ジョージアってどんな国?ジョージア観光の魅力とは?
ジョージアはロシア、トルコ、黒海に挟まれた、南コーカサス地方にある日本の約5分の1ほどの小さな国です。
もとものソ連に属していた国で、以前は「グルジア」という国名でした。
日本からの直行便はないのであまり日本人には馴染みのない国ですが、旅行者たちの間では非常に評判の良い国として知られています。
なぜ日本から程遠い国であるジョージアがそれほど観光地として人気なのかその理由を5つご紹介します。
- 自然と歴史的建造物が美しすぎる
- グルジア料理が最高に美味しい
- お酒も最高に美味しい
- 物価が安い
- ビザ不要で長期滞在も可能
自然と歴史的建造物が美しすぎる
ジョージアという国は知る人ぞ知る絶景が数多く存在する国です。
ジョージアは国土の5割が山地、3割が山麗を占めていて、国会からカスピ海まで東西を縦断するコーカサス山脈をはじめとする美しい山々が並んでいます。
その山々が織りなす美しい景色には訪れた誰もが目を奪われます。
ジョージアの山はの多くは山肌があらわになっており、さらに首都トビリシのような断崖絶壁も数多く存在するため、日本では見ることのできない自然の光景はまさに絶景と言えます。
さらにジョージアではその美しい自然の中に、教会や修道院などの歴史的建造物が残っていて、自然と教会の織りなす風景は写真から出てきたような、どこかのどかさも感じられる絶景になっています。
ジョージアの教会は、グルジア正教会というカトリックの一種で、グルジア人の多くが信仰している教会のものが多く、グルジア正教会の歴史は、1世紀にキリスト教がグルジアで宣教されたところまでさかのぼります。
ジョージアの教会は、そのため古い歴史がある教会が多く、そのような歴史をたどりながら観光すると、宗教の伝統の重さや神秘性を感じる素晴らしい旅になることでしょう。
ジョージア絶景が感じられる素晴らしい観光地は、下の項目で詳しくご紹介しています。
グルジア料理が最高に美味しい
グルジア料理(ジョージア料理)と聞いてもピンとくる日本人は少ないかもしれません。
しかし、グルジア料理はジョージアに観光に行った日本人は口を揃えて絶賛する隠れた美食です。
グルジア料理は近隣の中東やヨーロッパの影響を受けつつ独自に発展してきた料理であり、日本人の口に非常によく合うと評判です。
その理由は諸説ありますが、その理由の一つとしては日本と同様四季があるため日本と似た食文化が形成されたことや、肉や魚の旨味を利用した味付けが日本人好みであることなどがあります。
ジョージア料理でも特に絶賛される有名な料理を3つご紹介します。
- シュクメルリ
- ヒンカリ
- アチャルリ
では、それぞれの料理を詳しく見ていきましょう。
シュクメルリ
シュクメルリは、ニンニクをたっぷりと入れたホワイトソースで鶏肉を煮込んだ料理で、ニンニクの効いた味付けが癖になると評判です。
そのスープの脂っこさは、ラーメンのスープを想起する、という人も。
シュクメルリはお店によって味付けがかなり違うので、滞在中何店舗かに行って味を比べてみるのもおすすめです。
Churiというお店のシュクメルリが特に美味しいと人気を集めています。
ヒンカリ
ヒンカリは、日本人にも馴染みがある中国の小籠包によく似た料理です。
中身はビーフやチーズなど何種類かの中から選ぶことができ、お酒のおつまみとして食べられる手軽な料理として人気です。
小籠包と比べるとサイズが大きめで皮が分厚く、もちもちとしています。
