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2019/01/16

背の高いハンバーガーの食べ方。上手に食べるコツは逆さま?マナーは?

気軽に食べることのできるファストフードと聞いて、ハンバーガーを思い浮かべる人は少なくないはずです。
しかし中にはとてつもなく背の高いハンバーガーなどもあり、このようなものは「どうやって食べたらいいの?」と悩んでしまいます。

ではハンバーガーを食べるときのマナーにつて、見ていくことにしましょう。

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【ハンバーガーの食べ方】本場アメリカのハンバーガーが大きい理由と歴史

大きなハンバーガー

ハンバーグは遊牧民タタール族が筋張った肉を食べる際にそれを一旦ミンチにし、再びまとめて焼き上げたことが始まりであるとされています。
このメニューは後にハンブルクで労働者の人気料理となり、ヨーロッパに広まります。

その後、アメリカに移住したドイツ人が「ハンブルク風ステーキ」をこの国に広めます。
このハンブルグステーキが後にハンバーグステーキという名前で呼ばれるようになったのです。

そしてハンバーガーの始まりについては様々な説があります。
たとえば1904年のセントルイス万国博覧会の会場内でハンバーガーステーキを挟んだサンドイッチが販売されました。

このときに始めてハンバーガーという名前が使用されたという説があります。
また1900年にコネチカット州のニューヘイブンの食堂で販売されたのが始まりであるという説や、1885年にチャーリー・ナグリーンという人が考案したという説もあります。

いずれにせよ当時はステーキとして食べられていたものがパンに挟まれて食べられていたために、ハンバーガーはとても大きな食べ物でした。
今では食べやすい大きさにアジャストされたものが多く販売されてますが、本場のアメリカでは当時のサイズのハンバーガーを販売しているお店もあります。

<下に続く>

本場アメリカの大きいハンバーガーの食べ方は?

ハンバーガーを食べる男性

大きなハンバーガーはボリュームがあり、見た目もダイナミックなために人気のあるメニューです。
しかし大きなハンバーガーを食べることは、決して容易なことではありません。

それでも体の大きなアメリカ人にしてみれば、私たち日本人にとっての「大きなハンバーガー」も、それほど大きく感じられないものです。
そのため本場アメリカでは、たとえ大きなハンバーガーであっても、かぶりついて食べるのが一般的です。

しかしレストランなどで大きなハンバーガーを注文すると、お皿にフォークとナイフがのせられて運ばれて来ることがあます。
これらを用いてハンバーガーを食べやすい大きさにカットすることは、決してマナー違反ではないのです。

もちろん大きなハンバーガーのお皿にフォークとナイフがのっているからといって、それらを使って食べなければならないというわけでもありません。
かぶりつくことができるなら、ハンバーガーをそのまま口に運ぶこともできるのです。

そのためまずはハンバーガーの大きさを見極め、食べ方をチョイスする必要があります。

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大きいハンバーガーの食べ方にマナーはある?

ハンバーガーのマナーを問う女性

大きなハンバーガーを食べるにあたっての厳格な決まりやマナーは存在しません。
しかしお皿やテーブルを汚すような食べ方はおすすめできません。

また食べる姿があまりにかっこ悪いようでしたら、それなりに工夫を凝らす必要があります。
上記の項でも考えましたが、体や口が小さな日本人にとって、大きなハンバーガーにかぶりつくことは容易なことではありません。

無理にかぶりつこうとすると具材やソースが思わぬところに落ちてしまいますし、むきになって大口を開けるのであれば、顔が面白い表情になってしまうかもしれません。
こうした状況を避けるためには、やはりフォークとナイフを使って食べるのが一番でしょう。

日本のレストランで大きなハンバーガーを注文すると、たいていの場合はフォークとナイフが添えられてきます。
そのためこれらを使い、スマートにハンバーガーを食べることができます。

