魅力がいっぱいのボローニャってどんなところ?
ボローニャは、イタリア北部にある都市で、世界で1番古い大学がある学芸都市です。
絵本や靴はじめ、多くの国際見本市も開催される街です。
地名 | ボローニャ |
---|---|
イタリア語 | Bologna |
州 | エミリア・ロマーニャ州 |
人口 | 約390,000人 |
ボローニャは、エミリア・ロマーニャ州の州都になっています。
ボローニャは、「赤い街」とも言われていて、赤い色の建物が多く、町全体が赤っぽく見えることからこの名が付きました・
のんびりした街並みですが、交通の便も良く、イタリアで最も住みやすい街としてイタリア人にも人気の街です。
ボローニャのおすすめ観光地15選【大聖堂/美術館/大学】
では、ボローニャのおすすめ観光地をみていきましょう。
ボローニャには、以下の観光地があります。
- マッジョーレ広場 / Piazza Maggiore
- 市立美術館 / Palazzo d'Accursio
- 聖ペトロニオ大聖堂 / Basilica di San Petronio
- 旧ボローニャ大学 / Palazzo della Archiginnasio
- サント ステーファノの教会群 / Santo Stefano
- サンタ・マリア・デッラ・ヴィータ教会 / Santa Maria della Vita
- ボローニャの斜塔 / Torri di Bologna
- 運河が見える窓 / Finestrella
- 国立絵画館 / Pinacoteca Nazionale
- 市立中世美術館 / Museo Civico Medievale
- 市立考古学博物館 / Museo Civico Archeologico
- コムナーレ歌劇場 / Teatro Comunale di Bologna
- メルカンツィア広場広場 / Piazza della Mercanzia
- ランボルギーニ博物館 / Museo Lamborghini
- ドッツァ / Dozza
続いて、ボローニャのおすすめ観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
ボローニャの観光地①:マッジョーレ広場(Piazza Maggiore)
ボローニャの中心にあり約800年の歴史がある、マッジョーレ広場。
ピンクと白で彩られた広場は、歴史的建造物に囲まれていて、中世の雰囲気を感じることのできる広場です。
広場の真ん中にある噴水にはネプチューンの像があり、マッジョーレのシンボルになっています。
夜には、ライトアップされるので、夜にマッジョーレ広場に行くのもおすすめです。
マッジョーレ広場
住所: Piazza Maggiore, 40124 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-239660
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL: マッジョーレ広場 ホームページ
ボローニャの観光地②:市立美術館 / Palazzo d'Accursio
マッジョーレ広場に面して建てられ、元々は市役所だった建物、市立美術館。
2008年まで市庁舎として使用していましたが、現在は20世紀の画家ジョルジョ・モランディの美術館と市立美術館として生まれ変わりました。
美術館の入り口に立つ大きな像は、ボローニャ出身の教皇グレコリウス13世の銅像です。
それ以外にも、外壁にはマリア像など数々の銅像があります。
美術館好きな方はぜひ、足を運びましょう。
市立美術館
住所: Piazza Maggiore, 40123 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-203629
営業時間: 9:00-18:30
定休日: 月曜
入場料や利用料:6ユーロ
URL: 市立美術館 ホームページ
ボローニャの観光地③: 聖ペトロニオ大聖堂 / Basilica di San Petronio
マッジョーレ広場にあり、ボローニャの聖人・聖ペトローニオにささげられた大聖堂、聖ペトロニオ大聖堂。
14世紀に、イタリア後期ゴシックの建築家アントニオ・ヴィンチェンツォの設計でつくられました。
元々の設計は、約2倍になる予定でしたがアントニオ・ヴィンチェンツォの死後、大聖堂の建築にかかる費用が莫大になることで市民から反対され、今の大きさのままになっています。
その後、シエナ出身のヤコポ・デッラ・クエルチャがファザードの彫刻「聖母マリアと幼子キリスト」に取り掛かり、美しい大聖堂の正面部分をつくりえげました。
2015年より大聖堂の上に階段で登ることができ、美しいボローニャの町を見渡すことができます。
聖ペトロニオ大聖堂
住所: Piazza Galvani, 5, 40124 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-231415
営業時間: 8:00-12:30 / 15:00-18:00
定休日: 無休
入場料や利用料:無料(寄付あり)
URL: 聖ペトロニオ大聖堂 ホームページ
ボローニャの観光地④: 旧ボローニャ大学 / Palazzo della Archiginnasio
マッジョーレ広場のすぐ近くにある、旧ボローニャ大学。
なんと1088年に創設され、世界最古の大学といわれています。
2階には、世界で初めての人体解剖が行われていたという教室と解剖台が残っており学問の歴史において重要な建物です。
