ポートランドの基本情報と観光の魅力は?
ポートランドは、アメリカ合衆国オレゴン州北西部にある都市です。
近年、環境問題に力を入れており、住みやすい観光都市として注目を浴びています。
ポートランドには、MAXという路面電車が開通しており、これに乗れば、ポートランド国際空港から、ダウンタウンなど、街中に手軽に行けるので、交通の利便性は抜群です。
また、様々なショッピングエリアがあるので、観光地でショッピングを楽しみたい方には特におすすめの観光地となっています。
\ポートランドの基本情報はこちら/
地名 | ポートランド(アメリカ) |
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時差 | -16時間 |
フライト時間 | 9時間20分(成田からの直行便有り) |
言語 | 英語 |
通貨 | 米ドル(US$) 1US$=108円 |
ベストシーズン | 春(3月~6月)と秋(9月~10月) |
気候 | ポートランドの夏期は比較的短く温暖冷涼で、冬期も暖流の影響で比較的温暖 |
ポートランドは消費税が免税!
ポートランドがあるオレゴン州は、アメリカでは珍しく消費税がかからない州!
そのため、地元民のみならず、近隣の州からわざわざ買い物客が集まるショッピング天国なんです。
しかし、観光で訪れる私たちにとって注意しなければならない点も。
いわゆる高級ブランドのブティックはそんなに多くありません。
お目当ての商品を絞りすぎると、買えなかったなんてこともしばしば。
そのため、全米一のハンドクラフトシティーとして名高いポートランドの職人が作るハンドメイド製品や、本社があるNIKEのスポーツ用品など、その土地に根ざした商品を少しお得に購入できる。
そんな感覚でショッピングを楽しむのがいいかもしれません。
ポートランドで暮らしていたKeiさんだからこそわかる観光の魅力は?
A.自然が豊かで豊かな暮らしが感じられる!
でも、ポートランドの本当の魅力は、住めばすぐにわかります。
こじんまりとしていますが、自然の豊かさを感じられ、感度の高いクリエイティブな人々が暮らしている姿からは、きっと豊かな生活へのヒントを見つけられるはず。
また、ポートランドは型にはまらないお洒落なファッションやショップが素敵!
ファッションや雑貨が好きな人には、是非訪れてほしい場所です!
元在住者が教える!ポートランドで人気のおすすめ観光地24選!
では、ポートランドの観光地をみていきましょう。
ポートランドには、以下の24つの観光地があります。
- ワシントンパーク
- パール地区
- ポートランド・サタデーマーケット
- パイオニア コートハウス スクウェア
- マルトノマ滝
- フッド山(オレゴン富士)
- エースホテルポートランド
- Powell's books
- Salt & Straw
- サウスイーストエリア(SE)
- ポートランド・ユニオン駅
- ポートランド日本庭園
- ポートランド美術館
- ランスー中国庭園
- 国際バラ試験農場
- ホイト植物園
- ミル・エンズ・パーク
- トム・マッコール・ウォーターフロントパーク
- ピトック邸
- オレゴン科学産業博物館
- オレゴン鉄道歴史センター
- ザ・グロットー
- ウィラメット渓谷
- トリリウム湖
続いて、ポートランドの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
ワシントンパーク
ワシントンパークのおすすめポイント!
30分ほどで戻ってこれるコースもあり、すごくリフレッシュできます!
ランニングウェアで犬を連れて走ってる人も多く、気軽にいけるのも◎
日本でトレッキング経験なしの私がトレッキングにハマるきっかけにもなりました。
ポートランドに観光で来たなら恐らく一度は足を踏み入れるのがワシントンパークです。
ここはポートランドのダウンタウン地区から西方向に9km進んだところにある大きな公園で、いろいろな庭園や植物園などで構成されています。
都市交通MAXライトレールでも簡単にアクセスできるので観光客も行きやすいでしょう。
フォレスト公園やマルクアム自然公園とも近いので、街中の観光で疲れた時のオアシスにもバッチシです。
ワシントン公園は子供向けのアトラクションも多く、オレゴン動物園の他にポートランド子ども博物館、ワールド・フォレストリー・センターには、子供連れの観光客はぜひ訪れてください。
また、大人向けの施設として慰霊碑があります。
これは、1987年に検定された施設で、ベトナム戦争戦没者慰霊碑です。
ワシントンDCの慰霊碑をインスパイアして作られたもので、ポートランドを含むオレゴン州民の800人の戦没者や行方不明者の氏名が刻まれました。
また、ポートランド観光が夏に世呈しているのなら、このワシントンパークでは楽しい催しがあります。
ワシントンパーク・サマー・フェスティバルは、ポートランド市民の夏祭りで、1週間の期間毎晩無料コンサートが行われます。
タイミングが合えば観光客も遊びに行きましょう。
\ワシントンパークの基本情報はこちら/
住所:4033 Southwest Canyon Road, Portland, Oregon USA
電話番号:+1 503-319-0999
営業時間:5:00-22:00
定休日:無休
URL:http://explorewashingtonpark.org/
パール地区
パール地区のおすすめポイント!
