かつめしが人気の加古川ってどんな街？
兵庫県の中心部にある加古川は、特産品の加古川和牛や地酒の金鵄盛典も人気ですが、B-1グランプリに出展した加古川名物「かつめし」が全国的に有名ですよね。
春になると日岡山公園で1000本の桜が満開に咲き誇り、夏になれば権現総合公園キャンプ場で豊かな自然を満喫しながらキャンプを行うことが出来ます。
秋になるとイタリア料理が楽しめるビストピアで、色づく大きな銀杏の木を眺めながらランチを楽しむことが出来、冬になれば加古川で魚釣りを楽しむことが出来ます。
加古川かつめしももちろん人気の料理で、多くの人から愛されているソウルフードですが、加古川にはかつめし以外にも多くの観光スポットがあり、自然と触れ合いながら季節の流れを感じることが出来る町です。
加古川のご当地グルメかつめしってどんな食べ物？
兵庫県加古川市のご当地グルメであり、B-1グランプリに出展した料理の加古川かつめしですが、あなたは食べたことがありますか？
加古川のかつめしは、ご飯の上にビフカツを乗せ、さらにデミグラスソースをベースとした特性のソースをたっぷりかけた、加古川市民のソウルフードです。
かつめしに使われるビフカツとはビーフカツレツのことを言い、明治時代に伝わったフランス料理のひとつです。
大正時代に入ると、関東ではビーフカツレツの牛肉の代わりに安価な豚肉を使用される様になりましたが、関西では牛肉を使用したカツレツを作り続けました。
さくさくとしたビーフカツレツの上に、濃厚なソースがかけられたかつめしは、カレーのようにスプーンで食べるのではなく、お箸を使って食べます。
かつめしはお店によってデミグラスソースの味が変わるので、食べ比べてみても楽しいですよ。
また、加古川のかつめしは付け合わせとして茹でキャベツを添えることが多く、かつめしを食べる合間に摘まめば、口のなかをさっぱりしてくれます。
加古川名物のかつめしは飲食店で出される以外にも、学校の給食や学食として出される所も多く、加古川市民にとってかつめしは、小さいころから慣れ親しんだ思い出の味なのです。
兵庫県の加古川に来たらぜひ、かつめしを食べていってくださいね。
ラッキー食堂にかつめし亭！加古川のかつめし店おすすめランキングTOP10！
加古川かつめしのおすすめ人気ランキング①：ラッキー食堂
加古川かつめしのおすすめ①は、浜の宮駅から車で10分ほどの場所にある「ラッキー食堂」です。
かつめしの加古川内のランキング1位を獲得したことのあるキング・オブ・かこがわとして名を馳せており、加古川で初めてかつめしを食べるという人にもおすすめのお店です。
ラッキー食堂のかつめしではカツレツを牛、豚、海老から選ぶことが出来、量も並、特上と注文することが出来ます。
ラッキー食堂ではビーフカツレツが人気のかつめしですが、大きな海老が2尾も乗った海老かつめしも同じぐらい人気でです。
デミグラスソースは濃すぎず、薄すぎず、バランスの取れた味付けなので、万人受けするかつめしと言えます。
大盛のご飯の上にドンッと乗ったカツレツが食欲をそそりますね。
ラッキー食堂
住所：〒675-0021 兵庫県加古川市尾上町安田４０１
電話番号：079-421-7994
営業時間：11:30-15:00、17:00-21:00
定休日：木曜日
URL：なし
加古川かつめしのおすすめ人気ランキング②：本家かつめし亭
加古川かつめしのおすすめ②は、浜の宮駅から徒歩で15分ほどの場所にある「本家かつめし亭」です。
加古川かつめしに使用する肉は、兵庫県産の和牛である播州牛A4ランク以上のものを使用しており、臭みのない上品な味わいが特徴です。
また、かつめし亭で出されるかつめしは使用する肉以外にも、お米やスープにこだわりを持っているお店です。
使用するデミグラスソースは35年間ずっと変わらない味を守り続け、野菜やとんこつ、鶏ガラを2日間じっくりと煮込んだ出汁を使用して作り上げています。
米も兵庫県産のひのひかりを使用し、光沢ともちもち感がたまりません。
そして、かつめしに使用する食材以外にも価格にこだわりをもち、最高の食材を使用しているのにも関わらず低価格で加古川かつめしを堪能することが出来ます。
加古川かつめしのお店を探している時は、チェックしておきたいかつめしのお店のひとつです。
本家かつめし亭
住所：〒675-0023 兵庫県加古川市尾上町池田６４２
電話番号：079-421-4368
営業時間：11:00-21:00
定休日：不定休
