朝食が大人気のモアナサーフライダーとは?
モアナサーフライダーとは、世界中から観光客が訪れるリゾートハワイ・オアフ島の中心地ワイキキにある高級リゾートホテルです。
モアナサーフライダーは、レストラン「ザ・ベランダ」での朝食が有名ですが、ここではまずモアナサーフライダーとはどういったホテルなのかということを紹介します。
モアナサーフライダーはワイキキで最初のホテル
モアナサーフライダーは、1901年に創業した100年以上の歴史のあるクラシックなホテルです。
ワイキキ最古のホテルと言われており、白亜の宮殿のような美しくエレガントな外観から、ワイキキのファーストレディーと名高いラグジュアリーなホテルでもあります。
ワイキキビーチに面した立地のモアナサーフライダーでは、ビーチを眺めながらの食事が楽しめるレストランやバーがあり、ハワイでリラックスした贅沢なステイを楽しめます。
モアナサーフライダーの最高の立地
モアナサーフライダーは、ハワイで最も有名なビーチともいえるワイキキビーチに面したビーチフロントのホテルです。
オーシャンビューの客室からは、美しいハワイの海が目の前に広がる絶景を楽しむことができます。
ダイヤモンド・オーシャンフロントの客室からは、ハワイの絶景の海の他にオアフ島のシンボル的存在でもあるダイヤモンドヘッドも一望できます。
モアナサーフライダーは、このようなハワイらしい海とダイヤモンドヘッドの絶景を十分に楽しめるホテルなのです。
さらに、モアナサーフライダーは、ワイキキのショッピングの中心地でもあるカラカウア通りの中心にあります。
近隣には、高級ホテルやDFSなどのショッピングスポットが並び、観光の拠点としても便利になっています。
モアナサーフライダーへのアクセス
モアナサーフライダーへのアクセス方法は、以下の通りとなっています。
オアフ島の玄関口であるダニエル・K・イノウエ空港を出て、ワイキキの中心地であるカラカウア通りに向かうと見えてくる、巨大な白い宮殿のような建物が目印です。
近隣には、ロイヤルハワイアンラグジュアリーコレクションやシェラトンワイキキなどの高級ホテルがあります。
モアナサーフライダー
住所:2365 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815 アメリカ合衆国
電話番号:+1 808-922-3111
営業時間:24時間
定休日:無休
入場料や利用料:宿泊は339USD~
URL:モアナサーフライダーHP
モアナサーフライダーの朝食は「ザ・ベランダ」で
モアナサーフライダーでの朝食と言えば、「ザ・ベランダ」が有名です。
ここでは、ザ・ベランダの魅力や人気メニュー、朝食利用時の注意点などを紹介します。
ザ・ベランダはホテルと共に100年以上続く老舗レストラン
ザ・ベランダは、1901年のホテル創業と同時にオープンした100年以上の歴史のある老舗レストランです。
モアナサーフライダーの1階にあるレストランで、中庭に面しており、開放的な空間で食事ができるレストランです。
ザ・ベランダは、朝食以外にもアフタヌーンティーやランチ、ディナーの利用も可能です。
また、モアナサーフライダーでの挙式後の会食やパーティーの利用もできます。
ホテルのカラーである白を基調とした清潔感のあふれるヴィクトリア調の優雅な建築と内装の中、ハワイの心地よい風を感じながら贅沢な時間を過ごせるレストランとなっています。
ザ・ベランダは宿泊者以外も利用できる
ホテルの朝食というと宿泊者限定のものが多いイメージですが、モアナサーフライダーのザ・ベランダは宿泊者以外の利用も可能です。
ハワイのホテルは、朝食がついていない場合が多いのでいつもより早起きをして、足を延ばしてみるのがおすすめです。
ザ・ベランダの開放的な雰囲気と中庭、オーシャンビュー
モアナサーフライダーのザ・ベランダが支持を得ている理由は、中庭に面した開放的な雰囲気と一部の席からはワイキキビーチと美しい海の絶景を眺めることができるからです。
ザ・ベランダの中庭には、モアナサーフライダーのシンボルツリーとなっている巨大なバニヤンツリーがあります。
樹齢100年以上あり、ホテルと歴史を共にしてきたバニヤンツリーは全長20mほどあります。
直径は45mあるともいわれており、このバニヤンツリーが中庭の席に木陰を作り、暑いハワイの気候に気持ちのよい風を運んできてくれます。
