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2019/02/10

フランスのコンセントの形状と電圧は?ドライヤーに変換プラグは必要?

海外へ行く際に気をつけなければならないのが、持っていく電気製品が使えるかどうかですね。
荷物が多い中せっかく持って行ったのに使えなかったというのは避けたいです。

そこで今回はフランス旅行の際の電気に関する注意点について見ていきましょう。

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Large plug

フランスのコンセントの形状は?日本とはプラグタイプが違う!

全世界のコンセントの形は様々な種類がありますが、大きく分けると4種類に分類することができます。
それぞれA、B、C、Oタイプと呼ばれていて、旅行に行く際はその旅行先の国のコンセントの形を把握しておかなければなりません。

フランスのコンセントの差し込み口はCタイプと呼ばれるものです。
画像の左下にある、二つ穴が並んでいるものです。

またSEタイプと呼ばれる、Cにアースの穴がついたコンセントも使用できます。
日本はAタイプと呼ばれる細長い穴が2か所あるもので、アメリカやカナダ、中米で多く用いられている形を使用しています。

そのため見てわかるように、日本から持っていった製品を使うためには、差し込む部分の形を変えて使用しなければなりません。

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【フランスのコンセント事情】電圧と周波数は?

日本の製品を使うことができるかどうかの決め手になるのが、この電圧と周波数です。
日本は100V、周波数は50Hzあるいは60Hzです。

しかし残念ながらフランスは220V、周波数は50Hzです。
このように電圧が異なるため、フランスのコンセントで日本の製品を使う時は、電圧を変えて使わなければならない場合があります。

もし電圧を変えないままに使ってしまった場合、火災の原因になったりショートしてしまったりして大変危険です。
必ず注意して確認するようにしましょう。

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【ドライヤーの使用に注意】フランスのコンセントでは日本の電気製品を使えない?

日本とフランスのコンセントの差し込み口は異なる形をしているため、そのままでは差し込み口にさすことができません。
そのため変換プラグで形を変えます。

また、取扱説明書などで製品の対応電圧を調べましょう。
注意書きに「INPUT100V」などという記載があるので確認してください。

最近のPC、デジカメなどの機器は大抵「INPUT100V-240V」となっています。
これは240Vまでなら使えるという意味になります。

このように対応範囲であればプラグの形を変えるだけでフランスでも使用可能です。

「INPUT100V」や「INPUT100V-120V」などの表示がある場合は電圧を変換しなければいけません
そのための機械は旅行先で借りられることもありますが、絶対ではないので、一緒に必ず変圧器を持参するようにしましょう。

また、ドライヤーやアイロンなど熱を使うものには注意が必要です。
このような機器で、220Vに対応していないものを使う場合は大型の変圧器が必要となります。

そのため今は海外仕様の240Vまで対応しているドライヤーやアイロンが売っているので、そちらを持っていくか、宿泊先で借りられるか検討することをおすすめします。

また電圧や周波数とは関係ありませんが、日本とフランスでは放送方式が異なるため、DVDなどを持って行って現地のプレイヤーで再生することはできません。
逆にフランスのDVDを買って帰ってきても日本では再生できません。

フランス映画ファンでお土産に、などと考えている人は注意しましょう。

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【Amazonで購入可能】フランスに行くときはコンセントの変換プラグを必ず持って行こう!

フランスのコンセントで使用可能の電気製品を利用する場合におすすめなのがこちらの変換プラグです。

海外安全旅行充電器
1398円

フランスをはじめEU諸国で主に使われているCまたはSEタイプだけでなく、全世界のコンセントの形に対応しています。
更に二か所USBポートも付いているので、iphoneなどの充電をしながら他の電気製品も使用できるので便利です。

サイズもコンパクトで、ポーチなどに入れて持ち歩くこともできるので安心です。
軽くてソフトケースも付いていて破損の心配もなく持っていけると口コミでも評判です。

ただしこちらの機械は変圧はできないので、220Vに対応していない製品の使用は控えてください。
変換が必要な場合はこちらの変圧器を持っていくようにしましょう。

TRYACE海外旅行用変圧器
4399円

世界各国のコンセントに対応しているので、フランス旅行以外でも使うことができます。
USBポートも二か所付いているので充電も同時にできて便利です。

コンパクトで軽量化されているので持ち運びも楽です。
ただしこちらの機械を使用しても、ヘアアイロンやドライヤーなど2000W以上の電力を消費するものは使うことができません。

