチョコレート味
焦がしバター香る、というパッケージのあおり文句からバターを焦がしてキャラメル風味を加えたタイプのブロンドチョコレートと言うことがわかります。

やさしく香るキャラメルの風味とビスケットの香ばしさが良く合います。
アルフォートからは他にもディープブロンドタイプも発売されています。

おすすめの②ゴディバ

高級感のあるパッケージと品質は折り紙つきのゴディバから、ブロンドチョコレート使用のアイスバーが出ています。
こちらはチョコレートにキャラメルソースを加えたブロンドチョコレートでキャラメル風味のアイスクリームを包み、さらにアイスクリームの中にもキャラメルソースが入っています。

キャラメル感を前面に押し出した、幸せな甘さを味わえます。

おすすめの③パルム フォンダンブロンドショコラ

かもし出す高級感となめらかな口どけに定評のあるパルムのアイスバー
手に入れやすい価格なのにリッチな美味しさが楽しめると人気です。

アイスクリームの温度に冷えているのに、パリパリにならないコーティングがパルムの持ち味ですが、柔らかなブロンドチョコレートのほんのりとしたほろ苦さと塩味を十分堪能できます。

おすすめの④コンビニ系スイーツ

もともと製菓業界をメインターゲットに爆発的に人気の出たブロンドチョコレートは、コンビ二スイーツの分野に多く商品を見ることが出来ます。
ローソンのブロンドチョコレートのスペシャルケーキ、ブロンドチョコレートのスペシャルプリン、プレミアムキャラメルエクレアなどの生洋菓子を始め、パスコからは美味しいシューロール・ブロンドチョコなども出ています。

おすすめの⑤ハーゲンダッツ/ブロンドショコラ マロンソース仕立て

季節限定品や味の種類の多さでついつい新作が出るたびに手が伸びてしまうハーゲンダッツのミニカップ
毎年出る新商品が楽しみでもありますよね。

期間限定で出たブロンドショコラ・マロンソース仕立てはローソンの限定商品と言うこともあって大好評でした。
2019年も新しい味のブロンドショコラアイスクリームを発売して貰いたいですね。

<下に続く>

ブロンドチョコって自分でも作れるの?簡単な作り方!

もうすぐ2月、バレンタインデーですね。
この時期になるとチョコレートが恋しくなったり、チョコレートを手作りしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

カラメルと塩味のバランスが絶妙のブロンドチョコレートは一見難しそうに思えますが自宅で手作りすることが出来ます。
従来のホワイトチョコレートを低温で長時間加熱して作る方法は時間もかかり、温度調節や出来上がりの見極めが難しいのですが、他にも砂糖をカラメリゼする方法やバターを焦がして加える方法でブロンドチョコレートを再現できますので、ぜひ挑戦してみて下さいね。

自分好みの焦がし加減を見つけられたら、アレンジもききますしチョコレート作りの幅が広がりそうですね。

<下に続く>

第4のチョコはブロンドチョコだけじゃなかった!ルビーチョコレートって?

2018年ごろから新たにチョコレート市場に出回り始めたのが、まったく新しいカテゴリーのルビーチョコレート
一見してきれいな濃いピンク色の苺チョコレートを思わす風貌ですが、ルビーチョコレートは赤みを帯びたルビーカカオと呼ばれる特定の条件を満たしたカカオ豆から抽出される天然のピンク色です。

ルビーカカオは決して新種のカカオ豆ではないのですが、コートジボワール(西アフリカ)、エクアドル、ブラジルから供給されている豆のうち着色や遺伝子組み換えなどなしに、製造過程においてピンク色に発色する豆があるのです。

ミルクチョコレートとホワイトチョコレートの中間のような、なめらかなココアバターの食感とクリーミーさを併せ持ち、本来のチョコレートのような甘みやミルク感ではなく、フルーツやベリーに似たフレッシュな香りがあります。

10年以上もの長い年月をかけて製品化された、80年ぶりの新カテゴリーと言われるルビーチョコレート。
これからの発展がますます楽しみなチョコレートですね。

<下に続く>

ブロンドチョコレート人気10選!市販で買える?【コンビニ/ゴディバ】のまとめ

2019年も始まり、本格的な冬に入るとなぜだかいっそうチョコレートが美味しく感じられます。
バレンタインデーも目前の今日この頃、各メーカーやチョコレートブランドも流行の新作を発表していますね。

手作りするもよし、ブロンドチョコレートのうんちくを傾けるもよし。
お気に入りのブロンドチョコレートを見つけて、素敵なバレンタインデーにして下さいね!

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