リヨンで人気のおすすめ観光地20選!
今回はフランス・リヨンでの人気観光地を見ていきましょう。
リヨンには、以下の観光地があります。
- 旧市街
- フルヴィエールの丘
- ノートルダム大聖堂
- 古代ローマ劇場跡
- ガロ・ロマン文明博物館
- オペラ座
- サン・ジャン大聖堂
- 旧市街のトラブール
- リヨン中央市場
- ベルクール広場
- テロー広場
- リヨン市庁舎
- リヨン美術館
- ミニチュアシネマ博物館
- リュミエール美術館
- ギニョール劇場
- ガダーニュ博物館
- ラ・トゥーレット修道院
- クロワルースの丘
- だまし絵
続いて、リヨンの観光地をそれぞれ詳しくご紹介していきます。
1.旧市街
まずはじめに、リヨンで人気の観光地としておすすめするのが「リヨン旧市街」。
リヨン観光でほぼ全ての人が訪れるであろう観光スポットの一つです。
ソーヌ川に沿うように広がっており、中世時代からのルネッサンススタイルの建物が多く見られます。
歴史的建造物が点在し、中でもサン・ジャン通りには、リヨン料理のレストランやカフェ、雑貨屋さんなどが軒を連ねる人気スポットとなっています。
石畳が美しい景色を生み出し、抜け道のトラブールなど、リヨンを代表する風情が魅力。
街歩きしているだけでも見応えのある景色が広がります。
評判のアイスクリーム屋さん「テール・アデリス」も要チェックです。
リヨン5区の旧市街「ヴュー・リヨン」はリヨン観光の主要スポットが点在する必須エリアとしてオススメ。
そのほか、主要観光地も点在するリヨンの旧市街は滞在中に訪れる機会がきっと多いはず。
リヨン観光で、定番中の定番スポットは訪れておきたいですね。
旧市街
住所:Vieux Lyon, France
2.フルヴィエールの丘
続いてご紹介するリヨンの人気観光地は、「フルヴィエールの丘」。
「ヴュー・リヨン駅」からケーブルカーで登れる「フルヴィエールの丘」もリヨン観光では有名なスポット。
リヨン市街が一望できる大パノラマが堪能できます。
リヨンの街が設立される際、ローマ時代に最初に造られた丘とされている「フルヴィエールの丘」。
上まで登ると、リヨン市民による寄付で建設された「ノートルダム大聖堂(フルヴィエール教会)」が見られます。
こちらの大聖堂もリヨンで人気の観光スポットとして外せません。
きれいに配列された街並みを流れるローヌ川とソーヌ川。
昼間とは異なる景色が楽しめる夜景も見どころの一つ。
せっかくの機会ですので、リヨンの街を上から眺めてみましょう。
それとは逆に、リヨンの街からフルヴィエールの丘を見上げるのも絶景ポイントとしておすすめします。
とても眺めがいいことでも知られており、リヨン観光で楽しむ景色も魅力的です。
フルヴィエールの丘
住所:8 Place de Fourvière, 69005 Lyon
3.ノートルダム大聖堂
定番観光地「フルヴィエールの丘」に建てられたリヨンのシンボル「ノートルダム大聖堂」。
1872年に建設された歴史を持つ大聖堂。
リヨン観光で訪れるべきスポットの一つとしておすすめします。
ロマネスク様式とビザンチン様式が採用された建物はとても見応えがあります。
その迫力と細部にわたる装飾には圧倒する聖堂内。
内部中央部分には、大天使ミカエルが鎮座しています。
大理石やモザイク画、ステンドグラスなどの装飾および、使徒ヨハネのクリプトが特徴的な大聖堂。
聖堂内部は2つに別れており、上部はステンドグラスや金色の装飾などが使用された華やかな内装。
一方で下部の教会は、落ち着きのある控えめな内装が特徴となっています。
「社会主義に対する勝利を神に感謝」する思いが込められて建設されたリヨンのノートルダム大聖堂。
ぜひ歴史的な建築スタイルや内装の違いを実際に見比べてみてください。
夜のライトアップもリヨン観光には必見です。
リヨンの街から青白く浮かぶ美しい教会を眺めるのもお見逃しなく。
ノートルダム大聖堂
住所:8 Place de Fourvière, 69005 Lyon
電話番号:+33 04 78 25 13 01
営業時間:7:00~19:00
入場料や利用料:無料
URL:https://www.fourviere.org/fr/
4.古代ローマ劇場跡
リヨンの人気観光地「ノートルダム大聖堂」から徒歩約5分で行けるのが「古代ローマ劇場跡」。
なんとリヨンには、古代ローマ遺跡まであるんです!
