レッドロックキャニオンってどんなところ?どんな歴史があるの?
レッドロックキャニオンとは、アメリカ合衆国のネバダ州ラスベガスにある渓谷です。
その名の通り、赤い岩や地層・断層がそびえ立っているのが特徴。
どうしてこのような景色が誕生したのかというと、この場所はもともと海底だった場所なのですが、大昔の地殻変動によって地底の岩が隆起してできました。
レッドロックキャニオンの真っ赤な岩肌には、何層もの地層が積み重なっている模様をみることができるので、地球の歴史を間近に感じられます。
日本ではなかなか見ることができない、アメリカらしいダイナミックな景色を堪能することができるので、ラスベガス観光には外せません。
また、自然の力によって造られているスポットなので、パワースポットのような力強い力を感じる方も多くいます。
さらにこの地域では、何千年もの間インディアン文化が栄えた場所でもあります。
アメリカの中でも、インディアンの歴史を間近に感じることができる特別な場所にもなっています。
また、1900年代では多くのアメリカ人がラスベガス近郊に住むようになり、レッドロックキャニオンで採石を始めるようになりました。
実際に昔の採石場跡も見ることができます。
そのため、地球の歴史を感じられるだけでなく、アメリカの文化や人々の歴史も感じられる場所となっています。
レッドロックキャニオンの行き方は?
レッドロックキャニオンは、ラスベガスの中心地から車で行くことができるので、ちょっとした観光にもおすすめの観光スポット。
そのためタクシーをチャーターするほか、自分でレンタカーを借りたり、ツアーで行く方法があります。
そのときの時間や気分によって、交通手段を選ぶことができるのも魅力的。
そこで、ここからは気になる各交通手段についてご説明します!
ラスベガスからツアーで行こう!
ツアーで向かう方法だと、ホテルに迎えに来てくれるのが嬉しいポイント。
観光時間は限られてしまいますが、不慣れな土地で道に迷うこともないので初めて訪れる方にオススメです。
ツアーの料金は日帰りの場合だと、だいたい100ドルくらいです。
ホテルへの送迎を考えると、一番楽チンでお得な交通手段だと言えます。
ラスベガスからレンタカーで行こう!
国際運転免許を持っている方にオススメなのが、レンタカーで向かう方法。
アメリカの雄大な大地に吹く風を感じながら景色を楽しむことができます。
レンタカーはほとんどがラスベガス空港から借りられるもので、料金は約80ドルくらいから借りることができます。
自分のペースでゆっくり景色を楽しみたい方にはオススメの交通手段です。
ラスベガスからタクシーで行こう!
ツアーが苦手な方や免許を持っていない方は、ラスベガスからタクシーを使いましょう。
ラスベガスから離れた場所にあるので、タクシーの場合には帰りの配車も必ず予約しておくのがおすすめ。
気になる料金は、約50ドルから。アメリカはチップ文化が根付いているので、それらを含めるとツアーやレンタカーの方がお得かもしれません。
レッドロックキャニオンって入場料はかかる?ビジターセンターはどこにあるの?
レッドロックキャニオンは、交通手段によって入場料が変わってきます。
車の場合は15ドル、バイクの場合は10ドル、自転車や徒歩の場合には5ドルの入場料になっています。
入場料を払うとすぐに、ビジターセンターがあります。
ビジターセンターのなかでは、レッドロックキャニオンの歴史などを詳しく知ることができるので立ち寄ることをオススメします。
また、このビジターセンターのなかにはレッドロックキャニオンの景色を一望することもできるので、長時間外にいるのが辛い方はここで楽しむのもいいでしょう。
ギフトショップも併設されているので、お土産をゲットするのもいいでしょう。
レッドロックキャニオン国立保護区
住所:1000 Scenic Loop Dr, Las Vegas, NV 89161
電話番号:+1 702-515-5350
営業時間:6:00~17:00
定休日:無し
入場料や利用料:車の場合は15ドル/1日(ツアーの場合にはツアー料金に含まれていることがほとんどです)
バイクの場合は10ドル/1日
自転車、徒歩の場合は5ドル/1日
URL:Red Rock Canyon
レッドロックキャニオンの楽しみ方は?
