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2019/12/05

中国で人気のおすすめ観光地&名所40選!

広大な国土に約13億人が暮らす大国・中国は数千年にわたる長大な歴史と文化を有しています。
悠久の歴史を持つ中国は戦いと国の統一の歴史を繰り返して多くの壮大な都を造って、偉大なる歴史的文化遺産が残っています。

また壮大な国土には北と南の要素を持つ多様性のある美しい自然を豊富に有しています。
今回は、中国観光によって実際に価値ある体験をしてほしいおすすめスポットを紹介しています。

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中国観光の基本情報

中国は日本の約26倍の広大な国土に約13億人が暮らす大国で、数千年にわたる長大な歴史と文化を有し、近代化を遂げました。
2012年には、中国はGDPが日本を上回り世界第2位になるなどめざましい成長を遂げる経済大国になり、経済発展を続けています。

中国の首都・北京、近代化の波にのり毎日変わっていく上海、その外、西安、広州、桂林など、観光に魅力的な都市が中国全土に拡がっています。
中国観光は、それらの地域の偉大なる歴史的文化遺産、美しい自然の景色を豊富に有して、そのスケールの大きさを身をもって体験できます。

また、どこへ観光に行ってもおいしい本場中国の味を堪能でき、中国への興味は尽きることはありません。

中国観光の基本情報
地名 中国
時差 -1時間(北京が標準時間、国内の時差なし)、新疆ウイグル自治区などでは非公式に「新疆時間」(北京時間-2時間)
フライト時間 北京は羽田から約4時間、上海や大連は大阪から約2時間半、成田から約3時間
言語 漢語(中国語)
通貨 人民元(1人民元=17.07円、2019年?月)
ベストシーズン 春と秋が中国旅行のベストシーズンです。
気候 日本の約25倍の国土をもつ中国は、気候は多様で北から南に寒帯、温帯、亜熱帯、熱帯に区分されています。 東部では、夏に海から温暖で湿潤な季節風がふき全般に高温多湿になるが、冬は寒冷な偏北風のため、南北の気温差が大きい。中国は四季がはっきりしているが、温度や降水量の変化が大きい大陸性気候となっています。
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中国・北京観光で人気のおすすめスポット6選

北京には、次のようなおすすめの観光地があります。

  1. 八達嶺長城(万里の長城)
  2. 天安門広場
  3. 頤和園
  4. 故宮博物院(紫禁城)
  5. 天壇公園(ティエンタンゴンユェン)
  6. 什刹海 胡同地域観光巡り

①八達嶺長城(万里の長城)

「万里の長城」は、中国が統一化された秦の始皇帝の時代に、北方民族の「匈奴」の侵略から領土を守るために歴代王朝により建設され、明朝の時代に完成したものです。
山にそびえ立つどこまでも続く壮大な姿は大空を駆ける龍のようで、その歴史的重要性と芸術的価値が認められ、世界文化遺産に1987年に登録されました。

「万里の長城」は中国観光のハイライトであり「世界7大奇跡」の1つです。
紀元前3世紀~17世紀の2000年以上にわたって築かれた人類史上最大の建造物で、全長2万kmに及びます。

中国の「万里の長城」は、中国北西の嘉峪関から砂漠や草原、山々を越えて、中国東海岸にある遼寧省の虎山長城まで達します。
現存するのは総延長約6000kmで、その多くは明代の建造で、衛星写真でもはっきりと確かめられます。

長城は壁だけではなく、監視のための監視塔や警戒区域や兵站を指揮する要塞、連絡用の灯台などの統一された軍の防御システムが含まれたものです。

人気の高い北京近郊の長城「八達嶺長城」は、石やレンガで作られた重厚なもので二重に築かれています。
最高点の城楼までは徒歩で往復1時間半かかりますが、観光用のロープウェイが利用できます。

万里の長城
  • 住所
  • アクセス
    北京の徳勝門バスターミナルより877路直達で乗車し、徳勝門前下車、午前中のみノンストップ便で所要時間60分
    鉄道では北京北駅から八達嶺駅まで約1時間10分、徒歩15分で八達嶺長城に到着
  • 電話番号
  • 営業時間
    7:30-17:30
  • 定休日
    年中無休
  • 公式サイト

②天安門広場

「天安門広場」は中国・北京の中心地・北京市東城区の中央に位置し、天安門は、皇帝たちが過ごしていた世界遺産の故宮(紫禁城)の正門にあたります。
南側にはもうひとつの門・正陽門も設置され、この広場は南北880m、東西500mにもおよぶ世界で最大規模の広場で観光客が多いところです。

1949年10月1日には、当時中国の最高指導者・毛沢東が、天安門の楼閣から中華人民共和国の成立を高らかに宣言し、この門の上部には毛沢東の肖像が掲げらています。

赤い城壁とオレンジの屋根が鮮やかなその巨大な天安門の楼閣は、写真や映像で頻繁に報道され多くの人々に知られています。
様々な中国の式典が行われることでも有名で、世界中から観光客が訪れる定番の観光スポットとなっています。

「天安門広場」は周りを建物で囲まれており、それらは紫禁城(故宮)を始め、毛主席記念堂、人民英雄記念碑、人民大会堂などの超巨大な建物で、大国・中国の歴史を感じるスケールの大きな観光スポットです。

天安門広場は、夜間にはライトアップされ、昼間とはまた異なる美しい光景が楽しめます。

天安門広場
  • 住所
  • アクセス
    地下鉄1号線の「天安門東」駅か「天安門西」駅下車徒歩2分、あるいは広場南側の正陽門側へ出る地下鉄2号線「前門」駅下車

③頤和園

中国屈指と呼び声の高い世界遺産の名園「頤和園」は、清の繁栄期に15年もの歳月をかけて作られた中国最大の皇族庭園です。
「頤和園」(敷地面積約290ha)は、水面が大半を占める珍しい庭園で、江南地方の風景を再現した人工湖「昆明湖」とその後ろに そびえ立つ万寿山の姿が美しく、贅を尽くした名園となっています。

今では、現存する中国最古の古代庭園で中国四大庭園の一つに数えられています。
もともとは皇帝が政務を執るための場所として建てられましたが、清時代末期の権力者・西太后(せいたいごう)は、水と緑があふれる癒しの空間を気に入り1年の大半をここで過ごしました。

この湖を中心に100棟を超える建築物が立ち並んでいて、中国の典型的な庭園芸術の象徴にもなっています。
北京では万里の長城と共に有名な観光名所で、その美しい光景を鑑賞しようと、中国内外からの観光客が集まっています。

観光の見どころは豊富で、主要なものは、万寿山の中腹に立つ八角三層の美しい塔の「仏香閣」で、「頤和園のシンボル」です。

また、北岸には「長廊」(全長728m)があり、廊下の梁や欄干には、1万4000もの絵画が描かれて4000年に及ぶ漢民族の歴史が表現されています。

頤和園

④故宮博物院(紫禁城)

