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2019/06/11

ニュージーランドで人気のおすすめ観光地30選!北島/南島を併せて紹介!

この記事ではニュージーランド全土にスポットを当てて、特におすすめ観光地を紹介します。
ニュージーランドには手つかずの自然が多く残っており、世界遺産に指定されている場所もあります。

日本から遠いイメージがありますが、直行便もあるため、意外と近い国です。
ここ5年くらいで日本人観光客やワーキングホリデー、語学留学の数も一気に増えており、旅行好きなら1度は訪れてみたい国です。

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ニュージーランド・北島で人気のおすすめ観光地15選

ニュージーランド 羊

では、ニュージーランド【北島】でおすすめのの観光地をみていきましょう。
ニュージーランドの北島には、以下の観光地があります。

  1. スカイタワー【オークランド】
  2. ヴァイアダクトハーバー【オークランド】
  3. クイーンストリート【オークランド】
  4. ポンソンビー【オークランド】
  5. デボンポート【オークランド】
  6. ポリネシアン・スパ【ロトルア】
  7. スカイライン 【ロトルア】
  8. ガバメント・ガーデン【ロトルア】
  9. テ・パパ ニュージーランド国立博物館【ウェリントン】
  10. ニュージーランド国会議事堂【ウェリントン】
  11. ウェリントンケーブルカー【ウェリントン】
  12. ホビトンムービーセット【マタマタ】
  13. ワンガヌイ市内、郊外【ワンガヌイ】
  14. ワイトモケーブ【ワイトモ】
  15. ケープ・レインガ岬灯台【ケープレインガ】

続いて、ニュージーランド北島の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

スカイタワー【オークランド】

スカイタワーは、オークランドのシンボル的観光地として、日本の観光ガイドブックでも多く紹介されています。
タワーの高さ328メートルあり、南半球で最も高いタワーとして、多くの観光客や留学生が訪れています。

毎年新年の始まりには、このタワーから大きな花火が何発も打ち上げられ、オークランドの名物イベントになっています。
このスカイタワーの色はシルバー、赤などイベントや祝日にはタワーの色が変わります。

展望台以外にも、360度回転するレストラン、カフェ、お土産店、大型ホテル、カジノ、バーなど多様なエンターテーメント施設が入っており、このエリアはいつも多くの観光客で賑わっています。
展望台は朝早くから夜遅くまで開いており、最上階からはオークランド市内が一望できます。
バンジージャンプやスカイウォークといったアクティビティもあり、観光客やニュージーランド人にも人気があります。

また徒歩圏内に飲食店、ニュージーランドで1番の繁華街クイーンストリートからも歩いて5分程なので、個人観光で訪れる旅行客にもアクセス抜群です。

Sky Tower
住所:Victoria St W, Auckland, 1010
電話番号:+64 9-363 6000
営業時間:9:00am~9:30pm
定休日:なし
入場料や利用料:大人32ドル、子ども13ドル
URL:Sky Tower

ヴァイアダクトハーバー【オークランド】

ヴァイアダクトハーバーは、ウォーターフロントエリアとしておしゃれなレストラン、カフェ、バー、ホテル、博物館などがあります。
オークランドの中心地クイーンストリートからも徒歩で約20分くらいなので、観光客やニュージーランドの地元民からも人気のベイエリアです。

晴れている日は特に多くの観光客が訪れ、観光がてらのんびりと散策をしたり、素敵なカフェでコーヒーを飲んだり、小さな公園もあるので、子連れ観光にもぴったりです。
ウォーターフロントの周辺にはヨットがたくさん並んでおり、ニュージーランドは個人でのヨット所有率が高い国として有名で、夏のシーズンには世界的なヨットの大会も行われています。

昼間は観光客、地元民も多いですが、夜になるとバーエリアもオープンし、カップルや仕事帰りに仲間内で飲む人なども増え、週末は夜遅くまで賑わっています。

Viaduct Auckland
住所:85 Customs St W, Auckland, 1010
URL:Viaduct

クイーンストリート【オークランド】

クイーンストリートは、ニュージーランド最大の繁華街です。
日本の東京や大阪の大都会と比べると規模はかなり小さいですが、ビジネス街、ニュージーランドのファッションブランド店、コスメ店、高級ブランド店、飲食店、お土産店等、色々なお店があります。