景色を眺めるだけでなく、ハイキングや乗馬などのさまざまなアクティビティを楽しむことができるのも魅力。
一日中自然を満喫したい方は、アクティビティにチャレンジしてみるのがいいでしょう。
ここでは、日本ではなかなか味わうことのできない、ダイナミックな自然を感じることができます。
直に自然を感じることで日頃のストレスも解消できること間違い無しです。
そこでここからは、レッドロックキャニオンで体験できる、楽しいアクティビティをご紹介します!
レッドロックキャニオンをドライブ
レッドロックキャニオン内には、整備されたドライブコースがあるのでレンタカーでドライブを楽しむことができます。
レッドロックキャニオンでハイキング
レッドロックキャニオンの自然を近くで見たい方は、ハイキングがオススメです。
ゴツゴツとした岩がむき出しになっているので歩きづらい場所もありますが、レベルによってコースを選ぶこともできるので初心者でも問題ありません。
レッドロックキャニオンで乗馬
レッドロックキャニオンは広大な砂漠に位置しており、数々の西部劇や映画の舞台としても使われてきました。
また、ニューベガスなどのゲームソフトの舞台としても有名。
そんな場所での乗馬は、まるで映画の登場人物になったような気分を味わうことができます。
子供でも乗ることができるので、家族での体験もオススメです。
レッドロックキャニオンでボルダリング
断層や地層がむき出しになっているレッドロックキャニオンでは、ボルダリングにチャレンジしてみるのもオススメです。
ボルダリングは、特に必要な道具も必要なく体験できるアクティビティ。
レッドロックキャニオンでロッククライミン
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レッドロックキャニオンでは、自由にロッククライミングをすることもできます。
特に入山許可を提出する必要もありません。
さまざまな場所にレベル別に作られたロッククライミング用ルートがあるので、自分のレベルに合わせたクライミングを楽しむことができます。
レッドロックキャニオンでキャンプ
レッドロックキャニオンにはキャンプ場も併設されているので、一日中自然を楽しみたい方にオススメです。
キャンプをする場合には、気温が温暖な春に行うのがいいでしょう。
広大な自然の中でのキャンプでは、昼間は味わえない満点の星空を見ることもできます。
レッドロックキャニオンに行くなら季節はいつがおすすめ?
レッドロックキャニオンは砂漠の中にあるので、夏は暑く、冬は寒い気温となります。
特に夏場はかなり気温が上昇するので、ハイキングやロッククライミングをするには大変な季節になります。
冬は寒いですが、耐えられない気温ではないので防寒具を用意すれば快適に過ごすことができるでしょう。
夏は青い空と岩肌の色彩のコントラストが美しいですが、冬は太陽の光が弱く岩の色味も違って見えるのでまた違った雰囲気を楽しめます。
暑いのも寒いのも苦手という方は、比較的気温が穏やかな春や秋に訪れるのがオススメです。
特に春には、夏や冬には見られない草花を見ることも出来ます。
レッドロックキャニオンに行くときのおすすめの持ち物は?
レッドロックキャニオンを訪れるときには、素晴らしい景色を収めるためのカメラはもちろんのこと、飲み物やタオルなどを持っていくのがいいでしょう。
また、季節によっては体温を調節するための衣服やツールなども必須です。
そこでここからは、レッドロックキャニオンに行くときにおすすめの持ち物をご紹介します!
