【観光の前に】アテネってどんなところ?
ギリシャの首都アテネは約3,400年という長い歴史を持つ世界で最も古い都市の一つであり、守護神の女神アテナの名前が由来です。
アテネは政治、経済、文化の中心であり、ギリシアの総人口は約1116万人の3分の1を有する都市です。
古代ギリシャ文明の中心地として繁栄して 、アテネ市内にはアクロポリスとパルテノン神殿、ギリシア各地からの発掘品が収められた国立考古学博物館、数々の哲学者が集った市場などがあり、遺跡の中に街があるような印象です。
また、エーゲ海クルーズの拠点になっており、世界中から多くの人が観光シーズンには訪れます。
気候は地中海性気候で、全体的には温和で過ごしやすいところです。
アテネのおすすめ観光地25選【アクロポリス/神殿/遺跡】
では、アテネの観光地をみていきましょう。
- アクロポリス
- 新アクロポリス博物館
- パルテノン神殿
- プラカ地区
- アテネ国立考古学博物館
- リカヴィトスの丘
- イロド・アティコス音楽堂
- フィロパポスの丘
- 古代アゴラ
- シンタグマ広場
- エレクティオン神殿
- アテネ国立庭園
- ヘファイストス神殿
- キクラデス博物館
- パナシナイコスタジアム
- ブリアグメニ湖
- ゼウス神殿
- ビザンチン博物館
- 無名戦士の墓
- アテネ貨幣博物館
- ポセイドン神殿
- 古代アゴラ博物館
- ベナキ博物館
- 古代墓地ケラミコスの遺跡
- アナフィオティカ
アテネの観光地①:アクロポリス(Acropolis)
世界遺産の「アクロポリス」は、古代ギリシャを代表する都市国家でした。
岩の丘(海抜156m)の周囲は城壁で囲まれ、その中は多くは聖域として神殿や公共建築物が設置され、重要な祭儀が行なわれ、危急の際の要塞にもなっていました。
3方が断崖絶壁に囲まれて、有名なパルテノン神殿やアテネ神殿、少女像が柱になったエレクティオン、神域の入り口の門、アテナイ音楽堂、ディオニューソス劇場などのギリシャを代表する観光名所が集まっているところです。
アクロポリス
住所:アテネ 116 36 ギリシャ
電話番号:+30 21 0321 4172
営業時間:8時00分~20時00分
定休日:無休
入場料や利用料:単独チケット20ユーロ、共通チケット大人30ユーロ(夏季)、15ユーロ(冬季)、アテネの遺跡7ヶ所を1回ずつ回ることができる(4日以内)
URL:アクロポリス
アテネの観光地②:新アクロポリス博物館(Acropolis Museum)
「アクロポリス博物館」は、アクロポリスから出土した多くの発掘品・文化財を収蔵して展示するために作られた博物館で、アクロポリス南麓のアテネ中心部にあります。
博物館の下に遺跡を展示した造りで、床は強化アクリルガラスによって、足元に広がる遺跡を鑑賞できるユニークなものです。
人気の一つは4階のパルテノンギャラリーで、パルテノン神殿のミニ復元模型や、神殿の破風を飾っていたレリーフの復元模型が展示されて、かつての神殿の姿を鑑賞することができます。
もう一つの見どころは、「カリアティデス」と呼ばれる有名なエレクティオンの少女像は元々6体ですが、ここに5体、大英博物館に1体所蔵されています。
実物の像やレリーフがたくさん展示されており、訪れる価値のある観光名所です。
新アクロポリス博物館
住所:Dionysiou Areopagitou 15, Athina 117 42 ギリシャ
電話番号:+30 21 0900 0900
営業時間:8時00分~20時00分(月曜~16時00分、金曜~22時00分)、冬期 9時00分~17時00分(金曜~22時00分、土・日曜~20時00分)
定休日:無休
入場料や利用料:大人5ユーロ、18歳以下3ユーロ、 5歳以下は無料
URL:新アクロポリス博物館
アテネの観光地③:パルテノン神殿(Parthenon)
アテネのアクロポリスの丘にある「パルテノン神殿」は、古代アテナ(アテナイ)を見守る女神・アテーナーを祀る神殿です。この神殿はドーリア式円柱の建造物の中での最高傑作で、古代ギリシャのシンボルとして高い評価を受けています。
実は、アテネが侵略されて、「パルテノン神殿」はキリスト教の教会になったり、イスラム教会のモスクとして使われていたこともあり、戦争の被害による破壊と損傷された歴史を持っていて、現在は破壊された部分の修復や保全などを実施しています。
パルテノン神殿
住所:ギリシャ 〒105 58 アテネ
電話番号:+30 21 0321 4172
営業時間:8時00分~20時00分(10月~19時00分、11/1~3/31は~15時00分)
定休日:1/1、3/25、イースター日曜、5/1、12/25、12/26
入場料や利用料:無料
URL:パルテノン神殿
アテネの観光地④:プラカ地区(Plaka)
