ワイキキトロリーのピンクラインとは?
ではまず、ワイキキトロリーのピンクラインに付いてご紹介します。
ピンクラインはワイキキ/アラモアナショッピングコース
ワイキキトロリーのピンクラインは、ワイキキとアラモアナ・ショッピングセンターを結ぶ便利な路線です。
ハワイで主にショッピングを楽しみたい人におすすめの路線で、10分間隔で運行しているため待ち時間も少ないです。
ワイキキトロリー自体は乗り降り自由で、案内してくれるのは陽気なガイドたちです。
ピンクライン以外にも海辺を回るブルーラインやカメハメハ大王などの観光地を巡るレッドラインが日本人に人気の路線です。
ピンクラインの停留所の案内には日本語もある
ワイキキトロリーのピンクラインは、ショッピングを主とした路線で、Tギャラリアハワイやインターナショナル・マーケットプレイス、アラモアナセンターなどハワイで有名なショッピングスポットに多数立ち寄ります。
各スポットには停留所があり、それぞれの停留所の室内には日本語で書かれた案内があります。
ピンクラインを使うときは、言語が分からなくなってしまうという心配はあまりないでしょう。
日本語ガイドに従って、楽しいショッピングをしてくださいね。
ピンクラインは観光客ばかりなので、安心安全
ワイキキトロリーのピンクラインの乗客はほぼ外国人観光客です。
地元の人たちは一般の路線バスや車を使うので、観光客用とされるワイキキトロリーに乗車することはあまりありません。
ですから、現地の人とトラブルを起こすなどの心配がなく、さらにハワイは日本人観光客が多いので安心して過ごせるでしょう。
ピンクラインの車両の特徴と見分け方
ワイキキトロリーにはピンクラインだけでなくブルーラインやグリーンライン、レッドラインにパープルラインなど様々な種類の路線があります。
ピンクラインの正式名称はワイキキ・アラモアナショッピングコースで、他の車両とデザインは変わりません。
ピンクラインと見分けるためには、バスの正面、または側面にPINK LINEという表記がされているものを探しましょう。
正面の上部モニターには日本語でピンクラインとも書かれています。
ピンクラインの運賃とチケット購入方法
ではここで、ピンクラインの運賃とチケットの購入方法に付いてご紹介します。
現金なら片道1回2ドル、発車時に先払い
では、ピンクラインに乗るときのチケットの購入方法に付いてご紹介します。
ピンクラインの運賃は、片道1回2ドルで、大人も子どもも区別はありません。
運賃は乗車時に現金で先払いすると決まっており、どこへ行くときも運賃は変わりません。
有名なショッピングスポットに2ドルで行けるとなれば、とてもお得ですよね!
トロリーチケットをオンラインで購入
チケットの種類 | 大人(通常時/オンライン購入時) | シニア(通常時/オンライン購入時) |
---|---|---|
1日券・1ライン乗り放題 | 25ドル / 23ドル | 25ドル / 22.50ドル |
1日券・全ライン乗り放題 | 45ドル / 41ドル | 45ドル / 40.50ドル |
4日券・全ライン乗り放題 | 65ドル / 59ドル | 65ドル / 58.50ドル |
7日券・全ライン乗り放題 | 70ドル / 64ドル | 70ドル / 63ドル |
ワイキキトロリーのピンクラインは、VELTRAというサイトで事前にオンライン購入できます。
オンラインで購入できるのは1日券1ライン乗り放題、1日券・全ライン乗り放題、4日券・全ライン乗り放題、7日券・全ライン乗り放題の4種類のチケットが販売されています。
当日現地で購入するより少し安くなりますので、確実にピンクラインを使う予定がある人はオンラインでの購入をおすすめします。
乗車時にJCBカードを見せると運賃が無料に(2019年3月31日まで)
ワイキキトロリーのピンクラインの運賃は、1回2ドルですが、ハワイの路線バスザ・バスの料金は2.75ドルなのでそこまで安いとは感じませんよね。
ですが、乗車するときにJCBカードを提示すればピンクラインのバスに何度でも無料で乗車できるのです。
これはJCBカードを持っている人は無料ですが、家族についてはカード所有者1里に対して大人ひとり、子どもふたり(~11歳)まで無料で乗車できます。
ですが、このサービスは2019年3月31日までで終了してしまうようなので注意しましょう。
ピンクラインの路線図と停留所
ではここで、ピンクラインの路線図と停留所に付いてご紹介します。
ピンクラインの路線図
ワイキキトロリーのピンクラインは、公式サイトに掲載されています。
ワイキキの美しい海岸線沿いを通るルートで、ホノルル動物園やデュークカハナモク像、フォーデロシービーチ・パークなどのワイキキの有名な観光スポットも窓から眺められます。
ピンクラインはアラモアナショッピングコースなので、主に買い物を楽しみたい人向けの路線です。
ピンクラインの停留所と周辺の見どころ
ピンクラインの停留所には、以下の見どころがあります。
ピンクラインの停留所①:Tギャラリアハワイ
ワイキキトロリーのピンクラインは、Tギャラリアハワイからアラモアナショッピングセンターまで行き、折り返してギャラリアハワイまで戻ってくるというコースです。
Tギャラリアハワイは、世界におけるトップブランドが揃う免税店。
