スーパーで手軽に買える!フィレンツェの人気ばらまきお土産5選!
では、フィレンツェで購入できるばらまきお土産をみていきましょう。
フィレンツェのお土産には、以下のものがあります。
- チョコレート(MAJANI & FIAT)
- アマレッティ(Amaretti Virginia)
- ビスコッティ(Antonio Mattei)
- トリュフペースト(SABATINO)
- チョコウェハース(BABBI)
続いて、フィレンツェのお土産を、それぞれ詳しくみていきます。
チョコレート(MAJANI & FIAT)
MAJANI(マイアーニ)はイタリア最古のチョコレートメーカーで、1796年にイタリア北部の都市Bologna(ボローニャ)に誕生しました。
貴族の間でドリンクとして楽しんでいたものを固形のチョコレートとして初めて販売し、創業当時からBean To Bar(ビーン・トゥ・バー;生豆からチョコレートバーまで一貫して製造する)メーカーとしても知られています。
マイアーニのチョコレートを語る上で忘れてはいけないのが、イタリア最大手の自動車メーカーFIAT(フィアット)。
約100年ほど前から両社が共同開発したコラボ商品が人気で、ヘーゼルナッツやアーモンドなどイタリア国内の厳選された素材を使用し、ミルクチョコレートとの絶妙な配合はイタリア国内のみならず海外にも多く評価されています。
ペーニャなどイタリア国内のスーパーなどで購入できるので、手軽でお得ですよ。
アマレッティ(Amaretti Virginia)
「Amaretti(アマレッティ)」はイタリアの伝統的なお菓子で、通常のクッキーのようなバター、マーガリン、小麦粉、ショートニングを使用せず、アーモンド・プードル、グラニュー糖、卵白などを使用した軽い食感が特徴のお菓子。
アマレッティそのものはイタリアでも多くのメーカーから販売されているので、どれをお土産にしたらいいのか迷うところですが、甘さも控えめで軽い食感、さらにパッケージに特徴のあるものなら「Amaretti Virginia(アマレッティ・ヴァージニア社)」は特におすすめです。
ヴァージニア社は地元でも宣伝効果や営業力に力を注いでいるメーカーで、味だけでなく見た目も重視したお菓子が特徴となっています。
宣伝効果が強い分、お菓子そのものの評価には賛否両論があるところですが、日本人の舌をも満足させる逸品というのは間違いないでしょう。
ビスコッティ(Antonio Mattei)
Biscotti(ビスコッティ)はイタリアの伝統菓子の一つで、小麦粉や砂糖を使用しアーモンドなどを練りこんだ2度焼きした固いビスケットのこと。
フィレンツェのあるトスカーナ州では、ビスコッティのことを「cantucci(カントゥッチ)」とも呼び、コーヒーやワインのお供に食べるお菓子として愛されています。
基本的な食べ方としては、ビスコッティは固めのお菓子のため、何かに浸して柔らかくしてから食べるとより一層の美味しさに。
苦味のコーヒーやデザートワインは特に相性がバツグンで、ビスコッティの甘さとコーヒーの苦み、そしてワインは香りがほどよくマッチします。
そしてトスカーナ州のカントゥッチと言えば、ANTONIO MATTEI(アントニオ・マッティ社)のものが有名で、真っ青なパッケージがとても印象的な一品です。
トリュフペースト(SABATINO)
世界三大珍味の一つとして知られている「トリュフ」は、味よりも香りを楽しむきのことして知られています。
そんなトリュフを手軽に楽しみたいという方におすすめなのが、トリュフペースト。
SABATINO(サバティーノ社)はイタリアでもトリュフを扱う老舗店として知られ、「妥協しない」新鮮で高品質なトリュフが人気です。
そのため世界中の高級一流レストランなどでも取り扱いがあり、一流シェフをも納得させる味わいとなっています。
お土産には黒・白のトリュフペーストをはじめパウダーも人気で、お肉料理、パスタ、リゾット、ピザ、スープ、サラダなどに一振りするだけで仕上がりは格別の美味しさに。
普段使いはもちろん、バーベキューや焼肉パーティーなどでも活躍する逸品です。
チョコウェハース(BABBI)
BABBI(バビ)はフィレンツェにほど近い、Emilia-Romagna(エミリア・ロマーニャ州)で創業したウエハースとジェラートのお店。
ウエハースは子供のお菓子というイメージがありますが、イタリアならではの高品質な大人のスイーツ、本場イタリアの職人たちが愛情をこめて作った芸術とも言えるスイーツがこのBABBIのウエハースです。
Gran Waferini(グラン・ワッフェリーニ)というやや大きめのBABBI伝統のウエハースはとても人気で、バニラやピスタチオなど全6種の味があります。
さらにチョコレートでコーティングしたViennesi(ヴィエネッズィ)も長年の人気商品で、その贅沢な味わいを食べやすい大きさにしたBabbino(バッビーノ)や、おしゃれな軽い口当たりが人気のBabette(バベッティ)など種類も豊富です。
ピノキオやキッチン用品!フィレンツェのかわいい雑貨お土産5選!