一気に映画のセットみたいな倉庫街になり、夜はオープンなバーやレストランになるので、特別なディナーにはもってこいです。
もちろん、普段使いのカジュアルなカフェやショップもあるので、必見です。
荒廃した古い倉庫街などを再開発によって、新しい町にリノベーションする例は世界中にありますが、ポートランドの観光におすすめなパール地区もその一例です。
100ブロックほどの地区に分かれており、昔ながらの錬が倉庫の雰囲気が残しつつ、カフェやレストラン、雑貨店などのショップを入居させて、観光に魅力的なエリアとなっています。
レトロな建物とマッチしているおしゃれなストリートを観光で訪れましょう。
本来倉庫街として発展してきた経緯もあり、歩道などもないのが難点ですが、そんな不便さもレトロな雰囲気があり、観光気分を高揚させてくれます。
移動に便利なストリートカーも走っているので、歩くのが疲れたら利用しましょう。
このあたりはポートランドユニオン駅の近くで、かつて鉄道の引き込み線がありました。
倉庫の中には貨車の荷台と同じ高さのプラットホームが残っています。
当時のプラットホームの後もそのまま残されており、絵を描いていたり、休憩したりしているポートランドの人々の姿が見られます。
そんなレンガ倉庫のひとつひとつを眺めると、古き良きアメリカ・オレゴンに思いをはせられるでしょう。
ポートランドの町の一角にあるので観光でぜひ立ち寄ってください。
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住所:1028 NW 9th Ave, Portland, Oregon USA
ポートランド・サタデーマーケット
ポートランド・サタデーマーケットのおすすめポイント!
でも、一番のオススメはポートランド州立大学の敷地で行われるものです!
一番規模も大きくて、緑溢れる大学の敷地はポートランドのスローライフを感じれます。
シーズン毎に変わる珍しいオーガニック野菜もたくさん!
ポートランドに観光に行くのなら必ず土曜日を挟みましょう。
なぜならば、ポートランドでは毎週土曜日には「サタデーマーケット」という野外マーケットがあり、観光におすすめだからです。
このマーケットはポートランドの中心部ウィラメット川沿いの、バーンサイド橋下流沿いにおこわれます。
アートクラフトマーケットで、全米トップクラスの規模を持ち、可愛い看板が目印なので、観光で立ち寄ってみましょう。
主に個性的なアーティストたちが集結し、思い思いのハンドクラフトの商品を並べています。
恐らく他ではないようなものが多いので、気になればお土産に買うのも良いでしょう。
もちろん買わなくても見るだけで観光客は楽しめます。
会場内の色々なところでは、小さなライブミュージックが行われ、会場内を楽しい思いにさせてくれるでしょう。
もちろん、フード屋台も登場し、美味しそうな匂いを会場内を充満させます。
出店しているお店のテント数は250以上あり、観光客よりもポートランドの人たちで盛り上がります。
サタデーとありますが、日曜日も開催しており、またクリスマスから2月の間は開催されないので観光時には注意して下さい。
川沿いにマーケットがあるので、見学して疲れたらポートランドを流れる、ウィラメット川を観光で散策しましょう。
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住所:108 W Burnside St, Portland, Oregon USA
電話番号:+1 503-222-6072
営業時間:10:00-17:00
定休日:月-金(土・日曜日のみ営業)
入場料や利用料:無料
URL:https://www.portlandsaturdaymarket.com/
パイオニア コートハウス スクウェア
パイオニア コートハウス スクウェアのおすすめポイント!
いろんな催しの中でも、野外映画祭は本当に良かったです!
それも無料です!
週替わりの映画で、"Bohemian Rhapsody”を観ました。
かつて重工業の町として栄えた、観光都市ポートランド中心部にはビジネス関連のビルが並んでいますが、その中で穴のように広がっている空間があります。
パイオニア・コートハウス・スクウェアは、公共広場としてポートランド市民だけでなく観光客も立ち寄りたい空間です。
元々この場所は、ホテルが立っていましたが、60年間営業したのち閉業しました。
その後、しばらくの間2階建ての駐車場がありましたが、1969年に拡張計画が起こります。
ところが市民運動で猛反対が置き、結果的にポートランド市が土地を買い取って広場にする計画と変わりましたが、市長が変わるとその計画を覆す流れに変わります。
この動きに市民が立ち上がり、募金などで160万ドルの調達と、寄付者の名前が刻まれた6万個のレンガを確保しました。
この動きの前に、計画通り駐車場の取り壊しと調達されたレンガが埋め込まれ、1984年に広場となります。
誕生時には9000人のポートランド市民が集まり広場の完成を祝いました。
そんな経緯のある広場では、様々なポートランドのイベント会場として賑わい、観光でも楽しめるようになっています。
また普段はパブリックアートが登場しますから、普段から観光に行っても面白いでしょう。
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住所:701 SW 6th Ave, Portland, Oregon USA
マルトノマ滝
マルトノマ滝のおすすめポイント!
なるべく朝一の空いた時間に行くのがオススメ。
マルトノマ滝は、到着してすぐ目の前にありますが、ぜひトレッキングコースで他の滝も見てください!
