【治安の前に】アメリカってどんな国?
アメリカは北アメリカ大陸に位置しており、広大な国土を有する国です。
正式にはアメリカ合衆国といい、北西部のアラスカ州から太平洋のハワイ州の広い範囲にある50の州からアメリカは構成されています。
アメリカ本土の48州はカナダとメキシコ間の北アメリカ中央に位置しているのです。
アメリカは世界でもトップクラスの先進国で世界最大規模の国民経済を有しています。
首都はワシントンD.C.で最大の都市は観光でも人気のニューヨークです。
広大な国土を有しているアメリカは地理や気候などエリアによって全く異なり、生息している野生動物の種類も豊富にいます。
東京とニューヨークの時差は13時間で成田空港からは直行便で約13時間です。
豊富な観光資源を有するアメリカには日本からの観光客も多く、毎年多くの日本人が訪れる人気の国になります。
アメリカの治安は?どんな犯罪があるの?
日本人の渡航先としても人気のアメリカですが、日本とは違い犯罪の発生率が高いです。
しかし、全てのエリアが治安が悪く危険というのではなく、都市によって治安の良し悪しが大きく異なります。
アメリカは残念ながら日本よりも犯罪発生件数の多く治安は良いとは言えないのが現実です。
アメリカは銃の所持が認められており、強盗事件は日本の約40倍で傷害事件は約10倍など凶悪犯罪の発生率は日本よりもかなり高くなっています。
日本人が凶悪犯罪に巻き込まれるケースは少ないですが、日本人が狙われやすい犯罪があるのです。
日本人が注意したい犯罪がひったくりや軽犯罪、無差別のテロになります。
ひったくりや軽犯罪は特に日本人を含めたアジア人が狙われやすく注意が必要です。
アメリカで治安がいい都市ランキング10選!
凶悪犯罪発生率が日本よりもかなり高いアメリカにも治安のいい都市もあります。
アメリカでも特に治安のいい都市をご紹介します。
アメリカで治安がいい都市ランキング①:ニューヨーク
アメリカ最大の都市ニューヨークは国内でもトップクラスで治安が良い都市です。
ニューヨークは世界一の大都市でありながら、長期にわたって安定した治安がキープされています。
ハドソン川と大西洋の接点に位置しており、世界の様々なコンテンツが集まる中心エリアです。
エンパイアステートビルなどの超高層ビル、セントラル パークなど有名スポットが多くあります。
人口密度の高いニューヨークは、時間に関係なく夜中でも大勢の人が街中に溢れているエリアです。
人が多く比較的治安のいいエリアでですが、マンハッタンの中心部は観光客狙いの犯罪に注意する必要があります。
ニューヨークは特に観光客を狙ったひったくりなどが多数発生しているため、貴重品を持ち歩かないなど対策をすれば比較的安全に観光可能です。
アメリカで治安がいい都市ランキング②:サンディエゴ
カリフォルニア州太平洋沿岸にある都市サンディエゴはアメリカでも有数の治安の安定した都市です。
州内でもトップクラスに人口が多い太平洋沿岸に位置しています。
サンディエゴはカリフォルニアで随一のビーチシティです。
年間を通して温暖な気候で心地の良い魅力的なビーチだけでなく、アメリカ西海岸で有数の世界都市になります。
バルボアパークやギャラリー、博物館など観光スポットの多いサンディエゴの犯罪発生件数は下降傾向です。
自然が豊かで大都市としての利便性を兼ね揃えたエリアで、安心して観光が楽しめます。
ドライブをして観光する日本人が多いエリアですが、窃盗や自動車窃盗の発生率は他都市よりも高いです。
車内に貴重品を置きっぱなしにするようなことは避けることが必要となります。
アメリカで治安がいい都市ランキング③:サンノゼ
カリフォルニア州のベイエリアにある主要都市サンノゼは他の都市と比べても凶悪犯罪が少なく治安は良いです。
シリコンバレーの文化的中心地であり、イノベーションと起業の地とも言われています。
サンノゼはアメリカを代表するアップルやGoogleなど大企業が多いエリアです。
カリフォルニアでも有数の都市でありながら治安は安定しており、安心して観光が楽しめます。
