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2019/02/14

イタリアで人気のおすすめブランド30選【メンズ/レディース/小物】

イタリアは世界でも有数のファッション、芸術、音楽など最先端を行く国の一つです。
そんな魅力あふれるイタリアには、おしゃれな人が多く有名ブランドが多いのも事実。

今回は誰もが知るラグジュアリーブランドから、あまり知られていないマイナーブランドまで、イタリア人に人気の高いブランド30選をお届けします。
あなたのお気に入りはいくつありますか?

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たくさんのブランドがあるイタリアってどんな国?

イタリアとは

ミラノのガッレリア

イタリアは日本人にも人気の観光スポットで、ファッション、グルメ、芸術など世界有数の流行の先端を行く国の一つです。
日本人が初めてイタリア旅行をした際に戸惑うことと言えばお店の営業時間で、一般的に日曜・祝日はほとんどのお店が休みで、月曜と木曜は午前中だけの営業というケースが多々あります。

イタリアはファッションブランドが豊富なので、イタリアを訪問したらブランド巡りをしようと計画中の方も多いでしょうが、スリや置き引きは多く日本よりも治安は良くないため、ショッピングや観光の際には貴重品には十分気をつけなければなりません。
有名な観光スポットでは子供が物乞いをしてきたり、うっかり署名などをして大金を支払う羽目になるなど観光客を狙うケースが年々増えているのも現状。

もちろん犯罪を気にしてばかりいては、せっかくのイタリア観光も台無しです。
「日本とは違う」感覚を意識して、イタリアの魅力を十分味わいたいものですね。

イタリアってなんでおしゃれなの?

ファッションセンスのある人

海外ファッション誌を見ていると誰もが憧れるようなおしゃれなモデルばかりですが、中でもひときわ目立つのがイタリアブランドを身に付けた人たち。
何気ない風景に移るイタリア人も自分とはどこか違うおしゃれさが漂い、ファッションに興味のある人なら思わず真似をしたくなるのではないでしょうか。

そもそもイタリア人がなぜおしゃれなのかと言うと、イタリア人のおしゃれの基本は男性は「クラシックに」、女性は「セクシーに」と言われています。
そして男女共通して言えることは、「靴」へのこだわりと言っても過言ではありません。

イタリアでは公立学校には制服がないため、わずか11歳から自分の身だしなみは自分で選ぶというスタイルを持ち、自然と子供の頃からファッションセンスが鍛えられます。
全身の統一感、季節に合わせた素材、小物などへのこだわり等、お金がなくてもおしゃれに見えるコツを知っているからこそ、「いいものを長く使う」をモットーにおしゃれを楽しめる国民性なのかもしれませんね。

イタリアへの行き方は?

イタリアへの旅

日本からイタリアまでは、Milano(ミラノ)やRoma(ローマ)といった大都市へ直行便が就航していて、片道13時間弱で現地へ到着することができます。
2019年2月現在、それら直行便はアリタリア航空のみで、エティハド航空ではドバイ経由で、中国国際航空を利用すれば北京経由でそれぞれイタリア各都市へ入ることもできます。

直行便を利用するかどうかは、時間と費用が大きく関係しているのも事実。
直行便はだいたい片道12万円から17万円というのが相場ですが、乗り継ぎ便だと航空会社にもより5万円から15万円前後になります。

もちろん乗り継ぎ便はその分時間もかかり、最低でも20時間から26時間は覚悟をしなければならないようです。
ハイシーズンを避けたり、旅行会社のパッケージツアーを上手にチョイスすればイタリア旅行も安く快適に楽しむことができるでしょう。

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フォーマルからカジュアルまで!イタリアのおすすめブランド10選!【メンズ】

おすすめのイタリアブランド①:VALENTINO(ヴァレンティノ)

「VALENTINO(ヴァレンティノ)」は、イタリアの超一流高級ブランドの一つで正式名称は「Valentino Garavani(ヴァレンティノ・ガラヴァーニ)」です。
1960年の創業以来、通称「ヴァレンティノ」の愛称で親しまれ、アジアよりも欧米や中東の富裕層から支持されています。

オーダーメイドのオートクチュールをはじめ既製品のプレタポルテ、シューズやバック、レザーグッズ、アイウェア、スカーフ、ネクタイ、フレグランスなど多岐にわたるファッションも特徴の一つ。
メンズアイテムでは、特にウェアや靴の種類が豊富で多くの男性から支持されるハイブランドとなっています。