では、フィレンツェの雑貨お土産をみていきましょう。
雑貨お土産には、以下のものがあります。
- オリーブ製のカットボード(La Bottega dell’Olio)
- 食器類(Armando Poggi)
- マーブル紙(IL PAPIRO)
- ピノキオグッズ(Ditta Marchiani Augusto di Romanelli Leonardo)
- 革製品(IL Bussetto Firenze)
続いて、雑貨お土産を、それぞれ詳しくみていきます。
オリーブ製のカットボード(La Bottega dell’Olio)
フィレンツェにはおしゃれで可愛らしいキッチン雑貨を取り扱うお店がたくさんありますが、中でも「La Bottega dell’Olio(ラ・ボッテーガ・デッローリオ)」は、おしゃれで可愛いキッチン用品がそろっていると評判の一軒。
こちらはオリーブオイル専門店でもあり、オリーブに関するアイテムなら何でも手に入るお店です。
オリーブオイルはトスカーナ産のものをはじめ、イタリア国内の厳選したオリーブオイルのみを取り扱い、通常は瓶のタイプのものが多いですが持ち運びに便利な缶タイプもあるのでとても便利。
キッチン雑貨ならオリーブの木を使用したカッティングボードは特におすすめです。
イタリアでは、オリーブの木は保護されていて勝手に伐採したりできない貴重な木。
そんなオリーブの木は、美しい木目が特徴で刃物でキズつけても跡が残らないほど硬く、最近では高級家具などにも利用されているのだそうです。
La Bottega dell’Olio(ラ・ボッテーガ・デッローリオ)
住所:Piazza Del Limbo, 4/R Firenze
電話番号:+39 055 267 0468
営業時間:14:30~18:30(月曜)、10:00~13:00・14:00~18:00(火曜から土曜)
定休日:日曜日
URL:https://www.labottegadelloliofirenze.it/
食器類(Armando Poggi)
「Armando Poggi(アルマンド・ポッジ)」は、キッチン廻りの雑貨をおしゃれにしてくれるお店の一つ。
グラスやお皿など、イタリアらしい鮮やかな色合いのものや手書き風のものなど、おしゃれなアイテムがそろっています。
トスカーナらしい果物などの鮮やかな絵柄は特におすすめで、レザーを使用したイタリアメイドのトレイもお土産にぴったり。
食器類や瀬戸物は割れやすいのでお土産には不向きと思う方も多いでしょうが、持ってきたタオルなどで上手にくるんで手荷物として機内に持ち込めば壊れる心配もありません。
それでも割れるのが心配な方は、少し小ぶりなアイテムやシンプルなものをチョイスするといいかもしれませんね。
Armando Poggi(アルマンド・ポッジ)
住所:Via Calzaiuoli 103R,50122, Firenze, Italia
電話番号:+39 055 211 719
営業時間:10:00~19:30(ただし日曜は11:00~19:00)
定休日:不定休
URL:http://www.apoggi.com/
マーブル紙(IL PAPIRO)
フィレンツェは歴史も古く、多くの伝統工芸が残る街としても知られています。
そんなフィレンツェならではの工芸品の一つが、ルネサンス時代から続く「マーブリング」と呼ばれる染紙術。
マーブリングは日本で言う「墨流し」のようなもので、水に数種類の特殊インクを流し水面にできた模様を紙や布に写す技術です。