旧ボローニャ大学の見どころは、解剖室の天井です。
天井には、12星座が彫られていて医学と星座は深く関連があったと考えられています。
1803年まで使用されていた大学内には、壁一面に飾られた学生たちの紋章の数々などあり、学生の町・ボローニャの歴史を感じることのできるスポットです。
旧ボローニャ大学
住所: Piazza Galvani, 1, 40124 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-276811
営業時間: 9: 00-19:30
定休日: 日曜
入場料や利用料:(解剖学教室のみ)3ユーロ
URL: 旧ボローニャ大学 ホームページ
ボローニャの観光地⑤: サント ステーファノの教会群 / Santo Stefano
マッジョーレ広場から南東に10分ほど歩いた場所にある、サント ステーファノの教会群。
11世紀から13世紀に建てられた教会が集まっている場所です。
西暦80年には異教の神イシスを祭っていた神殿があった場所で、昔から神聖な場所でした。
現在、サント ステーファノの教会群には7つの教会が集まっています。
教会の回廊では、修道院コスメを販売していて、女性用のお土産や自分用のお土産におすすめです。
サント ステーファノの教会群
住所: Piazza di Porta Ravegnana, 40125 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-658-3111
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL: サント ステーファノの教会群 ホームページ
ボローニャの観光地⑥: サンタ・マリア・デッラ・ヴィータ教会 / Santa Maria della Vita
うすいピンク色をしたファザードが印象的な、サンタ・マリア・デッラ・ヴィータ教会 。
イエス・キリストの死を、弟子たちが嘆き悲しむ「集団哀悼」をつくったテコラッタ製の像があります。
その中でも聖母マリアや、マグダラのマリアなど、イエスの死を嘆き悲しむ女性の像が今にも動き出しそうなくらい細かく仕上げています。
たくさんの彫刻があり。まるで人形劇を見ているような錯覚になります。
一度入ると、決して忘れることのできない教会です。
サンタ・マリア・デッラ・ヴィータ教会
住所: Via Clavature, 8-10, 40124 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-230260
営業時間: 10:00-19:00
定休日: 無休
入場料や利用料:4ユーロ
URL: サンタ・マリア・デッラ・ヴィータ教会 ホームページ
ボローニャの観光地⑦: ボローニャの斜塔 / Torri di Bologna
ボローニャのシンボルになっている、ボローニャの斜塔。
イタリアといえば、ピサの斜塔が有名ですが、ボローニャの斜塔はピサの斜塔より約60年近く早く完成し1100年ごろ完成しました。
12世紀から13世紀。ボローニャには約100本の斜塔がありましたが、現在残っているのが2本の斜塔のみです。
そして、この塔の名前には、かつて所有していた一家の名前が付いています。
傾きがあるほうが、ガリゼンダの塔といい、高さは48mです。
そしてもう一つの塔は、アジネッリの塔といい、高さは97mです。
アジネッリの塔は登ることができるので、時間がある方はぜひ登りましょう。
事前に予約が必要です。
ホームページから日付と時間を入力して予約しましょう。
ボローニャの斜塔
住所: Piazza di Porta Ravegnana, 40126 Bologna BO, イタリア
営業時間: 9:00-19:00
定休日: 無休
入場料や利用料:5ユーロ
URL: ボローニャの斜塔 ホームページ
ボローニャの観光地⑧: 運河が見える窓 / Finestrella
マッジョーレ広場から北にあるVia Piellaという名前の通りにある、運河が見える窓。
ここには、開閉できる小窓があり、この小窓を開けるとまるでヴェネチアにいるかの様な錯覚になります。
小窓から見える運河が絵になります。
写真好きな方におすすめの場所です。
運河が見える窓
住所: Via Piella, 5, 40126 Bologna BO, イタリア
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL: 運河が見える窓 トリップアドバイザー
ボローニャの観光地⑨: 国立絵画館 / Pinacoteca Nazionale
有名な画家の絵画を見ることができる、国立絵画館。
ラファエロの「聖チェチリアと聖人」はじめ、ジョット、ペルジーノ、グイド・レーニなど有名な作品を鑑賞できます。
ボローニャの教会から絵画展に移ってきた痛みの激しいフレスコ画も展示されている部屋があり、歴史を感じることのできる作品もゆっくり鑑賞できます。
絵画が好きな方におすすめの場所です。
国立絵画館
住所: Via delle Belle Arti, 56, 40126 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-420-9411
営業時間: 8:30-19:30
定休日: 月曜
入場料や利用料:6ユーロ
URL: 国立絵画館 ホームページ
ボローニャの観光地⑩: 市立中世美術館 / Museo Civico Medievale