ジョージアの地元の方は、皮を包んだ上の部分は残すのが慣習のようですが、残さずに食べても問題ありません。
アチャルリ
アチャルリはパンを、バター、チーズ、卵と一緒に焼いたもので、濃いめの味付けのシンプルな味が病みつきになります。
グルジア料理に使われるパンはどれももちもちとしていて非常に美味しく、それが他の食材とマッチして独特の美味しさを引き出しています。
小さめのサイズを頼んでも、かなりのボリュームがあるので、同行者がいる場合はシェアして頼むことがおすすめです。
お酒も最高に美味しい
ジョージアで美味しいのは料理だけにとどまらず、お酒も最高に美味しいです。
ジョージアは、赤ワインの発祥地と言われており、どこのレストラン・スーパーなどでもワインがずらりと並んでいます。
ジョージアのワインは発祥地というだけあって香りが高く、非常に飲みやすくて人気のワインです。
また、ジョージア人はお酒好きとして知られており、バーやナイトクラブなどお酒が楽しめる場所がたくさんあります。
ワインをお土産に買う場合には、ワイナリーを訪問してワインの試飲をさせて頂いてから購入するのもおすすめです。
ジョージアワインは驚くほど飲みやすく、お土産として持って帰っても飲みやすいと好評でした。
(酒類を日本に持って帰る場合免税範囲が決まっているのでご注意を。)
物価が安い
魅力的な観光地やグルメ揃うジョージアですが、ジョージアは物価が安いという点でも、非常に旅行者にとって嬉しい国です。
ジョージアの通貨はラリと言い、1ラリは36円ほどです。(2019年10月現在)
ジョージアで特に安いのは交通費。
バスや地下鉄は1回30円程度で乗ることができます。
また、観光地のレストランを除けば、フルコースで食事をしても1000円~1500円程度で済む場合が多いです。
お酒も安く、グラス1杯で300円程度でワインを飲むことができます。
宿泊費も安いゲストハウスに泊まれば1泊1000円以内、ツインルームでも1泊3000円程度出せばかなりいい部屋に泊まれます。
このような物価の安さはお金のないバックパッカーの味方としてジョージアが旅行者に人気な理由の一つになっています。
ビザ不要で長期滞在も可能
このように魅力たっぷりの国、ジョージアですが、日本のパスポート持っている方であれビザなしで簡単に入国できます。
そのため、隣国のトルコやアゼルバイジャンなどから、日数が余ったなどの理由で簡単に入国できます。
世界旅行をするバックパッカーは、事前にビザを取ってから行かないと、ビザの取得に何日も待たされる、ということもよくあるので、思い立ったらすぐ入国できるというのは隠れた魅力です。
さらに、ジョージアはその入国したまま1年間もビザなしで滞在可能。
多くの国では入国にビザが要らなくても、ビザなしで入国できる期間は長くても数か月に限定されますが、ジョージアは1年間も滞在し続けられます。
これは、在留期間を気にせず長期で観光できる上、物価も安いため、1年間ジョージアに住み続けても安く生活できます。
そのため、ジョージアはノマドワーカーなどの長期滞在の場所としても注目を集めてきています。
物価が安く、自然や町が美しく、親切な人も多いジョージアで、海外生活を思う存分楽しんでみるのもいいかもしれません。
ジョージアで人気のおすすめ観光地12選!
では早速ジョージアで人気のあるおすすめ観光地をご紹介していきましょう。
今回は沢山ある観光地の中でも特におすすめのジョージア観光地を下記13選ご紹介します!