アクロポリスの麓にあるアテネの「プラカ地区」は、現代のアテネが再開発される以前の古い街並みが残されており、この地区には建築規制がかけられ、その歴史的な景観が保存されるように配慮しています。
そのため、石畳の路地が迷路のように入り組み、古い建物が多く残り、おしゃれなショップやカフェが並び散策が楽しいスポットです。
ショッピングやグルメだけでなく、観光名所もたくさんあります。
ハドリアヌスの図書館、旧ミトロポリス教会、ツィスタラキス・モスク、伝統楽器博物館、フリシラス美術館などの博物館や美術館もたくさんあります。
プラカ地区
住所:プラカギリシャ アテネ
アテネの観光地⑤:アテネ国立考古学博物館(National Archaeological Museum)
「アテネ国立考古学博物館」は、古代ギリシャのキクラデス文明、ミケーネ文明のギリシャの出土品を多数収蔵している世界有数の博物館で、古代史や考古学などを知ることのできるアテネの観光名所の一つです。
世界遺産のミケーネ宮殿遺跡の円形墳墓から発見された「アガメムノンの黄金マスク」は、高い人気があります。
このマスクを中心に、きらびやかな金細工の発掘品やミケーネ文明の数々の黄金製品などが展示されています。
また、海底から発見された古代ギリシャのブロンズ像・「ポセイドン(またはゼウス)像」や「馬に乗る少年」といった青銅製の彫像は見ごたえがあり、必見です。
アテネ国立考古学博物館
住所:28is Oktovriou 44, Athina 106 82 ギリシャ
電話番号:+30 21 3214 4800
営業時間:9時00分~16時00分(月曜は13時00分~20時00分、4・5月の火~金曜は8時00分~20時00分)
定休日:無休、(休業日1/1、3/25、イースター日曜、5/1、12/25、12/26)
入場料や利用料:大人10ユーロ、 18歳以下は無料
URL:アテネ国立考古学博物館
アテネの観光地⑥:リカヴィトスの丘(Mount Lycabettus)
アテネを一望できる「リカヴィトスの丘」は、麓が松の木に覆われ、頂上(標高277m)まではケーブルカーで行けます。
ここからアテネ市街を始め、エーゲ海まで遠望できる絶景ポイントで、観光客にとても人気があります。
頂上には、19世紀に建設されたアギオス・ヨルギオス教会やレストラン、カフェなどがあり、景色を見ながらゆっくりと過ごすことができるロマンチックな雰囲気の丘で、夕方から夜にかけてのアテネのデートスポットとしても人気です。
リカヴィトスの丘
住所: 〒114 71 アテネ、ギリシャ
アテネの観光地⑦:イロド・アティコス音楽堂(Herod Atticus Odeon)
「イロド・アティコス音楽堂」は、5,000人ほどの収容できる施設として、西暦161年頃に建てたもので、現在でも夏季には、コンサート会場や古代劇として使われています。
中には入れませんが、上から全体を眺めることができます。
ローマ帝国(当時のギリシャは帝国の一部でした)の黄金時代の億万長者であったロデス・アティコスは、いくつかの巨大建築物を建てています。
復元されたパナティナイコ競技場もアティコスによるものです。
イロド・アティコス音楽堂
住所:Areopagitou Dionisiou, Athina 105 55 ギリシャ
電話番号:+30 21 0324 1807
営業時間:外観のみ24時間
定休日:無休
入場料や利用料:無料、コンサートやオペラ、ミュージカルは有料
URL:イロド・アティコス音楽堂
アテネの観光地⑧:フィロパポスの丘(Philopappos Hill)
フィロパポスの丘はアクロポリスの南西にあり、ここからアクロポリスを正面に眺めることができる絶景スポットです。
丘の頂上には、古代ローマ時代の執政官・フィロパポスの功績を称えた記念碑があります。
アクロポリスが標高154mのところに建っているのに対し、この丘の高さは147mあり、同じ高さの目線でアクロポリスやアテネ市街を鑑賞できます。
舗装されたオリーブの木の間を登る遊歩道がふもとから整備されていて、散策気分で訪れてみるのもいいものです。
フィロパポスの丘
住所: Athina 117 41 ギリシャ
アテネの観光地⑨:古代アゴラ(Ancient Agora of Athens)
紀元前6世紀に建設された「古代アゴラ」は都市国家アテナイの政治や経済の中心地として繁栄しました。
ペルシャ戦争、ローマ軍の占領統治、ゲルマン民族の南下などの戦乱を経て、6世紀のスラブ民族の侵攻により廃墟になりました。
19世紀に大規模な遺跡群が発見され、発掘により、広大な面積の中に神殿や祭壇、裁判所、劇場、図書館などの遺構が散らばっているのが見つかったのです。
ソクラテスやプラトンなども演説を行った場所もあります。
信仰の場であったアクロポリスに対して、「古代アゴラ」は、政治や経済を含めた生活の中心として重要な場所でした。
古代アゴラ
住所:Adrianou 24, Athina 105 55 ギリシャ
