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2019/07/01

マラガの人気おすすめ観光地20選!ピカソ美術館や闘牛場など!

Malaga(マラガ)はスペイン南部にあるアンダルシア地方のリゾート地として有名で、毎年多くの観光客が世界中から訪れる人気スポット。
芸術界の巨匠が誕生した町でもあり、多くの観光名所があります。

今回はそんな魅力あふれるマラガの観光スポット20件を、選りすぐり。
定番はもちろん、マラガから小旅行で行けるスポットまで魅力をたっぷりとお届けします。

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【観光の前に】スペイン・マラガってどんなところ?

マラガの街並み

「Málaga(マラガ)」はスペイン南部に位置する歴史ある街で、地中海のリゾート地Costa del Sol(コスタ・デル・ソル)の中心にもなっています。
リゾート地にふさわしい地中海性気候に属しているマラガは、冬は温暖で夏は日射しが強い割には地中海から吹く風の影響で暑さもしのぎやすいのも特徴。

バカンスの時期になると世界中から多くの観光客が集まる人気の都市で、日本からマラガへの直行便はないため、ヨーロッパ各都市を経由してマラガへ入ることに。
美しい海と白い砂浜は観光客の心を癒し、世界的にも有名な画家「Pablo Picasso(パブロ・ピカソ)」を輩出した地としての観光スポットもあり、季節の変わり目となる4月~5月もしくは10月~11月がベストシーズンと言えます。

<下に続く>

マラガでおすすめの観光スポット20選!闘牛場・ピカソ美術館・ヒブラルファル城など!

では、マラガの観光スポットをみていきましょう。
マラガには、以下の観光スポットがあります。

  1. Plaza de Toros La Malagueta(マラゲータ闘牛場)
  2. Museo Picasso Malaga(マラガピカソ美術館)
  3. Castillo de Gibralfaro(ヒブラルファロ城)
  4. Alcazaba(アルカサバ)
  5. Natural Area Torcal de Antequera(トルカル・デ・アンテケラ自然地区)
  6. Tivoli World(チボリワールド)
  7. Mercado Central Atarazanas(アタラサナス中央市場)
  8. Alameda Principal(アラメダ・プリンシパル通り)
  9. Calle Marques de Larios(マルケス・デ・ラリオス通り)
  10. Puerto de Malaga(マラガ港)
  11. Tearto Romano de Malaga(マラガローマ劇場)
  12. Casa Natal de Picasso(ピカソの生家)
  13. Centro Comercial Vialia Malaga(ヴィアリア・マラガ・ショッピングセンター)
  14. Puerto Jose Banus(バヌス港)
  15. Ronda(ロンダ)
  16. Puente Nuevo(ヌエボ橋)
  17. El Caminito del Rey(エル・カミニート・デル・レイ)
  18. Frigiliana(フリヒリアナ)
  19. Nerja(ネルハ)
  20. Mijas(ミハス)

続いて、マラガの観光スポットを、それぞれ詳しくみていきます。

マラガの観光スポット①:Plaza de Toros La Malagueta(マラゲータ闘牛場)

「Plaza de Toros La Malagueta(マラゲータ闘牛場)」は1876年に完成した闘牛場で、スペインの建築家Joaquín Rucoba(ホアキン・ルコバ)氏によって設計されたもの
情熱の国スペインでは闘牛は国技として認められ、賛否両論はあるものの迫力ある競技は見る者をも圧倒させる力があります。

そんなマラゲータ闘牛場の全景を見るなら、マラガの丘にそびえ立つ「Castillo de Gibralfaro(ヒブラルファロ城)」からの眺めはとても有名。
またマラゲータ闘牛場は、オフシーズン中でも付属の博物館はオープンしているため、闘牛士の伝統衣装をはじめ牛の頭部の剥製などを観光客は見ることができます。

またマラガはピカソ生誕の地としても知られ、幼い頃のピカソが父親と共にここで闘牛を観戦したという逸話もあるほど。
ピカソの作品に牛が多く登場するのも、この経験からなのか真相は謎に包まれたままとなっています。

