ウズベキスタンで人気のおすすめお土産15選！可愛い陶器やお菓子も

ウズベキスタンで人気のお土産15選

では、ウズベキスタンで人気のお土産をみていきましょう。
ウズベキスタンで人気のお土産には、以下のものがあります。

1. スザニ
2. 陶器
3. アトラス製品
4. ウズベクおじさん人形
5. 手編みの靴下・手袋
6. 木彫り製品
7. ドライフルーツやナッツ
8. スパイスやハーブ
9. ハルヴァ
10. コウノトリのハサミ
11. ストール
12. 絨毯柄のポーチ
13. ウズベキスタンワイン
14. チェキチ
15. 骨董品

続いて、ウズベキスタンのお土産を、それぞれ詳しくみていきます。

スザニ【母から娘へ送られた手刺しゅう布】

ウズベキスタンの女性が嫁入りする際、刺繍入りの布を嫁入り道具のひとつとして持っていきました。
それが、スザニ。

子宝祈願や魔除けなど、ひとつひとつの模様に祈りが込められています。
もともとは母親が娘のためにひとはりひとはり刺していたスザニが、お土産として製造・販売されるようになりました。

多くのお土産屋さんで販売されていて、小さいものなら800円ほどで購入できます。

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
スザニ	ストールサイズ	2,500円～

陶器【細かく繊細な模様がほどこされた伝統工芸品】

リシタンとギジュドゥヴァンが、ウズベキスタンで有名な陶器の産地。
リシタン産の陶器は、細かな幾何学紋様が青でほどこされています。

ギジュドゥヴァンは褐色がかったものが多いのが特徴。
植物をモチーフにした、大きな模様が描かれています。

食器も使いやすくておすすめのお土産ですが、インテリアに使える青いタイルも人気があります。

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
お湯のみ	ひとつ	110円（税込）

アトラス織【日本の絣にも似た伝統織物】

ウズベキスタンの伝統的な織り製法で作られた、鮮やかな色のウズベキスタン土産、アトラス。
日本の絣と同じ手法をもちいているので、どこか懐かしさもありますね。

服やポーチなどの完成品や、注文して仕立ててもらえるお土産屋さんもありますが、布を買って帰って、日本で好きな小物に変身させるのもおすすめ。
手染めなので、布一つ一つが違う表情を持っています。
　

仕立てを頼む場合は、注文時に、引き取利可能な時間を確認しておきましょう

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
アトラス織	ストールサイズ	3,000円～

ウズベクおじさん人形【民族衣装をまとったおじさんを連れ帰ろう】

ウズベキスタンのお土産物を覗くと、あちこちにおじさんの人形がいます。
ウズベクおじさんと呼ばれるこの人形たちは、ウズベキスタンの民族衣装をまとった、ウズベキスタンを代表する民芸品。

ウズベキスタンのパン（ノン)や、フルーツを抱えていたり、中東風の弦楽器を鳴らしていたり。
手作りのものが多いので、一人一人顔つきも違えば、衣装も異なっています。

好きな顔のおじさんを探してみましょう。
ウズベクおばさんがいたり、数名のウズベクおじさんが仲良く語らっているバージョンもありますよ。

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
ウズベクおじさん人形	小	220円～

手編みの靴下・手袋【しっかりと温かい手編み製品】

ウズベキスタンは、内陸部にあり、中東では比較的冬が寒くなります。
真冬の平均最高気温は、10℃を下回るのです。

そのため、古くから、冬の防寒着として手編みの靴下や手袋が使われていました。
目がしっかりと詰まっていて、厚手なのであたたか。

洗濯ができるので、日本に帰ってからでも愛用できるお土産です。靴下1足で約1ドル（約110円

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
靴下	1足	110円

木彫り製品【職人さんが心を込めた実用小物】

ウズベキスタンの市場で、木彫り製品が売られています。
職人さんが丁寧に掘ったもの。

職人さんの技術がつまった、暖かみのあるお土産です。
小物入れやまた板は、日本では見かけない鮮やかなものも。

インテリアとしてもおすすめのお土産です。

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
小物入れ	1箱	500円

ドライフルーツやナッツ【リース型のパックがかわいい】

ウズベキスタンの代表的なスナックのひとつが、ナッツやフルーツを乾燥させたもの。
ドライフルーツが豊富で有名なのです。

ウズベキスタンでは、そのまま食べたり、パンやお菓子、料理にも使われています。
市場では、計り売りはもちろん、何種類ものナッツやドライフルーツを丸く並べてパックした、ナッツリースも販売されています。

