どこいく|国内・海外旅行のおすすめ情報メディア
2018/12/19

サントリーニ島の人気観光地10選!おすすめの時期や日数、お土産

エーゲ海に浮かぶ人気リゾート地の一つであるサントリーニ島。白と青の街並みが特徴的な島です。日本ではCMのロケ地としても有名です、ハネムーンの地として選ぶカップルもいるようです。今回はサントリーニ島の人気観光地について詳しくご紹介します。

本コンテンツは当サイトが独自に制作しております。各広告主様やアフィリエイトサービスプロバイダ様から商品案内や広告出稿をいただくこともありますが、各事業者様がコンテンツ内容等の決定に関与することはございません。本サイトは広告およびアフィリエイトサービスにより収益を得ています。コンテンツ内で紹介した商品が成約されると、売上の一部が当サイトに還元される場合があります。
Large %e3%82%a4%e3%82%a2%e5%9c%b0%e5%8c%ba %e5%a4%9c%e6%99%af

サントリーニ島ってどんなところ?観光前に基本情報を知っておこう。

null

サントリーニ島はエーゲ海に浮かぶギリシャ領の島国です。大小5つほどの島々で構成されていますが、最も大きい三日月形の島(正式名称:ティラ島)を指して、サントリーニ島と呼ぶのが一般的です。

白と青の街並みが魅力のリゾート地で、ハネムーンの地としても人気の島です。地中海性気候のサントリーニ島は、1年を通して温暖で降水量も少ないことも特徴です。

サントリーニ島への行き方

サントリーニ島へは、日本からの直行便はありません。まず他のヨーロッパ諸国などを経由して、ギリシャの首都であるアテネに入ります。

アテネからのアクセス①:飛行機

アテネからサントリーニ島までは複数の航空会社で直行便があります。所要時間は約50分。

時間を節約したい場合にはおすすめの移動手段です。シーズンによって高速船やフェリーよりも価格が安くなることもあります。

アテネからのアクセス②:高速船

高速船はアテネからの人気の移動手段です。
所要時間は約5時間。

料金はシーズンによって変動しますが、約8,000円から購入できます。直前では予約が取れないことも。事前の予約をおすすめします。

アテネからのアクセス③:フェリー

アテネからサントリーニ島への移動で、最も価格が安いのがフェリーです。所要時間はフェリー会社により異なりますが、約8時間〜12時間程度です。

料金はシーズンによって変動しますが、約6,000円が相場です。

サントリーニ島の治安と物価は?

安心して旅行を楽しむために、治安と物価は気になるポイントです。ここではサントリーニ島の治安と物価について、それぞれ見ていきましょう。

サントリーニ島の治安

サントリーニ島は海外の中でも治安が良いことで知られています。観光客で賑わう人気リゾートなので、女性の一人旅でも安心して過ごすことができます。

ただし、いくら治安が良い言っても油断は禁物。夜道の一人歩きや、スリ・置き引きには十分気を付けなければいけません。

特にビーチは置き引きのリスクが高いため注意が必要です。ロッカーがないビーチがほとんどなので、南京錠やチェーンロックなどを利用し、防犯対策を行うことをおすすめします。

サントリーニ島の物価

ギリシャ領であるサントリーニ島の通貨はユーロです。ギリシャはユーロ圏の中では、比較的物価が安いことで知られています。

ただし、リゾート地であるサントリーニ島はホテルやレストランなど観光客向けの物価は高めです。ある程度の出費は覚悟しておきましょう。

サントリーニ島の地理や歴史

サントリーニ島はかつては一つの大きな島でした。
それが紀元前1628年頃、海底火山の大爆発によってカルデラが形成され、その一部が現在のサントリーニ島となっています。

この大爆発は、超古代文明「アトランティス伝説」の元になったという噂もあります。

<下に続く>

サントリーニ島の観光を満喫するために必要な日数は?時期はいつがおすすめ?

null

サントリーニ島の観光を満喫するために必要な日数は、2泊3日が理想的です。旅行会社のツアーパッケージでもサントリーニ島に2泊3日で滞在するプランが多く見られます。

観光のベストシーズンは5月~10月です。降水量も少ないため、快適に過ごすことができます。

海で泳ぐことができるのは6月~9月なので、海水浴を楽しみたい場合はこの期間の観光がおすすめです。ただし7月~8月は最高気温が30度前後になり日差しもかなり強くなるため、紫外線対策が必要です。

また5・10月は少し肌寒いので、上着を準備しておくと安心です。

<下に続く>

サントリーニ島を観光するための移動手段は何がおすすめ?

