台湾名物の豆花とは?読み方や原材料は?
豆花とは、中国、東南アジアなどで食べられている軽食・スイーツの一つです。
日本では台湾名物として紹介されていますが、実は、中国各地、ベトナム、マカオ、マレーシア、シンガポールなど、東アジア、東南アジア各地で食べられている食べ物です。
豆花は、プルプルしたプリンのような食感です。
タピオカやあずき、白玉、シロップをかけて食べたり、おかずとして食べたりします。
豆花は「トウファ/ドウファ」と読みます。
地域によって、「豆腐脳(トウフナオ/ドウフナオ)」、「豆腐花(トウフホワ/ドウフホワ)」、「老豆腐(ラオドウフー)」など様々な呼び方があります。
豆花は、大豆から作られています。
水でふやかし、潰した大豆を煮た後、布で絞り出してできた豆乳に、石膏粉、サツマイモ粉など混ぜて固めます。
石膏粉、サツマイモ粉には硫酸カルシウムが含まれており、硫酸カルシウムが凝固剤(豆腐でいうにがりのようなもの)になります。
石膏粉、サツマイモ粉だけでなく、寒天やゼラチンで固める方法もあります。
豆花は大豆から作られているので、イソフラボンやビタミンを豊富に含み、美容や健康にも良い食べ物です。
豆花の歴史とは?いつから食べられてるの?
漢文化の都市では、一品料理が食べられる小さなお店や屋台がたくさんあり、その中で、外食文化が発達していきました。
豆花もそんな小料理屋さんや屋台で食べられてきた料理の一つです。
豆花の発祥には、漢の准南王劉安という人物が関係しているようです。
今も残る3つの由来には、どれも准南王劉安という人物が出てきます。
いずれにしても、漢の時代には、豆花の原型と思われるものがあったようです。
ここに豆花のルーツがあると考えられます。
豆花と同じ原料の食べ物には、豆腐があります。
豆花と豆腐はもともと同じ種類でしたが、作り方が違うので、別々のものとして区別されるようになりました。
現在の豆花は、このようにして「豆花」と呼ばれ、食べられるようになったのです。
豆花の味とは?甘いものから辛いものまで?
豆花の味は、甘いものから辛いものまで、デザートとして食べるものからおかずとして食べるものまで、味付けは様々。
地域や好みによって味付けは変わってきます。
例えば、甘い豆花は華南、香港、台湾、東南アジアで食べられています。
緑豆や小豆、果物、「湯圓」と呼ばれる白玉団子などのトッピングに、黒砂糖、赤砂糖、黒蜜やシロップ、生姜湯をかけて食べます。
塩辛い豆花もあります。
中国北部で食べられる豆花で、「豆腐脳」と呼ばれます。
キクラゲ・カリフラワー、ネギ、ショウガなどと一緒に炒めたものや、ラー油をかけて食べるものなどがあります。
おかずとしての豆花です。
他にも、辛い豆花があります。
中国西南部の豆花で、四川や重慶でご飯と食べられるものに「豆花飯」という豆花があります。
このように、地域や好みによって、豆花は味が違います。
豆花の値段は?日本と台湾の値段を比較!