「故宮博物院」には、中国の歴代王朝の皇帝たちが収集した陶器や書画などのコレクションを中心に、約69万点のお宝が保存されています。
歴史的な中国文化と芸術の宮殿といわれていて、日中戦争が激化する前から最近に至る長い間、多くの変遷を経て中国の一般市民に向けて1925年にオープンしました。

明の三代皇帝、永楽帝が南京から北京に遷都した際に故宮は建てられることになり、ここは明と清が王朝を築いた時に王宮として繁栄しました。
ラストエンペラー・蒼穹の昴・宮廷女官 若曦などの中国の時代劇でよく出てくるので、有名な観光スポットになっています。

故宮は、風水でのベストな場所であり、中国の中心を意味して故宮を中心に建物や道路、廟、寺などがあることが確認できます
そのため、この故宮の中軸線上に位置するものはとても運気が強いといわれます。

このことから北京オリンピック会場「鳥の巣」もこの南北線上に建てられました。
観光の見どころは、太和殿、中和殿、保和殿の三つで、太和殿は即位式・結婚式・誕生日会・出兵式などの式典や皇帝を前に官史たちが三跪九叩頭の礼が行われた大規模な建物です。

故宮博物院(紫禁城)

⑤天壇公園(ティエンタンゴンユェン)

世界文化遺産の「天壇公園」は天安門や紫禁城に匹敵する北京のランドマーク的な存在で、北京の必見スポットとして毎日大勢の観光客で賑わっています。
しかし、天壇はただの観光地ではなく、歴代の皇帝が天と交信するために、古代中国の宇宙観に従って造られた“聖地”なのです。

超常体験ができる「天心石」や「回音壁」などいくつかの奇異なスポットも存在しています。
中国・北京の観光地はどこも巨大なことで有名なのですが、ここ「天壇公園」(敷地面積273万㎡)も、東京ドーム58個がすっぽりと入ってしまう壮大なスケールの観光地です。

北京には明清代の皇帝の祭祀建造物「壇」が9箇所あり、「天壇公園」はそのうち「祈谷壇(祈年壇)」と「圜丘壇」の二つがあります。

万物を支配する最高権威である“天”を祀る「天壇」は、中国最大の祭祀建造物として広く知られています。

「祈谷壇」は最初の辛の日に中国の皇帝が五穀豊穣を祈った場所で、一方の「圜丘壇」は天を祭る儀式を催した場所で、皇帝が毎年冬至にその年の社会の流れを天に報告したそうです。

天壇公園(ティエンタンゴンユェン)

⑥胡同(フートン)観光巡り

「胡同」の街並みは、中国・北京の観光スポット「故宮」を中心にして、元~清までの3つの時代に建設され、発展してきた古い歴史を持っています。
北京特有の路地、横丁のことを「胡同」と言い、北京には7000以上の胡同があり、中国の庶民の日常生活の場として今も人々が暮らしている住宅地域のことです。

庶民の暮らしが伺えると人気を呼んでおり、三輪車(人力車)を チャーターして、胡同周辺を観光で回ってみるのがおすすめです。
縦横まっすぐに格子状に伸びた胡同は、北京の故宮の東西側に集中しており、都の中心地から離れた南北側の胡同には、商人や庶民が昔大勢暮らしていました。

南北に分かれて観光の見どころのあた2つのコースのうち、南のコースは比較的道幅が狭く明清時代の住居がメインとなっています。
一方、北側コースは「什刹海」と呼ばれる地域で、往年の王族や貴族の邸宅などが集まっている地区で、道路も広いところです。

周辺には恭王府や鐘楼、鼓楼などの観光スポットが様々な場所に存在しており、胡同巡りコースの観光の人気スポットとなっています。
街並みの至るところにはおしゃれなカフェやレストランもオープンしており、胡同観光の合間に休憩をかねて楽しめます。

什刹海 胡同地域観光巡り
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中国・上海観光で人気のおすすめスポット6選

中国・上海には、次のようなおすすめの観光地があります。

  1. 外灘(ワイタン)
  2. 豫園(ユユエン)
  3. 上海環球金融センター
  4. 東方明珠塔(東方テレビタワー)
  5. 新天地(シンティエンディー)
  6. 上海ディズニーランド(上海迪士尼楽園)

①外灘(ワイタン)

中国・上海は、19世紀中頃から20世紀中頃まで、アジア貿易や金融の中心地として栄え各国の銀行や商社が多く集まるエリアとなり、その中で外国人居留地として栄えたのがこの「外灘」です。
今もその名残りを多く感じることができ、中世ヨーロッパを 思わせる洋館建築が立ち並びます。

黄浦江沿いに黄浦公園(北側)~十六鋪埠頭までの約1.5kmの遊歩道があり、歴史的な建築やと対岸に広がる浦東の都会的な建築物など、上海をギュッと凝縮したような景色が拡がっています。

上海で一番の観光エリアである「外灘」は、昼時にはレトロな建築物が 居並ぶ街並みを散歩して、話題のレストランやショップなどを楽しめます

夜には昼間とは 別の一面を持つ外灘の街並みのライトアップで照らされ幻想的なレトロな歴史的建造物と対岸に広がる眩しいビル群の夜景を堪能することができます。
歴史的で荘厳な洋館群と、まるで近未来都市を思わせる浦東のビル群の双方の夜景の対比を堪能できるのがこの観光エリアの特徴です。

外灘

②豫園(ユユエン)

中国・上海の中心地にある「豫園」は、常に観光客でにぎわう人気の観光名所で、400年以上の歴史がある「豫園」の庭園を見学できます。
観光後は、上海でもトップクラスのショッピングエリア「豫園商城」周辺でのお買い物やグルメを堪能できます。

「豫園」は中国四川省の役人だった潘允端が父に贈った庭園で、1559年から18年の長い歳月を費やして作られましたが、清の時代には一度は荒廃しました。
1760年には無事再建し、1956年には約半分を「豫園」に、残りを「豫園商城」に改修し、長い時代を経て現在の「豫園」に至っています。

約2万㎡もある敷地には、建築物や草花、池や橋、素晴らしい名石など中国風の景観が見事に調和し、約40カ所もの見る価値のある建物が個性的な作りで建てられ、点在しています。

特に有名な建物として、入り口の近くにある「三穂堂」は、豊作を祈願して装飾には穀物が彫刻され、釘を使用しないで建てられた楼閣もあります。

中国の清代に造られた建物ものばかりで、室内には歴史を感じさせる清代の装飾品や家具、書画など当時使われていたものを鑑賞できます。

豫園

③上海環球金融センター

中国を大ひょする大都会上海の 象徴 と言えば、高くそびえる高層ビル群で、そんな中でも一番高く、2008年オープンの「上海環球金融中心」(地上101階、高さ492m)で、観光名所として観光客なども多く訪れています。