電話番号:+30 21 0321 0185
営業時間:8時00分~20時00分(10月~19時00分、11/1~3/31は~15時00分) 古代アゴラ博物館月曜は11時00分~20時00分
定休日:無休
入場料や利用料:8ユーロ(冬季は4ユーロ)、 子供:18歳以下無料
URL:古代アゴラ
アテネの観光地⑩:シンタグマ広場
アテネの中心にある「シンタグマ広場」は、地下鉄やバス・トラムなどの公共交通機関が集中して、多くの人々が行き交う、アテネの丸の内ともいえる場所です。
国会議事堂が正面にして、、東側に無名戦士の碑、お役所やお店、アテネ随一の高級ホテルなどもあり、観光客も昼夜問わず集まって来るという観光拠点でもあります。
1834年に、最初の憲法が発布されたのがこの広場だったため、「シンタグマ(憲法)広場」と呼ばれています。
ドリア式の大理石の柱が正面を飾る建物が国会議事堂で、元は初代ギリシャ国王オットー1世のためにつくられた王宮で、擬古典様式の端正な建物です。
国会議事堂前の広場では、10時50分から大規模な衛兵交代式が行われて、アテネへの観光客にも人気です。
シンタグマ広場
住所: Plateia Syntagmatos、ギリシャ アテネ
アテネの観光地⑪:エレクティオン神殿(Erechtheion)
「エレクティオン神殿」は、「パルテノン神殿」の近くにあり、現在、北側にポーチが設けられ、南側には、女性の形につくられた六本の柱で支えるポーチがあります。
エレクテイオンに設置されているカリュアティデス(女像柱、女人像柱)は、レプリカで、オリジナルは新アクロポリス博物館に収蔵されています。
イオニア式の神殿は、パルテノン神殿同様に二つに分けられており、正面側にはアテナ・ポリアスが、西側にはエレクトニオスが祀られました。
エレクティオン神殿
住所:ギリシャ 〒105 58 アテネ
電話番号:+30 21 0321 0185
営業時間:月~土曜日10時00分~19時00分、日曜日 22時00分~0時00分
定休日:無休
入場料や利用料:8ユーロ(冬季は4ユーロ)、 子供:18歳以下無料
URL:エレクティオン神殿
アテネの観光地⑫:アテネ国立庭園
「アテネ国立庭園」は、アテネ中心部にある国会議事堂の北隣に拡がる広大な公園で、約16万㎡あり、1839~60年にかけて当時の王と王妃のための王室庭園として造られました。
東側にはパナシナイコスタジアム、そして西側にはシンタグマ広場、南側にゼウス神殿が隣接するアテナ観光には便利なランドマークの一つです。
公園内にはギリシャ国内外の多種多様な植物が植えられていて、園内には遊歩道や池が整備され、夏の暑い日のオアシスとして楽しめ、カフェ、ミニ動物園などもあります。
アテネ市民の憩いの場となっていて、観光の途中にゆっくりしたい時におすすめです。
アテネ国立庭園
住所:Leoforos Vasilisis Amalias 1, Athina 105 57 ギリシャ
電話番号:+30 21 0721 5019
営業時間:6時00分~20時00分
定休日:無休
入場料や利用料:無料
URL:アテネ国立庭園
アテネの観光地⑬:ヘファイストス神殿(Temple of Hephaestus)
古代アゴラの丘にある、ドーリア式の建築物の「ヘファイストス神殿」は、ギリシャ神話にある火と鍛冶の神「ヘファイストス」を祀るために建てられた神殿です。
ギリシャで最も保存状態が良好で、周辺には緑も多く安らげます。
壮大な全長32mの建造物で、30年以上の歳月をかけて紀元前415年頃に完成しました。
テーセウス神殿とも称されるこの神殿は、34本の大理石の柱で支えられています。
ギリシャ神殿からキリスト教会、そして19世紀には博物館と、1000年以上にわたる歴史の変遷により、様々な用途で使用されていました。
ヘファイストス神殿
住所:〒105 55 アテネ、ギリシャ
電話番号:+30-210-3210185
営業時間:8時00分~15時00分(最終入場14時45分)
定休日:無休(1/1、3/25、5/1、イースターの日曜日、12/25、12/26)
入場料や利用料:8ユーロ(無料開放日:3/6、4/18、5/18、9月の最終週末、10/28、11-3月の毎月第1日曜日)
URL:ヘファイストス神殿
アテネの観光地⑭:キクラデス博物館(Museum of Cycladic Art)
キクラデス諸島(観光客に人気のミコノス島やサントリーニ島を含む)から発掘された遺跡にあった品々を展示している美術館です。
キクラデス文明(文化)は、およそ紀元前3200年~紀元前2000年の間に栄えました。
当時はまだ文字がないため書かれた記録はなく、独特な大理石彫刻がこの文化を象徴するものです。
ピカソやブランクーシといった20世紀における芸術家が大きな影響を受けたことでも有名です。
キクラデス彫刻の展示の他にも、キプロスの彫刻や古代人の日常を分かりやすく現した展示もあります。
