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2019/01/23

ベネチアのブラーノ島を楽しもう!おすすめ観光地やランチ、行き方

ブラーノ島はイタリア北東部,ベネチア湾に浮かぶ島の一つです。
ベネチア商人が地中海から世界へ覇権を取り、衰退後もこれまで何事もなかったかのように漁師の街として生活してきました。

ふとしたきっかけから生まれたレースの伝統工芸を現在に育み発展してきた そんなブラーノ島の観光やランチが楽しめる場所など、見所をご紹介します。

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ブラーノ島ってどんなところ?

ブラーノ島

7世紀にイタリア本土に蛮族が押し寄せ、それを避がれるためにベネチア湾の粘土層の湿地帯に幾つもの集落が作られ、そこで人々は生活を始めました。
ベネチア本島、周辺の島々、そしてブラーノ島もその一つです。

ベネチア共和国の時代も漁師の街として交易をおこない発展してきました。
干潟は4つの島からなりその間が運河として島同士は小さな橋で結ばれています。

ブラーノ島ではもともと霧がよく発生するベネチア湾の特異な気象が町のシンボルであるカラフルな色採の集落ができあがり、また漁師が使う魚網作るまたその補修技術がレースの伝統工芸を生み育んできた人口約3000人が暮らす島です。

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ブラーノ島への行き方

ブラーノ島の地図はこちら

ブラーノ島はベネチア市の管轄になりますのでベネチア市の公共交通機関がそのまま利用できます。
ベネチア本島からヴァポレットといわれる水上の乗合バスを利用する事になりますが、ACTVという会社の水上バスになりまして、本島へバスや鉄道をを使って到着すると近くにそれぞれ水上バス乗り場があります。

この2つの乗り場を経由する4.1/4.2または5.1/5.2番号の水上バスでFt.Noveという本島側の東側にある停留所で一度乗り換えます。今度は始発になる12番に乗ってムラーノ島やマルツォベット島を経由して約45分でブラーノ島へ到着します。

12番は毎時間約30分間隔で運行されますので便利です。
ひとつ気をつけたいのが本島の水上バスには空港行きメインの別の会社の水上バスが運行されており、全く別の会社になりますのでACTVの切符を持って乗り換える場合などは注意が必要です。

切符は水上バスのりばそれぞれで購入できますが、1回券等切符にはたいてい時間制限がありますので乗り継ぎのあるブラーノ島へのアクセスの場合には時間を調べて利用するかまたは時間に制限のない24時間切符を購入する方が便利なこともあります。 (ACTV社 24時間券/€20-)

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まるで絵画の世界!ブラーノ島のおすすめ観光地4選!

カラフルな街並み

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7世紀にイタリア本土に蛮族が押し寄せ、それを避けるためにベネチア湾の粘土層の湿地帯に幾つもの集落が作られ、そこで人々は生活を始めました。
ベネチア本島、周辺の島々、そしてブラーノ島もその一つです。

共和国の時代も漁師の街として交易をおこない発展してきました。
干潟は4つの島からなりその間が運河として島同士は橋で結ばれています。

ブラーノ島ではもともと霧がよく発生するこの辺りの特異な気象が町のシンボルであるカラフルな色採の集落を作るまでになり、また漁師が使う網の補修技術がレースの伝統工芸を育んできた人口約3000人が暮らす島です。

横一列に並ぶ美しい景観はどこまでも続きますから写真に散策に飽きさせません。

レース博物館

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ブラーノ島のレース博物館はメインストリートの先にあるこの島で最も大きいバルダサーレ・ガルッピ広場に面しています。
レースが伝統工芸となったきっかけとなったのが、この町で漁師が使う漁網が作られ、その補修をしていたところから15世紀頃その技術がレースを作る技術として培われレース産業が作り上げられてきました。

この博物館は元々レースの学校として使われていた建物で、現在は16世紀からの資料と繊細に手芸で作られたレースの数々・レースの図案・公文書、そして写真などが展示されおります。

