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2018/10/24

イタリアで英語は通じる?言語、公用語は?挨拶や会話で使える言葉、単語20選

古代ローマから続く長い歴史を持つイタリア。
数々の世界遺産や芸術品など、世界中の人々を魅了し続けています。

街によって違った表情を見せてくれるので、何度行っても飽きるということはありません。
そんな国に住むイタリア人はいつも陽気でおしゃべりが大好き。

観光だけではもったいない!
仲良くなってディープな思い出作りをしましょう。

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イタリア言語、公用語は何??

イタリアの公用語はイタリア語です。
「ボンジョルノ」や「チャオ」などはテレビなどでも聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

どこか陽気な響きを持ったイタリア語。
ただイタリア語と簡単に言っても実はかなりの方言があるのです。

歴史上、イタリアでは何度も併合と分裂が繰り返されてきました。
過去にはたくさんの小国に分かれていたこともあるため言語にも地域差が見られます。

現在イタリア国内の国語教育で使われているのは標準イタリア語です。
これは周辺国の影響を比較的受けていない中央トスカーナ地方の言葉が基礎となりました。

イタリア全土で使われている標準イタリア語ですが、文化的財産の保護のためにも方言を後世に残していこうという動きもあります。
またあえて方言を好んで話す人たちもいるので全く違う言語に聞こえることも。

同じイタリア人同士でもそれぞれの方言で話をすると会話が成り立たないことがあるのです。
日本人にはハードルが高いのではないかと心配になってしまいますが、旅行者などにはちゃんと標準イタリア語を使ってくれるので安心してくださいね。

<下に続く>

イタリアでは英語は通じるの?

観光大国であるイタリア。
都市部や有名観光地では大抵英語は通じます。

しかし誰でも英語が話せるというわけではありません。
田舎町や高齢者の方は英語は全く話せないという人も多いです。

特にイタリア南部の方では英語が通じにくいと感じることも。
また英語が話せる若い人も全員が流暢な英語というわけではなく、たどたどしい英語で説明してくれる人もいます。

でもその分ゆっくりと英語を話してくれるので意思疎通をしやすいかもしれませんね。
ただやはり他の国に比べると英語に対して苦手意識を持っている人も多いのが実情。

イタリア旅行をする時には基本的なイタリア語を覚えておいた方がより楽しめると思います。
基本的に人懐こい気質のイタリア人は言葉が分からなくてもいつもニコニコ。

でも最初の挨拶をイタリア語で話しかけると表情がぱぁっと明るくなって、もっと色々と親切に教えてくれますよ。

<下に続く>

イタリアで英語が通じるスポット

レストラン

ある程度大きなレストランや有名観光地の近くにあるレストランであれば英語のメニューも用意されています。
店員さんも英語を話せるので困ることはないでしょう。

地元民に人気のレストランはどうでしょうか?
ローカルなレストランでは英語メニューが用意されていないことも多いです。

でもイタリア料理は日本でもかなり人気ですよね。
意外とイタリア語のメニューで理解できるかも。

店員さんも英語が分からなくてもジェスチャーであれこれ説明してくれるのでチャレンジしてみるのもいい思い出になります。

公共交通機関やタクシー

大きな駅の駅員さんであれば英語を話せることがあります。
ただ常に英語を話せるスタッフがいるわけではありません。

電車の切符を購入するだけであれば英語表記を選択できる券売機が便利です。
また駅やバス停には英語表記がない場合もあるので気を付けてくださいね。

イタリア語のみの場合、入口はentrata(エントラータ)、出口にはuscita(ウッシータ)。
駅はイタリア語でstazione(スタツィオーネ)、バス停はfermata(フェルマータ)です。

バスに乗る時は日本と違い切符を購入しなければいけません。
バスのドライバーさんから買うと割高になってしまうので、事前にイタリアのコンビニのようなTABACCHI(タバッキ)で購入するのがお勧め。

公共交通機関を利用する場合には必要なイタリア語をメモして持っていた方が安心かもしれません。
タクシーを使う場合、大都市のタクシードライバーであれば片言でも英語が通じることが多いです。

ただイタリアでは必ず正規タクシーに乗るようにしてくださいね。

ホテルやショップ

ある程度の規模のホテルであれば英語で問題ありません。
小さなホテルだと英語が通じないこともありますが、チェックインやチェックアウトなど基本的な英語は覚えているのでそれほど困らないでしょう。

観光地近くにあるお土産屋さんなども英語が話せる店員さんが働いていることが多いです。
市場だとお店によって通じたり通じなかったりしますが、その場合はジェスチャーで乗り切っちゃいましょう。

観光スポット

とにかく見所の多いイタリア。
博物館や美術館に行くと大抵、イタリア語と英語で作品名が記載されています。

しかしそれを読んでいる時間も勿体ない!
効率よく目的のものを見学するためにあらかじめ日本語で予習していきましょう。

<下に続く>

イタリアの言語教育事情

イタリアの英語教育は小学校から。
以前はスペイン語やフランス語を選択することもできましたが、現在は小学校での外国語教育は英語が義務付けられています。

かなり早い段階で英語教育が始まるので卒業する頃には流暢に話せるのかなと思いますよね。
でもなかなか難しいのが現状。

イタリアは移民の国としても知られており、イタリア語を話せない両親の元で育った子供はイタリア語を習得するのが大変なのです。
そのため英語よりもイタリア語を覚えて欲しいと考える親も多く、英語教育に対して意識が薄くなりがちです。

外国のテレビ番組もほとんどがイタリア語に翻訳されて放送されているため、あまり家庭で英語に触れる機会は多くありません。
結果としてイタリア人は英語に対して苦手意識を持っている人も。

都市部の若い人は英語を話せる人がだんだんと増えてきています。
ただ地域によってばらつきもあり、イタリアの言語教育の課題ともなっているのです。

<下に続く>

日常会話で使えるイタリア語の数字の数え方

イタリア語 読み方
1 uno ウーノ
2 due ドゥーエ
3 tre トレ
4 quattro クワットロ
5 cinque チンクエ
6 sei セイ
7 sette セッテ
8 otto オット
9 nove ノーヴェ
10 dieci ディエーチ
100 cento チェント
1000 mille ミッレ
10000 diecimila ディエチミーラ
<下に続く>

イタリアの日常会話で使う便利な挨拶10選!