ザ・ベランダには、ワイキキビーチの美しい風景を眺めながら朝食を食べられる席があり、レストラン内の席で最も人気があるといわれています。
テラス席が一番人気
モアナサーフライダーのザ・ベランダは、ワイキキビーチに面したテラス席が1番人気があります。
テラス席からは、ハワイの象徴ともいえるワイキキビーチと美しい海を眺めながら朝食を楽しめます。
テラス席というと夏場は暑すぎるイメージがあると思います。
しかし、ハワイ特有の偏西風が運んでくる心地の良い風や湿度の低い気候で気温が高い日であっても蒸し暑さを感じず、日本と比較して快適に過ごすことができます。
このテラス席での朝食は、ワイキキビーチと美しい海を背景に写真を撮ることができるフォトジェニックなスポットでもあります。
美しいビーチをバックに美味しい朝食の写真を撮影したらSNS映えすること間違いなしです。
ザ・ベランダの朝食の時間
モアナサーフライダーのザ・ベランダの朝食の時間は、毎朝6時30分から10時30分までです。
このほかの時間でもザ・ベランダで食事を楽しむことができますが、朝食にしかないメニューを食べたい場合は、この時間内に来店するようにしましょう。
モアナサーフライダーは歴史のある有名ホテルなうえ、ワイキキの中心地にあるので毎日多くの観光客が世界中から訪れます。
また、客室数も793室あり宿泊客もたくさんいます。
これらのことから、有名レストランであるザ・ベランダの朝食も毎日混雑することが予想されるので時間に余裕を持って来店するのがおすす目です。
モアナサーフライダーの朝食の混雑状況
モアナサーフライダーのザ・ベランダの朝食は、旅行雑誌のハワイ特集やネットなど各種メディアで取り上げられることが非常に多いです。
そのせいもあってか、ザ・ベランダは朝食の時間帯が最も混雑するといわれています。
ここでは、モアナサーフライダーのザ・ベランダの混雑状況について詳しく解説していきます。
混雑状況を事前に把握しておいて、快適にレストランを利用できるようにしましょう。
モアナサーフライダーの朝食が混雑する時間
モアナサーフライダーのザ・ベランダの朝食は、朝の7時台から8時台が最も混雑するといわれています。
ホテルの宿泊客でミールクーポンを利用する人がいる影響もあるからでしょう。
モアナサーフライダーで朝食を混雑を避けて楽しみたい場合は、オープンの6時30分に間に合うように来店するか、朝食が終わる時間ギリギリに来店するのがおすすめです。
モアナサーフライダーの朝食が混雑する時期、シーズン
ここでは、モアナサーフライダーの朝食が混雑する時期やシーズンを紹介します。
モアナサーフライダーの朝食が混雑する時期やシーズンは、日本からハワイへの渡航者が多い時期と一致します。
ハワイは日本からの渡航者が非常に多いリゾートとして知られており、年間を通して多くの日本人が訪れています。
中でも、GWなどの大型連休や夏休み、年末年始といったシーズンは大変混雑することが予想されます。
モアナサーフライダーは、ハネムーンでの利用も多い人気のラグジュアリーホテルです。
日本からの観光客が多いこのシーズンを避けると比較的混雑を避けてゆっくりと朝食をとることができます。
モアナサーフライダーの朝食は予約できない
モアナサーフライダーのザ・ベランダで朝食をとるときの注意点は、朝食の時間帯は予約ができないということです。
アフタヌーンティーやランチ、ディナータイムなどその他の時間帯の予約は可能ですが朝食のみ予約ができません。
モアナサーフライダーのザ・ベランダでゆっくり朝食を楽しみたい場合は、開店に間に合うように早起きをして来店するか、朝食の時間の終わりごろに来店するのがおすすめです。
特に、オーシャンビューが楽しめるテラス席を狙う場合は、早起きをして来店しましょう。
モアナサーフライダーの朝食、人気アラカルトメニューおすすめ3選
ここでは、モアナサーフライダーのザ・ベランダでの朝食で、人気のアラカルトメニューおすすめ3選を紹介します。
- モアナ・パンケーキマンゴーの美力
- エッグベネディクト
- ストロベリー&グァバワッフル
モアナ・パンケーキマンゴーの美力
1つ目に紹介するモアナサーフライダーでの朝食の人気アラカルトメニューは、モアナ・パンケーキマンゴーの美力です。
価格は19USDとなっています。
4枚のパンケーキにハワイで採れた新鮮なマンゴーとパッションフルーツのクリームであるリリコイカード、季節のベリーがたっぷりあしらわれた目にも美味しい1品となっています。
