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2018/11/28

スイスの物価が世界一高い理由は?日本と比較【旅行で安く抑える方法】

スイスは世界一物価が高いと言われていますが、特に食事や交通費は驚きの高さです。魅惑の自然と歴史・文化を持つスイスの旅行を満喫するには、現地での滞在費用を省きつつ、スイストラベルパスなどの無料の特典を最大限利用するのがポイントです。

スイスの物価の高さの実態とその理由、無料の交通パスの利用と特典などを紹介しています。

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スイスの通貨はスイスフラン(CHF/SFr)

スイスはEU非加盟国で独自の通貨スイスフランを使用しています。

1スイスフランは100サンチーム(Ct)で、次に示す紙幣と貨幣があります。
紙幣:10、20、50、100、200、1000
硬貨:5、10、20、1/2フラン、 1フラン、2フラン、5フラン

日本では、空港や一部の銀行で両替でき、レートはスイスとほぼ同じです。
スイスでは銀行や空港、駅、ホテルなどで交換可能で、大都市では24時間使える自動両替機を利用できます。

現地の銀行では公式レートで両替でき、銀行の営業時間は8時半より16時半までで、土日・祝日は休みになっています。

国際社会における永世中立国スイスの信頼性により、スイスフランは世界で最も安定した国際通貨として知られています。
金融危機や戦争などの有事の際には、安定感のある日本円などと共に「避難通貨」とも呼ばれフラン相場は上昇します。

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スイスの物価は日本に比べて高い?安い?

イギリス経済誌エコノミストの調査部門(EIU)が世界の主要都市の生活費を調査して毎年3月頃に「世界生活費ランキング」を発表しています。

食品、飲料、衣料、日用品、家庭用品など160の製品・サービスの価格をドルで算定したもので、2018年版では、スイスのチューリヒは2位、日本の東京が11位になっています。

これはアメリカのニューヨークを基準として評価しており、この世界生活費指数によると、チューリヒの物価は東京より10%程高くなっています

最近の傾向は、シンガポール、チューリヒ、パリ、香港が上位で、かなり高いという評価になっており、日本はデフレによる影響で物価が低めに安定して、世界の相対的なランクは下がる傾向にあります。

スイスは日本と比べて、特に、レストランでの食事や交通費が日本の2、3倍高く、旅行者にとっては驚くような負担になります。

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スイスの物価が高い理由

物価が高い理由は次のものがあげられます。

  1. 高い人件費と家賃
  2. 地形的条件
  3. 食糧自給と環境保全
  4. 国の信頼度

スイスの物価が高い理由①:高い人件費と家賃

世界各国の平均月収の順位が示されてNUMBEOというデータベースのサイトによると、世界1位のスイスは平均が約52万円、年収で約624万円です。時給2,550円(22スイスフラン)がほぼ最低賃金だそうです。人件費が高いということは物価上昇に直接つながります。

また、「衣食住」の内、食費と住宅費が高い場所で生活するには、それなりのお金が必要で人件費が高くなる傾向にあります。
人件費や施設の家賃が高くなると、そこでサービスを提供している商品の価格が上がることにもつながります。

これら3つが密接に関係して、お互いの上昇を招いています

スイスの物価が高い理由②:地形的条件

スイスは、ヨーロッパ大陸の真ん中より少し西寄りに位置する内陸国で、東にオーストリアとリヒテンシュタイン公国、西にフランス、南にイタリア、北にドイツと四方が陸地に囲まれています。

しかも、国土の大半は森林・山岳地帯で、アルプス山脈の有名な山マッターホルン、ユングフラウなどが横たわっています。

この地形的状況により、一旦海路で運び陸路で輸送する他国からのエネルギーや輸入品などに輸送コストが上乗せされることになります。

陸路の距離が他の内陸と比べても長いため、これらのコストが商品にプラスされることになります。

スイスの物価が高い理由③:食糧自給と環境保全

EU非加盟国のスイスは、高い関税をかけて、国内の農業と畜産業に対して保護しています。この高い関税は安価な輸入品の流入を防ぎ、国内で販売される農業品を保護するためのものです。

また、天然資源に乏しい内陸国であり、国土の大半で営まれる農業・畜産業はスイスにとって重要で、そして、森林・山岳地帯は観光資源としても価値があります。お互いに密接な関係にあるこれらの産業の環境保全のため大きな予算を確保しています。