熱を持つ電気製品は海外旅行対応のものを用意していきましょう。

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フランスのコンセントでiphoneはそのまま充電できる?

iphoneはもともとグローバル商品のため高電圧にも対応できる設計になっています。
そのためiphoneの充電はフランスのコンセントでも変換プラグのみで利用することができます。

もちろんi-padなどの他のアップル製品も同様です。
PCやiphoneなどUSBポートに対応している製品をいくつか持っていく場合は、コンセントの変換プラグにUSBポートが付いているものを用意していくのをおすすめします。

このポートが付いていることで同時にいくつかの製品を一度に使うことができるので、いくつも変換プラグを購入する必要がなくなります。

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フランスにコンセントの変換プラグを貸し出ししている施設はある?

最近は様々な国からの観光客にも対応できるように、フランス国内では個人経営の小さいホテルなどでなければ、ホテルのフロントで貸し出してくれるところが多いです。
持っていったものが壊れてしまったり、用意できなかった場合は宿泊先のフロントに聞いてみましょう。

ただし日本では考えにくいことですが、フロントが忙しい時期だったり、愛想がよくないなどのホテルの場合は貸し出ししてもらえないことも良くあるようです。
そうなると公共の充電スポットを探すなどしなければならず、大変不便な思いをすることになってしまいます。

コンセントの変換プラグはそんなに値が張るものではなく、フランスでも空港の中などでも1000円前後で買うことができるので、自分で用意しておく方が安心できますね。

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【フランスのコンセント事情】公共の充電スポットについて

フランスでは公共の充電スポットがいくつか用意されていて、誰でも自由に使うことができます。
出先で急に充電がなくなった場合などに利用しましょう。

数が多いのは路線バスの標識です。
標識にUSBタイプの差し込み口があります。

iphoneなどの充電機がそのまま使えるので、出歩く際は充電器も一緒に持ち歩くようにするといいですね。
高速バスなど一部のバスの社内でも充電スポットがあることがあります。

またフランスでは駅構内にも数か所コンセントがあります。
よく座り込んで充電している人も見かけるので、見つけるのは難しくありませんが利用客の邪魔にならないよう、マナーには気を配りましょう。

電車ではTGV(フランス国鉄・高速鉄道)やTER(国鉄・快速鉄道)では座席横や出入り口の共有スペースに充電スペースが設けられています。

電車で長時間移動する際は便利ですね。
社内で仕事をしたり、ゆっくり旅行の計画を練る時などに重宝します。

フランスの玄関口となる空港には様々なコンセントが用意されています。
到着したらそこで充電してから旅行プランを確認するようにするといいですね。

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【ヨーロッパでは共通】フランスとコンセントの形状が同じ国々

フランスのコンセントCは世界的にも使われている国が多いです。
特にイタリア、ドイツ、スペイン、スイス、オランダ、ポルトガルなどEU諸国では共通して使用されています。

ただしイギリスはBFで異なるプラグなので注意が必要です。
その他にも東南アジアではシンガポール、マレーシア、インドネシアなど。

北欧ではリトアニア、アイスランド、ノルウェーなど、南米ではブラジル、ペルー、チリなど世界各国で使用されています。

日本はAというプラグのみですが、フランスではCまたはSE、イタリアではC、FまたはLというように、同じ国の中でもいくつかのタイプが使用できるという国が多く、中でもCを使うことができる国はとても多いです。

Cタイプ専用のプラグを購入しても活躍できる場面はたくさんありそうですね。

<下に続く>

フランスのコンセント事情についてのまとめ

海外旅行にデジカメやスマートフォンなどの電気製品は必要不可欠ですよね。
そんなに使うことはないだろうと思っていても、地図を調べたり道順を調べたり、翻訳機能を使ったりと様々な場面で活躍することは多いはず。

旅行に行く際は必ず持っていく製品と旅行先の電圧を確認したうえで、変圧器あるいはコンセントの変換プラグを持参して、現地で困ることのないようにしましょう。

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