中世やルネッサンス期のコレクションをみることができる、市立中世美術館。
コレクションの一部には、アジアの展示スペースもあり15世紀の磁器や中国の市立中世美術館が展示されています。
またイタリア・ヴェネチアで有名なヴェネチアングラスやマヨリカ焼きも展示されているので、幅広いジャンルの展示品を楽しめます。
元々、この場所はギシラルディ宮殿だった建物で、14世紀に建てられました。
展示品だけではなく、建物の外観や内装も楽しむことができます。
市立中世美術館
住所: Via Manzoni, 4, 40121 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-219-3930
営業時間: 10:00-18:30
定休日: 月曜
入場料や利用料:無料
URL: 市立中世美術館 ホームページ
ボローニャの観光地⑪: 市立考古学博物館 / Museo Civico Archeologico
1881年に開業された歴史ある博物館、市立考古学博物館。
この建物は元々15世紀に建てられ、旧聖マリア・デッラ・モルテ病院として使用されていたものです。
ボローニャ大学所有のコレクションを主に展示していますが、近年発見された周辺の遺跡物も展示をしています。
エジプトコレクションはじめ、ギリシャ美術やエトルリア美術、ローマ美術など全部で12室ある博物館です。
市立考古学博物館
住所: Via dell'Archiginnasio, 2, 40124 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-275-7211
営業時間: 9:00-18:00
定休日: 火曜
入場料や利用料:無料
URL: [市立考古学博物館] ホームページ(http://www.museibologna.it/archeologico)
ボローニャの観光地⑫: コムナーレ歌劇場 / Teatro Comunale di Bologna
ボローニャにある歌劇場、コムナーレ歌劇場 。
1756年、建築家アントニオ・ガッリ・ビビエーナによって設計された歴史ある歌劇場です。
1763年、台本マエスタシオ、作曲グルックによる新作オペラ「クレリアの凱旋」でこけら落としが行われました。
フォーマルな服装をして、優雅な夜を過ごすもの素敵ですね。
コムナーレ歌劇場
住所: Largo Respighi, 1, 40126 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-529019
営業時間: 公演により異なる
定休日: 公演により異なる
入場料や利用料:
URL: コムナーレ歌劇場 ホームページ
ボローニャの観光地⑬: メルカンツィア広場広場 / Piazza della Mercanzia
たくさんのポルティコを見ることができる、メルカンツィア広場。
ポルティコとは、アーケードのことで、ボローニャの旧市街には合計で約37kmのポルティコがあります。
このポルティコは、中世のころの職人たちの仕事場として使用した場所で、商品を販売する場所として重宝されてきました。
メルカンツィア広場周辺を散策しながらポルティコを通り、中世の時代の職人たちの販売する姿を想像しながら散策しましょう。
メルカンツィア広場
住所: Piazza della Mercanzia
電話番号: +39-051-6093111
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL: メルカンツィア広場 ホームページ
ボローニャの観光地⑭: ランボルギーニ博物館 / Museo Lamborghini
車好きな方におすすめ、ランボルギーニ博物館。
2001年に開館され、ランボルギーニの歴史や紹介、そして歴代のランボルギーニの車が展示されています。
ランボルギーニ博物館では館内を見学するスペシャルツアーも開催されています。
参加希望の場合は、事前にホームページで予約しましょう。
2016年6月に、リニューアルさて、展示の内容や配置も変わりました。
たくさんのかっこいい車が展示されているので、男性におすすめの場所です。
ランボルギーニ博物館
住所: Via Modena, 12, 40019 Sant'Agata Bolognese BO, イタリア
電話番号: +39-051-681-7611
営業時間: 9:30-19:00
定休日: 無休
入場料や利用料:15ユーロ
URL: ランボルギーニ博物館 ホームページ
ボローニャの観光地⑮: ドッツァ / Dozza
ボローニャにある城壁に囲まれた小さな町、ドッツァ。
一見普通の町に見えますが、この小さな町が有名になったのは旧市街の壁やたくさんの建物に描かれたモダンな壁画が理由です。
町を歩いているだけで、まるで美術館の中にいるような錯覚になります。
今では、ボローニャの観光スポットになっていて写真好きの人が集まっている町です。
また、ドッツァでは海外アーティストによって2年ごとに壁画が描かれます。
昔からある壁画と、今の壁画があり、歴史を感じることができる場所です。
ドッツァ
住所: Piazza Rocca, 40060 Dozza BO, イタリア
電話番号: +39-0542-678240
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL: ドッツァ ホームページ
ボローニャを観光するならこれは食べなきゃ!おすすめ名物グルメ5選!