また、滝の近くにあるカスケードロックスも、コロンビア川を眺めながらのんびりピクニックができる超穴場スポットです。
観光都市ポートランドのあるオレゴン州とその北側にあるワシントン州の間にコロンビア川が流れています。
ポートランドから少し離れていますが川に流れる小さな支流のひとつに観光スポットとしておすすめのアルトノマ滝があるので、ぜひ訪れましょう。
この滝は2段構成で165mの上部と21mの下部に分かれてます。
落差のある滝の勢いは観光の見ごたえが十分すぎるでしょう。
そしてもっと見ごたえがあるのが、観光用のマルトノマ・クリーク橋です。
これは滝の上32mの位置に架けられており、ちょうど 165mの落差のある上部の滝を間近で見られます。
滝の水は基本的に湧水のため一定量が流れますが、雪解け時や大雨の時には水量が増加することがあるので、注意してください。
この滝にはアメリカ先住民が伝える伝説があります。
致死の病に侵された部族がいて、首長の娘が岸壁に登って神に祈ったところ、身を投げれば病気が収まるといわれ、そのまま飛び降ります。
翌日落下した娘の死体を見た首長は、神に証を求めたところ、断崖から水が落下し滝ができました。
そして条件が合えば、瀑布の中に身投げした娘の顔が見られるとされます。
そんな伝説も残る素晴らしい観光スポットは、ポートランドからツアーなど車をチャータして行ってみましょう。
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住所:Oregon USA
フッド山(オレゴン富士)
フッド山のおすすめポイント!
本当に美しいので、見てみてください。
ダウンタウンからでも、お天気の日には高台から拝むことができます。
観光都市ポートランドのシンボルとして、ポートランドの町からも見えるのがフッド山です。
オレゴン富士との異名を持つこの山は、確かに富士山に類似しています。
標高は3429mあり、ポートランド観光の最中でも天気が良ければ見渡せますが、この山に登ることもできるので、体力に自信があれば観光登山を楽しみましょう。
登山口は標高2000m付近にある駐車場で、そこをスタートすれば、片道6時間かけて登ることができます。
しかし、山頂付近は万年雪が残っているので、それなりの装備をしないといけません。
ただ、もっと気軽にフット山に親しめる方法であるトレッキングのコースがいくつか用意されています。
トレイルの中には、山の中にある渓谷地帯や岩場、美しい滝などが見られる一方、高原地帯で高山植物が生えているところもあります。
キャンプ場もあるので、ポートランド観光が長期間にわたる場合は、この大自然で宿泊するのも楽しいでしょう。
そして、このフッド山はスキー場としても人気がありゲレンデが3つあり、このうちのひとつはサマースキーも可能です。
いずれのゲレンデももフッド山のカスケード山脈を見下ろしながら滑走するのは爽快でしょう。
\フッド山の基本情報はこちら/
住所:Oregon USA
エースホテルポートランド
エースホテルポートランドのおすすめポイント!
ロビーにあるコミュニティスペースは数多くの雑誌に取り上げられています。
サードウェーブの火付け役となったstumptown coffeeが飲めるので、お洒落な場所やコーヒー好きなら外せない場所です。
エースホテルポートランドとは、世界中で人気のホテルフランチャイズ、「エースホテル」の現在の本拠地となっているホテルです。
ポートランドの街の真ん中に位置しており、街の散策に便利です。
ホテルの内装はシックでスマートなデザインになっており、世界中から、旅行者からデザイナーや、モデルなど、色々な層のファンが集まります。
また、ホテル内のレストランには、旅行者のみならず、地元の人も集まり、手の込んだ料理を
味わいながら交流できます。
ポートランドの中心地で、落ち着いた一日を送りたい方におすすめのホテルです。
\エースホテルポートランドの基本情報はこちら/
住所:1022 SW Harvey Milk St, Portland, OR 97205 アメリカ合衆国
電話番号:+1 503-228-2277
URL:https://www2.acehotel.com/ja/brochures/portland/
Powell's books
Powell's booksのおすすめポイント!
いろんなブースに分かれて四階建になっている巨大な本屋さん。
何時間でも滞在できちゃいます!
オリジナルのかわいいグッズもたくさん売られているので、お土産探しにもピッタリ。
Powell's booksとは、ポートランド内でチェーン展開している、ポートランドのシンボルとも言える本屋さんです。
新品から中古や、専門書まで幅広く揃っていて、ポートランド在住者なら一度は必ず訪れたことがある場所となっています。
内装は、見渡す限りの本に囲まれており、冒険心をくすぐられるようなものになっています。
本の他にも、Powell's books特製のグッズも置いてあるので記念に買ってみるのもおすすめです。
また、ポートランドは、雨の多い街なので、急な雨で予定が変更してしまった際には、余った時間をPowell's booksでの収集に当てるのも良いでしょう。
過ごしやすい街、ポートランドで、ゆっくり余暇を過ごしたい方には特におすすめな観光地です。
\Powell's booksの各店舗情報はこちら/
店舗名 | 営業時間 | 電話番号 |
---|---|---|
Powell's City of Books | 9時〜22時 | 800-878-7323 |
Powell's Books on Hawthorne | 日曜 9時〜22時 他 9時〜22時 | 800-878-7325 |
Powell's Books for Home and Garden | 日曜 9時〜20時 他 9時〜21時 | 800-878-7323 |
Powell's Books at PDX | 6時〜22時 | 800-878-7327 |
Salt & Straw
Salt & Strawのおすすめポイント!
