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2019/08/19

江ノ島観光で人気のおすすめ観光地&名所20選!

江ノ島といえば、デートの行き先の定番ですね。
江ノ島神社に祀られている弁財天は日本三大弁財天として、江戸時代から縁起にあやかろうと訪れる参拝客が絶えませんでした。

現在では恋愛成就のパワースポットとしても人気があり、今でも観光スポットとして人気があります。
では江ノ島周辺の観光スポットや江ノ島島内の観光スポットを余すことなくご紹介していきましょう。

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江ノ島 観光の観光地:江島神社(辺津宮)

江ノ島観光のランドマークといえば、江島神社でしょう。
理由は定かではないのですが、神社の名称の時は同じ「えのしま」と読むのですが「江島」と記します。

江島神社は天照大神と須佐之男命の誓約を交わした時に生まれた三姉妹の女神様を祀っている神社。
滋賀県の琵琶湖に浮かぶ竹生島神社と広島県の厳島神社と並んで日本三大弁財天にも数えられる由緒正しい神社なのです。

江島神社境内では辺津宮(へつみや)は一番下に位置しているので「下之宮(しものみや)」とも呼ばれています。
1206(建永元)年に将軍であった源實朝(みなもとのさねとも) が創建しました。

辺津宮は田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)が御祭神として祀られています。
辺津宮にある拝殿前の賽銭箱はかなり珍しい形状。

独特の彫り物である相模彫りで掘られた賽銭箱は巾着型をしています。
このお賽銭箱は地元の商店によって奉納されたもの。

お賽銭を入れると音が出るようになっています。

江島神社 辺津宮
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江ノ島 観光の観光地:江島神社(中津宮)

ここ中津宮(なかつみや)は、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)を御祭神として祀っています。
この市寸島比賣命は、三姉妹の女神の中でも弁財天と同一視されていることが多い女神様。

中津宮は853(仁壽3)年、慈覚大師(じかくだいし)が創建といわれています。
江戸時代には五代将軍 徳川綱吉が1689(元禄2)年より権現造りの社殿が再建されました。

現在の社殿は1996(平成8)年に行なった全面的な改修によるもの。
再建当時の朱色が美しい社殿が蘇っています。

2011(平成23)年に誕生した水琴窟を構えた庭園が社殿脇に開園。
境内に奉納された石燈籠を見ると江戸時代の商人や芸人、庶民から奉納されたものがあり、当時の人たちの信仰の深さを垣間見ることができます。

拝殿の格天井には再建された四季の移ろいを感じさせる154枚もの花鳥画や彫刻を見ることができます。

江島神社 中津宮
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江ノ島 観光の観光地:江島神社(奥津宮)

奥津宮(おくつみや)は、三姉妹の女神の中で一番上の姉神にあたる多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)が御祭神
海を守る神様ともいわれています。

龍神伝説発祥の地である相模湾を臨む岩屋はここ奥津宮が一番近くにあります。
そのため昔は「本宮」「御旅所(おたびしょ)」と呼ばれていました。

潮の関係で岩屋本宮に海水が入りこんでしまう期間(4月~10月)は岩屋本宮のご本尊が御旅所に遷座したのだとか。
奥津宮の拝殿の天井に描かれているのは「八方睨みの亀」(藤沢市有形文化財指定)。

どこから見てもこちらを睨んでいるように見えるといわれている亀の絵が描かれています。
江戸の絵師、酒井抱一によって描かれ、片岡華陽が1994(平成6)年に復元しました。

江島神社 奥津宮

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江ノ島 観光の観光地:江ノ島シーキャンドル

江ノ島の展望灯台といえば、湘南のシンボルとして親しまれているシーキャンドル
リニューアル前に展望台として使われていた旧江ノ島灯台ができたのは1951(昭和26)年。

まだ敗戦の色濃く残る時代。
もともと二子玉川にあった旧日本軍の落下傘訓練塔として使われていたものを移築したものでした。

現在のシーキャンドルは江ノ電開業100周年を期に2002(平成14)年リニューアルしたもの。
2003年には神奈川建築コンクール一般建築部門奨励賞を受賞しています。

それだけ印象に残る江ノ島灯台は江ノ島を望める場所であれば、シーキャンドルを確認することができる目立つ存在です。
シーキャンドルに上るにはサムエルコッキング苑の入場料のほかに別途シーキャンドル入場料が必要(2019年8月現在大人¥300)。

