【観光の前に】フィジーってどんなところ?
南太平洋に浮かんでおり、 300以上もの小さな島々が集まっているのがフィジーです。
日本人の観光客に人気のナンディや、フィジー本来の大自然を見ることが出来るバヌアレブ島など多くの観光地があります。
そのためフィジーには世界中からセレブや観光客が訪れ、新婚の夫婦にも人気の観光地です。
フィジーと言えば「底が見えるほど海が澄んでいて、サンゴ礁がある」というイメージがありますよね。
実際フィジーを観光すると青々とした美しい海が広がり、陸地には木々が豊かに生い茂り、清らかな滝も見ることが出来る様子はまさに、癒しの楽園という言葉がぴったりとあてはまります。
普段の生活では体験することが出来ない観光地で、フィジーの自然豊かな恵みを味わいましょう。
フィジーの観光におすすめの時期はいつ?行き方は?
フィジーの観光におすすめの時期は6月から9月にかけてです。
フィジーは南太平洋に位置していることから日本とは季節が真逆になりますが、平均気温は年間を通しておよそ25度と比較的過ごしやすい気候と言えます。
さらにフィジーは乾季と雨季があります。
フィジーの乾季は5月から11月となっており、その期間の中でも6月から9月はより降水量が少ないです。
よってフィジーへ観光する場合は6月から9月をおすすめします。
フィジーへ観光しに行く場合、フィジーと成田間の直行便が2018年7月3日より復活したので、それを利用して観光するのがおすすめです。
また直行便ではなく、ニュージーランドや香港を経由するアクセスを利用することも出来ます。
フィジーの観光の際に他国から乗り継いで行くと、いろんな国を周りながら観光出来ますね。
フィジーの通貨や物価は?観光の予算はどれくらい?
フィジーの通貨は「フィジー・ドル」で、補助単位として「フィジー・セント」が利用されています。
2018年1月のレートでは1フィジー・ドルあたり50.80円で推移していますが、フィジーへの観光の際はあらかじめチェックしておきましょう。
フィジーはミネラルウォーターや輸入食品など、輸入に頼っている物は物価が高くなります。
しかしフィジーで獲れたフルーツや魚介類はとても安く売られており、新鮮でおいしいですよ。
フィジーへ6泊8日で観光した時の予算を考えましょう。
宿泊費はグレードで値段が上下しますが、リゾートホテル1泊辺り1万円と仮定します。
朝食はホテルで出されることが多いので食事代は6日×2食で18万円ほどかかります。
交通費や宿泊費、食費、観光費、お土産の費用などを考慮すると、大人一人当たり25万円ほどあればフィジーへ観光することが出来ますよ。
目的のアクティビティの費用や宿泊代などを算出して、フィジーへ観光しに行きましょう。
フィジーの治安は?観光で気を付けることは?