Salt & Strawとは、ポートランド発の手作りアイスクリーム屋さんです。
アイスクリームに使う乳製品や、その他使われる材料は全てオーガニックのもので出来ている、こだわりを持ったアイスクリーム屋さんとなっています。
定番フレーバーの他にも、月替わりのフレーバーも提供しており、月替わりのフレーバーは、野菜を使ったものや、豚の血、昆虫などを使ったとてもユニークなフレーバーまで個性あるアイスクリームが楽しめます。
注文する前に試食できるので、お気に入りのフレーバーを見つけて注文するのがおすすめです。
アイスクリームの他にも、Tシャツやキャップ、ハチミツやオリーブオイルなど、アイスクリームに使われているオーガニック製品も売られているのでチェックしてみてください。
カラッとしたポートランドの夏にはぜひ立ち寄ってほしいアイスクリーム屋さんです。
\Salt & Strawの各店舗情報はこちら/
店舗名 | 営業時間 | 電話番号 |
---|---|---|
NW 23rd | 10時〜23時 | 971-271-8168 |
SE Division | 11時〜23時 | 503-208-2054 |
NE Alberta | 11時〜23時 | 503-208-3867 |
WIZ BANG BAR | 金、土 12時〜23時 他 12時〜22時 | 503-384-2150 |
サウスイーストエリア(SE)
サウスイーストエリア(SE)のおすすめポイント!
ヴィンテージショップ、カフェ、グリーンショップなどが入っているので、ぜひお気に入りのお店を探してみてください。
ポートランドのサウスイーストエリアは、カジュアルで個性的な雰囲気のあるエリアです。
エリア全体に、地元に根付いたおしゃれなカフェやレストランが点在しており、アメリカ料理の他にも、タイ料理など、様々な料理を楽しめます。
他のエリアとの大きい違いは、雰囲気がのんびりしていてリラックスできる、というところ。
ポートランドに長期滞在しようと思っている方に特におすすめな観光地です。
\サウスイーストエリア(SE)の基本情報はこちら/
住所:6828 SE Holgate Blvd, Portland, OR 97206 アメリカ合衆国
ポートランド・ユニオン駅
ポートランドの観光で、最初に見ておきたいのが、ポートランド・ユニオン駅でしょう。
全米を結ぶ鉄道「アムトラック」の駅で、ロサンゼルスとシアトルを結ぶ長距離列車「コーストスターライト」や、シカゴ方面に向かう「エンパイアビルダー」が運行されています。
またカナダバンクーバーへ向かう国際列車「カスケード」も運行しています。
観光客が列車でポートランドに来たら最初に立ち寄るでしょう。
しかし、ポートランド市内の足でもある路面電車(LRT)やバス路線のターミナルなので、鉄道利用以外の観光客でも利用価値が高いです。
それ以上に駅そのものが観光スポットで15mの高さの時計台が設置した赤い屋根建物そのものに歴史を感じるようになっています。
そんなポートランドユニオン駅は1896年に作られました。
そこには「Go by Train列車で行こう」とネオンサインされ、どこか遠くへの旅をいざなっているようです。
高い天井の待合室や駅舎の内部は、近代化に取り残された空間となっており、旅情とノスタルジックが交錯しているようです。
飛行機の方が圧倒的に早く到着する昨今あえて、鉄道旅行で目的地に優雅に向かいたい、ここは観光客にそんな気持ちにさせてくれます。
\ポートランド・ユニオン駅の基本情報はこちら/
住所:800 NW 6th Ave, Portland, Oregon USA
電話番号:+1 800-872-7245
URL:https://www.amtrak.com/stations/pdx
ポートランド日本庭園
ポートランドの観光客の中で、日本人ならば立ち寄りたいスポットがあります。
ワシントンパーク内にある、22,000㎡の面積を持つポートランド日本庭園は観光には最適なスポットです。
この庭園は、日本とアメリカで活躍した造園家の戸野琢磨(とのたくま)が、1963年に設計、1967年に完成しました。
北米大陸に300ある公共の日本庭園ではポートランドの子湖が毎年トップクラスの評価を受けており、2013年版では1位にあげられました。
そんな日本庭園は、2017年に建築家の隈研吾(くまけんご)氏によりリニューアルされますので、観光でぜひ行ってください。
観光客は出入口の門構えからしていきなり日本に戻ってきたような錯覚を覚えるでしょう。
園内は、ポートランド本来の自然と日本的な木々が見事にマッチングしており、春の桜、秋の紅葉と日本らしさがにじみ出ます。
また、京都や奈良でないとなかなかお目に抱えないような枯山水庭園もあり、本当に日本観光をしている気がします。
中にある建物ももちろん日本式で、違和感なくありますが、中はリニューアルでモダンな雰囲気なっておりますが、ハレーションを起こすことはありません。
建物の中にあるカフェでは、抹茶と和菓子のセットもあるので、観光客はポートランドにいながら日本の和の真髄を感じられるでしょう。
\ポートランド日本庭園の基本情報はこちら/
住所:611 SW Kingston Ave, Portland, Oregon USA
電話番号:+1 503-223-1321
営業時間:12:00-19:00
定休日:無休
URL:https://japanesegarden.org/?utmsource=Website%20Button&utmmedium=Google%20Maps%20|%20Locl.io&utm_campaign=Google%20Maps%20Data%20|%202019