男が漁に出る仕事をしていたことで、それに対し家に残された女性達が集まってレースを編む仕事をしていました。
そして、ベネチアガラスとレースの伝統工芸はベネチアの主要な産業になるまでに成長してきました。

サン・マルティーノ教会

バルダサーレ・ガルッピ広場に建つ町のランドマークとなっている教会です。
目を見張るのは高さ約53メートルの鐘楼でミサや祝祭の時などに高らかに鐘の音が鳴り響きます。

鐘楼は、ベネチア湾が湿地帯であった事による地盤沈下が影響して目に見える程の傾きがみられます。
17世紀頃の建築で内部は、バロック様式の豪華な教会でその中にベネチア派最期の巨匠と言われるベネチア出身のジョヴァンニ・バティスタ・ティエポロの「十字架のキリスト」をはじめ数枚の油絵がダイナミックな構図で描かれています。

教会と付属の礼拝堂があって洗礼の儀式から葬儀まで執り行う町の主教会です。

バルダサーレ・ガルッピ通り

ブラーノ島にある町随一の目抜き通りです。
18世紀この島出身の作曲家の名前が通りの名前になっております。

メインのバルダサーレ・ガルッピ広場から運河まで伸びる通りの両側には、レストランやお土産屋などが軒を連ね夏場の観光シーズンには観光客で賑わっています。
通りの軒に建つ家の数々にもカラフルな色彩が見られ写真にも散策にも美しい景観が続きますので運河を見ながらひと休みなんて言うのもおすすめです。

この通りの両側にある家は2階建てであったり3階建てであったりと高さは統一されていませんがカラフルな色彩が統一感を出しています。
ブラーノ島を訪れた際にはレストランなど飲食店が多いこの通りは食事や買い物もできてこの町の名物 ブッソラ ブラーノ(味も多彩でちょこっと食べられるビスケット菓子)..なんていうのも探してみてはいかがでしょうか。

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ブラーノ島でランチを食べよう!おすすめのレストラン5選!

シーフード

では、ブラーノ島のレストランを見ていきましょう。
ブラーノ島には、以下のレストランが有ります。

  1. Osteria Al Fureghin
  2. Ristrante Da Forner
  3. Fritto misto
  4. Riva Rosa Ristrante - Enoteca
  5. Trattoria da Romano

続いてブラーノ島のレストランをそれぞれ詳しくみていきます。
 

Osteria Al Fureghin

メインストリートから運河沿いへ少し入った小さなレストランです。
地中海料理の店として魚介のメニューが多いですが、イカ墨をはじめとするパスタ・ピッツァなどイタリアンメニューが多彩に揃います。

店はこじんまりしていて落ち着いた雰囲気で明るめの絵画やインテリアが飾られています。
また運河に面していますので外にテーブルがつくられている時には優雅に食事をしてみてはいかがでしょうか。

テーブルの数は少ないですがアラカルトで注文できますので、地元であがったシーフードのフリットなどをおつまみにヴェネトの白ワインなどは相性抜群です。

Osteria Al Fureghin
住所:Sestiere S. Martino Sinistra, 888, 30142 Burano
電話番号: +39 041 527 2250


営業時間:12:00-15:00 18:30-23:30
定休日:月
URL:Osteria Al Fureghin home

Ristrante Da Forner

バルダサーレ・ガルッピ広場からヴーニャ通りの先、小さな島の運河沿いにある地中海料理のレストランです。
夏場のシーズンには運河沿いにもテーブルがでますので運河に掛かる小さな橋など雰囲気を感じながら食事ができます。

アラカルトでも注文できますが、なかでもヴェネチア湾に名物の脱皮した小さくてやわらかいカニこれをモレーケmolecheといいますが、これをフリットにした前菜も味わえます。

Ristrante Da Forner
住所:Fondamenta di Terranova, 130, 30142 Burano
電話番号:+39 041 730002
営業時間:12:00-15:00
定休日:無休
URL:Ristrante Da Forner

Fritto misto

イタリア版魚介の天ぷらが楽しめる店で、持ち帰りで食べる人や座ってオーダーする人などそれぞれです。
水上バスの船着き場近くにあり、地元でとれた新鮮なミックスのシーフードだったりお好みのものをチョイスして山盛りで頼むとができます。