国際金融センター以外にも商業目的で利用されるこのビルは、91〜93階にはレストラン、79〜93階にはホテル、地下2階〜3階にはショッピングモールがあり、地下2階には、日本の味が楽しめるフードコートがあります。

100階にある「スカイウォーク100」(地上474m)展望台の透明のガラス張りの廊下からから眺める上海のダイナミックな景色は空を飛ぶ鳥の目線で足下に広がっています
これは上海環球金融中心でしか見ることができない絶景です。
側面、天井がガラス張りになっている「スカイウォーク97」(地上439m)展望台は、下がガラス越に丸見えになって空にかかる橋のようで、黄浦江を背景にした眺望や東方明珠塔もよく見渡せます。

「スカイアリーナ94」(地上423m)の見わたす限り雲の上の空間からは、美しい黄浦江のパノラマを 借景にした記念写真撮影エリア、ショップゾーンと休憩エリアもあり、空の上でくつろぐ未体験の臨場感と感動が味わえます。

上海環球金融センター

④東方明珠塔(東方テレビタワー)

「東方明珠タワー」(全高468m)は上海を代表するランドマークの1つで、当時高層ビルもなかった浦東地区に1995年に開業したTV塔です。
宇宙基地のような形の前衛的なデザインで、上海の発展の象徴としての存在感が高く、展望台からの夜景も綺麗で、一年を通して中国内外観光客に人気の高い観光スポットです。

TV塔の球体部分が展望台となっており90m、259m、263m、350mの高さのところにあり、どの展望台からも周囲360度がぐるりと見渡せ、「上海都市歴史発展陳列館」も設置しています。

この塔は3つのエリアに分かれ、チケットがそれぞれですが、コスパ全体から見てC票がおすすめです。
A票:太空艙(350m)+上球体(267m)+下球体(90m) 220元
B票:上球体+下球体 160元
C票:上球体のみ 120元
塔内1階にある上海城市歴史発展陳列館は、各チケットでも入館可能です。

もう一つの観光の見どころは上球展望台で、床がアクリル板でできた展望台は上球展望台の1階下にあり、地上まで何もさえぎることもなく丸見えです。
撮影した写真は、まるで宙に浮いているかのようで、インスタ映えの評判が高いものになりますよ。

東方明珠塔

⑤新天地(シンティエンディー)

租界エリアに「新天地」の街を象徴する石庫門は1860年代に出現した上海の中国西洋折衷の伝統的建築様式で、1920年代に最も盛んに建てられました。
現在の「新天地」は石庫門建築の住宅を修復して2001年オープンしたもので、旧フランス租界の時代を再現した過去と現在がノスタルジックな面影を残して、うまく 融和する上海でよく知られた観光スポットです。

オープン以来毎年変化して、現在は高級ショップやレストランが集中する上海のカルチャーやファッションなどトレンドの発信地になっています。
最近は、高級なインテリアショップや海外の腕時計専門店など気軽にお土産としては買えないものを扱うお店がメインになり、中国茶のお店などもいつの間にかなくなっています。

ファッションを楽しみたいという方にはちょっと楽しい観光エリアになりました。

人気のグルメの店としては「スターバックスコーヒー」をはじめ、欧米系のカフェが、特に北里のメイン通り周辺にたくさんあり、地元の人に人気です。
また、高級チョコレートブランド「ゴディバ」のカフェは南里にあり、チョコレート系の多彩なドリンクやデザートを楽しめます。

新天地
  • 住所
  • アクセス
    地下鉄10号線「新天地」駅下車、徒歩約5分、地下鉄1号線「黄陂南路」駅下車徒歩約3分

⑥上海ディズニーランド(上海迪士尼楽園)

2016年にオープンした「上海ディズニーランド」は、中国および上海随一のエンターテインメント観光スポットです。
香港のディズニーランドより大きな規模で、日本のディズニーランドに比較し待ち時間が少ないという快適さが魅力の観光スポットです。

日本にないアトラクションがたくさんあってとても新鮮です!特に、時速約100kmのバイク型コースター「トロン・ライトサイクル・パワーラン」は日本からの観光客にも高い評判です。
上海ディズニーランドで最も人気が高く待ち時間も長いのが、パラグライダーに乗って世界の名所の上を飛行する「ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン」です。

リアルな映像で本当に上空を飛行している実感になれ、匂いも体験でき、アフリカの草原を飛行時には草の匂いが漂います。

トイストーリーのエリアや、アリスの迷路のエリアなどインスタ映えスポットも多く、写真を撮ってる観光客が大勢います。

そして、キャラクターとの写真が撮りやすく、東京だと1組1枚が基本だと思いますが、ここでは携帯を渡すと十数枚連写してくれて、あなたの好きなポーズまで取ってくれます。

上海ディズニーランド
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中国・重慶観光で人気のおすすめスポット3選

中国・重慶には、次のようなおすすめの観光地があります。

  1. 大足石刻(ダァズシク)
  2. 洪崖洞(ホンヤートン)
  3. 武隆天坑三桥

①大足石刻

中国の重慶市大足県にある世界文化遺産「大足石刻」は、甘粛省の「敦煌莫高窟」、河北省の「龍門石窟」、山西省の「雲岡石窟」とともに中国を代表する石窟です。
重慶から西へ約90km、高速道路を利用して車で約2時間半で、重慶で一番の観光名所となっています。

中国の三大宗教である儒教、仏教、道教の三教造像群が集約される石窟で、大乗仏教の石刻をはじめ、儒教や道教の石刻を楽しめます。
唐時代から宋時代に造られた芸術性豊かな「大足石刻」はおおよそ70カ所に点在しており、現在は5万体もの石刻を鑑賞できます。

北山・南山・石篆(せきてん)山・石門山・宝頂山の5カ所が世界遺産に登録され、見どころはたくさんあります。
中でも目玉は世界最大といわれる全長31mの「釈迦涅槃像」で、その巨大な石刻に多くの観光客が圧倒される人気です。

また、北山石刻最大の石窟の「転輪経藏窟」は「東方のヴィーナス」と称されて、優れた芸術性で高く評価されています。

そして、2015年初夏に修復して公開された、宝頂山の黄金に光輝く「千手観音菩薩」は観光には必見です。

大足石刻
  • 住所
  • アクセス
    重慶北駅または重慶駅よりバスで約2時間30分
  • 営業時間
    8:30 - 17:30、入園料 大人:170元(宝頂山と北山の共通券、12月1日~2月28日は120元)、子供は120cm以下、無料
  • 定休日
    年中無休

②洪崖洞(ホンヤートン)

重慶市は中国で唯一の内陸部にある直轄市で、北海道よりも広く総人口3,000万人以上、面積と人口で中国最大の都市です。
千と千尋の神隠しの「湯屋」のようだと話題になっている商業・観光施設で、重慶名物・火鍋のレストランやホテル、お土産屋さんなどが立ち並び、重慶内外からの観光客にとっても一大観光スポットとなっています。