フィレンツェではこのマーブリングを使用した文房具が人気で、色鮮やかなマーブル紙で彩られた文具品は、見ているだけでうっとりしてしまうほどの美しさ。
フィレンツェでは「IL PAPIRO(イル・パピロ)」が特に有名で、市内だけでも7店舗、国外にも小売店を展開するほどの人気ぶりです。
フィレンツェのお土産にはこのマーブリングの伝統技術が施された、世界に二つとない手帳やノート、ペンや筆記用具などもおすすめです。
ピノキオグッズ(Ditta Marchiani Augusto di Romanelli Leonardo)
イタリアの作家「Carlo Collodi(カルロ・コッローディ)」と言えば、世界的に名高い「ピノッキオの冒険」で有名ですが、彼はフィレンツェ出身の作家です。
フィレンツェ市内を散策していると、ピノッキオの人形があちらこちらで売られているのを目にし、まるで彼の知名度を物語っているかのよう。
しかし皮肉にも「ピノッキオの冒険」が世の中に知られるようになったのは、彼が亡くなってから。
世界的な読者を獲得しイタリア語の普及にもつながった、そんなピノッキオをフィレンツェのお土産にいかがです?
「Ditta Marchiani Augusto di Romanelli Leonardo(ディッタ・マルキアーニ・アウグスト・ディ・ロマネッリ・レオナルド)」は、フィレンツェでも有名なピノッキオ専門店。
かわいい人形をはじめ、キーホルダーになったものなど手作り感の伝わる心温まるアイテムがそろっています。
Ditta Marchiani Augusto di Romanelli Leonardo(ディッタ・マルキアーニ・アウグスト・ディ・ロマネッリ・レオナルド)
住所:Via S. Spirito 16r, Frenze, Italia
電話番号:+39 055 284 794
営業時間:9:00~13:00・15:00~19:00(ただし土曜は午前中のみ)
定休日:日曜・祝日
URL:ー
革製品(IL Bussetto Florence)
フィレンツェの有名伝統工芸品と言えば革製品で、フィレンツェを訪れたなら革製品をお土産に、と考える方も多いことでしょう。
街中を散策すると至るところで革製品が売られていますが、露店などのものはリーズナブルですがやはり品質はやや劣るところもあるようです。
そこでフィレンツェで革製品を購入する際におすすめしたいのが、「IL Bussetto Firenze(イル・ブゼット・フィレンツェ)」。
こちらは工房と店舗が一緒になったお店で、ベテラン職人が作り上げた豊富なアイテムがずらりと並んでいます。
お店の一押しアイテムとも言うべきものが「コインケース」で、サイズや色・質など種類がとても豊富。
革の仕入れから制作、販売まで一環して行っているので、通常のセレクトショップよりも安価で購入でき、何よりも目の前で職人さんが仕上げている姿が見られることも大きなポイントです。
IL Bussetto Firenze(イル・ブゼット・フィレンツェ)
住所:Via Palazzuolo 136r-, 50123 Firenze
電話番号:+39 055 290 697
営業時間:9:00~13:00・15:30~19:30
定休日:日曜日
URL:http://www.ilbussettofirenze.com/ja/
アクセサリーやコスメも!フィレンツェのおしゃれなお土産5選!
