- インドネシアのSIMカード事情について
- インドネシア用SIMカードと海外対応ポケットWi-Fiを比較!
- インドネシア滞在に国際ローミングよりもSIMカード利用をおすすめする理由
- インドネシア滞在に国際ローミングよりもSIMカード利用をおすすめする理由
- インドネシア用SIMカードを使用できるのはSIMフリー端末のみ!
- インドネシア用SIMカードは音声通話対応のものを選んだ方がいい?
- インドネシア用SIMカードの購入に必要なものをチェック!
- インドネシアの空港でのSIMカード購入方法を紹介!
- インドネシア用SIMカードのチャージ方法について
- インドネシア用SIMカードにはサービスの定額登録が可能のものも
- インドネシア用SIMカードの購入は空港よりも市街の方がお得!
- インドネシア滞在初心者には日本での事前購入がおすすめ!
- インドネシア用プリペイドSIMカードをAmazonで事前購入しよう!おすすめのモデルを紹介!
- インドネシアのSIMカード情報まとめ!Amazonのおすすめ品や使い方のまとめ
インドネシアのSIMカード事情について
インドネシアの観光地は、WI-FI環境は整っています。
グーグルマップで観光地の地図をみたり、交通手段を調べたりできれば便利ですね。
スマホがあれば、配車アプリで、タクシーを高額料金を心配せずに利用できたり、LINEやSNSで仲間と連絡をとることもできます。
また、離島では、緊急事態の対応にも役立ちます。
インドネシアでは、プリペイドSIMカードが安価ですので、現地のSIMを利用するのがおすすめです。
インドネシアではSIMフリー端末が一般的
日本では、携帯会社がSIMをインストールして携帯電話を販売しているので、SIMカードを買うというイメージがありません.
しかし、インドネシアでは、日本のような携帯会社との契約制がなく、SIMフリー端末に、希望の通信会社のプリペイドSIMカードを挿入するのが一般的です。
携帯電話も、もともとSIMフリーのものが販売されています。
また、インドネシアのSIMカードは、スマホに挿入してすぐに利用が開始でき、簡単にWI-FI環境を確保することができます。
インドネシアの大手通信会社一覧!国内シェアNO.1はどこ?
インドネシアの携帯会社や通信会社の大手は、Telkomsel、Indosat ooredoo、XL Axiataです。
Telkomselが最も大手の携帯会社で、都心のジャカルタなどでは、4Gの高速通信が利用できます。
インドネシアではSIMカードが主流なため、携帯会社の競争も激しく、SIMカードの値段は、非常に安価になっています。
インドネシアのSIMカードは、インターネットのデータ通信料、通話料のプランがパックになって販売されています。
基本的にどの通信会社のプランでも、安定して、問題なく使えます。
例えば、Telkomselの30日パッケージでは、通話100分、データ通信72 GB のものがIRP 49,000で販売されています。
携帯会社 | 期間 | 通話 | SNS | 容量 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
Telkomsel | 7日 | OK | OK | 100MB | IRP 10,000 |
Telkomsel | 30日 | OK | OK | 700MB | IRP 25,000 |
Telkomsel | 30日 | OK | OK | 72GB | IRP 49,000 |
TelkomselのSIMは自動で設定ができますが、端末によりアAPN設定が必要な場合があります。
しかし、SIMカードとリチャージカードがセットになっていて、現地でりチャージカードを買わなくてもすみます。
また、コンビニなどのショップからりチャージが可能です。
さらに、インドネシアから日本への国際電話が低価格でできるのでお得ですね。
IM3 Ooredooは、プランの数が多いのが特長です。
現地で滞在するのに、使用量に合わせて選べます。
通話が、無制限で利用できます。
携帯会社 | M | L | XL | XXL |
---|---|---|---|---|
データ容量 | 2GB | 4GB | 8GB | 12GB |
ボーナスデータ | 3GB | 8GB | 12GB | 25GB |
価格 | IRP59,000 | IRP99,000 | IRP149,000 | IRP199,000 |
XL Axiataも大手携帯会社で、30日のパッケージで通話もでき、国土の90%をカバーしていて、安定して受信できます。
インドネシアに短期用のトラベラーズSIMはある?
どこの国でも、トラベラーズSIMといって、旅行客用の短期間のプランがありますね。
インドネシアでは、SIMカードは基本的に、人々が日常的に利用しているもので、有効期間30日のものがメインです。
インドネシアでのSIMカードの規制について
インドネシアでは、2018年5月1日から、携帯電話のSIMカードが登録制になりました。
携帯端末の所有者は、SIMカードに、使用者の個人情報を登録することが義務付けられています。
情報未登録のSIMカードは、アクセスがすべてブロックされることになります。
観光客も、登録しなければSIMカードを購入することができません。
インドネシア・バリ島の通信環境は?