もちろんどうしてもダイナミックにかぶりつきたいというのであれば、具材やソースが落ちた場合にそれがテーブルではなく、お皿に落ちるようにして食べるべきです。

<下に続く>

ハンバーガーの食べ方①基本的な食べ方!かぶりついて食べる方法

ハンバーガーの食べ方で、最もポピュラーなのは、そのままかぶりつくというものです。
ここでは大きなハンバーガーにかぶりつく際の工夫についてお伝えします。

代表的な食べ方の工夫は以下の3つです。

  1. 逆さにする
  2. 潰す
  3. はみ出ている具から食べる

ハンバーガーの食べ方コツ①:逆さにする

この自転車のように逆さまにすると食べやすいハンバーガー

ハンバーガーの作りをよく見てみると、ある共通点に気づくはずです。
それはパテが常に具材の一番下に置かれているということです。

実のところ、この構造が大きなハンバーガーの食べ方に大きな影響を与えているのです。
パテはそれなりに重みがあるために、底のパンにしっかりと固定されます。

しかしパテの上に付いたソースによって、その上に置かれている他の具材は非常に不安定な状態にあるのです。
この状態で無理矢理ハンバーガーにかぶりつくと、具材がスルッと抜け出してしまいます。

そのため安定感にかける大きなハンバーガーの場合、食べ方には工夫が必要なのです。
しかし決して難しいことをしなくても大丈夫です。

ハンバーガーを逆さにすると、一番重い具材であるパテが上に来ます。
そしてそれが下にある具材を押し付ける形となるために、食べやすくなるのです。

手に持てる大きさのハンバーガーであれば、この方法を用いることができます。
しかし手に持てない大きさであったり、持ち上げたときに歪んだりしなったりするハンバーガーの場合、フォークとナイフを使用したほうが無難です。

ハンバーガーの食べ方コツ②:潰す

ハンバーガーを潰して食べる男性

ハンバーガーは具材が縦に並べられている食べ物です。
そしてそれらの具材をパンと同時に口に入れて食べることで、ハンバーガーの本来の味を楽しむことができるのです。

しかし大きなハンバーガーをばらしてパンや具材を別々に食べるなら、ハンバーガーの本来の味を満喫することはできません。
そのためこのような食べ方は、おすすめできません。

そこでおすすめなのが、ハンバーガーを潰すという食べ方です。
当然のことながらハンバーガーを潰せば、サイズは小さくなります。

そして小さくなったハンバーガーはばらさなくても口に入れることが可能となり、ハンバーガーの本来の味を楽しむことができるのです。
しかしこの食べ方には注意すべき点もあります。

まずハンバーガーを潰しすぎると、当然のことながらソースがこぼれ落ちてしまいます。
そのためソースをハンバーガー内にキープしつつ、尚且つできる限り小さくするように心掛ける必要があります。

またこの方法はふっくらとしたパンをプレスすることと、具材同士の隙間を無くすことでハンバーガーのサイズを小さくするというものです。
そのためこの食べ方によってパンの食感が若干変化することを覚えておく必要があります。

ハンバーガーの食べ方コツ③:はみ出ている具から食べていく

具の多いハンバーガーは具から食べる

ハンバーガーを握ったときに気になるのが、すでにはみ出ている具材です。
力を入れすぎると真っ先にハンバーガーから落ちるのはこれらの具材でしょう。

こうした状況を避けるために、まずはみ出ている具材から食べることができます。
この食べ方で気をつけるべきなのは野菜です。

ハンバーガー内の野菜は適度な大きさにカットされて挟まれていることが多く、はみ出ているものにはパンやパテの圧力が十分に加わっていないことがあります。
そしてハンバーガーをギュッと握るとそこに力が加わり、具材が外側に向かって移動します。

加えてソースが具材を滑りやすくしているために、スルッと抜け出てしまうことがあるのです。

<下に続く>

ハンバーガーの食べ方②綺麗な食べ方!ナイフとフォークを使う方法

ハンガーガーを食べるときに使用するナイフとフォーク

次にナイフとフォークを使っての食べ方のコツについて見ていきましょう。
食べ方の順序は以下の通りです。

  1. 具材を取り分ける
  2. 具材を切る
  3. ソースをつける

ハンバーガーの食べ方コツ①:具材を取り分ける

バンズとハンバーガー

大きなハンバーガーを食べるときにナイフとフォークを使う場合、そのままナイフを縦に入れてカットすることもできます。
しかしこの食べ方では具材が飛び出してしまったり、ハンバーガーが崩れてしまうことがあります。