Plaza de Toros La Malagueta(マラゲータ闘牛場)
住所:Paseo Reding, 29016 Málaga, Spain
電話番号:952ー22-2233
営業時間:10:00~13:00(博物館)
定休日:土曜・日曜・祝日(博物館)
入場料や利用料:2ユーロ(博物館)
URL:http://www.malagueta.es/category/plaza-de-toros

マラガの観光スポット②:Museo Picasso Malaga(マラガピカソ美術館)

マラガ出身のPablo Picasso(パブロ・ピカソ)は、生涯で最も多くの作品約15万点を残しギネスブックにも登録されている画家です。
そんなピカソの作品が見れる美術館は世界中に多くあり、中でも「ピカソ美術館」と名の付く美術館はスペインのマドリード、フランスのパリ、そしてここマラガにある「Museo Picasso Malaga(マラガピカソ美術館)」。

ピカソは幼少の10歳までをマラガで過ごし、以後美術教師をしていた父親の転勤でマラガを去ってしまいます。
時代を経てピカソ生誕の地に誕生した美術館には、彼の遺志のもと最愛の家族の協力を得て開館へとつながっています。

作品は主に家族が寄贈したコレクションが中心で、マラガの一大観光スポットとしても有名です。

Museo Picasso Malaga(マラガピカソ美術館)
住所:Palacio de Buenavista, Calle San Agustín, 8, 29015 Málaga
電話番号:952-12-7600
営業時間:10:00~19:00(ただし季節により変動あり)
定休日:12/25、1/1、1/6
入場料や利用料:8ユーロ~(時期によって異なる)
URL:https://www.museopicassomalaga.org/

マラガの観光スポット③:Castillo de Gibralfaro(ヒブラルファロ城)

マラガの丘に建つAlcazaba(アルカサバ)とCastillo de Gibralfaro(ヒブラルファロ城)は、いずれもイスラム教徒統一時代に建設された建物で、当時はCORACHA(コラチャ)と呼ばれるジグザグの坂道で結ばれていました。
ヒブラルファロ城は山頂に位置しているため、現在は石畳の坂道を山の麓から頂上まで登りきるか、もしくは市内のバスやタクシーを利用して城門まで行く必要があります。

お城の建設が完成したのはアルカサバより遅れた14世紀と言われ、防衛の軍隊を駐屯させるのが目的だったのだとか。
敵軍から身を守るためのお城だけあり、山頂からの眺めは素晴らしく城壁に登ればマラガ市街の雄大な景色を一望できます。

ヒブラルファロ城は現在もマラガ随一の有名ランドマークとして、世界中から多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。

Castillo de Gibralfaro(ヒブラルファロ城)
住所:Camino de Gibralfaro, 11, 29016 Malaga
電話番号:952-22-7230
営業時間:9:00~18:00(ただし4月~10月までは20:00まで)
定休日:不定休
入場料や利用料:5.5ユーロ(アルカサバ含む)
URL:https://www.andalucia.org/en/cultural-tourism/visits/malaga/monumentos/castillo-de-gibralfaro/

マラガの観光スポット④:Alcazaba(アルカサバ)

「Alcazaba(アルカサバ)」とは「城砦(じょうさい)」のことでスペイン各地に多くあり、この砦が建設された11世紀のアンダルシア地方は、戦国時代のような争いが絶えない時代だったため、敵軍から守るために各地で多く建設されたと言われています
ヒブラルファロ城とは隣接しているものの、現在では入口が山の麓と頂上で違うため上り下りは避けられないのが難点。

13世紀になるとアルカサバは防衛と宮廷の役割を成し、中庭をはじめ池や庭、塔、城壁などを建て増しさらに発展していきます。
宮殿内には当時のアラブ時代を象徴するペイントや幾何学模様等のデザインが残り、アルカサバの見どころです。

