【グルメの前に】小豆島はどんな島?オリーブと醤油が特産品!
別名「オリーブの島」
温暖な気候と、瀬戸内海か吹くさわやかな風が小豆島の特徴ですが、この地中海性気候が、オリーブを育てるのに最もよい気候だと言われています。
もともと、地中海原産のオリーブは、豊かな自然でよく育ち、小豆島は日本一のオリーブの産地として有名です。
別名、オリーブの島とも言われるほど、島内のいたるところにオリーブの木が植えられています。
もちろんオリーブも有名ですが、小豆島には、これ以外にも、特産品といえるおいしいものがたくさんあります。
温暖な気候や風でおいしくできる素麺、近くで獲れる新鮮な魚介類、山のほうに足を運べば、新鮮でおいしい野菜が年中収穫でき、みずみずしいお米が獲れます。
また、小豆島は、昔から醤油作りで有名で、小豆島には醤の郷と呼ばれる、醤油を作るのに特別に指定された地域が存在します。
そんな、自然の恵みと、伝統の技を継承し、おいしいものを提供しているお店が、小豆島にはたくさんあるのです。
小豆島で人気のおすすめ地元グルメ10選
では、小豆島で人気のおすすめ地元グルメのお店をみていきましょう。
小豆島で人気のおすすめ地元グルメのお店には、以下のお店があります。
- サンオリーブ
- こまめ食堂
- 小豆島ラーメンHISHIO
- つくだに屋さん2号店
- なかぶ庵
- ヤマクロ茶屋
- 大阪屋
- 忠左衛門
- セトノウチ 島メシ家
- フォレスト酒蔵森國ギャラリー
続いて、小豆島で人気のおすすめ地元グルメのお店を、それぞれ詳しくみていきます。
サンオリーブ
小豆島でも有名なオリーブ公園の中にあるレストランサンオリーブは、地中海風レストランです。
小豆島で有名なオリーブを使った料理や、小豆島で獲れる新鮮な魚介類を使った料理を楽しむことができます。
大きな窓からは、美しく整備された公園の景色や、内海を見渡すことが出来ます。
展望テラスも用意されており、おいしい料理とともに、小豆島の美しい景色を楽しむことができるのが嬉しい点です。
メニューは、ご当地オリーブ豚を使った「ヘルシー焼き豚丼」、小豆島近海で獲れた鱧を使った「小豆島鱧丼」、オリーブを使ったオリーブラーメン、オリーブそうめんなど、どれも小豆島の魅力満載のメニューになっています。
ドリンクメニューも豊富で、小豆島の地ビールや、オリーブ公園内で栽培されたハーブを使ったハーブティーなどを楽しむことができます。
- 住所
- アクセス路線バス「オリーブ公園口」下車 徒歩約5分 「サン・オリーブ」下車 徒歩約0分
- 電話番号
- 営業時間11:00 〜 19:30
- 定休日水曜日
- 公式サイト
こまめ食堂
こまめ食堂は、どこか懐かしい雰囲気の漂う、小豆島のおしゃれな食堂です。
小豆島のちょうど真ん中あたりに位置しています。
お店の周りには、千枚田が広がっており、静かで穏やかな時間の流れる場所です。
こまめ食堂は、ふるさとの味、小豆島の味を伝えるためにきりもりされています。
いつも旬のものを、手作りで、素材の味を大切にしつつ、島暮らしの良さを伝えているようなお店です。
一番人気は「棚田のおにぎり定食」。
お店の前に広がる田んぼで丁寧に育てられたおいしいお米で作られています。
おかずは小豆島で獲れる旬のものを季節によって提供しています。
ほかにも、「小豆島オリーブ牛バーガー」が人気で、こまめ食堂sでしか食べられないオリジナルご当地バーガーです。
さらに、小豆島の自慢のそうめんや、手作りのスイーツ、手作りのジュースなど、丁寧に作られたメニューがそろえられています。
ゆったりと流れる島時間を感じに訪れる価値ありです。
- 住所
- アクセス小豆島オリーブバス「中山春日神社前」下車すぐ
- 電話番号
- 営業時間11:00~16:00
- 定休日火曜日
- 公式サイト
小豆島ラーメンHISHIO
お店の名前にあるHISHIOとは、醤油のことで、 小豆島ラーメンHISHIOは、小豆島で作られる伝統的な醤油を使って作られる醤油ラーメンが看板のラーメン屋さんです。
このラーメン醤を作るのに大切なのが、醤油ともう一つ、小豆島で毎年水揚げされるカタクチイワシです。
