【お土産の前に】ポルトガルってどんな国?
1543年に日本に鉄砲を伝えてから、現在も日本と交流を続けているポルトガル。
紫色の桜と言われるジャカランダや、別名沈黙の音が聞こえる村と言われるモンサージュなど多くの見どころがあります。
そんなポルトガル土産で有名なのがオリーブオイルとコルクです。
またコンフィエイトと呼ばれる、日本で言う金平糖もポルトガル土産として人気を集めていますよ。
金平糖はもともとポルトガルのお菓子でしたが戦国時代に伝わり、日本各地で食べられるようになったのです。
ポルトガル土産で買う時は、外国らしいおしゃれなデザインのパッケージに包まれているので、ポルトガル土産で迷った時はコンフィエイトを買うのも良いですね。
ポルトガル土産には女性が喜ぶような可愛らしいデザインや、おしゃれな大人っぽいデザインのポルトガル土産があるので、いろいろ見て回るのも楽しいですよ。
ばらまき土産にも!ポルトガルで定番のお土産10選【食品やお菓子類】
では、ポルトガルのお土産をみていきましょう。
ポルトガルのお土産には、以下のものがあります。
- ポルトガル産ジュビロのチョコレート
- エッグタルト
- インスタントコーヒー
- ポルトガル産のワイン
- オリーブオイル
- かわいい缶詰
- はちみつ
- コンフィエイト
- 塩の花
- パン・デ・ロー
続いて、ポルトガルのお土産を、それぞれ詳しくみていきます。
ポルトガル産ジュビロのチョコレート
ポルトガル土産のおすすめ①はポルトガル産ジュビロのチョコレートです。
ジュビロとは記念日を意味しており、シルバーのパッケージの中に6種類のチョコレートが入ったポルトガル土産です。
高級感のある雰囲気やさまざまな味のチョコレートが入っているということが、ポルトガル土産としての人気を集めている秘密です。
アーモンドとヘーゼルナッツの香ばしい風味と、なめらかな舌触りのチョコレートとの相性が抜群です。
ポルトガル土産として大切な人に贈りたい品ですね。
エッグタルト
ポルトガル土産のおすすめ②はエッグタルトです。
ポルトガル土産としてもスイーツとしても人気を誇るエッグタルトですが、最もおいしいと評判なのがパステイス・デ・ベレンです。
100年以上続くエッグタルトの老舗として、店内で食べる人やポルトガル土産用に買う人など、連日多くの人で賑わいを見せます。
ポルトガル土産のエッグタルトはシナモンをかけて頂くスタイルなので、カフェオレや紅茶とよく合いますよ。
パリっとした生地の器に、濃厚なクリームが詰まったエッグタルトがポルトガル土産として評判です。
インスタントコーヒー
ポルトガル土産のおすすめ③はインスタントコーヒーです。
「ポルトガル土産でインスタントコーヒー?」と疑問に思う人も多いと思いますが、ポルトガルでは朝食でも昼食でも、ティータイムにも飲むという食文化があります。
そんなコーヒーを愛する国のポルトガルでは、スーパーに行くと種類豊富なコーヒーが棚に並べられています。
日本では見かけないコーヒーをポルトガル土産として持って帰ったら、コーヒー好きの人からはとても喜ばれるでしょう。
ポルトガル産のワイン
ポルトガル土産のおすすめ④はワインです。
地方によって気候が異なり、その地でさまざまなポルトガル固有のブドウの品種が育つため、多様性のあるワインが製造されます。
白ワインも赤ワインもさまざまな味を楽しむことが出来るので、ワインが好きな人にとっては、ポルトガルは絶好の観光地とも言えます。
ポルトガル土産の中でもおすすめはルビーポートと呼ばれる、黒ブドウから作られた濃い赤色のワインです。
ただし利用するエアラインによってはワインを没収されてしまうので、ポルトガル土産を選ぶ際は注意をしましょう。
オリーブオイル
ポルトガル土産のおすすめ⑤はオリーブオイルです。
ポルトガルではオリーブオイルの生産が盛んに行われているため、料理にもスキンケアにも使われています。
特にオーガニック栽培によって作られたオリーブの果実を、新鮮な内に絞ったオリーブオイルがポルトガル土産として人気を集めています。
大きなボトルで購入すると、使い切るのに時間がかかるので酸化しやすいことから、小さなボトルで売られているものをポルトガル土産として選択すると良いですよ。
ポルトガル土産で購入してパンやパスタなどに使うと、料理をさらにレベルアップしてくれることでしょう。
かわいい缶詰
ポルトガル土産のおすすめ⑥はかわいい缶詰です。
見た目はかわいい缶詰ですが、中には魚が入っています。
ポルトガルは魚を保存食として利用する際に、缶詰に詰めていました。
ポルトガル土産としてお手頃に購入できるだけでなく、パッケージがかわいらしい、そしておいしいのが特徴です。
中でもポルトガルのリスボンにある「コンセルヴェイラ・デ・リスボア」の缶詰はかわいらしいので、ポルトガル土産として女性におすすめです。
オリーブオイルに漬けたツナや、タラの缶詰、そしてお馴染みのオイルサーディンなど種類も豊富なので、ポルトガル土産におひとついかがでしょうか?