ポートランド美術館
ポートランドの観光でアートを感じたいと考えるのでしたらおすすめなのがポートランド美術館です。
7名のポートランド地元有志により、1892年に完成した美術館は全米でも7番目に古い老舗のミュージアムです。
ポートランドのダウンタウン近く、サウス・パークブロックの文化地区なので、観光でも行きやすいでしょう。
1992年に開館百周年を記念して、現在マークビルティングと呼ばれる地域を購入しました。
そこにはフリーメイソン寺院(ロッジ)があった場所です。
そして、拡張工事が行われ2005年に展示スペースが広がりました。
そんな観光におすすめのポートランド美術館のコレクションは次の通りです。
絵画、写真、版画、アジア美術、太平洋岸を中心としたアメリカ先住民の美術工芸などを所蔵しています。
その中でも、19世紀から20世紀にかけて創作された、ヨーロッパとアメリカの美術作品は際立つものを所蔵しました。
常設展も観光で十分楽しめますが、できれば企画展のある時に行けば、ポートランドらしい企画展があるので、事前に確認しましょう。
観光客など一般来場者向けの無料ツアーが、火・木・金・土・日に開催していますので、そのタイミングで行くとより展示物の内容がわかります。
\ポートランド美術館の基本情報はこちら/
住所:1219 SW Park Ave, Portland, Oregon USA
電話番号:+1 503-226-2811
営業時間:10:00-17:00
定休日:月曜日
URL:https://portlandartmuseum.org/
ラン・スー中国庭園
世界中には観光に最適なチャイナタウンがあり、ポートランドも例外ではありません。
ポートランドのオールドタウンにはチャイナタウンがあり、観光客も楽しめるスポットが広がっています。
その中にあるランスー中国庭園は、中国の雰囲気がより一層漂うポートランドのオアシスです。
観光でぜひ立ち寄りましょう。
これは、江蘇省の蘇州にある伝統的な蘇州庭園様式を採用しました。
本場蘇州では世界遺産に登録されている庭園を、中国国外で唯一再現したのがポートランドのランスー中国庭園です。
1988年に蘇州市とポートランド市が姉妹都市関係を結んだことがきっかけです。
ポートランドの「ラン・蘭」と蘇州の「ス・蘇」から採った庭園の中は、中国観光に来たものと錯覚するほどの完成度の高さでしょう。
蘇州から庭園の職人が派遣され、建物の資材なども輸入して作庭した、庭園にはティーハウスが用意されており、中国茶を頂けます。
また、ポートランドにおける中国文化の発信拠点との役割を担っており、太極拳や胡弓の演奏会、マージャンなどのアクティビティが行われています。
毎日無料ガイドツアーが行われていますので、観光客は45分のガイドツアーに参加しましょう。
\ラン・スー中国庭園の基本情報はこちら/
住所:239 NW Everett St, Portland, Oregon USA
電話番号:+1 503-228-8131
営業時間:10:00-19:00
定休日:無休
国際バラ試験農場庭園
世界中にはいろんな観光で鑑賞できる花が咲き誇り、日本の桜なども美しいですが、その中でも独自の華麗さとエレガントさがある花と言えばバラ(薔薇)の右に出る者はありません。
ポートランドの観光スポットには、そんなバラが堪能できる、国際バラ試験農場庭園(ローズガーデン)があります。
ワシントンパーク内にあるこの観光施設は、1917年設立した全米最古のバラ園で、敷地は1.8ヘクタールもあります。
ありがたいことに無料で開放されているので、観光にも利用しやすいでしょう。
1世紀前から設立された老舗のバラの花は、500種類以上で8000株が植えられています。
夏から秋にかけてが見どころで、特に6月は遷す櫛いばらの花が咲き誇り、観光客の目を潤してくれるでしょう。
園内の道のほとんどは舗装されていて歩きやすく、バラの花壇の前はふわふわの芝生になっています。
観光客らが鑑賞する場所の他、のんびりピクニックができそうな広場もあり、地元ポートランドの人がくつろいでいる姿が見えるでしょう。
花だけでなく、ローズのアロマが園内に広がっているので、ナチュラルな香りに心が落ちつけます。
日本庭園のすぐ近くなのでポートランド観光ではセットで訪問しましょう。
\国際バラ試験農場庭園の基本情報はこちら/
住所:400 SW Kingston Ave, Portland, Oregon USA
電話番号:+1 503-823-3636
営業時間:7:30-21:00
入場料や利用料:無料
定休日:無休
ホイト植物園
日本庭園、国際バラ試験農場庭園と共に、ポートランドのワシントンパーク内にある魅力的な観光地がホイト植物園です。
植物園となっていますが、ポートランドのこの施設は一般的にあるような植物園とは一線を画しており、植物の鑑賞以上に自然のトレッキングを観光で楽しめる場所です。
全長144キロメートルもある、21ものトレイルコースを存分に味わってみましょう。
ポートランド市内交通のワシントンパーク駅から800mほど歩いたところにビジターセンターがあり、そこからいくつかのトレイルコースがスタートします。
そしてこの園内には世界中から様々な植物が植えられており、その中には絶滅危惧種が含まれています。
ポートランドに集められた2300種類もあるという、多彩な植物を歩きながら観光しましょう。
