オランダ観光の基本情報
まずはオランダの基本情報からご紹介します。
日本では、オランダと呼ばれていますが、正式名所はネーデルランドと言います。
実は、オランダとは「北ホラント州」と「南ホラント州」の2つの州を合わせた総称のことで、その2州を含めた12の州全てを合わせてネーデルランドとなります。
地名 | オランダ(ネーデルランド) |
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オランダの基本情報 | |
時差 | アムステルダム-8時間 サマータイム-7時間 |
フライト時間 | 約11~15時間 |
言語 | オランダ語 |
通貨 | ユーロ(€、EURO) |
ベストシーズン | 6~9月が気温も暖かく、観光におすすめのシーズンです。チューリップなどの花を楽しみたい方は、4月など春頃がおすすめです。 |
気候 | 夏は晴天が続き、湿度も低く、カラッと乾燥して過ごしやすい気候です。日本の夏ほど、気温は上がらないので、肌寒く感じることもあります。冬は日本の冬と似ていて、寒いときは氷点下になることもあります。 |
ぜひ訪れたいオランダの人気観光都市5選
オランダと言ってもいくつもの都市があります。
そこで、オランダの都市の中でもおすすめの観光都市を5つご紹介します。
おすすめの観光都市①:アムステルダム
オランダの中でも特に人気の観光都市で、多くの人が訪れるのが首都アムステルダムです。
カラフルで可愛い建物が並び、その間をいくつもの運河が流れており、まさに芸術の都市です。
運河には小さな橋が架かっており、ゆっくり歩きながら散策するのがおすすめです。
また、市内には自転車専用レーンもありますので、アムステルダムの代名詞ともなっているサイクリング観光もおすすめです。
おすすめの観光都市②:ユトレヒト
ユトレヒトは古い町で、日本人観光客が多く訪れる都市です。
また、ミッフィーの故郷としても有名な場所です。
アクセスもとても便利で、アムステルダムから電車で約30分ほどで行けるため、2都市を周遊する観光客も多くいます。
おすすめの観光都市③:ロッテルダム
オランダ第2の都市で、ヨーロッパ最大の港湾都市がロッテルダムです。
オランダの南ホランド州に位置しています。
たくさんの船や大型船が行き来する商業や物流の拠点というイメージも大きいですが、おしゃれなカフェやショッピング、ナイトライフ、観光が楽しめる場所として人気です。
おすすめの観光都市④:デルフト
ヨハネス・フェルメールが生まれた町として有名なのが、デルフトです。
また、オランダの工芸品である美しい青色が特徴的なデルフト陶器が生まれたのもこの街です。
おすすめの観光都市⑤:ライデン
ライデンと聞いてもあまり馴染みがないかもしれませんが、実は日本人にゆかりのある街なのです。
日本人観光客も多く訪れます。
日本とつながりのあるものも多く、オランダへ行ったなら、日本人としてぜひとも訪れたい場所です。
オランダ最古の大学都市でもあり、有名な画家であるレンブラントの生地としても知られています。
オランダ観光で人気のおすすめスポット30選
では、オランダの観光地をみていきましょう。
オランダには、以下の観光地があります。
~ アムステルダム ~
- シンゲルの花市場
- アンネ・フランクの家
- ゴッホ美術館
- ハイネケン・エクスペリエンス
- アムステルダム国立美術館
- マヘレの跳ね橋
~ ユトレヒト ~
- ミッフィーの信号機
- テオ・ブロム
- ミッフィー博物館
- ブルケーク
- ドム塔
- ユトレヒト大学
- ウィンコゥ ヴァン スィンコゥ
~ ロッテルダム ~
- キンデルダイクの風車
- マーケットホール
- ユーロマスト
- キューブハウス
- ホテル・ニューヨーク
~ デルフト ~
- ロイヤルデルフト陶器工房
- デルフト駅
- デルフト市庁舎
- 旧教会
- 新教会
- プリンセンホフ博物館
- フェルメールセンター
~ ライデン ~
- デ・ファルク風車博物館
- シーボルトハウス
- 日本語の詩
- レンブラントの生家跡地
- レンブラント橋
続いて、オランダの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
シンゲルの花市場 / アムステルダム
シンゲルの花市場は、シンゲル運河沿いにある有名な水上花市場です。
運河沿いに所狭しとたくさんのお店が並んでいて、そのほとんどがお花屋さんなのです。