はちみつ
ポルトガル土産のおすすめ⑦ははちみつです。
特にはちみつの中にクルミが入っているものが、ポルトガル土産として女性に人気を集めています。
ポルトガル土産として購入したはちみつを、ヨーグルトやパンケーキ、トーストにかけるだけで、思わず写真を撮りたくなるほどオシャレなスイーツが完成します。
はちみつの甘さがしみ込んだクルミもおいしいですよ。
甘いものが好きな人にとってはちみつは、最高のポルトガル土産となるでしょう。
コンフィエイト
ポルトガル土産のおすすめ⑧はコンフィエイト
コンフィエイトとは日本の金平糖の元となったお菓子のことです。
ポルトガル土産として購入するコンフィエイトは、金平糖とは少し形が異なります。
日本の金平糖は星のような形をしていますが、ポルトガル土産のコンフィエイトは綿あめのように棘のない形をしています。
また不透明で優しい色合いをしているので、ポルトガル土産としてコンフィエイトを購入した際は女性に好まれる土産になることでしょう。
コンフィエイトが入っている入れ物も可愛らしいので、食べ終わったら小物入れとしても使えるポルトガル土産ですね。
塩の花
ポルトガル土産のおすすめ⑨は塩の花です。
「Flor de Sal」塩の花とは、海水を田に引いて太陽の光に当てて出来たものですが、一番の特徴は塩の粒が大きいことです。
それを手作業で集めたものがポルトガル土産としてぴったりの塩の花です。
丁寧に作られているので味わい深く、そのまま舐めてみてもおいしいですよ。
特にアヴェイロと呼ばれる町で作られた塩の花はパッケージもかわいいので、ポルトガル土産としてぴったりです。
ポルトガル土産として購入し、塩の花を魚や肉を蒸し料理として使えば、おいしく頂くことが出来ますよ。
パン・デ・ロー
ポルトガル土産のおすすめ⑩はパン・デ・ローです。
パン・デ・ローとはカステラの原型になったお菓子で、中までしっかり火を通したものと、火加減を調整して半熟状態に仕上げたものの2種類があります。
ポルトガル土産として購入し、紅茶やお茶と一緒に頂くのもおすすめですが、ポルトガルではポートワインと呼ばれる甘みが強いお酒と一緒に頂く人もいます。
ポルトガル土産でパン・デ・ローを購入した際は、試してみると面白いですね。
比較的日持ちがするので、ポルトガル土産としてぴったりですよ。
友人へ!ポルトガルで買いたいかわいい雑貨のお土産5選
では、ポルトガルのお土産をみていきましょう。
ポルトガルのお土産には、以下のものがあります。
- かわいい形のマグネット
- ポストカード
- ポルトガルの伝統工芸品
- 恋人たちのハンカチ
- フリオレイラ
続いて、ポルトガルのお土産を、それぞれ詳しくみていきます。
かわいい形のマグネット
ポルトガル土産のおすすめ①はかわいい形のマグネットです。
ポルトガルは缶詰さえもかわいらしい見た目になっていましたが、やはりマグネットも乙女心をくすぐるデザインとなっています。
ポルトガルの街並みをモチーフにしたものや、ポルトガルにおいて幸運の鳥の象徴であるガロのデザインのものまで、さまざまなデザインのマグネットがあります。
持ち運びにかさ張らないですし、かわいらしくて実用的なので、ポルトガル土産として購入した際は喜ばれること間違いなしです。
知り合いへのポルトガル土産だけでなく、思い出の品としてマグネットはいかかですか?