オークランドに訪れるほとんどの観光客がこのクイーンストリートを訪れ、ショッピングやお土産選び、食事などを楽しんで行きます。
夜10時頃まで開いているスーパーマーケットもあるので、お菓子等の安いお土産をまとめ買いしたい人にもおすすめです。

日中はビジネスマンも多く、お昼を過ぎると学校終わりの学生も増えます。
この周辺にはスカイタワー、大型図書館、映画館、語学学校、大学や専門学校、少し歩くと広々とした公園や博物館もあり、行くたびに新しいお店がオープンしています。

Queen Street Auckland
住所:Queen St Auckland 1010
URL:Queen Street

ポンソンビー【オークランド】

グルメやワイン好きな観光客には、ポンソンビーがおすすめです。
オークランドのシティーからもバスで約15分程の近い距離で、徒歩でも約30〜40分くらいの距離です。

バス停を降りるとすぐにポンソンビーのエリアなので、レンタカーを持たない観光客にもアクセスしやすい環境です。
このエリアには個人経営のセレクトショップ、雑貨店、おしゃれなカフェ、レストラン、バーなどがあり、オークランドの中でも大人向けのエリアとなっています。

ニュージーランド人にも人気の場所なので、週末には深夜近くまで空いてるバーも多く、お酒が好きな大人カップルや落ち着いて食事をしたい観光客にも最適です。
おしゃれなエリアなので、食事の予算はシティー内と比べたら少し高いですが、いくつかリーズナブルな日本食レストランや、ワイン1杯程度から楽しめるカジュアルなバーもあります。

Ponsonby Auckland
住所:136-146 Ponsonby Rd, Ponsonby, Auckland 1011
URL:Ponsonby

デボンポート【オークランド】

デボンポートは、オークランドのフェリーターミナルから約15分程で着き、フェリーの本数も多いので、日帰りでの観光旅行や、ワーキングホリデーなどで長期滞在している若者にも人気の観光地です。

フェリーの乗車時間は短いですが、晴れている日は特に風が気持ち良く感じます。
デボンポートについて数分歩くと、中心地の商店街があり、海、図書館、おしゃれな建物、レストラン、カフェ、スイーツショップ、お土産店等があり、夏は外のテラス席で食事やティータイムを楽しんでいるニュージーランド人も多くいます。

また商店街を真っすぐと歩いていくと、マウントビクトリアという少し小高い丘があり、この頂上からはオークランド市内を一望でき、観光の思い出の写真スポットとしても有名です。
子どもでも歩きやすい道なので、家族旅行や地元のニュージーランド人も海近くで、散歩をしている姿もよく見受けられます。

Devonport Auckland
住所:Devonport 0624 Auckland
URL:Devonport

ポリネシアン・スパ【ロトルア】

ロトルアは、オークランドから車で約4〜5時間程で着きます。
温泉観光地で、日本人観光客も多く訪れており、日本からのツアー旅行も大人気です。

バスで行くならオークランド市内から大型バスが毎日出ており、車より時間は掛かりますが、バックパッカー等の若者や、時間に余裕がある個人での観光客も多く利用しています。

ロトルア市内はコンパクトで、徒歩またはバスを使っての観光が可能です。
中でもポリネシアン・スパが日本人観光客に人気で、温泉好きな人なら1度は訪れてみたいスポットです。

20以上の温泉やプールがあり、水着着用なので男女混浴となっています。
追加料金を払うことで、プライベートでの利用もでき、カップルや家族にもおすすめです。

温泉からロトルア湖を見れるスポットもあり、女性観光客に人気のスパエリアも揃っています。

Polynesian Spa
住所:1000 Hinemoa Street, Rotorua, New Zealand
電話番号:+64 7-348 1328
営業時間:8:00am~11:00pm
定休日:なし
入場料や利用料:大人30ドル、子ども30ドル〜
URL:Polynesian Spa

