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2019/01/30

ハワイのザ・バスのチケットの種類や料金!乗り方や便利なバス番号

ハワイ・オアフ島の旅行で必ずといっていいほどお世話になる、ザ・バス。
現時点でハワイで唯一の公共交通機関であり、ローカルハワイアンの方も日々利用する市民の足です。
使いこなせるようになると、オアフ島のほぼ全土に行けてとても便利になります!
ハワイバスの達人になって、オアフ島を自由に旅しましょう。

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ハワイのザ・バス(the bus)は観光にも便利!

ハワイのローカルの方が通勤通学にも使うザ・バス。

地元の方が行くオフィスエリアや住宅街も網羅されていますが、もちろん、観光客向けのエリアにもしっかり路線があります!

レンタカーやタクシーを使わなくても、オアフ島のほとんどの場所に行くことが可能です。

ハワイの空気を感じられる楽しさもあるので、ハワイを訪れたら一度はザ・バスに乗ってみるとよいでしょう。

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ハワイのザ・バス(the bus)を乗るときに気を付けることは?

とても便利に使えるザ・バスですが、公共交通機関でありますので、乗客の快適性のためのルールがあります。

ルールを確認して、乗客全員が快適なバス旅をできるよう心がけましょう。

大きい荷物は載せられない

ザ・バスには、スーツケースなどの大きな荷物を持ち込むことはできません。
大きさの限度は、ざっくりとですが膝の上に載せられる程度まで、とされています。

マリンスポーツで利用する機会がある大きなサーフボードなどは、乗る際に運転手さんにNGを出されてしまいます。
大きな荷物を持ち運ぶ際は、タクシーなどに頼りましょう。

お釣りはでない

バスの運賃を支払うには、現金が必要です。
少し細かくなりがちな金額ですので、事前に小銭を用意しておくことでスムーズに乗車できます。

お札でも支払うことができるのですが、お釣りはでません。

バスに乗ろうと思ったら高額紙幣しか持っていなかった! ということになっても、乗車しなければいけないときは泣く泣く払わないといけないことも。

観光でザ・バスを使う予定がある場合は、あらかじめABCストアで小銭を作るなどしておくのがおすすめです。

バス用の小銭入れを作っておくと、慌てずに必要金額を取り出すことができます。

飲食やタバコは禁止

テイクアウトしたハンバーガーなどを車内で食べるのはNGです。
日本ではやる人は多くないものの、禁止はされていないことなので、浮かれ気分でやってしまわないように注意が必要です。

また、飲酒・タバコはご法度になります。
特に公共の場での飲酒はアメリカの法律が日本と比べかなり厳しいので、万が一そのようなことがあれば捕まってしまうこともありえます。

ドライバーに話しかけない

運転中のドライバーさんに話しかけることは、安全運転の妨げとなり、自分自身も含めた乗客全員に危険な行為です。

降りるバス停を教えて欲しい場合など、聞きたいことがある場合は乗車時にバスが止まっているタイミングで尋ねるのがベストです。

優先席がある

バスの向かって前方側には、お身体が不自由な方やお年寄り向けの優先席があります。

自分が当てはまらない場合はなるべく優先席を避け、後方側の通常座席に座りましょう。

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1日乗り放題券に1回券!ハワイのザ・バス(the bus)にはどんなチケットがあるの?

ザ・バスの乗車券は、2019年1月現在、よりシンプルな料金体系となりました。

旅行で使う可能性のある料金を下記にまとめました。

利用区分 大人 子ども(6歳以上16歳以下) 子ども(5歳以下/膝の上に載せる場合) シニア(65歳以上) お身体が不自由な方
片道 $2.75 $2.25 無料 $1.00 $1.00
往復(1日乗車券) $5.50 $4.50 無料 $2.00 $2.00
マンスリー $70.00 $35.00 無料 $6.00 $6.00

※シニア・お身体の不自由な方は、別途パスパス・オフィスで$10の専用の割引証カードを買う必要があります。

65歳以上(シニア)の方やお体が不自由な方は、割引を利用してかなり安くバスを利用することができます。
特別優待のカードを別途購入する必要はありますが、月額にしても$6とかなりお得ですので使わない手はありません。

バスパス・オフィスはカリヒの発着所にあり、ここて各種割引カードが購入可能です。
ワイキキからはカリヒが終点になっている2番バスで向かうのが便利でしょう。

また、シニア用のバスパスは4年有効になりますので、毎年ハワイを訪れる、という場合は早めに行っておきましょう。
年齢を確認できるパスポートが必要となります。

各料金区分を少し詳しく解説します。

片道

純粋に片道だけ乗る場合です。
チケット等は発券されません。

タクシー等と併用する場合以外は、現在はあまり利用する機会がないかもしれません。

往復(1日乗車券)

