アメリカではどんなブランドやファッションが人気なの？
アメリカと日本では、美の基準が異なります。
白い肌を好む日本人、健康的な小麦肌を好むアメリカ人、八重歯をかわいいと思う日本人、歯は真っ白で歯並びが良くなければならないアメリカ人など…。
同じく、ファッションでも好む基準は異なります。
男性
アメリカの男性は、ザ・カジュアルを好みます。Tシャツに短パン、リュックを背負うというスポーティーな格好の人がとても多く、ファッションというよりは体を鍛えることを美しいとするので、シンプルな服装で、体を強調させている人が多い印象です。
ニューヨークなどの大都市に行くと、個性的なファッションもたくさん見ることができます。
女性
男性だけでなく、女性にもシンプルカジュアルは人気。普段はスキニーやサンダルを愛用し、1枚ワンピースを羽織ったり、Tシャツにジーンズなど、ラフでカジュアルな服装をしている人が多いです。
アメリカは、国自体が広すぎて、トレンドなどがそこまで浸透しにくい傾向があるそうです。また、さまざまな民族がいるので、価値観がそれぞれ違い、流行りにとらわれない人が多いです。
普段はカジュアルでシンプルな服装を好む人も、パーティーなどのイベントになるとドレスなどキレイめのファッションをしたりと、オンオフがはっきりしているのもアメリカの特徴といえるでしょう。
アメリカで人気のブランド【日本よりも安く買える高級ブランドも紹介】
おすすめのブランド①：Ralph Lauren（ラルフローレン）
日本でも「ラルフ」「ポロ」でお馴染みのラルフローレンです。百貨店やアウトレットには必ずと言っていいほど入っているブランドですね。
ラルフローレンはニューヨーク発祥で、ネクタイのデザインが大ヒットしたことが始まりでした。そして次々とアメリカン・トラディショナルスタイルと、独自の斬新なアイディアでさまざまなデザインを手がけ、今でも愛されているアイビールックを生み出しました。
ラルフローレンは、カジュアルからラグジュアリーまでさまざまなレーベルが存在します。
おすすめのブランド②：TOMMY HILFIGER（トミーヒルフィガー）
こちらもニューヨークから生まれたアメリカンカジュアルブランド。よくラルフローレンと比較されることがありますが、ラルフローレンよりも値段も安く、アメリカでは大衆的なブランドとして知られています。
時代に合わせてデザインも少しずつ変わっており、洗練されつつもブランドの良さを残す商品が多いのが特徴です。
おすすめのブランド③：Abercrombie & Fitch（アバクロンビー＆フィッチ）
Abercrombie & Fitch（以下アバクロ）といえば、ムキムキの店員と独特の香水の匂いというイメージが強い人も多いかと思います。
日本では、東京の銀座に店舗を構えており、高級感漂っていますね。
しかしアメリカでは、高校生や大学生が着るような大衆ブランドなのです。つまり、アメリカではかなりお手頃な価格で手にいれることができます。
おすすめのブランド④：Calvin Klein（カルバンクライン）
アパレルだけでなく、時計や香水など、さまざまな分野で活躍しています。シンプルなデザインで機能性を重視しており、カルバンクライン愛用者は多いですね。
カルバンクラインのアンダーウェアは、洗練されたデザインで男女ともに大人気。アメリカでは、限定のデザインやお揃いのデザインもたくさんあるので、要チェック！
おすすめのブランド⑤：TOM FORD（トムフォード）
2005年設立のアメリカのラグジュアリーブランド。デザイナーであるドムフォードは、グッチやイブサンローランでデザイナーを務めるなど、世界的にも有名なデザイナーのひとりです。007でジェームズ・ボンドに衣類提供したことでも話題になりました。
アメリカで人気のブランド【女性ファッション、ファッション小物】
おすすめのブランド①：Victoria’s Secret（ヴィクトリアズシークレット）
ヴィクトリアズシークレット（以下ヴィクシー）はファッションショーが有名で、世界中から厳しいオーディションを突破したトップモデルばかりを起用しています。ショーのチケットはなんと10万円を超えるものもありますが、人気が高くなかなか手に入らないのです。
そんなヴィクシーは、主にセクシー路線の水着や下着を取り扱っていますが、女の子の好みをがっしりと掴んだ香水やボディーケアグッズも愛されています。
おすすめのブランド②：MARC JACOBS（マーク ジェイコブス）
日本でも大人気のマークジェイコブスはニューヨーク発なので、断然アメリカの方が安く買えます。空港に免税店があることも多いですね。
日本でもカバンや時計などで女性に人気があり、街中でも見かけることが多いブランドです。
ルイ・ヴィトンでカバンのデザイナーを務めたこともあり、シンプルかつ高級感あふれるデザインは多くの人に愛されています。
おすすめのブランド③：UGG Australia（アグ オーストラリア）