大企業や歴史的建造物等が立ち並ぶ治安の良いサンノゼですが、住宅価格や物価の高騰による貧富の差で軽犯罪が増えているのです。
特に窃盗や置き引きなどが多く、観光客も注意が必要となります。
日本人を狙った犯罪も発生しており、置き引きや車上荒らしは特に注意が必要です。
サンノゼで治安の悪いエリアは観光客が立ち入ることのないエリアが多いため、興味本位の外出を避ければ問題なく観光が楽しめます。
アメリカで治安がいい都市ランキング④:ロサンゼルス
南カリフォルニアにあるロサンゼルスは大都市でありながら治安は良好です。
かつてはアメリカでもトップクラスに犯罪率が高かったため、治安を不安視する日本人が多くいますが、現在は比較的安全とされています。
ロサンゼルスはハリウッド、サンタモニカ、ディズニーランドなど日本人にも人気の観光都市です。
観光地はエリアに広く点在しており、家族連れやカップルなど幅広い層の観光客が訪れています。
ロサンゼルスは近年犯罪件数が減少して、治安は良い方へ改善して比較的安全です。
しかし、ダウンタウンや低所所得層の多いエリアはトラブルに巻き込まれることも多いため近づかない方が安心です。
アメリカで治安がいい都市ランキング⑤:エルパソ
テキサス州の最西端に位置する都市エルパソはメキシコとの国境に接しており、治安はそれほど悪くはないです。
日本ではあまり知られていない都市になりますが、高い世代には知名度の高いエリアになります。
エルパソはアメリカが植民地時代にスペイン人によって作られた街です。
米墨戦争後にアメリカ領土として宣言され、メキシコとアメリカ両方の文化が感じられます。
エルパソは都会ではなく昔ながらのアメリカが感じられるエリアです。
豊かな自然はまもちろん、美術館や博物館など観光地としての見どころも多くあります。
エルパソのダウンタウンはビジネスエリアで閑散としており、治安は比較的安定している場所です。
街には警察が配備されるなどしていますが、国境付近という場所柄治安が不安定な部分があります。
アメリカで治安がいい都市ランキング⑥:ボストン
マサチューセッツ州の州都で最大の都市ボストンは、基本的に治安のいい都市です。
1630年にできた都市でアメリカで最も古い都市の1つになります。
歴史のある建物やビルのコントラストなど美しい街並みが魅力のボストンは人口の約1/3が学生と言われる学生の街です。
日本でも学生の多く住む街は治安がいいと言われるように、ボストンも基本的に治安はいい場所が多い傾向にあります。
フリーダムトレイルやフェンウェイパーク球場など見どころが多く、治安がいいボストンですが、エリアによっては注意が必要です。
場所によっては発砲事件など凶悪な犯罪が発生することもあります。
特に観光客はひったくりや置き引きで狙われやすいですが、しっかりとした防犯対策をすれば安全に観光することが可能です。
アメリカで治安がいい都市ランキング⑦:ホノルル
ハワイ州の州都でオアフ島の南岸に位置するホノルルは日本人も多く訪れる治安のいい都市です。
ハワイ諸島の玄関口として機能する都市ホノルルは温暖な気候で快適な環境になります。
人口約35万人が暮らすホノルルは中心地のワイキキ、ダイヤモンドヘッド、ショッピングなど様々なコンテンツが揃う都市です。
年間で約150万人の日本人訪れるなど日本アメリカの都市では、日本人から圧倒的な支持を得ています。
日本人観光客も多く比較的治安が安定しているホノルルは、場所によっては危険なポイントがある場所です。
世界でも有数の観光地で治安維持に強化していますが、観光客を狙った犯罪は日常的に発生しています。
特に観光客は置き引きやスリが多く、観光の際には貴重品の管理が重要です。
アメリカで治安がいい都市ランキング⑧:ラスベガス
アメリカ西部に位置するネバダ州モハーベ砂漠にあるラスベガスは比較的治安がいい都市です。
ラスベガスと言えばカジノという印象が強く、ギャンブルの場所は治安が悪いと思われがちですが意外とそうでもありません。
