オアフ島の新名所、マーメイドケーブとは?
マーメイドとは、人魚ことですね。
ケーブとは、洞窟のことをいいます。
それではオアフ島の名所として名前を聞くマーメイドケーブは人形の洞窟ということなのでしょうか?
今回新名所として噂されるマーメイドケーブとはどんな場所であるのかを見ていきましょう。
マーメイドケーブは人魚の住む洞窟
マーメイドケーブは、マーメイドが住んでいそうな洞窟だからという理由でこのような名前がつきました。
マーメイドとは、ご存知伝説の生き物で、実際には生きていません。
ヨーロッパに出てくる人魚は、下半身が魚でひれをもっています。
見たところ、青くきれいな小さな祠は、本当に人形外装な雰囲気です。
マーメイドケーブでインターネットで検索をかけると、マーメイドのように横たわり写真を撮っている海外の人々の写真に合うことができるでしょう。
マーメイドケーブは日本人観光客がまだあまりいない
日本人にとってハワイのオアフ島は人気の観光地の一つです。
多くの人がオアフ島に行くとホノルルから近いワイキキビーチやパールハーバーを見に行かれることが多いのではないでしょうか。
そのほかにも有名な場所としては、ラニカイ、ハレイワ、ワイマナロなどのビーチでしょう。
マーメイドケーブがあるビーチは残念ながら日本人が多く好んで行くビーチにはありません。
そのようなこともあり、あまり日本人には知られずにいました。
そのような理由で日本人そのものを、マーメイドケーブのあたりで見ることは少ないです。
次には、マーメイドケーブのある場所について詳しく紹介します。
マーメイドケーブがあるナナクリイビーチ
それでは、マーメイドケーブがあるのはどこのビーチなのでしょうか。
マーメイドケーブがあるビーチは、ナナクリィビーチと呼ばれます。
ワイキキビーチからだと車で40分ぐらいの場所にあると思えばよいでしょう。
国道93号線沿いにあるナナクリビーチは、現在はカラニアナオレビーチパークと呼ばれています。
ビーチがあるのは、オアフ島のちょうど西側に位置する海岸で、40エーカーほどの広さを持つ公園の一部です。
砂浜海岸で、鍾乳洞などがある崖と、ファリングトン高速道路に挟まれた場所にあります。
先ほども書いたようにカラニアナオレビーチパークという名前がついたのは、2016年のことでした。
多くの人はまだナナクリビーチのほうがなじみがあるかもしれません。
マーメイドケーブへのアクセス
マーメイドケーブがオアフ島にあることはわかりました。
それではどうやってマーメイドケーブまで行くかですが、方法は二つあります。
マーメイドケーブがあるナナクリイビーチの場所
それではマーメイドケーブの場所です。
地図で見てもわかるとおり、まだ公園都市言うこともあり、周囲は自然が多く、そばには鉄道がきているわけでもありません。
ホテルなども、離れた場所にあります。
マーメイドケーブ
住所:89-410 Keaulana Ave, Waianae, HI 96792 アメリカ合衆国
電話番号:+1 808-596-0440
営業時間:24時間
それではオアフ島のホノルルまで来ている設定で、そこからマーメイドケーブを目指す方法をご紹介します。
マーメイドケーブがあるナナクリイビーチへの行き方
まずは、ホノルルからレンタカーを借りてドライブしていく方法があります。
レンタカー
レンタカーは日本からでもレンタルをお願いすることができます。
日本の免許でも運転が可能なので、国際免許にする必要はありません。
しかし、万が一やいろいろと不安だという場合は、国際免許をもっていったほうがよいでしょう。
現地の警察官が免許所が有効であるということがわからないときはトラブルです。
レンタカーをホノルルから借りたとして、マーメイドケーブがあるナナクリビーチまでは、ダニエル・K・イノウエ国際空港から、およそ30分~40分ほどです。
道路H1wとHI-93Wを利用します。
道路状況によって多少の前後はありますが、一時間あると着くと考えてよいでしょう。
ザ・バス