では、フィレンツェのおしゃれなお土産をみていきましょう。
おしゃれなお土産には、以下のものがあります。
- フィレンツェ彫り(quarant’otto)
- ルームフレグランス(Dr. Vranjes)
- アクセサリー(Angela Caputi)
- 石鹸(Santa Maria Novella)
- リップクリーム(Farmacia Santissima Annunziata)
続いて、おしゃれなお土産を、それぞれ詳しくみていきます。
フィレンツェ彫り(quarant’otto)
「フィレンツェ彫り」はジュエリーに特殊な彫りを施すフィレンツェならではの伝統技法で、独特な彫刻刀を用いて手作業で一つひとつに彫りをいれていきます。
鋳造、彫金、石留、彫り、磨き、全ての工程でそれぞれの専門家が分業で仕上げる職人技。
イタリア語で「絹」を意味するSeta(セータ)と呼ばれる技法は、まさに絹のような美しい光沢が生まれます。
「quarant’otto(クラワントット)」はこうしたフィレンツェ彫りのジュエリーを購入できる工房として有名で、オリジナルデザインなども多くあります。
18金、プラチナ、ダイアモンド、天然石、パールなど厳選された素材を用い、検品には10倍ルーペの他、6倍宝石顕微鏡を用いるなど鑑別には念を入れた選別作業も欠かせないのだとか。
少々高価な買い物ですが、フィレンツェを訪れた記念として自分用にも購入したい逸品ですね。
quarant’otto(クラワントット)
住所:Via Maggio 15R, 50125 FIRENZE, ITALIA
電話番号:+39 055 906 2526
営業時間:10:00~13:00・14:00~19:00
定休日:水曜日・日曜日
URL:http://quarantotto.co.jp/
ルームフレグランス(Dr. Vranjes)
フィレンツェのおしゃれなお土産を探しているなら、ルームフレグランスはいかがでしょう?
「Dr. Vranjes(ドット―ル・ヴラニエス)」はフィレンツェ生まれの自然派フレグランスブランドで、全てのアイテムはフィレンツェのラボで作られています。
素材は自然界から抽出したエッセンスと天然の原料のみを使用し、全ての工程が手作業・ハンドメイドというこだわりぶり。
地中海の神秘的な雰囲気とトスカーナの静けさからインスピレーションを受けるという、オーナー兼薬剤師のDr.Paolo Vranjes(Dr. パオロ・ヴラニエス氏)が取り組むフレグランスは、情熱あふれた香りが中心です。
ルームフレグランスにはスタンダードタイプのものをはじめキャンドル、またボディケア用品や布用フレグランス等もあります。
Dr. Vranjes(ドット―ル・ヴラニエス)
住所:Via della Spada 9/R, Firenze
電話番号:+39 055 288 796
営業時間:10:00~19:30(ただし日祝は11:00~)
定休日:不定休
URL:https://drvranjes.it/it/
アクセサリー(Angela Caputi)
「Angela Caputi(アンジェラ・カプーティ)」はフィレンツェを代表するアクセサリーブランドで、アイテムは全て一つひとつ熟練した職人によるハンドメイドで作られています。
洗練されたデザインと色彩がイタリア人ならではのセンスで、地元フィレンツェのみならず世界中にファンを持つブランド。
アクセサリーに使用される素材は主に樹脂が中心で、ボリューム感があるのに軽い着け心地と他にはないデザインが人気の秘密です。
カジュアル、モードにも、どんなスタイルにも合わせやすいデザインは、大人の女性らしさをより一層高めてくれる逸品。