時間がない時は持ち帰りで水上バスの移動中に食べたりと、小腹がすいて何かつまみたい時などにも簡単に食べられて便利です。
また、なんと!フリットのプレートもビスケットでできていますのでそのまま食べられます。

Fritto misto
住所:Fermata Vaporetto 30142 Burano
電話番号:+39 041 735198
営業時間:11:30-21:30 日-木 11:30-22:30 金土
定休日:無休
URL:Fritto Misto TripAdvisor Page

Riva Rosa Ristorante - Enoteca

バルダサーレ・ガルッピ通りから西へ向かう運河沿いを歩いて暫く行った運河が見える場所にあるレストランです。
名物Risotto Go 白身魚のリゾットがおすすめで、白身魚の煮汁を味付けに使用しています。

見た目はシンプルに見えますが、他では味わえない独特の味でこしらえた絶品です。
リゾットの他にもシーフードをふんだんにスパゲッティもイカスミ味やフリットなど多彩に楽しめます。

有名店ですので、必ず行きたいという事でしたら予約を入れてもよいですが開店時間すぐに行くなど比較的混雑のない時間帯に訪れるとスムーズに入店でできたりしますのでおすすめです。

Riva Rosa Ristorante - Enoteca
住所:Via San Mauro 296 30142 Burano
電話番号:+39 041 730850
営業時間:10:00-18:00 土19:00-22:00
定休日:水 (*土は昼間営業無し)
URL:Riva Rosa Ristorante-Enoteca home

Trattiria da Romano

バルダサーレ・ガルッピ通りほぼ真ん中にある人気老舗レストランです。
メニューも多彩で地元でとれたシーフードを豊富なメニューで楽しめます。

イカスミのリゾットをはじめリゾットメニューは人気がありまして高級感ある店の内装でも係りの対応が成熟していて気持よく食事ができます。
高級店はベネチア本島・他の島々にもありますが、ブラーノ島でしか味わえない本格イタリアンである為リーズナブル感はありませんが、この島での逸品を堪能したい人はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

Trattiria da Romano
住所:Via S.Martino DX221,30012 Burano
電話番号:0039 041 730030
営業時間:12:00-15:00 18:00-23:00 月
     12:00-15:00 18:30-23:30 水ー土(*日は夜休み)
定休日:火
URL:Trattoria da Romano home

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ブラーノ島の住人、かわいい猫たち!

さびしそう

各地のリゾート地には猫って言わんばかりにすっかりその土地に馴染んでいる猫の光景を目にします。
人も住人もベネチア本島に比べても比べるまでもなく島には人がいないため、猫にとっては我が家のようにのびのびできるのでしょうか。

ブラーノ島にもキジトラと言われる猫の他、多くの種類の猫が鳴き声をあげながら時には民家に入っていくその姿もありますが、大半が飼われていない野良猫たちが多いのです。
人間や犬や鳥など互いに警戒するところか、その猫達も人懐こく近寄ってきます。

その愛くるしい姿を見ると居場所を見つけてのびのびしている猫達の姿を羨ましく眺めてしまっています。

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ブラーノ島は天気が悪くても大丈夫!

ベネチアの天気は秋から冬にかけて雨が多くなる時期ですが、潮の満ち引きによって影響を及ぼすアクアアルタと呼ばれる高潮や濃霧による視界不良の時は観光はおろか、島に渡る交通機関に影響が出てしまい、時には予定が狂ってしまうこともあります。
そんな条件でも、ブラーノ島は足の影響があっても本島に見られるようなアクアアルタの影響はほとんど受けませんので、天気が悪くても足止めされたりした場合でも影響は余り考えなくても良さそうです。

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ブラーノ島の他にもムラーノ島やリド島など魅力的な島がいっぱい!