ポストカード
ポルトガル土産のおすすめ②はポストカードです。
ポストカードであれば気軽に渡すことが出来ますし、額縁に入れてインテリアにしたり実際に郵便で利用したり、コレクションにしたりと、使い道がたくさんあるのでポルトガル土産としておすすめです。
ポルトガルはコルクでも有名な国なので、ポルトガルみやげとしてポストカードを購入する際は、コルクで作られたポストカードを選んでも面白いですね。
荷物にかさ張りにくいですし、ポルトガル土産の中でも使いやすくておすすめです。
ポルトガルの伝統工芸品フィリグラーナ
ポルトガル土産のおすすめ③はポルトガルの伝統工芸品であるフィリグラーナです。
フィリグラーナは金や銀の針金を使用して作られており、繊細で優雅な印象を与えるポルトガル土産です。
ポルトガルでは女の子が生まれた時に贈るお守りとして大切に扱われています。
もしあなたの知り合いに女の子がいるならポルトガル土産としてプレゼントするのも良いですね。
フィリグラーナは純金や銀製のものまで種類が豊富なので、ポルトガル土産として贈る相手をイメージしながら似合うものを選びましょう。
恋人たちのハンカチ
ポルトガル土産のおすすめ④は恋人たちのハンカチです。
恋人たちのハンカチには、色とりどりの糸を使って愛の言葉や、美しい模様を装飾してあります。
もともと女性から男性への愛の告白として利用されてきましたが、現在はポルトガル土産として買う人が多いです。
ポルトガル土産として購入する人は、恋人や片思いの人に贈るだけでなく、友達へ贈るという人も多いです。
かわいらしいデザインのハンカチが多いので、ポルトガル土産としていかがですか?
フリオレイラ
ポルトガル土産のおすすめ⑤はフリオレイラです。
フリオレイラは糸を使ってレースなどの模様を作りながら編んでいく民芸品で、タティングレースとも呼ばれています。
全体が円になる様に仕上げていくため、全体を調整しつつ細部は模様を描いていく必要があり、集中力と根気のいる作業です。
また額縁に入れて飾っておくだけでもオシャレに見えるポルトガル土産です。
ポルトガル土産として購入した際は、型崩れをしないように、大切に持ち運ぶようにしましょう。
自分用や女友だちへ!ポルトガル産のおしゃれな雑貨類のお土産5選
ポルトガル産のおしゃれなお土産① :クラウスポルト社の石鹸
クラウスポルト社の石鹸は、ヴィンテージ感溢れるおしゃれなパッケージが人気を呼び、ポルトガル土産だけでなくSNSでも人気の石鹸です。
また、見た目だけでなく香りが良いことでも知られており、ポルトガル土産としてラグジュアリーで大人な女性に好まれています。
このポルトガル土産としておすすめなクラウスポルト社の石鹸は、もともとポルトガル発の香水工場によって作られ、数々の博覧会で絶賛されるほど世界的に有名な石鹸になりました。
香りの宝石とも呼ばれる石鹸を使えば、普段のお風呂タイムが優雅に変身することでしょう。
ポルトガル産のおしゃれなお土産② :バルセロスの雄鶏の雑貨
バルセロスの雄鶏は、死刑が言い渡された旅人が無実を晴らそうと「この丸焼きの雄鶏が鳴けば私は無実だ」と叫んだことから始まります。
翌日その丸焼きになった雄鶏が鳴き、見事旅人は解放されたのでした。
この話をモチーフに、バルセロスの雄鶏はポルトガルの幸運のシンボルとして愛され、今やポルトガル土産の雑貨としても人気を集めています。
手帳やコインケース、キーホルダーなど、さまざまなポルトガル土産にあるので、お好きな雑貨を購入しましょう。
ポルトガル産のおしゃれなお土産③ :アズレージョ
アズレージョとはポルトガル語でタイルを意味します。
ポルトガル土産のアズレージョは、幾何学模様やアンティーク調のデザインまで、さまざまな種類があるので、ポルトガル土産を選ぶときは迷ってしまう事でしょう。
ポルトガルの街の至る所でアズレージョを見ることが出来るので写真に撮っておき、帰国してポルトガル土産を渡す際に、その美しい景色も見せるとお土産話に花が開きますね。
アズレージョは持ち運びに気を付けなければなりませんが、インテリア雑貨としても素晴らしいので、ポルトガル土産にいかがでしょうか?