輸入品の安い物を輸入して売ることを避け、それでも自国の産業を守るため物価高も辞さないという関税対策や農業・観光産業に対する環境保護対策を実施しており、これに起因する物価高もあります。

スイスの物価が高い理由④:国の信頼度

世界でも自由で競争力の高い経済で知られ、永世中立国であるスイスは、軍事面での安定や他国との密接な経済関係を維持して信頼を築きあげてきました。

しっかりした法体系や少ない規制、長期にわたる国の安定は投資家にとって魅力があります。それを反映して、ヨーロッパで質の高い製品やサービスを提供する事業拠点として本社機能を持つ海外からの会社が多数あります。

それらの会社の報酬が世界一高いと言われています。
また、外国人投資家にとって魅力的な立地であるスイスは、守秘義務が非常に高くプライベートバンクが多数立地しています。

それらを通して多額の外貨が投入され、スイスの財政を潤しています。
国家的信用は国の通貨も強くし、スイスフラン高となり、それがまた物価高騰の要因にもなっています。

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スイスの物価を日本の物価と比較

スイスの物価を日本の物価と比較:交通

スイスを訪れる旅行者にとって関連する物価について、スイスと日本の物価の比較を詳しく説明していきます。

なお、換算レートは1 スイス フランが113円(2018年11月24日時点)です。

電車・バス

スイスの交通網は国土全域で発達しており、交通機関を利用するのに交通割引パス(スイストラベルパス)があります。
これは、国鉄、私鉄、バス、遊覧船などいろいろな交通機関を1枚で利用できるものです。

日本で例えると、JR、東京や大阪の私鉄、青函フェリーなど全国のあらゆる交通機関が、たった1枚のパスで利用できるということです。

例えば、チューリッヒ都市内では、バス・トラム(路面電車)・電車の共通の普通切符(約300円〜約1,920円)は1-2ゾーンから7ゾーンまであり、その有効時間は1時間になっています。

すべてのゾーンを使用できる普通切符のみ、有効時間が2時間で、一日券(約600円〜約3,840円)は24時間乗り放題となります。

チューリヒでは、チューリヒ・カード(約2,740円/約5,481円)で、市街地と隣接するゾーン内が乗り放題になります。24時間券は約2,740円、72時間券で約5,481円となっています。

JRの全国JR路線で利用できる乗り放題チケットは、3日間の有効期限で3000円台です。
日本の都市の場合、初乗りに関しては様々ですが、地下鉄やバスはだいたい200円くらいで、スイスでは市電とバスの初乗りが約400円(約3.5スイスフラン)もします。

以上のように、スイスで、そのままチケットで利用すると高くなるので、レイルパスの購入がお得です。

タクシー

スイスでは鉄道が発達していて、鉄道駅からホテルまではタクシーでの移動が便利です。スイスのタクシー料金は地域差があります。また、会社によって異なりますが、かなり割高であることを理解しておきましょう!

スイスのタクシーの初乗り料金は、およそ680円(6.00スイスフラン)です。地域により違いがありますが、チューリッヒを例にとると、1km毎の距離制料金は430円(3.80スイスフラン)、時間制料金は1分130円(1.15スイスフラン)かかります。

特に、渋滞に巻き込まれると、メーターがどんどん上がっていきます。
チューリッヒ国際空港から市内までは約12kmで渋滞がないと20分程度で行きますが、それでも4,500~5,400円程度かかってしまいます。

スイスの物価を日本の物価と比較:通信費

道に迷った時のグーグルマップの利用や日本との連絡、SNSに魅惑の画像をすぐに載せたいなど常にネットを利用したいという人はレンタルWiFiの利用が便利です。

下表に示すように、現地でレンタルWiFi(グローバルWiFi)を借りるほうが、日本からレンタルWiFiを持って行くよりはるかにお得になります。

ブランド 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日
グローバルWiFi 600円 800円 1,000円 1,200円 1,400円 1,600円 1,800円 2,000円
Wi-Ho 2,646円 3,528円 4,410円 5,292円 6,174円 7,056円 7,938円 8,820円
テレコムスクエア 3,000円 4,000円 5,000円 6,000円 7,000円 8,000円 9,000円 10,000円
JAL ABC 3,450円 4,600円 5,750円 6,900円 8,050円 9,200円 10,350円 11,500円
イモトのWiFi 3,840円 5,120円 6,400円 7,680円 8,960円 10,240円 11,520円 12,800円