それでも湘南の風景を一望できるので国内外を問わず多くの観光客が列をなしてシーキャンドル展望台へと上っていきます。

シーキャンドル
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江ノ島 観光の観光地:弁財天仲見世通り

江ノ島に入ってすぐまっすぐに伸びているのが弁財天仲見世通り。
弁財天仲見世通りの入り口には青銅の鳥居が建てられています。

なんとこの鳥居は1821(文政4)年に再建されたもので弁財天仲見世通り入り口のシンボル。
弁財天仲見世通りは江島神社へと続く細くて緩い坂道沿いに、飲食店やお土産店が軒を連ねている参道です。

ここの魅力は江戸時代からの観光地なだけに、弁財天仲見世通りには昭和の匂い漂う店舗も残っているところ。
変に垢抜けていないところがまた江ノ島とマッチして、いい雰囲気を醸し出しています。

時期によっては生しらす丼が食べられることもあります。
弁財天仲見世通りには江ノ島でもおすすめの飲食店もあるので、もしここで食事をするなら早めに入店するのが得策。

江ノ島観光のお土産を選ぶなら、弁財天仲見世通りは外せないスポットでしょう。

弁財天仲見世通り

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江ノ島 観光の観光地:新江ノ島水族館

「えのすい」の呼称で親しまれている新江ノ島水族館は、日本国内でも水族館の先駆けとして1952(昭和27)年に開館。
2004(平成16)年、現在の新江ノ島水族館に生まれ変わりました。

今ではイルカショーや江ノ島近辺の海を再現した大水槽のほか、ウミガメやペンギン、カワウソ、カピバラなども飼育しています。
クラゲに特化したクラゲファンタジーホールもあり、幻想的なプロジェクションマッピングが見られることで人気。

また新江ノ島水族館ならではのお土産が購入できるショップも充実しています。
新江ノ島水族館の入場料はフリーパスや前売り、パックプランなどでお得に購入できる方法がいくつかあるのでHPでチェックしてみて。

新江ノ島水族館
  • 住所
  • アクセス
    小田急線 片瀬江ノ島駅、 江ノ島電鉄 江ノ島駅、 湘南モノレール 湘南江の島駅 ※各駅から徒歩約15~23分
  • 電話番号
  • 営業時間
    3月〜7月上旬、10〜11月 9:00〜17:00 / 7〜9月〜20:00 / 12月〜2月 10:00〜17:00
  • 定休日
    年中無休*気象状況などで臨時休館あり
  • 公式サイト

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江ノ島 観光の観光地:江ノ島サムエル・コッキング苑

シーキャンドルが苑内にあるので、江ノ島観光ならサムエル・コッキング苑は立ち寄りたいスポット。
明治時代に横浜に在住していた貿易商のアイルランド人、サムエル・コッキング氏が1880(明治13)年に菜園敷地を買収。

これがサムエル・コッキング苑の始まりで、日本で3番目に古い植物園といわれています。
苑内には完成年数は定かではありませんが、1888(明治21)年以降にできたといわれている温室遺構地下室の遺構が残っています。

江ノ島フラワーフェスタの期間中のみ、一般公開され見学することが可能。
またサムエル・コッキング苑は季節ごとに楽しめる夜のイベントも開催しています。

夏の季節には灯籠が苑内に置かれ、幻想的な雰囲気に。
またクリスマスから2月頃まで行われるイルミネーションも寒空に映えて毎年見に訪れる人がいる程。

その幻想的な世界に惹かれて、多くのカップルが訪れています。

サムエル・コッキング苑
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江ノ島 観光の観光地:龍恋の鐘

江ノ島弁財天と五頭龍との伝説にちなんで造られた恋人達の憩いの場である恋人の丘にある鐘。
ここで弁財天と五頭龍の恋物語を掻い摘んでご紹介しましょう。

悪行の限りを侵してきた五頭龍は、この地に住む人々に恐れられていました。
ある時江ノ島が誕生し、それと共に弁財天も現れます。

その姿を見た五頭龍は一目惚れ。
弁財天に自分の妻になってほしいと願い出ます。

しかし、今まで五頭龍が侵してきた悪行を知っている女神はもちろん拒否。
「このような悪行をする人の妻になどなりません」と断られてしまいます。

意気消沈の五頭龍は、初めて自分の侵してきた罪に向き合い、悪い行いをしてきた自身の罪深さを反省するのです。
再び女神に会い、今までの行いを恥じている、金輪際あのような悪行は行わず、人々のために努力することを誓うのでした。