キクラデス博物館
住所:Neofitou Douka 4, Athina 106 74 ギリシャ
電話番号:+30 21 0722 8321
営業時間:月~土曜日 10時00分~17時00分、日曜日 11時00分~17時00分
定休日:火曜日
入場料や利用料:大人 7ユーロ、子供 無料
URL:キクラデス博物館
アテネの観光地⑮:パナシナイコスタジアム(Panathenaic Stadium)
「パナシナイコ・スタジアム」で、1896年、第1回近代オリンピックがアテネで開かれたところです。
紀元前331年にパン・アテナ大祭の競技場として作られ、その頃は観客席はなく、見物人は土手の斜面に立って観覧していました。
現在の競技場は、第1回近代オリンピックの開かれる前の年に、古代の競技場に近い形に復元されました。
座席は大理石で作られ、約6万8000人が入場可能な広さとなり、トラックは当時の馬蹄形です。
表彰台に上ったり走ったりでき、競技場内の観客席の上からは、アクロポリスを一望できます。
パナシナイコスタジアム
住所:Leof. Vasileos Konstantinou, Athina 116 35 ギリシャ
電話番号:+30 21 0752 2984
営業時間:8時00分~19時00分(3月~10月)、8時00分~17時00分(11月~2月)
定休日:無休
入場料や利用料:大人 5ユーロ、子供 2.5ユーロ、6歳以下無料
URL:パナシナイコスタジアム
アテネの観光地⑯:ブリアグメニ湖(Vouliagmeni Lake)
「ブリアグメニ湖」は、アテネセンターから約25キロ、車で1時間弱で行ける露天温泉のような秘境で、年間を通じて、水温は22度から25度です。
以前は、洞窟でしたが、地震と内部の温度による岩の劣化で崩れ落ちて湖になり、現在は、海面より50cmほど水面が高く、水の入れ替わりがいつもあるため、水質も新鮮に保たれています。
この湖は、アテネでも屈指の美しいビーチを持つブリアグメニという海岸線にあり、大通りをはさんだ湖の隣はすぐにビーチです。
近くには、豪華な別荘やリゾートホテル、おしゃれなカフェやシーフードレストランタなどもある素敵なところです。
天然のドクターフィッシュも楽しめます。
ブリアグメニ湖
住所:Leof. Vasileos Konstantinou, Athina 116 35 ギリシャ
電話番号:+30 21 0896 0769
営業時間:8時00分~20時00分(10/16~4/30)、8時00分~17時00分(11月~2月)
定休日:無休
入場料や利用料:平日12ユーロ、土・日曜日、祭日は15ユーロ、子供7~12歳3ユーロ、6歳以下無料
URL:ブリアグメニ湖
アテネの観光地⑰:ゼウス神殿
「ゼウス神殿」は、オリンポス12神の中の最高神ゼウスを祀った神殿で、ローマ帝国期に紀元前6世紀に始まった建設は2世紀のローマ皇帝ハドリアヌスの時代にやっと完成しました。
しかし、ゲルマン人の一派であるゴート族によって破壊され、当時は100本以上柱があったのですが、現在は、15本の柱が残るのみとなっています。425年には、東ローマ帝国でキリスト教が正式な国教となり、神殿は閉鎖され、5~6世紀にかけて、キリスト教の建築材料として切り出されてしまいました。
当時の壮大な神殿が想像できるほど大きな柱に、見る者を圧倒します。
ゼウス神殿
住所:〒105 57 アテネ ギリシャ
電話番号:+30-210-9226330
営業時間:8時00分~20時00分(11月~2月)、8時00分~15時00分(11月~3月)
定休日:無休 (休業日:1月1日、3月25日、イースター日曜、5月1日、12月25日26日)
入場料や利用料:大人6ユーロ、 子供は18歳以下無料
URL:ゼウス神殿
アテネの観光地⑱:ビザンチン博物館(Byzantine and Christian Museum)
アテネ市内ソフィア皇后通りに面して建っている「ビザンチン博物館」は、初期キリスト教時代から、ビザンチン時代、ポスト・ビザンチン時代、近・現代に至る、キリスト教文化に関連する文化遺産を中心に展示している博物館です。
現在、博物館の常設展示物のほとんどは地下にあり、彫刻、モザイク、陶器など、多岐に渡りますが、やはり圧巻は遠近感がなく、静的な表現が特徴のイコンのコレクションです。
地上にある建物には、教会の内部を復元した部屋があるほか、インフォメーション、チケット売り場、臨設展示場として使われ、静かに鑑賞することができる博物館です。
ビザンチン博物館
住所:Leoforos Vasilissis Sofias 22, Athina 106 75 ギリシャ
電話番号:+30 21 3213 9517
営業時間:8時00分~20時00分
定休日:無休
入場料や利用料:大人 4ユーロ、18才以下 無料
URL:ビザンチン博物館
