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2019/01/05

シンガポールの通貨はシンガポールドル。物価は高い?日本と比較【交通費|食費】

治安の良さ、街の清潔さ、グルメやショッピング、エンタテインメントの豊富さなどで、女性を中心に日本人に人気のシンガポール。
せっかくの海外旅行なのでいろいろなアクティビティを楽しみたいですが、シンガポールの物価の高さは気がかりでもあります。

シンガポールの物価を、日々利用する交通費や食費などを中心に、日本と比べてみました!

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シンガポールの通貨はシンガポールドル

シンガポールの通貨はシンガポールドル

シンガポールの通貨はシンガポールドルです。
アメリカドルと混同されがちですが、シンガポールドルは別の独自の貨幣になっています。

\日本円とシンガポールドルの通過比較表/

通過比較
SGD→日本円 1 SGD→79.82円 100 SGD→7982円
日本円→SGD 1円→0.0125 SGD 100円→12.5 SGD(日本円換算で998円)

※2019年11月16日時点

\シンガポールの紙幣・コイン/

紙幣・コイン 日本円換算
5セント 3.99円
10セント 7.98円
20セント 15.96円
50セント 39.91円
1ドル 79.82円
2ドル 159.64円
5ドル 399.1円
10ドル 798.2円
50ドル 3991円
100ドル 7982円
1000ドル 79820円
10000ドル 798200円

1ドル札にはマーライオン、20セントにはチャンギ国際空港がデザインされており、各種類にシンガポールの主要スポットを見ることができます。

同じく東南アジアに位置している、ブルネイで使用されるブルネイドルは、シンガポールドルと等価の設定です。
これにより、シンガポールとブルネイの両国で、お互いの貨幣を使用することができます。

<下に続く>

シンガポールの物価は日本に比べて高い?安い?

シンガポールと日本の物価

物価の安いイメージがある東南アジア諸国ですが、経済発展が著しいシンガポールは完全に別枠です。
シンガポールの物価は、基本的に日本以上に高くなっています。

アメリカの経済誌Forbesが発表した「物価の高い都市ランキング」では、シンガポールが2016年・2017年と2年連続で世界1位となっているのです。
ちなみに、2017年の同ランキング似て、東京が4位・大阪が5位となっています。

「月5万円で生活できる国」として話題のタイへと約2時間半ほどで行けるシンガポールですが、生活水準は他の東南アジア各国と比べてかなり高めです。
とはいえ、全ての価格が高騰しているわけではなく、例として屋台並びのローカルフードや、各種交通機関の運賃は日本と比べて格安。

価格の振り幅が広く、シンガポールは平均的に物価の高い国と言えます。

<下に続く>

シンガポールの物価が高い理由

シンガポールの物価が高い理由

なぜ、シンガポールの物価がここまで高いのか、その理由に迫ってみます。
シンガポールの物価が高い理由は、主に以下の3つです。

  1. 税・サービス料金が高い
  2. 国土が狭く、住宅価格が高騰
  3. 車所有の諸経費が高い

では、順番に確認していきましょう。

シンガポールの物価が高い理由①:税・サービス料金が高い

商品への税とサービス料金が高くつくのは、シンガポールへの旅行者にとっても大きく影響してきます。
例として、シンガポール旅行中に外食のためレストランに行ったとしましょう。

この時には、注文料金にまず7%の税が加算されます。
そしてさらに、10%のサービス料金たるものが追加されるのです。

結果的に、税抜の値段からは17%増しの料金を払うことになるので、これは結構なインパクトですよね。
シンガポール滞在中は、予想に反して思わぬ出費となってしまった、ということがよく起こります。

シンガポールの物価が高い理由②:国土が狭く、住宅価格が高騰

シンガポールの国土面積は東京23区の面積とほぼ変わりません。
その狭い領域に、富裕層も含めた世界中の人々が集まってくるため、おのずと土地の価格が高騰するのです。

タイやマレーシアでは、賃貸を驚くほど低価格で契約できることが度々話題となり、東南アジアへの移住を考える方も多いですが、シンガポールでは日本の水準を超えた高価格となります。
そして、短期間のシンガポール旅行者にとっても、この土地価格の高騰は宿代に影響してくるんですよね。

