タンタラスの丘ってどんなところ?
コオラウ山脈の山裾にある小高い丘のことです。
タンタラスの頂上には、プウ・ウアラカア州立公園があり地元の人のピクニックスポットとしても人気です。公園内には、トイレや展望台もありますが、夜景を見る頃には閉園してしまいます。
そのため、視界が開けた道路の路肩がビュースポットとなっておりツアーバスもここを利用します。場所は、タンタラスの丘の頂上へ向かうラウンド・トップ・ドライブという道路です。レンタカー等で行っても路肩に車が沢山停まっているのですぐに分かりますよ。
ビュースポットからは、ダイヤモンドヘッドやホノルルの街並みが広がっていて絶景です。天気が良ければ星空も一緒に見ることが出来ます。
タンタラスの丘への行き方!バスやトロリーでも行ける?
タンタラスの丘への行き方①:麓までバスで行き徒歩約1時間
タンタラスの丘のビュースポットまで直接向かうバスはありません。そのため、バスで麓まで行きそこから1時間程歩くことになります。
麓までのバスは、Theバスであれば5番15番17番のルートです。しかし、人気のある日没後は道も暗いのであまりおすすめはできません。昼間であればハイキング気分で登るのもいいですね。
タンタラスの丘への行き方②:レンタカーを借りる
レンタカーを借りれば、頂上にあるプウ・ウアラカア州立公園の展望台へも行きやすいです。公園が閉園した後は、路肩のビュースポットに車を停めて時間の制限を受けることなく夜景を楽しむこともできます。
道中、迷いやすいところもあるので運転に自信のある人におすすめです。行き方は、各方面からラウンド・トップ・ドライブに入り道中の夜景ビュースポットもしくは、頂上の展望台まで登ります。ホノルルからであれば所要時間は片道20分から30分ほどです。
タンタラスの丘への行き方③:タクシーを利用する
人数によっては、お得になります。料金の目安は片道25ドル程で、往復になるとツアーの方が安いです。
帰りにタクシーを捕まえられる保証はないので、待っておいてもらうのがおすすめです。ただし、時間の制約もなく好きな時にタンタラスの丘へ行けるのがメリットと言えます。
タンタラスの丘への行き方④:ツアーを予約する
出発前もしくは現地で、タンタラスの丘へ向かうツアーを予約すると便利です。数多くのプランが用意されており、値段も幅広いのでいくつか見比べて予約しましょう。
旅行会社によっては、プランの中に無料でつけられるツアーもあります。また、ランチやディナー付きプラン等や撮影サービス付きもあり人気となっています。
タンタラスの丘に行くならツアーも!当日申し込みできる?おすすめは?
タンタラスの丘への行き方①:出発前に旅行会社で予約
各旅行会社の店舗やホームページで予約できます。その際、利用するプランがあればオプショナルツアーとして付けられないか調べてみましょう。
無料で付けられるなどお得なツアーが多いです。個人手配の場合でもツアーのみを予約することができます。事前に予約していれば、満員で利用出来なくなることもないので安心です。
タンタラスの丘への行き方②:現地のツアー会社で予約
日本の旅行会社で予約するよりも安くなることが多いです。出発前もしくは、現地到着後でも現地ツアー会社のホームページから予約をすることができます。
この場合、英語でのやりとりが多くなります。英語に自信が無い人は予約ミスの危険もあるので注意しましょう。
不安であれば日本語対応や簡単に予約できるものを選ぶのがおすすめです。また、現地で連絡のやり取りが必要になる場合が多いのでネット環境も必要となります。
タンタラスの丘への行き方③:現地で利用している旅行会社のツアーデスクを利用する
大手旅行会社であれば現地に日本語スタッフ在中のツアーデスクを設置していることが多いです。到着後の予定や天候に合わせて当日でもツアーを選ぶことができます。
ツアーデスクは、主要ホテルやショッピングセンターの中にあり、様々なツアーやアクティビティを用意しているので日程に合わせてまとめて予約することもできて便利です。
タンタラスの丘からの夜景や星空は忘れられない思い出。おすすめの時間は?
