全世界で人気!台湾発のゴンチャってどんなお店?
ゴンチャ(Gong Cha)とは台湾発祥のお茶カフェのことです。
2006年に台湾で一号店が出来て以降、今や世界中に1,400店舗を超えるゴンチャがあります。
日本には2015年に原宿表参道エリアに初出店し、大きな話題になりました。
日本、韓国などのアジア圏はもちろん、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど、一見お茶を飲む文化が浸透していない、英語圏の国にもたくさんの店舗があります。
台湾にはタピオカを楽しめるお茶カフェが多くあります。
チャタイム(Chatime)や春水堂(チュンスイタン)などこれらも世界中に多く店舗がありますが、中でもゴンチャは群を抜いた人気です。
ゴンチャは、ミルクティーやウーロン茶などお茶を中心とした種類が多く、そこに人気のタピオカを加えた商品が定番です。また、お茶をベースとしてお客さん自身が、甘さ、タピオカなどのトッピングを自由に決めることができます。
この魅力があるユニークな選択は「同じお茶でも、毎回違う味が楽しめる」としてリピーターを呼んでいます。
また、ゴンチャの店舗として特徴的なのが、都心にオープンし、どれもテイクアウトが中心の店舗です。
最初にオーダーをし、会計を済ませてから商品を受け取ります。
店舗によって多少異なりますが、あまり、カフェ的なくつろげるスペースがなく、簡単なイスとテーブルが置いているのが特徴です。
ゴンチャではタピオカ入りのパールティーが定番!どんなお茶?
タピオカ入りのパールティーとはタピオカ入りミルクティーのことです。
ゴンチャでは、定番のそして最も多くのお客さんが注文する大人気の商品です。
ゴンチャのお茶は、お茶の味が濃く、ミルクティーでも深い味わいがあるお茶の味を楽しむことができます。
タピオカは見た目が黒く、グミのように噛み応えが強いのが特徴です。
少し大きい粒のため、タピオカミルクティーを注文した時は、オリジナルの太いストローで飲みます。通常のストローでは小さすぎるため、タピオカまで一緒に飲むことができません。
ちなみに、タピオカが入っていないドリンクを注文した場合、普通のストローが渡されます。
タピオカの原料はイモの一種です。「キャッサバ」と呼ばれる主に南米が原産地です。タピオカには、カルシウムやカリウムなどが含まれています。
単に、タピオカミルクティーといってもお客さん自身の好みで、バリエーション豊富に注文することができます。
まず、ベースとなるお茶は
- ジャスミングリンティー
- ウーロンティー
- ブラックティー
- 阿里山ウーロンティー※阿里山の高級なお茶の葉を使用
この4種類がベースとなり、ここからさまざまなドリンクの種類を選ぶことができます。
そして、自分好みのトッピングを追加します。
また、ゴンチャで好みのドリンクを購入後、写真を撮りインスタグラムを中心としたSNSに投稿する女子が増えています。投稿した写真に、好みのカスタマイズを書いている女子も多く、これを見た人が次回試してみるなど、SNSから新たなブームが多く誕生しています。
各店舗によって多少異なりますが、お店にはゴンチャの世界マップなどがあり、その壁をバックに、買ったタピオカを持って写真を撮るのがブームとなっています。
横浜や天王寺など新店舗が続々オープン!ゴンチャの店舗はどこにあるの?
現在日本には20店舗を超えるゴンチャがあります。
主に、東京の都心を中心として次々と新店舗をオープンしています。
千葉、埼玉、神奈川(横浜)にも店舗があります。
東京都心だけでなく、名古屋、大阪、福岡にも店舗があります。
新しい、ゴンチャがオープンする度に雑誌やメディアでも多く取り上げられています。
最近千葉県にオープンした、流⼭おおたかの森店ではゴンチャカフェではめずらしく、座席数が約50席近くあります。そのため、お気に入りのタピオカドリンクを飲みながら、ゆっくりとおしゃべりしたり、写真を撮ることもできます。
このように2015年に日本初出店して以来、ゴンチャは10代〜20代前半の流行に敏感な女子層を中心に、タピオカブームが続いています。
ゴンチャの各店舗では、店舗によって多少違いはありますが、午前中から午後10時頃までと夜遅くまでオープンしているのが特徴です。特に夕方からは、学校終わりの学生で賑わっている店舗も多く、席を確保するのが難しいです。
行列も珍しくなく、待っても飲みたいタピオカです。
混雑を避けたい人には平日の午前中がおすすめです。
ゴンチャのおすすめお茶メニュー5選!