- トビリシ温泉街
- シオニ教会
- ジョージア国立博物館
- トビリシ・オペラ・バレー劇場
- ルスタヴェリ通り
- スヴェティツホヴェリ大聖堂
- ジワリ修道院
- バグラティ大聖堂
- ゲラティ修道院
- ツミンダ・サメバ
- テラヴィ
- シグナギ
- ウシュグリ村
では早速上記ジョージア観光地の詳しい情報をご紹介していきましょう。
トビリシ温泉街
ジョージアの首都、トビリシは温泉の町。
そもそも、「トビリシ」という地名が、グルジア語の「温かい」という言葉が由来になっていて、その歴史は1500年にもさかのぼります。
トビリシ温泉街にはレンガのドーム状の建物が並んでいて、その下に温泉が入っています。
トビリシ温泉街の周りには、お土産屋やレストラン、バーが並んでいるのでお風呂上がりの散策も楽しいです。
また、トビリシ温泉街は断崖絶壁の麓にあり、川沿いを少し歩くと滝もあって自然の景色を楽しめます。
トビリシの温泉の入浴のスタイルは日本と似ていて、硫黄泉が旅行で疲れた体を癒します。
トビリシ温泉には、
- 共同浴場
- 個室浴場
の二種類の浴場があり、予算や体験したい内容に合わせて選ぶのがおすすめです。
共同浴場
トビリシの共同浴場は、温泉街の中にいくつかあり、その中でもNo.5という浴場が一番有名です。(No.5の中でも個室の浴場を借りることはできます)
共同浴場は男女別で、水着は基本的に着用しません。
No.5の場合、女性の浴場には浴槽がないので注意です。
女性の場合は硫黄の温泉が出るシャワーのみ設置されています。
男性の浴場には、源泉を張った浴室と、サウナがあります。
タオルは有料で貸し出していて、別途であかすりなどのサービスを受けることもできます。
共同浴場のメリットは、地元の雰囲気を感じられることです。
正直、そこまで清潔ではないですが、その分トビリシの温泉の歴史や、地元の人の入浴の様子を見ることができます。
また、個室浴場と比べると、格段に安い値段(200円程度)で入浴できます。
個室浴場
個室浴場は、個人で浴室を借りて入浴します。
家族やカップルで一緒に入浴することもできます。
個室浴場で人気の浴場はChreli Abanoです。
ここは、トビリシの温泉で一番新しく清潔でゴージャスな雰囲気を味わえます。
いつも予約でいっぱいなほどの人気なので、最低でも1日前には予約を取りに行くのがおすすめです。
個室浴場は、1時間1部屋3000円程度から借りられます。
個室には浴槽と洗い場、トイレ、洗面台、ベンチが付いています。
ゆったりとした空間で思う存分入浴できます。
タオルやシャンプーも有料で借りられ、飲み物も有料ですが注文できます。
また、アカスリやマッサージも別途申し込むことができ、おすすめです。
シオニ教会/トビリシ
まず最初にご紹介するジョージアでおすすめの観光地はジョージアの首都トリビシ(Tbilisi)にあるシオニ教会。
ジョージアの首都トリビシには歴史的建物が多く残り、美術館や博物館など魅力的なジョージアの観光スポットが密集しているエリアです。
そんな観光スポットが集まるトリビシの中でも特におすすめの観光地がシオニ教会。
シオニ教会はキリスト教の一つであるジョージア正教の総本山で今もジョージアの人々の大切な信仰の場所となっています。
シオニ教会は6世紀に建てられ、その後修復などを繰り返し現在に至る古い歴史を感じる魅力溢れる教会。
教会内部には美しい装飾や絵画もあり、ゆっくりと時間をかけて観光したいおすすめの観光スポット。
内部はキリスト教の宗教画が飾られていて、荘厳な雰囲気でした。
地元の方がたくさん礼拝していて、キリスト教の信仰の様子を見ることができます。
内部に入るためには、半ズボンやミニスカートはNGで、女性は髪を覆う必要があります。
脚や髪を覆う布は入り口で無料で貸し出しているので、持参する必要はありませんが、心配な方はスカーフなど持ってくると安心です。