オーストラリアとついているので勘違いされがちですが、実はUGGはアメリカのブランドなのです。日本では売っていないアイテムもあり、アメリカで購入すると他の人とかぶらないのでいいかも？
おすすめのブランド④：Tory Burch（トリーバーチ）
パンプスが大流行のトリーバーチ。ニューヨーク生まれで、若者からセレブまで多くの人に愛されているブランドです。アメリカでは、地元のスーパーの衣料品コーナーで売られていることもあり、物によっては日本の半分以下の価格で購入することもできちゃいます。
おすすめのブランド⑤：Manhattan Portage（マンハッタンポーテージ）
マンハッタンポーテージは、ウエストポーチのイメージが強い方も多いでしょう。しかし、アメリカではウエストポーチを使っている人はかなり珍しく、日本専用と言っても過言ではないのです。
このように、国によって需要が全く異なり、マンハッタンポーテージはその国の需要に合わせてデザインや商品を作っています。
アメリカでは、見かけたらぜひ店内を覗いてみてください。日本で見たこともない商品に出会えるかも！？
アメリカで人気のブランド【メンズファッション、バッグ、財布など】
オススメのブランド①：BROOKS BROTHERS（ブルークスブラザーズ）
「ラルフローレン派？ブルークスブラザーズ派？」と聞かれるほど、アメリカでは、不動の人気を誇るブランド。ブルクースブラザーズは、デザインだけでなく、その質も認められており長年のファンも多いです。
オススメのブランド②：COLE HAAN（コール・ハーン）
「走れる革靴」と言われているコール・ハーン。
アイビールックやプレッピーなどのアメリカントラッドスタイルの代表的なブランドとして爆発的な人気を得ました。メンズシューズの分野においては確固たる地位を築き、あらゆる世代に愛されています。
オススメのブランド③：COACH（コーチ）
女性のカバンというイメージを持たれがちのコーチですが、上質な革がお手軽な価格で購入できるため、アメリカでは男性にもとても人気があります。
なんといっても、コーチはアメリカ限定品が多いのです。手軽に購入できるということもあり、人とかぶりがちですが、限定品ならかぶる心配も無用！旅行で訪れた際にはぜひ店内に足を踏み入れてみてください。
オススメのブランド④：American Eagle（アメリカン・イーグル）
カジュアルファッションで男性に人気のブランド。近年では、若い顧客を得ようと、無料で使えるランドリーコーナーやデニムのカスタマイズコーナーなど、新しい形の店舗を作り出しています。
ジーンズの販売実績では、アメリカでナンバー2と言われています。お店に入ると、壁一面に飾られた豊富なラインナップのジーンズが目に飛び込んできます。
オススメのブランド⑤：Urban Outfitters（アーバン・アウトフィッターズ）
日本未上陸ブランド！
日本のビームスのようなブランドで、カジュアルかつ低価格で最新のファッションが楽しめるということで、アメリカでは10〜30代に愛されています。
アパレルだけでなく、雑貨やインテリアも売られているので、主婦にも大人気！
持ち替えりやすい小物も売っているので、お土産にぴったり。
アメリカで人気のブランド【女性コスメ、美容雑貨】
おすすめのブランド①：MAYBELLINE NEWYORK（メイベリンニューヨーク）
日本のドラッグストアにも必ず並んでいるので、馴染み深い人も多いのではないでしょうか。アメリカ限定の商品には、持続性の高いマットリップや、伸び続けるマスカラなど、アメリカの女性社会には欠かせない商品がたくさんあります。
アメリカの女性はアイメイクに力を入れている人が多いので、評判の高い商品が多いです。
おすすめのブランド②：Bath and Body Works（バス・アンド・ボディワークス）
バス・アンド・ボディワークスは、ボディークリームを始め、キャンドル、入浴剤、リップクリームなど、シリーズごとに品揃えがとても豊富です。店内を覗くだけで幸せな気持ちになれるのではないでしょうか。
その中でも、Japanese Cherry Blossomシリーズは、男女問わず使えると大人気！お土産にも喜ばれる商品がたくさんあるのでおすすめです。
おすすめのブランド③：REVLON（レブロン）
ファンデーションやリップで日本でも支持を得ているレブロン。本場アメリカにはあらゆる人種の人たちが生活しているので、ファンデーションの色や種類もとても豊富。
実はレブロンはネイルから始まったブランドなので、ネイルの種類はとてもm豊富。限定色なども販売されているので、お土産にいかが？
おすすめのブランド④：NARS（ナーズ）
おしゃれなパッケージとその機能性で人気を呼んでいるナーズ。最近雑誌でも多く取り上げられ、SNSでよく見かけるようになりました。
特にアイシャドウが発色も良く、キープ力抜群と評判。ナーズのアイシャドウベースと合わせると、夜まで化粧崩れをしないと年代問わず人気を呼んでいます。