マラガ観光では欠かせない観光スポット、アルカサバとヒブラルファロ城はセットで廻りたい名所です。

Alcazaba(アルカサバ)
住所:Calle Alcazabilla, 2 29012 Málaga
電話番号:951-92-6020(観光案内所)
入場料や利用料:5.5ユーロ(ヒブラルファロ城含む)
URL:http://www.malagaturismo.com/es/recursos-turisticos/detalle/alcazaba/6

マラガの観光スポット⑤:Natural Area Torcal de Antequera(トルカル・デ・アンテケラ自然地区)

「Natural Area Torcal de Antequera(トルカル・デ・アンテケラ自然地区)」は、マラガの北約30kmに位置するカルスト地形です。
日本最大のカルスト地形と言えば山口県にある「秋吉台」が有名ですが、それとは比べ物にならないほど広大な大地に広がっているのがこのトルカル自然地区。

今から約1億6千年前、この場所が海底だったことを示す岩が隆起してできた奇岩群は、現在では海抜1300mにもなり自然の神秘を感じられる場所。
渦を巻いたような石灰岩は全部で3種類、地元の人たちは「LA OPA(ワイングラス)」や「EL LOBO(狼)」と言った名前をつけ親しんでいます。

自然地区内は、緑・黄・赤といった難易度に分かれた3つのトレッキングコースが用意され、一番簡単な緑ルートは約1.5km、所要時間も30分程度。
観光のハイライトは、どのコースも大自然を満喫できるその絶景です。

Natural Area Torcal de Antequera(トルカル・デ・アンテケラ自然地区)/観光案内所
住所:Ctra. A-7075, 29200 Antequera, Málaga
電話番号:952-24-3324
営業時間:10:00~19:00(ただし11月~3月は17:00まで)
定休日:12/25、1/1、1/6
入場料や利用料:無料
URL:http://www.torcaldeantequera.com/

マラガの観光スポット⑥:Tivoli World(チボリワールド)

「Tivoli World(チボリワールド)」はマラガにある遊園地で、アトラクションは30以上もある人気の観光スポット
若者に人気のジェットコースターや、地上60mから急降下するアトラクション、さらに小さなお子さんに人気の観覧車や観光列車など、カップルや家族連れの多いスポットとなっています。

また園内にはテーマ別のレストランやカフェも多く、地元ならではのアンダルシア料理や、ホットドックやハンバーガーなどのグリル料理、さらにピッツァなどのイタリア料理、アジア料理、アイスクリームなども。
毎日午後17:00からオープンなので、日射しの強いマラガならではの過ごし方ができます。

Tivoli World(チボリワールド)
住所:AVDA DE TIVOLI S/N 29631 ARROYO DE LA MIEL - BENALMÁDENA
電話番号:+34 952-57-7016
営業時間:17:00~24:00
定休日:不定休
入場料や利用料:7.95ユーロ~(入場料のみ、乗り物によってチケットの種類が違うので要注意)
URL:https://www.tivoli.es/

マラガの観光スポット⑦:Mercado Central Atarazanas(アタラサナス中央市場)

「Mercado Central Atarazanas(アタラサナス中央市場)」はGuadalmedina(グアダルメディナ川)の近くにあり、もとは造船所だった場所を改装し2010年に営業を再開した市場です。
一部14世紀に建てられた中央門が現在も残り、マラガ観光スポットの一躍を担うほど。

市場内には新鮮な魚介類、肉類、野菜果物類がコーナーごとに分けられ、地元市民の台所の役目はもちろん、観光客にとっても活気のある光景は圧倒されてしまいます。
種類も豊富で何でも取り揃えられている市場は、ぶらり散策するだけでも楽しく日本ではあまり見かけない食材も多くありおすすめ。

加工肉類は日本への持ち込みは禁止なので、宿泊先のホテルに持ち帰るなら地中海ならではの果物などいかがでしょう?

