ハワイのラニアケアビーチってどんなところ?
ラニアケアビーチ(ラニズビーチ)は、ハワイのオアフ島のノースシェア地域ハレイワにあるビーチです。
ハワイの守り神「ウミガメ(ホヌ:HONU)」が見られるビーチとして有名で、別名「ウミガメビーチ」ともいわれていてます。
野生のウミガメに出会える確率が高いと、多くの観光客でにぎわっていますが、ウミガメは警戒しません。
ウミガメに接触することや近づくことは、法律で禁止されており、これを破ると高い罰金刑がかされるので、ウミガメも安心しているようです。
こんなウミガメを見に、ラニアケアビーチへの訪問はハワイに行けばぜひプランに取り込みましょう。
ラニアケアビーチにトイレやシャワーはある?
「ラニアケアビーチ」にシャワールームやトイレ、売店などの設備は、結論からいえば何もありません。
ラニアケアビーチは、まさしく天然ビーチの雰囲気が残されています。
ですから、ラニアケアビーチに行く場合は、飲み物などは事前準備しましょう。
ワイキキ方面からラニアケアビーチに行く途中に、公園のビーチ(ハレイワビーチパーク)があります。
ハレイワ・ビーチパークは、トイレがあるので、行くまでに済ませておきましょう。ちなみに、設備が完備しているハレイワビーチパークでもウミガメに高い確率で出会えます。
ラニアケアビーチでウミガメに高確率で会える時期はいつ?
ラニアケアビーチでは、天然のウミガメに出会える確率が季節関係なく高いビーチですが、それでもより高く会える時期があります。
それは、夏のシーズンが特に遭遇率が高くなります。
理由は、ラニアケアビーチを含めたノースショアの波は、冬場は荒くなるのに対して、夏の季節は非常に穏やかになります。
穏やかな波打ち際から浜辺にウミガメが上がって上がって、甲羅干しをするので、ラニアケアビーチに行くのなら夏に行きましょう。
またウミガメは、正午から午後の時間に多く出没しますが、特に夏場は日差しが強いです。
日焼け対策は万全にしたほうが良いです。
ラニアケアビーチで泳いだり、シュノーケリングはできる?
ラニアケアビーチは、天然のウミガメに出会うことが一番の目的として多くの人が訪れます。
しかし、ハワイのビーチとして泳いだりシュノーケリングは楽しめるので、ご安心ください。
特にシュノーケリングをすると、ビーチに来るウミガメと遭遇する確率がさらに高くなり、運が良ければ一緒に泳げます。
幸運の守り神であるウミガメと泳ぐ体験は一生ものでしょう。
ただし、海中でもウミガメに接触したり近づくことは許されません。
甲羅干しをしているウミガメの周囲には立ち入り禁止のロープが張られますが、これを担当する係員が常駐していますので、ウミガメに近づくとすぐに注意を受けます。
注意したいのは天然のビーチということで、シャワーもトイレも無いことの覚悟は必要です。
日本からでも予約できる!ラニアケアビーチへの日帰りツアー
おすすめのツアー①:ノースショア(ハレイワ)観光 元祖!ビーチ・B級グルメに穴場満喫 ドリームシャトルツアー
このツアーは、ラニアケアビーチのあるノースショアの地域を午後の半日かけてゆっくり過ごすツアーです。
昼に出発し、ハレイワの町のグルメスポットで昼食をテイクアウトしてから、お好みのビーチに移動しましょう。
6種類あるビーチから選べ、もちろんラケアニアビーチも含まれます。
夕方前に集合し、オアフ島最西端でサンセットを見学して終了です。防犯用の犬が同行します。
おすすめのツアー②:ノースショア(ハレイワ)観光 幸せの貝殻「サンライズシェル」探し この木なんの木+ドールプランテーション観光ツアー
このツアーはノースショアで人気のスポットをくまなく回るツアーです。
もちろんラニアケアビーチでのウミガメの甲羅干しを見るスポットも含まれています。
他にも「この木なんの木」のCMでおなじみのモアナルアガーデンや幸せの貝殻「サンライズシェア」探しなど、充実の内容といえるでしょう。
グルメやショッピングも充実。ノースショア堪能に最適です。
おすすめのツアー③:バン貸切観光チャーター穴場スポットにもご案内!あなた流オリジナルツアー
ラニアケアビーチで一番のおすすめがガイド付きの貸切チャータツアーです。
これは1日バンやリムジンの車をガイド付きで借りて、オアフ島の好きなところを回るツアーです。
特にラニアケアビーチは、公共交通で行く方法のが少し不便なので、チャーターツアーの利用価値は大きいと言えるでしょう。
ガイドと相談しながらオアフ島の他の観光スポットやレストランなどを効率よく回れます。
ラニアケアビーチ周辺に無料駐車場や路上駐車できる場所はある?