スカイライン 【ロトルア】

スカイラインは、標高487メートルのノンゴタハ山まで約5分で結んでいる観光用のロープウェイです。
約5分程で山頂に着き、ロトルア市内を一望できるため、ロトルアで定番の観光地です。

頂上にはカフェレを兼ねたストランがあり、天気が良い日は外でのコーヒーや、ちょっとした散策もできるようになっています。
帰りはロープウェイで戻ってもよいですが、多くの人がルージュというゴーカートのような乗り物で、一気に下まで行けるアクティビティがあります。

ルージュは子どもから大人まで乗ることができ、小学生くらいの子どもでも1人で乗りやすいように工夫されています。
またカップルには、夜の夜景を見ながらの素敵なディナーも人気です。

Skyline Rotorua
住所:178 Fairy Springs Rd, Fairy Springs, Rotorua 3015
電話番号:+64 7-347 0027
営業時間:9:00am~Last Gondola departure upon restaurant closure
定休日:なし
入場料や利用料:大人32ドル、子ども16ドル〜
URL:Skyline Rotorua

ガバメント・ガーデン【ロトルア】

ガバメント・ガーデンはロトルア市内からも徒歩圏内で行ける、美しいガーデンです。
春や夏には色とりどりの美しい花や木々が綺麗に咲いており、公園が好きな人や、ゆっくりと観光したい観光客にはぴったりの場所です。

ガーデンの中心地にある建物は博物館として使われており、ロトルアの歴史等を紹介しています。
また徒歩圏内にはロトルア湖、温泉や飲食店などもあり、どの年代にもおすすめの観光スポットです。

Government Gardens
住所:Rotorua 3010
URL:Government Gardens

テ・パパ ニュージーランド国立博物館【ウェリントン】

テパパはニュージーランドの国立博物館として国内最大規模の大きさがあり、誰でも入場料無料で訪れることが可能です。
館内にはカフェやお土産店もあり、日本人観光客にも人気のスポットです。

ニュージーランドの歴史、マオリの文化紹介、アート作品展示、生物展示などあり、小さい子どもが遊べるスペースも設けられています。
ゆっくりと見学したい人は1日では周り切れないくらいの大きさで、室内なので雨の日の観光や、ウェリントン滞在中に日を分けての見学もおすすめです。

博物館のすぐ傍にはウォーターフロントもあり、観光を兼ねての散策や、海を見ながらのレストランでの食事にもぴったりです。

Museum of New Zealand Te Papa Tongarewa
住所:55 Cable St, Te Aro, Wellington 6011 ニュージーランド
電話番号: +64 (04) 381 7000
営業時間:10:00am〜6:00pm
定休日:クリスマス
入場料や利用料:無料(特別展は有料)
URL:Museum of New Zealand Te Papa Tongarewa

ニュージーランド国会議事堂【ウェリントン】

ニュージーランドの政治関連ニュースが日本のマスメディアで報道されることはあまりありませんが、海外の政治に関心がある人なら是非訪れてみたい観光スポットです。
ウェリントンの市内からも徒歩圏内で、歴代首相の肖像画や歴史を感じる建物が象徴的です。

国会執務室は、蜂の巣のような形をしていることからビーハイブとも呼ばれています。
外から写真撮影や見学することもできますが、時間があれば中に入って見学も可能です。

無料のガイド付き観光ツアーが毎日行われており、約1時間の所要時間で、スタッフの人が丁寧に説明してくださいます。
なお、写真撮影等は禁止で事前に荷物チェックなど受ける必要があります。

New Zealand Parliament Buildings
住所:Pipitea, Wellington 6160, New Zealand
電話番号:+64 4-817 9999
営業時間:9:00am~5:00pm
定休日:クリスマス、年末年始等
入場料や利用料:無料
URL:New Zealand Parliament Buildings

ウェリントンケーブルカー【ウェリントン】

ウェリントンで名物にもなっている赤いケーブルカーは、地元のニュージーランド人も利用しており、観光客にも人気の観光スポットです。
ケーブルカーは100年を超える歴史があり、市内と小高い丘、終点の山頂までを結んでいます。