シオニ教会
住所:3 Sioni St, T'bilisi, Georgia
電話番号:+995-32-298-8953
ジョージア国立博物館/トビリシ
続いてご紹介するジョージアおすすめ観光スポットは同じくジョージアの首都トリビシにあるジョージア国立博物館。
ジョージア国立博物館には歴史的に非常に貴重な人骨やキリスト教の歴史を学ぶことができる数々のアートが展示され、ジョージアの歴史を深く学ぶことが可能です。
地下1階から地上3階まである大きな博物館で様々な展示品があるため、全てを観光するには1日かかってしまいます。
観光に行かれた際は、できるだけはじめに見たい作品を選んで行くと良いでしょう。
ジョージア国立博物館
住所:3/10 Shota Rustaveli Ave, T'bilisi 0105, Georgia
電話番号:+995-32-299-8022
営業時間:10amから6pm
定休日:月曜日
入場料や利用料:3から15ラリ(作品による)
URL:http://museum.ge/?langid=ENGGEO&secid=1
トビリシ・オペラ・バレー劇場/トビリシ
続いてご紹介するジョージアでおすすめする観光スポットはジョージア国立博物館から徒歩8分ほどのところにあるトビリシ・オペラ・バレー劇場。
トビリシ・オペラ・バレー劇場は1851年に建てられたオペラ劇場です。
室内も美しい装飾が施された本格的なオペラ劇場ですが、驚きなのはチケット料金の安さ。
作品にもよりますが、優良席でも70ラリ程度で、米ドルにすると為替にもよりますが、25ドルから、26ドルほどで購入できてしまいます。
バレーやオペラ好きな方はもちろん、初めてオペラを見る方にもぜひおすすめしたい観光スポットです。
基本的に事前に予約が必要で、ネットからチケット予約購入が必要となりますので、ご注意ください。
トビリシ・オペラ・バレー劇場
住所:25 Shota Rustaveli Ave, T'bilisi 0108, Georgia
電話番号:+995-32-200-4466
営業時間:11amから7pm (2pmから3pmを除く)
URL:http://www.opera.ge/Home.aspx
URL (チケット購入):https://tkt.ge/
ルスタヴェリ通り/トビリシ
続いてご紹介するジョージアでおすすめの観光スポットはルスタヴェリ通り。
ルスタヴェリ通りには上記でご紹介したジョージア国立博物館やトビリシ・オペラ・バレー劇場をはじめ、美術館やそのほか歴史的建造物が多く集まっている通りで、通りを観光しているだけでもジョージアの魅力を感じることができるおすすめ観光スポット。
近くにはショッピングセンターもあり、買い物も楽しめる為、ジョージア観光を楽しんだ後のショッピングスポットとしても人気があります。
また夜のライトアップされた街並みも大変美しく見応えがありますのでジョージア観光の際に周辺のホテルに滞在するのもおすすめ。
ルスタヴェリ通り
住所:Rustaveli Ave
スヴェティツホヴェリ大聖堂/ムツヘタ
ジョージア観光で忘れてはいけないおすすめ観光スポットは町が世界遺産として登録されているムツヘタ(Mtskheta)。
ムツヘタはジョージアの首都トビリシから車で約30分程度離れた町で、1994年にムツヘタ歴史建造物群として世界遺産に登録されている、古い歴史の街並みが残る観光スポットです。
そんな世界遺産であるムツヘタで特におすすめする観光スポットがスヴェティツホヴェリ大聖堂。
スヴェティツホヴェリ大聖堂はムツヘタの高台にある聖堂で、古代イベリア王国がキリスト教を国教とした際に当時の首都であったムツヘタに建てたジョージアで最初の教会。
現在ある建物は11世紀頃に再建された教会ですが、中の歴史的なフレスコ画や外壁の装飾は歴史を感じる素晴らしいものばかり。