紀元前15世紀に建設された劇場跡。
その独特な建築様式と屋外の開放的なスケールに自然と古代へと思いが馳せることでしょう。
ローマ時代にはヨーロッパ各地をはじめ、中東にまでこうした劇場が数多く建設されました。
ローマ帝国の支配が及んでいたリヨンだからこそ、今でも当時の劇場がこうして見られるのも嬉しいですね。
およそ1万人を収容する劇場は何度も修復され現在に至ります。
夏のシーズンになると、「フルヴィエールの夜」と題された野外コンサートが現在でも行われています。
古代ローマ遺跡で音楽や歌劇が体験できるなんて、夢のような瞬間。
他では味わえない迫力が違います。
古代ローマ劇場跡
住所:Rue de l'Antiquaille, 69005 Lyon
電話番号:+33 04 72 38 49 30
営業時間:4月15日~9月15日7:00~21:00、9月16日~4月14日7:00~19:00
入場料や利用料:無料
5.ガロ・ロマン文明博物館
リヨンを代表する観光地「古代ローマ劇場跡」に隣接して建てられている「ガロ・ロマン文明博物館」。
紀元前43年頃のリヨンの歴史が詰まった博物館もリヨン観光の人気スポットです。
「ガロ」とは、当時紀元前43年頃のフランスのことを指し、円形闘技場を再現した劇場も建設されています。
実際に今でもコンサートが開かれるなど、まるで歴史の1ページの中で素晴らしい体験をできるような施設。
隣のローマ劇場の景観を失わないように、窓以外の部分は斜面と一体化した設計になっているのも特徴的。
館内は、5階層の穏やかなスロープ造りになっており、螺旋階段を下りながら、時代順、歴史やテーマ別に見やすく展示されています。
リヨンから出土した陶磁器の数々や、生活用品などから当時を知ることができるのも観光の醍醐味。
保存状態が良いことでも定評があり、展示物をゆっくりと見学することができます。
ガロ・ロマン文明博物館
住所:17 Rue Cleberg, 69005 Lyon
電話番号:+33 04 72 38 49 30
営業時間:11:00~18:00(土・日曜日10:00~)
定休日:月曜日
入場料や利用料:7ユーロ
URL:https://lugdunum.grandlyon.com/en/
6.オペラ座
パリだけでなく、リヨンでも人気の観光スポット「オペラ座」です。
アーチ型の屋根が目印の建物。
現代フランスを代表する建築家の一人、ジャン・ヌーベルが手がけた劇場となり、様々な公演が開かれている注目スポット。
リヨン国立オペラ歌劇団の拠点劇場となっていますが、幅広いジャンルの公演が行われています。
リヨン観光のタイミングに合わせて、素敵な時間をオペラ座で過ごしてみてはいかがでしょうか。
外観の彫刻など建物の構造や装飾を見ているだけでも楽しめます。
日本では見られない建造物で過ごす時間は格別。
カフェやレストランも併設されているため、観劇しなくても食事や休憩する場所としてもオススメ。
オペラ座
住所:1 Place de la Comédie, 69001 Lyon
電話番号:+33 04 69 85 54 54
URL:https://www.opera-lyon.com/fr
7.サン・ジャン大聖堂
リヨンのおすすめ観光地の一つ、「サン・ジャン大聖堂」。
定番観光地となっているフルヴィエールの丘の麓に建つため、丘へ行く際に一緒に観光することができますね。
12世紀から300年もの時をかけて建設された見応えのある建物。
ちょうど、ロマネスク様式とゴシック様式へと移り変わる時代であったため、両方の建築スタイルが見られるのも魅力となっています。
こちらには、ルイ9世の墓所があるとされており、アンリ4世が結婚式をあげた場所としても有名です。
夜にはライトアップされる姿も幻想的に浮かび上がるような景色が楽しめます。
バラ窓をはじめ、ほとんどの窓に施されているステンドグラスや、14世紀作の金色の天文時計、絵画に彫刻などの装飾品の数々はとても見応えのある内容です。