山頂には無料で入れる植物園、プラネタリウム、カフェ、お土産店、ケーブルカー博物館などがあり、晴れた日にはウェリントン市内を見渡せる美しい観光スポットでもあります。
家族連れにもおすすめのスポットで、夜10時頃まで運行されているので、夜景スポットとして訪れる観光客も多くいます。

また頂上から街までは約30〜40分で歩けるコースが用意されており、行きはケーブルカー、帰りは徒歩でゆっくりと歩いて帰るのも定番の観光コースとなっています。

Cable Car
住所 : Cable Car Lane 280 Lambton Quay Wellington
電話番号:+64 4 472 2199
営業時間:7:00am~10:00pm(週末は変更有)
定休日:なし
入場料や利用料:大人往復9ドル、子ども4.5ドル
URL:Cable Car

ホビトンムービーセット【マタマタ】

映画ロード・オブ・ザ・リングの撮影セットがあるホビトン村は、ニュージーランド人や観光客にも大人気の屋外施設です。
日本からでも観光ツアーが組まれており、現地でも多数日帰り観光用のツアーオプションが用意されています。

ガイドを付けて観光することもでき、サムの家のセットや家具、パブなど細かい所まで再現されており、歩きながら散策を楽しんだり、周囲には綺麗な花もたくさん咲いています。
なお、個人で訪れる場合にはインターネットからの事前の予約が必要で、ニュージーランド最大都市のオークランドからは車で約3時間程の距離です。

ステキな写真スポットもたくさんあり、オプションでバイキング付きの日帰り観光ツアーに参加することもできます。

Hobbiton Movie Set
住所:501 Buckland Rd, Hinuera, Matamata 3472 ニュージーランド
電話番号:+64 7-888 1505
営業時間:9:00am〜5:30pm
定休日:なし
入場料や利用料:大人84ドル、子ども42ドル〜
URL:Hobbiton Movie Set

ワンガヌイ市内、郊外【ワンガヌイ】

ワンガヌイは、ニュージーランド最大都市のオークランドから車で約5〜6時間、首都のウェリントンから約3時間程の距離です。
日本人にはほとんど馴染みのない小さな街ですが、意外とワーキングホリデーやバックパッカーでニュージーランドを訪れる若者には人気があります。

街はコンパクトで徒歩での散策が可能となっており、おしゃれなカフェ、レストラン、雑貨店、市街地を流れる川、博物館や美術館、街から少し離れると国立公園、黒砂ビーチなどの都会では見れない自然スポットが多く残されています。

観光客も少ない割には、ホステルや安めのホテルも複数あり、フレンドリーなニュージーランド人と直接ふれあいたい人にもおすすめの場所です。
週末には、マーケットやイベントも開催されています!

Whanganui
住所:Whanganui ニュージーランド
URL:ワンガヌイ

ワイトモケーブ【ワイトモ】

オークランドから車で約3時間で着くワイトモケーブは、神秘の洞窟と呼ばれています。
土ボタルを観察できる世界でも珍しい観光スポットなので、観光客はもちろん、ニュージーランド人でも1度は訪れてみたいスポットです。

いくつか土ボタルが見れる洞窟があり、観光用のツアーが組まれています。
ボートに乗って観光するのが一般的ですが、浮き輪に乗って下るアクティビティもあり、若者を中心に人気があります。

ボートにはガイドさんも同乗しており、天井一面に広がる青い土ボタルの光は旅の思い出として残ることでしょう。

Waitomo Cave
住所:Waitomo ニュージーランド
電話番号: +6478788228
定休日:なし
入場料や利用料:大人53ドル〜(45分)
URL:Waitomo Cave

ケープ・レインガ岬灯台【ケープレインガ】

ニュージーランド北島エリアで最後に紹介したいのは、ケープ・レインガです。
ケープ・レインガはニュージーランドの北島の最北端で、タスマン海と太平洋の2つの潮の流れを見ることができ、その圧巻さと、もし落ちてしまったら、、、と想像すると少し恐怖心もある場所です。

オークランドからは車で約3〜4時間の距離で、観光バスや日帰り観光ツアーなども組まれています。
灯台には日本の東京、ロンドンまでの距離も示されており、ニュージーランドに長期滞在している人は週末旅行としても人気のエリアです。