おすすめのイタリアブランド②:DIESEL(ディーゼル)

「DIESEL(ディーゼル)」は、日本でも比較的幅広い年齢層に受け入れられているカジュアルブランドです。
1978年にRenzo Rosso(レンツォ・ロッソ)氏が仲間と共に立ち上げたブランドで、覚えやすいブランド名は、当時注目されていたディーゼル燃料な力を発揮して世界に影響力を与えたいとの願いが込められているのだとか。

ディーゼルの特徴は「素朴でありながらダンディな雰囲気」があり、カジュアルでありながらビジネスシーンでも映えるようなファッションアイテムが多いことが挙げられるでしょう。
特にメンズ人気のアイテムはデニムパンツで、多くの男性たちを虜にしています。

おすすめのイタリアブランド③:DOLCE & GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)

「DOLCE & GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)」は、1985年ミラノでDomenico Dolce(ドメニコ・ドルチェ)氏とStefano Gabbana(ステファノ・ガッバーナ)氏とで立ち上げたイタリアを代表するラグジュアリーブランドです。
扱うアイテムも過去には高級ラインとトレンドの二つのラインがありましたが、2012年には統合され、現在のドルチェ&ガッバーナは斬新的でカラフルな色使いと情熱的でセクシーさを備えたシンプルさが特徴の二つのラインとなっています。

メンズ・レディース共に上位人気ブランドですが、ベルトやお財布などのオーソドックスなアイテムは特にメンズに大人気。
ゴージャスさとエレガンスさの両方を兼ね備えているところが、人気の秘密です。

おすすめのイタリアブランド④:HERNO(ヘルノ)

「HERNO(ヘルノ)」は、イタリア北部にあるLago Maggiore(マッジョーレ湖)に面した小さな町Lesa(レーザ町)で誕生したアウターブランド。
マッジョーレ湖周辺は、常に湿度が高く雨も多いため昔から良質なレインコートが好まれてきました。

レーザ町に住むマレンツィ夫妻により立ち上げられたこのブランドは、ビキューナやカシミア、シルクといった高級素材を用いたコレクションと、肌触りはもちろんのこと着崩れしない細身のシルエットが特徴です。
冬の定番のダウンジャケットも撥水性はもちろん、マイナス20度まで耐える保湿性、超軽量といったメリットに加え、ダウン特有の着崩れがないのも人気の秘密です。

おすすめのイタリアブランド⑤:Giorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)

1975年に誕生した「Giorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)」は、セルジオ・ガレオッティとの共同出資で、当時は既製品のプレタ・ポルテを中心に取り扱っていました。
男性の紳士服、とりわけジャケットに関しては高い評価を得て、オープンからわずか3年足らずで「ジャケットの王様」との名声を得るところまで上り詰めます。

アルマーニの主軸となるファーストラインは、シーズン毎にデザイナーのコンセプトが100%表現されたアイテムが中心です。
価格よりも「創造性」を優先させているため、価格も高く安いスーツでも1着15万円ほど。

また「EMPORIO ARMANI(エンポリオ・アルマーニ)」と呼ばれるセカンドラインには、一般消費者を意識したラインナップのため、若者に受ける遊び心あるデザインが特徴で、ファーストラインよりも価格は低めで5万円前後から。
さらに「ARMANI COLLEZIONI(アルマーニ・コレッツィオーニ)」と呼ばれるビジネスラインでは、「ビジネスシーンでも気軽に購入できるスーツ」がメインのため、価格設定も5万円から12万円となっています。

おすすめのイタリアブランド⑥:Finamore(フィナモレ)

Finamore(フィナモレ)は、1925年にナポリで誕生した高級シャツブランドです。
厳選された顧客のためのハンドメイドシャツは現在も引き継がれ、ナポリ郊外の
San Giorgio a Cremano(サン・ジョルジョ・ア・クレマーノ)へ工場が移った後も一日に製造できるシャツは300枚程度のため、世界でも厳選された百貨店やセレクトショップのみにオーダーが許されるという徹底ぶり。

フィナモレの特徴は、快適な着心地と凝りすぎない手縫い感が美しいシルエットを生みだしている点です。
カジュアル感はそのままに、老舗カミチェリア(シャツ工房)ならではの仕立ての良さがそのまま残っているところが世界中で支持されている理由です。

おすすめのイタリアブランド⑦:BOGLIOLI(ボリオリ)