台湾での豆花の値段は、トッピングにもよりますが、30〜70TWD(台湾ドル)。
1TWD=約3.4円(2019年8月)とすると、だいたい100円〜250円くらいです。
日本では、400円〜780円くらい。
中には限定商品で、1000円以上する豆花もあります。
台湾の方が断然安く、手頃です。
台湾に行った時には、ぜひ豆花を試してみてください。
でも、近場で早く豆花を食べたいという方は、日本のお店にも美味しい豆花のお店があります。
そちらにぜひ足を運んでみてください。
人気の豆花とは?おすすめのお店5選【台湾】
- 蜜夏夜市「古早味豆花」
- 延三夜市「杉味豆花」
- 蜜夏夜市「豆花荘」
- 國父記念館駅周辺「騒豆花」
- 忠孝復興駅周辺「庄頭豆花担」
蜜夏夜市「古早味豆花」
台湾の夜市として有名な蜜夏夜市にある「古早味豆花」。
豆花が食べられる、地元でも人気のスイーツ店です。
昔ながらの製法で、20年受け継がれてきた「古早味豆花」の豆花。
天然大豆、厳選された黒糖を使っており、味にコクがあります。
昔は、天秤を担いで歩き、豆花を売っていたそうです。
そのイラストが現在、トレードマークになっており、店頭や商品で見ることができます。
豆花のトッピングには、ピーナッツや、紅豆(小豆)など様々な自家製トッピングがあります。
値段は40TWDから50TWDとお値打ちです。
おすすめは、「粉圓(タピオカ)豆花」。
タピオカ豆花、そして黒糖シロップの絶妙な甘さが、人気の秘密です。
値段は40TWD大変お値打ちです。
- 住所
- アクセスMTR雙連駅から徒歩9分
- 電話番号
- 営業時間11:00〜1:00
- 定休日年中無休
- 公式サイト
蜜夏夜市「杉味豆花」
こちらも蜜夏夜市にある豆花が食べられるお店「杉味豆花」。
地元でもとても人気のある、豆花が食べられる有名なお店です。
もともと、延三夜市にありましたが、蜜夏夜市に移転。
日本語の書いてあるメニューもあり、安心して注文ができます。
トッピングを2種類まで選べ、ボリュームもたっぷりある、食べ応えのある豆花です。
トッピング1種類で40TWD、2種類で45TWDです
ピーナッツ、芋園をなどの定番トッピングだけでなく、かぼちゃやタロイモの豆花もあるそうです。
ぜひたっぷりと、「杉味豆花」の豆花を味わってみてください。
- 住所
- アクセスMTR雙連駅から徒歩4分
- 電話番号
- 営業時間月曜日〜土曜日12:00〜1:00、日曜日12:00〜0:00
- 定休日年中無休
- 公式サイト
蜜夏夜市「豆花荘」
蜜夏夜市にある豆花が食べられるお店、「豆花荘」。
蜜夏夜市にはたくさんの豆花のお店があります。
その一つ「豆花荘」も、代々引き継がれてきた創業60年の老舗の豆花が食べられるお店。
初めは屋台を引いて売り切れるまで、練り歩いたそうです。
豆花のトッピングは30種類と豊富。
丁寧に手作りされた美味しいトッピングばかりです。
人気は、ピーナッツ豆花やあずき豆花、タロイモ豆花だそうです。
タピオカももちもちしていて大変美味しく、あずきと一緒にトッピングするのがオススメの組み合わせだそうです。
シロップもトロッとして美味しく、豆花との相性がバッチリです。
豆花とぜひ一緒に味わいたいシロップです。
値段は、40TWDから。
追加トッピングは10TWDから、となっています。
30種類あるトッピングの
中から好きなトッピングを選んで、ぜひ豆花と一緒に味わっせみてください。
- 住所
- アクセスMTR雙連駅から徒歩6分
- 電話番号
- 営業時間10:00〜1:00
- 定休日年中無休
- 公式サイト
國父記念館駅周辺「騒豆花(サオ ドウ ファ」
國父記念館駅周辺にある、豆花のお店「騒豆花」。
2001年からスタートし、代々その製法を受け継いできた豆花のお店です。
地元でも人気の高い「騒豆花」。
ここでは、豆の香ばしさを感じられるこだわりの豆花を味わえます。
お店の目玉はなんと果物がトッピングされた豆花です。