Cape Reinga
住所:Cape Reinga 0484 ニュージーランド
入場料や利用料:無料
URL:Cape Reinga

<下に続く>

ニュージーランド・南島で人気のおすすめ観光地15選

ニュージーランドの風景

では、ニュージーランド南島の観光地をみていきましょう。
ニュージーランドの南島には、以下の観光地があります。

  1. カードボードカセドラル【クライストチャーチ】
  2. クライストチャーチトラム【クライストチャーチ】
  3. カンタベリー博物館【クライストチャーチ】
  4. クッキータイムファクトリー【クライストチャーチ】
  5. クライストチャーチ植物園【クライストチャーチ】
  6. ワカティプ湖畔【クイーンズタウン】
  7. スカイラインゴンドラ【クイーンズタウン】
  8. テカポ湖【テカポ】
  9. ボルドウィン・ストリート【ダニーデン】
  10. 海の野生動物との出会い【カイコウラ】
  11. ニュージーランドの最高峰【マウントクック】
  12. タスマン氷河湖クルーズ【マウントクック】
  13. フィヨルドランド国立公園【ミルフォードサウンド】
  14. ネルソンタスマン【ネルソン】
  15. スチュアート島【ラキウラ】

続いて、ニュージーランド南島の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

カードボードカセドラル【クライストチャーチ】

2011年2月にクライストチャーチ市街地で起きた大地震により、クライストチャーチ大聖堂の大部分が崩壊してしまいました。
当時この地震は日本でも大きく報道され、後に起こった東日本大震災と併せて記憶に残っている人も多いことでしょう。

クライストチャーチ大聖堂は修復が困難かつ莫大な費用が掛かることから、その仮として建設されたのがカードボードカセドラルです。
日本人の坂茂氏が設計したことは、ニュージーランド国内や日本でも知っている人が多く、特殊な紙の素材を使って設計されており、約50年は耐久性があるといわれています。

現在この教会は、クライストチャーチで暮らすニュージーランドの地元民の憩いの場的存在でもあり、クリスマス等のイベントでも活用されています。
観光スポットとしても有名で、誰でも無料で中に入っての観光が可能です。

Christchurch Transitional Cathedral
住所:234 Hereford St, Christchurch Central, Christchurch 8011 ニュージーランド
電話番号:+64 3 366 0046
営業時間:9:00am〜5:00pm
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:Christchurch Transitional Cathedral

クライストチャーチトラム【クライストチャーチ】

クライストチャーチの市街地を走る赤い路面電車トラムは、現在観光用の列車として多くの観光客が利用しています。
17の停留所があり、1周約40〜50分度程かけてゆっくりと走行しています。

ニュージーランド人のフレンドリーな運転手は、各観光地を紹介しながら運転しており、25ドルで1日乗り放題のチケットも販売されています。
またトラムに乗らなくても、市内を歩いて観光していればトラムに出くわす可能性が高いので、思わずカメラを構えてしまう瞬間でもあります。

Christchurch Tram
営業時間:9:00am〜6:00pm
定休日:なし
入場料や利用料:1日乗り放題チケット25ドル
URL:Christchurch Tram

カンタベリー博物館【クライストチャーチ】

クライストチャーチの定番観光地でもあるカンタベリー博物館は、ヨーロッパ調の美しい建物が印象的です。
ニュージーランドやカンタベリー地域の歴史、マオリ文化の紹介、巨大な鳥モアや国鳥キーウィなど希少な鳥類の剥製の展示、特別展など多岐に渡ります。

博物館内にはカフェやお土産店もあるので、見学後のティータイムにもぴったりです。
さらに入場無料なのも、観光費用を少しでも節約できるので嬉しいですね。

またこの周辺はクライストチャーチ観光の中心地となっており、公園や、川、植物園、商店街などもあります。

Canterbury Museum
住所:Rolleston Ave, Christchurch Central, Christchurch 8013, New Zealand
電話番号: +64 3 366 5000
営業時間:9:00am〜5:00pm
定休日:クリスマス
入場料や利用料:無料
URL:Canterbury Museum