「BOGLIOLI(ボリオリ)」は、スーツ職人であったPIERO BOGLIOLI(ピエロ・ボリオリ)氏によって1890年に創業したウェアブランドです。
ブランドのコンセプトは「クラシック&モダン」で、メンズジャケットやコートは特に有名。

ボリオリの最大の特徴は着心地の良さで、ジャケットに使用される裏地・芯地・肩パットなどは極力省き、必要最低限の構築さを残した着心地は、カーディガンのような軽さとソフトなシルエットが生まれます。
またGARMENT DYE(ガーメントダイ)と呼ばれる技術は、商品として出来上がったものに染色加工を施すという、ニーズに見合った高いものと言えそうです。

おすすめのイタリアブランド⑧:INCOTEX(インコテックス)

「INCOTEX(インコテックス)」は、1951年にヴェネチアで誕生したイタリアのパンツ専門ブランドとして有名です。
「Solo Pantaloni(パンツ一筋)」をモットーに、厳選された生地と洗練された裁断縫製技術は日本でも大人気の秘密となっています。

イタリア国内で最も定番な「スラックス30」というモデルを基準とし、最新のシルエットや素材を使用したパンツを提供し続け、ビジネススタイルはもちろんカジュアルにも対応したデザインが好評。
それまでになかった美脚シルエットが特徴のスラックスを根付かせたことも高く評価され、人の動作に対応した動きやすさやフィット感、さらに日本人の体形に合わせたデザイン「J35」はベストセラーにもなっています。

おすすめのイタリアブランド⑨:Bark(バーク)

「Bark(バーク)」は、2011年に誕生したイタリア国内でも新しいニットブランドです。
「アイデンティティ・独自のスタイル・個性・キャラクター」というブランドコンセプトのもと、ニットウェアの専門知識を生かしたシンプルさ、力強さを表現したデザインが特徴となっています。

バークの定番アイテムは「ダッフルコート」や「ニットアウター」で、世界特許をもつ「Bark編み」は驚きの暖かさ。
古き良きデザインと現代的なシルエットの絶妙なバランスが、世界中で愛され続けている秘密のようです。

おすすめのイタリアブランド⑩:TATRAS(タトラス)

「TATRAS(タトラス)」は2006年にミラノで誕生し、以後瞬く間にポーランド、日本とのコーポレートブランドとしてスタートしたことからも注目されているアウターブランドです。
タトラスの定番アイテムと言えばダウンジャケットで、「機能的・洗練された・唯一無二のデザイン」といった3つのテーマを基本に設計されています

タトラスの特徴は、世界でも最高純度を誇るポーランドのホワイトグースダウンを90%も使用した軽さと保温機能に加えた美しいシルエット。
メンズアイテムはそれだけに止まらず、アクセサリーやスニーカー、Tシャツなども人気です。

イタリアで人気のおすすめメンズブランド19選!安いのは本当?【メンズブランドの前に】イタリアではどんなブランドやファッションが人気? 言わずと知れた、フ...

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スタイリッシュに!イタリアのおすすめブランド10選!【レディース】

おすすめのイタリアブランド①:GUCCI(グッチ)

時代が変わっても常に女性に大人気のイタリアブランド「GUCCI(グッチ)」は、1921年にGuccio Gucci(グッチオ・グッチ)がフィレンツェで立ち上げたファッションブランド
創業当時は旅行バックや馬具などの高級革製品を取り扱っていましたが、歴史が移り変わり店舗が拡大する中に、キャンバス地やバンブーバッグなどさまざまな素材を取り入れるようになります。

グッチの人気アイテムと言えば、財布、バック、時計、ネクタイ、サングラス、長靴など幅広く、デザインもシンプルなものからパーティなどでも使用できる華やかなものまで多種多様に楽しめる、素材・色・形が多くの女性を虜にしています。
男女問わず人気なのがお財布で、縫製がしっかりし長持ちするのが大きな魅力となっています。

おすすめのイタリアブランド②:FENDI(フェンディ)

「FENDI(フェンディ)」の始まりはローマで創業した革製品店で、当時流行していた毛皮のマフラーに注目したフェンディ夫妻は、世界中を一世風靡したフェンディの代名詞的存在とも言える毛皮のコートにたどり着きます。
1965年には世間を賑わせ、フランスブランドも手掛けた名デザイナー「Karl Lagerfeld(カール・ラガーフェルト)」をデザイナーに迎え入れたことで、フェンディの知名度はますますアップへ。