スイカ、マンゴー、いちごなど、季節の果物が
登場し、私たちの目とお腹を満足させてくれます。
豆花の値段は40TWD。
季節の果物が載った豆花の値段は、95TWD〜。
「騒豆花」の豆花は人気を博し、東京新宿にも登場しました。
果物が載って健康にも良い豆花をぜひ一度試してみてください。
- 住所
- アクセスMRT國父記念館駅から徒歩3分
- 電話番号
- 営業時間12:30〜22:30
- 定休日日曜日
- 公式サイト
忠孝復興駅周辺「庄頭豆花担」
忠孝復興駅周辺にある、豆花のお店「庄頭豆花担」。
爽やかなライトグリーンの外観の豆花のお店です。
この「庄頭豆花担」の豆花は、なんと2種類あります。
大豆から作られる白豆花と、黒豆から作られる黒豆花です。
黒豆はポリフェノールをたっぷり含みます。
黒豆花は、栄養価値が高く健康にも良い豆花です。
また、トッピングがかけ放題なのも魅力的です。
オート麦、紫米、ハト麦、タピオカ、あずき、蓮の実など、トッピング材料も健康にも良いものが使われています。
シロップは甘さ控えめのシロップ。
豆乳のシロップもあります。
お値段は50TWD前後。
トッピングを増やしても全体的な量は変わりませんが、健康に良い豆花を一度試してみてください。
- 住所
- アクセスMRT忠孝復興駅から徒歩8分
- 電話番号
- 営業時間12:00〜22:00
- 定休日年中無休
- 公式サイト
人気の豆花とは?おすすめのお店10選【日本】
- 新宿「騒豆花(サオ ドウ ファ)東京」
- 吉祥寺「台湾茶とタピオカ KIKICHA TOKYO
- 大久保「有點甜 (ユウテンテン)A Little Sweet」
- 西池袋 「有夏茶坊(ユウカチャボウ)」
- 亀戸「一品軒」
- 高田馬場「I Love 豆花」
- 赤羽・吉祥寺・横浜「Meet Fresh鮮芋仙(シェンユイシェン)」
- 淡路町「東京豆花工房」
- 新宿「春水堂(チェンイスタン」
- 浅草「浅草豆花大王」
新宿「騒豆花(サオ ドウ ファ)東京」
西新宿にある豆花が食べられるお店、「騒豆花東京」。
2018年に日本でオープンした、台湾の「騒豆花」で作られた素材を輸入し、「騒豆花」の味そのままを使った豆花のお店です。
豆花の種類は2つ。
伝統的な豆花と、フルーツ豆花。
伝統的な豆花は、ピーナッツ豆花やタピオカ豆花など、今まで台湾でもよく食べられてきた豆花です。
フルーツ豆花は、台湾の「騒豆花」のオリジナル豆花で、東京では、マンゴーやスイカ、バナナと言った種類の豆花が販売されています。
値段は、伝統的な豆花は580円〜、フルーツ豆花は、980円〜。
他にも、麺類やご飯もの、タピオカドリンクなど、台湾の屋台で食べられている料理や飲み物を味わえます。
「心も体も元気になる」ことをコンセプトに作られている「騒豆花」の豆花を、東京でもぜひ味わってみてください。
- 住所
- アクセス新宿西口駅すぐ
- 電話番号
- 営業時間11:00〜23:00
- 定休日年中無休
- 公式サイト
吉祥寺「台湾茶とタピオカ KIKICHA TOKYO」
吉祥寺にある豆花が食べられるお店「台湾茶とタピオカ KIKICHA TOKYO」。
本格的台湾茶、ミルクティー専門店。
マスコットのキキちゃんが店頭で待っていてくれます。
台湾スイーツだけでなく、台湾の軽食も食べられます。
豆花は、温かい豆花と、冷たい豆花の2種類が選べます。
タピオカ、ピーナッツ、あずき、ごま団子、芋団子がトッピングされた豆花。
伝統的な豆花に、生姜シロップをかけてお召し上がりください。
- 住所
- アクセス吉祥寺駅から徒歩3分
- 電話番号
- 営業時間11:00〜19:00
- 定休日年中無休
- 公式サイト
大久保「有點甜 (ユウテンテン)A Little Sweet」
大久保駅近くにある、豆花が食べられるお店「有點甜 (ユウテンテン)A Little Sweet」。
明るい外観の台湾スイーツのお店です。