クッキータイムファクトリー【クライストチャーチ】

ニュージーランドのお土産といえば、クッキータイムのクッキーが有名です。
大きく、食べ応えのあるクッキーは、ニュージーランドのお土産として大人気で、1枚入り〜ファミリーパックまで販売されています。

ニュージーランド国内のスーパーマーケットや、国際空港のお土産店でも見かける定番のお土産で、地元のニュージーランド人にも大人気のおやつです。
クライストチャーチ郊外にあるクッキータイムのファクトリーショップでは、このクッキーを使ったスイーツやアイスクリーム、お徳用クッキー販売や、キャラクターグッズ、フォトスポットもたくさんあります。

日本人観光客もよく訪れており、クライストチャーチから車で約20分くらいの場所にあるので、レンタカーを持っている人にぴったりのスポットです。
また南島のクイーンズタウンと、日本の原宿(東京)にもクッキータイムのお店があります。

Cookie Time
住所:789 Main S Rd, Templeton, Christchurch 8042, New Zealand
電話番号: +64 3 349 3523
営業時間:9:00am〜5:00pm
定休日:イースターホリデー、クリスマス、年始
入場料や利用料:無料
URL:Cookie Time

クライストチャーチ植物園【クライストチャーチ】

クライストチャーチは別名ガーデンシティとも呼ばれており、特に春〜夏にかけて美しい花がたくさん咲いています。
春先には桜も見ることができ、現地に在住している日本人も良く訪れているスポットです。

クライストチャーチ市内からも近く、広大な面積の公園や、エイボン川もあるので、ゆっくりと散歩したい人や、ちょっとした観光にもおすすめです。
約30ヘクタールもある植物園の中には、日本庭園、ローズガーデン、亜熱帯植物など10種類以上ものガーデンがあり、どれも綺麗に手入れされています。

ニュージーランド市民にも人気の屋外スポットで、天気が良い日はピクニックしている人や、子どもと一緒に遊んでいる親子の姿も見受けられます。
限られた観光の中で全てを周り切るのは難しいと思うので、事前にある程度場所を決めて訪れて下さいね!

Christchurch Botanic Gardens
住所:City Centre Rolleston Ave, Christchurch Central, Christchurch 8013, New Zealand
電話番号:+64 3-941 7590
営業時間:7:00am〜6:30pm
定休日:クリスマス
入場料や利用料:無料
URL:Christchurch Botanic Gardens

ワカティプ湖畔【クイーンズタウン】

ニュージーランドの南島観光地といえば、クイーンズタウンが有名で、この周辺はスキーリゾートとして知られています。
南半球に位置するニュージーランドは日本と四季が異なるため、日本の夏に当たる季節には冬になります。

一般的なニュージーランドの観光シーズンは春や夏に当たる時期ですが、この地域だけは異なり、世界中から美しい雪を求めて観光客はもちろん、世界的に有名なプロの選手も多く集まっています。
そしてクイーンズタウンのシンボルとしても有名なワカティプ湖畔は、ニュージーランドで3番目に大きな湖です。

遊覧船に乗って観光やボート、フィッシングなどのアクティビティも楽しむことができ、湖の周りを歩いて散歩している観光客も多くいます。
周辺にはレストラン、バー、カフェ等もあるので、夜は観光客で賑わっているお店も多く、晴れている日は特におすすめの観光地です。

Lake Wakatipu
住所:Otago, New Zealand
URL:Lake Wakatipu

スカイラインゴンドラ【クイーンズタウン】

上からクイーンズタウンを見たい観光客には、スカイラインがおすすめです。
標高約450メートルのボブズピークまで登って行くゴンドラで、クイーンズタウン市内を一望できる美しいスポットとして知られています。

ワカティプ湖畔や天気が良い日は遠くの山まで見渡すことができ、ゴンドラは傾斜が約38度で、南半球のゴンドラの中でも一番急な角度といわれています。
山頂にはレストラン、カフェ、お土産店等あり、夜景を見たい人には夕方以降が人気です。

また降りる時はルージュという乗り物で一気にしたまで下ったり、自分のマウンテンバイクで降りることもできます。
クイーンズタウン周辺はアクティビティが多いことでも知られており、バンジージャンプ、ジップライン、スカイダイビング、気球、乗馬など様々な種類があります。

日本では経験できないようなスリル満点さと、大自然の中で体験できるのもニュージーランドならではのアクティビティです!