アメリカで人気のブランド【子供、ティーン】
おすすめのブランド①：Carter’s（カーターズ）
日本未上陸の子供ブランド。
「カーターズといえば、ロンパース」と言われているほど、耳付きや動物のデザインのロンパースが多く、着ぐるみのようで可愛いとアメリカのままさんに長年愛用されています。
公式通販サイトから注文すると、日本へ発送してくれます。
子供に可愛い服を着せたいけど、周りとあまりかぶりたくない。そんなままさん必見のブランドです。
おすすめのブランド②：JUSTICE（ジャスティス）
カラフルでポップなデザインが多いジャスティスは、まるでバービー人形のような気持ちにさせてくれるため、幼稚園や小学校低学年の女の子たちに大人気！
残念ながら日本への発送はないですが、アメリカやカナダのショッピングセンターで多く取り扱っているので、海外に行った際は是非チェックしてみてください。
おすすめのブランド③：HOLLISTER（ホリスター）
Abercrombie & Fitch（以下アバクロ）グループの中にあり、10代をターゲットとしているサーフ系カジュアルブランド。
アバクロに比べてお手頃に購入できる価格となっているため、アメリカの10代に支持されています。
アメリカで人気のブランド店はどこにあるの？【ニューヨーク、ロサンゼルスなど】
では、アメリカで人気のブランド店をみていきましょう。
アメリカで人気のブランド店には、以下のお店があります。
- Victoria’s Secret・34丁目ヘラルドスクエア店（ニューヨーク）
- Michael Kors本店（ニューヨーク）
- Rodeo Drive（ロサンゼルス）
- Tiffany & Co.（ニューヨーク）
続いて、人気のブランド店を、それぞれ詳しくみていきます。
Victoria’s Secret・34丁目ヘラルドスクエア店（ニューヨーク）
世界で一番大きいヴィクシーの店舗がニューヨークにあります。
コーナーにあるこの建物は、地下1階、1階、2階の3フロアからなり、それぞれのフロアでデザインがすべて異なります。
エンパイア・ステート・ビルのすぐ近くにあるので、観光ついでに寄ってみてください。
Victoria’s Secret・34丁目ヘラルドスクエア店
住所：1328 Broadway New York, NY
電話番号：212-356-8380
営業時間：月-土：9:00-21:30／日：11:00-20:00
定休日：12/25（クリスマス）
URL：https://ww.victoriassecret.com/
Michael Kors本店（ニューヨーク）
日本でも、一時大学生や新入社員などに絶大な人気を誇っていたマイケルコースの本店もニューヨーク5番街にあります。
高級ブランドだけでなく、少し頑張れば手が出せるようなブランドなどもたくさん揃っているのが5番街。
その中でも、マイケルコースはアメリカ生まれのため、日本よりも安い価格で手に入ります。
ニューヨーク限定のデザインも取り揃えてありますよ。
Michael Kors本店
住所：667 Madison Avenue New York, NY
電話番号：212-980-1550
営業時間：11:00-19:00
定休日：なし
URL：https://www.michaelkors.jp/
Rodeo Drive（ロサンゼルス）
ロデオ・ドライブは、ロサンゼルスの超有名な高級ショッピング通りです。
ビバリーヒルズ内にあるこの通りは、ここにはないブランドはない！というくらい、有名ブランド店がずらっと並んでいます。
ビバリーヒルズですので、つい高いという印象を持ちがちですが、アメリカのブランド品はそもそもの定価が安いので、日本より安く購入することができます。
通りを歩いているだけでも楽しく、ワクワクすること間違いなしです。
Rodeo Drive
住所：Rodeo Dr., Beverly Hills, LA
電話番号：店舗により異なる
営業時間：店舗により異なる
定休日：店舗により異なる
URL：https://rodeodrive-bh.com/
Tiffany & Co.（ニューヨーク）
女性の憧れのブランド！映画「ティファニーで朝食を」で更に世界的な人気を浴びたティファニーは、今でも婚約指輪やクリスマスギフトなどとしてたくさんの人々に愛されています。
ティファニーのターコイズブルー色のパッケージは「ティファニーブルー」と呼ばれ、世界中に浸透しました。
そんなティファニーの本店が、ニューヨークの高級ブランド通り・5番街にあります。
1階から4階まですべてティファニー商品で埋め尽くされているので、それぞれ楽しむことができます。
また、2017年11月には、本店の4階にティファニー・カフェがオープン。「ティファニーで朝食を」が実現された瞬間です。
ティファニーの特徴として、値段が一切書かれていないので、スタッフが予算に合わせてぴったりの商品を選んでくれますよ。
Tiffany & Co.