ムツヘタはトビリシからバスでアクセスする方法が一般的で、料金も1ラリ程度と1ドル以下で格安ですからトビリシに滞在するならばぜひおすすめしたい観光スポットでしょう。
スヴェティツホヴェリ大聖堂は歴史と伝統を感じられる古い教会で、迫力ある外観が圧巻です。
内部は神聖な雰囲気になっていて、信者の方が熱心に礼拝しています。
私が行った時には、聖歌隊の方が歌っていらっしゃり、その歌がなんとも素晴らしくて感動しました。
スヴェティツホヴェリ大聖堂
住所:Narekvavi-Mtskheta-Railway Station, Mtskheta, Georgia
ジワリ修道院/ムツヘタ
ジョージア世界遺産地区ムツヘタでスヴェティツホヴェリ大聖堂に次いでおすすめしたい観光スポットはジワリ修道院。
ジワリ修道院はスヴェティツホヴェリ大聖堂から川を挟んですぐ隣にあり、ムツヘタの町から車でで30分ほど登ったところにあります。
ジワリ修道院ももちろんユネスコ世界遺産とされている重要な建物で6世紀ごろに建てられたと言われています。
高台に位置している為、修道院から見る景色は大変美しくジョージアの中でも人気フォトスポットとして観光客の間でも有名。
徒歩で行くのは厳しいので、タクシーで行く方が多いと思われます。
私は町のタクシーと交渉して、往復でチャーターして行きました。
ジワリ修道院
住所:Zahesi-Jvari Monastery, Georgia
バグラティ大聖堂/クタイシ
続いてご紹介するジョージアのおすすめ観光スポットはバグラティ大聖堂。
バグラティ大聖堂はジョージアの首都トビリシから電車で約5時間半ほどにあるクタイシ(Kutaisi)というエリアにある聖堂です。
クタイシはリオニ川付近に位置し、紀元前6世紀ごろに存在していたコルヒダ王国の首都であったことから大変古い歴史の残る都として知られています。
バグラティ大聖堂はそんな歴史のあるクタイシの中心街からさらに徒歩で30分ほどのところにあり、1994年にゲラティ修道院と共にユネスコ世界遺産に登録されました。
残念ながらバグラティ大聖堂は2010年に建物の再建計画などの問題によりユネスコ危機遺産に登録され、2017年には世界遺産から登録が外れてしまいましたが、建物自体は大変歴史のある見所が多く残っていますので、クタイシに行かれた際はおすすめしたい観光スポット。
バグラティ大聖堂
住所:Bagrati Street, Kutaisi, Georgia
ゲラティ修道院/クタイシ
続いてご紹介するジョージアおすすめ観光は上記バグラティ大聖堂と一緒にユネスコ世界遺産に登録され現在も世界遺産として人気観光スポットとなっているゲラティ修道院。
ゲラティ修道院はバグラティ大聖堂からおおよそ10キロメートルほど離れた場所にある修道院です。
最初のメイン聖堂は1130年に建てられそこから17世紀頃までの間に周辺にそのほかの施設や聖堂が建てられました。
特にゲラティ修道院内部のフレスコ画などのアートは大変歴史があるにも関わらず状態が大変よく保存されている為、現在もリアルにその美しさを観賞することが可能なおすすめ観光スポット。
ゲラティ修道院
住所:Rd to Gelati Monastery, Motsameta, Georgia
ゲルゲティ・トリニティ教会/カズベキ
ジョージア観光で美しい自然を楽しむならおすすめはカズベキ(Kazbegi)。
ジョージアの首都トビリシから車で4時間弱のところに標高5047メートルのカズベキ山があり、登山を楽しみながら美しい山々とその景色を堪能できます。
そんな美しい自然が残るカズベキに観光に行かれた際におすすめしたい観光スポットがゲルゲティ・トリニティ教会。
ゲルゲティ・トリニティ教会は又の名をツミンダ・サメバとも呼ばれ、標高5000メートル級の山々の中にたたずんでいる世界的に珍しい教会であることから、天国に一番近い教会としても観光客の人気を集めている教会です。