タンタラスの丘の頂上にあるプウ・ウアラカア州立公園は日没前に閉園するので、頂上へ向かう道中にあるビュースポットとなっている路肩から見ることになります。
タンタラスの丘からの夜景は、空気が澄んでいて星空も一緒に楽しめて絶景です。この道中にあるビュースポットは、街灯もなく民家からも離れています。そのため、真っ暗な中で眼下に広がる美しいホノルルの夜景を楽しむことができます。
写真を撮る際には、真っ暗で人物が映りにくいので、周りに気を使いながらフラッシュ機能を使用しましょう。ツアーによっては、追加料金を払って撮影サービスを利用することもできます。夜景と人物を綺麗に映すのは難しいのでプロにお任せするのもおすすめです。
タンタラスの丘から夜景を見るおすすめの時間は、日没後となる19時以降です。日没時間を調べて行けばオレンジ色に染まるホノルルとダイヤモンドヘッドの景色を楽しむこともできますよ。
夜景のビュースポットは、崖になっています。車も通り暗闇の中で周囲や足元が見えにくいので注意して楽しみましょう。
昼間のタンタラスの丘もおすすめ!街やダイヤモンドヘッドが一望できる!
昼間であれば、タンタラスの丘の頂上にあるプウ・ウアラカア州立公園の展望台がおすすめです。展望台からは、道中のビュースポットよりも広い範囲を見渡すことができます。
空気が澄んでいるのでダイヤモンドヘッドがはっきり見えてホノルルの街並みも遠くまで広がっています。
無料の駐車場からは、階段もないのでベビーカーでも大丈夫です。
地元で人気のピクニックスポットとなっているので、お弁当やおやつを持参して景色を楽しむのもいいです。また、明るい時間であればホノルルの絶景をバックに写真も綺麗に撮れます。記念写真重視であれば、昼間のタンタラスの丘がおすすめです。
タンタラスの丘のおすすめ撮影スポットは?
昼間であれば、プウ・ウアラカア州立公園の展望台からがおすすめです。また、タンタラスの丘頂上へ向かう道中にあるビュースポットである路肩からは、昼間だけではなく日没後には夜景も楽しむことができます。
道中のビュースポットと比べて展望台からは、広い範囲の景色を楽しめます。しかし、日没前に閉園となってしまうので夜景を見ることはできません。見たい景色や時間に合わせて見る場所を決めましょう。
道中にあるビュースポットでは、時間に関わらず景色を楽しめます。ビュースポットには、目印等はありませんが明るい時間から車やバスが停まっているので分かりやすいです。この部分だけ路肩が広くなっているので比較的安全に降車して景色を楽しむことができます。
タンタラスの丘は危険?治安は?
タンタラスの丘へ向かう道中が特に治安が悪いとされています。夜間は、街灯や民家の明かりも無くなるので注意が必要です。
夜景を楽しみたい場合は、出来るだけツアーを利用するようにしましょう。昼間でも人が少ない時があるので、強盗等の事件も起こっています。
また、路肩は崖となっており暗闇の中で足元も見えにくくなります。後ろには車も走っているので注意して行動しましょう。子連れであれば、昼間にプウ・ウアラカア州立公園の展望台から景色を楽しむのが安全でおすすめです。
タンタラスの丘に行く時の服装や靴は?
タンタラスの丘頂上へ向かう道中のビュースポットでは、舗装されていない部分があります。また、崖となっている場所もあるので安全のためフラットな靴がおすすめです。
頂上のプウ・ウアラカア州立公園の展望台へは、駐車場から階段もなく比較的フラットな道ですが、少し距離があるので歩きやすいスニーカー等がおすすめです。雨上がりは、ぬかるんだところもあるので汚れてもいいものにしましょう。
服装は、動きやすいもので、道中のバスや日没後は冷えることもあるので羽織るものがあると便利です。緑が多い場所なので虫よけのために長袖長ズボンでいくのもいいでしょう。
タンタラスの丘で夜景を見る時の行き方のまとめ
タンタラスの丘で夜景を見る際の絶景ビュースポットへ直接行くバスはありませんが、徒歩やレンタカーでも行けます。しかし、道中は真っ暗で治安も悪いので安全に楽しむならツアーを利用するのがおすすめです。
目印もなく道中は迷いやすいですが、確実に連れて行ってくれます。撮影サービス付きやビュッフェ付き等もあるのでいくつかのツアーを見比べて自分に合ったものを見つけましょう。
プウ・ウアラカア州立公園
Puu Ualakaa State Park
住所:3198 Round Top Dr, Honolulu, HI 96822 アメリカ合衆国
電話番号:(808) 587-0300
営業時間:7:00 am to 7:45 pm(9月から3月31日
までは6:45 pm閉園)
定休日:無休
URL:http://dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/oahu/puu-ualakaa-state-wayside/