もっと小さいパックもあるので、お土産でばらまくならそういうものもおすすめ。
クルミやアーモンドはいい塩梅。

レーズン、プラム、ドライメロンなどのドライフルーツは、ぎゅっと凝縮した自然な甘さに癒されます。

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
ドライフルーツ	1皿くらい	50円
詰め合わせリース	1パック	400円

スパイスやハーブ【ウズベキスタンはスパイス王国】

ウズベキスタンの人たちは、スパイスや、ハーブが大好き。
スーパーや市場を覗けば、ズラリと並んだ調味料の種類に驚くことでしょう。

日本でもお馴染みの、ターメリックやパプリカ、クミンもあれば、ウズベキスタン料理によく使うズラなどもあります。
日本で買えば、小瓶でも百円以上しますが、ウズベキスタンならコップに山盛りで数十円ほど。

料理をする人なら、楽しいお土産選びになることでしょう。
楽しみすぎて、ついつい買いすぎてしまわないよう、注意しましょうね。

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
スパイスやハーブ	200ml	70円	量り売り

ハルヴァ【中東全域で愛されているスイーツ】

ウズベキスタンの人たちの愛するスイーツ、ハルヴァ。
キャラメルやヌガーといったタイプのお菓子で、配るためのお土産にぴったりです。

中央アジア一帯で愛されているお菓子ですが、ウズベキスタンのものは、ナッツやバターがふんだんに使われています。
包装されているタイプと計り売りのタイプがありますが、お土産にするなら、包装されているタイプがおすすめ。

市場のお店では味見ができるところもあるので、あれこれ試してみてくださいね。

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
ハルヴァ	1ブロック	200円

コウノトリのハサミ【コウノトリは幸運のシンボル】

ウズベキスタンの有名な文具と言えば、コウノトリのハサミ。
一言にコウノトリといっても、工房ごとにさまざまな鳥の姿をしており、デザインもことなります。

作っているのは、主に、職人の町と言われるブハラの町。
コウノトリは、ブハラの幸福のシンボルとされていて、コウノトリの形のものを身に付けていれば幸運が訪れるとされているのです。

ウズベキスタンの町中のあちこちで売られています。
ぜひ、手にとって、使いやすいフォルムのハサミを選んでくださいね。

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
コウノトリのハサミ	小	1,500円
コウノトリのハサミ	大	2,500円

ストール【ヒジャブのように頭や首を包めるストール】

ウズベキスタンでは、スカーフを巻いている女性をよく見かけます。
ゆるいイスラムの国なので、ヒジャブをしている女性が多いのです。

そのため、スカーフやストール風に使える布が多く作られ、お土産屋さんでも販売されています。
町中の小さいお店では、お店のスタッフさんが手作りしたものも売られているので、そういうところを覗いてみるのも楽しいですよ。

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
ストール	一枚	1,100円

絨毯柄のポーチ【女性へのお手軽なお土産にピッタリ】

ウズベキスタンのお土産屋さんには、女性が喜ぶようなカラフルなポーチが並びます。
絨毯の生地にあるような、厚手でしっかりした手織りのポーチ。

絨毯を買おうと思うと、高くて重くてなかなか大変なので、手軽なポーチはいかがですか。
値段はあってないようなもの。

購入の際は、値切り交渉にチャレンジしてみてくださいね。
お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
絨毯柄のポーチ	1個	1,000円