東南アジアエリアでは、ドミトリーであれば600円程度で滞在できる宿が多い中、シンガポールでは1000円以上が相場となります。

シンガポールの物価が高い理由③:車所有の諸経費が高い

住居費に次いで、日本と比べて大きく差が出るのが車の所有にかかる経費です。
同じクラスの車を購入したとしても、シンガポールでは日本よりも3倍以上の高価格となってしまいます。

この理由は、まず車本体の価格が高いこと、そして車の所有に当たっての消費税・関税・登録料・所有権等の経費が同じくハイコストであるためです。

政府が国全土の車を厳しく管理しているからこそ、タクシーのぼったくり被害も少なくなっていると言われてはいますが、シンガポールでの車所有はハードルが高めとなっています。
「シンガポールでの車所有者は富裕層」と言われているほどです。

<下に続く>

シンガポールの物価を日本の物価と比較【交通費|食費】

シンガポールの交通費と食費

平均的に見て、シンガポールの物価が日本よりも高いことはおわかりいただけたと思います。
ここからは、一つ一つの価格差を具体的に掘り下げていきましょう。

シンガポールの物価を日本の物価と比較:交通費

多くの価格が高水準の中で、シンガポールが安さを誇れる数少ない内の一つが、この交通費です。
電車・タクシー・バスの3つの運賃を日本とシンガポールで比べてみましょう。

電車

シンガポールでは、MRTと言われる地下鉄が運行しています。
日本と比較し、シンガポールの電車は格別に安価です。

日本での初乗り料金は、平均して130円近くかかってしまいますが、シンガポールでは、およそ119円で済みます。
乗り継いでどれだけ長く移動しても、最大207円ほどで移動できます。

また、シンガポールには3種類の乗車券があるので、自分の滞在期間や用途に合わせて利用するとさらにお得になります。

1つ目は、スタンダードチケットです。
こちらは基本、日本の通常切符と同じで、券売機で行き先を指定して料金を払うタイプの乗車券となります。

ただ、日本の通常切符と違う点が1つあります。
スタンダードチケットは、1枚購入すると、新しい切符を買わずに6回まで同じ切符で乗車できます。

また、1回目の購入時に10セントの預かり金を払わなければなりません。
ただ、3回目の乗車時にその預かり金が運賃と相殺する形で返金されます。

そして6回目の乗車時に10セント割引されます。
この点から見ても、日本より安く乗車できることがわかりますよね。

\スタンダードチケットの料金表/

移動距離 料金 日本円換算
初乗り 1.5ドル 119.7円
最大移動 2.6ドル 207.5円

2つ目は、シンガポール・ツーリスト・パスです。
こちらは、電車とバスに使える、最大3日間の乗り放題チケットとなります。

\シンガポール・ツーリスト・パスの料金表/

種類 料金 日本円換算 備考
1日券 20ドル 1596.4円 料金に10ドルの預かり金含む
2日券 26ドル 2075.3円 料金に10ドルの預かり金含む
3日券 30ドル 2394.6円 料金に10ドルの預かり金含む

預かり金は購入してから5日以内に乗車券を返却すると、受け取れます。
つまり、実質10ドルで1日乗り放題になる計算です。

乗り放題なのでお得のように見えますが、少なくとも1日に7回以上は電車に乗らないと、スタンダードチケットを購入するよりも損してしまうので、滞在中1日でかなりの数、電車に乗る方におすすめの乗車券となっています。

最後に3つ目は、EZ-linkカードです。
こちらは、日本でいうPASMOやsuicaのようなICカードになっています。

購入価格は、12ドルで、そのうち、5ドルがカードの料金で7ドルが運賃としてチャージされているので、購入した時点でチャージなしで乗車できます。

\EZ-linkカードの料金表/

移動距離 料金 日本円換算
初乗り 0.83ドル 66.3円
最大移動 2.08ドル 166円

日本と比べると、通常切符であるスタンダードチケットと比べての割引価格が大きくなっています。
初乗りで66円で済む、というのは日本ではありえない感覚ですよね。

ただ、チャージする際は、毎回10ドル単位でチャージしなければならないので、長期滞在する際以外はあまりおすすめできません。
チャージ額の払い戻しもできますが、カードの有効期限が5年も続くので、またシンガポールに来る可能性を考えると、払い戻ししない方が良さそうです。