日本の百貨店などでも小売りされているのでご存じの方も多いでしょうが、フィレンツェを訪れたならぜひ本店を覗いてみるのもいいですよ。
Angela Caputi(アンジェラ・カプーティ)
住所:Via S. Spirito, 58/R , Firenze
電話番号:+39 055 212 972
営業時間:10:00~13:00・15:30~19:30
定休日:日曜・月曜日
URL:http://www.angelacaputi.com/
石鹸(Santa Maria Novella)
フィレンツェはルネサンス発祥の地として、またかつてメディチ家が栄華を誇った街としても知られています。
そんな歴史深いフィレンツェには、街の一角にある世界最古の薬局「Santa Maria Novella(サンタ・マリア・ノヴェッラ)」が佇んでいます。
サンタ・マリア・ノヴェッラで取り扱うアイテムは実に広範囲で、天然栽培の草花から抽出した天然油脂でオーデコロンをはじめ、フェイシャルトリートメント、バス用品、ヘアケア、ルームアロマなどさまざまです。
お土産におすすめなのはオリジナル開発したスペシャルソープで、独自の機械を使用した昔ながらの製法で作ったソープは自然界そのものの香りを楽しむことができます。
中でも「Sapone Latte(サポーネ・ラテ)」と呼ばれるフレグランスソープは、全ての肌タイプ、とりわけデリケートな肌にも使用できる植物性オイルを配合した優しいソープ。
無香料のものから香り付きのものまで種類も豊富、パッケージもおしゃれなのでお土産にも喜ばれる一品です。
Santa Maria Novella(サンタ・マリア・ノヴェッラ)
住所::Via della Scala 16, 50123 Firenze
電話番号:+39 055 216 276
営業時間:9:00~20:00
定休日:なし
URL:https://www.smnovella.com/?lang=jp/
リップクリーム(Farmacia Santissima Annunziata)
「Farmacia Santissima Annunziata(ファルマチア・サンティッシマ・アンヌンツイアータ)」は、1561年から続くフィレンツェの老舗薬局。
フィレンツェでは前述したサンタ・マリア・ノヴェッラがあまりにも有名なので、他のコスメ商品などは雲隠れしてしまいがちですが、フームフレグランスをはじめ基礎化粧品、香水などを取り扱っています。
基礎化粧品では、クレンジングからはじまり皮膚の回復・修正を目的とした強化トリートメント、そして仕上げの水分補給・保護に至るまで細やかなアイテムが勢ぞろい。
詳しく見ていくとどれも欲しくなってしまうアイテムばかりですが、お土産としておすすめなのがプロポリス入りのリップクリームです。
プロポリス・ビタミンAといった、乾燥しひび割れた粘膜を補修しながらうるおいを保ち、やわらかな唇へと導く成分が配合されています。
旅行中の必須アイテムとしても便利で、お土産にも喜ばれる一品です。
Farmacia Santissima Annunziata(ファルマチア・サンティッシマ・アンヌンツイアータ)
住所:Via dei Servi, 80/R 50122 Firenze
電話番号:+39 055 210 738
営業時間:9:00~19:30(ただし土曜は10:00~13:00・14:00~19:00)
定休日:日曜日
URL:http://farmaciassannunziata1561.it/en
お土産選びに最適!フィレンツェでおすすめのスーパーやお店10選!