フェンディと言えば一目でわかる存在感とシンプルさが特徴の「ズッカ柄」は、最初はコートの裏地としても採用され、瞬く間にブランドアイコンとして定着していきます。
長い歴史の中での人気アイテムと言えば「いないいないばぁ」という意味を持つPeek-a-boo(ピーカブー)のバックや、遊び心あふれた「モンスター」は特に有名です。

おすすめのイタリアブランド③:PRADA(プラダ)

PRADA(プラダ)」は1913年、Mario Prada(マリオ・プラダ)が皮革製品店を開業したことが始まりです。
創業当時、彼は世界中から質の高い革や珍しい素材をイタリアへ持ち込み、職人の高度な技術で豪華なアイテムを作るというスタイルをとっていました。

その後はしばらく低迷が続きますが、1978年には現在のプラダの代名詞とも言える防水ナイロン素材「ポコノ」を使用したバックが開発され瞬く間に世界中で大人気に
ポコノ製品は丈夫で長持ちし、革製品よりも軽くコスパにも優れ、何よりも湿気の多い日本でも活躍できるという点がまさに日本人好みと言えます。

もちろんプラダは元々革製品の取り扱いが多かったので、牛革、ワニ革、ラム革製品も多数あり、それら高級素材で作られたバックは多くの女性を魅了する逸品です。

おすすめのイタリアブランド④:VERSACH(ヴェルサーチ)

「VERSACH(ヴェルサーチ)」は、幼い頃から母親のファッションセンスに影響を受けていたGiovanni Maria Versace(ジャンニ・ヴェルサーチ)によって設立されたイタリアを代表する高級ブランド。
Gianfranco Ferre(ジャンフランコ・フェレ)や、Giorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)らと共に「3G(スリージー)」と呼ばれ、イタリアファッション界をけん引してきた一人でもあります。

ヴェルサーチの特徴は、バロック、ロココ、イタリアルネッサンスなどの古典をテーマとしたデザインを主流に、ギリシャ神話に登場する怪物メデューサがブランドシンボル
神話の中ではメデューサは宝石のような瞳を持ち、見たものを石に変えてしまうという怪物ですが、「輝き・独創性・見る者を驚かす」といったヴェルサーチの想いがロゴにそのまま表れているのだそうです。

おすすめのイタリアブランド⑤:Moncler(モンクレール)

「Moncler(モンクレール)」は、フランス生まれのダウンジャケットがメインのファッションブランドです。
1952年にフランス南東部のGrenoble(グルノーブル)の郊外、Monestier-de-Clermont(モネスティエ・ドゥ・クレルモン)で創業したことから、頭文字をとり「Moncler」と名付けられたのだとか。

現在ではイタリア・ミラノに本社を置き、メインのダウンジャケットは熟練の職人が部位ごとに1g単位でグースの産毛を使用し製作していくため大量生産ができないという特徴があります。
ダウンジャケットの弱点とも言える着崩れはなく、体のラインがキレイに見えるデザインが女性にも大人気となっています。

おすすめのイタリアブランド⑥:DOLCE & GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)

「DOLCE & GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)」はメンズファッションでもご紹介しましたが、女性にも大人気のイタリアブランドです。
レディースは「シチリアの強い女」をテーマに、自立した女性像を現すかのようなデザインが特徴。

ブランド理念としては「セクシーかつシンプル」をモットーに、ウェアのみならずフレグランスや時計なども多数販売しいくつもの賞を獲得しています。
香水で男女問わず人気なのはレディースの「Dolce&Gabbana Light Blue」で、「生きる喜びと魅惑を結晶させた香水」がコンセプトとなっています。

おすすめのイタリアブランド⑦:DUVETICA(デュベティカ)

「DUVETICA(デュベティカ)」は、2002年からスタートしたイタリアブランドで創業者は先にご紹介したモンクレールと同じジャンピエロ・パリアーノ氏。
デュベティカもダウンジャケットをメインとし、フランス語で「ダウン」を意味する「DUVE」と、イタリア語で倫理を表す「ETICA」を組み合わせたブランド名です。

デュベティカはカジュアルスタイルを中心に、カラーバリエーションが豊富なことでも知られています
100%フランス産の最高級グレイグースダウン(胸元の産毛のみ)を使用しているため、他のダウンよりも温かさは格別。