インドネシア・バリ島の通信環境は整っています。
ホテルやレストラン、街中のカフェでもWiFiが飛んでいます。
宿泊先では、チェックインの時にIDやパスワードを聞いて、自由に使えます。
ゲストならば、使用量や時間などの制限もありません。
しかし、全ての宿泊先に通信環境が整っているとはかぎりませんので、ホテル予約の時に、Wi-Fiが使えるか事前に確認しましょう。
カフェなどでは、パスワード認証なしでも、無料Wi-Fiが使えるスポットもあります。
しかし、セキュリティーが不安なケースもあるため、自動で繋がったアドレスがあやしいものでないか注意が必要です。
インドネシア用SIMカードと海外対応ポケットWi-Fiを比較!
インドネシア旅行では、Google mapで行き先を調べたり、SNSで旅行の写真をアップし、いろいろな端末を使用したくなりますね。
SIMカードでも、低価格で携帯を利用できますが、ポータブルのルーターがあれば、さらに便利です。
ポケットWi-FI(モバイル・ルーター)を利用すれば、同時に5台まで、端末が利用できます。
ノートパソコンやタブレットも同時に使用したい人、複数人数で接続したい人におすすめです。
ポケットWi-FIには、「グローバルWiFi」「Wi-Ho!(ワイホー)」「イモトのWiFi」「JAL ABC」「AsianDATA」などの会社があります。
主要国際空港(成田空港・羽田空港国際線・関西国際空港・中部空港・福岡空港・新千歳空港)での受取が可能です。
出発前日に日本の自宅宅配もできます。
ポケットWi-FIは、現地でのSIM挿入や手続きに不安のある人、携帯が絶対に必要な場合にはおすすめです。
インドネシア滞在に国際ローミングよりもSIMカード利用をおすすめする理由
日本の携帯会社の国際ローミングは、SIMフリー携帯を準備しなくてもいいので便利ですね。
しかし、料金が割高になってしまいます。
日本の大手通信会社の国際ローミング料金一覧
日本の大手通信会社の、国際ローミングの料金は、現在、ほぼ一律化しています。
- NTTドコモは「海外パケ・ホーダイ」
- auは「海外ダブル定額」
- ソフトバンクは「海外パケットし放題」
などの商品名です。
- 容量は約24〜25MBまでで1日1,980円
- それを超えた場合は最大2,980円
となっています。
短期利用であれば国際ローミングもあり
ご自身の携帯をSIMフリー化しするのが面倒と感じる人も多いのではないでしょうか。
また、旅先で日本で利用しているSIMを紛失する心配もあります。
SIMフリー携帯を、そこそこの機種で買おうと思えば、2,3万円はしてしまいます。
短期の旅行で、携帯の使用が絶対に必要ならば、とりあえず国際ローミングもありかもしれません。
インドネシア滞在に国際ローミングよりもSIMカード利用をおすすめする理由
観光ではなく、インドネシアに滞在にする場合は、国際ローミングよりもSIMカードの利用がおすすめすです。
国際ローミングでは、滞在日数により、料金を合計すると、高額になってしまいます。
インドネシアのSIMカードの電話番号で、現地で様々なサービスが利用できます。
現地のSIMカードを使うと、値引きクーポンやギフトポイントが利用できますね。
また、携帯アプリを使って電子マネーで決算できる場所も多く、日常生活にとても便利です。
プリペイド式のSIMなので、後で高額請求になる心配がなく、通信会社やプランの変更も簡単です。
インドネシア用SIMカードを使用できるのはSIMフリー端末のみ!