「洪崖洞」は、「千と千尋の神隠し」の街にそっくりと話題の歓楽街で、一見とても派手な外観ですが、中国らしく楽し気な雰囲気を感じられます
斜面の多い重慶の地形に高低差をなくし建物を建てる吊脚楼(ディアオジャオロウ)」という様式で造られた建物で、中国文化を後世に残すために商業施設化されたものです。

夜間はライトアップされて全体が輝き、少し遠めから見ると背景に高層ビル群が現れ非常にエキゾチックに見えて、インスタ映えスポットです。
インスタグラマーや様々な映画の撮影地にもなるほどの名所で、中国に住んでる方にも人気で、この場所は必見ですね。

洪崖洞

③武隆カルスト(武隆天坑地缝国家地质公園)

「武隆カルスト」は中国・重慶市の東南170kmに位置し、長江の支流烏江の下流にあります。
中国国家最高クラスの風景区で、2007年に「中国南方カルスト群」の一つとして世界自然遺産に登録されました。

「武隆カルスト」は水が上から注ぎ込む形で地形が浸食されて造られたもので、「天が開けた穴」といわれ、まさしくカルスト地形の宝の山で、「天坑三橋」、「地縫」、「芙蓉洞」などからなっています。

「天坑三橋」は繰り貫かれたようなの巨大な岩石絶壁(高さ280m)が観光の見どころで、巨大な地面の亀裂は地下深くまで自然に形成された狭い峡谷になっており、エレベーターで下に降りて鑑賞できます。

そして「芙蓉洞」は世界3大鍾乳洞の一つにもなっている鍾乳洞で、総面積3.7㎢で、日本の秋芳洞のおよそ3倍もあります。
世界三大洞窟の一つとして威容を誇り、中国では世界自然遺産の中でただ一つの鍾乳石洞窟です。

武隆カルスト
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中国・東北観光で人気のおすすめスポット3選

中国・東北には、次のようなおすすめの観光地があります。

  1. 聖ソフィア大聖堂 (黒竜江省ハルビン)
  2. 瀋陽故宮博物院(瀋陽)
  3. レッドビーチ「紅海灘風景区」(遼寧省)

①聖ソフィア大聖堂 (黒竜江省ハルビン)

黒竜江(アムール川の中国での呼び名)の中流部においては、中国とロシアは黒竜江が国境になっており、黒竜江省はロシアの影響が強く現れている地域です。
黒竜江省にある大都市「ハルビン」は、ロシア風の街並みが見ごたえのある観光都市で、第二次大戦時の「旧満州」に位置する街です。

中国文化が強くなく、ロシアや日本などの国際的な文化が溶け込んだところです。
「聖ソフィア大聖堂」はハルビンを代表する建築物で、1907年にロシア正教の教会として創建され、現在は教会ではなく、「ハルビン建築芸術館」として観光名所になっています。

天井に掲げられたステンドグラスや天井から吊り下げられた大きなシャンデリアは、赤レンガの壁によく映える大変美しいスポットになっています。
堂内の壁には昔のハルビン開拓時代の古い写真などの展示物があり、少し歴史的な視点でも観光を楽しめます。

石畳の通り旧ロシア人街の中央大街では、ロシアの雰囲気を味わえ、また、ハルビンは、グルメスポットとしても有名で、燻製されたソーセージはスパイスが効いていて絶品です。

聖ソフィア大聖堂

②瀋陽故宮博物院(瀋陽)

東北三省の都市の中で最も中国らしいのが瀋陽と評判になっており、その理由は故宮の存在で、故宮があるのは北京と瀋陽だけです。
「瀋陽故宮博物院」は北京の故宮と共に2004年に世界文化遺産に登録され、瀋陽に観光に来た旅行客はほぼ皆行くと言われるほど有名な観光スポットです。

「瀋陽故宮博物院」は、もともとは後金時代の皇帝が住んでいた皇居で、女真族国家の後金が、遼陽から瀋陽(当時は盛京)に遷都した1625年に造られたものです。
清朝建国の礎を築いた太祖ヌルハチと第2代皇帝太宗ホンタイジの二人はこの瀋陽故宮で暮らしていました。

大都会の中にありますが、この一角だけは昔の中国らしい色鮮やかな建物があり、中国の長い歴史を感じさせてくれます

主な見どころは、入って正面にある「正殿」と、右側のエリアにある「大政殿」で、博物館らしく、太祖が興した金の時代の武具や物品、当時の生活様式を 彷彿とさせる日用品や調度品などが展示されています。
近くには、瀋陽二大繁華街のひとつ中街があるので、博物館を鑑賞した後に観光するのがおすすめです。

瀋陽故宮博物院

③レッドビーチ「紅海灘風景区」(遼寧省)

中国遼寧省の盤錦市から約30kmほど南西の場所にある「レッドビーチ」と呼ばれる紅海灘風景区は、見渡す限りの地平線に果てしなく拡がる見事な赤色の絨毯の絶景です。
赤く染まる世界最大規模の湿地帯の驚きの雄大な光景は、なんと北海道よりも広い総面積約100㎢という広さです。

一般の人は立ち入りが禁止されていますが、観光客専用の遊歩道からその壮大な景色を観察でき、全方向が真っ赤に染まる光景を楽しめます。

常識を覆す真っ赤なビーチの正体は「マツナ」というサンゴ草の一種で、食べられる海藻です。
アルカリ性の土壌に芽吹いたマツナは、夏には緑色ですが秋になると真っ赤に染まり、燃えるような地平線を描きます

生物の生態系が豊富で、カニなどの水生生物の絶好の住処になっており、珍しいタンチョウヅルをはじめ200種類以上の多くの鳥が訪れています。
地面を染める赤だけでなく、特に夕焼け時に真っ赤に染まる空の色とのコラボは観光客にとって驚きの絶景です。

レッドビーチ・紅海灘風景区
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中国・華東観光で人気のおすすめスポット5選

中国・華東には、次のようなおすすめの観光地があります。

  1. 中華門(南京)
  2. 京杭大運河(杭州)
  3. 西湖(杭州)
  4. 蘇州古典庭園(蘇州)
  5. 北寺塔(蘇州)

①中華門(南京)

中国・南京は上海から日帰り圏内にあるうれしい観光スポットですが、あの三国志の時代から繁栄をした深い歴史や文化に触れられます。
街の随所に史跡があり、中国の歴史と時代の風を感じるには打ってつけの場所で、また自然を多く残しつつ現代的な中国の国際都市であり、魅力的な観光都市なのです。

明の時代に20年かけて築かれた「南京城」は約40㎢と巨大な規模を誇り、「中華門」はその要塞の南に位置していた城と街を取り囲む巨大な城壁の一部です。
約650年前の姿を今に留めている城門には、3000人の兵士が配備できるようになっています。

そして、南京の歓楽街にある「夫子廟」という有名な観光地があり、こちらの観光スポットは、孔子を祀っている寺で有名で、「夫子」とは「孔子」のことで、孔子廟ということになります。