では、イタリアの挨拶で覚えておきたいフレーズをみていきましょう。
イタリアの挨拶で覚えておきたいフレーズには、以下のものがあります。

  1. おはよう/こんにちは
  2. こんばんは
  3. ありがとう 4.ばいばい/さようなら
  4. OK
  5. 私は◯◯です。
  6. 私の名前は◯◯です。
  7. あなたの名前は何ですか?
  8. すいません
  9. お願いします

続いて、イタリアの挨拶で覚えておきたいフレーズを、それぞれ詳しくみていきます。

おはよう

Buon giorno!
読み方:ボン・ジョールノ!

こんばんは

Buona sera!
読み方:ボナ・セーラ!

陽気なイタリア人にとって挨拶はとっても大事。
時間によって異なるので使い分けてみてくださいね。

もっと簡単にCiao(チャオ)でも大丈夫です。

ありがとう

Grazie
読み方:グラーツィエ

お店やレストランを出る時などもイタリア人はよくお礼を言います。
お礼を口癖にして楽しく旅行をしましょう。

ばいばい/さようなら

Arrivederci
読み方:アリヴェデルチ

また会いましょうという意味があります。
ガイドやホテルのスタッフの人にも使えますね。

OK

Va bene
読み方:ヴァ ベーネ

英語のOKと同じ意味です。
お店などで「これでいい?」と聞かれた時に。

私は○○です。

Sono ○○
読み方:ソノ ○○

○○には「日本人」や「会社員」などを入れて使ってください。

私の名前は◯◯です。

Mi chiamo ○○
読み方:ミ キアーモ ○○

ホテルのチェックインだけでなく、自己紹介でも大事なフレーズですね。

あなたの名前は何ですか?

Come si chiama?
読み方:コメ シ キアーマ?

仲良くなる第一歩!

すいません

Scusi
読み方:スクーズィ

人込みを通る時、店員さんを呼ぶ時などに使います。

お願いします

Per favore
読み方:ペル ファヴォーレ

英語のpleaseと同じで様々な場面で使うことができます。
レストランで注文する時など、最後に一言付け足してみましょう。

<下に続く>

イタリア語の日常会話でよく使う便利な言葉10選

では、イタリアの日常会話で覚えておきたいフレーズをみていきましょう。
イタリアの日常会話で覚えておきたいフレーズには、以下のものがあります。

  1. これをください。
  2. これはいくらですか?
  3. お会計をしてください。
  4. クレジットカードは使えますか?
  5. 写真を撮ってもいいですか?
  6. ◯◯に行きたいです。
  7. バス停はどこですか?
  8. お会いできて嬉しいです。
  9. おすすめの料理はなんですか?
  10. おいしいです!

続いて、イタリアの日常会話で覚えておきたいフレーズを、それぞれ詳しくみていきます。

これをください。

Prendo questo
読み方:プレンド クエスト

買い物の時によく使います。

これはいくらですか?

Quato costa?
読み方:クワントコスタ ?

市場では金額が書いてないことも多いので聞いてみましょう。

お会計をしてください。

Il conto, per favore.
読み方:イル コント ペルファヴォーレ

食事が終わったら店員さんにこの一言を。

クレジットカードは使えますか?

Posso pagare in carta di credito?
読み方:ポッソ パガーレ イン カルタ ディ クレーディト?

個人店ではカードが使えないこともあるので、お会計前に確認してくださいね。

写真を撮ってもいいですか?

Posso potografafe?
読み方:ポッソ フォトグラファーレ?

芸術作品が多いイタリアでは写真撮影が禁止のところも。
心配な時は確認しましょう。

◯◯に行きたいです。

Vorrei andare a ○○
読み方:ヴォッレイ アンダーレ ア ○○

迷った時は駅員さんに聞いたり警察の人に聞くと確実ですよ。

バス停はどこですか?

Dov'e la fermata?
読み方:ドーヴェ ラ フェルマータ?

石畳の道が多いイタリアでは歩き疲れることも多いです。
効率よくバスなどを利用しましょう。

お会いできて嬉しいです。

Piacere.
読み方:ピアチェーレ

初めて会う人に言ってみましょう。

おすすめの料理はなんですか?

Qual e il piatto del giorno?
読み方:クアル エ イル ピアット デル ジョルノ?

お店の看板などに今日のお勧めpiatto del giorno(ピアット デル ジョルノ)が書いてあることもあります。

おいしいです!

Buono!
読み方:ブオーノ!

すっごくおいしかった時にはBuonissimo!!(ブオニッシモ!!)と言うとすごく喜ばれます。

<下に続く>

イタリア語で好感度アップ

イタリアは観光地であれば大体は英語で大丈夫。
でも英語が通じるお店でもこちらがイタリア語で話しかけるととっても喜んでくれます。

少し他人行儀だったイタリア人があっという間にフレンドリーに。
積極的にイタリア語を使ってどんどん仲良くなりましょう。

ご紹介したフレーズを素敵な思い出作りに役立ててくださいね。

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