ダウンジャケットはダウン(羽毛)とフェザー(羽根)を混合しますが、ダウンの比率が高いほど暖かく値段も高くなるのが通常です。

おすすめのイタリアブランド⑧:MOSCHINO(モスキーノ)

「MOSCHINO(モスキーノ)」は、1983年にFrancisco Moschino(フランシスコ・モスキーノ)氏によって設立されたブランドで、間もなく翌年にはレディースコレクション、メンズコレクションと相次ぎ発表します。
その後カジュアルラインのモスキーノジーンズ(現在ではラブ・モスキーノ)、セカンドラインには「チープ&シック」などをそれぞれ展開していきます。

モスキーノの特徴はモップで華やかな色使いとデザインで、80年代は特にネオンカラーや原色が多用。
2013年からはさらにポップでユニークなデザインが増え、中でもパロディーシリーズアイテムは大人気となっています。

おすすめのイタリアブランド⑨:Cruciani(クルチアーニ)

「Cruciani(クルチアーニ)」は、世界でも有名な高品質で洗練されたニットメーカーです。
ニットコレクションは「タイト&フィット」を基本とし、肩からアームホールまでは小さめにデザインされ、フィット感・動きやすさと共に最高の着心地を感じられる一枚。

デザインチームは常に世界中を駆け回り、次シーズンのデザインアイデア、インスピレーションを求め「時」にあったバランス、デザインを決定していきます。
またクルチアーニは、紡績・染色・製造の全てを「Gruppo Arnaldo Caprai」のグループ内で行っていることも最大の特徴と言えます。

おすすめのイタリアブランド⑩:N°21(ヌメロ・ヴェントゥーノ)

「N°21(ヌメロ・ヴェントゥーノ)」は、Alessandro dell'Acqua(アレッサンド・デラクア)が立ち上げたレディースブランド。
ブランド名にもなっている数字は彼の誕生日を表すと共に、ラッキーナンバーと21世紀という新時代を意味しています。

デザインは主にバロックやロココ、さらにイギリスの美術家Damien Hirst(ダミアン・ハースト)の要素を取り入れた作品が注目されています。
過去にはBABY-Gとスペシャルコラボした時計を発表するなど、2010年に立ち上がったばかりの新しいブランドですが、既に世界に認められるブランドへと成長しています。

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アクセサリーも!イタリアのおすすめブランド10選!【財布/バッグ/時計/靴】

おすすめのイタリアブランド①:miumiu(ミュウミュウ)

「miumiu(ミュウミュウ)」は、1993年にMiuccia PRADA(ミウッチャ・プラダ)が創設したプラダのセカンドブランドで、若い女性向けのファッションアイテムを中心としています。
ミュウミュウのコンセプトは「BAD GIRL(=不良少女)」で、「若い女性が大人のふりをして背伸びをしている様子」をデザインしているのだとか。

キュートなブランドイメージが強く、バックやお財布は毎シーズン話題となり、濃淡のピンクやホワイトといったカラーはミュウミュウならでは。
シンプルなデザインと高品質な革を採用しているため、甘すぎないのも特徴です。

人気のお財布は高級感あるキルティングレザーを使用しリボンをあしらったもので、他にもクロコダイル調やキメ細かいシープスキンタイプのものも人気があります。

おすすめのイタリアブランド②:IL BISONTE(イル・ビゾンテ)

イタリアの革製品ブランドとして名高い「IL BISONTE(イル・ビゾンテ)」は、日本では若者を中心に人気があります。
1970年にフィレンツェで小さな革製品店としてスタートしたのがきっかけで、当時は地下室で一つ一つ丁寧に縫い上げていたというから驚きです。

「職人技の延長線上にあるアート」として世界中で認められ、「クオリティで勝負をする」というブランドコンセプトにも大いに納得。
マニアにも好まれるオリジナルレザーへのこだわりがあり、時を重ねるごとに革製品の色や手にするフィット感も徐々に変化していくのが最大の特徴です。

カラーバリエーションも豊富なので、使っていく過程での楽しみがあります。

おすすめのイタリアブランド③:FURLA(フルラ)

女性に大人気の「FURLA(フルラ)」は、1927年にボローニャで誕生したファッションブランド。
創業当時から、女性たちにぴったりな高品質のバックを提供したいとの思いで立ち上げられたフルラは、70年代初めにはイタリア国内に販売店舗を広げ、80年代には海外へ進出するなど、伝統を受け継いだオリジナルブランドとして成長していきます。

