ニュージーランドの通貨はニュージーランドドル。
ニュージーランドではニュージーランドドルという通貨が使われています。
物価が高いか安いかは、その時の為替によって大きくイメージが変わるもの。
2018年11月現在、1ドル約85円です。
ちなみにニュージーランドに旅行をする時は、日本よりも現地での両替がおすすめ。
銀行や両替所によってレートや手数料は異なりますが、平均して5~10円ほど変わります。
現地に到着してすぐに必要な分は日本の空港かニュージーランドの空港で両替し、メインの両替は市内の銀行などでするようにしましょう。
ニュージーランドドルの種類は日本円と同様、紙幣と硬貨があります。
紙幣は$5、10、20、50、100の5種類。
それぞれ紙幣の色が異なっていて数字も大きく書かれているので分かりやすいです。
硬貨は¢10、20、50、$1、2の5種類。
¢100で$1の価値になります。
硬貨は¢10が銅色、¢20、50が銀色、$1、2が金色の3色です。
ニュージーランドの物価は日本に比べて高い?安い?
ニュージーランドの物価は日本に比べて高いと感じる人が多いです。
旅行中に日本との物価の違いを一番感じやすいのは、レストランでの食事だったりお水やお菓子といった食品類。
これら食品関係は全体を通して日本よりも割高となっています。
お土産にチョコレートやクッキーを買おうとスーパーに行って値段を見てみたら結構高くてびっくりすることも。
もちろん全ての食品が高いわけではなく、ニュージーランドの特産品は日本よりも大分安く買えたりします。
ニュージーランドを代表するマヌカハニーは日本より半額に近いことも。
野菜や果物も季節によって価格が大きく変動します。
またニュージーランドでは生活用品も高め。
そのため1つの商品を友達とシェアしたり、ネットの個人売買で中古品を購入する人も多いです。
個人売買のサイトでは小さな雑貨や食品から車やビジネスまで様々なものが販売されています。
新品を買うと高いので最初から自分で手作りをしてしまうという人も。
ニュージーランド人は物価が高いなりに工夫をして生活をしているんですね。
商品の価格だけを見ると日本より高いものが多いニュージーランド。
でもそういった工夫の数々を合わせて見てみると、また違った一面が見えてくるかもしれません。
ニュージーランドの物価が高い理由
ニュージーランドの物価が高い理由①:どこからも遠い島国
ニュージーランドは南太平洋にぽつんと浮かぶ島国です。
実は世界で最も隣の国との距離がある国。
一番近いオーストラリアやフィジーも飛行機で約3時間の距離です。
そのため現在に至るまで独自の自然や文化を守り続けることができました。
しかしニュージーランドは産業があまり多くありません。
農業や観光業などが主な産業で、製造業はあまり盛んではないのが実情。
そういったことから多くの商品を輸入に頼っていますが、島国のため飛行機代や船代など輸送費がかかってしまうのです。
ニュージーランド国内で生産していない輸入品は特に高くなってしまう傾向があります。
ニュージーランドの物価が高い理由②:住宅価格の上昇
住宅価格の上昇も物価に大きな影響を与えています。
住宅価格が高くなると住宅を買うことはもちろんですが、部屋を借りている人の家賃も高くなります。
賃金が変わらずに家賃だけが高くなれば、家賃を払えなくて住むことができなくなることも。
そのため住宅価格の上昇と共に最低賃金の上昇、そして物価の上昇がおきているのです。
参考までに15年前の2003年と2018年のニュージーランドの住宅価格の変動を見てみましょう。
2003年は全体の平均価格がおよそ$200,000に対して2018年は$680,000です。
これはニュージーランド国内の急激な人口増加と、海外の投資家による買い占めが大きな原因と言われています。
現在は外国人による不動産購入が禁止されたので、住宅価格については今後落ち着くことが予想されています。
ただ物価が落ち着くにはまだ少し時間がかかるかもしれませんね。
ニュージーランドの物価が高い理由③:マーケットが小さい
ニュージーランドの人口はおよそ480万人です。
日本の人口の約25分の1。
福岡県の人口が約510万人ですので、福岡県よりもニュージーランド全体の人口の方が少ないのです。
国土面積は日本の約4分の3ですので、いかにニュージーランドの人口が少ないか想像できるかと思います。