サントリーニ島を移動するための手段は主に次の3つの方法があります。

  1. バス
  2. タクシー
  3. レンタカー

それぞれの移動手段について、詳しく見ていきましょう。

バス

サントリーニ島内の主な移動手段はバスです。空港や港から島内各所にバスが出ています。

運賃は1.8ユーロ程度(約232円)で、乗車後に乗務員がお金を回収するシステムです。運行本数も多いので、島内を移動するのにおすすめの手段です。

タクシー

サントリーニ島ではタクシーも利用できます。流しのタクシーはいないので、タクシー乗り場から乗るかホテルなどで手配してもらいましょう。

料金は固定制で、空港から島の中心フィラ地区までは20ユーロ程度(約2,580円)です。少々割高ですが、荷物が多い場合などに利用すると便利です。

レンタカー

島内をレンタカーで移動するという手段もあります。時間を気にせず移動できるため、自由度の高い手段です。

料金はシーズンによって変動し、ハイシーズンは高くなります。オフシーズンの料金は1日35~50ユーロ程度(約4,515~6,450円)です。

サントリーニ島では日本と異なり、左ハンドル・右側通行です。慣れるまでは特に気をつけて運転する必要があります。

また国際免許が必要なので、利用する場合は日本で取得しておきましょう。

<下に続く>

サントリーニ島で有名なブルードームがあるイア地区を観光しよう!

サントリーニ島

イアはサントリーニ島の北西部にある街です。島の中心地であるフィラ地区と並んで、観光客に人気のエリアです。

ブルードーム

イアで最も有名なのが「ブルードーム」。白い壁に青い屋根が特徴のブルードームはサントリーニ島の教会です。

ブルードームはサントリーニ島のいたるところで見られますが、イアには3つのブルードームが立ち並ぶ絶景スポットがあります。ここは竹内結子さんが出ているサントリーのCMのロケ地でもあり、特に日本人観光客に人気のスポットです。

イアの古城

サントリーニ島で夕陽が見られるベストスポットと言えばイアの古城です。イアの夕日は世界一美しいことで有名です。

イアの街並みとともに眺める夕日は絶景で、夕暮れ時には多くの観光客で賑わいます。また日没後にはイアの家々に明かりが灯され、幻想的な世界観を楽しめます。

<下に続く>

フィラ地区はサントリーニ島観光の拠点に!

null

サントリーニ島の中心に位置するフィラ。断崖絶壁の上に立ち並ぶ白い街並みが特徴です。

多くのショップやレストランなどがあり、サントリーニ島で最も賑わっているエリアです。島の起点となるバスターミナルがあるので、他のエリアへのアクセスにも便利。

イアと比べると物価も安めなので、買い物や宿泊におすすめです。

ケーブルカー

フィラの港オールドポートから断崖の上にある町に行くまでには、長い階段があります。その移動手段として活躍するのがケーブルカーです。

断崖絶壁を数分で移動するケーブルカーはフィラの見どころの一つ。ケーブルカーからは島の絶景が楽しめます

料金は片道6ユーロ程度(約774円)です。

ロバタクシー

オールドポートへのもう一つの移動手段として人気なのが「ロバタクシー」です。ロバタクシーはサントリーニ島の名物で、島のお土産のモチーフにもなっています。

料金は5ユーロ(約645円)。旅の記念に利用する観光客も多いようです。

<下に続く>

サントリーニ島の絶景を楽しもう!おすすめの人気観光地10選!

サントリーニ島にはイアやフィラの他にも、おすすめの観光地がたくさんあります。サントリーニ島のおすすめの観光地は下記のとおりです。

  1. フィロステファニ
  2. イメロヴィグリ
  3. アクロティリ遺跡
  4. 古代ティラ遺跡
  5. ワイン博物館
  6. サントワインズワイナリー
  7. サントリーニ火山
  8. レッドビーチ
  9. カマリビーチ
  10. ペリッサビーチ

それでは、サントリーニ島の観光地をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

サントリーニ島の観光地①:フィロステファニ

フィロステファニはサントリーニ島の中心フィラの隣にある小さな街です。フィラから徒歩10~15分で行くことができます。

フィラ地区やイア地区に比べて観光客が少ないため、のんびり滞在したい方にはおすすめのエリアです。フィロステファニには断崖絶壁に立つ洞窟型のホテルがいくつかあり、観光客に人気です。

フィロステファニ
住所:Firostefani,Santorini
電話番号:なし
営業時間:なし
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:なし

サントリーニ島の観光地②:イメロヴィグリ

イメロヴィグリはサントリーニの中でも標高の高い場所にある街です。サントリーニ島のシンボルである青と白を基調とした街並みが特徴です。

高台から見えるエーゲ海は絶景。比較的観光客も少ないエリアなので、落ち着いて過ごすことができます。

イメロヴィグリ
住所:Imerovigli,Santorini
電話番号:なし
営業時間:なし
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:なし