インドネシア用SIMカードは、SIMロックを解除した、SIMフリー端末でしか利用できません。
インドネシアのみならず、海外のSIMを利用するには、SIMフリーの端末であることが大前提となっています。
日本の携帯会社は、他社への乗り換えを防ぐために端末にSIMロックをかけています。
そのため、他社のSIMカードが利用できない設定になっています。
SIMロックの解除方法
現在の手持ちのスマホをそのまま使う場合は、日本の携帯会社でSIMロックを解除してもらう必要があります。
携帯会社によって、やり方や費用、解除の条件が異なります。
契約から半年は解除できない場合もあります。
一般に、写真付き身分証明書を持って、契約している携帯会社の店舗で解除してもらえます。
どの会社でも、店舗での解除には、手数料3000円と消費税が発生します。
ネットで無料の場合もありますので、携帯の契約会社のサイトでチェックしましょう。
AmazonでもSIMフリースマホを購入可能
近年、SIMフリーのスマホを購入する人が増えてきています。
国内にいても用途別に分けて、2台目のスマホとして利用したりできて、何かと便利ですね。
Yahooや楽天のネット通販では、格安のSIMフリースマホが販売されています。
中古市場も盛んで、メルカリやソフマップでも入手可能です。
SIMフリースマホを購入するのに、一番のおすすめはAmazonです。
口コミ評価を見て選べるのと、機種の説明がくわしいので、自分の目的にあったスマホを見つけることができます。
機種は本当にピンキリです。
口コミを見ながら、自分にあったSIMフリー端末を選びましょう。
インドネシア用SIMカードは音声通話対応のものを選んだ方がいい?
音声通話対応のSIMが、日本よりも格安で利用できます。
しかし、スカイプなどのIP電話を利用すれば、電話機能をあえて必要とはしません。
データ送信のみのSIMfly2などは、格安でデータ通信ができるので、お得です。
ただ、Uberや現地のサービスを使うときは、やはり電話番号があれば便利ですね。
ツアーで参加するならば、電話通話機能は必要ありません。
旅行の目的に合わせて、SIMのタイプを選びましょう
インドネシア用SIMカードの購入に必要なものをチェック!
インドネシアでは、すべての人に、SIMカードの番号登録が義務づけられています。
そのため、露店や街中の携帯ショップで購入するときでも、番号登録が必要です。
観光客はパスポートを提示して、外国籍としてSIM購入の番号登録をすることになります。
日本のプリペイドSIMでも、個人情報の登録は必須ですので、セキュリティ対策のためには仕方ありませんね。
インドネシアの空港でのSIMカード購入方法を紹介!
番号登録は、インドネシアの市街地の露店や携帯ショップでは、登録ができないことが多いため、空港の登録用ブースがおすすめです。
都心のショップでも、外国人登録できる場所もありますが、観光のために時間節約するなら、空港での登録がスピーディーですね。
それでは、空港でのSIMカード購入方法をご紹介しましょう。
インドネシアでSIMカードを購入するときに役立つワード
ジャカルタのスカルノハッタ国際空港(第三ターミナル)や、バリ島のングラ・ライ国際空港には、通信会社のカウンターがあります。
また、スカルノハッタ国際空港のテレコム社のカスタマーセンターGRAPARIでも、外国人のSIMカード購入のための番号登録ができます。
空港では観光客の対応になれていて、言葉の心配はあまりありませんが、インドネシアの街中では、登録のできるショップは、「REGISTRASI」、追加チャージは「PULSA」と書かれています。
インドネシア用SIMカードのチャージ方法について
インドネシア用SIMのチャージは、市街地のショップで簡単にできます。
チャージするには手数料がかかります。
手数料は約1000インドネシアルピアから5000インドネシアルピアで、日本円で約10円から50円ほどです。
コンビニなど、店舗によって異なるので比較してみましょう。
店舗でチャージしたら、すぐに携帯電話にSMSが届きます。
いくらチャージされたかを確認しましょう。
チャージ残高の確認方法
現在のチャージ残高も、携帯の電話番号のプッシュ操作で、確認できるサービスがあります。
番号入力では、このほかにも多くのことが携帯で可能です。
テレコム社の場合は、下記のようになっています。
- 「808#」はPULSAの残高確認
- 「808#」はSIMカードの携帯電話
- 「889#」はボーナスの確認
- 「999#」はパケットの購入
入力する番号は、通信会社によって異なりますが、SIMカード登録時にインストールされるので、覚える必要はありません。
インドネシア用SIMカードにはサービスの定額登録が可能のものも
インドネシア用SIMカードでは、パケット(PAKET)サービスで、データ通信やSMSなど定額購入が可能です。
また、1日500MBのデータ通信、30分定額の通話など、利用目的に合わせて購入することもできます。
パケットの購入は、携帯電話から使いたいパケットのコードを入力して申し込んだり、PULSAを取り扱うお店などでもできます。
インドネシア用SIMカードの購入は空港よりも市街の方がお得!