女性の社会進出と共に、高品質で機能性に優れたバックは手ごろな価格も評価され、現在では幅広い層の女性たちから支持されています。
フルラの人気アイテムは定番となったバビロンシリーズのお財布で、シーズンごとに新色や新素材を使用したアイテムが次々と追加されています。

またバックではスタイリッシュなドーム型の「パイパーシリーズ」が人気で、使い勝手の良さが最大の特徴。
A4サイズが収納できる大き目のLサイズや、ちょっとしたお出かけにぴったりなMサイズなど用途別に使用でき、ショルダーストラップが付いているので取り外しも可能、さらに豊富なカラーバリエーションも人気の秘密です。

おすすめのイタリアブランド④:TOD’S(トッズ)

「TOD’S(トッズ)」は、1979年に誕生したバックとシューズがメインのファッションブランド。
靴の底に133個のゴム突起をつけたGommino Moccasins(ゴンミーノ・モカシン)は、トッズを代表するブランドアイテムです。

1997年にスタートしたバックラインでは、シューズ技術で得た経験を生かし、多くのデザイナーや企業とコラボしたアイテムは都度話題となっています。
シューズ、バック共に基本は正統派アイテムが多く、機能性とデザイン性の両方を兼ねたモダンなデザインが特徴です。

おすすめのイタリアブランド⑤:ZANELLATO(ザネラート)

「ZANELLATO(ザネラート)」は、イタリア北部にある美しい街並みが有名なVicenza(ヴィチェンツァ)の小さな工房でスタートしました。
ザネラートのブランドコンセプトは「シンプル・極上の素材・使い心地にこだわる」というもので、中でも郵便局員が使用していたバックの原型と言われるPOSTINA(ポスティーナ)シリーズは大人気

POSTINAの特徴はベルト部分が短く、キズや汚れに強く肌触りも滑らかな「マルカプント」と呼ばれる牛革の一種を使用しているため、使い心地もバツグンです。
カジュアルでありながらエレガントさも兼ね備えた逸品は、性別を問わない人気のブランドの一つです。

おすすめのイタリアブランド⑥:PANERAI(パネライ)

「PANERAI(パネライ)」はイタリアの時計ブランドで、デザイン性で分けると「ルミノール」と「ラジオミール」の2つに分類されます。
一般的なモデルはルミノールで、2つの違いはケース横に取り付けられた突起した部分「竜頭(リューズ)」プロテクターがあるかないかによります。

もともとパネライの時計は、戦乱時のイタリア海軍向けに試作されたラジオミールに始まり、1950年代にはルミノールへと変化。
つまりラジオミールは「クラシカルライン」として、またルミノールはより「モダンライン」として位置づけができます。

パネライは「デカ厚」のイメージが強いですがラジオミールには薄型タイプもあり、あとはケースサイズ、素材、バンド、文字盤の種類など好みのものをチョイスすれば、自分にぴったりな逸品を探すことができます。

おすすめのイタリアブランド⑦:GaGa MILANO(ガガ・ミラノ)

「GaGa MILANO(ガガ・ミラノ)」は懐中時計をモチーフとしたユニークなデザインが特徴で、かつてサッカー選手が身に付けていたことから日本でも人気に拍車がかかった、イタリアの時計ブランド。
メンズだけでなくレディースも大人気で、「マヌアーレ」・「クロノ」・「ナポレオーネ」などは人気コレクションとなっています。

「マヌアーレ」は定番なフェイスデザインが特徴で、ガガ・ミラノの代表アイテム。
曲線的で立体感のある文字盤が印象的で、見ただけでガガ・ミラノのコレクションとわかるのも個性的なデザインのおかげです。

またマリンスポーツなどスポーツシーンで活躍するのは「ダイビング」シリーズ、クラシカルでエレガントなデザインなら「ナポレオーネ」がおすすめ。
また肌が弱い方には、汗や水にも強く軽い素材を使用した「クロノ」シリーズもあります。

おすすめのイタリアブランド⑧:SUPERGA(スペルガ)

「SUPERGA(スペルガ)」は、日本のファッションモデル達がこぞって使用したことから再注目されているスニーカーブランド。
シンプルで、時代の流行に左右されないデザインとして定着しているローテク系スニーカーとして人気を集めています。