もう一つの方法はバスを利用する方法です。
バスで行く場合は、車で行くよりも時間がかかり、1時間30分前後を見ておくとよいでしょう。
バスは、ホノルルよりルートCのカウントリーエクスプレスに乗りましょう。
このバスにのると、ナナクリビーチそばで下車できます。
ビーチまでは徒歩で二分ほどです。
ホノルルのどこの通りにいるかによって、土のバスか分かれますが、最終的にはルートCのバスでナナクリビーチ行きというのがありますので、それに乗りましょう。
ナナクリイビーチに到着→マーメイドケーブへの行き方
ナナクリビーチについたからと言って、マーメイドケーブがすぐにわかる場所にあるわけではありません。
カラニアナオレビーチパークのあたりは多くの鍾乳洞、洞穴があります。
またナナクリビーチから少し離れた場所にマーメイドケーブを発見することができます。
すこし隠れた場所であるというのも、マーメイドケーブの魅力の一つです。
地面に穴が開いていて、そこがマーメイドケーブなのですが、簡単に降りることはできません。
マーメイドケーブの中はどうなってる?超インスタ映えスポット
マーメイドケーブは別名「青の洞窟」とも呼ばれ、とても神秘的です。
簡単におりることができない入り口から陽が差したときの雰囲気も幻想的です。
ケーブの足元には、たくさんの白いサンゴが散らばっています。
マーメイドケーブの入口
入口の部分は、ビーチの上から見るとぽっかりと穴があいており、ごつごつした岩場の奥に、きれいな海が見えます。
空を見上げるとハートの形にみえる
何とかして入口を降りていき、上を見上げると角度によっては入口がハートのような形に見えて、それがまた素敵です。
中は以外と広い
時間帯によりますが、おりてみると散策してみて歩けるほどの広さもあります。
シュノーケルなどを持っている場合は、潜って探索なども可能なほど広い場所です。
潮の状態では降りたところにある砂浜で横たわりまるでマーメイドのような姿で写真撮影も可能です。
マーメイドケーブは干潮の時をねらって行こう
ナナクリビーチのあたりは、高波で元々知られる地域です。
気軽にケーブを楽しむには、軽装いきたいものです。
安全にケーブを楽しむにも、干潮の時期に狙って訪れるのがよいでしょう。
下記に潮の満ち引きを確認できるサイトをご紹介しておきます。
上記のほかにも潮の観察予報のサイト、その名もtide forecastもおすすめです。
tide forecast
マーメイドケーブに行くのにおすすめの日
せっかくマーメイドケーブを見にいくのですから、おすすめの時期にハワイへいきたいものです。
いつがおすすめの時期なのか、ハワイの天候を見てみましょう。
マーメイドケーブは夏(6~9月)に行こう
一般的におすすめの時期といわれているのは、日本の夏の時期にハワイへいくことです。
32度前後で東京や関東などで過ごすのと気候も差はありません。
湿気がない分、過ごしやすく感じることでしょう。
また先ほども書いたようにこのビーチは高波でもしられています。
波の穏やかな海の季節がちょうと6月から9月頃になりますので、そのころの季節を狙っていかれるとよいでしょう。
マーメイドケーブは晴れた日の午後がきれい
季節は夏がおすすめですが、どのような天候の日が最もマーメイドケーブが美しく見える日なのか、きになることでしょう。
撮影も楽しみたいので、いくなら、晴れの日がやはりおすすめとなります。
晴れた穏やかな波の日に、潮の流れをチェックして出かけるのがおすすめです。
マーメイドケーブは平日に行くとゆっくり見れる
日本人がいないというだけで、それなりに話題のビーチで、インスタグラムでもこちらのケーブの情報は流れています。
多くの人が、インスタ映え写真を撮るために訪れていますので、人が多くなる土日は避けていくのがおすすめです。
マーメイドケーブに行くときにあると便利な持ち物
マーメイドケーブのあるナナクリビーチは、ハワイのワイキキのようなビーチと違います。岩場がごつごつしていて、マーメイドケーブに関しては、深さもあり潮の関係では簡単におりることができません。