\自分に合った乗車券を見つけたい方はこちら/

種類 用途
スタンダードチケット 電車に1日で10以上乗らない場合は、一番お得。
シンガポール・ツーリスト・パス 1日10回以上乗車する場合におすすめ
EZ-linkカード 数週間以上の長期滞在の際におすすめ

タクシー

シンガポールでは、Grab等の配車アプリを使ってのタクシー利用が一般的です。
乗車位置や支払いをアプリで済ませることができる上に、運賃がかなり安くなっています。

移動距離 料金 日本円換算
初乗り 3.9ドル 311.2円
400mごとに10kmまで +0.22ドル +17.6円
10km以降350mごと +0.22ドル +17.6円

チャンギ空港からシンガポール市内へのおよそ17kmの距離をGrabで移動した場合、運賃は$16(≒1280円)程度です。
比較として、羽田空港から15kmの港区までタクシーを利用すると、運賃は6000円弱かかります。

タクシーの安さでは、シンガポールが日本を上回っていることがわかりますね。

シンガポールのタクシー料金やおすすめの配車アプリは?クレジットカードは使える?シンガポールのタクシー事情 日本に比べ、東南アジア諸国ではタクシーが使いやすくなっています。...

バス

東南アジアでは、年季の入ったバスの乗車口から身を乗り出すワイルドな現地民が風物詩とも言えますが、シンガポールのバスは使いやすく発達したものになっています。

そして、運賃もその他の交通機関と共通して安価です。
シンガポールのバスをICカードを用いて利用した場合の運賃表を掲載しておきます。

距離(km) 基本料金
~3.2 $0.83
3.3~4.2 $0.93
4.3~5.2 $1.03
5.3~6.2 $1.13
6.3~7.2 $1.22
7.3~8.2 $1.29
8.3~9.2 $1.35
9.3~10.2 $1.39

出典:SBS Transit

10kmの移動をしても、運賃は240円程度。
東京都内では、走行距離を問わず普通運賃が210円に設定されているため、やはりシンガポールではバス料金も日本より安めになっています。

シンガポールの物価を日本の物価と比較:通信費

通信費の面ではシンガポールの方が日本よりも安く済みます。
これに関しては、シンガポールが特別安いというよりも、日本の通信費の高さが世界的に見ても異常に高いという事態です。

チャンギ空港では14GBのSIMカードを2400円程度で購入可能である一方、羽田空港では5GBで5000円以上のものが販売されている現状です。
日本での基準に慣れていれば、シンガポールで通信費の高さに悩むことはまずありません

また、シンガポールでは、カフェなど、フリーWifiが使える場所が多いので基本的に通信に困ることはありません。

シンガポールの物価を日本の物価と比較:コンビニ

シンガポールでも、日本でおなじみのセブンイレブンの存在が目立ちます。
各地に店舗が構えられており、シンガポールにおいてもコンビニは便利な存在です。

コンビニで販売しているいくつかの商品をシンガポールと日本で比べてみます。

お水

シンガポールのコンビニでは、一番安い水が150円程度になります。
日本だと、コンビニでも100円で水を買えるので、ややシンガポールの方が値段が高めになっていますね。

また、水の質の面から見てもシンガポールの方が値段が高いと思われます。
日本はかなり水の質が高い方なので、150円払って日本よりも質の低い水を買う、となると、かなりお金がかかっていると考えられます。

ただ、シンガポールのホテルでは、備品として1部屋に2つ、備品としてミネラルウォーターが用意されているので、それを持ち歩くのが一番おすすめです。

\コンビニで買える主なお水の値段はこちら/

商品 値段 日本円換算
エビアン 2.8ドル 223円
ボルビック 2.5ドル 199.5円

ジュースなど飲料

シンガポールのコンビニで買えるジュースなどの飲料は日本と比べると、高めの設定になっています。

商品 値段 日本円換算
綾鷹 2.4ドル 192円
100plus 2.5ドル 199.6円
マウンテンデュー 2.5ドル 199.6円
オレンジジュース350ml 2.2ドル 175.6円

日本の飲料は、大体が、150円ほどで買えますが、シンガポールでは200円ほどを想定しなければなりません。
ただ、シンガポールでは、ペットボトルと缶でかなり料金設定が変わっていて、シンガポールで人気の炭酸飲料である、100plusは、325ml缶を買うと、1ドル、日本円換算でおよそ80円で済みます。