歴史感じるパイプオルガンの存在が聖堂内の趣を一層増しています。
ヨーロッパ最古とされる天文時計も現役で動いており、12時と14時、15時と16時には音とともに、からくり時計が動く仕掛けが見られます。
リヨン観光には欠かせない定番スポットとして、フルヴィエールの丘とともに見学しておきましょう。
その美しさで有名な大聖堂は、世界中から訪れる観光客でいつも賑わっています。
サン・ジャン大聖堂
住所:Place Saint-Jean, 69005 Lyon
電話番号:+33 04 78 54 76 21
営業時間:月~金曜日8:15~19:45、土・日曜日8:00~19:00
8.旧市街のトラブール
リヨン観光でぜひ体験しておきたい「トラブール」。
リヨンの旧市街地には、建物の中庭や路地を通る抜け道「トラブール」が多数存在するのも特徴的です。
かつては、レジスタンス運動の際に使用された時期もあったトラブール。
街歩きして、見つけるのも楽しみになってくるはず。
人気観光地「フルヴィエールの丘」を徒歩で行ったり来たりすると、途中で見つけることができるかもしれませんね。
一方で「クロワルースの丘」周辺にも存在していますので、たくさんのトラブールをリヨン観光で見つけてみましょう。
リヨンの観光局アプリを利用するのも早いです。
旧市街のトラブール
住所:Vieux Lyon, France
9.リヨン中央市場
リヨンの中心地でもあり、中央駅としての役割もある「パール・デュー駅」近くにある市場もリヨン観光の楽しみ。
リヨン中央市場「ポール・ボキューズ」です。
もともとの中央市場を2年かけてリニューアルし、現代的な建物とともに生まれ変わりました。
そして、リヨンが生んだフランス料理界の巨匠から名前も付けられた市場です。
洗練されたデパ地下グルメのような雰囲気が特徴の市場。
今までイメージしてきた「市場」の概念を覆すオシャレスポットとなっています。
現地の新鮮な野菜や果物、肉に魚、そして種類がありすぎるほどのチーズやワインなど、何でもあります。
リヨン観光のお土産を探すのにもオススメ。
この市場で食べたり飲んだりもできますので、ちょっと観光に疲れたら休憩することも可能。
美味しいものばかりで目移りするリヨンの中央市場も要チェックです。
「食の街リヨンに来た」ことを実感できる観光スポット。
スイーツにパンなどその場ですぐ食べたくなるようなものもたくさん並んでいます。
リヨン中央市場
住所:102 Cours Lafayette, 69003 Lyon
電話番号:+33 04 78 62 39 33
営業時間:火~土曜日7:00~19:30、日曜日7:30~14:00
定休日:月曜日
URL:https://www.halles-de-lyon-paulbocuse.com/
10.ベルクール広場
広大な敷地が特徴的な「ベルクール広場」もリヨン観光にオススメ。
広場中央には、ルイ14世の像が立つヨーロッパ屈指の広さを誇る広場です。
リヨン市内の中心部に位置し、地下鉄や、地下には駐車場、そして観光案内所も揃っているため、リヨン観光の拠点としても便利なスポット。
広場から見上げるフルヴィエールの丘は絶景。
ぜひここから色んな景色を満喫なさってください。
また、広場の片隅にはリヨン出身のサン=テグジュペリの像も建てられています。
星の王子さまの作者として日本でも有名ですね。
リヨンの街を観光していると、様々なお土産屋さんで、星の王子さまグッズも目にすることでしょう。
休日になるとイベントもよく開かれるこちらの広場。
大きな観覧車など、移動型の遊園地が来ることもあります。
タイミングが合えば、観覧車に乗ってフルヴィエールの丘など、リヨンの景色を満喫してみるのもオススメ。
広場周辺にはカフェにレストラン、そしてショッピング通りも揃っているため、観光だけでなく買い物にも便利です。
リヨンで行われる有名なイベント「光の祭典」の際は、この広場で光のショーを鑑賞するため、その時期は多くの観光客も広場に集まります。
ベルクール広場
住所:Place, 69002 Lyon