様々な種類の花や種、球根などが揃っているので、見てまわるだけでも楽しめます。
また、お花をモチーフにしたマグネットなど、小物も売られているので、お土産探しにもおすすめです。
シンゲルの花市場
住所:Singel, 1012 DH Amsterdam
営業時間:月〜土 9:00-17:30 / 日 11:00-17:30
定休日:なし
アンネ・フランクの家 / アムステルダム
アンネの日記で有名になったアンネ・フランクが第二次世界大戦中に実際に隠れ家として使用していた家が当時のまま残されています。
ナチスによるユダヤ人迫害から逃れるために2年もの間、フランク一家が身をひそめて生活をしていた場所で、現在は、博物館として一般公開されています。
実物の隠し扉や日記、アンネの父や親族のインタビュー映像なども流され、当時の生活の様子や悲惨さを感じます。様々な言語の「アンネの日記」も購入することもできます。
人気観光地ですので、事前のチケット購入は必須です。
アンネ・フランクの家
住所:Prinsengracht 263-267, 1016 GV Amsterdam
営業時間:4~5月・9~10月 9:00~22:00 / 6~8月 8:30~22:00 / 11~3月 9:00~19:00(土 9:00~21:00)
定休日:なし
入場料や利用料:大人 €10 / 子供(10~17歳)€5 / 子供(0~9歳)無料
URL:https://www.annefrank.org/en/
ゴッホ美術館 / アムステルダム
美術館や博物館の数が多くいことで有名なアムステルダムですが、なかでも人気なのがオランダ出身の画家フィンセント・ファン・ゴッホのゴッホ美術館です。
有名な「ひまわり」をはじめ、油彩画が約200点、素描画が約500点、書簡が約750点と様々な作品が鑑賞できます。
こちらも人気観光地なので、事前のチケット購入は必須です。
ゴッホ美術館
住所:Van Gogh Museum, Museumplein 6, 1071 DJ Amsterdam
電話番号:+31 (0)20 570 52 00
営業時間:HP要確認
定休日:なし
入場料や利用料:大人(マルチメディア料金込み) €24 / 大人(入館料のみ) €19 / 子供(0-17歳) 無料
URL:https://www.vangoghmuseum.nl/en
ハイネケン・エクスペリエンス / アムステルダム
ビールを飲む方やビール好きという人であれば、知っている人も多い「ハイネケンビール」。
緑のボトルが特徴的で、世界的にも有名なビールの1つです。
そんなハイネケンはオランダのビールなのです。
そして、そのハイネケンの特徴や製造過程などを学べるのがハイネケン・エクスペリエンスです。
体験型のミュージアムで、最後にはビールが飲めます。
大人に人気の観光地です。
ハイネケン・エクスペリエンス
住所:Stadhouderskade 78, 1072 AE, Amsterdam
電話番号:+31 (0) 20 721 53 00
営業時間:10:30 - 19:00 ※最終入館 17:15まで
定休日:なし
入場料や利用料:大人 €16 / 子供(12~17歳) 12.5ユーロ / 子供(0~11歳) 無料
URL:https://www.heineken.com/Heineken-Experience/Heineken-Experience
アムステルダム国立美術館 / アムステルダム
オランダ最大の美術館が、アムステルダム国立美術館です。
17世紀のオランダ絵画を中心に約8000点もの展示物が揃っており、多くの観光客が訪れます。
特にレンブラントの「夜警」やフェルメールの「牛乳を注ぐ女」は有名ですし、アムステルダムを訪れるなら、ぜひとも見ておきたい作品です。
建物の前にある「I amsterdam」のオブジェは、人気フォトスポットです。
アムステルダム国立美術館
住所:Museumstraat 1, 1071 XX Amsterdam
電話番号:+31 (0) 20 674 70 00
営業時間:09:00 - 17:00
定休日:なし
入場料や利用料:大人 €20 / 子供(18歳以下)無料
URL:https://www.rijksmuseum.nl/en
マヘレの跳ね橋 / アムステルダム
アムステルダムは約90個の島々で成り立っており、それらを繋ぐために約1500もの橋が架かっていると言われています。