ポルトガル産のおしゃれなお土産④ :ボルダロ ピニェイロの食器類
ポルトガル土産のなかでも普段使いに適しているお土産と言えば、ボルダロ ピニェイロの食器類です。
老舗陶器ブランドのボルダロ ピニェイロの食器類は、野菜などの植物を題材にしたデザインで知られています。
料理を盛り付けなくてもインテリアとして飾っておきたいぐらい上品で、デザイン性に富んだポルトガル土産ですが、せっかくなので料理も美しく盛り付けたいですよね。
普段の食事の時間をワンランクアップしてくれるボルダロ ピニェイロの食器類は女性に人気のポルトガル土産です。
ポルトガル産のおしゃれなお土産⑤ :コルク雑貨
ポルトガルはコルクの生産量が多いことで有名です。
ワイン作りが盛んなことも一因ですね。
ポルトガル土産のコルクは鍋敷きとして売られていたり、ポストカードとして売られていたりと、さまざまな用途で使用されています。
ポストカードはポルトガルの観光中に郵送して、相手に贈るのも良いですね。
またポルトガル土産にはコルクで作られた鞄や器、小銭入れなどがあり、さまざまなコルク製品があることに驚きますね。
ポルトガル土産の中でも相手のことを考えながら探しがいのある製品と言えますね。
ポルトガルの首都リスボン周辺でお土産が買えるおすすめのお店はどこ?
では、ポルトガルのお土産をみていきましょう。
ポルトガルのお土産には、以下のものがあります。
- シルバ&フェイジョのアズレージョ
- ショコラタリア エクアドルのチョコレート
- コンセルヴェイラ・デ・リスボアの缶詰
- ア・テルテ・ダ・テーラのハンドメイド雑貨
続いて、ポルトガルのお土産を、それぞれ詳しくみていきます。
シルバ&フェイジョのアズレージョ
ポルトガル土産でおすすめなのがリスボンにあるシルバ&フェイジョで買うことが出来るアズレージョです。
ロシオ駅から徒歩で行ける場所にあり、アズレージョ以外にも食品類やジンジーニャと呼ばれるサクランボのリキュールなどがポルトガル土産として購入することが出来ます。
観光地に描かれているアズレージョを見て、青色をイメージする人も多いですが、最近はカラフルなアズレージョもポルトガル土産として人気を集めています。
ショコラタリア エクアドルのチョコレート
ポルトガル土産でチョコレートを買うならショコラタリア エクアドルがおすすめです。
ショコラタリア エクアドルはチョコレート専門のお店で、ルイース・デ・カモエンス広場から歩いてすぐの場所にあります。
ショコラタリア エクアドルはチョコレートを一粒から購入することが出来、外から眺めることが出来るチョコレートの山は、見ているだけで食べたくなります。
チョコレートの種類が豊富なのでポルトガル土産としておすすめです。
コンセルヴェイラ・デ・リスボアの缶詰
ポルトガル土産として缶詰を買うならコンセルヴェイラ・デ・リスボアがおすすめです。
スーパーでも缶詰は手に入れることが出来ますが、ポルトガル土産としてさらにかわいいデザインの缶詰を探しているのであれば、コンセルヴェイラ・デ・リスボアで探すと良いですよ。
棚いっぱいに缶詰が入っており、ポルトガル土産として人気を集めていることが分かります。
目で見て楽しみ、食べて笑顔になる、そんなポルトガル土産の缶詰はいかかでしょうか。
ア・テルテ・ダ・テーラのハンドメイド雑貨
ポルトガル土産としてハンドメイド雑貨を買うならア・テルテ・ダ・テーラがおすすめです。
ア・テルテ・ダ・テーラではコルクを使った商品を始め、織物なども販売されおり、ハンドメイド雑貨をポルトガル土産として考えているのであればおすすめのお店です。
選び抜かれた職人のみの商品を取り揃えており、他のお店では購入することが出来ないハンドメイド雑貨を購入することが出来ます。
またポルトガル土産としてハンドメイド雑貨を自分好みにオーダーすることが出来るので、こだわりのあるポルトガル土産を手に入れましょう。
お気に入りのポルトガル土産を選ぼう
ポルトガル土産はデザイン性の高いものが多く、女性に人気のポルトガル土産が多いことが分かりました。
パン・デ・ローやコンフィエイトなどのポルトガルの食べ物は、日本でもお馴染みの食べ物が多いので、ポルトガル土産として選んでも日本人の口にも合いやすいですね。
缶詰や石鹸でも、種類やデザインが多くて迷ってしまいますね。
今回ご紹介した記事を参考にポルトガル土産を選んでいきましょう。