ジョージア正教の教会はいずれも多くの場合、短パン、ノースリーブ、サンダルがNGである場合がありますので、登山と観光を楽しみたい場合は着替えを準備しておくと良いでしょう。
また女性はスカーフで髪を隠す必要がある場合がありますので、ジョージア観光の際は日頃から持ち歩いていると便利です。
ゲルゲティ・トリニティ教会
住所:Kazbegi, Oni, Georgia
テラヴィ/カヘティ地方
ジョージア観光と言えばワインを思い浮かべる方も多いかもしれません。
実はワイン発祥の地はフランスでもイタリアでもなくジョージアなのですが、この事を知っている人はまだまだ少ないはず。
そんなワイン発祥の地であるジョージアでワインを生産している有名観光エリアがカヘティ地方のテラヴィ。
テラヴィはジョージア首都トビリシから車で約2時間ほどのところにあるエリアでワインに適した気候であることから有名なワイナリーが多くあります。
ジョージアでしか育たないぶどう種もあるほどで、ジョージアでしか飲めないワインを楽しむことができます。
ただしカヘティ地方ではなかなか英語が話せる方を見つけることが難しい為、ジョージア語を話せない場合は特に観光ツアーなどであらかじめ通訳者を確保して行かれると良いでしょう。
テラヴィ
住所:Kakheti, Georgia
シグナギ/カヘティ地方
ジョージア観光でカヘティ地方まで行かれたらおすすめしたい観光スポットがシグナギ。
シグナギはジョージア首都トビリシから車で2時間弱でアクセス可能な街。
18世紀から19世紀頃に作られたシグナギの城壁があることでも知られるレトロな街並みは坂道が多く街を散歩するには少し体力が必要ですが、その分美しい街並みが見渡せる場所も多く古い街並みが好きな方にはおすすめの観光スポット。
シグナギ
住所:Sighnaghi, Georgia
ウシュグリ村/アッパー・スヴァネティ
最後にご紹介するジョージアでおすすめする観光スポットはヨーロッパの人が住むエリアで標高が一番高い村であり、世界遺産にもなっているウシュグリ村。
ウシュグリ村はユネスコ世界遺産に登録されているアッパー・スヴァネティにある村で、ジョージア首都トビリシから1日以上にもわたり車や徒歩で移動が必要となる大変アクセスが難しい村です。
アッパー・スヴァネティはジョージア北にあるコーカサス山脈に位置し美しい自然と山々に囲まれた神秘的なエリア。
世界遺産巡りが好きな方はアクセスは大変ですが、独特の文化に触れることができるジョージアのおすすめ観光スポットでしょう。
ウシュグリ村
住所:Ushguli, Georgia
ジョージア観光はグルメもおすすめ ジョージア料理を食べよう!
ジョージアには素晴らしい観光スポットが沢山あるだけでなく、郷土料理も大変美味しいことで知られています。
今回はそんな美味しいジョージア料理が食べられるジョージアのおすすめレストランを厳選して下記5店舗紹介しましょう!
- Shemoikhede Genatsvale
- Salobie Bia
- Churi
- Samikitno
- Kapiloni
では早速上記5店舗の詳しい情報をご紹介していきます。
Shemoikhede Genatsvale/トビリシ
最初にご紹介するジョージア観光でおすすめのレストランはトビリシで大人気のジョージア料理店、Shemoikhede Genatsvale。
Shemoikhede Genatsvaleはムトゥクヴァリ川近くにあるジョージア料理を楽しめるレストランで、特にジョージアの代表料理として知られているヒンカリが人気のお店。
ヒンカリとは強力粉で作った餃子のような皮にひき肉とパクチーなどの調味料を混ぜた物を包んで茹でた料理で、小籠包のようにかじると肉汁が出てきてなんとも言えない美味しさを味わえます。
日本ではまだまだジョージア料理が食べられるお店は少ないですから、ジョージア観光の際はぜひ本場のヒンカリを堪能しましょう!