では、フィレンツェにあるお土産選びに最適なお店をみていきましょう。
フィレンツェのお土産選びには、以下のお店があります。
- Mercato Centrale(フィレンツェ中央市場)
- CONAD(コナド)
- Pegna(ペーニャ)
- Spezierie Palazzo Vecchio(スペツィエリエ・パラッツォ・ヴェッキオ)
- La Rinascente(ラ・リナシェンテ)
- Eataly Firenze(イータリー)
- COIN(コイン)
- NaturaSi(ナチュラシー)
- Vestri(ヴェストリ)
- IL CANTUCCIO(イル・カントゥッチョ)
続いて、フィレンツェにあるお店を、それぞれ詳しくみていきます。
Mercato Centrale(フィレンツェ中央市場)
「Mercato Centrale(フィレンツェ中央市場)」は、Piazza San Lorenzo(サン・ロレンツォ広場)に面した赤と緑のデザインが特徴の屋内市場。
1872年に建てられたこの市場では、新鮮なお肉や野菜、果物はもちろん、お土産に持って帰れそうな小分け食材が充実しているのも大きな特徴です。
お土産に人気なのは、乾燥トマトや乾燥ポルチーニ、さらに各種スパイスやオリーブオイルなどイタリアならではの食材で、高品質なのにどれもがリーズナブルなところが大人気。
もちろんお土産品として持ち帰れるように、チーズなどは小分けにし真空パックサービスもあるので安心です。
市場の2階部分にはフードコートもあり、年中無休で朝10時から深夜までオープンしているのも観光客には大人気。
フィレンツェの名物料理、モツを煮込んだ「Lampredotto(ランプレドット)」も味わえますよ。
Mercato Centrale(フィレンツェ中央市場)
住所:Via dell’Ariento, 50123 Firenze
電話番号:+39 055 239 9798
営業時間:8:00~24:00
定休日:なし
URL:https://www.mercatocentrale.com/florence/
CONAD(コナド)
イタリアを旅すると困ることの一つが、レストランでの食事です。
イタリアには1000円でおつりがくるというような、日本でいう大衆食堂はほとんどないので、ディナーの場合、コース料理に水(有料)など毎日の食事も大変になってしまうのが現状です。
そんな時、旅行者の味方になってくれるのが現地でのスーパーマーケット。
フィレンツェ市内にも数店舗あるCONAD(コナド)は、アクセスも便利で気軽に入れるのでおすすめです。
今日ではばらまき用のお土産を購入するのに便利な印象があるスーパーマーケットですが、
新鮮な果物やお惣菜、ワインなどもリーズナブルに購入でき、パスタやお菓子などはお土産にもぴったり。
イタリアならではの生ハムやチーズもお手頃価格で味わえます。
CONAD(コナド)
住所:Via Luigi Michelazzi 4, 50141 Firenze
電話番号:+39 055 527 2373
営業時間:8:00~20:00(ただし日曜は8:30~13:30)
定休日:なし
URL:https://www.conad.it/
Pegna(ペーニャ)
「Pegna(ペーニャ)」は、フィレンツェにある1860年に創業した老舗の高級スーパーです。
食料品はもちろんちょっとした日用品なども取り扱いがあるので、ホテルで食べるサラミやチーズ、またお土産にぴったりなBABBIのチョコレートや調味料など魅力的なアイテムが多いのも特徴。
ほとんどの店舗でショーウィンドウにはディスプレイされた商品があるので、何がお買い得か一目でわかるシステムが人気です。
日本では購入できないようなトリュフ入りのハチミツ(サバティーノ社)は、少し荷物にもなりますがグルメ通にはぴったりな一品です。
またイタリア人にも人気の「MARTELLI(マルテッリ)」のパスタは、自分用にも購入したいお土産品で、ゆでると表面のざらついた部分にソースがよく絡み、味わったことのないパスタに驚くことでしょう。
Pegna(ペーニャ)
住所:San Giusto Srl, Via dello Studio 8, 50122 Firenze
電話番号:+39 055 282 701
営業時間:10:00~19:30(ただし日曜は11:00~19:00)
定休日:なし
URL:https://pegna.it/
Spezierie Palazzo Vecchio(スペツィエリエ・パラッツォ・ヴェッキオ)