ラスベガスは24時間営業のカジノなど娯楽施設の多い活気のある街です。
全長約6㎞のストリップ通りという大通りには、エジプトのピラミッドや噴水ショー、エッフェル塔など見どころ十分のテーマホテルが揃っています。
娯楽施設が多いため金銭トラブルなどの多いイメージが強いラスベガスは、意外にも治安はよくホノルルにも引けを取らないほどです。
大通りは常に人通りがあり、普通に観光していれば危険は感じません。
基本的に安全な場所ではありますが、スリや置き引きなどは発生するため貴重品の扱いには注意が必要です。
アメリカで治安がいい都市ランキング⑨:シカゴ
アメリカ中西部に位置するイリノイ州のシカゴの観光エリアは治安が良好です。
ミシガン湖畔に位置するシカゴはアメリカ最大の都市の1つに数えられています。
シカゴは雄大なミシガン湖を背に超高層ビルが立ち並ぶ都会と自然が融合した都市です。
シカゴはレストランでの食事やアート、カルチャーなど都会の水辺でしか楽しめない経験ができます。
治安がいいシカゴで事件の発生件数が多いの観光客の少ない郊外です。
郊外に観光客が行くことは少なく、日本人が凶悪犯罪に被害に巻き込まれるケースは多くありません。
しかし、強盗や置き引き、車両狙いなどは犯罪被害に遭っている日本人も多く注意が必要です。
アメリカで治安がいい都市ランキング⑩:サンフランシスコ
西海岸に位置するカリフォルニア州の北部に位置するサンフランシスコは治安のいい都市です。
太平洋とサンフランシスコ湾に囲まれた丘の街は、象徴的な観光スポットも多く日本人に人気があります。
サンフランシスコはゴールデンゲート ブリッジ、ケーブルカー、カラフルな建物が印象的な人気観光地です。
1年を通して基本の変化が少なく快適な環境でアメリカ人にも人気があります。
世界的に有名な観光地で治安は安定していますが、観光地のすぐ近くに治安が悪いエリアもあるため注意が必要です。
観光エリアから少し歩いた場所には治安の悪い地域が複数存在しています。
危険なエリアに自ら近づかなければ比較的安全に観光を楽しめます。
アメリカで治安が悪い都市ランキング10選!
アメリカには治安がいい場所があるように、行かない方がいい治安の悪い都市も存在します。
アメリカで治安が悪い都市をご紹介していきます。
アメリカで治安が悪い都市ランキング①:デトロイト
アメリカ中西部に位置するミシガン州のデトロイトは国内でもトップクラスで治安の悪い都市です。
ミシガン州はカナダとも接するアメリカ最大の都市で人口は約70万人の自動車産業の街になります。
デトロイトはモーターシティと呼ばれる自動車産業で栄えていた都市です。
博物館や美術館、公園など美しい魅力的なスポットも多くある都市になります。
かつては自動車産業で栄えていた都市ですが、自動車産業が傾いたこともあり、2013年に市は財政破綻しているのです。
街は失業率や貧困率が高く凶悪犯罪の発生率も高くなっています。
デトロイトは廃虚が多く犯罪の温床となっており、殺人事件の発生率は全米平均の約9倍と高く危険です。
アメリカで治安が悪い都市ランキング②:セントルイス
中西部のミシシッピ川沿いにある内陸のミズーリ州東部にあるセントルイスは治安の悪い都市です。
ミシシッピ川とミズーリ川の合流点に位置しており、比較的大きな都市になります。
ビール文化や野球が盛んな街のセントルイスは、様々な洗練されたコンテンツが気軽に楽しめる場所です。
グルメも充実しており、多様性が楽しめる都市になります。
西郊と南郊の高級住宅地を除いてスラムが形成されており、このエリアの犯罪率はかなり高いです。
殺人事件は全米の約19倍ほど高く、治安は非常に悪くなっています。
発生している犯罪は暴行や強盗などが多く、これらの犯罪が発生している場所とそうでない場所は明確に差があります。
アメリカで治安が悪い都市ランキング③:オークランド
カリフォルニア州アラメダ郡にあるオークランドはサンフランシスコ湾に面した港湾都市です。
アラメダ郡庁の所在地で日本から移民が渡った日本との関わりがある街になります。