コスメやファッションなどハイブランドが手ごろな価格で購入できるので人気です。
ワイキキのほぼ中央に位置し、夜はライトアップされるのでとても目立つ建物なのです。
ロイヤルハワイアン通り沿いにトロリーの乗り場があります。
ピンクラインの停留所②:モアナサーフライダー
モアナ・サーフライダーは、ワイキキ最古のホテルで格式高いスポットです。
ワイキキのファーストレディーと呼ばれており、新婚旅行や要人のハワイでの滞在スポットとしても知られています。
外観はヴィクトリア調で、カラカウアアベニューの観光写真には必ず出てくるとしても有名で、まさに誰もが知っているホテルなのです。
特に朝食レストランザ・ベランダは、ワイキキビーチを見ながら食事ができておすすめです。
ピンクラインの停留所③:ヒルトン・ワイキキ・ビーチ
ヒルトン ワイキキビーチは、ワイキキビーチまで徒歩3分という抜群の立地にあり、ホテルの部屋からダイヤモンドヘッドが眺められる自然豊かなホテルです。
客室はホワイト、イエローを基調としており、ヒルトンセレニティーベッドなどはハワイのローカルアーティストによってデザインされました。
また、人気レストランM.A.C. 24/7はパンケーキが有名で、その迫力とおいしさはいくつものメディアに登場するほどの人気メニューです。
ピンクラインの停留所④:アラモアナセンター
ハワイで最も有名なショッピングスポットだと言っても過言ではない、アラモアナショッピングセンター。
観光客だけでなく、地元の人たちの憩いの場として人気のスポットです。
アラモアナセンターには3つのデパートに高級ブランドのブティック、フードコートなど全部で290店舗以上の人気ショップが並び、1日では到底回り切れません!
また、モール中央にあるセンターコートは2015年に拡張されたばかりなのでとてもきれい。
ハワイのファッションアイテム、お土産がすべて揃います。
ピンクラインの停留所⑤:エッグスンシングス
日本でもいくつか店舗があり、日本のパンケーキブームの火付け役的存在でもある、エッグスンシングス。
ワイキキのお店にも連日多くのお客さんが訪れ、テイクアウトメニューをオーダーしビーチで食べる人もいます。
定番の生クリームたっぷりのパンケーキだけでなく、パンケーキミックスやマグカップなどのアイテムを購入できるので、お土産選びにもおすすめです。
日本では食べられないメニューもあるので、ぜひ訪れてみてください。
ピンクラインの運行時間。1周約1時間、運行間隔は10分!
ワイキキトロリーのピンクラインは、約10分間隔で運行しています。
始発(Tギャラリアハワイ発)の時間は9時、終電はアラモアナセンター(海側)発で、時間は月曜日から土曜日までが10時5分、日曜日は8時15分です。
日曜日は終電が早いので、乗り遅れないように気を付けてください。
また、ワイキキトロリーは小さな車両から2階建てタイプの車両までの大きさがありますが、ピンクラインの車両は利用者が多いので2階建てのものが多いです。
ピンクラインのバスがどこにいるか、スマホアプリRide Systemで追跡できる
ワイキキトロリーのピンクラインは、稀に遅れてくることがあります。
停留所で待っていてもなかなかバスが来ないとき、ワイキキトロリーを追跡できるアプリRide Systemsが便利です。
このアプリの検索画面でFind your Agencyと入力すれば、ワイキキトロリーの路線一覧が表示されるのでその中からピンクラインを選択します。
すると、ピンクラインの路線図が表示され、運行中のトロリーが確認できます。
停留所をタップするとおよその到着時間が表示されるので、あと何分で停留所に着くのかが分かりますよ。
ピンクラインの乗り方と降り方
ではここで、ピンクラインの乗り方と降り方を説明します。
ピンクラインのバスに乗るとき
ワイキキトロリーのピンクラインに乗るときは、まずは停留所探しから。
ピンクラインは利用者も多く、近くにPINK LINEと書かれているのですぐに分かるでしょう。
バスを見つけたらいよいよ乗車しますが、ここで注意したいのは大きな荷物を持ち込めないということ。
最大60×45×30cmの荷物までと制限されており、スーツケースやベビーカーなどは大きさによっては持ち込めないかもしれません。
ピンクラインのバスから降りるとき
ピンクラインを降りるときは、できるだけ素早く降りるように気を付けましょう。
ピンクラインは2階建てなので、特に2階に乗っている人は素早く降りなければ運転手さんに気付かれないことがあります。
2階にはカメラが付いているようですが、後方席だと見えにくいかもしれません。
トロリーが完全に止まってから、できるだけ早く降車するよう心がけましょう。
バスの天井が低いので注意
また、ピンクラインは大きなトロリーだと言っても天井はあまり高くありません。降りるときに頭をぶつけないように気を付けてください。
ピンクラインでハワイを効率よく回ろう!
ワイキキトロリーのピンクラインは、ハワイでショッピングを楽しみたい人におすすめの路線です。
ギャラリアハワイやアラモアナショッピングセンターなど、定番のショッピングスポットに行くときは欠かせない路線なので、利用者も多いです。
混雑時には何本かバスを見送るかもしれませんが、10分間隔でバスが到着するので長い目で待ちましょう。