「Spezierie Palazzo Vecchio(スペツィエリエ・パラッツォ・ヴェッキオ)」は、中世ルネサンス時代の貴族や芸術科家たちが愛した香りを再現したフレグランスが人気の老舗薬局。
手摘みされたハーブを贅沢に使用し、植物学に基づいたごくわずかしか抽出できない自然香料を使用したフレグランスが人気です。
実はこのスペツィエリエ・パラッツォ・ヴェッキオ、何世紀にも渡り封印されていて、洪水被害の後に掃除中の地下室から偶然発見されたのが、かつてのメディチ家をはじめとする顧客リストやフレグランスの調合レシピだったのだとか。
薬局を引き継いだDr. Massimo(ドクター・マッシモ氏)が、自らのオリジナル天然素材のコスメとレシピを融合させ立ち上げたブランドが、スペツィエリエ・パラッツォ・ヴェッキオという訳です。
Spezierie Palazzo Vecchio(スペツィエリエ・パラッツォ・ヴェッキオ)
住所:Via Vacchereccia 9R、50122 Firenze
電話番号:+39 055 239 6055
営業時間:10:00~19:30
定休日:日曜日
URL:https://go-g.biz/brand/spv/
La Rinascente(ラ・リナシェンテ)
「La Rinascente(ラ・リナシェンテ)」はイタリア国内では有名な百貨店で、他店に比べると営業時間も長く祝祭日も営業していることから人気の一軒です。
衣料品はレディース・メンズ・キッズ・ベビーなどがそろい、寝具、食料品、キッチン用品などたいていの物は取扱いがあるので、専門店が閉まっているときやお土産購入の時間がない時には便利なショッピングスポット。
お土産には他店にはない、おしゃれな瓶に入ったオリーブオイルやバルサミコ酢、さらに有名ワインなどもおすすめです。
また金賞を受賞したチョコレートなど、特別なお土産選びにもぴったりです。
もちろんショッピングだけでなく、各種イベントや企画も多いので立ち寄るだけでも楽しさが倍増することでしょう。
La Rinascente(ラ・リナシェンテ)
住所:Piazza della repubblica,50123 Firenze
電話番号:+39 055 219 113
営業時間:9:00~22:00(ただし日曜のみ10:30~20:30)
定休日:なし
URL:https://www.rinascente.it/rinascente/it/store/22/firenze/
Eataly Firenze(イータリー)
「Eataly Firenze(イータリー)」は、日本にも店舗を持つ高級食材店として知られています。
「メイド・イン・イタリー」にこだわった良質な食材を中心に、フィレンツェ店ではトスカーナ州ならではの食材も豊富に取り扱っています。
パスタやソース、チーズ、ハム、野菜、果物、お菓子など種類が豊富で、小分けになった可愛らしいパッケージのアイテムが多いので、お土産にもぴったり。
イタリアお土産に人気のオリーブオイルも、トスカーナ産だけで数十種類もあるので悩んでしまいそうです。
2階にはズラリと並んだワインコーナーをメインに、ワインの試飲やオープンスペースでは座りながらワイン片手にくつろぐこともできます。
イータリーの特徴はスーパーマーケットなのにイートインできるコーナーがあり、パスタやピッツア、肉料理や魚料理までレストランのように座って食べることができる雰囲気は、バール風で美味しく楽しいひとときを過ごすことができます。
Eataly Firenze(イータリー)
住所:Via De Martelli, 22 R -50129 Firenze
電話番号:+39 055 015 3601
営業時間:10:00~22:30
定休日:なし
URL:https://www.eataly.net/it_it/negozi/firenze/
COIN(コイン)
「COIN(コイン)」は、先にご紹介したLa Rinascente(ラ・リナシェンテ)同様のフィレンツェで人気のデパートです。
デパートと言うと日本ではかなりの規模の大きさを示しますが、COINは小規模ながら取り扱うアイテムは充実していると言っていいでしょう。
イタリアならではのオリーブオイルやバルサミコ酢、トリュフなどはスーパーでは取扱いのない年代ものや、ビスコッティ(Antonio Mattei)なども置いてあります。
イタリアならではの銘柄を気にする方にはぴったりな一軒。
またギフトやプレゼント用にも対応してくれるので、スーパーなどにはないサービスも自慢の一つです。
お店の名前