中国の歴史を感じるそれ以外の観光スポットは、約600年前に作られた江南地方でも最古の中国式庭園の一つの「瞻園」です。
また、清の乾隆帝が「第一金陵名秀山」と絶賛した「栖霞寺」は歴史を見て取れる古刹と紅葉の相性は抜群の観光スポットになっています。

中華門(南京)

②京杭大運河(杭州)

世界遺産の「京杭大運河」は、北京から黄河と長江を横断して杭州に至る全長1794kmで、開削が始まったのは紀元前5世紀で、6世紀に隋の煬帝がおよそ100万人もの人々を動員し、完成させた中国の大運河です。

元・明代に修築・拡大され、現在でも北京と天津、杭州と済寧の区間は動脈として使用され中国の経済活動を支えています。

「京杭大運河」の南端に位置する杭州には、鳳山水門遺跡や富義倉(遺址公園)、雄大な傾斜を持つ拱宸橋といった世界遺産の見どころがあるところです。

また、大運河の近くには同じく世界遺産の「杭州西湖」があり、2つの世界遺産を手軽に観光できるので、大運河観光なら杭州はおすすめです。
遊覧船や水上バスも運行しているので、かつて水上交易で栄えた往年の様子を実際に観光体験することもできますよ。

船上から眺める杭州の街並みは美しく、特に夜間はお店や部屋の明かりが赤やオレンジに光り輝くいて幻想的ですよ。
上海から高速鉄道で水の都蘇州杭州まで約50分で、毎日約60往復しています。

③西湖(杭州)

中国十大風景名所にも選ばれている「西湖」は、日本にはない壮大なスケールが魅力で、見る位置・時間帯によって変わる景色が見られ、はっきりしている四季の恵みで、西湖の風景が一年中変化しています。

中国・杭州市の西側にある湖で、湖を中心としての「西湖風景区」は中国国家AAAAA級の観光地に指定され、世界文化遺産にも登録されています。

西湖の三方が山に囲まれ、美しい山や水、そして奥深い林に恵まれている風景区の面積は約60 ㎢あり、そのうち、湖の面積が1割以上もあります。
湖の周辺には、庭園・公園、別荘、英雄を祀った廟、杭州では最も古い仏教寺院の「霊隠寺」や禅寺、岩肌や洞窟に刻まれた宋や元の時代の338体の石仏で有名な「飛来峰」などの観光スポットが散在しています。

白居易を始めとする唐代や唐代の著名な詩人の句も残されています。
西湖の観光の魅力はその素晴らしい景色だけでなく、古くから積みきた豊富な歴史・文化が人々の心を惹かれる、まさに理想郷です。

このような、西湖は、毎年、中国内外から3000万人にも上る観光客が訪れています。
昼間の時間帯から夕方にかけてゆったりと観光を楽しむのがおすすめです。

西湖

④蘇州の古典庭園(蘇州)

中国の四大名園は、頤和園(北京)、留園(蘇州)、避暑山荘(河北省承徳)、拙政園(蘇州)です。
この内、蘇州の庭園が二つも入っており、蘇州がいかに造園文化の発達した歴史文化が豊かであることが分かりますよね!

13世紀にマルコ・ポーロが「東洋のベニス」と賛美した美しさを誇る水の都・蘇州は2500年を超える歴史を有し、自然に囲まれた綺麗な風景を持っている観光都市です。

蘇州は、上海や杭州に続く治安の良い観光都市として名の知れたところで、インスタ映えする観光地として日本人を含め中国内外から多くの観光客が訪ねています。

そして、蘇州四大名園は、古い順に滄浪亭・獅子林・拙政園・留園で、観光する時も、できればこの順番でまわりましょう。

女子旅のおすすめ観光地としても名の知れた数多くの旅行雑誌にも掲載される蘇州は、中国観光では外せない観光スポットです。

蘇州の古典庭園(蘇州)

⑤北寺塔(蘇州)

「報恩寺」は、庭園が集まる蘇州古城エリアの北に位置し、蘇州駅のすぐ南側にあり、「北寺塔」はその境内にある仏塔で、蘇州最古のランドマークになっています。

中国・三国時代、呉の王が母のために西暦250年前後に建てた八角形・九層の建築物で、南宋時代に1層~6層、明代に7層から上が作られ、各層の木造の部分は清代のものです。

その高さは、76mと東大寺にある五十塔と比べて約1.5倍の高さがあります。
現存の塔の塔身は瓦造りで、上部は金盤、下部は重樓という中国楼閣式の仏塔です。

最上階の八階からは市内を一望することができ、江南のいにしえを 思い起こさせる白い壁に黒い屋根瓦をもつ家々は、悠久の昔から豊かな自然に恵まれて発展してきました。

塔の内部に入ることも可能で、最上部からは蘇州の街全体を見渡すことができ、そして、蘇州駅、拙政園などからも見ることができます。
晴天の日の観光では、郊外に広がる田園風景を眺望できます。

北寺塔(蘇州)
<下に続く>

中国・華南観光で人気のおすすめスポット5選

中国・華南には、次のようなおすすめの観光地があります。

  1. 桂林(華南)
  2. 広州塔(広州)
  3. 開平望楼の村落(広東省)
  4. 中国民俗文化村(深圳)
  5. 太湖(江蘇省南部と浙江省北部の境界)

①桂林(華南)

大自然が魅力的な中国の中でも、壮大かつ感動する景色を楽しめる「桂林」は、水彩で描かれた水墨画のような美しさを誇っています。
中国らしい神秘的な風景を楽しめ多くの人々を魅了する世界的な観光スポットです。

そんな桂林でおすすめの観光スポットは「漓江(リコウ)」で、この桂林発の陽朔までの漓江下りは漓江精華遊と呼ばれて、世界でも有数の川下り観光コースです。
観光時間は約4時間で、数々の名所:冠岩・黄布倒影・九馬画山・五指山などの美しいカルスト地形の風景を堪能できます。

鮮やかな緑の山々の間を流れている青々とした水は美しく、その水面に山の景色が映し出されてまさに絶景です。

長い歳月を経てできた鐘乳洞の「芦笛岩」(全長約500m)は桂林の北西にあり、中がライトアップされて、ライトの色が変化したり映像が流したりして自然の力を表現しています。

漓江下りの終点・陽朔は多くの西洋人で賑わう町として知られて、特にこの町の「陽朔西街」はお土産物屋、パブ、おしゃれなコーヒーショップなどが立ち並び賑わっています。

桂林
  • 住所
  • アクセス
    桂林南駅に近い上海路沿いにある民航大厦(Aviation Hotel)よりバスに乗車約1時間またはタクシーを利用、桂林空港からはエアポートバスで約30分
  • 電話番号

②広州塔(広州)