改心した五頭龍を前に弁財天は「わかりました、それではあなたの妻になりましょう」と結婚を承諾してもらえるのです。
その後五頭龍は人のために尽くし、江ノ島を望む山になった、といわれています。

2人で龍恋の鐘を鳴らした後、恋人の丘にある柵に2人の名を書いた南京錠をつけると永遠の愛が叶う、といわれているのだとか。
またここの場所は景色が素晴らしく夕暮れ時に訪れるとロマンチックな雰囲気の中、2人で永遠の愛を誓うことができますよ。

龍恋の鐘
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江ノ島 観光の観光地:江ノ島岩屋

江ノ島の一番奥にある江ノ島岩屋は波によって浸食された洞窟です。
弘法大師や日蓮上人もここで修行したともいわれ、あの源頼朝が奥州藤原秀衡征伐を1182(養和2)年に祈願した、と伝わっているのです。

このような逸話や言い伝えが残っている背景には、第1岩屋に江島神社発祥と伝わる祠があるからでしょう。
第一岩屋はあの富士山の氷穴に通じているといわれる、奥行152mの洞窟。

奥行56mの第2岩屋は龍神伝説にまつわる洞窟。
岩屋に入るとロウソクを渡され、手元のロウソクと洞窟内に置かれている灯りだけを頼りに歩き進める形になります。

江戸時代には江ノ島信仰が庶民の間にも広がりこの岩屋も観光スポットとなっていたのでしょう。
洞窟内には石仏も置かれており、長い年月をかけて信仰されてきた江ノ島の歴史を見ることができます。

江ノ島岩屋

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江ノ島 観光の観光地:稚児の淵

江ノ島岩屋近くにある稚児の淵は、海の先に見える富士山のシルエットに沈む夕日の美しさで知られおり、かながわの景勝50選にも選ばれるほど。
そんな美しい景色が楽しめる稚児の淵ですが、ここにまつわる悲しい物語が残っています。

その物語は「稚児の淵」という名称がついた由縁にも繋がるお話。
その昔建長寺の高僧がふとしたきっかけで、この稚児の淵で見かけた稚児の白菊に恋心を抱いてしまいます。

止むに止まれず白菊に文を送り気持ちを伝え続けていたのだとか。
その後白菊は辞世の句を残して稚児の淵で身投げして命を絶ってしまうのです。

それを聞いた高僧は同じく稚児の淵で海へ身を投げて絶命。
その後、その話は脚色して歌舞伎の演目にもなりました。

江戸時代から江ノ島は観光スポットでしたから、ここまで足を運んで感慨深げに思いにふける人も多くいたのでしょう。

稚児の淵
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江ノ島 観光の観光地:旧岩本院(岩本楼)

弁財天仲見世通りを歩くと見えてくる旧岩本院の門。
明治時代から現在に至るまで旅館として営業していますが、実はとても歴史ある旅館なのです。

というのも遡ること鎌倉時代、源頼朝が弁財天を守護神として祀り武功をあげたことに端を発しています。
鎌倉時代には岩本坊と呼ばれ、江島神社と岩屋の管理を担うお寺でした。

その後「院」の称号が与えられ、江ノ島を統括する総別当となるのです。
この頃源頼朝にあやかろうと江ノ島弁財天を信仰する諸大名たちが参拝に訪れるようになり、岩本院は休憩や宿泊する場所となりました。

その後明治時代に神仏分離などが起こり、1874(明治7)年3月に旅館として開業、現在に至ります。
実に旅館創業からでも150年余りの歴史のある旧岩本院

ぜひ江ノ島観光をお考えなら、老舗旅館の岩本楼への宿泊をおすすめします。
大浴場は昔ながらのローマ風呂や江ノ島の地形を活かした洞窟風呂などもあり、江ノ島の歴史を感じさせる施設が満載。

館内には岩本楼ミュージアムがあるので、岩本楼の歴史を肌で感じることもできます。
また、屋外ブールもあり、相模湾と富士山を眺めながらプールを楽しむことができるのも嬉しいですね。

旧岩本院(岩本楼)
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江ノ島 観光の観光地:センタープロムナード/さざえ島