セレブなどの観光地としても有名なフィジーなので、充実したセキュリティ対策が行われている所が多く、治安も良い場所が多いです。
しかしフィジーへ観光する際は、人が多く集まる場所ではスリや盗難などの犯罪に合わないように、貴重品をしっかり守りましょう。
また夜に外出する際は十分行動に注意し、感染症を防ぐために野良犬を始めとした動物には触らないようにしましょう。
フィジーは観光するにはもってこいの場所ですが、賭博詐欺に巻き込まれるという事件が多発しています。
レストランでの食事の際や観光している際に、やたら馴れ馴れしく近づいてくる場合は警戒するようにしてください。
相手を怒らせないように、そっと距離を置くようにしましょう。
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では、フィジー本島の観光地をみていきましょう。
フィジー本島の観光地には、以下の観光地があります。
- クラウドナイン
- アルバート・パーク
- フィジー博物館
- タプーシティ
- ガーデン・オブ・ザ・スリーピング・ジャイアント
- ポート・デナラウ
- サンベト・マッドプール
- ビセイセイ村
- デナラウ・アイランド
- ビッグ・ブラ・ウォーターパーク
- スリーピング・ジャイアント・ジップライン
- クラ・ワイルド・アドベンチャー・パーク
- パシフィック・ハーバー・アーツ・ビレッジ
続いて、フィジー本島の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
フィジー本島の観光地①:クラウドナイン
ナンディ・ポートデナラウ港からボートを利用して45分ほどで到着します。
フィジーのママヌザ諸島にあるクラウドナインでは、デッキチェアなどが備えられた船の上で、透明度のある美しい海を眺めながらリラックスすることが出来る水上のバーです。
別料金を支払えば、シュノーケリングやジェットスキーの体験をすることも出来ますよ。
日焼け止めやビーチタオルをもって出かけましょう。
クラウドナインではバーだけではなくランチタイムも利用することが出来ます。
人気のメニューは釜焼きピザで、パリッモチっとしたピザ生地の食感がたまりません。
ちなみに世界中のDJが定期的に参加するイベントもあるので、フィジーの観光の際にはチェックしてみましょう。
360度美しい青色に囲まれた世界をぜひ堪能してください。
クラウドナイン
住所:Roro Reef (off Malolo Island), Mamanuca Islands, フィジー
電話番号:+679 869 7947
営業時間:(月~日)10:00-17:00
定休日:無休
入場料や利用料:ボートを予約利用する料金 FJD229
URL:https://www.cloud9.com.fj/
フィジー本島の観光地②:アルバート・パーク
フィジーの首都であるスバは、330の島々の中でも特に大きなビチレブ島にあります。
フィジーにおける教育や交通、経済の中心地と言われているスバですが、スバの中にも観光する場所はたくさんあります。
フィジーのスバにあるアルバート・パークは1928年太平洋横断飛行の着地点となった場所です。
史上初となる試みに、世界中の人々がその成功を祈っていたことでしょう。
搭乗していたのはオーストラリア人飛行士のチャールズ・キングスフォード・スミス氏で、ハワイ州オアフ島にあるホノルルを出発しておよそ35時間で到着しました。
フィジーのアルバート・パークでは他にも1970年英国植民地から独立した記念日として、水色をベースカラーとしたフィジーの国旗が初めて立てられた場所でもあります。
現在はスポーツイベントの開催、移動式遊園地の開催、フェスティバルが行われる場所として利用されています。
アルバート・パーク
住所:Victoria Parade, Suva, フィジー
電話番号:331 3433 ext 211
営業時間:(月~日)6:00-18:00
定休日:無休
入場料や利用料:無料
URL:http://suvacity.org/albert-park/
フィジー本島の観光地③:フィジー博物館