アテネの観光地⑲:無名戦士の墓
「無名戦士の墓」は、アテネ中心部シンタグマ広場の国会議事堂前にあり、ギリシャの独立のために戦って犠牲になった兵士や、戦争などで亡くなった人達のための慰霊の碑です。
モニュメントの中央には「死の床に横たわる兵士」の姿が刻まれ、その両側には古代ギリシャの歴史家ツキジデスの言葉があります。
この碑は、ギリシャの民族衣装を着た2人の衛兵が24時間警備をして、左右の衛兵は30分毎に持ち場交代、その衛兵の交代式が1時間ごとに行われ、アテネの観光客の人気となっています。
交代式は、衛兵たちは任務中、ニコリともせずに不動の状態で立っており、一緒に写真を撮ることもできます。
無名戦士の墓
住所:Leoforos Vasilisis Amalias 133, Athina 105 57 ギリシャ
アテネの観光地⑳:アテネ貨幣博物館(Athens Money Museum)
現在は「アテネ貨幣博物館」は、ミケーネ遺跡やトロイ遺跡を発掘した有名な考古学者シュリーマンが余生を過ごした大豪邸です。
14世紀から現在までの50万を超える硬貨やメダルなどが展示され、中には日本の小判もあります。
なんと、世界最初の貨幣通過を作ったのはギリシャです。
イタリア・ルネッサンス様式の優美な3階建ての1880年に建設された建物です。
2階の玄関へと続く穏やかなカーブを描いたスペイン階段と壁画で飾られた天井、モザイク画が飾り立てられた床など、細部にわたりシュリーマンのこだわりを見れます。
歴史順に回れるように展示されているので、貨幣の歴史をより分かりやすく理解できます。
アテネ貨幣博物館
住所:Eleftheriou Venizelou 12, Athina 106 71 ギリシャ
電話番号:+30 21 0363 2057
営業時間:8時30分~15時30分
定休日:月曜日
入場料や利用料:大人6ユーロ、 18才以下は無料
URL:アテネ貨幣博物館
アテネの観光地㉑:ポセイドン神殿
海の守護神ポセイドンに捧げられた「ポセイドン神殿」は、アテネからバスで南に2時間程のスニオン岬にあります。
岬の高台にそびえる優美な神殿跡は、紀元前444年に建てられ、ギリシャで最も有名な神殿の1つです。
当初は、均整のとれた白い大理石の円柱が42本あり、拝殿にはポセイドンの銅像が収められていましたが、紀元前5世紀のペルシア戦争で崩壊してしまい、現在では16本の白い大理石の列柱が残されています。
紺碧の海と純白の大理石のコントラストが美しく、日没に合わせたアテネからのバスツアーも開催されています。
エーゲ海に沈む夕日は、幻想的で当時のロマンを感じさせ、旅の良い記念になります。
ポセイドン神殿
住所:Cape Sounio, Sounio 195 00 ギリシャ
電話番号:+30 2292 039363
営業時間:9時00分~20時30分
定休日:無休
入場料や利用料:大人 8ユーロ、 18才以下は無料
URL:ポセイドン神殿
アテネの観光地㉒:古代アゴラ博物館(Museum of the Ancient Agora)
「古代アゴラ博物館」は、ギリシャ遺跡の中でただ一つ、完全な形で復元された建物で、左手にあるアタロスの柱廊は紀元前2世紀の建造物です。
19世紀に入りアテネとピレウス港を結ぶ鉄道の建設時に、膨大な遺跡群が発見されました。
完全に復元され、現在博物館として使われ、古代アゴラで発掘された大理石の彫刻や陶器、装飾品、コインなど出土品が展示されています。
広大な面積の敷地に、神殿や祭壇、劇場、裁判所、図書館などの遺構が残されています。
古代アゴラ博物館
住所:Cape Sounio, Sounio 195 00 ギリシャ
電話番号:+30 2292 039363
営業時間:9時00分~20時30分
定休日:無休
入場料や利用料:大人 8ユーロ、 18才以下は無料
URL:古代アゴラ博物館
アテネの観光地㉓:ベナキ博物館(Benaki Museum)
「ベナキ博物館」はアテネ国立庭園の前にある博物館で、綿花商人アンドニス・ベナキスがコレクションを寄贈し、1930年に設立されたものです。
べナキス一族が所有していた19世紀の邸宅を利用した、ネオ・クラシック建築の白亜の美しい建物です。
古代から近代にいたるまでの民族衣装、宝石、金細工、工芸品などの見応えのある膨大なコレクションを、ギリシャの歴史・文化を交えてわかりやすく紹介しています。
ここのカフェはとても雰囲気がよく、広いバルコニーがあるテラス席はアテネ市民にとっても人気のところで、木曜日は20時半から夜中の24時までシャレた地中海料理のビュッフェが楽しめます。
ベナキ博物館
住所:Koumpari 1, Athina 106 74 ギリシャ
電話番号:+30 21 0367 1000
営業時間:水・金曜日 10時00分~18時00分、木・土曜日 10時00分~23時30分、日曜日 10時00分~16時00分