オークランドは都会的な雰囲気と海や湖、公園など豊かな自然にも恵まれている場所です。
自然と都会的な雰囲気が融合したこちらは、ジャック・ロンドン・スクエア、博物館、宇宙科学センターなど観光名所も多くあります。
オークランドは1960年代頃から治安が悪化しており、強盗に関してはアメリカで1番の多さです。
他にも高い貧困率やドラッグの流通車両盗難など治安面で不安を抱えています。
アメリカで治安が悪い都市ランキング④:メンフィス
メンフィスはアメリカ南部の内陸部テネシー州の南西部に位置する都市です。
メンフィスはブルース、ソウル、ロックンロールなど発祥の地として知られています。
メンフィスにはエルビス・プレスリーの自宅があるなど世界中から音楽好きが集まる人気観光地です。
音楽に関するスポットは他にも多く存在しています。
メンフィスはアフリカ系アメリカ人が都市の人口の多くを占めており、貧困率の高い都市です。
特にエリア内は暴力犯罪や殺人件数が突出して多い傾向にあり、依然として犯罪率が高くなっています。
メンフィス観光をする際には、危険な地域に足を踏み入れないことや夜間は外出しないことが身を守るためには重要です。
アメリカで治安が悪い都市ランキング⑤:バーミンガム
バーミンガムはアメリカ南部に位置するアラバマ州最大の都市です。
ジェファーソン郡の郡庁所在地が置かれており、名前はイギリスのバーミンガム市にちなみつけられています。
バーミンガムは美術館や自然など楽しめる観光スポットが多い都市です。
親しみやすいカジュアルな雰囲気の街でカルチャーに触れながら楽しめます。
観光スポットも多いバーミンガムですが、ドラッグ売買や貧困率の高さから治安は不安定です。
バーミンガムだけでなくアラバマ州自体もアメリカでトップクラスの貧困エリアになります。
貧困率は約25%ほどと非常に高く犯罪が横行していますが、昔と比べると犯罪は減少傾向にあります。
アメリカで治安が悪い都市ランキング⑥:アトランタ
アトランタはアメリカ南東部に位置するジョージア州の州都です。
南北戦争や公民権運動において重要な役割を果たした地として知られています。
アトランタは歴史的な史跡、美術館や動物園、緑地など見どころの多い活気に満ち溢れた賑やかな都市です。
1996年には夏季オリンピックも開催された場所、映画「風と共に去りぬ」の舞台としても知られています。
アトランタは州は違っても場所は治安の悪いバーミンガムの隣です。
MARTAと呼ばれる地下鉄から北は日本人も多く暮らす治安のいいエリアですが、南側は治安が悪くなっています。
南側は全米でも有数の犯罪都市で場所によっては昼間でも強盗に入られることもあるほどです。
アメリカで治安が悪い都市ランキング⑦:ボルチモア
ボルチモアはアメリカ中部大西洋岸地域のメリーランド州最大の都市です。
どこの郡にも属さない独立都市でボルティモアと表記されることもあります。
ボルチモアは1797年に誕生した古い都市で現在の国家や星条旗が生まれた街です
天然の良港として知られており、1729年タバコの輸出港として開かれ発展した場所になります。
博物館や美術館が多く魅力的な都市ですが、治安は悪いです。
総犯罪件数はアメリカ全体の約2倍と多く、他に殺人、強盗傷害、車両盗難など多くの犯罪が全米平均を大きく上回っているほど治安が良くありません。
2015年には暴動が発生したことで、非常事態宣言が発令されるなど危険なことが日常の生活で起こる地域です。
名門大学などがあり日本人も暮らす場所ですが、訪れる際には細心の注意を払う必要があります。
アメリカで治安が悪い都市ランキング⑧:ストックトン
ストックトンはカリフォルニア州内にある都市です。
サンホアキン郡の郡庁所在地で州内で13番目に大きな都市になります。
ストックトンは作物が良くできる農地が多く、果物缶詰や酪農製品などの食品工業が盛んな都市です。
昔はトゥーリーバーグという名前でしたが、1847年海軍提督にちなみ現在の名前に変わっています。