ムラーノ島

ベネチア本島からムラーノ島まではブラーノ島へ向かう水上バス⑫番を利用すると10分足らずで到着する場所になります。
ムラーノ島は13世紀頃からヴェネツィア共和国の交易品として製造するガラス製品をすべて自国の利益にするため職人を家族諸共この地に移住させたことからガラス産業の中心として発展してきました。

人口6000人の小さな島は上陸すると鮮やかな色彩が伝統のガラス工芸品とそこで働く人々の息吹が島全体に活気を感じる場所です。

リド島

まつり

リド島はベネチア湾(干潟の湿地帯)とアドリア海を隔てる約12kmに渡って防波堤のように続く細長い島です。
本島からは約15分で結ぶリド島は随一島内を車が走る人口約17000人が暮らす町です。

周辺の群島に比べ大きな島で、ここは1971年の映画「ベニスに死す」の舞台になった場所でもあり、また毎年9月に行われる国際映画祭ヴィエンナーレが開催される時期には多くの人々が訪れます。

トルチェッロ島

ブラーノ島の北、住民が余り住まない場所ですが、夏の観光時期には多くの人々が観光に訪れ賑わいます。
本島からは約40分、ムラーノ島やブラーノ島へ向かう⑫番の水上バスも少ない本数が停船しています。

ここは5世紀にベネチア人が初めて定住した場所で最盛期の人口は約20000人を数えました。
最盛期の頃に作られたビザンチン様式の教会内部のモザイクや本島の運河に架かる橋の全ての原型をここで見ることができます。

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【番外編】ブラーノ島があるベネチアへの行き方と主要観光地!

ベネチアへの行き方

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イタリアの北東部に位置するベネチアを訪れる方法は3つに集約されます。
ひとつは飛行機で到着する方法です。
ベネチア国際空港はベネチア本島から北北東約7㎞の半島側に有りましてそこから本島へは車の乗り入れ最終地点のローマ広場までACTV社のシャトルバス(直行)利用し約20分で結んでいます。(1回/75分 €7.50-)

または、ALIAGUNA社の水上バスを利用すると空港から中心のサン・マルコ界隈まで直接行きます。(BLU青線で直通 €15-)
陸上と水上移動双方にタクシーも利用できますが、割高になりますのでシャトルバスか水上バスが利用しやすくなります。

ベネチア半島側から陸上手段でアクセスする方法の2つ目は長距離バスや近距離バスでそしてもう一つは鉄道による方法です。
その場合、水上バス等交通機関との乗り継ぎアクセスはバスはローマ広場・鉄道は終着のサンタルチア駅になります。

ベネチアの主要観光地

では、ベネチアの観光地をみていきましょう。
ベネチアには、以下の観光地があります。

  1. サン・マルコ寺院
  2. サン・マルコ広場
  3. ドゥカーレ宮殿
  4. リアルト橋
  5. ゴンドラ遊覧

続いて、ベネチアの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

サン・マルコ寺院

11世紀後半に建てられたのビザンチン様式の聖堂はクーポラといわれる丸屋根が特徴で内部の装飾は金箔が神の威光を表し、表面には原色の鮮やかな色ガラスのモザイクで表現されています。 
9世紀にエジプトのアレクサンドリアから聖マルコの遺体を持ち帰この場所に埋葬し以降、共和国の守護聖人として祀る重要な教会となりました。
 
聖堂に入ってすぐの右の階段を上ると博物館になっており、バルコニーからサン・マルコ広場や大鐘楼が真近にみられ、全体の眺望スポットとしておすすめの場所です。

サン・マルコ寺院
住所:Piazza San Marco, 328, 30100 Venezia
電話番号:+39 041 2708311
営業時間: 9:30-17:00*最終入場-16:45
(日祝14:00-17:00 *10/末-4/中旬-16:30)
定休日:無 *ミサの時間帯は入場不可
入場料や利用料:無料 *4/1-10/31は予約可(予約料€2-)
URL:サン・マルコ寺院 公式予約サイト

サン・マルコ広場

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ベネチア本島にある最大の広場でサン・マルコ寺院や大鐘楼、更には広場を3方に建物が囲んでいます。
フランス皇帝ナポレオンが「ヨーロッパのテラス」と称賛したベネチアルネサンス様式の回廊式建物でその中層階2階のフロアすべてがベネチアの郷土博物館になっています。