そんな中で特に有名な橋がマヘレの跳ね橋です。
アムステルダムで唯一の木造の跳ね橋で、1671年に造られました。
橋は開閉式で、夜はライトアップされます。
マヘレの跳ね橋
住所:Magere Brug, 1018 EG Amsterdam
ミッフィーの信号機 / ユトレヒト
ユトレヒトを訪れるなら、ぜひとも探していただきたいのが、とにかく可愛いミッフィーの信号機です。
ユトレヒトは、オランダを代表する人気キャラクターミッフィーの生みの親である、ディック・ブルーナが暮らしていた街で、街中には信号機だけでなく、ミッフィーの銅像などもあります。
世界に一つだけのミッフィーの信号機はよく探さないと見過ごしてしまいますのでご注意ください。
目印は、信号機下のレインボーの横断歩道です。
ミッフィーの信号機
住所:Sint Jacobsstraat 1a. 3511 BR, Utrecht
※デパート「バイエンコルフ」の前
テオ・ブロム / ユトレヒト
テオ・ブロムはユトレヒトで有名なお菓子屋さんです。
様々な種類のお菓子がありますが、特に人気なのが「ベルグマンのスプリットクッキー」です。
1888年にピーター・ベルグマンによって開発されて以降、同じ味を保ち続けていると言われているバタークッキーです。
他にも、ミッフィーがプリントされたクッキーなどもありますので、オランダ土産におすすめです。
テオ・ブロム
住所:Zadelstraat 23, 3511LR Utrecht
電話番号:+31 (0)30 231 11 35
営業時間:火~金 08:00 - 18:00 / 月・土 08:00 - 17:00
定休日:日曜日
URL:https://www.banketbakkerijtheoblom.nl/view.asp?page=home
ミッフィー博物館 / ユトレヒト
ミッフィー好きの観光客が集まるのがミッフィー博物館です。
主に子供向けに作られた博物館で、日本人も多く訪れます。
ミッフィーの家や塗り絵など子供たちを引きつけるような玩具が多く、小さなお子様連れのご家族におすすめのスポットです。
ミッフィー博物館
住所:Agnietenstraat 2, 3512 XB Utrecht
電話番号:+31 (0)30 236 23 99
営業時間:10:00 – 17:00
定休日:月曜日、12/25、1/1、4/27
入場料や利用料:大人 €7 / 子供(2~6歳) €10.5 / 子供(1歳以下) 無料
URL:https://nijntjemuseum.nl/?lang=en
ブルケーク / ユトレヒト
ブルケークは、ユトレヒト大学から徒歩5分ほどの場所にある古い元教会です。
観光地としては、あまり有名な場所ではありませんが、とても歴史あるスポットなのです。
教会に着いたら、外壁の上部を見てみてください。丸くて黒い塊が2つ見えるのですが、実はこれ、本物の砲弾なのです。
1568年に始まったオランダ独立戦争の際の砲弾がそのまま壁に残っているという、まさに歴史を感じる名所です。
ブルケーク
住所:Buurkerkhof 12 3511 KC Utrecht
ドム塔 / ユトレヒト
ドム塔は、オランダで一番高い塔で、町のシンボルでもあります。
ユトレヒトの町中を歩いていると、様々な場所から塔が見えるので、観光中に迷ってしまったとき、方角の目印にもなります。
高さは112mで、465段ものの階段があります。
ガイドツアーで塔の上まで上れますので、ぜひ塔からの絶景を楽しんでみてくださいね。
ドム塔
住所:Domplein 9, 3512 JJ Utrecht
電話番号:+31 (0)30 236 00 10
営業時間:HPのTicketshopで要確認
定休日:12/25、1/1、4/27
入場料や利用料:大人 €10 / 子供(4~12歳) €5 / 学生・65歳以上 €7.5
URL:https://www.domtoren.nl/en
ユトレヒト大学 / ユトレヒト
ドム塔のすぐ近くにあるのがユトレヒト大学です。
今までにノーベル賞受賞者を12人も輩出し、オランダ国内で一番優秀な大学です。
大学には見えないとってもオシャレな外観が特徴的です。
ユトレヒト大学
住所:Domplein 29, 3512 JE Utrecht
ウィンコゥ ヴァン スィンコゥ / ユトレヒト
とてもユニークな外観で観光途中でも、ついつい足を止めてしまうのがウィンコゥ ヴァン スィンコゥです。