サントリーニ島の観光地③:アクロティリ遺跡

アクロティリ遺跡は、サントリーニ島の南端に位置するクレタ文明時代の古代遺跡です。紀元前1500年頃に起こった海底火山の大噴火で、火山灰によって埋没したと考えられています。

火山灰に覆われていたことから保存状態がよく、「エーゲ海のポンペイ」とも言われるアクロティリ遺跡。フィラからバスで30~40分程度の場所にあります。

アクロティリ遺跡
住所:Akrotiri Thira 84700
電話番号:+30 22860 81939
営業時間: 8:00~20:00(木曜のみ15:00閉館)
定休日:なし
入場料や利用料:12ユーロ
URL:http://odysseus.culture.gr

サントリーニ島の観光地④:古代ティラ遺跡

古代ティラ遺跡はメサ・ヴォノ山の頂上にある都市遺跡で、サントリーニ島の南東部に位置します。ビザンチン帝国時代まで栄えた古代ティラは、8世紀頃の火山噴火で火山灰に覆われたと考えられています。

古代ティラ遺跡へはフィラからカマリビーチ行きのバスに乗り、終点で下車します。そこから先はバス停横の旅行会社が運行しているミニバスに乗って、遺跡の入り口まで行きます。

料金は往復で10ユーロです。

古代ティラ遺跡
住所:Ancient Thira, Santorini
電話番号:+30 22860 23217
営業時間:8:00 - 15:00
定休日:月曜日、祝日
入場料や利用料:4ユーロ
URL:http://odysseus.culture.gr

サントリーニ島の観光地⑤:ワイン博物館

ワイン博物館では、サントリーニ産ワインの歴史を学ぶことができます。ワイナリーも併設されており、ワインの試飲を楽しめます。

フィラからアクロティリ行きのバスに乗り、ワイン博物館前のバス停で下車します。フィラからの所要時間は20分程度です。

ワイン博物館
住所:Wine Museum Koutsoyannopoulos,Vothonas,Santorini
Wine Museum Koutsoyannopoulos,Vothonas,Santorini
電話番号:+30 22860 31322
営業時間:
11月〜3月 9:00〜17:00 (日曜日は10:00〜17:00 )入場は16:00まで
4月〜10月 9:00〜19:00 (日曜日は10 :00〜19:00 )入場は18:00まで
定休日:なし
入場料や利用料:10ユーロ
URL:http://www.santoriniwinemuseum.com

サントリーニ島の観光地⑥:サントワインズワイナリー

サントワインズワイナリーはサントリーニ島で最も有名なワイナリーです。フィラからバスで15分くらいの場所にあります。

サントワインズワイナリーでは見学ツアーに参加でき、ワインの試飲を楽しむことができます。ワイナリーにはレストランやお土産ショップが併設されており、屋外テラスから望むエーゲ海は絶景です。

敷地内でウェディングを行うこともできます。

サントワインズワイナリー
住所:Pirgos,Santorini,84701
電話番号:+30 22860 22596
営業時間:夏期 9:00~23:00頃、冬期 9:00~18:00
定休日:なし
入場料や利用料:
URL:https://www.santowines.gr

サントリーニ島の観光地⑦:ネア・カメニ島(火山島)

ネア・カメニ島はサントリーニ諸島の中央部に位置する島です。現在も火山活動が続いているため、火山島とも呼ばれています。

頂上の火山口まで歩いていくことができるため、壮大な自然を楽しみたい方にはおすすめのスポットです。フィラのオールドポートから船でアクセスできます。

ネア・カメニ島(火山島)
住所:Nea Kameni, Santorini
電話番号:なし
営業時間:なし
定休日:なし
入場料や利用料:2.5ユーロ
URL:なし

サントリーニ島の観光地⑧:レッドビーチ

レッドビーチは世界的にも珍しい赤土のビーチです。赤い崖と青い海のコントラストを楽しむことができる絶景スポットです。

足元は砂ではなく石なので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。フィラからアクロティリ行きのバスに乗り、終点で降りるとビーチまで歩いて行くことができます。

レッドビーチ
住所:Red beach, Thira
電話番号:なし
営業時間:なし
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:なし

サントリーニ島の観光地⑨:カマリビーチ

サントリーニ島の東側に位置する、黒い砂浜が特徴のビーチです。空港からとても近く、飛行機が頭上を通過する光景を楽しむことができます。

ビーチにはパラソル付きのチェアが数多く設置されているため、のんびり過ごしたい方にはおすすめです。チェアは料金を支払うか、チェアを所有している海沿いのカフェで食べ物や飲み物を注文することで利用できます。