3方の建物の1階部分にはお土産屋・ガフェ・レストランなどが入って賑やかですが、その中に18世紀初頭に開店したイタリアのカフェ1号店となった「カフェフローリアン」があります。
落ち着いた木調のインテリアは当時からのオリジナルでそのままの佇まいで優雅にカフェを楽しんでみてはいかがでしょうか。

サン・マルコ広場
住所:Piazza San Marco

ドゥカーレ宮殿

宮殿中庭

サン・マルコ寺院の隣に建つベネチア共和国時代の総督の宮殿でした。
選挙で選ばれていた歴代の総督と元老院を中枢に公務の場所となっておりました。

宮殿の内装は床も含め木造部分も多く見られ、ここでは総督の謁見の部屋・政治犯の裁判所や牢獄へ向かう通路を通って当時の牢獄また,ベネチア派の巨匠といわれたヴェロネーゼやティントレットの最大の大きさの油絵などは宮殿観光のハイライトになります。
牢獄へ向かう通路の外観の装飾は内側の通路とは全くの真逆の豪華な装飾が施された白い橋で、この橋の名前は政治犯が牢獄へ向かう際にため息を漏らしたところからため息の橋といわれています。

ドゥカーレ宮殿
住所:Piazza San Marco, 1, 30124 Venezia
電話番号:+39 041 2715911
営業時間:8:30-19:00最終入場-18:00) 4/1-10/31
8:30-17:30
最終入場-16:30)11/1-3/31
定休日:無休
入場料や利用料:€20-
URL:ドゥカーレ宮殿 公式(英語)サイト

リアルト橋界隈

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リアルト橋はベネチア本島の大運河に掛かる4つの橋のうちのひとつで、現在は観光の名所として賑わう場所になります。
多くの人たちが中央に向かって盛り上がっている橋の中央から大運河を見下ろす光景はお馴染みです。

サンマルコ界隈の政治や宗教の中心の場所ができる以前から地元の漁師たちの商いの場所として賑わうところでした。
周辺には下町風情漂うレストランや昔からのお土産屋、野菜や新鮮な海産物の市場などがあって活気があり、サンマルコ広場がある界隈とは一味違うベネチアが感じられる場所になります。

リアルト橋界隈
住所:Sestiere San Polo, 30125 Venezia

ゴンドラ遊覧

ゴンドラ
ベネチア名物として細い路地を歩いていると「ゴンドラ..」の呼び声があちこちから聞こえる程に人気があります。
手漕ぎのゴンドラは1艘に6人まで乗ることができ、ベネチア本島の大小の運河を約40分位かけて遊覧します。

一人のゴンドリエールが1艘のゴンドラを漕ぎ細い運河を別のゴンドラとぶつからないように漕ぐオールさばきが腕の見せ所になります。
ゴンドラ遊覧にミュージシャンが乗ってカンツォーネを歌う遊覧はまた別でゴンドラセレナーデと言われていて、カップルなどにな人気があります。

ゴンドラ遊覧(「Danieli Station」の一例です)
住所:Riva degli Schiavoni, 30122 Venezia
電話番号: +39 333 8808752
営業時間:4/1-10/31 9:30-12:30
         14:00-18:00 (2019-3/31までは-17:00)
定休日:無休*アクアアルタ潮位が高い時など運休の可能性あり
入場料や利用料:€106-(1艘)
URL:ゴンドラ ダニエリ 公式サイト

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ブラーノ島を楽しもう!見ないとわからない、ブラーノ島ってどんなところ?

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ブラーノ島の名物となっているカラフルな色彩の家々には今も変わらずに住民が暮らしています。もう一つは、ベネチアガラスの陰に隠れた伝統工芸のベネチアレ―スでありますが、いずれも日常の生活を営むうえで生まれた伝統であり、いずれも当初から人を惹きつけるために生まれたものではなくそんな今も昔も変わらないありのままの姿が、人を惹き付ける魅力のある島であるというのが分かります。

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