Skyline Queenstown
住所:Brecon St, Queenstown 9300, New Zealand
電話番号:+64 3-441 0101
営業時間:9:00am〜9:00pm
定休日:なし
入場料や利用料:大人39ドル、子ども24ドル〜
URL:Skyline Queenstown

テカポ湖【テカポ】

ニュージーランドには、手つかずの美しい自然を見れるスポットがたくさんありますが、その中でもテカポ湖は有名な自然観光スポットです。
クライストチャーチから約3〜4時間程で着き、青いブルーの湖が美しいことから世界中から観光客が訪れています。

湖畔には小さな教会もあり、この教会で結婚式を挙げるカップルもいます。
タイミングが良ければ、結婚式を挙げているカップルに出会えるかもしれません!

テカポ湖は朝、昼、晩どそれぞれの見どころがあり、夜は空一面に星空が広がります。
年に数回オーロラが見れることもあり、この美しい星空を世界遺産に指定する動きもあるんだとか。

街全体は小さいですが観光地のため、飲食店や商店街、小さなホテル等も揃っています。
また日本からのパッケージツアーや、現地で参加できる日本語ツアーなどもあるので、多くの日本人観光客が参加されています。

Lake Tekapo
住所:Lake Tekapo 7999 New Zealand
URL:Lake Tekapo

ボルドウィン・ストリート【ダニーデン】

ニュージーランドの南島ダニーデンにあるボルドウィン・ストリートは、世界一急な坂といわれています。
ギネスブックにも載っており、最も急な部分は19.3度もの傾斜があるそうです。

とにかく急すぎて坂の上からは、途中の道路が見えません!
坂の上から見えるダニーデンの景色はとても綺麗で、面白い観光地としてニュージーランド国内中や、南島の観光途中にわざわざ立ち寄る人もたくさんいます。

近年はインスタ映えスポットとして世界中の若者に人気で、この坂で面白い写真を撮っている人もいます。

Baldwin St
住所:Baldwin St North East Valley Dunedin 9010 New Zealand
URL:Baldwin St

海の野生動物との出会い【カイコウラ】

子ども連れでのニュージーランド観光や、海の動物が好きな人には、カイコウラがぴったりです!
カイコウラはクライストチャーチから車で約2時間くらいの場所にある小さな港町で、クジラ、イルカ、オットセイ、ペンギンなど日本の水族館でも人気の海の生き物たちを観察できる珍しい観光スポットです。

ホエールウォッチングなどボートに乗って、クジラやイルカを見に行くツアーがほぼ毎日開催されており、ガイド付きなので安心です。
またオットセイの生息地にはいつでも訪れることができ、近い距離で見ることができます。

そしてカイコウラの街にはカフェやレストランもあり、新鮮な海の幸も頂けます。
ツアー後に立ち寄る人も多く、グルメ好きにもおすすめの観光スポットです。

Kaikoura New Zealand
住所:Kaikoura New Zealand
URL:Kaikoura

ニュージーランドの最高峰【マウントクック】

マウントクックはニュージーランドの最高峰で、3,000メートル級の山々が連なる国立公園周辺は世界遺産に指定されています。
冬の時期はスキーやスノーボードもでき、国立公園内の約40%が氷河に覆われています。

湖、草原、植物観察など観光スポットも点在しており、ホテルなどの宿泊施設も揃っています。
またヘリコプターでの遊覧飛行、ハイキング、氷河スキー、登山などここでしか体験できないアクティビティがたくさん用意されています。

初心者用から上級者用まで楽しめるアクティビティがあり、日帰りでの観光ツアーや、ガイドを付けてのツアーなど個人旅行でもオプションで追加が可能です。

Mount Cook
住所:Mount Cook 7999 New Zealand
URL:Mount Cook

タスマン氷河湖クルーズ【マウントクック】

氷河湖ボートクルーズは、9月〜5月までの間のみ開催されており、ニュージーランド唯一の氷河湖クルーズです。
観光用ボートに乗って、間近に迫る氷河を見ることができ、専門ガイドの解説も付いています。