季節に応じておすすめのトレイルがあり、解説付きなので、観光客はビジターセンターであらかじめ確認しましょう。
ビジターセンターには、無料のトレイルマップや子供用のアクティビティマップもあります。
さらに4月から10月の土曜日の正午より、90分のトレッキングツアーも行われています。
ポートランド観光に来たら、このタイミングを見逃さないようにしましょう。
\ホイト植物園の基本情報はこちら/
住所:4000 SW Fairview Blvd, Portland, Oregon USA
電話番号:+1 503-865-8733
営業時間:5:00-22:00
定休日:無料
URL:https://www.hoytarboretum.org/
ミル・エンズ・パーク
ポートランドには世界に誇れる観光スポットもあります。
ミル・エンズ公園はその中のひとつで、直径60.96センチメートルの非常に小さな公園です。
世界一に小さな公園としてギネスブックに認定されました。
公園と言うより花壇にも見えますが、話題作りに観光で立ち寄ってみましょう。
1948年、ここに街灯を立てるために台座を作りました。
ところが、台座は作ったものの実際に街灯を立てられることはありませんでした。
街灯を埋め込む穴だけが残されしばらく放置されましたが、ジャーナリストのディックフェイガンが花を植え、自らが担当していたコラムに「ミルエンズ公園」と名付けます。
フェイガンは、独自の創作物語を作り、この公園のエピソードをコラムに登場させます。
フェイガン自身は1969年に死亡しますが、残されたこの小さな公園は、ポートランドの人々により手入れされ、1976年に正式に公園の認定を受けました。
やがてポートランドの人に混じって観光客が訪れる様になります。
21世紀に入りポートランドの大規模プロジェクトの影響により2度場所の移転がありましたが、2018年位リニューアルします。
その際サインも設置され、観光客にも場所が解りやすくなりました。
現在は観光客のフォトジェニックポイントとしても人気があります。
\ミル・エンズ・パークの基本情報はこちら/
住所:56 SW Taylor St, Portland, Oregon USA
電話番号:+1 503-823-7529
URL:https://www.portlandoregon.gov/parks/finder/index.cfm?action=ViewPark&PropertyID=265
トム・マッコール・ウォーターフロントパーク
サタデーマーケットも行われるポートランドウィラメット川は、街を南北に流れる川で、川沿いを観光の散策で利用するのにもお勧めです。
かつては重工業で栄えたポートランドの負の部分を一身に背負ったかのように、全米でもトップクラスに汚染された川も今は美しい水面を観光客に見せてくれます。
その川沿いに広がる緑の公園、トム・マッコール・ウォーターフロント・パークは、ポートランドのオアシスのようなところなので、観光の散策の足を止めてみましょう。
この公園は意外な理由で出来ました。
元々は、20世紀後半のころ、全米で高速道路建設ラッシュの時に高速道路の拡張計画が発表されましたが、ポートランド市民が猛反発します。
時のオレゴン州知事だったトム・マッコールは、この声を聴き、ポートランドを人にやさしい自然環境の町に変えることになり、拡張どころか高速道路そのものを撤廃し、跡地が公園となりました。
そしてウィラメット川の浄化にも尽力しました。
この精神はその後も受け継がれ、ポートランドは全米の住みやすい都市のモデルケースになります。
つまり現在の観光にも優しいポートランドの源流ともいえる公園です。
園内は広々としており、時が立つのを忘れるほど滞在したくなる観光スポットでしょう。
\トム・マッコール・ウォーターフロントパークの基本情報はこちら/
住所:NW Glisan St, Portland, Oregon USA
ピトック邸
ポートランドの北西方向に延びる自然のフォレスト公園のちょうど入口あたり、ウエストヒルズにあるのが、観光におすすめのピトック邸です。
この建物は1914年完成し、ポートランドの主要紙であるオレゴニアン出版者のヘンリーピトックと妻ジョージアナの邸宅です。
フランスのルネサンス様式を取り入れ、22もの部屋を構えました。
1850年に東海岸からオレゴンにやってきた彼らは、そこで事業を成功に収めました。
そしてこの観光用の邸宅は上流階級の証として建てられ、当時の雰囲気がそのまま残されています。
観光で眺めると、ひとつひとつの部屋に調度品が美しく並べられ、ダイニングテーブルには食器も並べられているので、今すぐにでもピトック夫妻が食事を楽しみそうです。
この邸宅は世界大戦などが勃発後手入れが行き届かなくなり、1962年の嵐で建物の損傷が激しくなり、開発業者による取り壊し計画が起こりました。
しかし、ポートランドの市民運動により、寄付が集められその寄付金額を含めてポートランド市が買い取りました。
建物の修復の後、1965年にポートランド市民や観光客に公開されます。
またこの場所からは、ポートランド市内を一望できます。
観光で建物の内部を見学した後は、市内の絶景を眺めましょう。
\ピトック邸の基本情報はこちら/
住所:3229 NW Pittock Dr, Portland, Oregon USA
電話番号:+1 503-823-3623
営業時間:10:00-17:00
定休日:無休
URL:http://pittockmansion.org/
オレゴン科学産業博物館