2010年にオープンした「広州塔」(高さ600m)は広州新テレビ塔とも称され、愛称は「くびれ」で、広州市の新都市中心軸と珠江スポットラインが交差しているところにそびえ立つ広州のシンボルのような存在です。
「海心沙」島の高層ビル群が立ち並ぶ21世紀中心地区の珠江の川沿いにあり、現在、中国で一番目、世界で三番目に高い観光タワーになっています。

「広州塔」は、世界一高い「屋外観覧台」(488m)・世界一高い横向きの「観覧車」・世界一刺激な「スピーディー降下体験」・世界一高い回転レストランなど、いくつかの世界一の記録を持っています。
ファッション、飲食、娯楽、ショッピング、エンターテインメント、エコ普及、文化教育を一体化した大型観光施設です

ねじり回っているので、別の方向から見ると、異なった外見が楽しめ、タワーの高さやエンターテインメントにしても、世界中の同類のタワーと比較すると、広州塔は 独創的なものです。

広州塔(広州)

③開平望楼(広東省)

「開平望楼」は、中国広東省広州市から西へ約160キロ、バスで約2時間の開平市にある、1833棟の高層楼閣(ディアオロウ)からなる西洋要塞風の建築群です。
世界遺産「開平望楼」のおもしろさは、田んぼや畑といったアジア的農村風景の中に、中世ヨーロッパを連想させるような楼閣が建っている不思議な光景につきます。

この風変わりな風景を見に多くの観光旅行客は開平を訪れており、2007年に世界遺産に登録された「開平楼閣と村落」は一か所だけではありません。
その中で同時に登録されたのは自力村・立園・馬降龍・錦江里の楼閣と赤坎鎮で、それぞれ10kmぐらいは離れています。

碉楼の大部分は19世紀中頃にアメリカやカナダに労働者として渡った中国の人々により建築されたもので、高層化したのは、馬賊や匪賊からの略奪と度重なる水害を避けるためものです。
通常3~6階の階層を持ち高さは約10mで、壁に見られる小さく開けられた穴は銃の射撃口の名残です。

観光の見どころは、錦江里にある「瑞石楼」は、9階建ての豪華な建築で、そして、赤坎鎮は、ヨーロッパのような美しい街並みが現存して、中国映画のロケ現場としても有名です。

開平望楼の村落(広東省)
  • 住所
  • アクセス
    開平市客運総站(義祠汽車站
  • 営業時間
    平日10:00ー21:30 、土・日曜日 9:30ー21:30
  • 定休日
    年中無休

④中国民俗文化村(ミン スウ ウェン ホア ツン)(深圳)

深センにあるテーマパーク「錦繍中華・中国民族文化村」は、「中国文化」をコンセプトに作られたテーマパークです。
このパークは、景勝地のミニチュアが陳列されている錦繍中華と、中国の56の少数民俗の民族舞踊と民族習慣を体験できる中国民俗文化村の2つから構成されています。

中国の民族によるショー、中国全土を1/15のミニチュアサイズにした「錦繍中華」は、中国にある紫禁城、万里の長城、秦の兵馬俑などが本格的に再現されているので、中国全ての観光名所を回りきれないという方はぜひ訪れてみましょう。

夕方の5時から始まる「東方霓裳」と7時半から始まる「龍鳳舞中華」の大型パフォーマンスの華やかさと迫力には人気があります。

昼間のショーの目玉は「騎馬戦・金龍王朝」というショーで、数十頭もの馬に乗った騎士たちが、昔の馬を用いた戦争の様子を再現しています。

園内は緑豊かで通路も広く、日本の庭園のように綺麗に整備されているので、ゆったり過ごしたい観光客におすすめです。

中国民俗文化村(深圳)

⑤太湖(江蘇省南部と浙江省北部の境界)

「太湖」は中国3番目に大きな淡水湖で琵琶湖の3倍以上の広さの湖で、太湖は中国でも非常に名高い湖で大小48の島と72の峰があります。
太湖の景色は絶景で中国内外からたくさんの観光客が訪れています。

太湖の周辺には北岸の無錫、東岸の蘇州、西岸の宜輿、南岸の湖州の4つの都市があります。
無錫の山水風景や呉の古跡、宜輿の洞窟群、世界遺産にもなっている蘇州古典園林の4つは「太湖風景区」と呼ばれて、その中でも最も美しいと言われるのが北部の無錫周辺です。

運河や湖が都市の面積の16.5%を占めていることから、「水の都」とも言われていますが、三国時代の呉を発展させた街としての歴史を持っています。

無錫には三国時代以前は錫の鉱山があり、呉の時代では錫や鉄を使った加工業が大きく街の発展を支えてきました。
太湖周辺は米や淡水魚も豊富で中国有数の穀倉・淡水漁業地帯として知られ、農業や織物工業等が盛んな地です。

多くの歴代の中国の国家の食文化を支える太湖周辺は、歴史ある街並みが残り、三國志で有名な呉の発祥地などの多様な魅力を持っています。
観光用遊覧船クルーズでその絶景を楽しむだけでなく周辺の様々な観光スポットも見ることができます。

太湖(江蘇省)
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中国・西北観光で人気のおすすめスポット4選

中国・西北には、次のようなおすすめの観光地があります。

  1. 始皇帝陵と兵馬俑坑(西安)
  2. 七彩山・張掖丹霞国家地質公園(甘粛省)
  3. 莫高窟(敦煌)
  4. 交河故城(新疆ウイグル自治区)

①始皇帝陵と兵馬俑坑(西安)

中国の西安近郊にある世界遺産「秦始皇帝陵及び兵馬俑坑」の陵とは墓のことで、中国を統一した、絶大な権力を持っていた初代皇帝「始皇帝」が眠っているのが「秦始皇帝陵」です。
始皇帝の陵は、多くの素焼きの人形で作った兵隊「兵馬俑」に囲まれて眠っています。

「俑」とは古代中国で墳墓の副葬品として埋葬された人形で、兵馬俑のある抗は始皇帝陵の周囲に3つあり、陵墓を護るように整然と並んでいます。

現在発見されただけでも8,000体もあり、1 号坑の6000余りに及ぶ武士俑や戦車を引っぱる陶馬は等身大に作られています。
現実感があるその表情は真に迫り、整然と並ぶ毅然とした姿は見る者を惹きつける迫力があります。

そして何より驚きがこの兵馬俑、同じ顔は一つとしてなく、また、この兵馬俑はすべて東を向いており、これは戦国時代に秦が最も西に位置しているため、敵は東から向かってくるので始皇帝を守るためのものです。

中国のスケールの大きさを実感しに観光に行きましょう!