フィジー・スバの観光地にはフィジー博物館があります。
フィジー博物館に入ると目の前に巨大な船が飛び込んでくるのが印象的です。
フィジー博物館には3700年前の考古学資料や、フィジー先住民の文化財などの素晴らしいコレクションを所蔵しています。
例えば先住民族の人形や動物及び昆虫の標本の他に、宗教関連の資料、アート作品などが展示されています。
フィジー博物館にフィジーの文化を展示し保存するというアイデアは1904年に議論され、1908年フィジー教会により、国の歴史と文化を研究し保存するという特別な目的で設立されました。
フィジーの歴史に興味があるという人はぜひ足を運んでみてください。
フィジー博物館はサーストン庭園の東側にあるので、博物館を訪れた時は一緒に観光すると良いでしょう。
フィジー博物館
住所:Cakobau Road, Suva, フィジー
電話番号:̟+679 331 5944
営業時間:(月~木)9:30-16:30 (金)9:30-16:00 (土)9:30-16:30
定休日:日曜日
入場料や利用料: 大人FJD7、子供FJD5
URL:http://fijimuseum.org.fj/
フィジー本島の観光地④:タプーシティ
フィジーにあるラウトカはスバに次いで第二の都市と言われています。
2018年において、フィジーの中でも「シティ(市)」と呼ばれるのは限られた観光地のみで、それがスバとラウトカです。
フィジーのラウトカに観光へ来たら、お土産屋さんとしてタプーシティを利用するのも良いですよ。
2017年にオープンしたばかりなので新しい商品を多く取りそろえています。
1階には洋服を始め、雑貨屋さんなどのお店がたくさんあります。
ウィンドウショッピングをするのも楽しいですね。
2階には映画館やフードコートなどがあります。
海外の映画館ではどんな映画が放映されているのか、ポスターを見て内容を想像するのも面白そうですね。
日本のショッピングモールとはまた違った雰囲気の中で、お買い物を楽しめますね。
タプーシティ
住所:TappooCity Building, Thomson St,Suva, フィジー
電話番号:(679) 331 5422
営業時間:(月~日)8:00-22:00
定休日:無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.tappoo.com.fj/
フィジー本島の観光地⑤:ガーデン・オブ・ザ・スリーピング・ジャイアント
フィジーでの観光と言えば透き通るような海を想像しがちですが、フィジーには力強く地から生える植物たちも印象的です。
ガーデン・オブ・ザ・スリーピング・ジャイアントの名前にあるスリーピングジャイアントとは、巨人が仰向けに寝ているように見える山の形を表しています。
自然の中にある植物園で、もとは1977年カナダ出身の俳優レイモンド・バーが世界中の欄を集め、生育するために建設した庭でした。
現在は一般公開されており、フィジーの観光客に人気の観光地となっています。
2000種類以上もの欄が生育されており、小ぶりの可愛らしい花が美しく咲いています。
また欄以外にも熱帯のジャングルのように木々が生い茂り、池にはスイレンも咲いているので、お花が好きな人にぴったりの観光地ですね。
たくさん歩いたら、ガーデン・オブ・ザ・スリーピング・ジャイアントで出されるトロピカルフルーツジュースで喉を潤して、ホッと一息つきましょう。
日本では見られないような植物がたくさん見られるとあって観光客に人気です。
ガーデン・オブ・ザ・スリーピング・ジャイアント
住所:Garden of the Sleeping Giant, Fiji Islands, Wailoko Raod, Nadi, フィジー
電話番号:+679 672 3418
営業時間:(月~土)9:00-17:00 (日)9:00-12:00
定休日:無休
入場料や利用料:大人18FJD、6歳から15歳9FJD、家族連れ45FJD
URL:http://www.gsgfiji.com/
フィジー本島の観光地⑥:ポート・デナラウ
フィジー・ナンディタウンから「westbu」と書かれているバスに乗り、15分から20分で到着できる観光地です。