イタリア・ボローニャは「美食の街」と言われ、生ハムやパルミジャーノチーズはじめ、肉製品や乳製品なんでも美味しいです。
そして、ボローニャと言えば、ボロネーゼ発祥の地です。
ボロネーゼは、イタリア語で「ボローニャ風の」という意味になります。
おいしいボロネーゼを使った料理がたくさんあります。
またそれ以外にもおすすめのグルメがあるので、紹介します。
おすすめグルメ①:ナポリピッツァ
イタリアのピッツアといえば、ナポリピッツァですね。
南イタリアの都市名「ナポリ」の名前がついたピッツァです。
ナポリの近くにあるポンペイ遺跡では、ピサの焼き台の様なものも残っており、昔からピザがつくられていました。
ナポリピッツアの特徴は、生地の外側はパリパリ、中はモチモチの生地です。
ボローニャでも、ナポリピッツァが食べれるお店が多く、ピッツァ好きの方におすすめです。
イタリア人は、1人で1枚をペロッと食べてしまします。
おすすめグルメ②:ラザニア
ボローニャの伝統的なラザニアは、生地の中にほうれん草などの野菜が練りこまれていて、緑色をしているのが特徴です。
ボローニャ名物のパスタ、ボロネーゼ、チーズを使用したラザニアは、食べたら止まらなくなる美味しさです。
モチモチのパスタ生地に、濃厚なチーズはクセになります。
イタリアのワインを一緒に、美味しいラザニアを楽しみましょう。
おすすめグルメ③:タリアテッレ
ボローニャの伝統料理といえば、生パスタ料理です。
特に有名なのが、平打ち麺タリアテッレです。
ボローニャのタリアテッレは、綿が薄く量も多くのが特徴です。
日本だと、本場の生パスタは食べることが出来ません。
イタリアの生パスタは、本当に美味しいです。
おすすめグルメ④:ボローニャ風カツレツ
イタリアには、ミラノ風やシチリア風カツレツなどがありますが、ボローニャにもボローニャ風カツレツと呼ばれる料理があります。
ボローニャのカツレツは、子牛肉を使用していて、カツを揚げた後にボローニャ名物の生ハムとパルミジャーノチーズをたっぷり乗せたものです。
あっさりとした子牛肉と濃厚なパルミジャーノチーズは相性抜群です。
贅沢な食材をたくさん使ったボローニャ風カツレツは、他の都市では味わえないです。
おすすめグルメ⑤:トルテッリーニ
トルテッリーニは、リングの様な形が特徴のパスタでボローニャの名物料理の1つです。
今では、イタリア全土で食べますが、ボローニャがトルテッリーニの発祥の地といわれています。
パスタの中には、ニンニク、チーズ、豚ロースを細かく刻んたものが練りこまれていて、スープの中にいれたり、トマトソースと一緒に傷めたり色々な料理方法があります。
パスタの美味しさと、中の具材の風味、そして美味しいソースを楽しむことができる贅沢なパスタ料理です。
ボローニャ観光は買い物も楽しい!おすすめのお土産5選!