フィラからバスで30分ほどで行くことができます。

カマリビーチ
住所:Kamari, Thira
電話番号:なし
営業時間:なし
定休日:なし
入場料や利用料:チェア利用料 5ユーロ程度
URL:なし

サントリーニ島の観光地⑩:ペリッサビーチ

カマリビーチと同じく、サントリーニ島の東部にある黒砂のビーチです。比較的観光客が少ないため、のんびり過ごすことができます。

ビーチにはパラソルや椅子が設置されていて、レンタルできます。フィラからバスで40~50分程度です。

ペリッサビーチ
住所:Perissa, Thira
電話番号:なし
営業時間:なし
定休日:なし
入場料や利用料:パラソルと椅子2個 10ユーロ程度
URL:なし

<下に続く>

サントリーニ島の観光をしたらお土産も忘れずに!おすすめのお土産5選!

おすすめのお土産①:サントリーニワイン

サントリーニ島はワインの名産地です。おいしいワインが安く購入できるので、お土産におすすめです。

おすすめのお土産②:ハンドメイドアクセサリー

サントリーニ島ではハンドメイドアクセサリーも人気です。セレクトショップなどで、天然石をあしらったおしゃれなハンドメイドアクセサリーが売られています。

おすすめのお土産③:青と白の街並みのトートバッグ

サントリーニ島のシンボルである、青と白の街並みが描かれたトートバッグはサントリーニ島のお土産の定番商品です。大きさやデザインはさまざま。サントリーニ島の思い出におすすめの逸品です。

おすすめのお土産④:オリーブオイルやオリーブ製コスメ

ギリシャはオリーブオイルの名産地。サントリーニ島でも多くの種類のオリーブオイルが売られています。

オリーブ製の石鹸やハンドソープなどのコスメも人気です。

おすすめのお土産⑤:ドンキー(ロバ)グッズ

サントリーニ島の名物「ロバタクシー」をモチーフにしたグッズも多く売られています。置物・マグネット・ぬいぐるみなど種類も豊富。

小さなお子さんへのお土産にもおすすめです。

<下に続く>

【番外編】ギリシャはサントリーニ島だけじゃない!おすすめの島5選!

おすすめの島①:ミコノス島

ミコノス島はサントリーニ島と並ぶギリシャの代表的なリゾート地です。真っ白な街並みが特徴で、「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」とも呼ばれています。

丘の上に立ち並ぶカトリミの風車はミコノス島のシンボル的存在で、定番の撮影スポットとなっています。島のアイドル「ペリカン」も必見です。

おすすめの島②:クレタ島

地中海に浮かぶギリシャの島々の中で最も大きいのがクレタ島です。ギリシャ文明発祥の地とも言われています。

島内は古代遺跡やビーチリゾートなど見どころ満載。歴史と自然の両方を楽しみたい方におすすめの島です。

おすすめの島③:パロス島

パロス島はサントリーニ島やミコノス島と似た美しい街並を持っています。それでいて観光客少なく、物価も安いため、非常に過ごしやすい島です。

ビーチもさることながら、山側の自然も見どころの一つです。ミコノス島まで船で1時間弱、サントリーニ島まで1時間半程の場所にあります。

おすすめの島④:ロドス島

ギリシャ本土よりも、トルコのアナトリア半島に近い位置にあるロドス島。聖ヨハネ騎士団が本拠地を置いたといわれる旧市街は、世界遺産に登録されています。

中世の街並みがそのまま残っているため、歴史的な建造物が多いのが特徴です。郊外では美しい海や絶景の村を見ることもできます。

おすすめの島⑤:スコペロス島

スコペロス島は2008年に公開された映画「マンマ・ミーア」のロケ地として知られる島です。島の西側にあるカスタニビーチは、同映画の撮影場所として有名です。

直径18キロメートル、幅6キロメートルほどの小さな島ですが、ギリシャの中で最も緑が豊かな島と言われており、オリーブ・プラム・アーモンド・ワイン用のブドウなど多くの作物が栽培されています。

<下に続く>

美しいサントリーニ島で観光中心のバカンスを満喫しよう

美しい街並みやビーチ、ワイナリーなど見どころ満載のサントリーニ島。サントリーニ島を拠点として、フェリーでエーゲ海の島々を巡るのもよいでしょう。

温暖な気候なので、バカンスを過ごすのにおすすめのリゾート地です。次の休暇の滞在先はサントリーニ島に決めてみてはいかがですか。

Thumb 45413339 296376170978438 8293943338793435136 n
written by

国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
毎日参考になるおでかけ情報を発信しています!

関連記事
おすすめ記事
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line