ポートランドというより、オレゴン州全体の観光に最適なミュージアムが、オレゴン科学産業博物館です。
OMSI(オムジ)との異名を持つこのミュージアムは、特に子供連れの観光ファミリーにはまたとない施設でしょう。
観光客だけでなくポートランド市民など地元の人たちからも高い支持を受けているので、特別展示がある土日は混み合います。
一番人気は「退役潜水艦ツアー」で、乗組員の生活などが時折ジョークを交えて解説してくれます。
子供が楽しめる体験型のアクティビティが多く、観光で楽しみながら学べるのがありがたいでしょう。
また、クラフトビールなどが飲める大人向けの「After Dark」イベントもあるので、大人が観光をしても大丈夫です。
また、プラネタリウムや巨大スクリーンのシアターもあり、すべて見まわたすには1日かけたくなるほど充実しています。
ウィラメット川に面した場所にあって外の風景も素晴らしく、ポートランドのダウンタウン方面へのアクセスも問題ありません。
常設展でも十分ですが、特別展はさらに内容が充実しています。
当然混み合いますが、行われる特別展の多くが、全米中で高評価を得ていますので、できれば特別展のタイミングで観光に終日かけて遊びに行きましょう。
\オレゴン科学産業博物館の基本情報はこちら/
住所:1945 SE Water Ave, Portland, Oregon USA
電話番号:+1 503-797-4626
営業時間:9:30-17:00
定休日:無休
オレゴン鉄道歴史センター
ポートランドが含まれるオレゴンの観光でおすすめなのが、オレゴン鉄道歴史センターです。
場所はポートランドの中心からウィラメット川を渡ったところにあり、すぐ近くに科学産業博物館があります。
観光のアクセスとしては不便ではありません。
2012年に完成した鉄道の歴史にスポットを当てたこの博物館は、ボランティアの手で運営していて、寄付として任意の額を支払います。
ここには3台の蒸気機関車が保存・展示しており、そのうち2台は動態保存していますので、いつでも運行可能です。
実際に展示している蒸気機関車は日本の物と違い、デザインセンスに優れているので、フォトジェニックポイントにも良いでしょう。
毎年12月になると、ウィラメット川沿いに観光列車「ホリデーエクスプレス」がセルウッドのオークス・パークまで運行します。
鉄道ファンの観光客はぜひこのタイミングにポートランドに行きましょう。
白い蒸気を吹き上げながら走る機関車は観光には最適です。
ポートランドで保存してる機関車は、世界で最も有名な機関車モデルともいわれ、世界中で同系統の機関車のモデルが試作されました。
ボランティアの営業なので1日の営業時間も限られていますが、ポートランドの歴史の1ページを飾るSLを観光で見に行きましょう。
\オレゴン鉄道歴史センターの基本情報はこちら/
住所:2250 SE Water Ave, Portland, Oregon USA
電話番号:+1 503-233-1156
営業時間:13:00-17:00
定休日:月ー水曜日
URL:http://www.orhf.org/
ザ・グロットー
ポートランドも含めたアメリカは、キリスト教の国ですが、ポートランド郊外には、キリスト教に関する観光スポットがあります。
ザ・グロットは、ポートランドにおけるキリスト教カトリックの聖地です。
ここは、ポートランドの観光でも有名なとこで、宗教の有無に関係なく毎年多くのひとが訪れるでしょう。
敷地の広さは25ヘクタールあります。
森の中にあるギャラリーと言う面持で、自然の木々と神聖なる場所とが違和感なく織り成しているようです。
最大の見どころは洞窟内のマリア像で、その前には祈りに満ちたキャンドルの火が絶えません。
伝承では、19世紀ごろに陣痛が始まった母親が危険になったので夫が祈ったところ無事に男の子が生まれます。
その子は、カトリックの神父となりポートランドに来た際に、売りに出ていたこの場所を交渉と寄付金により、無事に買い取り、1924年に施設が完成しました。
その後1955年になると、洞窟の近くに新たに礼拝堂が完成し神聖な空気に満ち溢れています。
また、洞窟の岩山の上にエレベータに乗って上がれるので、観光で行ってみましょう。
そこは修道院と庭園になっており、ポートランド郊外の自然豊かな場所になっています。
無信仰だったとしても、ここはポートランドの観光地として訪問すればその価値が見えてきます。
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住所:8840 NE Skidmore St, Portland USA
電話番号:+1 503-254-7371
URL:https://thegrotto.org/gardens/?showGarden=MeditationChapel
ウィラメット渓谷
観光都市ポートランドから南側には、オレゴン州の観光スポットと言える地域が広がりますので注目してみましょう。
ウィラメットバレーは、ポートランド中心部を流れるウィラメット川の上流から中流域にある場所で、南北250km、東西100kmと広範囲にわたっています。
そしてこの観光地は、ワインの産地として有名です。
世界的なワインの産地「ボルドー地方」と同じ北緯45度あたりに位置していることで、ぶどうの栽培に適していました。
ここにはぶどう畑が広がり、ワインを醸造しているワイナリーがあります。
ポートランドからの観光でウィラメットバレーのツアーを選べば、ぶどう園を見学した後にアメリカのおいしいワインが味わえるでしょう。