海外WiFiルーターのレンタル料金比較

スイスの物価を日本の物価と比較:コンビニ

スイスでは消耗品が、物によっては日本価格の5割~10割増しで販売されています。例えば、トイレットペーパー12ロール入りが約800円、ティッシュは1箱200円とかなり高額で、ビックリする値段で売られています。

でも、次に示すように日本と比べて安いものもあります。

お水

スーパーでペットボトルを買うと、500mlのペットボトルが約68円 (0.60フラン)です。また、Contrex(1,500ml)は、日本ではバーゲンの時228円ですが、スイスでは113円(1フラン)で購入することができます。

お酒

お酒の値段も次に示すように日本と比べ安くなっています。スイス産のワインは上等のものでも約350円(約3スイスフラン)から買えます。
特にスイス産のワインは輸出しておらず、品質も高く、いい機会なのでぜひ楽しんでください。

  • ワイン (ミッドレンジ):1360円(12フラン)
  • 国産ビール (0.5 リットル瓶) :203円(1.80 フラン)
  • 輸入ビール (0.33 リットル瓶):249円 (2.20 フラン)

タバコ

スイスのスーパーでマルボロを買うと938円 (8.30フラン)で、日本のコンビニや自動販売機で買う価格460円と比べると2倍の値段になります。

スイスの物価を日本の物価と比較:レストラン

世界中にあるファストフードのチェーンはスイスでもよく見かけます。日本の感覚で、安く、気軽に食べられる思ったら大間違いです。普通のハンバーガーとポテト、飲み物を注文すると軽く1,000円以上かかってしまいます。

ホットコーヒー(レギュラーサイズ)を頼むと、日本の約250円のものが、スイスでは1杯約450円で、レストランの食事代もびっくりする価格です。

外食にかかる費用の目安(1人分)
- ファストフード:900円~1,360円(8〜12フラン)
- 中級レストラン :2,260円~4,520円(20〜40フラン)
- 高級レストラン:5,650円~(50フラン~)

スイスの物価を日本の物価と比較:ローカルフード

スイスでは日本のような24時間営業のコンビニはありませんが、スーパーマーケットはCOOPとMIGROSという2大チェーン店が市場の大半を占めています。これまでに「物価が高い」と紹介してきましたが、食品に関してはそこまで高くはありません

パン(白パンハーフサイズ)は、約102円 (0.90フラン)から購入することができます。日本の物価と比較しても、安くて良質なパンを購入することができます。

酪農大国であるスイスは、牛乳・チーズ・ヨーグルトは高くはありません。
日本と同じか、むしろ少し安いくらいです。
高いものといえばシーフードで、小さめのサーモンの切身で791円(7フラン)くらいはします。

スイス)の物価を日本の物価と比較:ショッピング

スイス国内では、一部の消費財はヨーロッパの平均値に比べ価格が非常に高く、衣料品の場合は最大4割高く、化粧品では最大7割高くなります。日本と比較しても同程度に高くなっています。

ごく限られた高所得者やインフラコストがこの価格差を引き起こしていたり、消費者の高い購買力を考えて、国外のサプライヤーが作為的に価格をつり上げていると主張する意見もある程です。

スイスの物価を日本の物価と比較:観光・テーマパーク

無料のところもありますが、博物館・美術館など入館料は1,000円~1,600円で、大聖堂などは560円(5フラン)で、日本とそんなに変わりません。

また、チューリヒ動物園の入園料は2,940円(26スイスフラン)と高くもなく、安くもないレベルです。多摩動物園の600円と比べるとかなり高い額です。

スイスの物価を日本の物価と比較:ホテル

日本からのツアー旅行の場合は、ホテル代込みなのでスイスのホテル代の高さは実感できませんが、個人旅行となると高い宿泊料金は負担になるので、相場だけでも知っておきましょう。

シーズンや観光地によって料金が大きく違いますが、だいたいの目安として、高級ホテルで約34,200円(300フラン)、中級ホテルで約22,800円(200フラン)前後、エコノミーホテルで約11,400円(100フラン)です。

部屋と朝食だけ提供される(Bed&Breckfast)は、宿泊場所によって料金は大きく異なりますが、約15,000円前後で泊まることができます。

スイスの物価を日本の物価と比較:スターバックス

世界30か国のスターバックスの価格のランキングによると、1位にランキングしているのはスイスです。
現地で、スターバックスラテ(トールサイズ)を注文すると、大体791円(約7.00フラン)前後、日本だと370円なので、2倍以上の値段になります。

