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2019/01/04

ドイツの通貨はユーロ。物価は高い?安い?日本と比較

ヨーロッパ経済の中心的存在のドイツ。ドイツといえばソーセージ、ビール、サッカーやクリスマスマーケット、中世の街並みが残るロマンチック街道などが有名ですね。

ドイツ周辺をデンマークやスイスなど複数国に囲まれた立地から、旅行先として人気です。旅行者として気になるのが現地の物価相場。

こちらの記事では、ドイツと日本の物価を比べながらご紹介します。

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ドイツの通貨はユーロ

ユーロ紙幣

ドイツはユーロ加盟国なので通貨はユーロ(EUR)です。
ユーロは、ユーロ圏19ヵ国の国で使用されています。

2019年1月現在、1ユーロは約122円です。
ここ数年、平均して130円前後を移行しています。

ユーロの種類は、硬貨が8種類、紙幣が5種類から成ります。
硬貨は以下の通り。

  • 1セント
  • 2セント
  • 5セント
  • 10セント
  • 20セント
  • 50セント
  • 1ユーロ
  • 2ユーロ

紙幣は以下の通りです。

  • 5ユーロ
  • 10ユーロ
  • 20ユーロ
  • 50ユーロ
  • 100ユーロ
  • 200ユーロ
  • 500ユーロ

現在は200と500ユーロはほとんど流通していません。

他国同様ドイツでもキャッシュレス化が進み、クレジットカードやデビットカード支払いが主流です。

特に硬貨は、バスや電車の支払い時や公共トイレでコインが必要になるので少しは用意しておくと良いです。
また、小さい食堂やテイクアウト店などは現金のみ支払いもあります。

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ドイツの物価は日本に比べて高い?安い?

ドイツの物価は、総合的に日本より高いです。
ドイツ国内でも旧西側と旧東側によっても物価格差があるのが実態です。

1989年にベルリンの壁が崩壊しましたが、30年近く経った今でも東西ドイツの格差は残っています。
旧西側だったミュンヘン、ケルン、フランクフルトなどの都市は首都である旧東側のベルリンよりも所得水準が20~30%高く、生活コストも高めです。

しかし、首都であるベルリンには仕事も豊富で、旧西側地域よりも家賃や生活費が安いので人口がどんどん増えています。

さて、ドイツの物価が総合的に高い理由を3つ挙げますので、順に見ていきましょう。

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ドイツの物価水準が高い理由

ドイツの物価水準が高い理由①:税金が高い

ドイツは税金が高いです。
まず、消費税は付加価値税といい、2種類の税率に分かれます。

ほとんどの商品やレストラン、サービスは標準税率に分類され、19%。
一般的食料品や生活必需品、書籍などは軽減税率に該当し、7%です。

また、輸入品には輸入売上税が別途課せられます。
基本的に、スーパーなどの表示は内税価格なので、ドイツで生活する時は意識しなくて大丈夫です。

しかし、レストランのメニューでは税抜き表示の場合もあるので、会計の時に予想していた金額より高く驚くことがあります。
その時は、19%の付加価値税が加算されたと認識しましょう。

ドイツの物価水準が高い理由②:為替変動による影響

ドイツ旅行する時に1番気になるのが為替ですね。
ユーロの為替変動は、平均して1ユーロ130円前後を常に激しく動いています。

為替変動は物価にダイレクトに影響するので、ドイツを旅行する私たちとしては大切な項目のひとつになります。

1ユーロの商品を見るとつい100円のような感覚に陥りますが、約30%上乗せした感覚を覚えておくといいでしょう。

ドイツの物価水準が高い理由③:人件費が高い

ドイツは人件費が高いです。

フルタイム勤務者の60%の月給は、額面3,300ユーロ未満です。日本円にすると(1ユーロ122円、2019年1月現在)、402,600円未満。

額面なのでここから税金や年金など控除されて、手物に残るのは約半分になります。

ドイツでは所得税は累進課税で15~42%、最大税率45%と定められています。
更に年金や保険料も追加されるので、一般的に給与から控除されるのは49.8%とほぼ半分。

しかし、無料の医療や教育を受けることができ社会制度が充実してるのがドイツの特徴です。

手取りは日本と比べ大差ないようですが、人件費が総じて高いが故に、ドイツの物価は必然的に高くなります。

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ドイツの物価を日本の物価と比較【交通費|食費】

ドイツの物価を日本の物価と比較:交通費

ドイツには、バスや電車、地下鉄、路面電車もあり移動手段も豊富にあります。そして切符も乗り継ぎ可能など汎用性も高く便利です。

電車

ドイツは比較的交通網がしっかりしていて、とてもシンプルに作られています。
ドイツ国内を走るドイツ鉄道、ドイツバーン(Deutsch Buhn: 通称DB)、Sバーンと呼ばれる各駅停車の普通電車やU-バーンと呼ばれる地下鉄があります。