名前もまたユニークですよね。
建物の柱が4人の女神像になっていて、その周辺では多くの人がくつろぎ、コーヒーや読書などを楽しんでいます。
以前は銀行やデパートとして利用されていましたが、現在はレストランやカフェになっています。
ウィンコゥ ヴァン スィンコゥ
住所:Oudegracht158, 3511 AZ Utrecht
キンデルダイクの風車 / ロッテルダム
キンデルダイクと言えば、欠かせないのが風車です。
オランダと言えば風車を連想する方も多いかと思いますが、まさにオランダらしい景色を楽しめる場所です。
キンデルダイクは、ユネスコ世界遺産にも登録され、19の風車が綺麗に並んでいる珍しい光景が見れます。
キンデルダイクの風車
住所:Nederwaard 1, 2961 AS Kinderdijk
マーケットホール / ロッテルダム
ロッテルダムで人気なのが、マーケットホールと呼ばれる市場です。
市場と聞くと、外のイメージがありますが、マーケットホールはアーチ形のトンネルのような建物の中なので、雨の日でも安心です。
その外観はガラス張りでとても珍しいデザインとなっており、内側のアーチ型天井のデザインもとても素敵です。
様々な食材や衣類などが売られており、食事も楽しめます。
因みにアーチの外側は一般の住居になっています。
マーケットホール
住所:Ds. Jan Scharpstraat 298, 3011 GZ Rotterdam
電話番号:+31 (0)30 234 64 86
営業時間:HPを要確認
定休日:HPを要確認
URL:https://markthal-en.klepierre.nl/
ユーロマスト / ロッテルダム
ロッテルダムの街並みを望むならユーロマストがおすすめです。
ユーロマストは185メートルの展望台で、オランダで2番目に高いタワーです。
エレベーターで昇り降りできますが、勇気のある方は事前にチケットを買うと「アブセイリング」や「ケーブルグライディング」という、建物の外壁を吊るされながら下降するアトラクションに参加することもできます。
ユーロマスト
住所:Parkhaven 20, 3016 GM Rotterdam
電話番号:+31 (0)10 436 48 11
営業時間:4~9月 09:30 - 22:00 / 10~3月 10:00 - 22:00
定休日:なし
入場料や利用料:大人 €10.25 / 65歳以上 €9.25 / 子供(4~11歳) €6.75
URL:https://euromast.nl/en/
キューブハウス / ロッテルダム
ロッテルダムで多くの観光客が集まり、目を引く建物がキューブハウスです。
オランダの建築家であるピエト・ブロムが設計した建物で、その名の通りキューブ型で45度傾いている珍しいデザインになっています。
観光名所ではありますが、地元の方々が住んでいる住居なのです。
中を見たいという方は、「ショー・キューブ・ミュージアム」で家具付きのキューブハウス内見学ツアーも行われていますので、ぜひ参加してみてください。
キューブハウス
住所:Overblaak 70, 3011 MH Rotterdam
URL:https://en.rotterdam.info/locations/kijk-kubus-1/
ホテル・ニューヨーク / ロッテルダム
港湾都市であるロッテルダムの中で、その歴史ある建物の1つがホテル・ニューヨークです。
1993年よりホテルとして使用されていますが、1971年までの100年ほどの間、ロッテルダムからニューヨークへの行く船が出発したオランダの歴史的な埠頭にあります。
ホテル・ニューヨーク
住所:Koninginnenhoofd 1, 3072 AD Rotterdam
電話番号:+31 (0)10 439 05 00
URL:https://hotelnewyork.com/
ロイヤルデルフト陶器工房 / デルフト
世界的に有名なデルフト・ブルー陶器は、オランダのデルフトで生まれました。
鮮やかな青色で描かれた手作り陶器は、17世紀から何世紀もの間、引き継がれている伝統工芸で、ロイヤル・デルフト社は昔から続く唯一の陶器工房です。
オーディオツアーやガイドツアーは、日本語で楽めます。
ロイヤルデルフト陶器工房
住所:Rotterdamseweg 196, 2628 AR Delft
電話番号:+31 (0)15 760 08 00