スイスの物価を日本の物価と比較:お土産

スイスのお土産と言えば、チョコレートや時計が代表的ですが、牛の首につける鈴(カウベル)の模型や刺繍、木彫りの製品が民芸品店で豊富に売られています。

チョコレートは100g(日本の板チョコ2枚分位)が約67円 (0.60スイスフラン)で、これはスーパーMigrosのダークチョコレートのお値段です。
質の高い様々なチョコレートがスーパーで手に入れることができ、お土産にも最適です。もちろん、Lindtや、Tobleroneもあり、Coopで購入してください。

日本の物価と比較すると安いハーブティーは、約185円(1.65フラン)~280円(2.50フラン)です。
チョコレートとハーブティーは財布に優しく買うことができます。
ハーブティーは軽いので、バラマキ用のお土産にも最適です。

スーパーマーケットのチーズ売り場などでは日本とは比較して多様な種類を揃えていて、さすがにチーズの本場といった感じがします。

現地のチーズの物価は安く、190円(1.70フラン:100g)で、日本では、スイスのチーズは、4種類150gで5,800円で、高い価格になります。

スイスを代表するチーズとして、グリュイエールやエメンタールが有名ですが、ラクレットチーズは真空パックされた適当な大きさのものを選べばスーツケースの空いたスペースに詰められます。

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スイスで特に物価が高いものと安いものは?

特に物価の高いものは、外食費、電車料金、タクシー料金などです。
特に物価が安いものは、ペットボトルの水、パスタ、パン、チーズ、ワインなどです。

スイスで特に物価が高いもの

スイスでの物価高の代表は外食費です。レストラン、ファーストフードの価格は既に説明した通りです。

物価が高いというイメージの交通費についてですが、スイスの電車の運賃はその都度切符を購入して利用すると、交通費はかなりの額に達します。

現地のタクシー初乗り料金は、大体約680円(6.00フラン)で日本とそんなに変わらないのですが、チューリッヒを例にとると、1km毎の距離料金や時間料金がかかります。特に、渋滞時間になると、大変なことになります。

スイスで特に物価が安いもの

スーパーで買うペットボトルやパンは既に説明したように、日本との比較で安く購入できます。

パスタは、例えば、Alnaturaロングパスタ(500g)の場合、約179円(1.60フラン)で日本では300円近くします。

現地のチーズの物価は安く、190円(1.70フラン:100g)で、日本では、スイスのチーズは、4種類150gで5,800円で、高い価格になります。

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物価の高いスイスまでの渡航費用は?

日本からスイス行きの往復航空券の相場は年間平均で約103,500円です(2018年11月現在)。
シーズンによる航空券の価格差が大きく、年間で最安値と最高値との差は約41,000円にもなります。

1、2月は相場が安い時期で航空券の価格は8万円台で、約20~24%も価格が下がるので格安で航空券を購入でき、11月も航空券が安く平均運賃から15%ほど値段が割安になります。

5、6月はスイス旅行に適したシーズンで、平均運賃より8~9%ほど安くなります。

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物価の高いスイスを旅行する予算の目安は?

海外旅行する場合には、宿泊費、航空券、交通費、食費、入場料、海外旅行保険、その他諸経費(お土産代など)を考慮する必要があります。

ホテルの相場は1泊15,000円ほど。
ホテルやレストランで食事すると、ランチは2,000円、ディナーは4,000円で1日1人6,000円程度が必要です。カフェなどで休憩するとさらに増えます。

レイルパスを利用すると、列車・バス・船の二等車に8日間有効で乗り放題で、料金は47,000円ほどです。

たとえば7泊8日の旅行では、現地での宿泊日数が5日分、食事が6日分でスイス国内交通費と航空券(平均相場100,000円)を入れた合計は258,000円になります。
それ以外にも、お土産や入園料などが必要となります。

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物価の高いスイスは、観光客も過ごしやすい国!

次に、お得で快適にスイスを移動するためのトラベルパスを紹介します。

物価は高いが、観光客が過ごしやすいスイス:スイス国鉄SBBは、ネット予約で1/4になる!