通常の往復乗車の値段で、1日乗車することができます。
また、2019年1月現在はバスの乗り換えの際もこちらのチケットを使用します。

目的地に行って帰ってくる、というスタイルの利用であれば、最初から1日乗車券にしておくほうが手間がありません。

ワンデイチケットを手に入れたら、その当日バスに乗る限り使うので、無くさないように注意しましょう。

マンスリー

1ヶ月以上滞在する場合には便利です。
単純計算ですが、月間13日以上バスに乗る方にとってお得な価格となっています。

また、シニアの方やお身体の不自由な方は格安料金となっています。

カード自体は一度購入すればシニアの方は4年、お身体の不自由な方は無期限で有効ですが、マンスリーのチケット自体は毎月更新が必要になります。

その際もカリヒの営業所を訪れましょう。

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ハワイのザ・バス(the bus)の乗り方は?

では早速、ザ・バスを使ってみましょう。
バス停はそれぞれ、通りごとにあることが多く、専用の看板があります。

乗りたいバスのルート番号が書かれたバス停で、バスを待ちます。

バスがきたら、車両の前方から乗り込みます。
ドライバーさんに挨拶しつつ、料金を払います。

この時、片道(one way)なのか、往復・1日乗車(one day)なのかを告げながら、なるべくドライバーさんに見えるように料金を払いましょう。

稀に、正しく払っていても、ドライバーさんが目視できずに「金額が少ない」といわれてしまうことがあるためです。

1日乗車券をすでに持っている場合は、見せるだけで大丈夫です。

なお、ワイキキ内では基本的に頻繁にバスがきますが、郊外ではそうはいかないこともあります。

路線や時間帯によっては1時間に1本というというところもありますので、バスの頻度は事前に調べておきましょう。

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ハワイのザ・バス(the bus)の降り方は?

ハワイのバスでは、次のバス停を車内放送と電光掲示板でお知らせしてくれます。

自分の降りるバス停が表示されたタイミングで、バスの壁側に巡っているケーブルを引いたりボタンを押したりして、降りたい意思を伝えましょう。

このタイミングが遅いと、まだそのバス停を過ぎていなくても、降りないと見なされてスキップされてしまうことがありますので、注意しましょう。

また、降りる際は前方のドアのほか、バス中央部分のドアからも降りることができます。

稀に、バスが止まっても中央ドアが自動で開かないことがありますが、取っ手を持って少し強めに押せば開きますので、慌てなくても大丈夫です。

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ハワイのザ・バス(the bus)で使う機会が多いバス番号を覚えておこう!【乗り換えなし】

実際にバスで出かける場合、どのようなところにいくことができるのでしょうか。
日本人観光客が滞在することが最も多いワイキキ地区を基準に、バスでアクセスできるエリアをご紹介します。

行き先 主な乗り場 バス番号
アラモアナセンター クヒオ通り 8, 19, 20, 23
ダイヤモンドヘッド・KCC クヒオ通り、サラトガ通り 2, 22, 23, 24,
カハラモール クヒオ通り、カパフル通り 14, 22, 23, 24
ダウンタウン・チャイナタウン 2, 13, 42
ハワイ大学マノア校 クヒオ通り、カパフル通り 13
ハナウマベイ・シーライフパーク クヒオ通り 22

※ワイキキ地区から乗り換えなしで行く場合を想定しています

アラモアナセンター

言わずと知れた、ハワイ最大のショッピングセンターです。

それとは別に覚えておいていただきたいのが、アラモアナはハワイのバスのターミナルでもあること。

ほとんどの路線がアラモアナから発着、経由しますので、郊外に行きたい場合はまずはアラモアナを目指すパターンが多いでしょう。

ワイキキを通る路線は比較的多いので、買い物が多少遅くなって気にしなくてもいいメリットがあります。

ダイヤモンドヘッド・KCC

ハワイの代表的なトレッキングスポット、ダイヤモンド・ヘッド、毎週土曜日に開催されるファーマーズ・マーケットが有名なKCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)に向かう路線です。

どちらも行き先がはっきりした名前なので、バス停を降り間違いにくいのがありがたいポイントです。

カハラモール

ホールフーズ・マーケットがあり、高級住宅街のローカルモールとして落ち着いた空気感のあるカハラモール。

こちらもワイキキから直行で行くことが可能です。

お帰りの際、買い物のしすぎにはくれぐれも気をつけましょう…!