ポート・デナラウはヒルトンホテルを始めとした、高級ホテルが集まる大型のリゾートエリアの中心にあります。
ポート・デナラウでは数多くのショッピングセンターが建ち並び、セレクトショップやカフェがあるのでフィジーへ観光した際は立ち寄りたい観光地のうちのひとつです。
フィジビターと呼ばれる、ビールブランドのラベルデザインが人気を博しており、ポート・デナラウに観光に来たらぜひセレクトショップで探してみましょう。
ちなみにポート・デナラウには巡回バスがあり、各々のリゾートホテルへ行くことが出来ます。
ホテルでは宿泊をしなくても、ホテルにあるレストランやプール、ゴルフなどを利用することが出来る観光地なので、ぜひ足を運んでみてください。
ポート・デナラウ
住所:Denarau Island, フィジー
電話番号:+679 675 0600
営業時間:(月~日)8:00-21:00
定休日:無休
入場料や利用料:なし
URL:http://www.portdenarau.com.fj/
フィジー本島の観光地⑦:サンベト・マッドプール
フィジーの観光地であるサンベト・マッドプールは、テレビ番組「世界の果てまでイッテQ」でも取り上げられた観光地です。
サンベト・マッドプールの入り方は、フィジーに住んでいる人が教えてくれるので安心してください。
名前の通り泥の温泉、ということで全身が泥にまみれます。
サンベト・マッドプールに入る前の写真と、入った後の写真を取れば思い出深い観光地になること間違いなしです。
またサンベト・マッドプールは虫に刺された痕を綺麗にする効能があります。
暖かい泥を全身に塗ってから乾燥させると泥パックになり、美肌効果があると言われています。
サンベト・マッドプールで全身を泥だらけにしたら、透明な温泉に浸かって泥を落としましょう。
フィジーにある観光地の中でも写真の撮りがいがある観光地ですね。
サンベト・マッドプール
住所:Wailoko Rd | Sabeto, Nadi, Viti Levu 10944, Nadi Airport, フィジー
電話番号:+679 791 9115
営業時間:(月~日)8:00-18:00
定休日:無休
入場料や利用料:泥プールと温泉で30FJD、マッサージ15分で20FJD
URL:https://www.fiji-budget-vacations.com/Mud-Pools-Fiji.html
フィジー本島の観光地⑧:ビセイセイ村
フィジーにある観光地の中でも、多くの観光客が訪れる観光スポットの中にビセイセイ村と呼ばれる場所があります。
ビセイセイ村には太古の歴史が残る観光地として有名なのをご存知でしょうか。
ビセイセイ村はフィジーの人の祖先が最初に上陸した地とされており、フィジアンの起源の村として大切にされてきました。
フィジーの政界の人の中には、ビセイセイ村出身の人が多くいます。
ビセイセイ村のなかにあるジョン・ウェスレイ教会では、フィジーの人々が結婚式を挙げる場としても利用されていますが、外国人もジョン・ウェスレイ教会で結婚式を挙げることが出来ますよ。
フィジーを観光していて気に行ったのであれば検討してみてもいいですね。
ビセイセイ村の家はフィジーの伝統様式で建築されているので、日本家屋と比較して観察してみると面白いですよ。
ビセイセイ村
住所:Viseisei Village, フィジー
電話番号:なし
営業時間:24時間
定休日:無休
入場料や利用料:村人がビセイセイ村を案内してくれた時は謝礼を支払いましょう
URL:https://www.lonelyplanet.com/fiji/viseisei-vuda-point
フィジー本島の観光地⑨:ゾロ・イ・スバ・フォレスト・パーク
スバの郊外にある公園で、街から約10分の場所にあります。
ゾロ・イ・スバ・フォレスト・パークは、壮大な熱帯雨林に囲まれた穏やかで平和な環境に囲まれた透明な川が自慢の国立公園です。
また、ゾロ・イ・スバ・フォレスト・パークはスバよりもはるかに涼しいことが特徴で、120-180mの高度で気温が10度にもなります。