スイス国鉄SBBのサイトでは、チケット代が最大50%になるスーパーセーバー・チケットを販売しており、短い滞在期間の旅行におすすめです。

スイス鉄道のサイトから2日前までに予約したり、通勤時間帯など混み合う時間は選べないという条件はありますが、とてもお得です。

ハーフフェアカードと一緒に利用すると最大75%割引になります。
旅行計画を早めに決めて予約することをおすすめします。

物価は高いが、観光客が過ごしやすいスイス:スイスパス/トラベルパス

スイスのレイルパス(鉄道乗り放題パス)で代表的なものは次の5つがあります。

  1. スイス トラベルパス(Swiss Travel Pass):乗り放題パス(連続利用)
  2. スイス トラベルパス・フレックス(Swiss Travel Pass Flex):乗り放題パス(連続せずに利用)
  3. スイス ハーフフェアカード(半額カード)(Swiss Half Fare Card):料金半額パス(1ヶ月有効)
  4. スイス トランスファーチケット(Swiss Transfer Ticket):スイス出入国場所と目的地の往復パス
  5. スイスファミリーカード(Swiss Family Card):6〜16歳未満の子供が無料になるパス

次に5種類のパスの特長・価格を説明して、どのような旅にどのパスが適しているのかを紹介します。

観光客が過ごしやすいスイスのトラベルパス①:スイス トラベルパス(Swiss Travel Pass)

主な鉄道、長距離バス、湖船、都市交通が乗り放題で、使用期間は連続した3日・4日・8日・15日です。また、470以上の博物館と美術館が無料で観賞できます。

こんな方におすすめです。

  • 毎日コンスタントに長距離を移動する(そうでない日は、トラベルパスフレックスを利用)
  • 博物館や美術館などを中心に見学する
  • 登山鉄道にはあまり乗らない(山岳エリアのロープウェイ、ゴンドラ、登山電車を含む一部交通は50%オフであり、いくつかの区間は25%オフもある)
  • スケジュールを事前に決めず自由に旅行をする

料金は次の通りです。

対象 期間 2等 1等
大人 3日 25,425円 (225フラン) 40,454円 (358フラン)
4日 30,510円 (270フラン) 48,477円 (429フラン)
8日 44,974円 (398フラン) 71,303円 (631フラン)
15日 54,805円 (485フラン) 86,445円 (765フラン)
ユース(26歳未満) 3日 21,696円 (192フラン) 34,465円 (305フラン)
4日 26,103円 (231フラン) 41,358円 (366フラン)
8日 38,420円 (340フラン) 60,794円 (538フラン)
15日 47,008円 (416フラン) 73,902円 (654フラン)

観光客が過ごしやすいスイスのトラベルパス②:スイス トラベルパス・フレックス(Swiss Travel Pass Flex)

「スイストラベルパスフレックス(Swiss Travel Pass Flex)」は1ヶ月間の有効期間内で使用する日を決めて利用します。
国営鉄道、バス、湖船の乗り放題パスで、「スイストラベルパス」と利用範囲や特典は同じです。

旅程に余裕がある方や1つの観光地にゆっくり滞在する方におすすめです。

料金は次の通りです。

対象 期間 2等 1等
大人 3日 29,267円 (259フラン) 46,556円 (412フラン)
4日 35,030円 (310フラン) 55,709円 (493フラン)
8日 50,285円 (445フラン) 79,778円 (706フラン)
15日 60,116円 (532フラン) 94,920円 (840フラン)
ユース(26歳未満) 3日 24,973円 (221フラン) 39,663円 351フラン)
4日 29,945円 (265フラン) 47,573円 (421フラン)
8日 42,940円 (380フラン) 68,026円 (602フラン)
15日 51,528円 (456フラン) 81,134円 (718フラン)

観光客が過ごしやすいスイスのトラベルパス③:スイス ハーフフェアカード(半額カード)(Swiss Half Fare Card)

主な鉄道、バス、湖船、90の主要都市の市内交通を50%割引で利用でき、山岳交通(登山鉄道やケーブル)などもすべて半額になります。

有効期間は1ヶ月で、料金は、13,560円(120フラン:2等・1等)です。
毎回チケットを購入する必要があります。

こんな方におすすめです。

  • 1週間~1ヶ月程度、スイスに滞在する
  • 長距離移動が毎日続かない
  • ユングフラウ鉄道を利用する(50%割引になる)
  • 博物館や美術館などはほとんど見学しない(入場料の割引なし)
  • 移動の日程が自由なので早めに決められる(早割り切符のSupersaver Ticketも半額になる)