営業時間:4~10月 09:00 - 17:00 / 11~3/15 (月~土) 09:00 - 17:00、(日)12:00 - 17:00 ※ 12/24・12/31は16時まで
定休日:12/25、12/26、1/1
入場料や利用料:大人 €14 / 子供(13~18歳)・学生 €8.75 / 家族と一緒の12歳以下の子ども 無料
URL:https://www.royaldelft.com/en_gb/
デルフト駅 / デルフト
デルフトでの写真スポットであるデルフト駅は、とても近代的な建物です。
歴史的な建物が多く並ぶデルフトにあるため、特に目立ちます。
外観は全てガラス張りですが、中に入るとモダンでおしゃれな天井絵に魅了されてしまいます。
観光客も写真を撮る為に、ついつい足を止めてしまうフォトスポットです。
デルフト駅
住所:2611 AZ Delft
デルフト市庁舎 / デルフト
デルフトの美しい街中でも、特に目を引く建物がデルフト市庁舎で、街のランドマーク的な存在でもあります。
このデルフト市庁舎は、マルクト広場の新教会、ニーウェ・ケルクに面していて、当時最高の設計者の1人であったヘンドリック・デ・カイゼルによって建てられました。
画家のフェルメールが、婚約者と共に婚前の要件を満たすために訪れた場所でもあります。
外観がとてもかっこよく、おすすめのフォトスポットです。
デルフト市庁舎
住所:Markt 87, 2611 GS Delft
旧教会 / デルフト
デルフトには2つの教会があります。
その一つが「旧教会」です。
実はこの旧教会、ちょっとだけ傾いているため、オランダ版のピサの斜塔とも呼ばれています。
また、教会内のステンドグラスはとても美しく、フェルメールなど著名人の霊廟や墓もあります。
旧教会
住所:Heilige Geestkerkhof 25, 2611 HP Delft
電話番号:+31 (0)15 212 30 15
営業時間:HP要確認
定休日:日曜日、不定休 ※HP要確認
入場料や利用料:大人 €5.5 / 学生(12~25歳) €4 / 子供(6~11歳) €1.5 / 子供(0~5歳) 無料
URL:https://oudeennieuwekerkdelft.nl/
新教会 / デルフト
デルフトの代表的な教会のもう1つが「新教会」です。
デルフト市庁舎に隣接しており、旧教会からも歩いていくことができます。
新教会には歴代の王族が埋葬されています。
また、塔に登ることもできるので、天気が良い日に塔からの街並みを楽しむのもおすすめです。
新教会
住所:Heilige Geestkerkhof 25, 2611 HP Delft
電話番号:+31 (0)15 212 30 15
営業時間:HP要確認
定休日:日曜日、不定休 ※HPを要確認
入場料や利用料:大人 €5.5 / 学生(12~25歳) €4 / 子供(6~11歳) €1.5 / 子供(0~5歳) 無料
URL:https://oudeennieuwekerkdelft.nl/
プリンセンホフ博物館 / デルフト
プリンセンホフ博物館は、オランダの建国の父と呼ばれている「オラニエ公ウィレム一世」について学べる場所です。
スペインとの戦争中、実際にオラニエ公ウィレム一世 が拠点とし、1584年に玄関先でバルタサール・ゲラルズによって殺害された場所でもあります。
壁には銃痕も残っており、オランダの歴史を感じます。
プリンセンホフ博物館
住所:Sint Agathaplein 1, 2611 HR Delft
電話番号:+31 (0)15 260 23 58
営業時間:3/1 - 9/1 11:00 - 17:00 / 9/1 - 2/28 (火~日) 11:00 - 17:00 / スクールホリデイ期間 11:00 - 17:00
定休日:5/25、1/1、4/27
入場料や利用料:大人 €12,50 / 子供(3歳以下)無料 / 子供(4~12歳)€4,00 / 子供(13~18歳)€ 4,00
URL:https://prinsenhof-delft.nl/en
フェルメールセンター / デルフト
フェルメールセンターには、オランダを代表する画家、ヨハネス・フェルメールの作品が揃っています。
フェルメールといえば、「牛乳を注ぐ女」や「真珠の耳飾りの少女」、「デルフトの眺望」など誰もが1度は本や教科書、テレビなどで見たことのある絵で有名ですが、実は一生の間に残した絵はたったの37点なのです。