江ノ島に渡って左側にある江ノ島ヨットハーバーの奥にある人工島
センタープロムナードと呼ばれる遊歩道を歩いて行くと、少し小高くなっている人工島にたどり着きます。

ここにはタイドプールもあり、磯遊びするのも楽しいですね。
カニや小さな魚を捕まえることもできます。

お子さんを連れて江ノ島に訪れるのなら、ちょうどいい遊び場になるでしょう。
遊びに来る時はアクアシューズなど用意することをおすすめします。

観光地化されている江ノ島のスポットに比べると、人気も少なく江ノ島本来の島時間が流れている場所。
喧騒にちょっと疲れたら、ここで一休みするのもいいでしょう。

センタープロムナード/さざえ島
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江ノ島 観光の観光地:湘南港灯台

江ノ島ヨットハーバーより奥にある江ノ島の東部にあたる場所に位置している湘南港灯台。
周囲に遮るものがなく、相模湾を一望できるスポットです。

防波堤はウッドデッキになっており、江ノ島に訪れた観光客も多く立ち寄る観光スポット。
灯台は一見するとどこにでもある灯台のようですが、ヨットの帆をイメージしたデザイン灯台。

防波堤には海に釣り糸を垂らしている釣り人が多くいます。
江ノ島では東部に位置しているので、日の出を見るならここがおすすめ。

三浦半島から登ってくる朝日を眺めることができます

湘南港灯台

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江ノ島 観光の観光地:江ノ島アイランドスパ

江ノ島に渡って右側正面に見える4階建ての建物が江ノ島アイランドスパ。
ここでは天然温泉に入れる入浴エリアと水着着用で入るスパゾーンがあります

夏など期間限定で通常は写真撮影できないプールエリアでも写真撮影が可能になるイベントも実施しています。
水着姿に自信のある人はプールでの写真撮影にチャレンジしてみましょう。

江ノ島アイランドスパではワンデイスパのほか18:00以降から入場できるナイトスパプランがあります。
このほか、体験エクササイズ付きのプランや館内のレストランの食事付きプランなど豊富なプランの中からあなたにあったプランを選んでくださいね。

江ノ島を観光して、歩き疲れてしまったら、江ノ島アイランドスパでリフレッシュすることをおすすめします。
もし江ノ島アイランドに通える距離にお住まいなら、江ノ島アイランドスパではメディカルチェック付きの会員制ホリスティッククラブもあります。

美容と健康に特化したプログラムを受けることができるのでおすすめ。

江ノ島アイランドスパ
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江ノ島 観光の観光地:福石

瑞心門をくぐって右手に続く階段を登るとひっそりある「福石」と掘られた石柱が目に入ります。
手前にある灯籠の影に隠れて見えにくい場所にあるのが福石。

これが福石と呼ばれるようになったのは江戸時代に生きた鍼医の杉山和一と関係があります。
杉山和一は幼い頃、伝染病で失明してしまい、鍼治療を習得し身を立てようと江戸に出て鍼医の師匠に入門。

しかしもともと不器用だったため、なかなか鍼術を習得することが出来ずにいました。
そのことに思い悩んだ杉山和一は何としても身の助けとなる鍼術を習得したい、と当時江ノ島弁財天信仰で有名だった江ノ島にこもり断食をして祈願。

21日間もの断食を満願し帰路の途中、この石につまづいて倒れ失神。
気を失った杉山和一は美しい5色の雲にのって弁財天が現れる夢を見ます。

夢の中で拝もうとしたところ、身体をチクチク刺すものがありました。
そこで意識が戻り、実際にチクチクしたものを手にとってみると松葉の入った竹の管。

この竹の管と松葉から管鍼の術を考案してその元祖となったのです。
その後、五代将軍の徳川綱吉の病を治療し関東総検校にまで上り詰めたのだとか。

今でもここで物を拾うと幸運が訪れる、と言われています。
夏には灯籠の中で涼んでいるネコが見られるかも。

福石
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江ノ島 観光の観光地:銭洗白龍王

江島神社に入ってすぐにある辺津宮境内に、迫力ある白龍が中央に鎮座している白龍池が銭洗白龍王です。
銭洗いといえば、鎌倉にある銭洗弁天を思い浮かべる人が多いでしょう。

ここでは金運アップのためのお参り方法が「銭洗」という同様のやり方ではありますが、弁財天からではなく龍神様からのご利益。
白龍池の霊水で金銭を洗うと金運上昇、財宝福徳が期待できます。

もともと龍神様と弁財天の伝説が残る、江ノ島岩屋に祀られていた頃より霊水での銭洗によってご利益を得ようと訪れる人がいたのだとか。
現在はこの辺津宮の白龍池に移り、不浄の念を洗い清める意味で銭洗いをするとご利益があるとされています。