早朝に空港につくと、市街地のお店がまだオープンしていないため、空港でSIMカードを買うことも多いと思います。
しかし、実は、空港よりも市街地のお店の方がお値段は割安です。
空港では容量が大きく、選べるプランの数も少ないですね。
インドネシアの旅に慣れてきたら、市街地でお得にSIMをゲットしましょう。
インドネシア用SIMカードの市街での購入方法を紹介!
市街地でインドネシア用SIM購入するには、まず、「Pulsa」の看板を見つけましょう。
一般に、有効期間30日10GBのプランで、価格は約90,000ルピア(700円)ほどです。
SIMカードを購入した時点で、ショップの店員さんに、アクチベーションもお願いするのがおすすめです。
空港よりも丁寧に対応してくれることが多いです。
インドネシア滞在初心者には日本での事前購入がおすすめ!
始めて観光でインドネシアを訪れる人は、滞在期間中をフルに楽しめるよう、日本で事前にSIMを購入するのがおすすめです。
インドネシア用SIMは、日本のネット通販でも容易に買うことができます。
インドネシア用プリペイドSIMカードをAmazonで事前購入しよう!おすすめのモデルを紹介!
それでは、Amazonで購入できる、おすすめSIMをご紹介しましょう。
Amazonで買えるインドネシア用SIMカード①:インドネシア限定ではありませんが、SIM2FLY
AIS社のアジア16カ国で使える、周遊プリペイドSIMカードです。
利用できる国は、韓国 台湾 香港 シンガポール マカオ マレーシア フィリピン インド カンボジア ラオス ミャンマー オーストラリア ネパールで、出国前に日本からも利用をスタートできます。
データ通通信量が容量を超えると速度制限がかかります。
周波数帯域は、4G: 2,100MHz、3G: 900MHz、2,100MHz、で、日本語マニュアル付きです。
インドネシア用SIMカードSIM2FLYのメリットとデメリット
日本でも利用できますが、日本でSIMカードを挿入してアクティベイトすると、その時点から利用期間のカウントが始まります。
渡航スケジュールを確認して、スタートしましょう。
データ送信専用で、タブレット・Wi-Fiルーターにも使用できますが、通話機能は付いていません。
インドネシア用SIMカードSIM2FLYの各プラン
期間8日間、容量4GBのフリーサイズSIMで1,240円です。
アマゾンでは、2枚組が2,438で販売されています。
SIMカードには有効期限というのがあります。
期間を超えては使用できませんが、度々渡航するなら、2枚組を買うのもいいかもしれません。
価格や商品プランは変動的ですので、サイトで検索チェックしましょう。
Amazonで買えるインドネシア用SIMカード②:Wi-Ho
Wi-Ho!SIM は、アジア周遊の4G LTE プリペイド SIM カードです。
タイ・台湾・シンガポール・インドネシア・ベトナム・韓国・中国・香港・マカオなど、アジア10ヵ国で使えます。
インドネシア用SIMカードWi-Hoのメリットとデメリット
データ通信専用ですが、Google Mapをはじめ、LINEやFacebookなどのSNSもストレスなく使えます。
日本語マニュアル付きで、サポートも充実しています。
テザリングは利用できますが、タブレットやWi-Fiルーターなどの端末には利用できません。
インドネシア用SIMカードWi-Hoの各プラン
期間8日間、容量500MBのフリーサイズSIMで1,740円です。
アマゾンでは、このプランのみの販売ですが、口コミも悪くなく、値引き率もいいですね。
Amazonで買えるインドネシア用SIMカード③:中国聯通香港
中国聯通香港のSIMカードも、アジア10カ国で利用できる周遊SIMカードです。
香港・マカオ・シンガポール・タイ・マレーシア・ラオス・インドネシア・ベトナム・フィリピン・カンボジアで使用できmasu.
インドネシア用SIMカード中国聯通香港
のメリットとデメリット
開通手続きが簡単で、SIMサイズもフリーサイズです。
しかし、3Gで速度制限がかかるのと、デザリングができないのがデメリットです。
インドネシア用SIMカード中国聯通香港の各プラン
期間8日間、容量3GBのフリーサイズSIMで860円です。
アマゾンでは、2枚組が1,670で販売されています。
インドネシアのSIMカード情報まとめ!Amazonのおすすめ品や使い方のまとめ
インドネシアの旅をエンジョイするために、携帯の通信環境を整えてから旅に出たいものですね。
数人で旅行するなら、ポケットWi-Fiを借りたりするのも便利です。
しかし、SIMフリー携帯があれば、格安で通信が可能です。
スマホを活用して、インドネシアの旅を素敵な思い出の旅にしてくださいね。