始皇帝陵と兵馬俑坑(西安)

②七彩山・張掖丹霞国家地質公園(甘粛省)

「張掖」はマルコ・ポーロの東方見聞録でも知られる河西回廊の町、中国のシルクロード交易の中枢都市として栄えました。

その「張掖」から約50kmほど離れた場所に「張掖丹霞国家地質公園」はあります。
その赤みがかかった砂岩や礫岩からなる絶壁のようなむき出しの美しい縞模様の地層を張掖丹霞地貌といいます。

東洋のグランドキャニオン「七彩山」は、甘粛張掖国家地質公園内にあり、そのカラフルな彩りから「まるでペンキをかけたような山」ともいわれ、観光客に人気になっています。
園内には観光用遊歩道があり展望台は全部で5か所で、途中にはジュースや軽食、麺類、トウモロコシなどを食べることができる食事処もあります。

赤壁長城を経由して「七彩虹霞台」は一番色鮮やかで綺麗な光景を眺望できます。
この赤い堆積岩は白亜紀(約1億4550万年前~6550万年前)に形成されたもので、中国の長い歴史から自然の力強さと美しさを 知ることができる景色です。

中国語で「丹」は朱色や赤を言い、「霞」は夕焼けなどで紅色に染まる現象を指し、
文字通り、夕陽を受けて大地が徐々に紅く染まっていく様子は神秘的です。
特に好天時に観光すると、夕焼けや夜明けの美しい絶景を堪能できます。

七彩山・張掖丹霞国家地質公園
  • アクセス
    張掖市内から張掖丹霞地貌へは約50kmあるためタクシーやバスを利用、張掖市内张掖汽车站西ターミナルよりバス(粛南行き)に乗車、張掖丹霞地質公園北門下車1時間弱
  • 営業時間
    日没の1時間30分前に受付終了(日没後の滞在可能)
  • 定休日
    年中無休

③莫高窟(敦煌)

中国と中央アジアを結ぶかつてのシルクロードのオアシス都市として栄えた「敦煌」にある「莫高窟」(ばっこうくつ)は中国が誇る世界文化遺産の1つとして世界的に有名な観光スポットです。
20世紀で最も価値のある発見である「莫高窟」は千仏洞とも称されています。

「莫高窟」内部には石窟や仏像があり、現在も600程の石窟があるといわれ、2400余りの仏像が石窟の内部に安置されています。

外観もさることながら、中にあるブッダの伝説や極楽往生について、仏教に欠かせない菩薩や如来の姿が精巧に描かれている壁画や仏塑像が観光の見ものです。

世界文化遺産に登録されるためには6つある登録基準があり、最低でも1つの基準を満たさなければなりませんが、「莫高窟」は全ての登録基準を満たしたキング・オブ・世界遺産なんです!

敦煌文書という歴史的に重要な資料が発見されたことでも有名です。
「敦煌」は、また砂漠の中のオアシスを体感させる鳴沙山に月牙泉など、観光の見どころ満載のロマンが詰まっています。

莫高窟

④交河故城(トルファン)(新疆ウイグル自治区)

中国新疆ウイグル自治区にある「トルファン」は、唐の時代に西域36国の一つ、『車師前国』の都で、2本の河が合流することからその名がつき、古来からシルクロードの重要拠点として栄えてきました。

「交河故城」は、そのトルファン市街地から西に13kmの島形の台地にあり、トルファンの観光スポットを代表するオアシス都市国家の遺跡です。

現在中国において最大面積・最古の土造の都市遺跡で、配置が唐の都、長安に似ており、2014年に世界遺産に登録されました。
寺院の敷地面積は5000㎡で、その中にある仏塔群には101基の仏塔が整然とした状態で残っています

寺院や議会の跡地、塔群、民家など様々な建築物が集まった遺跡で、唐の時代の蓮花煉瓦、蓮花経巻などの多くの文物も出土されています。
トルファンは気候が乾燥しているため故城の保存状態は良好で、観光用見学路はきちんと整備され歩きやすくなっています。

交河故城(トルファン)
<下に続く>

中国・西南観光で人気のおすすめスポット8選

中国・西南には、次のようなおすすめの観光地があります。

  1. 九寨溝(四川)
  2. 黄龍(四川)
  3. 峨眉山と楽山大仏(四川)
  4. 四川ジャイアントパンダ保護区(四川)
  5. 成都武候祠(成都)
  6. 石林(昆明)
  7. ポタラ宮(ラサ)
  8. 麗江古城(雲南省)

①九寨溝(四川)

「九寨溝」は、中国四川省の奥地にある透き通った清流が流れる美しい峡谷で、原生林が群生する峡谷に大小100以上の湖沼や瀑布が拡がっています。
1992年世界自然遺産に登録された「九寨溝」は、1970年代に発見されるまで世間に知られることのなかった中国の秘境です。

「九寨溝」の魅力は「童話世界」とも讃えられる美しい湖の数々で、湖水が石灰を大量に含むため微生物が生息せず、ひとつの濁りもなく澄み切っています
今では中国内外から年間数百万人もの観光客が訪れる中国を代表する観光地として脚光を浴びています。

「九寨溝」以外の見どころは、最大の規模の湖「長海」、幅320m、高さ25mの「九寨溝」で最大の滝「諾日朗瀑布」です。
また、多くの小さい湖が棚田状に並ぶ「九寨溝」で最も透明度の高い五花海「五花海」や、石灰岩化した湖底に柏や松、杉などが根付いて密生林が形成されている「樹正群海」も観光の見どころです。

一度は絶対に体験したい神秘的な湖の数々は、間違いなく中国が世界に誇れる絶景の1つです。

九寨溝

②黄龍(四川)

中国四川省にある標高2,000m~3,500mの「九寨溝」から山を隔て、さらに高所にある「黄龍」も景観と歴史地域として世界遺産になっています。

黄色味を帯びた乳白色の石灰岩層が棚田状につながり、棚田とその上を流れるブルーの水の姿が渓谷を昇る黄色い龍にたとえられています

黄龍の観光用遊歩道の最終地点には、頂上近くに位置する「五彩池」があります。
「黄龍」以外に、玉翠山麓の渓谷沿いにある3,000を越える池や沼を持つ湖沼群も高い人気の観光スポットになっています。

5000mクラスの岷山山脈から石灰文を豊富に含んだ水が流れてくることにより、エメラルドグリーン、アクアブルーの透明な「五彩池」が形成されています。
その特有の幻想的な美しさを創り出しています。

また、絶滅危惧種のジャイアントパンダやキンシコウが現在でも生息していることからユネスコの生物圏保護区にもなっています。

黄龍

③峨眉山と楽山大仏(四川)

中国・四川省にある「峨眉山と楽山大仏」は、1996年に同時に世界遺産に登録された仏教の聖地で、「峨眉山」(標高3099m)は中国の四台仏教聖地の一つであり、また中国三大霊山の一つにもなっています。
中国仏教の聖地として大切にされてきた霊山であり、名山でもあります。

漢時代から仏教寺院が建設され始めて、今でも多くの寺院が重んじられています。
山の中には仏教寺院が26つほどあり、鐘の音が一年中鳴り響き、常に線香の香りが漂っています。
また山一帯が聖地なので、現在まで大部分は手を加えられることなく保全されていたので、多くの絶滅危惧種種の生息する自然景勝地としても有名です。
少し前まで入山するには徒歩だけでしたが、現在はロープウェイも運行しているので、観光には便利なものです。

また、世界一巨大な磨崖仏で、奈良の大仏の5倍ある「楽山大仏」は「峨眉山」から40kmほど離れたところにあり、凌雲山の上方に位置しています。
因みに、その高さは71m、頭の大きさは14.7m、耳の大きさは6.7m、鼻の長さは5.3m、目の大きさは3.3mと巨大な仏様です。

観光に出かけてその大きさを実感しましょう!