では、ボローニャのお土産をみていきましょう。
ボローニャのお土産には、以下のものがあります。
- ボロネーゼソース
- ピニョレット
- バルサミコ酢
- MAJANI(マイアーニ)
- パルミジャーノチーズ
続いて、ボローニャのお土産を、それぞれ詳しくみていきます。
ボロネーゼソース
ボローニャの発祥のソースと言えば、ボロネーゼソース。
牛肉、パンチェッタ、玉葱、人参、セロリ、トマトペースト、肉のブイヨン、赤ワインで作るボロネーゼソースは、パスタとの相性抜群です。
本場のボロネーゼソースを使って、日本に帰ってから美味しい料理をつくりましょう。
ピニョレット
ボローニャ近辺で作られる美味しいワイン、ピニョレット。
ピニョレットは、微炭酸でやや辛口ですが飲みやすいのが特徴です。
スーパーマーケットで販売しているので、ぜひチェックしてみましょう。
ワインボトルに、Frizzanteのラベルが書いてあるものを探してください。
ワイン好きな友人や自分用のお土産におすすめです。
バルサミコ酢
ボローニャの北西部、モデナとレッジョ・エミリアの街で作られるバルサミコ酢が有名です。
サラダに、オリーブオイルとバルサミコ酢を掛けて食べると美味しいです。
女性の方に人気のバルサミコ酢、中には熟成期間が100年のものも販売しています。
料理好き方へのお土産にいいですね。
MAJANI(マイアーニ)
イタリア人が大好きな老舗チョコレート、MAJANI。
イタリア全土にありますが、ボローニャには本店があります。
海外のチョコレートは甘いというイメージがありますが、MAJANIのチョコレートは甘すぎず、日本人の口に合っているのでお土産で渡しても喜ばれます。
会社のばらまき用におすすめです。
パルミジャーノチーズ
ボローニャの近くパルマという街でつくられているチーズ、パルミジャーノチーズ。
北イタリアでつくられているパルミジャーノチーズはチーズ天国のイタリアでも「チーズの王様」として有名です。
チーズをカットして、ワインのお供として食べてもいいですし、パスタやピザに使用しても美味しいです。
数年にわたりじっくり熟成されたチーズの香りも素晴らしいです。
ボローニャ観光に便利なおすすめホテル5選!
では、ボローニャにはどのようなホテルがあるのでしょう。
ボローニャには、以下のホテルがあります。
- アート ホテル オロロージョ / Art Hotel Orologio
- ロイヤル ホテル カールトン / Royal Carlton
- アル カッペッロ ロッソ / Hotel Al Cappello Rosso
- ホテル コロナ ドーロ / Hotel Corona D'oro
- ホテル インテルナツィオナーレ / Hotel Internazionale
続いて、それぞれのホテルを詳しくみていきます。
アート ホテル オロロージョ / Art Hotel Orologio
市庁舎の時計塔の前にあるホテル、Art Hotel Orologio。
家族経営のホテルで、温かみを感じる場所です。
時計をテーマにしたエレガントな内装で、客室にもダークウッドの家具や代理石のバスルームなどヨーロッパの雰囲気をかんじることができます。
宿泊するときは、ボローニャの街が見える部屋を希望しましょう。
3つ星ホテルですが、それ以上の価値を感じるホテルです。
Art Hotel Orologio
住所: Via IV Novembre, 10C, 40123 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-745-7411
URL: Art Hotel Orologio ホームページ
ロイヤル ホテル カールトン / Royal Carlton
立地、雰囲気、部屋の広さ、どれをとっても素晴らしいRoyal Carlton。
日本人に嬉しいバスタブ付きの部屋が多く、庭に面した部屋を選べば、綺麗なガーデンを見ることができます。
また、プール付きなので夏の時期には泳いでもいいですね。
朝食も好評で、ゆっくり滞在できる旧市街にある4つ星ホテルです。
Royal Carlton(ロイヤル ホテル カールトン)
住所: Via Montebello, 8, 40121 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-249361
URL: Royal Carlton ホームページ
アル カッペッロ ロッソ / Hotel Al Cappello Rosso
1375年に創業したボローニャで最古のホテル、Hotel Al Cappello Rosso。
640年ほど経った今でも、人気のホテルです。
無いそうなヨーロッパの雰囲気を感じつつ、現代アートも取り入れている斬新なデザインです。
特に、部屋にもこだわっており、1つ1つ全く異なった雰囲気る4つ星ホテルです。
Hotel Al Cappello Rosso
住所: Via de' Fusari, 9, 40123 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-261891
URL: Hotel Al Cappello Rosso ホームページ
ホテル コロナ ドーロ / Hotel Corona D'oro
旧市街にある有名なふたつの斜塔からすぐ近くにあるホテル、Hotel Corona D'oro。
大通りから一歩引いた静かな環境にあるホテルで、内装も上品でラグジュアリーな雰囲気を感じることができます。
ヨーロッパの雰囲気を楽しみたい方におすすめのホテルです。
4つ星ホテルですが、それ以上の価値を感じます。
Hotel Corona D'oro
住所: Via Guglielmo Oberdan, 12, 40126 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-745-7611
URL: Hotel Corona D'oro ホームページ
ホテル インテルナツィオナーレ / Hotel Internazionale
立地も良く、内装も素晴らしいホテル、Hotel Internazionale。
特にゆっくり食べれて種類豊富な朝食が好評です。
ヨーロッパの雰囲気を感じる内装になっています。
4つ星ホテルで部屋も広く、おすすめはガーデンが見える部屋です。
Hotel Internazionale
住所: Via dell'Indipendenza, 60, 40100 Bologna BO, イタリア
電話番号: +39-051-245544
URL: Hotel Internazionale ホームページ
ボローニャの観光に必要な日数や所要時間はどれくらい?