ダウンタウン・チャイナタウン

ローカルの方が務めるオフィスエリアであるダウンタウン、中華系の方が集うチャイナタウンは、それぞれグルメが発達したエリア。

美術館や、アメリカ合衆国唯一の宮殿であるイオラニ宮殿も、バスで近くまで行くことができます。

行き先の関係上、通勤時間帯は外したほうが混雑を避けられます。

また、夜のダウンタウン、チャイナタウンは治安の良くないエリアとして知られています。

バスがあるからといって、夜遅く滞在することはなるべく控えましょう。

ハワイ大学マノア校

開放感のあるキャンパスの雰囲気、学食、ハワイ大学グッズが購入可能なブックストアなど、ハワイ通の方から人気を集めるスポット。

こちらもワイキキからダイレクトに訪れることができます。

大学の各施設は夜と土日がお休みですので、平日昼ごろの時間に行くようにしましょう。

こちらもダウンタウン同様、通学時間帯は混み合うので避けるのがベターです。

ハナウマベイ・シーライフパーク

ハワイ屈指のシュノーケリングスポットと、水族館にもワイキキからバスを降りずにたどり着けます。

注意点は、ハナウマベイがクローズする火曜日は、そもそもハナウマベイにバスが止まらないこと。

そして、夕方のワイキキ方面行きのバスは、シーライフパークを17時台に出発するものが最後発となることです。

ハワイのバスは遅れることも多いのですが、反対に定刻より早く来て行ってしまうこともありえます。

終バス付近の時間にワイキキに戻る場合は、アプリなどを使ってバスの運行状況をまめに確認しましゅ。

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ハワイのザ・バス(the bus)で使う機会が多いバス番号を覚えておこう!【乗り換えあり】

一般的なザ・バスの使い方に慣れたら、次は少し郊外の街へ遠出してみるのもよいかもしれません。

アラモアナセンターがバスターミナルになっていますので、ワイキキからアラモアナに行き、次の行き先のバスに乗ればOKです。

郊外行きは炎天下で長時間待つ可能性もありますので、水分補給やや日よけ対策などに気をつけましょう。

行き先 主な乗り場 バス番号
カイルア アラモアナセンター 57, 57A
ワイケレアウトレット アラモアナセンター E→433
ノースショア・ハレイワ アラモアナセンター 52, 55

※アラモアナセンターで乗り換える想定です

カイルア

全米ナンバーワンビーチとして名高いカイルアビーチ、ラニカイビーチにアクセスが近くの高級住宅街エリアです。

またフードランド、ホールフーズ、ターゲット…といった、有名スーパーの密集地域でもあり、一気にショッピングをするにもよい場所です。

カイルアからアラモアナ方面に戻るバスは、遅い時間帯になると1時間に1本になりますので、遅くなりすぎないように気をつけてください。

ワイケレアウトレット

オアフ島唯一のプレミアム・アウトレットで、旅行の旅通うファンも多いショッピングスポットです。

ザ・バスで行くと若干乗り換えなどはあるものの、最もエコノミーな交通手段となります。

アラモアナセンターから向かう場合、路線Eのカントリー・エクスプレスに乗り、パイワ・ヒアポストリートでバスを乗り換え、ワイキキからだと合計2回の乗り換えになります。

ノースショア・ハレイワ

サーファーの聖地でもあるノースショア、より素朴でローカルな雰囲気の漂うハレイワ。

約2時間かかるものの、アラモアナセンター経由でバスだけでも行くことができます。

シェイブドアイスなどの有名スイーツや、ガーリックシュリンプのようなグルメを味わうだけでも、地域独特の雰囲気を感じることができます。

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ハワイのザ・バス(the bus)では行けない場所もある。

このようにオアフ島ほぼ全域をカバーしているザ・バスですが、実は行けない有名観光スポットも存在するのです。

それはタンタラスの丘という夜景スポットと、ヘイアウというハワイアンの聖地です。

これらの場所にアクセスしたい場合は、オプショナルツアーを利用して訪れるのがよいでしょう。

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ハワイのザ・バス(the bus)の路線図や最新情報はアプリや公式サイトでゲット!

ザ・バスの情報は、公式サイトに日本語でも情報が掲載されています。
料金体系が変更になるなどすることがありますので、旅のメインの足にする際はチェックするとよいでしょう。

the bus 公式サイト(日本語)

また、実際にバスの時刻表というのはあるものの、日本のバス同様、その時間通りに運行されることはあまりないと思っていいでしょう。

その場合、走っているバスの位置をリアルタイムで確認できるthe busの公式アプリ、「DaBus2」が便利です。

バスについているGPSを元に位置を表示してくれるため、本数の少ないバスの場合はバス停に移動すべきかどうかなどの判断材料にできます。

ハワイでのバスライフがより快適になりますので、必要に応じて利用するとよいでしょう。

the bus アプリダウンロードはこちら

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ハワイのバスの達人になって、オアフ島を完全制覇しよう

オアフ島の隅々まで観光できるザ・バス。

1日どんなに乗っても最大$5.50なので、遠くに行くにも近い場所を効率的に回るのにも、よりバス旅に便利な環境が整えられました。

なお、今後ハワイ州では交通系ICカード「HOLO(ホロ)カード」の試験導入が始まっており、小銭も少なくより便利なバス旅ができるようになることが期待されます。

ますます発展していくオアフ島を、バスを便利に使ってリーズナブルに楽しむことで、よりハワイローカルらしい過ごし方に近づいていくでしょう。

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