11.テロー広場
リヨンの主要観光スポットが周辺に点在する「テロー広場」。
広場を囲むように、リヨン美術館やリヨン市庁舎などが建てられています。
そして市庁舎の後ろには、美しい女神像が目印の「オペラ座」も建てられている場所。
そのほか、後ほどご紹介する「だまし絵」や「クロワルースの丘」へ続く道もあり、リヨンの主要観光地がこの広場を中心に集まっている構成。
テロー広場のシンボルとも言える噴水は、自由の女神像の製作者フレデリック・バルトルディによる作品。
気品と美しさが魅力の噴水の周りはいつも、地元の人々をはじめ観光客など多くの人の憩いの場になっています。
こちらの女性像と馬の像はそれぞれ、フランスに存在する4つの川を表現しています。
ほとんどの観光客が写真を撮って、集まっていますのでわかりやすいです。
広場周辺には観光スポット以外にもカフェなどのお店も軒を連ねているテロー広場。
リヨン観光の休憩にもオススメ。
周辺の観光地と併せてぜひお立ち寄りください。
夜には異なる表情が見られ、ライトアップされた市庁舎や美術館とともにお酒を楽しんだりする人の姿も見られます。
テロー広場
住所:Place, 69001 Lyon
12.リヨン市庁舎
人気観光地が点在する「テロー広場」に堂々と建つ「リヨン市庁舎」。
リヨンを代表する建物となり、歴史的建造物にも指定されています。
繊細な彫刻が見応えのある外観をはじめ、内部にはシャンデリアの部屋もあり、宮殿のような造りが特徴的。
普段は中に入ることができませんが、イベント時には開放することも。
タイミングが合えばぜひ内部も見学してみてください。
近年に修復されたため、とてもきれいな姿になりました。
夜には、テロー広場から見るライトアップも必見。
リヨン観光の見どころの一つとしておすすめします。
リヨン市庁舎
住所:1 Place de la Comédie, 69001 Lyon
電話番号:+33 04 72 10 30 30
営業時間:月~金曜日8:45~16:45、土曜日9:30~12:00
定休日:日曜日
13.リヨン美術館
美しい中庭が見どころでもある注目の「リヨン美術館」もリヨン観光には必須。
もともとは、修道院だった建物ですが、フランス革命後に美術館として設立されました。
フランス国内においては、’ルーブル美術館に次ぐ規模を誇る美術館。
見学に疲れたら、美しい中庭を眺めてしばし休憩するのもオススメ。
古代ギリシャをはじめ、ローマにエジプトなどの遺跡、中世時代のモネやドラクロワ、ルノワールなど、国内有数の芸術作品に出会える場所です。
写真撮影ができる嬉しい観光スポット。
素敵なリヨン観光の思い出がたくさんできますね。
パルトルディの噴水が目印の「テロー広場」にあるため、周辺の人気観光地と併せてご覧ください。
リヨン美術館
住所:20 Place des Terreaux, 69001 Lyon
電話番号:+33 04 72 10 17 40
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日
入場料や利用料:8ユーロ
URL:http://www.mba-lyon.fr/
14.ミニチュアシネマ博物館
映画発祥の地として有名なリヨンの人気観光地「ミニチュアシネマ博物館」。
映画好きはもちろん、特にそうでなくても見応えのある内容で楽しめるスポットです。
館内には、有名映画で使用された小道具が300点以上展示されています。
地上階から1階にかけて展示されている傑作「パフューム」のフロアーでは、映画さながらの迫力さえ味わえる世界観。
「パリーポッター」で使用された杖に、「ラストサムライ」で使われた刀など、貴重かつ有名な映画の小道具には興奮しずにはいられません。
動くエイリアンやホラー映画のセットなど、映画の世界に入り込める場所。
ミニチュア展示のフロアーには、リヨンの日常や絵本の世界が、様々な作家により表現されています。
その中には**日本のお寺まであり、その点数は100点以上。