ウズベキスタンワイン【ウズベキスタンはイスラム国だけどワインが飲める】

ウズベキスタンは、ゆるいイスラムの国。
基本的にはお酒が禁じられていますが、公共の場以外で飲むことは咎められません。

ワイナリーもあり、お土産にもスーパーにもワインやビールが並びます。
ウズベキスタンで育ったブドウは甘味が強いため、ワインもとてもスイート。

美味しくてごくごく飲めてしまう、とろみのあるワインです。

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
ウズベキスタンワイン	720ml	2,000円

チェキチ【ウズベキスタンのパンに押すかわいいスタンプ】

ウズベキスタンのパンには、よく、可愛らしい花柄などがスタンプされています。
そのスタンプが、チェキチ。

土台の先に、棒がたくさん刺さっていて、それをパンに押し付けることで模様が描かれます。

丸いパン生地の上にぽんぽんっと押すと、愛らしいウズベキスタン風パン「ノン」の完成。
パンだけではなく、クッキーなどの成形にも使える、実用的なお土産です。

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
チェキチ	1つ	1,000円

骨董品【蚤の市で掘り出し物探しを楽しもう】

ウズベキスタンでは、蚤の市やフリーマーケットがそこかしこで開かれています。
そこに並ぶのは、ウズベキスタンの布やスパイスはもちろん、ちょっとしたアンティークの数々も。

いろんな文化を受け入れてきた国なので、蚤の市に並ぶアンティークを見て回るととても楽しくて、それだけでいろんな国を旅して回った気分を味わえます。
シルクロードの影響を受けた西洋もの、東洋もの、旧ソ連小物なんかも並んでいます。

値段はあってないようなもの。
気に入ったものがあれば、店主さんと交渉してみてくださいね。

お土産情報

お土産名	個数	値段	備考
骨董品	1つ	交渉次第

ウズベキスタンで人気のお土産が買えるおすすめのスポット3選！

では、ウズベキスタンで人気のお土産が買えるスポットをみていきましょう。
ウズベキスタンで人気のお土産が買えるスポットには、以下のものがあります。

1. チョルスーバザール
2. Taqi Zargaron タキバザール
3. Супермаркет Farovon-uz

続いて、ウズベキスタンで人気のお土産が買えるスポットを、それぞれ詳しくみていきます。

チョルスーバザール【ウズベキスタンの中でも伝統のあるバザール】

チョルスーバザールは、ウズベキスタン最大級のバザール。
巨大なドーム屋根の下に、数多くのお店が集います。

基本は食料品のお店。
外周がお野菜、1階がお肉やヨーグルト、2階がナッツやドライフルーツと、大まかに別れています。

観光客向けの値段になっているお店もあるので、ちょっと高いな？と思ったら、値段交渉に挑戦してみてくださいね。

Taqi Zargaron タキバザール【食品の町ブラハのバザール】

職人と歴史の町、ブハラにあるバザール。
タキ、というのはドームにおおわれた、という意味の言葉。

ブハラには現在は帽子商、宝石商、両替商の三つのタキバザールがあります。
といっても、バザールの中で売っているものはとりどり。

お土産物や食品類も揃います。
喧騒のなかを、掘り出し物を探して歩くだけでも楽しいバザールです。

Супермаркет Farovon-uz【現代的スーパーマーケットで簡単お買い物】

ウズベキスタンのスーパーは、観光地やバザールの歴史感ある建物とはことなり、とても現代的で衛生的。
値札やバーコードが着いている商品も多いので、日本人もお買い物がしやすいです。

ウズベキスタンの人が大好きなお菓子や生活用品を購入できます。
ばらまき用のお土産探しにもぴったり。

お店が開いているのは7:00～23:00まで。
いわゆるセブンイレブンですね。

朝早くから深夜まで営業しているので、観光前やディナーのあとからでも利用できるのがありがたいです。

文化の交わる地ウズベキスタンでとりどりのお土産を楽しもう

ウズベキスタンでお勧めのお土産と、お土産屋さんを紹介しました。
西と東の文化が出会ったウズベキスタンのお土産は、独特の美しさを持っています。

気にるものをじっくり探してみてくださいね。
日本人は、30日間までの観光での滞在なら、ビザが不要となっています（2019年現在）

ウズベキスタンの通貨スム
1スム=0.011円（2019年現在