芋圓や仙草、タピオカドリンクなど、本場台湾でも人気のあるスイーツを提供しています。
もちもちの台湾スイーツを食べて身も心もゆったりできます。
豆花メニューは豆花1号〜4号までの4種類。
それぞれ違ったトッピングになっています。
カラフルタピオカを使用している豆花も。
明るく元気になれそうな豆花です。
値段はどれもどれも700円。
台湾スイーツで、ちょっと一息ついてみませんか。
- 住所
- アクセス中央線大久保駅から徒歩1分
- 電話番号
- 営業時間11:00〜22:30
- 定休日年中無休
- 公式サイト
西池袋「有夏茶坊(ユウカチャボウ)」
西池袋にある、豆花が食べられるお店「有夏茶坊(ユウカチャボウ)」。
小さなお店ですが、台湾料理が味わえる人気のお店です。
台湾の趣がある店内は、しっとり落ち着きます。
そんな雰囲気の中で、台湾の味を満喫できます。
「有夏茶坊(ユウカチャボウ)」は、豆花、芋圓、愛玉、かき氷など、台湾のデザートメニューが豊富。
その中でも、豆花はオーソドックスでシンプルな豆花です。
豆花は、ベースになる豆花にトッピングのタピオカ、ピーナツ、あずき、追加のシロップもついています。
多くのトッピングがない分、さっぱりとしていて、具材のおいしさを十分に味わえます。
台湾の趣の中でゆったりと、豆花の味を味わってください。
- 住所
- アクセス有楽町線池袋駅から徒歩9分
- 電話番号
- 営業時間火曜〜金曜11:30〜16:30、17:30〜21:00、土11:30〜19:30
- 定休日日曜、月曜
- 公式サイト
亀戸「一品軒」
亀戸にある豆花が食べられるお店「一品軒」。
30年以上の歴史を持つ中国料理のお店です。
「一品軒」のお店では、豆腐脳と呼ばれる豆花が提供されています。
おかずとしての豆花です。
中国では、朝食として豆花(豆腐脳)が食べられています。「一品軒」でもそのメニューが食べられ、豆花(豆腐脳)と一緒に油條と呼ばれる揚げパンを食べることができます。
豆花(豆腐脳)の値段は250円。
リーズナブルな価格です。
日本ではなかなか味わえない、油條と豆花(豆腐脳)の朝食メニューを一度味わってみてください。
- 住所
- アクセス総武本線・総武線亀戸駅、東武亀戸線亀戸駅から徒歩5分
- 営業時間11:00〜19:00
- 定休日年中無休
- 公式サイト
高田馬場「I Love 豆花」
高田馬場駅周辺にある、豆花が食べられるお店「I Love 豆花」。
通常の豆花に加え、黒ごま味の豆花、抹茶味の豆花、マンゴー味の豆花、チョコ味の豆花といった一味違う豆花も楽しめます。
自分が選んだ豆花にシロップ、トッピングの組み合わせを選べ、組み合わせの違いも楽しめます。
プレーン(通常の味)400円、その他の豆花は450円です。
トッピングは50円、シロップは自家製シロップは無料、それ以外は50円です。
台湾の料理もあり、豆花とのコンボセットも注文できます。
- 住所
- アクセス西早稲田駅から徒歩6分
- 電話番号
- 営業時間12:00〜21:00
- 定休日年中無休
- 公式サイト
赤羽・吉祥寺・横浜「Meet Fresh鮮芋仙(シェンユイシェン)」
東京赤羽にある豆花が食べられるお店「Meet Fresh鮮芋仙(シェンユイシェン)」。
赤羽は2号店で、1号店は吉祥寺にあります。
伝統的な作り方で手作り、無添加の料理を提供しています。
台湾の雰囲気の中で、台湾料理や、芋圓。仙草、豆花といった定番スイーツだけでなく、季節に合った台湾スイーツもたべられます。
豆花の種類は4種類。
豆花1号から4号まであり、それぞれ違ったトッピングできます。
また、温かい豆花・冷たい豆花、LとMのサイズとあり、好みに合わせて季節に合わせて選ぶことができます。
値段は、M450円、L700円。
オーソドックスな豆花を食べたい方は、Meet Fresh鮮芋仙(シェンユイシェン)」にお越しください。
- 住所
- アクセス高崎線・宇都宮線・埼京線・赤羽駅から徒歩5分