住所:ViadèCalzaiuoli, 56 / R, Firenze
電話番号:+39 055 280 531
営業時間:10:00~20:00(ただし日曜のみ10:30~)
定休日:なし
URL:https://www.coin.it/
NaturaSi(ナチュラシー)
「NaturaSi(ナチュラシー)」は文字通り、オーガニック食材を扱うスーパーとして人気です。
健康ブームが続くイタリアでは日本食も大人気で、特にナチュラシーで取り扱いのある「Seitan(セイタン)」という食品が数年前から人気を集めているのだとか。
セイタンとは日本で言うところの「生麩(なまふ)」のことで、日本ではお吸い物やお刺身、田楽などが一般的な食べ方とされる伝統食材。
しかしイタリアではこのセイタンはお肉の代わりに調理され、セイタン入りのラザニアやボリュームたっぷりなカツレツ、カルパッチョなど食べ応えのあるメニューばかりです。
「正しいたんぱく質」の「セイ」と「タン」を取って作られた造語のようですが、近年の健康ブームを受け、ますます注目されるセイタンをお土産にしてみてはいかがでしょう。
もちろんナチュラシーで取り扱う食材は全てがオーガニックなので、パスタ類やお菓子もおすすめですよ。
NaturaSi(ナチュラシー)
住所:Viale Corsica, 19/23 50127 Firenze
電話番号:+39 055 366 024
営業時間:9:00~19:30(ただし月曜は10:00~20:00)
定休日:日曜日
URL:https://www.naturasi.it/negozi/firenze
Vestri(ヴェストリ)
「Vestri(ヴェストリ)」は、今や日本でも有名なチョコレート専門店。
とにかく使用する素材にとことんこだわり抜き、ピエモンテ州のヘーゼルナッツをはじめシチリア産のピスタチオなど、イタリア最高級の食材を使用したチョコレートは口どけが良く、イタリア国内はもちろん海外の観光客も多く訪れる人気店となっています。
ヴェストリの代名詞とも言える、金のスプーンですくって食べるANTICA GIANDUIA(アンティーカ・ジャンドゥイア)をはじめ、職人技とも言えるPRALINE(プラリネ)、一つ一つのパッケージがおしゃれでカカオの味わいを存分に楽しめるTABLET(タブレット)、フルーツチョコやドリンクなど豊富なラインアップも人気の秘密。
またカカオの自社農園まで所有するヴェストリだからこそできる、カカオ豆を丸ごとキャラメルリゼしてチョコレートコーティングしたIL PURO(イル・プーロ)など、自分用にも欲しい逸品です。
Vestri(ヴェストリ)
住所:Borgo degli Albizi, 11r, 50122 Firenze, Italy
電話番号:+39 055 234 0374
営業時間:10:30~19:30
定休日:日曜日
URL:https://www.vestri.it/
IL CANTUCCIO(イル・カントゥッチョ)
先にカントゥッチはご紹介しましたが、フィレンツェにあるカントゥッチの専門店「IL CANTUCCIO(イル・カントゥッチョ)」は特におすすめです。
通常カントゥッチは硬いものが主流ですが、イル・カントゥッチョのものは手作りで柔らか、美味しいと地元でも評判の一軒。
店内には伝統的なalla Amandorla(アーモンド入り)の他に、オレンジ&チョコレート、ラムレーズン、ドライイチジク、ヘーゼルナッツ等10種類のフレーバーがあります。
もちろん防腐剤やバターなどは一切使用しない、健康的で優しい味わいが特徴です。
お店のおばさんが地元では名物らしく、元気で可愛らしい感じが観光客にもウケているのだとか。
試食してから購入できるので、お腹を空かして行った方がいいかもしれませんね。
IL CANTUCCIO(イル・カントゥッチョ)
住所:Via Sant'Antonino 23 / r , Firenze
電話番号:+39 055 290 034
営業時間:10:00~13:30・15:30~19:00
定休日:不定休
URL:https://www.ilcantucciodisanlorenzo.it/it/
フィレンツェの伝統お土産が欲しい
花の都・フィレンツェでのお土産品は、どれも魅力たっぷりで自分用にも欲しくなってしまうアイテムばかりです。
イタリア旅行の醍醐味は、その街をゆったりと散策するところから始まるので、ぜひのんびりと街中へ歩き出してみてはいかがですか?
ブログやSNSにはのっていないような、あなただけの素敵なお店やお土産品に出会えることを祈って。