銭洗白龍王

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江ノ島 観光の観光地:奉安殿

江島神社辺津宮境内に入ると八角のお堂が目につきます。
この建物が奉安殿。

八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と 日本三大弁財天のひとつの裸弁財天として有名な妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)が安置されています。
日本三大弁財天とは、広島の宮島、琵琶湖に浮かぶの竹生島とここ江ノ島弁財天のこと。

江戸時代には、江島弁財天への信仰が庶民にも広まり、江ノ島詣の人々で大変な賑わいを見せ、観光の先駆けだったともいわれています。
このほか十五童子像や弘法大師の手形が押された護摩修法による弁財天像など、江島神社の歴史を辿れるものの拝観ができます。

奉安殿
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江ノ島 観光の観光地:八坂神社

毎年7月14日を中心に5日間行われる八坂神社例祭神幸祭。
神輿の海中渡御や天王囃子などが行われる、湘南唯一の夏祭りが行われる神社が奉安殿の隣にある八坂神社なのです。

この神社には天照大神の弟神である建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)が祀られています。
元は対岸の腰越の小動神社の御神体でしたが、大波で流失。

江ノ島の御窟前の海中に沈んでいた御神体を漁師が偶然発見し拾い上げて以来、江ノ島の天王社として祀られることになりました。
天王社は江戸時代の1790(寛政2)年の幕府への届け出で存在していることから、創建はそれ以前といわれていますが、創建年数は定かではありません。

御祭神がゆかり深い腰越までお出かけになる神幸祭は、八坂神社例祭神幸祭のクライマックス。
辺津宮境内の八坂神社を出発して屈強な男衆に担がれた神輿が島の入り口まで練り歩きます。

ここから海に入り海上渡御する神輿を見守る神職船がお祓い。
その後漁師が住んでいたといわれる東浦地区へと神輿は進み、弁天橋を渡ります。
江ノ電が走ることでも有名な龍口寺前でお迎えの小動神社の神輿と合流、2基並んで小動神社まで渡御しするのです。

この時期に江ノ島へ行かれる方はぜひ神幸祭を体感してみてください。

八坂神社
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江ノ島 観光の観光地:江ノ島大師

鹿児島県にある高野山真言宗最福寺の別院として1993(平成5)年、江ノ島に創建しました。
山門では真紅の仁王像2体がお出迎え。

正面に見える石造の建物が本堂です。
本堂の中には高さ6mの赤不動像が本尊として祀られています。

屋内にある像としては国内最大級ともいわれている赤不動像
本堂は自由に見学が可能で、護摩行に参加することもできます。

実は江ノ島には永らく弘法大師が岩屋に参拝して社殿を創建した、との伝承があり、これを起源とした神仏習合の金亀山与願寺がありました。
明治時代の廃仏毀釈や神仏分離令により、寺院が解体されこの江ノ島でも浮世絵に残る三重塔なども廃されてしまったのです。

仏教寺院が消えて100年余を経て、平成の時代に創建された江ノ島大師は新たな歴史を歩んでいます。

江ノ島大師
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江ノ島 観光の観光地:龍宮

江島神社でも最奥にある奥津宮の境内にある龍宮と書いて「わだつみのみや」と読みます。
奥津宮と龍宮のある場所は、ちょうど岩屋の真上の位置にあたりその昔奥津宮は岩屋の御旅所(おたびしょ)でした。

御旅所とは本来祀られている場所から御神体を移しておくことをいいます。
その昔、岩屋には潮の満ち引きにより海中に沈む時期があり、その期間ここにあった御旅所に祀っていたのだとか。

奥津宮にある龍宮は1994(平成6)年に鎮座された、比較的新しい名所。
岩屋は龍窟ともいわれており、江島神社に祀られている弁財天とともに龍神伝説も残る江ノ島らしい場所といえるでしょう。

龍宮

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江ノ島観光して運気もアップしよう

江ノ島観光シーキャンドル

江ノ島観光はその昔江戸時代から行われていたともいわれています。
当時は江ノ島参りといって、江島神社への参拝が目的だったのだとか。

昔から信仰されていた江島神社から昭和にできたシーキャンドルまで、楽しめる観光スポットが多くある江ノ島。
1日では周遊しきれない観光スポット満載の江ノ島を何度も訪れて、神社をお参りして運気もアップしましょう。

まっぷる 鎌倉 江の島'20
972円

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