Mercado Central Atarazanas(アタラサナス中央市場)
住所:Calle Atarazanas, 10 29005 Málaga
電話番号:+34 951-92-6010
営業時間:8:00~15:00
定休日:日曜日
URL:http://www.malagaturismo.com/en/tourist-resources/detail/ataranzanas-central-market/455

マラガの観光スポット⑧:Alameda Principal(アラメダ・プリンシパル通り)

「Alameda Principal(アラメダ・プリンシパル通り)」はマラガのメインストリートで、バスの停留所も多く並び地元市民や観光客で賑わう場所です。
道の両脇にはヤシの木が植えられ、リゾート地ならではの街並みが観光客にも人気。

またショッピングスポットも多く、ワゴンタイプでさまざまな物も売られているので散策だけでも心躍るような場所です。
さらに周辺にはUniversidad de Málaga(マラガ大学)やBanco de Espana(スペイン銀行)などの重厚な建物が並び、歴史ある風景も堪能できます。

昼夜問わず人通りの多い場所なので比較的治安も悪くありませんが、夜間の一人歩きや女性のみでの行動はなるべく避けた方がいいでしょう。

Alameda Principal(アラメダ・プリンシパル通り)
住所:Alameda Principal, Malaga

マラガの観光スポット⑨:Calle Marques de Larios(マルケス・デ・ラリオス通り)

「Calle Marques de Larios(マルケス・デ・ラリオス通り)」はマラガの歩行者天国で、ブランドショップやお土産品店、レストラン、カフェが建ち並ぶおしゃれな通りです。
先にご紹介したアラメダ・プリンシパル通りよりも観光客が多く、ショッピングの合間にはカフェでくつろぐ人の姿も見られます。

夏のバカンス時には、地中海の強い陽射しを避けるため道の上には日除けのようなものが付けられたり、夜はイルミネーションでキラキラときらめくロマンチックな通り。
マラガの観光にはこれら二つの通りは欠かせなく、地元市民に交じってぶらり歩いてみるのもいいですね。

Calle Marques de Larios(マルケス・デ・ラリオス通り)
住所:Calle Marques de Larios, Malaga

マラガの観光スポット⑩:Puerto de Malaga(マラガ港)

「Puerto de Malaga(マラガ港)」はスペイン国内でも美しい港の一つとして知られ、港にはいくつものクルーズ船や豪華客船までもが停泊しています
港沿いには広場からプロムナードが伸び、地元マラガの市民はもちろん多くの観光客が停泊する船を眺めながら散策している様子が伺えるほど。

周辺にはカフェも多く早朝の朝日を見ながら、また夕暮れ時には美しいサンセットを眺めながらゆったりと過ごす人も多く、リゾート地マラガの休暇を楽しむ醍醐味の一つでもあります。
また違った角度でマラガを観光するなら、港から出港しているクルーズ船に乗るのもおすすめです。

マラガの魅力をたっぷりと味わえるクルーズ船は、多くの観光客にも人気です。

Puerto de Malaga(マラガ港)
住所:Puerto de Malaga, Spain
URL:https://www.puertomalaga.com/en/

マラガの観光スポット⑪:Tearto Romano de Malaga(マラガローマ劇場)

「Tearto Romano de Malaga(マラガローマ劇場)」は先にご紹介した「アルカサバ」の隣にあり、何世紀という長い間土の中で眠っており、発見されたのは1951年のこと
紀元前1世紀、ローマ帝国の初代皇帝Augustus(アウグストゥス)によって建設され、3世紀まで使用されていたこの劇場はやがてアラブ人たちの侵略により姿を変え、現在では半径約31m、高さ16m、オーケストラは15mを有するその姿が残っています。

マラガローマ劇場は、街の中心部に突如出現する観光スポットなので、タイムスリップをしたような感覚を覚えることでしょう。
入場料は無料なので、アルカサバの観光の前に立ち寄るといいでしょう。

Tearto Romano de Malaga(マラガローマ劇場)
住所:Calle Alcazabilla, s/n 29015 Málaga
電話番号:+34 671-53-9212 (観光案内所)
URL:https://www.spain.info/ja/que-quieres/arte/monumentos/malaga/teatroromanode_malaga.html

マラガの観光スポット⑫:Casa Natal de Picasso(ピカソの生家)