シンガポールで飲料を買う場合は、缶飲料を買うのがおすすめです。

お酒

シンガポールのコンビニでは、350mlの缶ビールに350円ほどが必要になります。
日本のコンビニでは、同じ容量であれば200円ほどの価格が一般的ですので、酒類もシンガポールのコンビニではハイコストです。

高くなっている原因としては、酒税がシンガポールにあることです。
また、アルコール度数が高ければ高いほど酒税の税率が上がるので、日本酒やウィスキーは一段と高い値段になってしまいます。

お酒を買うなら、コンビニではなく、スーパーのまとめ売りの際に安く買うのがおすすめです。

商品 値段 日本円換算
タイガービール 5.9ドル 470.9円
ハイネケン 6.7ドル 534.8円
アサヒスーバードライ 6.4ドル 510.8円
いいちこ 44.5ドル 3552円

タバコ

シンガポールでは喫煙への取り締まりが強化されており、多くのコンビニではタバコが目に見える位置で販売されていません。
店員に直接頼んで、店の奥にあるタバコを購入することになります。

シンガポールでのタバコ価格は、一箱約1000円が相場です。
日本では500円ほどで購入できる一方で、シンガポールではタバコの価格が高騰しています。

歩きタバコの規制も厳しくなっており、ヘビースモーカーには、シンガポール滞在の相性が悪いかも。
シンガポールでタバコを吸いたい方におすすめなのは、日本からの持ち込みです。

持ち込みには、1本35.2セント、日本円換算で約30円、一箱20本で600円ほどの料金がかかります。
しかし、日本でのタバコ代と持ち込み料金を合わせても、シンガポールで買う場合と値段に大差はない計算になります。

さらに、シンガポールでタバコを売っているお店を探す苦労や日本でお気に入りの銘柄が探せない、といった労力を計算すると、日本から持ち込んだ方がお得に感じます。

シンガポールの物価を日本の物価と比較:レストラン

シンガポールのレストランでの相場は一人当たり2300円となっていて、東京のレストランの相場は大体2000円ほどと言われているので少し高い程度となっています。
シンガポールのレストランは7%の税に加えて、10%のサービス料金がかかるのでそれが原因となっています。

また、シンガポールにはかなり高額の酒税があるので、アルコールを注文すると、かなりの出費となってしまうので気をつけましょう。

\レストランの主なメニューの相場/

メニュー 値段 日本円換算
バクテー 9.5ドル 758.2円
小籠包(6個) 8.5ドル 678.4円
ランチプレート 21.5ドル 1700円
ビール 15ドル 1197.3円

シンガポールの物価を日本の物価と比較:ホーカー街

シンガポールにはローカルの屋台が立ち並ぶホーカー街があります。
ここでの食事は安く、1食あたりおよそ250円という金額で食事が楽しめます。

\ホーカー街での料金相場/

メニュー 値段 日本円換算
チキンライス 3.1ドル 250円
ホッケンミー 3.8ドル 300円
エコノミーライス 3.8ドル 300円
ガパオライス 5ドル 400円
牛肉ヌードル 5ドル 400円
ジュース 2ドル 160円

ジュース込みでおよそ500円以内におさまります。
日本で比較すると、ファーストフード店くらいの値段になります。

また、ホーカー街では、地元であるシンガポール料理だけでなく、タイ料理や、フレンチ、日本食など、様々な種類の料理が美味しく、たくさん食べられます。
加えて、ホーカー街には、世界で1番安いミシュラン一つ星店があり、チキンライスを2ドル、日本円換算で160円程度で楽しめます。

レストランで食事をすると少し値段がかさんでしまうので、シンガポールのグルメを安く、たくさん食べたい方にはホーカー街がおすすめです。

シンガポールの物価を日本の物価と比較:ショッピング

シンガポールには、免税店や商店街など、ショッピングをする場面がたくさんあります。
また、シンガポールにも、日本でもよく見る高級ブランドやスポーツブランドがあるので値段が気になる所です。