美術館や博物館など見どころの多いストックトンは、2012年に材戦破綻しており、人口規模ではアメリカ最大です。
財政難から警備面の管理が悪くなり窃盗などの犯罪が増加していました。
ここ数年は警察の警備強化によって比較的治安は安定していますが、訪れる際は身を守る行動が重要です。
アメリカで治安が悪い都市ランキング⑨:クリーブランド
クリーブランドはアメリカの中西部オハイオ州北東部に位置する都市です。
州内第2の都市で五大湖の1つに数えられる、エリー湖の畔にあります。
かつてはアメリカでも屈指の工業都市でしたが、現在ではバイオメディカルや金融に力を入れている都市です。
豊かな自然と都会の利便性を兼ね揃えた中都市としての楽しさがあります。
良い面がピックアップされますが、危険な街としても有名です。
クリーブランドは貧困層の集中や凶悪事件が発生することも多く、治安面で大きな問題を抱えています。
特に盗難、不法侵入、車両盗難、強盗事件が多いエリアで観光客が多い繁華街ではひったくりの被害に遭いやすいです。
身を守るためには安全を第一に慎重な行動が必要となります。
アメリカで治安が悪い都市ランキング⑩:バッファロー
バッファローはニューヨーク州北部地方に位置している都市です。
20世紀初頭に産業の中心地だった場所で歴史的な建築物も多くあります。
バッファローはエリー湖に面しているニューヨークシティに次ぐ2番目に大きな都市です。
バッファローの近くにはナイアガラの滝、カナダとの国境も近く、観光客にも人気の都市になります。
元々1900年頃は経済面も安定した都市ですが、セントローレンス海路開通による五大湖からの輸送が可能になったことで衰退したのです。
衰退後は中心部を中心に年々治安が悪化しています。
バッファロー中心部の治安はアメリカでも特に悪いです。
暴行や傷害など粗暴犯罪の発生が圧倒的に多く、性犯罪の被害も多いため訪れる際は夜間外出を控える、危険なエリアに立ち入らないなど注意を払う必要があります。
治安が心配!アメリカ旅行で気を付けることは?
自由の国アメリカは国土が広く見どこのも多い国ですが、日本とは比べ物にならないほど治安面で不安が多いです。
危険と隣り合わせになっても不思議ではないアメリカ旅行で気を付けるポイントを見ていきましょう。
アメリカは地域にもよりますが、日本よりも盗難、強盗、薬物、殺人、強姦など犯罪が多いです。
旅行者は特に盗難や強盗のターゲットにされやすく注意が必要となります。
事件に巻き込まれないためには単独行動を控えて複数での行動が鉄則です。
昼間外出する際にもガイドブックなどは持ち歩かず、カメラなどは首に下げておかないように気を付けます。
強盗に物を取られそうになった場合には取り返そうとはせず、素直に渡す方が安全です。
日本とは違うという意識を常に頭に入れて行動することが安全な旅行には重要となります。
治安が心配!アメリカで犯罪に遭った場合の対処は?
日本より治安が不安なアメリカでは、いくら注意しても犯罪に遭うことも考えらるのです。
アメリカで犯罪に遭った場合にはどうすればいいのかという対処法を見ていきます。
アメリカで犯罪に巻き込まれてしまった場合には、第一に冷静になることが重要です。
不慣れな異国の地で犯罪に遭うとパニックになりますが、正しい判断ができることが解決への近道となります。
状況に応じてアメリカの消防・救急・警察に助けを求めるほか、日本大使館や総領事館に連絡することも有効です。
在外公館では、弁護士や通訳、医療機関の情報提供、家族との連絡、現地警察や保険会社に関する助言なども対応してくれます。
治安の悪い都市では注意して観光しよう!
アメリカは治安のいい場所もあれば、出歩くだけで危険という場所も存在する国です。
現地の人は日常の事でも、日本の平和な生活に慣れている日本人には危険なことも多くあります。
アメリカ旅行の際には危険な場所には行かずに、自分の身を守る行動をとることが重要です。
もしもの時に備えてアメリカの治安の悪い場所に行く際には、事前に海外旅行保険へ加入しておくと安心です。