定休日:月・火曜日
入場料や利用料:無料
URL:ベナキ博物館
アテネの観光地㉔:古代墓地ケラミコスの遺跡
アクロポリスの丘の北西にある「古代墓地ケラミコスの遺跡」は、紀元前12世紀頃から墓地として使われてきた場所で、一般見学に開放されたのは2000年代になってからで、古くてもホットな遺跡です。
見どころは、墓石のすばらしい彫刻や当時の暮らしを彷彿とさせる埋蔵品などで、遺跡の入口近くに立つパンフィルとデメトリアの墓石は紀元前4世紀後半のものです。
遺跡のオベランダー博物館には、彫像や陶器、石版などの副葬品が展示されています。
古代墓地ケラミコスの遺跡
住所:Ermou 148, Athina 105 53 ギリシャ
電話番号:+30 21 0346 3552
営業時間: 8時00分~20時00分(4月-9月)、8時00分~19時00分(10月)、8時00分~15時00分(11月-3月)
定休日:無休
入場料や利用料:8ユーロ
URL:古代墓地ケラミコスの遺跡
アテネの観光地㉕:アナフィオティカ(Anafiotika)
アテネはオスマン帝国との長年にわたる独立戦争で荒廃状態でした。
オソン1世(Otto)がギリシャ王に即位した1832年、国の首都にふさわしい姿を取り戻そうとして、エーゲ海に浮かぶキクラデス諸島のアナフィ島から有名な石工たちをアテネに呼び寄せて、再建させました。
パルテノン神殿などがあるアクアポリスの丘の麓に、短期間で完成させるために居住した石工たちは、故郷の色とりどりのペンキが塗られたよろい戸やドアのついたしっくい塗りの家々を模した家を建てました。
特に、第2次大戦後にアテネが急速に都市化される中にあって、アナフィオティカはそのまま残され、今や、アテネの近代建築遺産となっています。
アナフィオティカ
住所:Anafiotika アテネ ギリシャ
アテネを観光するならこれは食べなきゃ!おすすめグルメ5選!
ギリシャ料理は、オリーブオイルを多く使用することで有名で、オリーブオイルだけでなく、頻繁に、オリーブの実をそのまま料理に使うこともあります。
ギリシャでは新鮮な旬の野菜が安く売られていることもあり、野菜をメインにした料理が豊富で、また、活きのいい魚介類も多く、魚やイカ、貝、エビなどが食卓によく並びます。
おすすめグルメ①:カラマリ(Fried Squid)
「カラマリ」とは、一般的にイカフライのことですが、ギリシャではグリルしたイカもカラマリとして食されているんです。
ギリシャ人は本当によくイカを食べます。
オリーブオイルにハーブとイカが絡まり、絶妙な味付けで、食べてみると病みつきになる美味しさです。
ねとねとした感じは全くなく、プリプリで、とにかく新鮮な感じで美味しいイカ料理です!
アテネ観光では外せない料理ですよ。
おすすめグルメ②:ムサカ
「ムサカ」はギリシャ、中近東、バルカン半島などの国々で広く親しまれている料理。
地域によってスタイルはさまざまですが、ギリシャのムサカは、ナス、じゃがいもと一緒に調理したラムの挽肉、ベシャメルソース(ホワイトソース)を順に重ねて、オーブンで焼きあげるもので、イタリアのラザニアと同じようなものです。
ギリシャの代表的な家庭料理「ムサカ」は、ひき肉とオリーブオイルで炒めたなすを交互に重ねていき、ホワイトソースをかけて、その上にパン粉とチーズを散らしオーブンで焼きあげており、シナモンの味が効いています。
この料理も、アテネに来たらチャレンジしましょう。
おすすめグルメ③:ホリアティキ・サラダ
「田舎風のサラダ」という意味を持つ、オーソドックスなサラダです。オリーブの実やトマト、キュウリ、タマネギなどの野菜が入っており、フェタチーズがのっています。
お好みでオリーブオイルをかけていただきます。
羊やヤギの乳から作られるフェタチーズがアクセントとなり、余計な味付けがない、さっぱりとした味でとても美味しいサラダです。
野菜を食べ終わった後は、パンに、残ったオリーブオイルを付けて食べるのもなかなかの味わいです。
おすすめグルメ④:ケフテデス
「ケフテデス」は、牛肉と玉ねぎやほうれん草、パセリなどの野菜を一口大の団子状に丸め揚げ焼きにしたスパイスやハーブの風味を強く効かせたギリシャ風のミートボールです。
トマトやズッキーニなどの野菜だけで作られているもの、焼き魚の身をつなぎに使っているものなどいろいろな種類があり、ギリシャの家庭の味が楽しめます。
レストランによっても使われている具材が違うので、自分好みのケフテデスをアテネで探すことができます。
おすすめグルメ⑤:ギロ
「ギロ」は、ギリシャの人気ファストフードで、羊肉や牛肉のミンチを成形して、回転ロースターでじっくり焼きますが、肉が旨味があり、中にハーブが入っているので、日本では味わえないような味です。
パンに、オニオンスライスなどの野菜を挟む食べ方は、ギロ・ピタと呼ばれ、パンと肉の美味しさに、ハマってしまうかも!