ラケアニアビーチには、正式な駐車場がありません。
ラケアニアビーチの周辺には車を置くスペースがあるので、そこに車を置きます。
だた、正式な駐車場ではないことと、渋滞が起きるので、地元住民は快く思っていません。
ラケアニアビーチに直接レンタカーで行くのではなく、駐車場が完備されている、手前のハレイワビーチパークまで車で行く方法があります。
そこからバスに乗って10分程度でラケアニアビーチに到着、歩けば30分で行けます。
その際にはラケアニアビーチまで徒歩30分程度なので、散策を兼ねて歩いてみるのも良いでしょう。
ワイキキからラニアケアビーチへの行き方【ザバス/レンタカー/タクシー】
では、ラニアケアビーチへのアクセス方法をみていきましょう。
ニアケアビーチには、以下のアクセスがあります。
- ザ・バス
- レンタカー
- タクシー
続いて、それぞれのアクセス方法について詳しくみていきます。
ザ・バスでのアクセス方法
ザ・バスとは、ハワイオアフ島の公共交通機関です。
このバスに乗れば、中心のワイキキ方面からラニアケアビーチに行くことができます。
ワイキキからは直通のバスが無いので、バスを乗り継ぎます。
最初にアラモアナセンターを目指しましょう。
アラモアナセンターからは52番のバスに乗車しましょう。
バスは2時間近くかけてハレイワビーチパークまで行きます。
ここから、55番のバスに乗りかえ、約10分で到着します。
55番のバスは30分から40分に1本なので、時間があれば30分かけてラニアケアビーチまで歩くのも良いでしょう。
ちなみに、ザ・バスは1日乗り放題の「1DAYPass」が大人料金5.5ドルなのでお得です。
レンタカーでのアクセス方法
レンタカーでの行き方を紹介します。
ワイキキ方面からは、H1フリーウェイとH2フリーウェイを乗り継いで、ノースシェアを目指しましょう。
H2フリーウェイからカメハメハ・ハイウェイにはいり、そのまま進みます。
ノースシェアのハレイワビーチパークを左手に見ながら、ハイウェイを走り続けるとラケアニアビーチまで行けます。
レンタカーでの所要時間はワイキキビーチから片道50分程度でしょう。
レンタカーの料金ですが、1日あたり最も安いコンパクトカーで100ドル程度です。
タクシーでのアクセス方法
ラケアニアビーチまでタクシーをチャーターしていくこともできます。
オアフ島のタクシーですが、ノースショアは遠いので、チャーターの利用となります。
料金はツアーよりも割高で、5時間程度の利用料金で300ドル位です。
行程や所要時間はレンタカー利用時とあまり変わりません。
ラニアケアビーチで太平洋の守り神ウミガメに会いましょう。
ラケアニアビーチは、ハワイのオアフ島で最もウミガメに会えるビーチとして有名です。
シャワーやトイレの設備がありませんが、甲羅干しに来るウミガメの他にも海中を泳いでいる、ウミガメに出会えるでしょう。
公共交通「ザ・バス」やレンタカーで簡単に行けます。
ツアーやタクシーのチャータの方法もありますので、ぜひともハワイの守り神「ウミガメ」に会いにラケアニアビーチに行きましょう。