ゴンチャでは何回もリピートしてみたくなる程、魅力があるドリンクがたくさんあります。季節ごとに登場するユニークな商品もさらに女子たちを引き付けています。
その中でも、特におすすめなメニュー5つを紹介します。
おすすめのゴンチャ①:ブラックパールミルクティー
ゴンチャに初めて行く人にまずおすすめのドリンクです。
冒頭でも、紹介した様に最も多くの人が頼みます。
お店でもおすすめ商品として、写真付きで張り出している店舗もあります。
おすすめのゴンチャ②:ウーロンミルクティー+アロエ
ウーロンティーのため、すっきりした飲み味があります。甘いのが苦手人や、大人な女性におすすめです。
そのすっきりとした、ウーロンミルクティーにアロエを足すとさらにおいしくなり、ゴクゴクあっというまに、飲んでしまいます。
おすすめのゴンチャ③:ミルクティーフォームグリーンティー+パール
タピオカの本場、台湾でも人気商品のひとつです。
名前の通り、ミルクティーの上に、ゴンチャオリジナルのミルクのフォームがのっています。その上に、少し抹茶のパウダーがかかっています。
何と言っても、このミルクのフォームとミルクティーが合わさってさらに美味しい味を引き出します。
このフォームは生クリームではなく、ミルクや生クリーム、バターなどから作られたオリジナルです。そのため甘すぎず、どちからかいうと少ししょっぱい感じです。
ここに、好みでパール(タピオカ)を足す人が多いです。
ミルクフォームグリーンティーは、お茶の香りとフォームから、リラックスできる感じがあります。少し疲れているときや、寒い冬にはホットもおすすめです。
おすすめのゴンチャ④:ピーチ阿里山エードティー
ピーチティーは隠れた人気商品です。ピーチだけど甘すぎないけど、しっかりとピーチの味がするのも特徴です。
ミルクティーが苦手な人や、夏の暑い日のドリンクとしてもおすすめです。
そして、このピーチティーにナタデココを足すのがお店のおすすめです。さらにすっきりとした味わいになり、ナタデココのおいしさも加わります。
ゴンチャの頼み方を予習しよう!
ゴンチャには、タピオカ店ならではの頼み方があるため、初めて行った場合には、少し戸惑うかもしれません。
でもメニューに分かりやすく、頼み方が書いています。
また、親切な店員さんが説明してくれるので、初心者でも自分好みのタピオカドリンクを頼むことができます。
ゴンチャの頼み方①:メニューの中から好きなドリンクを選ぶ
まずは、他のカフェと同じようにメニューから好きなドリンクを選びます。
ゴンチャの頼み方②:サイズを選ぶ
サイズは、S、M、Lサイズの3種類です。
Mサイズが一番人気です。
※ホットはSかMのみ
ゴンチャの頼み方③:ホットかアイスかを選ぶ
夏には、アイス、寒い冬にはホットがおすすめです。
特に、タピオカ入りのミルクティーはホッとした気分になります。寒い日にテイクアウトしてそのまま持ち歩きするときにあ、特におすすめです。
ゴンチャの頼み方④:甘さの量を選ぶ
甘さには、
- ゼロ
- 少なめ
- 普通
- 多め
の4種類があります。
普通を選択する人が多いですが、その日の体調や気分で甘さを選択できるのも魅力です。
ゴンチャの頼み方⑤:氷(アイス)の量を選ぶ
アイスの量は、
- ゼロ(+70円)
- 少なめ
- 普通
- 多め
の4種類です。
暑い日の夏に持ち歩きをするときは、氷の多めがぴったりです。
ゼロは70円+になりますが、氷がない分溶ける心配もなく、ドリンクそのままの味が楽しめます。
ゴンチャの頼み方⑥:好きなトッピングを選ぶ
トッピングはドリンク料金に+70円です。
最高で3種類まで選べます。
- タピオカ
- ミルクフォーム
- ナタデココ
- アロエ
- グラスジェリー
- バジルシード
があります。
グラスジェリーとは、薬膳ハーブを煮詰めて作られたものです。少し漢方薬のような、ハーブの匂いと、味がするのが特徴です。
タピオカ好きには、タピオカダブルトッピングもおすすめです。
ゴンチャはお茶だけじゃない!他にもメニューがいっぱい!
ゴンチャには、ドリンク以外のメニューもあり、秘かな人気を集めています。
主な人気メニューとして、
- エッグタルト(1個250円)
- プリン(1個380円)
- パイナップルケーキ(1個250円)
- レモンケーキ(1個250円)
などが代表的なドリンク以外のメニューです。
特に、エッグタルトは人気があります。
エッグタルトは、東京都内(ルミネ立川、ららぽーと東京ベイ店、アクアシティーお台場店の限定商品です。
またプリンもイクスピアリ店限定商品です。
これらの店舗に行った時は、ドリンクにプラスでスイーツも楽しめます。
さらに、台湾のお茶(ティーバッグ)も16個入りで1,500円で販売されています。
ゴンチャにハマったら、ポイントカードを作ろう!
ゴンチャのポイントカード(スタンプカード)は全店舗共通で無料で作れます。
- 5回買うと、次回トッピングが無料
- 10回買うと、次回無料でサイズアップ
- 15回買うと、次回無料ドリンク
というように、行くたびに次回の楽しみが増えます。
15回だと、ポイントがたまるまでに少し時間がかかってしまいますが、5回なら割とすぐにたまってしまいます。
トッピング無料のときには、まだ試したことのないトッピングを試してみるのもおすすめです。
このポイントカードは、ゴンチャファンに、さらにうれしいサービスです。
ゴンチャのタピオカミルクティーが人気!おすすめメニューや頼み方、店舗のまとめ
タピオカブームは、SNSブームと一緒に今後も続きそうです。日本人にとって台湾は、格安航空が増えたことからさらに近い海外になりました。
台湾で本場のタピオカを楽しみ、日本でも楽しむ人が増えています。
ゴンチャファンは今後も増えそうで、若い女子以外にも人気が拡大しています。お気に入りのゴンチャを見つけ、ドリンクと一緒に楽しい時をぜひ過ごしてください。