こうした状況を回避できるよう、まずはナイフとフォークでパンとパテなどの具材をお皿に取り分けることができます。
このようのすればパンやパテを切って食べることができます。

具材を取り分けるときに気をつけることは、ソースの付いている側を上に向けるなどして、お皿を汚さないように心掛けることです。
また刻まれた野菜などは切ったパンやパテにのせて食べることができます。

そのため小さな野菜類はお皿の脇に取り分けておくことができます。
また全ての具材をばらしてから切るといった作業を行うのであれば、お皿の上が散らかってしまいます。

こうした状況は見栄えに大きな影響を及ぼします。
ハンバーガーは食べる分量だけをまず分解し、それが食べ終わってからさらに具材を取り分けていくといった食べ方がおすすめです。

ハンバーガーの食べ方コツ②:具材を切る

ハンバーガーとナイフとフォーク

ハンバーガーの具材を取り分けた後、今度はそれらをカットしていきます。
先ほど述べたように、ソースがこぼれないようにするなど、お皿をなるべく汚さないようにするためのコツを心得ておくなら、きれいに食べることができます。

そして具材をカットするときは、あまり小さなサイズにしないようにするのが暗黙のルールとなっています。
そもそもハンバーガーは豪快にかぶりつくように作られているために、あまりに上品な食べ方は逆にマナー違反と考えられることもあるのです。

またパンや具材をバラバラに食べることも暗黙のルールの中ではタブーとされています。
そのため切り分けたパンとパテ、そして野菜をひとまとめにして食べるようにします。

また極端に高さのあるハンバーガーには、串が刺さっているのが一般的です。
この串はハンバーガーが崩れないようにするために使用されています。

具材を取り分けてそれらをカットする際、この串を上手に利用することもできます。
まず具材を取り分けるときには串を抜きますが、食べる分だけの具材を取り分けたら一旦串を戻し、ハンバーガーに突き刺すことができます。

そうすることで食べている間にハンバーガーが崩れてしまうのを防ぐことができます。

ハンバーガーの食べ方コツ③:ソースをつける

ハンバーガーとソース

ハンバーガーそのものにソースが挟んであるものもありますが、小皿に入れられたソースが運ばれてくることもあります。
前者の場合、挟んであるソースを上手に使って食べることができます。

1つ目の「具材を取り分ける」の項でも考慮しましたが、なるべくソースがお皿にこぼれないようにして食べるのがベストです。
しかし大きなハンバーガーなどはどうしてもソースがこぼれてしまうことがあります。

このような場合、パンなどをフォークで刺し、それでお皿を拭き取るようにすることができます。
このようにすることでソースが無駄にならず、尚且つお皿をきれいにすることができます。

また後者の場合、ソースをハンバーガーがのっているお皿にバッとかけることはあまりおすすめできません。
これまでさんざん考えてきたように、お皿はなるべくきれいに保つ方が良いからです。

それでパンやパテ、そして野菜などをカットしたら、それをまとめてフォークで刺し、そのままソースにつけて食べるという方法がおすすめです。
またソースを自分で持って来る、セルフサービスタイプのハンバーガーショップもあります。

食べ残しはソースであってもお店の従業員や周りのお客さんを不快にさせることがあります。
そのため「無料だから」と言って大量のソースをテーブルに持ってくるのではなく、足りなくなったら再び取りに行くといった行動がふさわしいと言えます。

<下に続く>

【ハンバーガーの食べ方】本場アメリカのおいしいハンバーガー店3選!