ドイツ鉄道は、オーストリア、ハンガリー、フランスなどの周辺国とのアクセスも良いです。
また1日券や週末券、子供は無料、グループ券などチケットの種類も豊富です。

フランクフルトの片道切符は4.80ユーロ、往復切符が8.35ユーロ。
1日乗り放題切符は、9.35ユーロで、3回以上乗車すれば元が取れてしまいます。

切符は駅前や駅の中の売店や自動販売機、オンンラインサイトでも買えます。

注意すべき点は、日本の様に駅に改札がありません。なので、定期的に駅員が電車内で切符確認しているので、しっかりと切符は用意しておきましょう。

タクシー

ドイツのタクシーはメーター制を採用しています。
ミュンヘンのタクシー料金の目安は、初乗り3.5ユーロ/kmで5kmまでは基本料金に1.8ユーロ/kmです。

荷物1つにつき、0.6ユーロ加算。
その他、日曜日と夜間は割増料金となり、合計料金の15~20%程度がチップの目安になるので、忘れずに渡しましょう。

尚、長距離をお願いする時は、事前に値段を確認することも大切。
メーターを動かさないで到着した時に言い値で請求されたり、高速道路を使いたがる傾向があるので注意しましょう。

自動車大国のドイツ。
ベンツやBMWなど日本では高級車になるメーカーのタクシーに乗れる機会は、ドイツ旅行の楽しみのひとつかもしれません。

バス

ドイツのバスは安いです。
特に長距離高速バスが安くて快適です。

ドイツで人気の格安バス会社Flixbus(フリックスバス)
例えば、フランクフルトからミラノまでだと、最安30ユーロから行けます。

飛行機だと約70ユーロで移動時間に1時間半。
バスだと12時間ですが、宿泊費込みと思えば宿泊費が節約できますね。

シティバスについてです。
たとえば、ミュンヘンを走るシティバスは地下鉄とバス、トラムと共通で利用できます。

料金区分はエリアに分かれて、ZONE1から4までありZONEごとに価格が分かれています。
乗車券の種類は1日券や片道切符などがあります。

片道切符は有効期限があり、たとえばZONE1は3時間以内で、時間制限以内であれば乗り換え可能で2.7ユーロ

東京都23区内の路線バスは一律210円。初乗り運賃としては日本の方が安いですが、ミュンヘンのバスの方が、汎用性があり便利といえるでしょう。

ドイツの物価を日本の物価と比較:通信費

ドイツの通信費についてですが、日本と比べると高いです。

ドイツの格安simは1Gで10~15ユーロです。日本の格安simは990~1500円程度なので、日本の方が若干安いです。

スーパーや電化量販店、通信キャリアショップで購入できます。
2017年7月よりテロ対策により、パスポートとドイツ国内の滞在を証明する住所を登録することが義務付けられました。

旅行者はホテルの住所でも問題ありませんが、場合によってはホテルから滞在している旨の書類をもらう必要もあります。

ドイツの物価を日本の物価と比較:コンビニ

ドイツでは、日本のように24時間営業のコンビニはありません。
ガソリンスタンドに便利なミニスーパーがあります。

品揃えは、日本のコンビニのようにサンドウィッチやお菓子、お酒やパンなどを販売しています。
スーパーと違いセールをしていないので若干高めの印象です。

法律上ドイツでは日曜日と祝日になるとスーパーマーケットや商店はお休みですが、例外的にガソリンスタンド内のミニスーパーは営業可能です。

お水

メーカーにこだわらなければ、1本10セントから買えます。
比較対象に日本でも買えるボルビック(Volvic)は、1.5Lが安売りで1本55セントです。

ドイツの水道水は飲料水として飲めますが、ドイツ人はミネラルウォーターを買って飲むという認識です。

お酒

ビール大国のビールは、やはり安いです。
スーパーで売られてるビールは、1本(330~500ml)で、1ユーロ前後から購入できます。

ドイツのビールは5000種類とも言われ、ドイツ各地に1200以上の醸造所があり、ビール作りが有名。
ドイツ旅行の楽しみといえば、ビールを片手にサッカー観戦なんて人も多いでしょう。