世界的に名の知れる有名な画家Pablo Picasso(パブロ・ピカソ)は、ここマラガの生まれで現在も彼の生家が残っています。
Plaza de la Merced(メルセー広場)に面した建物で家族と共に10歳まで過ごし、生家となった展示室では当時の様子を再現し見学することができます。

展示室ではピカソの作品だけでなく、美術教師をしていた彼の父が描いた絵や当時の写真などもあり、偉大なる画家の歴史がそこに。
向かいのメルセー広場は幼少時代のピカソの遊び場となっていたようですが、現在ではベンチに座ったピカソの銅像もあり、マラガを訪れる観光客が一緒に写真を撮る光景は珍しくないのだとか。

Casa Natal de Picasso(ピカソの生家)
住所:Plaza de la Merced 15, 29012 Malaga
電話番号:+34 951-92-6060
営業時間:9:30~20:00
定休日:12/25、1/1
入場料や利用料:3ユーロ(ガイド付きは別途)
URL:http://fundacionpicasso.malaga.eu/

マラガの観光スポット⑬:Centro Comercial Vialia Malaga(ヴィアリア・マラガ・ショッピングセンター)

「Centro Comercial Vialia Malaga(ヴィアリア・マラガ・ショッピングセンター)」は、Estacion de Malaga-Maria Zambrano(マリア・サンブラーノ駅)に併設されたショッピングセンターで地元マラガ市民でにぎわうスポット
もちろん観光客にとっても便利な立地で、カジュアルファッションをはじめ、レストラン、カフェ、映画館まであり1日中過ごせるモールです。

サッカー好きの人にはうれしいマラガCFのオフィシャルストアもあり、お土産などの購入もできます。
休憩時にはBurger King(バーガーキング)やMcDonald‘s(マクドナルド)等の日本でもおなじみのファーストフード店が人気。

H&M、KIKO MILANO、ZARAなどの人気カジュアルブランドも入っていて、マラガ観光のお土産購入にも便利です。

Centro Comercial Vialia Malaga(ヴィアリア・マラガ・ショッピングセンター)
住所:Explanada de la Estación, s/n. 29002 Málaga
電話番号:902-32-0320
営業時間:10:00~22:00
定休日:不定休
URL:http://www.vialiamalaga.es/en/

マラガの観光スポット⑭:Puerto Jose Banus(バヌス港)

「Puerto Jose Banus(バヌス港)」は、マラガ旧市街地から車で1時間程の距離に位置するMarbella(マルベーリャ)の有名な港です。
高級リゾート地として知られるマルベーリャの港には多くのクルーザーやボートが停泊し、マラガでは感じることのできない豪華でエレガントな雰囲気を楽しむことができる観光スポット。

港周辺は高級ブランド街となっているので、マラガを観光した際にはぜひ立ち寄りたい名所です。
BURBERRY(バーバリー)、BVLGARI(ブルガリ)、Cartier(カルティエ)、GUCCI(グッチ)、HERMES(エルメス)などの高級ブランド店が目白押し。

マラガ観光では1週間ほど時間の余裕をもって、バヌス港まで足をのばしてみるといいでしょう。

Puerto Jose Banus(バヌス港)
住所:Torre de Control Puerto Banús 29660 , Marbella
電話番号:+34 952-909-800(観光案内所)
URL:https://www.puerto-banus.com/en/

マラガの観光スポット⑮:Ronda(ロンダ)

「Ronda(ロンダ)」はマラガ郊外にある小さな村で、断崖絶壁に建つ白い村として知られています
小さな村ですがロンダと言えばアンダルシア地方でも有名な闘牛の町としても知られ、その知名度はあのSevilla(セビージャ)と肩を並べるほど。

アンダルシア地方には「白い村」が數多くありますが、このロンダは「可愛らしい」という表現よりも「雄々しい」という表現がぴったりで、アンダルシア地方にある「白い村のルート」の起点にもなっています。
アンダルシア地方はもともとイスラム教徒が8世紀頃から住み着いた土地で、地方に点在する白い壁の町並みは今でこそ観光名所として人気がありますが、当時はイスラムに敵対する軍に方向感覚を失わせるよう造り上げたいわば迷路のようなもの。