見所ポイントごとにボートを止めて、ツアー参加者全員で氷河の絶景が楽しめます。
氷河の形は大小様々で、氷の塊を触ったり、味見するなど貴重な体験ができるのも参加者ならではの特典。

タイミングによっては氷河が崩れる姿や、ゆっくりと回転していく自然現象を見ることも可能。
ツアーは約2.5時間で、ライフジャケット等も代金に含まれています。

氷河を見れる場所は世界中でも限られているので、是非貴重な体験をしてみたいものです。

Glacier Explorers Boat Trip
入場料や利用料:大人170ドル、子ども87ドル
URL:タスマン氷河湖クルーズ観光

フィヨルドランド国立公園【ミルフォードサウンド】

長い年月をかけて造られたミルフォードサウンドの地形は、遠い昔の氷河で削られてできました。
約15キロに渡って壮大な景色が続いており、天候や季節によって見える景色も異なります。

大自然に圧倒される人も多く、ニュージーランドの南島でも大人気の観光スポットのひとつです。
日本人観光客にも人気があり、ボートクルーズや、遊覧飛行のツアーも天候が悪い日を除いて、ほぼ毎日開催されています。

食事つきの観光クルーズや、アクティブに動きたい人にはカヤック、ハイキングコースなどもあります。
ほとんどの観光客向けツアーが日帰りになっており、クイーンズタウンと併せた観光も人気です。

Milford Sound
住所:Milford Sound 9679 New Zealand
URL:Milford Sound

ネルソンタスマン【ネルソン】

ニュージーランド南島の上の方にあるネルソンは、ニュージーランド国内でも天候に恵まれた地域です。
晴れの日も多く、冬でもあまり寒くない日が多いため、その天候を活かして郊外にはワイナリーが多数あります。

観光客でも気軽に訪れることが可能なワイナリーもあり、レストランやワイン販売を兼ねたお店も多くあります。
ワイナリーの他にも市内にはカフェ、飲食店も多くあるのでグルメ好きな観光客にもおすすめです。

街はコンパクトでイベントも多く開催されており、ゆっくりと観光したい人にもぴったりです。
芸術活動も盛んで、海やハイキングコースもあり、日本人観光客にはマイナーな場所のため、穴場的観光スポットを探している若者にも人気があります。

Nelson
住所:Nelson New Zealand
URL:Nelson

スチュアート島【ラキウラ】

ニュージーランドの南島で、最後に紹介するのはスチュアート島です。
スチュアート島はニュージーランドで3番目に大きな島で、ニュージーランド最南端の島です。

島の約80%以上が国立公園となっており、ハイキング、バードウオッチング、観光クルーズなど楽しみ方は人それぞれ。
人口500人に満たない小さな島ですが、ニュージーランドを訪れる観光客にも人気があるため、飲食店や宿泊施設も揃っています。

地元のニュージーランド人はとても親切でフレンドリーなので、1人旅行や個人での旅行にもおすすめです。
ニュージーランドの国鳥でもある飛べない鳥キーウィに出会えるかもしれない野生動物観察
ツアー、マウンテンバイクでの島内観光も人気です。

Stewart Island
住所:Stewart Island 9818, New Zealand
URL:スチュアート島

<下に続く>

ニュージーランドで人気のおすすめ観光地30選!北島/南島を併せて紹介!のまとめ

ニュージーランドの風景

ニュージーランドは手つかずの自然や世界遺産も多い一方で、オークランド周辺には新しいお店が次々とオープンしています。
アジアからの移民や観光客も多く、3カ月以内の滞在には観光ビザが不要なため、観光を兼ねた短期間の留学や個人での観光旅行も人気があります。

オークランドやクライストチャーチでは移民や観光客が多い影響から、世界各国の料理を味わえることができ、コーヒー文化も盛んなため、あちこちにカフェがあります。
そしてニュージーランドは、アメリカやヨーロッパ、隣の国オーストラリアと比較してもまだまだマイナーな観光地ですが、都会よりも自然派の人には是非1度は訪れてほしいスポットです。

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