人口が少なくマーケットが小さいため国内での競争が起こりにくい環境となっています。
またニュージーランドは国内の小売業者を守るため、外資系の会社は積極的に受け入れようとしません。
競争が少ないため物価がなかなか下がらないというのも物価が高い理由の1つとなります。
ニュージーランドの物価を日本の物価と比較
日本とニュージーランドではどのくらい物価が違っているのでしょうか。
身近なものを比較しながら具体的に見ていきましょう。
ニュージーランドは都市によって少し物価が異なりますので、ここでは最大の都市であるオークランドの物価と比較します。
ニュージーランドの物価を日本の物価と比較:交通
電車、バス、フェリー
オークランドでは上記の公共交通機関は同じ会社が運営をしています。
電車とバスは運賃が同じ設定です。
オークランドは13のゾーンに区分けされていて、公共交通機関を利用する場合、いくつのゾーン内を移動したかで値段が変わります。
1ゾーンで$3.50、2ゾーンで$5.50となります。
フェリーであれば1回$7.00です。
また日本のSuicaのようなチャージ式のカードもあり、AT HOPカードという名前がついています。
このカードを使うと運賃はかなりお得に。
例えば1ゾーンであれば$1.90、2ゾーンで$3.30、フェリーは$4.80です。
AT HOPカードは$10で旅行者でも購入可能。
個人旅行などで何度も公共交通機関を使う予定のある人におすすめです。
AT HOPカードを使えば、日本と比較してもそれほど割高ということはないのではないでしょうか。
タクシー
ニュージーランドのタクシーは日本と同様メーター制です。
平均すると初乗り運賃が$3.70。
1キロ毎に$2.60ずつ加算されていきます。
ただ会社によって値段は大きく変わります。
例えばオークランド市内からオークランド空港までタクシーで行く場合、$45~$80と幅があります。
安い会社だと車が古かったり、たまに時間通りに来てくれなかったりすることも。
心配な人はホテルのスタッフなどにタクシーを呼んでもらうと安心です。
また最近ではUberという配車アプリも人気。
タクシーよりも安い価格で予約時に大体の金額を表示してくれます。
日本語での利用も可能なので英語が苦手な人にもおすすめです。
ニュージーランドの物価を日本の物価と比較:通信費
日本ではスマートフォンを使う際、通信会社と契約をするのが一般的。
でもニュージーランドではプリペイド式の携帯が人気です。
プリペイド式の携帯は、通信各社からSIMカードと携帯電話がセットで販売されていて購入するだけで利用が可能。
契約に縛られず手軽に使うことができます。
例えば$19のプリペイド式SIMを購入した場合、各会社の規定を平均すると大体500MBのデータ通信料と100分の通話ができます。
またニュージーランドの通話はオーストラリアへの通話も含まれるのが特徴。
国際電話が含まれるのはユニークですね。
また日本のように通信会社と契約をすることもできます。
日本のようなパケ放題はありませんが、$40以内で月々1GB、300分の通話といったプランがあります。
他にも2年縛りのプランを利用してスマートフォンを分割払いで購入することもできます。
ニュージーランドの物価を日本の物価と比較:コンビニ
ニュージーランドにはセブンイレブンなどの日本で展開しているコンビニはありません。
ただオークランド市内中心部であれば24時間営業のコンビニもあります。
郊外ではガソリンスタンドに併設されているお店やDailyと呼ばれる個人商店がコンビニの形態に近いです。
飲み物や軽食、雑誌やお花など色々なものが販売されています。
ただ値段はスーパーマーケットよりも高めの設定。
サンドイッチやパイなどは平均して$5以上です。
お水
ニュージーランドは自然が美しい国ですので、水もそのまま飲むことができます。
水道水は普通に飲めますし場所によっては井戸水を飲んでいるご家庭も。
ただ最近はミネラルウォーターを飲む人も増えてきています。
スーパーマーケットで水を購入する場合、ブランドによって値段が大きく変わります。
スーパーマーケット独自のブランドで販売されているものは$1前後。
メーカーから販売されているものは$3前後となります。
空港やカフェでペットボトルのお水を購入する場合は$5くらいになる場合も。