商品別に値段を比較していきましょう。

洋服

シンガポールの洋服の値段は、日本と同じくらいか、少し高い程度となっています。
ただ、ブギスストリートなど、日本よりも安く買えてしまう場所もあります。

ブギスストリートでは、シャツが2枚で1600円ほど、スニーカーも1600円ほどで買えるなど、日本よりも安く買えてしまいます。
シンガポールでは湿気や突然のスコールなどで、靴や服が傷んでしまうことが多いので、シンガポール滞在用に安い場所で買っておくのをおすすめします。

また、海外高級ブランドや、スポーツブランドも日本と比較しても大きな差はないです。
ブランド物を買う場合は、免税店で買うのがおすすめです。
シンガポールには7%の消費税がありますが、その消費税がかからないので、日本よりも安く買えてしまう場合があります。

物価自体は、日本よりも安いわけではないですが、場所によってはブランド品も含め、安く買えることがあるので事前のチェックをしてみてください。

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化粧品

シンガポールの化粧品は、日本と同じくらいの価格設定になっていてますが、ドラッグストアのプライベートブランドや、シンガポール発のナチュラルコスメなど、日本よりも安く買えるもののあります。
シンガポールで化粧品を買う場合は、免税店で買うのが特におすすめです。

免税店には、エルメス、シャネル、日本ではお馴染みの資生堂などのハイブランドから、オーガニックコスメ、メンズコスメなど、幅広く揃っていて、税がかからない分、安く買えます。
洋服ブランドと同じく、レートによっては日本よりも安く買える場合もあるので、シンガポールに着いたら確認してみるのがおすすめです。

シンガポールの物価を日本の物価と比較:テーマパーク

日本同様、シンガポールにもユニバーサルスタジオがあるので、料金を比較してみます。
シンガポールと日本において、ユニバーサルスタジオのワンデイパスの価格は以下のようになります。

大人料金 子ども料金 シニア料金
シンガポール 約5900円 約4300円 約2900円
日本 7900円 5400円 7100円

ユニバーサルスタジオのワンデイパス料金に関しては、シンガポールよりも日本の方が値段が高くなっています
シンガポール版のユニバーサルスタジオは、日本版に比べて規模がやや小さめです。

シンガポールの物価を日本の物価と比較:ホテル

シンガポールのホテルはホテルのランクよって比較にも差が出てきます。
五つ星ホテルなど、ランクが高いホテルだと、日本と比べてかなり高くなってしまいますが、ビジネスホテルやゲストハウスと比べると、日本とあまり変わらない値段となります。

ホテル名 料金 日本円換算
リッツカールトン 570.2ドル 45000円
シャングリラ 443.5ドル 35000円
ヒルトン 291.4ドル 23000円
オーチャードホテル 164.7ドル 13000円
ブルージャズホステル 27.6ドル 2200円

日本と比べると高いとは言っても、東京の一等地にあるホテルなどと比べると、安くなってはいるのであまり気にせずに楽しめると思われます。
紹介している所よりも、もっと安い値段で観光地に近いゲストハウスやホステルもあるので十分にチェックするのをおすすめします。

シンガポールの物価を日本の物価と比較:お土産

シンガポールのお土産は基本あまり値段は変わらず、物によって価格差が広がる、というものになっています。

\主なお土産の価格相場/

お土産名 値段 日本円換算
プラナカン小皿 30ドル 2367.6円
カップヌードル 1.5ドル 118.3円
マーライオンクッキー 6ドル 473,5円

シンガポールのお土産の安い、高いの見分け方は輸入品かどうか、が主な見分け方になっています。
シンガポールは輸入大国なので、アメリカや日本などから輸入した商品が多く、それらの商品は高くなっています。

ただ、シンガポールの商品でも、プラナカン雑貨のサンダルなど、手作業で丁寧に時間をかけている物はかなり高額になっているので気をつけましょう。

<下に続く>

物価の高いシンガポールを理解し、楽しい旅を!

シンガポールで楽しい旅を

物価の高いシンガポールでも、各商品やサービスの価格帯には幅があることがお分りいただけたと思います。
基本的には価格の水準が高いので、旅行予算は多めにとっておく必要がありますが、中には日本よりリーズナブルに利用できるものも多数。

移動手段によっては交通費を格安に抑えることもできるので、工夫次第で出費を少なくできます。
それぞれの物価を理解して、楽しいシンガポール旅行にしてください!

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