それらの作品の実物大の複製やアトリエが再現されています。
フェルメールセンター
住所:Voldersgracht 21, 2611 EV Delft
電話番号:+31 (0)15 213 85 88
営業時間:10:00 - 17:00 ※12/24・12/31 10:00 - 16:00、12/26・1/1 12:00 - 17:00
定休日:12/25
入場料や利用料:大人 €9 / 子供(0~11歳) 無料 / 子供(12~17歳) € 5
URL:https://www.vermeerdelft.nl/en/
デ・ファルク風車博物館 / ライデン
オランダの象徴の1つが風車ですが、この「デ・ファルク風車博物館」は風車の中にある博物館です。
1785年に建てられ、別名「ザ・ファルコン」としても知られています。
実際に風車の中に入ると、様々なコレクションや道具が展示され、風車の歴史を学べる場所です。
デ・ファルク風車博物館
住所:2e Binnenvestgracht 1, 2312 BZ Leiden
電話番号:+31 (0)71 516 53 53
営業時間:火~土 10:00 - 17:00 / 日・祝 15:00 - 17:00
定休日:月曜日、10/2、10/3、12/25、1/1
入場料や利用料:大人 € 5 / 子供(0~5歳) 無料 / 子供(6~15才)€2,50
URL:https://molenmuseumdevalk.nl/
シーボルトハウス / ライデン
シーボルトハウスはドイツ人であるシーボルトが実際に住んでいた場所で、現在は博物館になっています。
教科書にも出てくることで、ご存知の方も多いかと思いますが、1823年にオランダ政府の命により医官として長崎の出島に行ったシーボルトは、日本に関する情報をたくさん集めていました。
日本製の日常品や工芸品、浮世絵など日本でもなかなか見る機会がない古いコレクションが展示されています。
シーボルトハウス
住所:2e Binnenvestgracht 1, 2312 BZ Leiden
電話番号:+31(0)71 512 55 39
営業時間:火〜日 10:00 - 17:00
定休日:月曜日、1/1、4/27、10/3、12/25
入場料や利用料:大人 €8,5 / 子供(13~17歳) €5 / 学生 €5
URL:https://www.sieboldhuis.org/ja/exhibitions
日本語の詩 / ライデン
ライデンの街を歩いていると、壁の至る所に詩のような文字が書かれていることに気づきます。
これは「壁の詩プロジェクト」と呼ばれ、最初は101篇の詩から始まりましたが、現在はさらに増えています。
詩はオランダ語や英語、スペイン語、ロシア語など、それぞれ詩人の言語で書かれており、様々な国の観光客が訪れます。
もちろん日本語もありますので、ぜひ見つけてみてください。
日本語の詩
住所:ライデン市内
レンブラントの生家跡地 / ライデン
オランダの有名な画家レンブラント・ファン・ラインは、ライデンで生まれました。
残念ながら、その生家は残っていませんが、その跡地には建物跡をしめす石碑が埋め込まれています。
家の近くの広場には、男の子とレンブラントの自画像のモニュメントが置かれています。
レンブラントの生家跡地
住所:Weddesteeg 29, 2311 VX Leiden
レンブラント橋 / ライデン
レンブラントの生誕地であるライデンには、レンブラント橋と呼ばれる跳ね橋があります。
また、その近くには可愛らしい風車もあります。
橋も風車もレプリカで、実際に開閉したり、動いたりはしませんが、オランダを代表する跳ね橋と風車を一緒に写真に写せるおすすめのフォトスポットです。
レンブラント橋
住所:Galgewater 50, 2311 VX Leide
URL:http://rembrandtbrug.nl/
オランダで人気のおすすめ観光地&名所30選!まとめ
オランダは、日本の九州と同じぐらいの面積で、あまり大きな国ではありませんが、魅力がたくさん詰まった国です。
それぞれの都市や場所によっても風景や特徴が変わり、教科書に載っている誰もが知っている著名人の出身地があったりと見所たくさんの観光地が多くあります。
オランダへ行く際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。