URL：http://katumesitei.com/
加古川かつめしのおすすめ人気ランキング③：COFFEE HOUSE りんご亭
加古川かつめしのおすすめ③は、JR加古川駅から車で10分の場所にある「COFFEE HOUSE りんご亭」です。
COFFEE HOUSE りんご亭のなかでもオリジナルメニューであるエビカツめしは、弾力のある食感と3匹ものエビがダイナミックにご飯の上に乗せられており、メニューのなかでも子どもから大人まで1番人気の商品となっています。
使用するデミグラスソースは野菜を多く使用しているので、クドさを感じられることなく完食出来ますよ。
もちろんCOFFEE HOUSE りんご亭にはエビカツめしのほかにも、加古川名物のかつめしがあります。
COFFEE HOUSE りんご亭で出される加古川名物のかつめしは、豚ロース肉を使用しており、甘さのあるジューシーなカツと濃厚なデミグラスソースの相性が抜群です。
店内に流れるジャズがCOFFEE HOUSE りんご亭をおしゃれに彩ります。
COFFEE HOUSE りんご亭
住所：〒675-0035 兵庫県加古川市加古川町友沢４２２−１
電話番号：0794-27-1370
営業時間：7:00-17:00
定休日：なし
URL：http://www.bb.banban.jp/ringotei/index.html
加古川かつめしのおすすめ人気ランキング④：Coffee House Rocky(ロッキー)
加古川かつめしのおすすめ④は、山陽本線の東加古川駅から車で10分の場所にある「Coffee House Rocky(ロッキー)」です。
1971年に創業して以来、地元の加古川市民に愛されてきたかつめしの名店です。
Coffee House Rockyにて食べることが出来る加古川名物のかつめしは、ビーフカツレツを使用したかつめしもありますが、ポークを使用したかつめしもあります。
カツレツが隠れるぐらいたっぷりとかけられたデミグラスソースは、甘みと酸味、コクのバランスが取れた、Coffee House Rockyでしか味わうことが出来ないオリジナルソースです。
ひとくちサイズにカットされたカツレツを頬張れば、ご飯もよく進みますよ。
Coffee House Rocky朝の8時から営業しており、開店と同時に多くの人が訪れますが、加古川名物のかつめしは11時以降であれば注文することが出来ますよ。
Coffee House Rocky(ロッキー)
住所：〒675-0019 兵庫県加古川市野口町水足２２−２
電話番号：079-424-1881
営業時間：8:00-21:00(食事メニューは11:00以降)
定休日：月曜日(祝日の場合は火曜日)
URL：なし
加古川かつめしのおすすめ人気ランキング⑤：洋食 Eden(エデン)
加古川かつめしのおすすめ⑤は、JR加古川駅から徒歩5分ほどの場所にある「洋食 Eden(エデン)」です。
洋食 Edenではかつめしのことを「カツライス」としてメニューに載せており、茹でキャベツの代わりに千切りキャベツを主体とした彩りの良いサラダとマッシュポテトの付け合わせが出てきます。
ビーフカツレツに、バターの風味が感じられる甘めのデミグラスソースがたっぷりとかけられているのが特徴です。
デミグラスソースが甘いのは、洋食 Edenのオーナーが選び抜いた香味野菜を使用し、ドライフルーツが入っているからです。
この優しい味わいのデミグラスソースを求めて連日多くのお客さんで賑わいを見せています。
14時までの注文であれば味噌汁も付いてくるので、洋食 Edenで加古川名物のかつめしを食べたい時は、14時までに訪問することをおすすめしますよ。
洋食 Eden (エデン)
住所：〒675-0066 兵庫県加古川市加古川町寺家町155−6
電話番号：079-422-0050
営業時間：11:00-19:00
定休日：木曜日
URL：なし
加古川かつめしのおすすめ人気ランキング⑥：かつめし いろはーず
加古川かつめしのおすすめ⑥は、JR加古川駅から徒歩2分ほどの場所にある「かつめし いろはーず」です。
かつめし いろはーずは、いろは食堂の元祖かつめしの味を引き直ぐ「肉のいろは本店」が直営しているお店です。
かつめし いろはーずは赤いかつめし、白いかつめし、グリーンかつめしの3種類のなかからさらにビーフを使用したかつめしや、ポークを使用したかつめしなど、カスタマイズ性の高いメニューを取り揃えています。