こうしてワインを味わいながら、広がるぶどう畑の絶景も素晴らしい観光スポットであり、フォトジェニックな世界に最適です。
ワインテイスティングツアーは半日からあるので、ポートランド観光の日程か限られている人でも行きやすいでしょう。
ワインが好きならぜひ行ってください。
もちろんお土産にワインの購入もできます。
ワインの他ウィラメット渓谷の風景は大変すばらしく、日本とは違う大陸の雄大な姿に圧倒です。
1902年にはこの場所で、ウィラメット隕石が発見されました。
\ウィラメット渓谷の基本情報はこちら/
住所:Oregon USA
トリリアム湖
観光都市ポートランドのシンボルがフッド山ですが、そのフッド山の姿を美しく映し出すのがトリリアム湖でしょう。
ポートランドからは、車で東方向に1時間半から2時間ほど走ればこの観光スポットに到着できます。
ちょうどフット山の南側にある湖で、大きさは東京ドームの5.5個分に該当します。
そして波が穏やかな晴れた日になれば、オレゴン富士との異名を持つフッド山を逆さ富士として綺麗に映し出してくれますから素晴らしい観光になるでしょう。
ここからはフット山観光のの登山コースとも近いです。
この湖は人工湖で、運が良ければ夜間にオーロラが見える事があります。
しかし、見た目はとてもそういう風には見えず、フット山を含め、ポートランド近郊の自然の雰囲気と、なんら違和感ありません。
このトリリウム湖のベストシーズンは夏場で、この時期に観光に行けばキャンプ場でキャンプができたり、カヌーやスタンドアップバトルも思いのまま楽しめます。
またニジマスなど釣れますが、ライセンスが必要です。
しかし、ライセンスは身分証明書はスーパーなどで簡単に取れるのでご安心ください。
湖ではキャンプ用品などのレンタルは行っていませんが、近くのガマメントキャンプ場では、キャンプ用品のレンタルも行っています。
逆に冬場は雪が多く、観光でいくのは少々困難かもしれません。
\トリリアム湖の基本情報はこちら/
住所:Oregon USA
観光で気になるポートランドの治安は?
出歩く時は、人気のある場所や時間帯をえらんでください。
ポートランドのあるオレゴン州はアメリカの中でも比較的安全と言われています。
しかし、海外ということもあり、日本と同じような治安であることはないので、注意は必要です。
フォーブス誌の調査によると、殺人などの凶悪犯罪は多くないという結果が出ましたが、凶悪犯罪を除く分野では、全米平均を上回る犯罪発生率である、という結果も出ています。
特に、窃盗や置き引きに注意してください。
貴重品の管理は、荷物を預かってもらう際なども自分で管理するようにしましょう。
また、自転車の窃盗が多発しているので、サイクリングでポートランドの街を楽しむ場合は、駐車する時もしっかり施錠確認を行うなどして対策を立てましょう。
ポートランド観光のベストシーズンは?
そのために緑が豊かなのだと、街の人が教えてくれました。
わたしが滞在した8月9月は、雨がほとんど降らず、夏とはいっても気温が25度程度でカラッとした最高のお天気の毎日で本当に美しかったです。
9月半ばからは雨の日も増えて気温も20度以下になってきました。
ポートランドは、北海道の北端とほぼ同じ緯度に位置しています。
しかし、暖流や地中海性気候の影響で年間を通して温暖な気候となっています。
また、ポートランドは降水量が多いことで知られ、秋、冬、春を通して雨空が続き、降水量の9割の雨がこのシーズンに降ります。
そんなポートランドのベストシーズンは、6月から9月前半、つまり夏です。
一年を通して雨続きのポートランドも、夏は乾燥し、過ごしやすい日々が続きます。
また、ポートランドで最大のイベントである、「ポートランド・ローズ・フェスティバル」も夏に開催されます。
加えて、イチゴ狩りのシーズンでもあり、これらの他にもおよそ60以上もの夏イベントが開催されるので、夏にジメジメする日本を離れて、過ごしやすい夏を様々なイベントと共に体験したい方にはおすすめです。
ただし、日差しが強くなる日もあるので、サングラスや日焼け止めを忘れないようにしましょう。
住みやすい観光都市ポートランドを楽しもう!
ポートランドは、オレゴン州にある州都で、かつては重工業の町でしたが、今はひとにやさしい町として観光都市として脚光を浴びています。
自然を生かした観光地や歴史的な観光地などポートランドは意外に見どころが多いです。
ポートランドの郊外にはキャンプ場などもありますから、長時間かけて観光で滞在しましょう。
ポートランドに観光すればアメリカがもっと好きになるかもしれません。
Instagram:
Ever traveled 8ヶ国
アメリカ(NY,Portland,LA,Seattle,Michigan)、韓国(Seoul)、イタリア(Roma,Firenze,Venice)、オーストラリア(Victoria,Cains,New South Wales,South Australia,Tasmania)、ベトナム、タイ、ドバイ、モルディブ
在住歴はオーストラリア(Warrnambool,Victria)1年、アメリカ(Portland,Oregon)2か月です。
ごく普通にフリーターとして働いていましたが、旅を重ねていると費用の抑え方もわかってきて、気付いたらこんなに旅してました。
カフェで働いていたこともあり、旅先で各国のコーヒー文化に触れ合うことが趣味になっています。コーヒーって、どの国にもあるんですよね。国は違えど、コーヒーを通して人と繋がれる瞬間がだいすきです。