この醤油とカタクチイワシを使って作られるスープが、他では味わえない小豆島ラーメンを生み出しています。
小豆島では、有名な観光スポットであるエンジェルロードのそばにお店があり、このお店では、テラスでラーメンを楽しむことが出来ます。
テラスの外は、太陽の光で輝く海が広がり、最高の景色が楽しめます。
自慢の醤そばには、小豆島産の佃煮と、いりこぶしがのった「島めし」がセットでついてきます。
他にも、野菜醤、チャーシュー麺、島そばなど、多彩なメニューが用意されており、何度行っても楽しめるお店です。
- 住所
- 電話番号
- 営業時間11:00~14:00、17:00~21:00
- 定休日水曜日
- 公式サイト
つくだに屋さん2号店
このお店は、近くに自社工場を構えるつくだにやさんです。
県道28号線を走っていると、インパクトのある、島のおっかぁの笑顔の看板が目に飛び込んできます。
店内に入ると、ずらりと並んだ佃煮の種類に驚きます。
何を買おうか迷ってしまうこと間違いなしですが、嬉しいことに、ほとんどの商品を試食させていただくことが出来ます。
いろいろと食べ比べて、お気に入りを見つけることが出来ます。
そんなつくだに屋さんで人気のグルメが、「つくだにソフト」です。
しそ入り昆布の煮汁をクリームに混ぜた、オリジナルの商品です。
ソフトクリームの脇には、佃煮がちょこんと刺さっています。
この佃煮、女性はハート型、男性は星形のものをのせてもらえます。
さっぱりとした後味が特徴的で、佃煮の塩気ともよく合うスイーツです。
他ではなかなか体験できない味なので、旅の記念に是非お試しください。
- 住所
- アクセス草壁港から車で5分
- 電話番号
- 営業時間9:00~17:00
- 定休日なし
- 公式サイト
なかぶ庵
小豆島で、オリーブと並んで有名な特産物といえば、素麺です。
素麺作りに必要な温度、風、日光など、素麺作りに大変適した環境が小豆島にはあり、おいしい素麺が出来る地として有名です。
なかぶ庵では、そんな小豆島特産のそうめんを手間暇かけて、昔ながらの製法で作っているお店です。
そんなそうめんをいただけるお食事処が、工場の横に併設されています。
メニューは、生そうめん、釜揚げ素麺(冬季限定)のみ。
シンプルなメニューですが、本当においしい素麺を味わうことが出来ます。
ここでは、食事の他に、工場見学、素麺の製造工程である、箸分け体験などもすることが出来ます。
お土産に素麺を買って帰ることもでき、素麺を満喫できる場所と言えます。
- 住所
- アクセス草壁港から車で5分
- 電話番号
- 営業時間8:00~17:00
- 定休日月曜日
- 公式サイト
ヤマクロ茶屋
ヤマクロ茶屋は、有名なヤマクロ醤油の工場に併設されたオープンカフェです。
醤油を使ったオリジナルのスイーツを楽しむことができる、ちょっと変わったカフェになっています。
七輪で焼いた焼餅に、醤油を塗っていただく焼き餅、アイスクリームに醤油をかけて混ぜていただく、醤油かけかけ、醤油プリンなど、一般的なカフェでは、なかなか出てこない醤油カフェといった感じです。
醤油の蔵を見学することもできる施設で、醤油が出来るまでを勉強することもできます。
あたりは醤油の香ばしい香りが広がっており、においでも醤油を楽しめるお店になっています。
- 住所
- アクセス小豆島オリーブバス坂手線・南廻り福田線:「安田」下車、徒歩20分。
- 電話番号
- 営業時間9:00~17:00
- 定休日なし
- 公式サイト
大阪屋
大阪屋は、坂出港の近くにお店を構える、小豆島で獲れる新鮮な魚介類を楽しむことができる食堂です。
観光で来る人々にはもちろん、地元の人にも愛されているお店です。
店内には、メニューがずらっと壁に貼り付けられており、種類がかなり多く、何を注文しようか、メニューを全部見るのも時間がかかってしまいます。
そんな大阪屋のおすすめは、ひしお丼です。
ひしお丼は、小豆島のご当地料理で、醤の郷で作られた醤油やもろみを使い、小豆島の魚介類や野菜などを使い、箸休めにオリーブが佃煮を添えた丼ぶりのことです。