赤いかつめしは、甘めのデミグラスソースがかけられた定番のかつめしです。
白いかつめしは、ホワイトソースをベースとしたソースがかけられたかつめしで、鶏肉や海老によく合います。
そしてグリーンかつめしは、ほうれん草とバジルをはじめとした香辛料を使用して作られたスパイシーなかつめしです。
どのソースにしようか迷った時は、すべてのソースがそれぞれかけられた「赤・白・緑トリプル」で注文して、一度に3種類の味を楽しむことが出来ますよ。
このように、かつめし いろはーずは加古川名物のかつめしの中でも、アレンジ性が高いかつめしとなっています。
かつめし いろはーず
住所：〒675-0066 兵庫県加古川市加古川町寺家町１４２−１
電話番号：079-490-3389
営業時間：(平日)11:00-15:00、17:30-21:00(土日祝日)11:00-21:00
定休日：水曜日
URL：http://www.beef168.co.jp/irohas/
加古川かつめしのおすすめ人気ランキング⑦：味季料理 りんどう
加古川かつめしのおすすめ⑦はJR加古川駅から車で10分ほどの場所にある「味季料理 りんどう」です。
伝統とモダンの調和をイメージした、味季料理 りんどうでは国産牛ヒレ肉を使用した上品なかつめしを食べることが出来ます。
ラードを使用してサクッと上げたビーフカツレツは、ミディアムレアに仕上げたこだわりのカツレツです。
それを白いご飯の上に乗せて、デミグラスソースをたっぷりとかけていただきます。
また、味季料理 りんどうでは通常鉄板焼きステーキで使用する黒毛和牛をかつめしにした贅沢なメニューもあります。
国産和牛を使用したビーフカツレツと、3日間煮込んだデミグラスソースは絶品ですよ。
味季料理 りんどう
住所：〒675-0038 兵庫県加古川市加古川町木村４７４−２
電話番号：079-424-8100
営業時間：11:30-14:30、17:30-21:30
定休日：水曜日
URL：http://rrind423.sakura.ne.jp/
加古川かつめしのおすすめ人気ランキング⑧：丸万 本店
加古川かつめしのおすすめ⑧はJR加古川駅から徒歩5分ほどの場所にある「丸万 本店」です。
豚を使用してカリッと揚げられたポークカツレツに、甘めのデミグラスソースがたっぷりとかけられています。
箸休めに茹でキャベツを摘まめば飽きることなく加古川名物のかつめしを食べることが出来ますよ。
丸万 本店では他にもうどんやそば、カレーライスなども取り扱っており、創業以来さまざまな人に親しまれているお店です。
かつめしや丼にはプラス190円でミニうどん、もしくはそばが付いてきますよ。
1897年に創業しており、加古川では古くから営業しているお店のうちのひとつなので、味わいのある店内の雰囲気を感じながら、加古川名物であるかつめしを食べるのも良いですね。
丸万 本店
住所：〒675-0066 兵庫県加古川市加古川町寺家町３５０
電話番号：0794-22-2020
営業時間：11:00-19:00
定休日：木曜日
URL：なし
加古川かつめしのおすすめ人気ランキング⑨ロビンフッド
加古川かつめしのおすすめ⑨は、加古川駅から徒歩10分ほどの場所にある「ロビンフッド」です。
加古川名物のかつめしは550円、白米大盛にするとプラス100円かかりますが、大盛りのかつめしを注文しても650円しかかかりません。
細切りのキャベツが甘く、箸休めとして食べてもおいしく食べることが出来ますよ。
豚肉が柔らかくなるまで叩いて揚げることで、噛むごとにうま味があふれ出します。
特性のデミグラスソースも、ポークカツレツが隠れるぐらいたっぷりとかけられており、ご飯を食べる手が止まりません。
加古川にあるかつめしのお店の中でも特にコストパフォーマンスに優れたお店として、連日多くの人で賑わいを見せていますよ。
レトロな雰囲気の中、加古川名物の安くておいしいかつめしを堪能していきましょう。
ロビンフッド
住所：〒675-0039 兵庫県加古川市加古川町粟津２９３−１
電話番号：079-423-8928
営業時間：(月)11:30-15:00、(火～日)9:00-20:00
定休日：無休
URL：なし
加古川かつめしのおすすめ人気ランキング⑩Cafe Nakamura(カフェ ナカムラ)
加古川かつめしのおすすめ⑩は、JR加古川駅から車で10分ほどの場所にある「Cafe Nakamura(カフェ ナカムラ)」です。