気温の低さと標高の高さにより、ゾロ・イ・スバ・フォレスト・パークでは頻繁に雨が降るので、折り畳み傘を持参するなどして観光の際は注意をしましょう。
ゾロ・イ・スバ・フォレスト・パークのロッジには地元の人や観光客が頻繁に訪れ、人気を集める観光地でもあります。
自然が豊かな公園なので、フィジーならではの亜熱帯地域の植物や鳥を見ることが出来る観光地ですよ。
ゾロ・イ・スバ・フォレスト・パーク
住所:Kings Road, Nasinu, フィジー
電話番号:+679 332 0211
営業時間:無し
定休日:無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.experiencesuva.com/dir/colo-i-suva-forest-park/
フィジー本島の観光地⑩:ビッグ・ブラ・ウォーターパーク
家族連れでフィジーへ観光に来たのであれば、ビッグ・ブラ・ウォーターパークをおすすめします。
巨大なウォータースライドで遊ぶことが出来たり、大きな波が出る遊具を利用してサーフィンを体験したりと、アクティブな活動をすることが出来る観光地です。
カラフルで迫力がある遊具で、お子さんと一緒に疲れるまで遊んだらいい思い出になりますよね。
ビッグ・ブラ・ウォーターパークではロッカーやタオルをレンタルすることが出来るので、貴重品を盗まれることが無いようにしましょう。
また日本のテーマパーク同様に安全面を考慮して、遊具には重量制限が設けられているので注意をしましょう。
85㎏を超えるとビッグ・ブラ・ウォーターパークを利用することが出来ません。
お気に入りの水着を持っていって、楽しい時間を過ごせる観光地ですね。
ビッグ・ブラ・ウォーターパーク
住所:Jayant Rd, Denarau Island, フィジー
電話番号:+679 776 5049
営業時間:(月~日)10:00-17:00
定休日:無休
入場料や利用料:大人110FJD、12歳未満の子ども95FJD、5歳未満の子ども60FJD
URL:http://bigbulawaterpark.com.fj/main/
フィジー本島の観光地⑪:スリーピング・ジャイアント・ジップライン
フィジーの観光地の中でも「アクティビティに自然を全身で感じたい!」という方におすすめなのが、スリーピング・ジャイアント・ジップラインです。
ジップラインとは、森の中にワイヤーを張り巡らし、滑車で滑り落ちていくアクティビティで、自然を身近に感じつつスリルを味わうことが出来るとあって、世界中で人気を集めています。
フィジーの観光地であるスリーピング・ジャイアント・ジップラインには5本ものジップラインがあります。
スリーピング・ジャイアント・ジップラインの長さは80mから160mにも及ぶので、迫力満点で満足度の高い観光地としておすすめします。
フィジーのナンディからわずか20分ほどの緑豊かなジャングルの奥にあるこの観光地で、貴方は川や滝を、まるで鳥のようにジャングルの中を飛び越えることが出来るでしょう。
スリーピング・ジャイアント・ジップライン
住所:Holika Rd, Nadi, フィジー
電話番号:+679 992 7018
営業時間:(月~日)9:30-17:00
定休日:無休
入場料や利用料:成人199FJD、子ども149FJD
URL:https://www.ziplinefiji.com/
フィジー本島の観光地⑫:クラ・ワイルド・アドベンチャー・パーク
フィジーの観光地の中でも動物と触れ合うことが出来る観光地として、クラ・ワイルド・アドベンチャー・パークが人気を博しています。
フィジーに住むイグアナと一緒に写真を撮ることが出来たら、素敵な思い出になりますね。
クラ・ワイルド・アドベンチャー・パークでは、イグアナの他に蝶やカブトムシなどの昆虫、貝類の展示に加えて、淡水展示やフィジーで最大のサンゴ礁の展示を観ることが出来ますよ。
さらに奥へ進むとたくさんの木々や植物に迎えられ、充実した観光を行えます。
歩き疲れたら、ホークスビルカフェやスプラッシュカフェに立ち寄って、スナックや冷たい飲み物、冷たいビールやワイングラスを楽しむことが出来ます。
クラ・ワイルド・アドベンチャー・パーク