また、ドイツワインも有名で、1本約2ユーロから購入できます。
5ユーロ以上だと高いワインという認識なくらい、ドイツワインは安く手に入ります。

タバコ

ドイツのタバコは高いです。
タバコは銘柄によりますが、6ユーロから購入できます。駅にあるキオスクや自動販売機で売っています。

ドイツはレストランやホテルなどの室内での喫煙は禁止されています。
市内には灰皿付のごみ箱が多く設置してあり、ドイツでは喫煙者も多いです。

価格設定が高い割に、老若男女問わずよくタバコを吸っています。
学校帰りに自動販売機で購入して歩きタバコをする学生も見かけます。

尚、ドイツ国内では、タバコの購入、喫煙は18歳以上から認められています。

ドイツの物価を日本の物価と比較:レストラン

ドイツのレストランは日本に比べて高いです。

日本のように、気軽に一人で食事をするような食堂はありません。
軽く食べるのであれば、サンドウィッチやケバブをテイクアウトして食べるか、ファーストフード店です。

ランチは約7ユーロから、ディナーだと約13ユーロから20ユーロが相場です。
値段は高いですが、ボリュームが多いのでお腹いっぱい食べられます。

食べ残しは持ち帰り用にお願いすれば対応してくれるレストランもありますので、確認してみるといいですね。
ドイツのレストランはチップは必須ではありませんが、5~10%を目安に料金に上乗せする習慣があります。

ドイツの物価を日本の物価と比較:ローカルフード

ドイツのローカルフード、ドゥナ・ケバブ
1つ3~5ユーロと低価格でボリュームもたっぷりです。

ドイツでのローカルフードがケバブと聞くと、不思議な感じがしますが、トルコ移民が持ち込んだドイツで独自に変化したオリジナルケバブです。
ドイツは第二次世界大戦後、深刻な労働不足によりトルコに移民対策を行った歴史があり今でもトルコ移民が多く定住しています。

日本のケバブと違い、ドイツの分厚いパンやトルティーヤに、野菜とお肉たっぷりのケバブ。
トースターでプレスして焼くホットサンドスタイルで提供してくれます。

ドイツ物価を日本の物価と比較:ショッピング

オーガニックコスメといえば、「ドイツ」と言うくらい種類豊富で人気です。
価格も安く、日本の1/3から半額で購入できます。

ドイツのオーガニックブランドといえば、LOGONA(ロゴナ)、knaipp(クライプ)、lavera(ラヴェーラ)、Dr.Hauschka(ドクターハウシュカ)など。
日本でも人気のWELEDA(ヴェレダ)はスイスブランドですが、ドイツのドラッグストアで購入できます。

たとえば、日本で人気のWELEDAのマザーズボディオイル。

日本価格は4,104円(税込み)ですが、ドイツでは16.99ユーロ。
日本円に換算すると2,000円強になるので、半額で買えます。

ドイツの物価を日本の物価と比較:観光・アクティビティ・テーマパーク

ドイツにはヨーロッパを代表とする遊園地ヨーロッパ・パークがあります。

東京ディズニーランドと比べると、若干安めの設定です。
調べるとヨーロッパ・パークのチケットは少しづつ値上がりしている様です。

入場料は、大人(12歳以上)52ユーロ、小人(4歳~11歳)44.50€、3歳以下は無料です。
冬期間は若干安くなり、大人44.00ユーロ、小人37.00ユーロです。

ヨーロッパ・パークはヨーロッパで1位、世界ランキングで2位の人気のテーマパークです。
96ヘクタールもある広大な敷地に、小さい子供から楽しめるアトラクション、世界のトップ10に入る絶叫マシンや100以上のステージショーも人気です。

ドイツの物価を日本の物価と比較:ホテル

ドイツのホテルは地域やホテルランクにもよりますが、総じて安いです。

東京都心とベルリンのミッテ地区を朝食込み、3つ星ランクで比較したところ、ベルリンミッテ地区は80ユーロからあり選択肢も豊富ですが、東京都心は120ユーロが相場です。

ドイツの物価を日本の物価と比較:スターバックス

ドイツのスターバックスは日本より少し高いです。
たとえば、カプチーノが3.95ユーロ、日本円に換算すると481円。

日本では、税込み価格442円なので、ドイツの方が若干高い印象です。
ドイツ限定のチョコレートケーキ「Winterraum(ヴィンター・トラウム)やヨーロッパ限定のオレンジモカなどご当地メニューが楽しめるのはいいですね。

ドイツの物価を日本の物価と比較:お土産

物価の高いドイツでお土産を買うなら、スーパーへ行きましょう!