観光客が過ごしやすいスイスのトラベルパス④:スイス トランスファーチケット(Swiss Transfer Ticket)

スイスの国境駅または空港駅から好きな旅行先を最短コースで1往復でき、入国場所(駅・空港)と出国場所は違う場所であっても利用できます。

1ヶ月有効で、往路、復路共に1日限り有効です。
料金は1等が27,900円(247フラン)、2等が17,400円(154フラン)となります。

こんな方におおすすめです。
- 目的地に長期滞在する
- 中間の日程は他のカードを使う

観光客が過ごしやすいスイスのトラベルパス⑤:スイスファミリーカード (Swiss Family Card)

スイスファミリーカード(Swiss Family Card)は、上記4種のカードを持つ親と同一行程で旅行する子供(6〜16歳未満)が無料になる鉄道パスで、有効期間は1ヶ月です。

物価は高いが、観光客が過ごしやすいスイス:レンタサイクルが無料

チューリヒ、ベルン、ジュネーヴなどではレンタサイクルが無料で利用できます。
レンタルができるのは毎日9時~21時30分までです。

パスポートや国際免許証などの身分証明書と1台20フランが必要で、デポジット料は自転返却時に戻ってきます。

物価は高いが、観光客が過ごしやすいスイス:市内交通無料券がもらえる!?

ベルンやバーゼル、ローザンヌなどの都市では、宿泊するだけで市内交通が乗り放題になるお得な無料パスがもらえます。
それ以外に、チューリヒやバーゼルでも、市内交通パス(有料)を買うと、ミュージアムやレストラン、アトラクションなどの無料または割引特典がついた観光カードをお得に利用できます。

詳細は次の通りです。

①ベルン・チケット(Bern Ticket)

ベルン市内で1泊以上するともらえる「ベルン・チケット」は、トラムやバスなどの市内交通が無料で乗り放題となるパスです。
ベルン空港や駅から宿泊先のホテルにまで利用したい場合でも、検札の際にホテルの予約確認書を提示するだけで乗れます。

②ローザンヌ・トランスボートカード(Lausanne Transport Card)

市内のホテルに宿泊するともらえるメトロや市バスなどが無料で利用できる交通パスで、対岸にあるエヴィアン(仏)へ渡る湖船や博物館、美術館などの入場券が割引になります。

③モントルー・リヴィエラカード(Montreux Riviera Card)

市内のホテルに1 泊以上すると、トロリーバスなどの市内交通を無料で利用できるパスで、チェックイン時に提供されます。さらに、登山鉄道やレマン湖クルーズ、ケーブルカー、シヨン城、イエニッシュ美術館などの施設が半額に割引されます。

④チューリヒカード(ZurichCARD)

市内・近郊の公共交通機関や指定区間の2等車の利用が24時間(24フラン)、72 時間(48フラン)の2種類があります。
このカードで、市内にある大半の美術館・博物館が入館無料(一部は割引のみ)、加盟店でのショッピングが10~20% 割引き、レストランで割引、観光局主催の市内ツアーが半額になるなど様々な特典があり、このカードは観光局で購入できます。

⑤バーゼル・カード(Basel Card)

市内交通が24時間(20フラン)、48 時間(27フラン)、72 時間(35フラン)で利用できます。このカードで、美術館や博物館、現地ツアー、レストラン、ショップの割引サービス、ライン川の渡し船や動物園の無料利用などの各種特典がついており、このカードは観光局で購入できます。

<下に続く>

物価が高くても食事と交通費の費用を省きつつ、無料の特典を利用してスイスを満喫!

現地での食事と交通費の無駄な費用を省きつつ、無料の特典を利用してスイスでの滞在をいかに充実したものにできるかがポイントです。

旅行タイプは周遊型、一ヶ所滞在型、複数ヶ所滞在型など様々なので、スイストラベルパスなどスイス全土に通用するパスと、その他パスの組みわせで交通費の節約を効果的に行いましょう。

食事については、昼だけ外食して、夜はスーパーマーケットのデリ専門のコーナーなどで惣菜物やパン、サラダ、チーズ、ワインなど手に入れれば、それなりのものが食べれます。
ホテルを選ぶ際は、朝食付きのタイプを選び、朝は食べ放題でガッツリと食べて出かけましょう。

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