住所：57th Street and Fifth Avenue, New York, NY
電話番号：212-755-8000
営業時間：月-土：10:00-19:00／日：12:00-18:00
定休日：なし
URL：https://www.tiffany.co.jp/
アメリカで人気のブランド店はどこにあるの？【ハワイ】
では、ハワイで人気のブランド店をみていきましょう。
ハワイで人気のブランド店には、以下のお店があります。
- Kate Spade New York（ケイトスペード・ニューヨーク）
- john masters organics（ジョンマスターオーガニック）
- COACH（コーチ）
続いて、ハワイで人気のブランド店を、それぞれ詳しくみていきます。
Kate Spade New York（ケイトスペード・ニューヨーク）
ブックカバーやトートバックなどの雑貨アイテムも人気が高いです。
ハワイでは、リゾートらしいデザインが多いので、ぜひチェックしてみてください。
Kate Spade New York
住所：1450 Ala Moana Blvd. Honolulu, HI
電話番号：808-947-7173
営業時間：月-土：9:30-21:00／日：10:00-19:00
定休日：感謝祭、クリスマス
URL：https://www.alamoanacenter.com/ja/directory/kate-spade-new-york-18098.html
john masters organics（ジョンマスターオーガニック）
日本でも男女問わず人気の高いジョンマスターオーガニック。美容院でも取り入れているところが多いですよね。
2017年に、ハワイのアラモアナセンター内に直営店をオープン。ハワイ限定フレーバーなど、ハワイらしいものもたくさん見ることができます。
john masters organics（ジョンマスターオーガニック）
住所：1450 Ala Moana Blvd. Honolulu, HI
電話番号：808-947-7173
営業時間：月-土：9:30-21:00／日：10:00-19:00
定休日：感謝祭、クリスマス
URL：https://www.alamoanacenter.com/ja/directory/john-masters-organics-21629.html
COACH（コーチ）
ハワイじゃなくてもいいのでは？と思う方がいるかもしれません。
しかし、ハワイのコーチには、可愛らしいビーチサンダルがたくさん！
他にも、ハワイ限定のトートバッグなども出ており、お土産に買っていく人も多くいます。
COACH（コーチ）
住所：94-790 Lumiaina St, Waipahu, HI
電話番号：808-678-6991
営業時間：月-土：9:00-21:00／日：10:00-18:00
定休日：感謝祭、クリスマス
URL：https://japan.coach.com/top/CSfTop.jsp
【ブランド以外も紹介】アメリカでのサイズ表記や日本との違い
アメリカでお買い物をするときに、いつも困ってしまうのが、サイズ表記。アメリカと日本でサイズが違うのは知られているけど、一体どのように違うのでしょうか。
サイズ【服】
服は、そのブランドやメーカーによってサイズが異なることがあります。
なので、日本サイズの1つか２つほど小さめのものを買うと、サイズミスを防げます。
| 日本 | S | M | L | XL | XXL |
|---|---|---|---|---|---|
| アメリカ | XS | S | M | L | XL |
サイズ【靴】
靴は服以上にサイズ選びが難しいです。
なぜなら、数字が思いっきり異なるからです。
こちらを参考にしてみるといいでしょう。
女性
| 日本 | 22cm | 22.5 | 23 | 23.5 | 24 | 24.5 | 25 | 25.5 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アメリカ | 6 | 6.5 | 7 | 7.5 | 8 | 8.5 | 9 | 9.5 |
男性
| 日本 | 24cm | 24.5 | 25 | 25.5 | 26 | 26.5 | 27 | 27.5 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アメリカ | 6 | 6.5 | 7 | 7.5 | 8 | 8.5 | 9 | 9.5 |
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このように、アメリカ発祥のブランドはとても多く、ニューヨークやロサンゼルスのような大都市を始め、小都市や田舎まで、多くのショッピングセンターでお得に購入することができます。
アメリカに旅行した際には、ぜひ訪れてみてくださいね。