見るもの全てが細かく繊細に作り込まれているものばかりで、リアルな世界に引き込まれるよう。
大人も子どもも一緒に夢中になる不思議な世界が体験できます。
リヨンの人気観光地「ミニチュアシネマ博物館」は時間を忘れて楽しめる場所。
館内は写真撮影もできますので、リヨン観光の楽しい思い出をたくさん収めてきてください。
ミニチュアシネマ博物館
住所:60 Rue Saint-Jean, 69005 Lyon
電話番号:+33 04 72 00 24 77
営業時間:10:00~18:30
入場料や利用料:8ユーロ
URL:https://www.museeminiatureetcinema.fr/
15.リュミエール美術館
印刷業を営む家に生まれたのがリュミエール兄弟。
彼らが動画を投射し、映像として大きなスクリーンで観られるようにしたのが映画の原点です。
こうしてリヨンにおいて、映画が発明されてから120年余りの年月となります。
そんなリヨンの功績でもある映画の歴史などの展示が見られるのが「リュミエール美術館」。
広大な敷地には、リュミエール研究所があり、その一角に美術館も建てられています。
館内には、リュミエール兄弟が研究を重ねた膨大な資料や資材が展示されており、映画の歴史を辿ることができます。
こうして映画が見られるのかと、興味の無い方でも気がつくと夢中になって見学している見応えのある内容。
リュミエール美術館
住所:25 Rue du Premier Film, 69008 Lyon
電話番号:+33 04 78 78 18 95
営業時間:10:00~18:30
定休日:月曜日
入場料や利用料:7ユーロ
URL:http://www.institut-lumiere.org/
16.ギニョール劇場
リヨン観光でも、一風変わった面白い観光スポット「ギニョール劇場」。
リヨン市内には数カ所劇場があり、こちらで行われている有名な人形劇のことです。
リヨンで誕生した主人公の「ギニョール」を中心に、子どもたちにも大人気の人形劇が鑑賞できるのが最大の魅力。
日本語でもオーディオガイドにより、世界の人形劇をはじめギニョールの製作について歴史を学ぶこともできます。
リヨンを代表する伝統文化「ギニョールの人形劇」はリヨン観光にも外せません。
アットホームな雰囲気の中、観劇を楽しめます。
人形劇を満喫した後は、舞台裏が見学できることも。
大人も興味津々な人形劇の裏側が覗けると、楽しみもまた違ってきますね。
ギニョール劇場
住所:2 Montée du Gourguillon, 69005 Lyon
電話番号:+33 04 72 40 26 61
URL:http://www.lamaisondeguignol.fr/
17.ガダーニュ博物館
リヨンの歴史を紹介している「ガダーニュ博物館」もリヨン観光にオススメ。
入り口は控えめな看板があるだけで、一般的に見られる博物館のような派手さはありません。
館内には、絵画をはじめ彫刻や家具などリヨンの歴史に関わる展示の数々を見ることができます。
歴史を順に追って見られるのが楽しく、昔の地図を見ながら街の変化を見るのも面白いです。
リヨンの旧市街観光するにも、知っておくと楽しみが違ってきます。
旧市街を訪れた後でも前でもいいので、ぜひお立ち寄りください。
屋上ではカフェと庭園が設置され、観光の休憩にもオススメ。
天気が良い日だと、気持ち良い時間が過ごせます。
ガダーニュ博物館
住所:1 Place du Petit Collège, 69005 Lyon
電話番号:+33 04 78 42 03 61
営業時間:10:30~18:30
定休日:月・火曜日
入場料や利用料:6ユーロ
URL:http://www.gadagne.musees.lyon.fr/
18.ラ・トゥーレット修道院
聖母マリアを称え、献堂された「ラ・トゥーレット修道院」もリヨンの人気観光地。
ル・コルビュジエによる斬新なデザインが注目の建物は、リヨン観光の人気スポットにもなっています。