ボローニャの街に滞在するときは、少なくても1日は必要です。
半日でも、観光はできますが速足での観光になっていまうので、時間が取れる時は1日は観光のをつくりましょう。
美術館や博物館が好きな方は、1日だと足りないと思うので、3日泊してゆっくりすることをおすすめします。
1点、ボローニャの観光をする際に、気を付けなければいけないことがあります。
それは、「ボローニャ国際絵本原画展」が開催されるときです。
実際に行きたい方は、この日を目安に行くのがいいですが、見本市開催時には、ホテルの価格が約3倍高くなります。
なので、「ボローニャ国際絵本原画展」にはかぶらない様に行くことをおすすめします。
効率よく観光!ボローニャのおすすめ半日モデルコース!
半日だと速足の観光になると紹介しましたが、半日しか時間がない方の為に半日で効率良く回る方法を紹介します。
徒歩観光で行くと、効率がいいので、徒歩観光で行けるコースを紹介します。
駅利用の方が多いと思うので、ボローニャ中央駅からの観光ルートを紹介します。
- 中央駅を出て、色々なお店が並んでいるインディペンデンツァ通りを歩く
- マッジョーレ広場
- サンタ・マリア・デッラ・ヴィータ教会
- 聖ペトロニオ大聖堂
- 旧ボローニャ大学
- サント ステーファノの教会群
- ボローニャの斜塔
このルートで行くと、メインの観光地を効率良く見ることができます。
このルートに、自分の気になる博物館や美術館を入れて、充実した半日観光をしましょう!
ボローニャへの行き方は?日本からの直行便はある?
日本からボローニャへの直行便は、運行していないです。
まずはイタリアの都市に直行便で行き、そこから電車や国内線で移動しましょう。
ミラノ→ボローニャ | 所要時間 | 料金目安 |
---|---|---|
車 | 約3時間 | 30ユーロ(ガソリン代) |
電車 | 約時間 | 25ユーロ |
飛行機 | 約3時間 | 300ユーロ |
ローマ→ボローニャ | 所要時間 | 料金目安 |
---|---|---|
車 | 約4時間 | 45ユーロ(ガソリン代) |
電車 | 約2時間 | 45ユーロ |
飛行機 | 約1時間 | 100ユーロ |
ナポリ→ボローニャ | 所要時間 | 料金目安 |
---|---|---|
車 | 約5時間 | 55ユーロ(ガソリン代) |
電車 | 約3時間 | 80ユーロ |
飛行機 | 約3時間 | 200ユーロ |
おすすめは、電車利用です。
どの都市からも行くことができ、電車を使用する当日に駅にて購入することもできます。
飛行機利用の場合だと、チェックインに時間がかかり、空港で待つ時間も増えてしまいます。
電車利用にして時間を有効に使いましょう。
ボローニャの人気観光地15選!おすすめグルメやモデルコース、お土産のまとめ
ボローニャのおすすめ観光地や、伝統的なグルメ、そしてお土産などを紹介しました。
イタリアには、たくさんの魅力的な街が存在しますが、ボローニャにもたくさん魅力的なスポットがありますね。
絵画や美術館が好きな方は、素晴らしい展示品のある場所へ行き、ゆっくり鑑賞しましょう。
そして、食べるのが好きな方は、ボローニャ名物の食べ物をたくさん食べましょう。
特に女性はお土産選びも楽しいですね。
ボローニャでしか購入できないお土産を、大切な方へのプレゼントや自分のご褒美に購入しましょう。
中世の街を感じることのできるボローニャで素敵な思い出をつくりましょう!
2018年4月に初めて訪れました。
新婚旅行のフリーの日を使って、フェラーリ博物館と一緒に回りました。夫婦とも車が大好きなので、ぜひとも現地に行ってみたい、ということで計画しました。
ランボルギーニ博物館に到着した時間が閉館ギリギリで、かなり駆け足での見学になりましたが、歴代の名車がずらりとならんだ室内や、豊富なグッズを見れるだけでも大満足でした。
閉館間際のため、滞在は30分ほどでした。
都心からははずれたところにありますが、車好きなら間違いなく感動すると思います。