地面が見えているときは、降りるのが大変ですし、そこが見えてないときは、シュノーケルなどの装備が必要となります。
行くなら干潮時期を目指して下記のような荷物でいくことがおすすめです。
はしご
干潮の時は、ケーブの底がみえます。
レンタカーで行く人は、はしごを用意していくと岩場に引っ掛けて気軽におりることができます。
ビーチシューズ
ケーブの周辺は岩場でごつごつしています。
また、マーメイドケーブの地面はサンゴだらけで、足を怪我する恐れもあります。
安全に歩いてみて回るためには、ビーチサンダルはあったほうが良いでしょう。
マーメイドケーブを散策する際の注意点
マーメイドケーブを散策するのに、どのような点を注意すればよいのでしょうか。そちらをまとめてあります。
海から入るのは危険、事故に遭わないように
海からアクセスする方法がありますが、かなり波が高く、泳ぎが堪能でないと大変です。
泳ぎが得意でない人は、多くの潮どまりがあり、外から見て歩くだけでも十分かもしれませんね。
入るのは簡単だけど、出るのが大変
はしごなどがあるときは、水中から入るよりは、確実に楽なので、上からはいったほうがいいでしょう。
はしごなしで、満潮の時に、ダイブして入るのは楽です。
ただし、上るのが一苦労。
波も高いので、水中を潜りぬけてくるのも一苦労です。
治安
この辺りは、治安があまりよくはありません。
岩場に荷物をおいたまま、目を離してどこかに行き戻ってくると何もないということもおきます。
日本にいる感覚ではなく、少し気持ちを引き締めて行動しましょう。
近隣に迷惑をかけない
民家が近くにあります。
区切りなどものフェンスもなにもないので、知らず知らずに他人の家に迷惑をかけていることもあります。
民家があるということを気を付けて、あまりバカみたいな大声で騒がないようにしましょう。
また、ゴミなどはきちんと持ち帰るようにしましょう。
民家があるということで、最低限のマナーは考えて行動しないと、知らないうちにビーチが使えなくなるということもあります。
マーメイドケーブに個人で行くのが不安ならツアーに参加しよう
英語もあまり得意でないし、バスに乗って全く知らないところへ連れていかれたら、と不安になる人もいるでしょう。
他国で運転をする勇気がないという場合もあるでしょう。
そのような時は、マーメイドケーブに行くツアーを探して参加してみましょう。
ホノルルではケーブツアーを行っている団体がありますので、まずは、そこでマーメイドツアーがあるか確認するとよいでしょう。
おすすめはハワイ州の公式観光局の情報を得るこちらがよいでしょう。
Hawaii Visitors and Convention Bureau
住所:2270 Kalakaua Ave #801 Honolulu, HI 96815
電話番号:1-800-GoHawaii (1-800-464-2924)
日本から連絡する場合はこちらを参考にしましょう。
hawaian islands
また、日本国内旅行会社からオアフ島の西海岸ツアーなどがありますので、それに参加するとマーメイドケーブも探索が入っています。
マーメイドケーブの後は、ナナクリイビーチのサンセットも楽しもう
マーメイドビーチを探すほかに、サーフィン、泳ぎ、釣りなどいろいろと楽しむことができるナナクリビーチ。
たくさんアクティビティを楽しんだ後は、ホテルに戻る前に夕陽を楽しみましょう。
安全にマーメイドビーチを楽しもう
自然豊かなハワイで、民家がそばにあるナナクリビーチ。
日本人が多くはいないとはいえ、インスタグラムの写真のおかげで、世界中から洞窟を見に訪れるから、週末などはかなりの人込みです。
民家が近いビーチです。
近隣の人の邪魔になると知らないうちビーチが使えなくなるということもあるかもしれません。
また、自然を大切に使う意味でも、いつまでも一般の人が気軽に海を楽しめるように開放してくれるよう、マナーは守り安全に観光してきましょう。