Shemoikhede Genatsvale
住所:MarjaniSvili st. 5 Tbilisi, Georgia
電話番号:+995-322-91-0005
営業時間:10amから11pm
URL:https://www.facebook.com/Shemoikhede/
Salobie Bia/トビリシ
次にご紹介するジョージア観光の際におすすめするジョージア料理が楽しめるお店はSalobie Bia。
Salobie Biaは首都トビリシにあるジョージア国立博物館から徒歩で10分ほどのところにあるレストランでジョージア料理を楽しめます。
おすすめメニューはジョージア料理では定番のオジャクリ。
オジャクリはじゃがいもと豚肉、パクチーを一緒に炒めた料理。
お店は観光客や地元民で大変混んでいて席が取りにくい為、ジョージア語が喋れるならば是非予約をして行くことをおすすめします。
Salobie Bia
住所:14 Ivane Machabeli St, T'bilisi, Georgia
電話番号:+995-322-99-7977
営業時間:11amから11pm
URL:https://www.facebook.com/salobiebia/
Churi/トビリシ
続いてご紹介するジョージア観光でおすすめのレストランはChuri。
Churiはジョージア首都トリビシのステーションスクエア駅から徒歩で約5分ほどのところにあるジョージア料理店。
日本人観光客にも大変高い評価で評判のレストランですが、もちろん地元民も集まるローカルでも有名なジョージア料理店です。
ジョージア料理であればどれも美味しいですが、あえておすすめするならばシュクメルリ。
シュクメルリは鶏肉とにんにくをヨーグルトと一緒に煮込んだ料理で大きな器を3人から4人でシェアーして食べます。
にんにく臭くなること間違いなしですが、あまりの美味しさに臭さを忘れて完食してしまうでしょう。
Churi
住所:196-200, 0112 Mikheili Tsinamdzghvrishvili St, Tbilisi, Georgia
電話番号:+995-592-85-0055
Samikitno/トビリシ
続いてご紹介するジョージア観光でおすすめのジョージア料理が楽しめるお店はSamikitno。
Samikitnoはジョージア料理が手軽に食べられるチェーン店ですが、味はもちろん美味しく特に予約なく入店できることが多い為、トビリシ観光時にレストラン難民になった際には特におすすめのお店。
おすすめメニューはジョージア料理ハチャプリ。
ハチャプリはパンの真ん中にチーズと様々な食べ物が入り、チーズとパンと一緒に食べるジョージア料理です。
ハチャプリはパンの中に様々な食べ物が入っている為、朝食からディナーまで一日を通して楽しめる料理ですから観光時に手軽に食べるジョージア料理としてもおすすめ。
Samikitno
住所:77 Kostava Street, T'bilisi 0171, Georgia
電話番号:+995-32-236-3880
営業時間:24 hours
URL:http://www.vdcapital.ge/samikitno
Kapiloni/テラヴィ
最後にご紹介するジョージア観光でおすすめするジョージア料理が楽しめるレストランはジョージアワイン生産地として有名なテラヴィにあるレストランKapiloni。
Kapiloniは値段も大変お手頃でボリュームのある美味しいジョージア料理を楽しめる地元でも有名なレストランです。
ヒンカリはもちろんシュクメルリなどの定番ジョージア料理をジョージアワインと一緒に楽しめる為、ワイナリー観光にテラヴィまで行かれた際はKapiloniはマストでおすすめしたいレストラン。
Kapiloni
住所:10 Barnovi Street Telavi, Kakheti, Georgia
電話番号:+995-596-27-8787
営業時間:9amから12am
URL:https://www.facebook.com/pg/kapiloni.restaurant/about/?ref=page_internal
ジョージアでおすすめの観光地を巡ってジョージアを満喫しよう!
ジョージアには近代的なアートがある首都トリビシや美しい自然が残るカズベキエリア、黒海周辺のリゾートエリア、世界遺産が多く残るムツヘタやクタイシなど様々な魅力が沢山あるおすすめ観光地です。
物価も大変安く、料理も日本人好みの味と嬉しいこと尽くめ。
スイスほどの小さなエリアではありますが、エリアごとで全く異なる景色や観光が楽しめますので、記事を参考に自分にあったベストなジョージア観光プランを立てジョージア旅行を満喫しましょう!
油が少なめであっさりとしたおしゃれな味付けのところもあれば、ニンニクたっぷりのこってりとした味付けのお店もありました。
有名なchuriという店は、油もニンニクもたっぷりのこってりした味付けでした。