ブランドコンセプトは「PEOPLE'S SHOES OF ITALY(イタリアを代表するライフスタイルシューズ)」で、定番モデルの「2750」はリゾート地で最も見かけるスニーカーとなっています。
カジュアルでありながらクラシックさを備えたデザインは、イタリア文化に根付いたブランドと言っても過言ではありません。

おすすめのイタリアブランド⑨:Pantofola d’Oro(パントフォラ・ドーロ)

「Pantofola d’Oro(パントフォラ・ドーロ)」は、1886年生まれのシューズブランドです。
元々はサッカーチーム向けのスパイクが中心でしたが、2000年以降はノウハウを活かした「大人のためのラグジュアリーシューズブランド」として定着

代表的モデルは「S15」で、足にフィットするカーフレザーをアッパー部分に使用しエンボス加工したブランドロゴを刻印することで高級感あふれる一品となっています。
選び抜かれた素材、確かな職人技術で織りなすハンドメイドには定評があります。

おすすめのイタリアブランド⑩:Santoni(サントーニ)

「Santoni(サントーニ)」は、1977年に誕生した高級シューズブランドで10種類以上の製法で靴を製造する技術が有名です。
紳士靴でも有名な「Fatte a mono」ラインは、独特な妖艶とも言えるデザイン・カラーリングは定評があり、ハンドメイドを意味する中敷きはオレンジ色であることがほとんど。

サントーニの特徴は、「履くことのできるアート作品」と呼ばれるほど芸術的なペイント技術です。
サントーニの高い技術力が評価され、中でも2000年にエルメスからリリースしたレザー製スニーカーはサントーニ製のもの。

レディースコレクションは近年始まったばかりで日本にはまだ浸透していませんが、女性ならではのセクシーさをもつデザインが多いのも特徴です。

<下に続く>

イタリアで安くブランドを買える!おすすめのモールやアウトレット5選!

では、イタリアのショッピングスポットをみていきましょう。
イタリアには、以下のショッピングスポットがあります。

  1. THE MALL(ザ・モール)
  2. CASTEL ROMANO DESIGNER OUTLET(カステル・ロマーノ・デザイナー・アウトレット)
  3. SERRAVALLE DESIGNER OUTLET(セッラヴァッレ・デザイナー・アウトレット)
  4. EUROMA2(エウローマ・ドゥエ)
  5. I GIGLI(ジッリ)

続いて、イタリアのショッピングスポットを、それぞれ詳しくみていきます。

THE MALL(ザ・モール)

「THE MALL(ザ・モール)」はフィレンツェ郊外にある、世界最大規模のラグジュアリーブランドのみを扱うアウトレットモール
2001年に開業し運営は、GUCCIグループのDESIGN MANAGEMENT社が手掛けています。

ザ・モール周辺はトスカーナ地方の美しい風景が広がり、フィレンツェ旧市街地にある各ブランドブティックに影響を及ぼさないようにとの配慮があります。
また最上階にはグッチ・カフェが併設され幅広い料理と共に、ラグジュアリーにデザインされた空間の中でセレブ気分も味わえます。

ショッピングの合間の休憩はもちろん、トスカーナの美しい田園風景を眺めながら一息つけるのは、極上の贅沢かもしれませんね。

THE MALL(ザ・モール)
住所:Via Europa 8, 50066 Leccio Reggello (FI)
電話番号:+39-055-865-7775
営業時間:10:00~19:00
定休日:1/1、12/25~26
URL:https://www.themall.it/ja/outlet-italy/homepage.html

CASTEL ROMANO DESIGNER OUTLET(カステル・ロマーノ・デザイナー・アウトレット)

「CASTEL ROMANO DESIGNER OUTLET(カステル・ロマーノ・デザイナー・アウトレット)」は、ローマ最大のアウトレットでイタリア国内では先にご紹介したThe Mallに次ぐ大きさを誇っています
イタリアブランドを中心に、Valentinoなどの高級ブランドや人気のDieselなど約150店舗が入る大型アウトレット。

ファッションだけでなく、コスメ、スポーツ、キッチン、寝具、子供用品などあらゆるアイテムを取り扱い、バールやレストランもあるので一日中楽しめるスポットです。
一年中いつでも30~70%オフでショッピングが楽しめますが、混雑を覚悟なら夏と冬のバーゲンはよりお得感たっぷりとなっています。