おすすめのカメラ①:GoPro
レッドロックキャニオンの壮大な景色を撮影するのにおすすめなのがGoPro。
GoProはテレビなどの撮影でも使われている小型のカメラですが、水中や動きの激しい場面でも使えるのが嬉しいポイントです。
レッドロックキャニオンでは、ロッククライミングやボルダリング、乗馬などのアクティビティを楽しむことができる場所。
そんな場所ではスマホなどよりも、GoProのような衝撃に強いカメラを使う方が安心でおすすめです。
おすすめの防寒具②:NorthFaceのマウンテンパーカ
レッドロックキャニオンへ行くときにおすすめなのが、NorthFaceのマウンテンパーカ。
NorthFaceのマウンテンパーカは軽く、防水・防風機能に優れているのがポイントです。
レッドロックキャニオンは砂漠にそびえ立っているので、寒暖差があるのが特徴。
昼間は暖かくても、夜が近づいてくると肌寒さを感じるようになります。
そこで持っておいて欲しいのがマウンテンパーカです。
マウンテンパーカは軽量で持ち運びもしやすく、防寒対策にもぴったり。
おすすめのシューズ③:Caravanトレッキングシューズ
レッドロックキャニオンでハイキングを楽しむときに持っておきたいのが、トレッキングシューズ。
特にキャラバンのトレッキングシューズは、登山初心者の方でも楽に歩けるように設計されているので軽いハイキングにもおすすめです。
キャラバンのトレッキングシューズは、日本人の足の形に合わせた形で歩きやすいのが特徴。
また、滑りやすい場所にも強いソールを使用しているので、凸凹とした岩肌が多いレッドロックキャニオンにも適しています。
おすすめの帽子④:Hankinsサファリハット
レッドロックキャニオンの自然を楽しむときに必要不可欠なのが、帽子。
Hankinsのサファリハットは、UV対策に優れているのでおすすめです。
レッドロックキャニオンでは強い日差しを避けるものが何もないので、熱中症や脱水を防ぐためにも必ず帽子をかぶるようにしましょう。
また、Hankinsのサファリハットは長さを調節できる紐付きなので、風で飛んで行ってしまう心配もありません。
おすすめのサングラス⑤:Toregeスポーツサングラス
レッドロックキャニオンでロッククライミングやボルダリングを楽しむときには、ファッションサングラスではなくスポーツ用のサングラスを選びましょう。
特にToregeスポーツサングラスは、軽量のフレームを使用しているため、スポーツなどのアクティブな場面にもおすすめ。
レッドロックキャニオンは、砂漠で日差しを避けるものがないので、紫外線予防も必須。
このToregeスポーツサングラスは、有害な紫外線を100%カットしてくれるので日差しが強い場所にもぴったりです。
レッドロックキャニオンとグランドキャニオンはどっちがいい?
レッドロックキャニオンはラスベガス市街地から車で30分ほどの道のりですが、グランドキャニオンへは車で片道4時間ほどの道のりになります。
時間が十分にある方はグランドキャニオンまで足を運んでみるのもいいですが、気軽に自然を楽しみたい方はレッドロックキャニオンがおすすめです。
グランドキャニオンとレッドロックキャニオンは同じ渓谷なので、地層や岩肌を見るにはどちらも見応えがあります。
また、グランドキャニオンはユネスコ世界遺産に登録されているため、年間を通して観光客が多く訪れています。
一方、レッドロックキャニオンは市街地に近いため、あまり観光客が多くないのもポイント。
気軽に大自然を堪能してみたい方は、レッドロックキャニオンを訪れるのがおすすめです。
ラスベガスからすぐ!レッドロックキャニオンは自然を満喫できる観光スポット
レッドロックキャニオンはラスベガス市街地からもアクセスが良いのが人気のポイント。
時間をあまり気にすることなく訪れることができるので、短めの旅行日程にも組み込むことが可能です。
日本にはない、一面に広がる大自然を満喫することができます。
普段自然と触れ合う機会が少ない方は、ぜひ一度訪れてみることをおすすめします。
雄大な景色に触れてパワーをもらえること間違いなしです。