購入する場所やブランドによって変わりますので注意が必要です。
またニュージーランドでは普通のお水「still water」だけではなく、炭酸水「sparkling water」も一緒に販売されています。
味付きのお水も売られていますので間違えて購入しないように気を付けましょう。
お酒
ニュージーランドはビールやワインはスーパーマーケットで購入が可能です。
ただアルコール度数が高いものに関しては酒屋さんに行かなければ買うことはできません。
そして18歳以上が購入可能ですが、25歳以下に見える人は身分証の提示を求められます。
日本人は若く見られることが多いので、お酒を購入する場合には身分証を携帯していくようにしましょう。
価格に関してはワインは安いものだと$10以下。
ビールは1本売りはほとんどされていません。
4本売り以上が一般的ですが、12本や24本入りで買った方がお得。
1本で計算すると大体$1.5くらいになります。
お酒は日本と比較するとかなり安いですね。
ただレストランなどで注文する場合は、ビール1杯で大体$8以上になりますので要注意。
ハッピーアワーなどをうまく利用しましょう。
タバコ
タバコはびっくりするほど高いです。
現在のタバコの値段は平均して1箱$25.45。
日本円にして約2160円ほどです。
ニュージーランドは完全禁煙の国を目指しています。
そのためタバコに関しては非常に厳しい規制があります。
建物内での喫煙禁止・レストランやカフェは外の席であっても喫煙禁止などなど。
また海外からの持ち込みについても厳しくチェックされます。
ニュージーランドに持ち込み可能なタバコは1人50本まで。
日本の空港でカートンで買ってしまうとほとんど没収となってしまいますので気を付けてくださいね。
ニュージーランドの物価を日本の物価と比較:レストラン
日本と比較して外食産業はとても高いです。
ある程度しっかりしたレストランに行った場合、2人で大体$100(8500円)を超えることも珍しくありません。
またフードコートやファーストフードも$10以上のものが多く、ソフトドリンクとセットにすると$15以上になることも。
ニュージーランド旅行では食費が結構かかってしまうことが多いです。
ただレストランによっては曜日別にスペシャルメニューなどを設けていることもあります。
$20ディナードリンク付き!など安く食べられたりするので、滞在する街の情報収集をしてみましょう。
ニュージーランドの物価を日本の物価と比較:ショッピング
ニュージーランドでは輸入されたものを購入する場合は全体的に割高となります。
ただニュージーランド国内で生産されたものは安く買えることも。
ニュージーランドは養蜂が盛んなので、マヌカハニー以外にもプロポリス商品やロイヤルゼリーなどの商品が安く手に入ります。
また羊の国、ニュージーランド。
ウールやシープスキンなども高品質のものが買えます。
ブランドや品質によって値段は大きく変わるので一概には言えませんが、ニュージーランドでは国内生産のものを選ぶといいでしょう。
ニュージーランドの物価を日本の物価と比較:観光・アクティビティ
ニュージーランドはアクティビティ天国。
バンジージャンプやジェットボード、ラフティングなど体を動かす人には魅力あふれる国です。
ただこれらの料金はちょっと高め。
バンジージャンプの料金は$200前後。
ジェットボードも$150前後ほどと大体1回につき1人1万円以上かかります。
また観光地も$50前後の入場料がかかることも多いです。
観光をするときは体験したいものを厳選するようにしましょう。
ただニュージーランドは景色がとてもきれいな国なので、アクティビティに参加せずゆったり過ごすのもおすすめです。
ニュージーランドの物価を日本の物価と比較:ホテル
ホテルの価格は観光シーズンによって大きく変わります。
特に価格が高くなるのは観光客が増える夏。
日にちが近づくにつれて空き室が減ってしまいどんどん値段が高くなります。
ニュージーランド旅行が決まったら早めにホテルを予約するようにしましょう。
ニュージーランドでは1泊$20程度で泊まれるYHAやバックパックから、1泊$1000以上する超高級ホテルまで様々な宿泊施設があります。
旅行者が一般的に利用するホテルは大体1泊1部屋$200~$400くらい。
旅の目的に合わせてホテルを探してくださいね。
ニュージーランドの物価を日本の物価と比較:スターバックス