ハンバーガーショップの店員

では、本場アメリカのおいしいハンバーガー店をみていきましょう。
日本に出店しているアメリカのハンバーガー店には、以下があります。

  1. 本場アメリカのおいしいハンバーガー店①:クア・アイナ
  2. 本場アメリカのおいしいハンバーガー店②:カールスジュニア
  3. 本場アメリカのおいしいハンバーガー店③:シェイクシャック

では、本場アメリカのおいしいハンバーガー店を、それぞれ詳しくみていきましょう。

本場アメリカのおいしいハンバーガー店①:クア・アイナ

テーブル上のハンバーガーセット

ちょっと値段は張るものの、アメリカからやってきたボリューミーなハンバーガーでおすすめなのが「KUA`AINA(クア・アイナ)」です。
このお店ではアボカド入りのハンバーガーが大人気です。

とりわけアボカドバーガーにモッツァレラチーズを挟んだ、「アボカドモッツァレラバーガー」は、パテに合った弾力のあるモッツァレラチーズを使用するなど、ハンバーガーの食感を考えたメニューとなっています。
具材が多いメニューは高さがるために、食べ方に少し苦労するかもしれません。

しかし今回考慮したことを実践すれば、上手に食べることができます。
ボリュームがあるハンバーガーは食事として食べることができますが、ここではデザートも提供されており、これらも人気があります。

特にパンケーキとクレームブリュレがセットになった、「パンケーキブリュレ」はこのお店の人気メニューです。

クア・アイナ
住所:東京都港区南青山5-10-21
電話番号:03-3407-8001
営業時間:平日 11:00〜22:00(LO 21:30)、土日祝 10:00〜22:30(LO 22:00)
定休日:無し(年末年始を除く)
URL:クア・アイナ

本場アメリカのおいしいハンバーガー店②:カールスジュニア

ハンバーガーとビール

「Carl’s Jr.(カールスジュニア)」は37ヵ国に約3,700店舗を展開するハンバーガーレストランです。
日本でオープンした最初のお店は秋葉原店で、2016年3月に営業初日を迎えました。

このお店の特徴は、本場の味をそのまま提供していることです。
またパテは3種類用意されており、それらの中から好きなものをチョイスできます。

ちなみにそれらは100%アンガス牛、100%AGビーフ、そしてチキンのムネ肉です。
パテの種類の他にも具材やソースを自分で選ぶことができます。

そしてパテの枚数も好みに応じて増やすことができるために、自分好みのハンバーガーを食べることができます。
食べ方に不安のある人は、具材を少なくして薄めのハンバーガーを食べることができますし、ボリュームのあるものを食べたいという人は、たくさんの具材を挟むこともできます。

カールスジュニア
住所:東京都千代田区外神田4-4-3
電話番号:03-3525-4690
営業時間:9:00〜22:00
定休日:無し
URL:カールスジュニア

本場アメリカのおいしいハンバーガー店③:シェイクシャック

ハンバーガーとポテト

ファストフードとして人気であり、尚且つ食べ方に関する厳しいルールもないために、ハンガーガーは誰もが楽しめる食べ物です。
そんなハンバーガーに対するイメージを大切にした、本場アメリカのハンバーガーを提供しているのが「シェイクシャック」です。

このお店のコンセプトは「道端にあるハンバーガースタンド」で、誰もが気軽に立ち寄れるところとなっています。
ニューヨーク発祥のこのお店は、現在世界中で約70もの店舗を展開しています。

ここで販売されているハンバーガーの特徴は柔らかいビーフパテを使用していることで、噛んだときにとろけるような食感を味わうことができます。
このようなパテを使用しているために、肉汁やビーフの芳醇な香りを楽しむことができます。

歯ごたえのあるパテを使っているハンバーガーショップはたくさんありますが、一味違ったものを食べたいという人におすすめのお店です。

シェイクシャック
住所:東京都港区北青山2-1-15
電話番号:03-6455-5409
営業時間:11:00~ 22:00
定休日:不定休
URL:シェイクシャック

<下に続く>

まとめ

「ハンバーガーはかぶりついて食べるもの」という印象の強い食べ物です。
しかし今回お伝えしたように、食べ方に関する厳格なルールは存在しません。

もしかするとこれまでに、「あのハンバーガーは大きすぎて、口に入らない」という理由で、美味しそうなハンバーガーを諦めてしまったという経験をしたことがあるかもしれません。
ハンバーガーは状況に応じてナイフやフォークを用いることができますので、これからは安心して美味しそうなハンバーガーに挑戦してみてください。

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国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
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