ロンシャンの礼拝堂と並んで、後期の代表作品の一つとして知られている建物。
ロンシャンの礼拝堂で特徴的な自由な曲線とは対照的なのが一目瞭然です。
直線のみで設計されたモダンな内装が特徴のラ・トゥーレット修道院。
リヨン郊外の丘の上に建てられており、見晴らしも良く絶景スポットとしてもおすすめです。
内部見学は、現在日曜日のみとなっていますので、詳細を公式サイトにてご確認ください。
ラ・トゥーレット修道院
住所:Route de la Tourette, 69210 Éveux
電話番号:+33 04 72 19 10 90
営業時間:日曜日14:30~フランス語ガイド、14:45~英語ガイド
入場料や利用料:8ユーロ
URL:https://www.couventdelatourette.fr/
19.クロワルースの丘
リヨンの歴史地区の一つとして訪れておきたい「クロワルースの丘」もおすすめ観光スポット。
「職人の街」とも呼ばれるエリアで、その昔絹織物産業で栄えていた頃、多くの職人が住んでいた場所です。
街歩きの楽しみでもあるトラブールも坂の途中には点在しています。
リヨンならではの面白い体験ができるのも魅力的。
丘まで登るとリヨンの街を一望する絶景が楽しめます。
そして、ほぼ毎日開催されているマルシェもぜひ味わいところ。
地元の人々の活気ある姿が見られ、普段の買い物をするリヨン市民の台所。
何気ない生活の1シーンが垣間見えるのも観光の楽しみではないでしょうか。
また、「モンテ・ドゥ・ラ・グランド・コット」という丘までの坂道には、オシャレなカフェや雑貨屋さんが軒を連ねています。
古くからある建物を利用しており、歴史とモードが融合した素敵な空間が魅力的。
散策しているだけでも楽しく観光できるおすすめスポットです。
クロワルースの丘
住所:La Croix-Rousse 69004 Lyon
20.だまし絵
建物全体が「だまし絵」になっているリヨンの街並みも観光の際に見ておきましょう。
ふと気づくと街に突然だまし絵が!なんて面白い街歩きは絶対体験するべき。
リヨン市内の新たな観光スポットとして注目の「Le Mur Des Canuts」。
一見見ただけではわからないほど、精巧に描かれた「だまし絵」は。本当に騙されます。
人気観光地「クロワルースの丘」周辺で見られますので、丘の観光と一緒にだまし絵も探してみましょう。
よく観察すると、だまし絵の一つ一つにはストーリーがある面白い展開です。
クロワルース地区北部に位置する大きなものは、ヨーロッパでも最大級を誇ります。
壁画とはいえ、リヨン観光の見どころの一つとして押さえておきたい「だまし絵」。
こんな大きな規模はなかなか他では見られません。
今では、これらのだまし絵と一緒に写真を撮るのがリヨン観光の定番になるほど。
クロワルースの丘のほか、ソーヌ川沿いや街の中心部においても見つけることができます。
だまし絵
住所:36 Boulevard des Canuts, 69004 Lyon
フランス・リヨンで人気のおすすめ観光地20選!のまとめ
歴史的建造物が点在するリヨンの街は、街全体が博物館のような観光名所の宝庫。
街歩きするだけでも、十分に観光を楽しめます。
パリに次ぐ第2の都市リヨンには、メトロなどの交通機関も充実しているため簡単に観光スポット間を移動できるのも嬉しいですね。
また、リヨン市内の中心部に主要観光地が集まっているため、観光するにも買い物するにも便利なリヨン。
歴史ある観光名所がギュッと詰め込まれています。
一度訪れると、次回はもっと色んな場所を散策してみたくなるはず。
リヨンがメインの観光でなくても、パリから高速電車でおよそ2時間で行くことができます。
ソーヌ川とローヌ川の合流地点に位置するリヨンの街。
街並みを楽しむには、ソーヌ川クルーズ観光も人気アクティビティです。
最短では日帰り観光という手段もオススメですよ。
フランスを訪れた際にはリヨンまで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。