ハワイには、パンケーキの名店がたくさんありますが、モアナサーフライダーのザ・ベランダで食べられるこのパンケーキも大人気です。
エッグベネディクト
2つ目に紹介するモアナサーフライダーでの朝食の人気アラカルトメニューは、エッグベネディクトです。
価格は、26USDです。
エッグベネディクトは、イングリッシュマフィンの上にベーコンなどの具材をとポーチドエッグを載せ、卵黄できたオランデーソースをかけた料理です。
モアナサーフライダーのザ・ベランダでは、ポーチドエッグと一緒にマフィンに載せる具材を3種類から選ぶことができます。
26USDは、朝食メニューにするとやや高い価格設定なのですが、エッグベネディクト以外にもフレッシュグリーンのサラダやジャガイモのソテーも付け合わせで添えられているため、1皿で十分満足できるボリュームとなっています。
アサイーボウル
3つ目に紹介するモアナサーフライダーでの朝食の人気アラカルトメニューは、アサイーボウルです。
価格は、18USDです。
ハワイを代表する朝食メニューであるアサイーボウルも、ここモアナサーフライダーのザ・ベランダでは美味しいと評判が高いのです。
ポリフェノールや鉄分などの栄養を豊富に含んだスーパーフードとも呼ばれるアサイーのスムージーにグラノーラ、バナナやラズベリー、ブルーベリーにはちみつをかけていただくアサイーボウルは美容にもよく女性に人気のメニューの1つです。
モアナサーフライダーの朝食、お子様メニュー
モアナサーフライダーの朝食には、お子様メニューもあります。
小さな子供のいるファミリーでも安心して来店できますね。
モアナサーフライダーのザ・ベランダの朝食のお子様メニューは、グラノーラパフェやピーナッツバターサンド&バナナサンドなど子供でも食べやすい味付けのメニューとなっています。
食の細い子や小さな子供には、お子様メニューから1品オーダーするのがおすすめですが、たくさん食べる子はパパやママとオーダーしたものをシェアするのがおすすめです。
モアナサーフライダーの朝食、ビュッフェ
モアナサーフライダーは、アラカルトメニュー以外にも朝食ビュッフェも行っています。
朝食ビュッフェの価格は、大人が37USD、6歳から12歳までの子供が18USDとなっています。
朝食ビュッフェでは、パンやヨーグルトといった定番メニューや和食まで様々な種類がありますが、アラカルトメニューに載っているものは基本的にビュッフェでオーダーすることはできないので注意しましょう。
モアナサーフライダーの朝食、ビュッフェのドリンク
モアナサーフライダーの朝食ビュッフェには、ドリンクも含まれています。
来店して席に着くと、はじめに紅茶やコーヒーのオーダーできます。
ビュッフェコーナーには、フレッシュジュースのコーナーがあります。
フレッシュジュースのコーナーは、オレンジやスイカ、グァバといったパッションフルーツ中心のラインナップのジュースが並んでいます。
ハワイはパッションフルーツが美味しいので、新鮮なフルーツジュースをたくさん味わっておきましょう。
モアナサーフライダーの朝食、ビュッフェのフード
モアナサーフライダーの朝食ビュッフェは、フードメニューが種類豊富で美味しいことでも評判が高いのです。
ビュッフェコーナーには、自分でカスタマイズしたパンケーキを作れるコーナーやオムレツを作ってもらえるオープンキッチンもあります。
また、ベーコンやソーセージなどの洋風の朝食の定番メニューから、日本食が恋しくなった時のご飯とお味噌汁まであり、どれを食べようか迷ってしまうほどです。
ヨーグルトやフルーツなどのヘルシーなメニューもあるので、朝からたっぷりとビタミンをとることもできます。
モアナサーフライダーの朝食は日本語OKで安心
モアナーフライダーのザ・ベランダでの朝食は、日本語にも対応しているので、英語が話せない場合でも安心して利用できます。
日本語が分かるスタッフがいる!
モアナサーフライダーは、日本からの観光客・宿泊客も多く訪れるホテルのため、日本語がわかるスタッフも在籍しています。
モアナサーフライダーで朝食が食べられるレストランのザ・ベランダにも日本語対応OKなスタッフがいます。
モアナサーフライダーのザ・ベランダには、英語が苦手で日本語しか話せなくても気持ちの良い接客をしてくれるスタッフばかりなので、訪ねたいことがある場合や写真撮影をお願いしたい場合などに気軽に声をかけることができます。
日本語メニューがある!