ドイツ発祥のクノールがオススメ。1ユーロ以下から購入でき、軽くてからかさばらなくてばらまき用のお土産に最適です。

日本では見かけない、油と水を混ぜて作るパウダードレッシングやドイツ料理グラーシュや白アスパラガスのスープなど種類豊富です。

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ドイツので特に物価が高いものと安いものは?

ドイツので特に物価が高いもの:

物価の高いドイツに滞在中、出費の中でにレストラン代の割合が高くなります。
まず、ドリンクを頼む時に、お水をお願いしても日本の様に無料ではないお店も多くミネラルウォーターを注文します。

ドイツ料理といえば、シュニッツェルやグラーシュ、アイスバインなどの肉料理をイメージする人も多いでしょう。
肉料理は、13ユーロくらいからありますし、種類も豊富です。

一方で、ドイツでは魚は肉よりも物価は高く、サーモンのグリルは16ユーロくらいからします。
ドイツ旅行でお肉ばかりが続き、魚料理が恋しくなる人もいるでしょう。

更に、デザートやスープやサラダなどを注文すれば、プラス5~10ユーロになります。

メインとドリンクのみだと20ユーロ程度で、前菜やデザートを頼めば、30ユーロ前後になりますね。
日本だとランチは500円、ディナーは1,000円で食事できる環境から考えるとドイツでの外食は2倍以上するので高いです。

ドイツので特に物価が安いもの:

ドイツの物価の中で特に安いものは、食料品とビールです。

時期にもよりますが、じゃがいも、にんじん、玉ねぎは1キロ当たり、1ユーロ前後で購入できます。
果物も、日本に比べるととても安く、りんごは1キロ2ユーロ前後からありますし、柿も1つ40セントから売っています。

パンが日常に欠かせないドイツは、小さいパンだと1つ20セント前後から買えます。
大きなパンになると、2~4ユーロ前後で売っています。

オーガニック食品も、一般的な野菜や果物に1ユーロ前後の割増程度で購入できます。
ほぼ価格差はありませんね。

ドイツは、世界第二位の大きさのオーガニック市場です。
野菜や果物だけでなく、コスメやお肉、オリーブオイルなどなんでも揃います。

また、「ビールは水より安い」と言われるほど、ビールが安いです。
スーパーで購入する場合は水の方が安いですが、レストランでのメニューでは、ビールの方が安い事もあります。

<下に続く>

物価の高いドイツまでの渡航費用は?

日本からドイツへの渡航費用は平均10万円です。
日本からは、成田・羽田からフランクフト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、名古屋からミュンヘン、大阪からフランクフルトへ直行便があります。

直行便だと諸経費込みで13万円以上するのに対し、乗継便は8万円台からあります。

オススメは乗り継ぎ便です。
理由は、乗り継ぎ国で観光を楽しめたり、飛行距離が伸びるので航空会社によりますが、マイルが多く貯まる場合もあります。

<下に続く>

物価の高いドイツを旅行する予算の目安は?

物価の高いドイツ旅行での旅の予算は、シーズンや滞在内容によって大きく変わります。
では、ドイツひとり旅、5日7泊を想定して見てみましょう。

あまり贅沢はせずに1日の食事が約30ユーロ、3つ星クラスのホテルに滞在すると宿泊費が約70ユーロ
その他にも交通費やアクティビティを充実させると、結構費用はかかります。

朝食付きのホテルに滞在して、昼と夜の食事2回と宿泊費だけで、500ユーロです。
日本円に換算すると、61,000円(1ユーロ122円で計算)になります。

美術館や博物館などの入場券とシティのバスなどが乗り放題の1日券などがある都市もあるので、事前に調べてみましょう。
たとえばミュンヘンでは、日曜日は美術館が1ユーロで入れますし、ベルリンでも無料の日が設けられている美術館もあります。

食費を抑えたい場合は、スーパーでパンやハム、チーズを買うなどして、節約しながら現地の食材を楽しむのもオススメです。
スーパーで果物やサンドウィチを買い公園で食べるのも有意義ですね。

<下に続く>

物価が高いドイツ旅行を楽しむために

物価の高いドイツで旅行で、食事や観光を楽しむポイントは、相場観を掴みメリハリをつけて楽しむことです。

ドイツには美しい自然が多くハイキングや登山を楽しむ人が多いです。また、美しい街並みを散策するなどお金をかけずに楽しむ方法もあります。

気の向くまま、気になる場所へ自由に旅するのが旅行の醍醐味です。
交通費が安いドイツでは、観光地だけでなくドイツ人に人気のスポットに出かけて新しいドイツを開拓するのもいいかもしれませんね。

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