住所:PO Box 823, Sigatoka, Fiji
電話番号:+679 650 0505
営業時間:(月~日)10:00-16:00
定休日:無休
入場料や利用料:大人50FJD、11歳までの子どもはFJD25(2歳までの乳児は無料)
URL:https://www.fijiwild.com/
フィジー本島の観光地⑬:パシフィック・ハーバー・アーツ・ビレッジ
フィジーの観光地の中でもパシフィック・ハーバー・アーツ・ビレッジは、ユニークな観光地のうちの1つとしてフィジーの人々に愛されています。
パシフィック・ハーバー・アーツ・ビレッジでは、フレンドリーな環境で訪れた観光客と地元の人々が交流し、フィジーの人々の芸術や習慣について学ぶことが出来ます。
フィジーの人々に習って私たち観光客も、フィジーの生活スタイルや習慣を体験してみましょう。
アートビレッジでは伝統的な暮らしぶりを見学するだけでなく、メケショーや火渡りの儀式などを観ることが出来る観光地です。
メケショーとはフィジーの人達の陽気な性格が伝わってくる踊りや歌のショーです。
ちなみにフィジアンンに近づくほどカヴァと呼ばれる飲み物を飲む機会に遭います。
カヴァと呼ばれる木の根を乾燥して水に浸し、それを絞った汁のことで、あまり味はしませんが、フィジーの観光の際に一度は口にしてみるのもいいでしょう。
パシフィック・ハーバー・アーツ・ビレッジ
住所:Hibiscus Dr, Pacific Harbour, フィジー
電話番号:679 345 0065
営業時間:水曜日、木曜日、金曜日、土曜日
10:45-11:45 ボートツアー
12:00-13:00テンプルツアー
13:15-14:15 ランチ
14:30-15:30ファイアーウォーキング&メークショー
定休日:月曜日、火曜日、日曜日
入場料や利用料:昼食ありの場合は140FJD、昼食なしの場合は90FJD
URL:http://www.artsvillage.com.fj/contactus.html
美しい離島もいっぱい!フィジーでおすすめの離島6選!
フィジーでおすすめの離島①:ママヌザ諸島
フィジーのビチレブ島からフェリーを使用して15分から30分ほどの場所にある、20ほどの小さな島々をママヌザ諸島と呼びます。
色鮮やかでトロピカルな花が咲き乱れ、ホワイトサンドの美しい海に囲まれています。
フィジーの観光地の中でも乾季と雨季による降水量の差が少ないため、ママヌザ諸島では一年を通して観光を楽しむことが出来ますよ。
他の離島と比べて晴天の日が多いので、野外の活動も楽しめますね。
ママヌザ諸島の島ひとつに対して、ひとつのリゾートが充てられており、それぞれカジュアルなリゾートからラグジュアリーなリゾートまで、さまざまなテーマがあります。
なかにはフィジー本島から日帰りで行くことが出来る島もあるので、目的に合わせてお楽しみください。
フィジーでおすすめの離島②:オバラウ島
フィジーにあるスバから、フェリーを利用して30分ほどで行くことが出来る観光地がオバラウ島です。
オバラウ島の東部に位置するレプカでは1874年フィジーがイギリスの支配下に置かれる条約が結ばれた場所や、秘密結社のフリーメイソンのマークがある建物など、歴史を感じさせる場所があります。
ほかにもフィジーでは最古の酒場であるオバラウクラブや、フィジー最古のパブリック・スクールがあり、2013年にレプカは世界遺産に登録されました。
また19世紀ごろの南太平洋地域にとっては最古となるロイヤルホテルが開業されている場所もありますよ。
現在となっては穏やかな時間が流れる島になりましたが、イギリスによる文化の融合を感じることが出来ます。
フィジーの歴史や政治に興味がある人は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
フィジーでおすすめの離島③:ヤサワ諸島
映画「青い珊瑚礁」でも知られるヤサワ諸島は手付かずの美しい海が広がっており、世界中からセレブが訪れる場所として有名です。
潮の音と柔らかな風に身を包み、自然のままのサンゴ礁に囲まれてバカンスを楽しむことが出来ます。