ニュージーランドにスターバックスはあまり多くありません。
ニュージーランドはコーヒー産業がとても盛んな国です。
そのため街中には個人経営のおしゃれなカフェがたくさんあります。
そんな中でスターバックスはやや苦戦気味なんですね。
価格はアメリカーノのショートが$3.90、ラテやカプチーノのショートが$4.10です。
フラペチーノはトールサイズが$5.90となっています。
コーヒーのメニューは日本とやや異なりますが、価格はほとんど同じくらいです。
ニュージーランドの物価を日本の物価と比較:お土産
お土産は上記でご紹介したハチミツ製品や羊製品の他にチョコレートやクッキーが人気です。
原宿に出店しているクッキータイムなども人気商品。
12枚入りが$25からと少し高めですが、パッケージがとてもかわいくておすすめ。
もう少し安いものがいいなという方はスーパーマーケットに行ってみてください。
色々なメーカーのクッキーやチョコレートが$3くらいから購入可能です。
ニュージーランドで特に物価が高いものと安いものは?
ニュージーランドで特に物価が高いもの
文具類
ニュージーランドでは文具類がとても高いです。
ボールペンや蛍光マーカーなど$5以上するものがほとんど。
残念ながら質もあまりよくありません。
ボールペンなどの筆記具は日本から持ってきてくださいね。
ガソリン
ニュージーランドでは日本と交通ルールが一緒なので、レンタカーで周遊したいという人もいるのではないでしょうか。
ただガソリンは日本と比較して高めです。
現在、レギュラー1リットル$2.30(195円)前後。
日本では1リットル146円前後なので、50円ほど高いですね。
レンタカーを借りる人はガソリン代も計算に入れておきましょう。
ニュージーランドで特に物価が安いもの
乳製品
酪農国ニュージーランド。
乳製品は安く購入することができます。
特にニュージーランド人はアイスクリームが大好き。
国民1人あたりの年間消費量は世界1位2位を争うほどです。
どこのスーパーマーケットもアイスクリームコーナーはとっても充実しています。
2リットル入りで安いものは$3から。
果物・野菜
農業国ですので、季節の果物や野菜は安く買うことができます。
特に特産品であるキウィフルーツはシーズン中はグリーンキウィが1キロで$1になることも!
日本では1個いくらといった値段設定なのでかなり安いですね。
ただ季節をずれると同じ果物や野菜でも値段が2倍くらいになることもあります。
旅行ではあまり野菜を買う機会はないかもしれませんが、果物はちょっとお腹がすいたときに便利。
旬のものを買うようにしましょう。
ニュージーランドまでの渡航費用は?
ニュージーランドへの渡航する場合、直行便か経由便かで値段が変わります。
直行便はニュージーランド航空のみです。
経由便はシンガポール航空や中国南方航空、カンタス航空など様々な会社が運行しています。
直行便と経由便を利用した場合、価格はどのくらい違うのでしょうか。
ニュージーランド航空の直行便の相場は片道で大体7万円からです。
経由便の場合、会社によって料金は異なりますが最安値で大体片道4万円くらいから見つけることができます。
ただ経由便の場合、他の国で一度乗り換える必要があるため時間がかなりかかってしまうことも。
直行便と比べると平均して5~10時間ほど移動時間が長くなります。
移動時間が長くなるのでニュージーランドに滞在できる時間も短くなってしまいます。
旅行期間が限られている人は直行便の方がニュージーランドに長く滞在できますね。
長期滞在を考えている人や、日数に余裕があってできるだけ安く渡航したいという人には経由便がおすすめです。
目的に合わせて航空会社を選んでくださいね。
またニュージーランド航空はたまにセールをすることも。
往復で7万円という驚きの値段になることもありますので、ニュージーランド旅行を考えている人は要チェックです。
最後に、航空運賃は通常片道で買うよりも往復で買った方がお得。
日程が決まっている場合には往復で購入しましょう。
ワーキングホリデーなどの長期滞在で帰国日が確定していないという人はオープンチケットがおすすめ。
オープンチケットとは出発後に帰国日の変更が可能な航空券です。
10日オープンから1年オープンまでありますので、大体の滞在日数に合わせて購入できます。
物価の高いニュージーランドを旅行する予算の目安は?