アテネ市内の露店などでは、その場でそぎ落として作ってくれるので、焼きたてを食べられます。
アテネ観光に必要な日数や所要時間はどれくらい?
アテネ観光の目玉となるのは遺跡見物が中心ですが、ギリシャには地中海に囲まれた「サントリーニ島」「ミコノス島」など多くの魅力的なリゾート島があります。
ギリシャ人も毎年行くほどの人気があり、アテネ観光に訪れたら、ぜひ訪れたいところです。
アテネ観光に必要な滞在日数は、リゾート島に行くかどうかがポイントになりますが、島にも行くなら飛行機か船が移動手段になるので、アテネに2泊が必要となります。
アテネ観光を中心にして、遺跡をじっくり鑑賞したいなら、見どころが豊富なのでアテネに3日ほどは必要です。
リゾート島巡やその他の目的地を周遊するなら、アテネ観光は所要日数は1〜3日、主要観光スポットのみを観光するなら最低1日は必要となります。
アテネ観光のおすすめモデルコース!
ギリシャの首都であるアテネは、古代遺跡の宝庫で、1日では観きれません。
多くの主要遺跡を周りながらも、グルメや散策の楽しみも盛り込んだ、アテネ中心部の1日モデルコースを2つ紹介しています。
モデルコース①アテネの街を堪能!
- 新アクロポリス博物館(メトロ・アクロポリス駅近く8時半頃スタート、滞在時間1.5時間)
- アクロポリスを散策(10時半、散策時間1時間)
- パルテノン神殿(11時半、1.5時間)
- プラカ地区散策とランチ(13時、2時間)
- ゼウス神殿(15時、0.5時間)
- ハドリアヌスの凱旋門(15時半、0.5時間)
- 国会議事堂(16時、0.5時間)
- エルム通り周辺でショッピング(16時半、1時間)
- プシリでディナー(18時、1.5時間)
- モナスティラキ駅周辺、アクロポリスの夜景を一望しながら一杯(20時、1時間)
モデルコース②古代ギリシャとアテネの絶景を満喫!
- ローマンアゴラ(8時半頃スタート、滞在時間0.5時間)
- 古代アゴラ(9時、0.5時間)
- 古代アゴラ博物館(9時半、0.5時間)
- イロド・アティコス音楽堂(10時、0.5時間)
- アクロポリス(11時、1時間)
- フィロパポスの丘(12時、小1時間)丘からの景色は素晴らしい場所
- 新アクロポリス博物館でランチ(13時、1.5時間)
- ゼウス神殿とハドリアヌスの凱旋門(15時、0.5時間)
- ケラミコスの遺跡(15時半、0.5時間)
- アリストテレスのリキオン(16時、0.5時間)
- アテネ考古学博物館(17時、0.5時間、営業時間に注意)
アテネ観光のベストシーズンは?冬でも楽しめる?
ギリシャは、地中海性気候に属し、年間の平均気温はアテネが18.4℃で、一年を通して温和で過ごしやすい季候です。
夏(6~9月)は晴天が続き、日中の気温が30℃を超え暑くなりますが、湿度は低いので、蒸し暑さはありません。
冬(12~3月)は、1年の内で一番雨の多い季節ですが、飛行機代やホテル代がお得になるのでおすすめです。
11月~3月の日曜は、アテネ市内の博物館や遺跡の入場料が無料になり、1月~2月には冬物のセールが行われます。
観光シーズンは4月~10月で、ハイシーズンは夏の7月と8月となります。
人気のサントリーニ島やミコノス島などは観光シーズンが長めで、オフシーズンでも観光客が多いのですが、全般的には、オフシーズンはホテルやレストランも閉めてしまうケースが多く、また、フェリーやバスなどの運行本数も少なくなります。
アテネの治安は?一人旅の観光でも大丈夫?