フィジーの中でもヤサワ諸島には、隠れ家のような高級リゾートから、小規模で個人向けのリゾートまで、幅広いリゾートエリアが存在します。
最近は豪華客船を利用して、フィジーの島々を巡るツアーも開催されています。
ダイビングを始めとしたマリンスポーツなども開催されているので、手付かずの自然そのものの海を堪能しながら楽しむことが出来ます。
フィジーの観光だけでなく、ちょっとしたバカンスを利用する方や、マリンスポーツが好きな人にもおすすめです。
フィジーでおすすめの離島④:バヌアレブ島
フィジーの観光地の中でも、ビチレブ島の次に大きい島とされているのがバヌアレブ島です。
ビチレブ島と比較して、観光地としての開発があまり行われていないので、手付かずの大自然を楽しむことが出来ます。
緑豊かなバヌアレブ島は世界遺産にもノミネートされており、神秘的な海には魚の影が色濃く映しだされます。
世界でも有数のダイビングスポットとしても名を馳せており、フィジーの伝統と美しい自然に囲まれた楽園を堪能することが出来るでしょう。
フィジーのバヌアレブ島には隠れ家のような極上のリゾートも点在しており、フィジーの人々の陽気な性格と手付かずの自然に心が癒されます。
ちなみにバヌアレブ島は黒真珠の生産地としても有名で、フィジーの本島とは違った魅力がたくさんありますね。
フィジーでおすすめの離島⑤:タベウニ島
フィジーの観光地のなかでもタベウニ島は世界有数のダイビングスポットとして人気を博しています。
フランス・パリの海洋探検家であるジャック=イブ・クストーも惚れ込んだというタベウニ島の美しい海は、世界中のダイバーたちが一度は潜ってみたいと憧れを持っています。
海以外にもタベウニ島は緑豊かな自然に囲まれており、この島にしか咲かない花と言われている「タンギウモ」を観ることが出来ます。
大自然に囲まれたタベウニ島は「ガーデン・アイランド」と呼ばれており、極彩色のなかで至福の時を過ごすことが出来ますよ。
かつてタベウニ島には日付変更線が走っていました。
同じ島でも「今日」の日付と「昨日」の日付が存在しているという不思議な時代があり、現在となってもその跡地を見ることが出来ますよ。
フィジーでおすすめの離島⑥:カンダブ島
フィジーの観光地のなかでも「秘境」と呼ばれるカンダブ島は、サンゴ礁と深い緑に囲まれた島です。
カンダブ島ではトローリングと呼ばれる、船に乗ってカジキなどの大型の魚を釣る方法を使って、釣りを楽しむ人々にも楽しまれています。
トローリング以外にも知る人ぞ知るダイビングポイントがあるほか、サーファーが集まるほど海の魅力に溢れています。
比較的小規模なリゾートホテルがあり、まるで自然のなかに溶け込むように建てられています。
他の島に比べて高級感や派手さが無いものの、フィジーならではの、のんびりとした時間の流れを楽しむことが出来る観光地ですね。
海や自然が好きで、気を張らずに過ごしたいという人におすすめの島です。
フィジーは観光だけじゃない!グルメやショッピングも楽しもう!
フィジーへ観光に来たらグルメも楽しみたいですよね。
フィジーの料理の中でもまずは食べて頂きたいのが「ロボ料理」です。
ロボ料理とは蒸し焼き料理のことで、作り方はとてもシンプルです。
まずは地面に穴を掘り、そこに焼いて熱くなった石を置いたら、その上にバナナの葉を敷き詰めます。
ヤシの葉で魚やスペアリブなどの食材を包み、それを上に乗せたら、さらにヤシの葉や土をその上に乗せて3時間ほど蒸し焼きにすれば完成です。
フィジーではナンディなどでショッピングも楽しめます。
カヴァの木で作った食器などの雑貨や、ココナッツ・ソープと呼ばれる天然成分100%の石鹸、貝殻のアクセサリーなど、お土産にぴったりな商品を買うことが出来ますよ。
フィジーへ観光するなら乾季がおすすめ
フィジーは自然が豊かなだけでなく、スリーピング・ジャイアント・ジップラインを始めとしたアクティビティや、今なお伝統的なフィジアンの生活様式を知ることが出来るアートビレッジなど、バラエティ豊かな観光地があることが分かりました。
フィジーへは日本からの直行便で旅行することが出来るようになりました。
以前と比べると旅行しやすい環境になったので、この機会にぜひ、足を運んでみてください。