ニュージーランドを旅行するときの予算は、平均して15万円から30万円くらいです。
料金の幅が大きいのは、1都市滞在型か都市周遊型かで予算も大きく変わるため。
例えば旅行会社が売り出しているパッケージツアーの場合、オークランド1都市滞在だと8万円くらいから。
都市周遊型だと安くて16万円くらいからです。
安いツアーだと航空券・ホテル代のみというツアーが多め。
これに観光代や食費、お土産代などを追加して上記の金額です。
また旅行する時期や滞在ホテルによっても値段は変わります。
特に年末年始はニュージーランドの季節は夏。
天気も安定しアクティビティにも最適なので1年で最も金額が上がる時期です。
この時期に関しては5万円から10万円ほど予算が高くなると考えておくといいでしょう。
個人旅行の場合は宿泊地をバックパッカーなどにして費用を節約することもできます。
ただいくつかの都市を周遊をする場合、日本ほど交通網が整理されていないためバスなどの本数にかなりの制限が。
公共交通機関での国内移動を考えている人は事前の計画が大切です。
また個人で旅行する場合は早めの予約をするようにしましょう。
全て自分で手配をしなければいけない手間はありますが、早割りなどをうまく利用すれば費用を抑えることも可能です。
物価の高いニュージーランドの物価が上昇してきている。
ニュージーランドの物価の高さが影響し、最低賃金も上昇中
ニュージーランドでは年々、最低賃金が上がっています。
2018年4月にも最低賃金が上がり、$15.75から$16.50に引き上げられました。
日本では都道府県によって最低賃金が異なりますが、ニュージーランドでは全国共通です。
現在の為替で日本円に計算すると約1400円。
日本の全国平均は848円なので大分高い設定ですね。
またニュージーランド政府は2021年4月までに最低賃金を$20.00にすると約束しています。
なんとここからまだまだ上がっていく予定です。
少し振り返って15年前の2003年、ニュージーランドの最低賃金は$8.50でした。
現在は当時のほぼ2倍になってしまったんですね。
日本からすると信じられないスピードで上がっているのではないでしょうか。
住宅価格や物価の上昇によって生活が苦しくなる人が増えてきたニュージーランド。
最低賃金が高くなるということは労働者にとっては嬉しいことです。
しかし一方で経営者にとっては厳しい状況。
高騰する人件費を賄うために商品の価格も上がってしまうことが考えられます。
為替(ニュージーランドドル)の上昇
以前は日本と比較して物価が安いと言われていたニュージーランド。
しかしここ10年ほどは日本よりも高いと感じることが多くなっています。
実はニュージーランドの物価が安いと言われていた当時、為替は1ドル約50円でした。
現在の為替は当時と比較して1.5倍になっているのです。
またニュージーランドの物価だけ見ても、以前と比較すると大きく上昇しています。
日本人にとっては物価の上昇にプラスして為替の変動が影響するため、日本よりも物価が高くなったと感じるんですね。
早めの準備でニュージーランドをお得に旅しよう!
全体的に日本より物価が高めのニュージーランド。
でも早割やウェブ予約を使えばかなりお得に旅行をすることができます。
ホテルや観光地の割引をうまく利用すると定価から10%以上安くなることも。
またレストランのスペシャルメニューを利用したり、スーパーマーケットで旬のものを購入したりと色々な節約術があります。
事前に情報収集をして賢くお得に旅を楽しみましょう!