- 電話番号
- 営業時間11:00〜21:00
- 定休日年中無休
- 公式サイト
淡路町「東京豆花工房」
老舗のお店が連なる神田淡路町の近くにある、豆花のお店「東京豆花工房」。
本場の味を求めた豆花専門のおしゃれなお店です。
豆花の種類は原味豆花と東京豆花の2種類。
豆花のみと、トッピングありのメニューがあります。
値段は、豆花のみ500円、トッピングあり650円です。
なんと、この値段でトッピングし放題。
ちょっとお得に豆花を楽しんでみませんか。
- 住所
- アクセス丸ノ内線淡路町駅から徒歩6分
- 電話番号
- 営業時間11:30〜19:00
- 定休日水曜日
- 公式サイト
新宿「春水堂(チェンイスタン)」
新宿にある、豆花の食べられるお店、「春水堂(チェンイスタン)」。
なんと、タピオカミルク発祥の台湾のお茶専門店です。
トッピングは、ベースとなる豆花に、タピオカ、ピーナッツ、あずき、愛玉、マンゴー、いちごの中からトッピングを選べます。
値段は、ベースの豆花 500円、トッピング50円。
タピオカフルーツ豆花、タピオカピーナッツ豆など、すでにトッピングがされている豆花もあります。
値段は600円〜。
軽食、他の台湾スイーツも食べられます。
軽食と台湾スイーツのお得なセットあり、どちらも食べたい方にはおすすめです。
食事もデザートも楽しみたい方は「春水堂(チェンイスタン)」を一度のぞいてみてください、
- 住所
- アクセス新宿駅すぐ
- 電話番号
- 営業時間平日10:00〜21:45、土日10:00〜21:30
- 定休日年中無休
- 公式サイト
浅草「浅草豆花大王」
浅草にある、豆花が食べられるお店「浅草豆花大王」。
豆花だけでなく、仙草ゼリー、かき氷など台湾スイーツが食べられる、本格台湾スイーツのお店です。
台湾の赤い提灯が印象的です。
台湾の空間に引き込んでくれます。
なんと豆花は、自家製。
サトウキビの程よい甘さもあって、くどくなくさっぱりすっきりとした味わい。
豆花はスイーツやシロップ、トッピングの中から選択できます。
ピーナッツ豆花が人気です。
値段は、ベースとなるプレーンの豆花が400円〜。
トッピングは100円〜。
その他の台湾スイーツ、タピオカドリンクなどの飲み物、油條などの屋台の食事も食べられます。
- 住所
- アクセスつくばエクスプレス浅草駅から徒歩8分、銀座線浅草駅から徒歩14ふん
- 電話番号
- 営業時間平日12:00〜20:00、土日13:00〜19:00
- 定休日火曜日
- 公式サイト
【豆知識】豆花と杏仁豆腐の違いとは?
豆花と杏仁豆腐の違いは、その原材料や作り方にあります。
豆花は、豆乳から作られています。
にがりは使わず、凝固剤に硫化カルシウムを含む石膏粉やサツマイモを使っています。
杏仁豆腐は、牛乳から作られています。
あんずの種を細かく潰した粉と牛乳に寒天を加え、凝固して固めます。
豆花は豆乳で作られているので、牛乳が苦手な人向けのデザートです。
どちらも、プルプル感が堪らないデザートですので、その食感を楽しんでください。
台湾名物の豆花とは、台湾でも日本でも大人気のヘルシーでお値打ちなスイーツだった
台湾名物として日本でよく知られている豆花。
アジアの中で、朝食やスイーツとして食べられていたり、地域によって味付けも違ったりしています。
特に台湾ではスイーツとして発展してきました。
ピーナッツや小豆、タピオカ、シロップなど伝統的な豆花だけでなく、トッピングにフルーツをのせるなど、トッピングの仕方も工夫されてきました。
台湾で人気となった豆花は、タピオカミルクティーやマンゴーかき氷のように、日本にも上陸。
食欲を誘う美味しそうなスイートで、しかもヘルシーで健康に良い豆花は、日本でも人気のスイートとなっています。
台湾では日本円で100円〜200円、日本では400円くらいからのものもあり、日本でもお値打ちに美味しく食べることができます。
ぜひ、アジアのスイーツの味をお試しください。