ロンダまでは各都市からのアクセスが不便なのが難点ですが、マラガからは観光バス(Los Amarillos社)が1日10本就航し、片道2時間半の道のりとなっています。

Ronda(ロンダ)
住所:Ronda, 29400 Malaga
URL:https://www.andalucia.org/en/destinations/provinces/malaga/municipalities/ronda/

マラガの観光スポット⑯:Puente Nuevo(ヌエボ橋)

小さな村ロンダが有名なのは、村のシンボルとも言うべき「Puente Nuevo(ヌエボ橋)」があるからです。
ロンダの一大観光名所として知られ、18世紀に建てられた橋は「新しい橋」という意味があり、旧市街地と新市街地を結んでいます。

驚くべきことは谷底からの高さが約98m、断崖絶壁の風景と谷底に流れるグアダレヴィン川の滝も見ることができます。
ロンダの美しい光景は、やはりサンセットの時間。

夕陽に染まる白い村と、この橋から見下ろす壮大な景色は何にも勝るものはなく圧巻の見ごたえです。
マラガ観光の際には、小旅行プランの一つに入れてみたい観光スポットとなっています。

Puente Nuevo(ヌエボ橋)
住所:Calle Armiñán, s/n, 29400 Ronda, Málaga, Spain
URL:http://www.turismoderonda.es/en/heritage-and-culture/monuments/new-bridge

マラガの観光スポット⑰:El Caminito del Rey(エル・カミニート・デル・レイ)

「El Caminito del Rey(エル・カミニート・デル・レイ)」は、世界有数の危険度の高い観光名所として知られています。
その名前は「王の小道」を意味し、完成したダムを王族たちが見学の際に使用したことに由来しているのだとか。

花崗岩の崖は崩れやすく、その岩肌には鉄の支柱が深く打ち込められ梁を組み、幅1m弱のコンクリートの小道は100経った現在ではその大半が失われつつあります。
所々にコンクリートが落ちむき出しになった梁の下は、奈落の底のような峡谷。

マラガからは車で約1時間半、一般の観光スポットとしてはお勧めできませんが、プロのロッククライマーにとって絶好の名所「エル・チョロ峡谷」の一部だそうです。

El Caminito del Rey(エル・カミニート・デル・レイ)
住所:Caminito del Rey de Ardales Entrada Norte, 29550 Ardales, Málaga
電話番号:+34 902-78-7325
営業時間:9:30~17:00
定休日:月曜日
入場料や利用料:ツアー会社によって異なる
URL:http://www.caminitodelrey.info/es/5048/logistica-y-tiempos-de-recorrido

マラガの観光スポット⑱:Frigiliana(フリヒリアナ)

「Frigiliana(フリヒリアナ)」はアンダルシア地方の「白い村」の一つで、マラガからは小旅行も楽しめる美しい観光地です。
かつて「スペイン一美しい村」に選ばれたこともあり、山道を登った先にある白一色のフォトジェニックな町の一つ。

フリヒリアナは小さな村なので、2~3時間程度で徒歩でも村全体を廻ることができます。
フリヒリアナの魅力は観光施設よりも、路地裏の細い小道やオープンテラスのあるカフェでのんびりくつろぐことこそが村の美しさを満喫できます。

青い空と真っ白な家々の壁、そしてピンク色に染まったブーゲンビリアの花々のコトントラストのまぶしさはアンダルシアならではの光景。
村のあちこちには、ムーア人たちの歴史が描かれたタイルが貼られているので、散策ついでに見てみるのもいいですね。

Frigiliana(フリヒリアナ)/ 観光案内所
住所: Cuesta del Apero, 8 - Casa del Apero, Frigiliana 29788
電話番号:952-53-4261
営業時間:10:00~14:30、17:30~21:00(ただし日曜は10:00~14:30のみ、また季節によって変動あり)
定休日:不定休
URL:http://www.andalucia.org/en/contact-us/malaga/frigiliana/