モアナサーフライダーのザ・べランダには、日本語メニューもあるので安心してオーダーすることができます。
海外旅行先で食べたいと思っていたものがあっても、どのメニューを刺しているのかわからず困った経験がある人も多いと思いますが、モアナサーフライダーではその心配はありません。
メニュー名を日本語で記載しているだけでなく、使われている野菜や調理方法も書かれているので、どんな料理なのかがメニューを見ただけで理解できるもの多く、オーダーに困りません。
また、モアナサーフライダーのザ・ベランダの朝食メニューは、ホテルのHPで閲覧することもできます。
モアナサーフライダーの朝食、チップやドレスコードは?
ここでは、モアナサーフライダーでの朝食の際のチップやドレスコードなどマナー面について紹介します。
モアナサーフライダーの朝食時のチップ
モアナサーフライダーのザ・ベランダでの朝食には、チップが必要ですので注意しましょう。
ハワイでのチップの相場はお会計の10%~20%と言われています。
チップは10%でももちろん悪くはないのですが、高級ホテルやレストランでサービスを受けた場合は、お会計に15%~20%の金額をチップとして上乗せして渡すのがスマートであるとされています。
日本には、チップの習慣がないためなかなか馴染みがないと思いますが、ハワイではチップも従業員の収入源の1つと言われているのでマナーとしてチップは必ず渡すようにしましょう。
モアナサーフライダーの朝食時のドレスコード
モアナサーフライダーのザ・ベランダは、ドレスコードは特に設定されていませんのでカジュアルな服装でも大丈夫です。
格式のあるラグジュアリーなレストランですので、リラックス感のあるリゾートドレスなどを着用して少しおめかしして出かけるのがおすすめです。
モアナサーフライダーのザ・ベランダには、ドレスコードの設定は特にありませんが、ハワイの飲食店には水着のままの入店を断るお店も多いので、水着のみでの入店は避けるようにしましょう。
モアナサーフライダーは朝食の後も楽しめる!
モアナサーフライダーは、朝食後にもアフタヌーンティーやランチ、夜のロマンティックな雰囲気のバーなど楽しみ方が沢山あります。
ザ・ビーチ・バー
モアナサーフライダーには、ワイキキビーチを目の前に眺めながら、ドリンクやおつまみを楽しめる・ビーチ・バーがあります。
このザ・ビーチ・バーは、10時30分~22時30分まで営業しているので朝食後にも利用できます。
夕方には、フラダンサーによるエンターテインメントが楽しめたり、ワイキキビーチからハワイの美しいサンセットを見ることができます。
ワイキキビーチを眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごしたい人におすすめのスポットです。
サーフライダーカフェ
サーフライダーカフェは、モアナサーフライダーのサイドにあるカフェで、軽食やドリンクを楽しむことができます。
営業時間は、8時00分~16時30分ですので、朝食後やブランチ、カフェタイムにも利用できます。
サーフライダーカフェでは、ベーグルなどの朝食メニューやハワイ料理のアヒポケ、フレッシュなスムージーを味わえます。
プールやビーチでアクティビティを楽しんだ後にも利用しやすいスポットです。
ザ・ベランダのランチ
朝食が有名なモアナサーフライダーのザ・べランダは、ランチタイムのメニューも充実しています。
ロブスターの入ったサンドイッチやフィレステーキといったリッチな1皿から、軽くつまみたいときのフライドポテトまであります。
前菜とメインディッシュ、デザートがついたお得なランチセットもおすすめです。
ランチタイムは、朝食の時間帯よりも混雑が緩和されているのでゆっくりと美味しい料理を味わうことができます。
ザ・ベランダのアフタヌーンティー
モアナサーフライダーのザ・べランダは、1918年に始まったアフタヌーンティーが有名なスポットあります。
テラス席でワイキキビーチの絶景を眺めながらゆっくりと午後のひとときを過ごせるアフタヌーンティーは、女性を中心にとても人気が高いのです。
世界中からセレクトされた茶葉から好みの紅茶を選ぶことからアフタヌーンティーはスタートします。
ハワイらしいパッションフルーツを使った紅茶など、華やかな香りの茶葉はお土産用にも購入できるので、ハワイの思い出に購入するのもおすすめです。
フィンガーフード、スコーン、スイーツの3段からなるフードはどれも絶品で、うっとりするような贅沢な時間を過ごせます。
モアナサーフライダーの朝食でハワイでの素敵な1日を始めよう!
今回は、モアナサーフライダーの朝食の利用方法や人気メニューについて紹介しました。
ハワイ最古の老舗高級ホテルであるモアナサーフライダーでは、優雅で贅沢な朝食を味わうことができます。
宮殿のようなラグジュアリーな空間でワイキキビーチの絶景を望む朝食は、ハワイステイの中でも特別思い出に残る時間となるでしょう。
モアナサーフライダーでの朝食で1日を始めたら、素敵な1日になること間違いなしです。