かつめしを注文すると、豆腐の小鉢やフルーツ、水菜のサラダなど種類さまざまな料理が並べられ、加古川名物のかつめしのなかでも見た目にこだわったかつめしと言えます。
また、Cafe Nakamuraのかつめしは小鉢が多いので、味に飽きることなく最後までぺろりと完食してしまいますよ。
さまざまな味や食感の小鉢が並び、加古川名物のかつめしもおいしく頂けるお店として、男性にも女性にも人気のお店です。
喫茶店や専門店で食べるかつめしも良いですが、隠れ家のようなお店でおしゃれに食べることが出来るかつめしも最高ですね。
また加古川名物のかつめし以外にも、どら焼きやケーキを食べることが出来、ランチ以外にもカフェとして利用したいお店です。
Cafe Nakamura(カフェ ナカムラ)
住所：〒675-0036 兵庫県加古川市加古川町西河原１６２−１
電話番号：079-422-0168
営業時間：11:00-17:00
定休日：火曜日、第3水曜日
URL：https://ja-jp.facebook.com/pages/category/Coffee-Shop/Cafe-Nakamura%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7-%E3%83%8A%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%83%A9-232267480213333/
かつめしを食べるなら加古川観光協会のかつめしマップも便利！
「加古川に来てかつめしを食べたいけれど、どこにあって、今の位置からどのお店が近くにあるのか知りたい」ということもありますよね。
そんなかつめしを食べたい時に便利なのが、加古川観光協会のかつめしマップです。
加古川の飲食店の中でも、かつめしを取り扱っている飲食店をピックアップし、マップ上に目印が置いてあります。
これなら現在地からどこにかつめしを取り扱っているお店があるのかよく分かりますね。
また、加古川でかつめしを取り扱っている飲食店は、のぼりが掲げてあるので分かりやすいですよ。
加古川でかつめしを食べることが出来るお店ののぼりは、黄色の生地に赤色で「かつめし」と書かれているので、目印に探すとすぐに見つけることが出来るでしょう。
かつめしは加古川市の給食やスーパーにも登場！
洋皿の上にご飯とビーフカツレツを乗せ、たっぷりとデミグラスソースをかけたら付け合わせに茹でキャベツを乗せ、お箸で頂くのがかつめしです。
このボリューミーでご飯がよく進むかつめしは、加古川市の飲食店以外にも学校やスーパーでも食べることが出来ます。
加古川市のソウルフードであるかつめしを、子どもの頃から慣れ親しんだ思い出の味として懐かしむ人が多く、加古川市出身の芸能人もかつめしにまつわる思い出を話していますよ。
現在ではスーパーではかつめし専用のタレが販売されており、家庭でも気軽にかつめしを食べることが出来ます。
ちなみに加古川市ではかつめし愛好家のことを「カツメシアン」と呼び、日々かつめしのことを愛して止みません。
加古川のかつめしは東京や大阪でも食べれる？
「加古川のかつめしを東京や大阪でも気軽に食べたいな」と思う県外の人もいるのではないでしょうか？
東京や大阪でもかつめしと呼ばれるメニューはちらほらとありますが、加古川市のかつめしと比べるとアレンジされたかつめしになります。
もちろん東京や大阪のかつめしもおいしく、店舗によって異なるデミグラスソースの味の違いを楽しんだり、カツレツに牛を使っているのか豚を使っているのかと、それぞれの特徴を堪能するのも楽しいですよ。
ただし、加古川市のかつめしをイメージして注文すると異なるビジュアルに驚く人もいます。
また、かつめしと呼ばずに「カツライス」という名前で出しているお店もあるため、一見「かつ丼かな？カツカレーかな？」と迷うこともありますが、カツライスはかつめしであることがあります。
東京や大阪で訪れた飲食店に「カツライス」というメニューがあれば、実は加古川名物のかつめしである可能性もありますね。
加古川名物のかつめしを食べに行こう！
加古川市では昔から地元の人に愛されてきたかつめしと呼ばれる、デミグラスソースがかけられたビーフカツレツの料理があることが分かりました。
加古川市では給食やスーパーでも取り扱っており、加古川市民にとってなくてはならないソウルフードです。
加古川市ではかつめしを取り扱っている飲食店が多くありますが、それぞれデミグラスソースの味やカツレツの種類が異なるので、ぜひ食べ比べてみてください。