小豆島内には、そのお店ならではのひしお丼が存在しており、それぞれのお店のこだわりが詰まったメニューとなっています。
大阪屋のひしお丼は、新鮮なたこや鯛などのお刺身がたくさんのったもの。
海鮮がおいしいこのお店のこだわりが感じられる一品です。
メニューに迷う人には、是非おすすめしたいどんぶりです。
- 住所
- アクセス坂手港すぐ
- 電話番号
- 営業時間11:00~16:00
- 定休日水曜日
- 公式サイト
忠左衛門
オリーブ農園であり、オリーブでできたオリジナル商品を多数販売している井上誠耕園が経営するカフェレストランである忠左衛門。
オリーブ畑と瀬戸内海を眺めながら、食事ができるレストランです。
ひとことオリーブといっても、どんな料理に合うのか、相性がいいのかは、オリーブによって様々であるということで、料理とオリーブの相性を見極めて、様々なオリーブの魅力w楽しむことができるレストランになっています。
メニューは、「小豆島を味わうコース」、「5種のオリーブオイルを楽しむコース」、などのコースから、前菜、パスタ、魚・肉料理の単品料理もあり、どれもオリーブを使ったオリジナルメニューです。
他にも、農園で育った果実の生絞りジュースや、アルコール類、デザートなども用意されています。
ゆっくりとオリーブを楽しめるお店として、おすすめのレストランです。
お店の1階では、様々なオリーブオイル製品を販売しているので、お土産にも困りません。
- 住所
- アクセス井上誠耕園らしく園前バス停すぐ
- 電話番号
- 営業時間[日~水] 11:00~16:00[木~土・祝前日] 11:00~21:30
- 定休日なし
- 公式サイト
セトノウチ 島メシ家
セトノウチ島メシ屋は、小豆島の野菜とオリーブをテーマにしたメニューが楽しめる食堂です。
小豆島でとれる新鮮な食材を存分に楽しめる食堂で、野菜は無農薬栽培にこだわる農家から取り寄せた選ばれた食材たちです。
人気メニューは、「島の野菜とオリーブ牛のローストビーフ定食」。
お肉がとても柔らかく、野菜がたくさんでてくるので、ヘルシーだと女性に人気です。
他にも、煮込みハンバーグや、オリジナルカレーなど、多くの人に愛されるメニューがそろっています。
木を基調とした温かい雰囲気のおしゃれな店内で、ホッと一息つくことのできる空間になっています。
また、このお店のメニューは、すべてテイクアウトできるのが嬉しい点です。
テイクアウトして、山や海へのお供に持っていくとぜいたくなごはん時間を楽しむことが出来ます。
- 住所
- アクセスバス停「土庄本町」から 徒歩1分
- 電話番号
- 営業時間11:00~14:00
- 定休日水曜日
- 公式サイト
フォレスト酒蔵森國ギャラリー
フォレスト酒蔵森國ギャラリーは、築70年の味のある佃煮工場をリノベーションしてできた店です。
小豆島では唯一の酒蔵で、日本酒を広めていきたい、若い人にも楽しんでもらいたいという思いから誕生しました。
様々な日本酒の楽しみ方を教えてもらえたり、小豆島のおいしい食材と日本酒や酒粕をうまく合わせた料理などを提供しているカフェバーです。
とてもおしゃれで、ずっとその場にいたくなるような空間で、何度も訪れたくなるお店です。
酒粕アイス、酒蔵弁当、酒粕グラタンなど、日本酒を使ったメニューがずらりと並んでいて、一緒に日本酒を楽しむこともできます。
2階では、お酒に関する小道具などが展示されているアートスペースになっており、お酒の歴史などを知ることもできます。
- 住所
- 電話番号
- 営業時間11:00~17:00
- 定休日木曜日
- 公式サイト
小豆島で人気のおすすめグルメ10選!特産のオリーブを使った絶品料理も!のまとめ
瀬戸内海に浮かぶ小さな島ながら、おいしいものがたくさんある小豆島。
その小豆島の魅力を伝えるお店が、小豆島内にはたくさんありました。
それぞれのお店には、それぞれのこだわりがあり、小豆島の魅力が感じられるお店ばかりです。
昔から守られてきている小豆島のおいしものを、是非小豆島で、小豆島の温暖な気候を感じながら味わってみてはいかがでしょうか。