CASTEL ROMANO DESIGNER OUTLET(カステル・ロマーノ・デザイナー・アウトレット)
住所:Via Ponte di Piscina Cupa 64, Castel Romano, Roma , 00128
電話番号:+39-0650-50-050
営業時間:10:00~20:00(ただし土日は21:00まで)
定休日:なし
URL:https://www.mcarthurglen.com/en/outlets/it/designer-outlet-castel-romano/#/

SERRAVALLE DESIGNER OUTLET(セッラヴァッレ・デザイナー・アウトレット)

「SERRAVALLE DESIGNER OUTLET(セッラヴァッレ・デザイナー・アウトレット)」は、ミラノから車で1時間程度の距離にある北イタリア最大のアウトレット
アウトレットそのものは王宮をイメージするような外観で、敷地内にはDolce&Gabbana、PRADA、VERSACHといったイタリアブランドをはじめ180店舗が入っています。

最大の魅力は、MONCLERなどの質の高いイタリアンブランドを購入できること。
ミラノ市内では日曜・月曜は多くのショップが閉店しているため、ショッピングを楽しむならこちらのアウトレットで楽しむのもいいでしょう。

SERRAVALLE DESIGNER OUTLET(セッラヴァッレ・デザイナー・アウトレット)
住所:Via della Moda 1, Serravalle Scrivia, 15069
電話番号:+39-0143-60-9000
営業時間:10:00~20:00
定休日:なし
URL:https://www.mcarthurglen.com/en/outlets/it/designer-outlet-serravalle/#/

EUROMA2(エウローマ・ドゥエ)

「EUROMA2(エウローマ・ドゥエ)」は、ローマ郊外の官公庁や博物館の建ち並ぶEUR(エウル地区)にあります。
ローマ最大のショッピングセンターとして知られ、イタリア国内外の有名店が200店舗以上も入っています

建物内は1階と2階がショップ、3階はレストランや家電量販店が入り、内装はアラブをイメージするようなゴージャスな金をあしらった造り。
イタリアブランドでは、FULRAやARMANIなどのラグジュアリーブランドからカジュアルブランドまでさまざまです。

EUROMA2(エウローマ・ドゥエ)
住所:Viale dell'Oceano Pacifico, 83, 00144 Roma RM
電話番号:+39-06-526-2161
営業時間:9:00~22:00(ただし月曜のみ10:00~)
定休日:なし
URL:http://www.euroma2.it/en/

I GIGLI(ジッリ)

「I GIGLI(ジッリ)」は、フィレンツェにある有名なショッピングセンターです。
1997年のオープン以来、地元ローカルをはじめ多くの観光客が訪れるスポットとしても有名で、敷地内には200余りのショップとレストランが入っています。

ジッリはハイブランドよりもカジュアルブランドが中心なので、ショッピングもより楽しくなることでしょう。
2月・6月はセール時期となり、最大70%オフの価格設定はショッピング好きにはたまりませんね。

I GIGLI(ジッリ)
住所:via San Quirico 165, 50013, Campi Bisenzio (FI)
電話番号:+39-055-896-9250
営業時間:9:00~22:00(ただし日曜のみ21:00まで)
定休日:なし
URL:http://igigli.it/

<下に続く>

イタリア現地ではどれくらい安くブランドを買えるの?

楽しくショッピング

イタリアに限らずヨーロッパでブランド品を購入すると、日本より断然安く購入することができます。
おすすめは空港などの免税店や大都市郊外にあるアウトレットモールで、お得に楽しめるショッピングスポット。

物にもよりますが、日本では高額なMONCLERのダウンジャケットは10万円ほど安く購入できたり、人気のPRADAのバックも5万円ほど安く購入できます。
さらに免税店であればタックスフリーなので、それ以下で購入できるのも魅力的。

またPRADAやGUCCIの爆買いなら、フィレンツェ郊外のThe Mallでの購入がおすすめです。
安いものでは3万円前後で購入でき、もはや破格レベル。

ただし購入した後はイタリアはスリや置き引きが多いので、ブランドの袋が見えないように大きめの袋を用意するなど用心も必要です。

<下に続く>

イタリアブランドが欲しい人は

イタリアを代表するブランド

GUCCIやPRADAなど、有名ラグジュアリーブランドが多いイタリア。
ウェアに限らず、バックやお財布、時計、シューズなどイタリアの伝統技術を駆使したブランドばかりです。

日本ではまだ知られていないマイナーブランドもありますが、おしゃれなイタリア人のようにいい物を長く身に着けられるような大人になりたいですね。

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