峨眉山と楽山大仏

④四川ジャイアントパンダ保護区(四川)

中国四川省の成都にある「四川ジャイアントパンダ保護区」では繁殖活動が進められており、絶滅危惧種であるジャイアントパンダの30%以上に相当する約500頭が生息しています。
この保護区域には愛くるしいパンダと実際に触れ合えるイベントもあり、日本では決して見られない、たくさんのパンダと触れあえます。

「四川ジャイアントパンダ保護区群」は世界遺産であり、また、ジャイアントパンダの生息地である中国四川省の7つの自然保護区と9つの風景名勝区を合わせた約9200平方㎞の巨大な保護区です。

この地域は、動植物の多様性でも脚光を浴びており、ジャイアントパンダを含めて、レッサーパンダやユキヒョウ、ウンピョウなどの絶滅危惧種を含む動物、5000~6000種の植物などが生息する自然豊かなところです。

世界で唯一のパンダ研究所である「成都パンダ繁育研究基地」というジャイアントパンダの繁殖と生態研究を行っている施設があります。
この施設の目的は、世界中で中国にしかいない絶滅危惧種ジャイアントパンダの生息数を増やすことです。

四川ジャイアントパンダ保護区

⑤成都武候祠(成都)

蜀の国の都であった成都にある「成都武侯祠」には、三国志(魏呉蜀の三国)ファンに大人気の諸葛亮孔明や劉備などの武将たちの墓や博物館があります。
街全体が観光資源になっている成都は、三国志ファンたちがたくさん中国内外から観光に来る人気スポットになっています。

現在、「成都武侯祠」は15万㎡の面積を持ち、三国歴史遺跡エリア(文物エリア)や錦里民俗エリア、西区(庭園エリア)といった三つの観光エリアからなり、「三国聖地」と称されています。

「武侯祠」の観光の見どころは諸葛亮の墓や多くの三国志の英雄たちの墓で、観光地として整備されているため鑑賞しやすくなっています。
また三国志に係る武将の像や史料などを展示している博物館があります

そして、成都での観光以外に、麻婆豆腐を始めとする激辛料理で有名な四川料理を楽しめます。
美味で激辛なグルメが集まっているので、成都に観光ついでにぜひ本物の激辛グルメを楽しみましょう。

成都武候祠

⑥石林(シーリン)(昆明)

中国・昆明市から東南に約120㎞にある石林イー族自治県には、「石林風景区」(平均海抜1750m)があります。
石柱群が拡がっている観光スポットで、貴州省茘波、重慶市武隆と共に「中国南方カルスト地」として、2007年に世界遺産に登録されました。

約2億7千万年前は海底にあり、太古の海洋生物の遺骸が堆積によって、長い年月の間に分厚い石灰岩層になりました。
その後ヒマラヤ山脈の造山活動による地殻変動で石灰岩層が隆起して陸地となり、数千万年に及ぶ風雨による浸食で、現在の石峰・石柱・石筍・石壁などの奇観が形成されました。

この石林風景区には、大石林・乃古石林・小石林・奇風洞・芝雲洞・月湖・長湖・大畳水の7つのエリアが広大な土地に拡がっています。
観光の見どころには、しっかり整備された遊歩道で訪ねることができます。

石林の林立する奇岩はそれぞれ剣や動物、神話の人物に類似したりとその形状も様々で「天下第一の奇観」と称され、世界的に知られる雲南省の名勝地・観光地になっています。
また、石柱に描かれた壁画の断片にはイー族の祖先たちの祭祀や狩りをする様子などが描かれています。

石林(昆明)

⑦ポタラ宮(ラサ)

世界遺産の「ポタラ宮」のある町ラサは7世紀に建てられた古都で、7世紀~9世紀半ばの吐蕃王朝時代から現在までの、チベットの政治・経済の中心となっています。
「ポタラ宮」は、世界遺産の「ラサのポタラ宮歴史地区」にあり、ダライ・ラマの官邸と宗教的、そして政治的な執務を行うための宮殿を兼ねた建築物でした。

ポタラ宮は単独の建築物としては世界最大級であり、その内部にある霊塔、壁画、彫刻や観音像は美しく、宮殿全体が芸術作品になっています。
宮殿には、歴代ダライ・ラマの墓碑・仏像・極彩色の壁画金や宝石で飾った豪華な調度品などの豪華で派手な内装があり、チベット仏教の最重要施設であることを示しています。

それ以外に、チベット仏教の寺院の「ジョカン寺」と夏期の離宮の「ノルブリンカ」が世界遺産登録されて、それ以降は中国人観光客がとても多く訪れています。

チベット仏教徒にとっては聖地である「ジョカン寺」には、書架を回転させるとお経を唱えたことになるマニ車があります。
そして五体投地という両手・両膝・額を地面に付けて、仏や高僧などを礼拝するチベット仏教徒で一杯のところです。

ポタラ宮

⑧麗江古城(雲南省)

中国雲南省に位置する「麗江」は、古きよき時代があるがままに残され、瓦屋根がとても 素晴らしい光景の街として人気のところです。
世界文化遺産の「麗江古城」は、中国有数の景観をほこり、訪れる中国内外からの観光客を魅了し、あの「千と千尋の神隠し」のモデルになった街とも称されています。

「麗江古城」は水路と石畳で整備され、瓦屋根の伝統的な建物が軒を並べる 美しい街で、世界文化遺産に登録されています。
以前ナシ族の王都であり、現在でも少数民族ナシ族の人々が多く居住している美しい古都としても知られています。

獅子山の山頂にある万古楼(高さ33m)の五層の建物に登ると、“かわらの海”と呼ぶにふさわしい街の光景が眼下に広がります。
昼間は多くの観光客で溢れかえりますが、夕方からは提灯が灯り、幻想的で美しい夜に変わり、夜は音楽が流れ、とても賑やかになります。

静かな雰囲気を味わいたい観光客の方は早朝の静かな時間に路地散策をおすすめします。

麗江古城
<下に続く>

中国の観光地は壮大なスケールと外にない自然美!

悠久の歴史と広大な国土を持つ中国は群雄割拠の戦争と統一の長い歴史を経験しており、都市や文化はその歴史を如実に反映しています。
中国の観光地は、万里の長城を始めとして、紫禁城(故宮)、神秘の湖沼群が散らばる九寨溝など壮大な世界遺産の宝庫となっています。

壮大なスケールと他にはない自然美を実際に体験しに中国観光に行きましょう!

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