マラガの観光スポット⑲:Nerja(ネルハ)

「Nerja(ネルハ)」は先にご紹介したフリヒリアナ同様に「白い村」がいわば代名詞で、地中海を望む美しい観光地です。
マラガからはフリヒリアナとセットで観光をする旅行客も多く、1959年に発見されたCueva de Nerja(ネルハの洞窟)は有名な観光名所。

洞窟内では石灰質の鍾乳石が見られ、途中途中には記念撮影用のスポットもあり、整備も行き届いています。
かなり大きな規模の洞窟なので、途中にはコンサート用のステージもあるほど。

町のホテルや高台から望む地中海の景色は、言うまでもなく美しさそのもので、別名「ヨーロッパのバルコニー」とも讃嘆されるほどです。
コバルトブルーに輝く地中海と、真っ白な砂浜のビーチでは、昼間は海水浴を楽しんだりビーチで寝転んだりする人たちでにぎわっています。

Nerja(ネルハ)/ 観光案内所
住所:C/. Carmen, 1 29780 Nerja, Malaga
電話番号: 952-54-8400
営業時間:10:00~14:00、17:00~20:45(ただし土日は13:45まで、また季節により変動あり)
定休日:不定休
URL:https://www.nerja.es/

マラガの観光スポット⑳:Mijas(ミハス)

「Mijas(ミハス)」はアンダルシア地方の「白い村」の中心的存在で、スペイン国内でも有数の観光地として知られています。
日本人に人気の観光スポットでもあり、町の至る所には日本語の案内版もあるほど。

真っ白な壁とそこに掛けられたカラフルな陶器のある家々が多く、ミハスらしい光景が広がっています。
またミハスで人気なのは、高品質なオリーブ製品が並ぶNovo Mijas(ノボミハス)という可愛らしいお店。

こちらはオリーブ石鹸が人気で、100%無添加の石鹸は肌トラブルに効果があると言われています。
マラガからも小旅行気分で行けるミハスには、そのほかにも日本人好みのお土産店がいくつもあるのでのぞいてみるだけでも楽しいですよ。

Mijas(ミハス)/ 観光案内所
住所:Avenida Virgen de la Peña, 2A Mijas, 29650 Malaga
電話番号:952-58-9034
営業時間:9:00~20:00(ただし土日祝は10:00~14:00)
定休日:不定休
URL:http://www.andalucia.org/en/contact-us/malaga/mijas/

Novo Mijas(ノボミハス)
住所:Plaza de la Constitucion, La Alcazaba de Mijas, Tienda NOVO, Local 413, 29650 Mijas, Málaga
電話番号:+34 952-48-5508
営業時間:9:00~19:00
定休日:不定休
URL:https://ja-jp.facebook.com/novono1mijas/

<下に続く>

マラガ観光におすすめの滞在日数は?

マラガ観光の予定

マラガはさほど大きな町ではないので、観光プランを上手に組めば少ない移動時間でたくさんの観光スポットを廻ることができます。
特に日曜日はマラガ市内のお店は定休日なので、観光に集中するといいでしょう。

またマラガ発着の小旅行や近くの町を観光してみたいという方は、余裕をもって1週間ほどあればゆったりと観光も楽しめます。
スペイン南部「Costa del Sol(コスタ・デル・ソル)」の中心的な町なので、旅行プランを立てる際には、時間の余裕を持ったプランにするとより一層マラガの魅力を感じることができます。

<下に続く>

マラガを思いっきり観光しよう!

マラガの観光

マラガは世界中から多くの観光客が集まる場所だけあり、ゆったりと有意義に過ごす旅行者は多いようです。
南スペイン随一のリゾート地は、歴史的・文化的要素が詰まった観光スポットが多く、ますます魅力深まる都市の一つ

マラガからは各「白い村」へのアクセスも比較的良好なので、マラガを訪れたなら周辺のアンダルシア地方も訪れてみるといいでしょう。

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