ギリシャはもともと治安のいい国で、エーゲ海の島々ではのんびりと観光が楽しめますが、首都アテネは最近、治安が悪化しています。
一人旅でもアテネ観光は十分できますが、観光客を狙ったスリやひったくりが多いので、被害に遭わないよう持ち物の管理をしっかりしましょう。
特に、満員電車など混雑している場所や人が少ないところ、夜間の外出は注意が必要です。
アテネ市内のピレウス港付近くにあるスラム街は治安がよくないので、近づかないようにして、また、少し治安が悪いオモニア地区では、路地裏に入ったり、日没後に1人で歩かないようにしましょう。
首都アテネではデモも頻繁に起こっているので、デモがある日は巻き込まれる場合があるので、デモ隊に近づかないように注意しましょう。
アテネ観光の便利な豆知識【移動手段/共通チケット】
空港からからアテネ市内へはバスやタクシー、メトロといろんな交通手段があります。
メトロは、30分に1本と便が少ないので、待ち時間が多く、混んでいます。
エアポートバスは5~15分間隔で、24時間バスが運行しており、待ち時間もわずかで、約1時間でシンタグマ広場に到着し、エアポートバスが一番便利です。
料金は、メトロがアテネ中心部まで9ユーロ、バスが6ユーロです。
移動に手間をかけたくなければ、タクシーを利用して空港からアテネの中心部シンタグマ広場まで、約30~40分、約40~50ユーロで到着します。
アテネ観光は徒歩でも楽しめる!
アテネの「アクロポリス」を訪れ、1時間30分のウォーキング ツアーで素晴らしい古代ギリシャの世界を満喫できます。
プロのガイドと共に、世界遺産に登録されている次に示すアテネ市内の遺跡を探索します。
- パルテノン神殿やアテナ ニケ神殿など、有名な遺跡を見学
- 古代のギリシャ(地元ガイド説明付き)
- アクロポリスの頂上から、美しいアテネのパノラマを満喫
- アッティコス音楽堂やアレオパゴスなどの鑑賞
- お好きにアクロポリスを散策できる自由時間
メトロや観光バスも上手に活用!
アテネ市内は「メトロ(地下鉄)、トラム(路面電車)、バス」などの交通機関が十分に発達しているので、「共通チケット」で、市内至る所に移動することができます。
発券機で買うのが簡単で、一番便利で、キャッシュ、クレジットカード、どちらでも使えます。
5日間乗り放題で9ユーロという利便性を考えれば、かなりお得です。
トラムやバスは車内の機械にタップして乗車を証明する機械がありますが、トラムや車内にもタップする機械があり、周りの人の行動をみればがすぐに分かります。
車内も結構混み合い「スリに注意」する必要があります。
アテネ市内の「メトロ、トラム、バス」はかなり便利なので、積極的に交通機関「共通チケット」を使いましょう!
アテネ遺跡共通チケットがお得!
「アテネ遺跡共通チケット」とは、アテネの遺跡・7ヶ所を見学できる共通券で、料金は、夏季は30ユーロ、、冬季は半額の15ユーロです。
切符購入日を初日として4日以内有効で、遺跡1ヶ所につき1回限りとなります。
次の7ヶ所を回ることができる。
- アクロポリス
- 古代アゴラ
- ハドリアヌスの図書館
- ケラミコスの遺跡
- アリストテレスの学校
- オリンピエイオン/ゼウス神殿
- ローマン・アゴラ
アテネ観光にきたならば訪れない人はいないアクロポリスの単独チケットは20ユーロで、高いチケットなので、あと10ユーロ払って他の遺跡も色々見てみようって気になります。
一度買えば、以降は並ばなくてもすぐに入場できるので、時間がないアテネ観光の旅の方には、特におすすめです!
アテネへの行き方は?日本からの直行便はある?
現在、日本からアテネへの直行便は運行されていないので、ヨーロッパやアジア、中近東を経由する必要があります。
日本からヨーロッパ間は複数の航空会社が何便もフライトしており、ほとんどが直行便で、所要時間も12~13時間程度で、ヨーロッパの各都市からアテネまで何便もあるので、ヨーロッパを経由でアテネに入るのが便利です。
また、近年ではドバイ、カタール、イスタンブール、カイロからの経由も人気で、所要時間はヨーロッパと同じ程度です。
アジア経由の場合は、タイやシンガポールなどを経由することになります。
割安になりますが、アテネへの所要時間は18~24時間と長く、場合によっては乗り継ぎ時に1泊する必要があります。
アテネ観光で魅力ある古代ギリシャ文明・グルメを満喫!
アテネは、古代ギリシャ文明の中心地として繁栄し、アクロポリスとパルテノン神殿を始めとする、歴史・文化の遺産が豊富なところです。
修復された神殿や博物館で、迫力のある実物の彫刻や魅力的なレリーフを堪能できます。
多くの遺跡を巡りながら、グルメや散策を満喫できるアテネが、あなたの訪問を待っています!