IT大国エストニアってどんな国?観光前に基本情報を知っておこう!
中世の時代、港湾都市として栄えたエストニア。
バルト3国で1番北にあり、フィンランドまでフェリーで2時間ほどで行けます。
1991年、独立したエストニアは、IT大国・そして美人が多い国として有名ですね。
Q.在住歴1年のIku Kusakaさんだからこそわかる、エストニアの観光の魅力は?
A. 美しいヨーロッパの街並みと、豊かな自然とのバランスがエストニアの魅力です!
夏は最適な気候と白夜で夜も明るく、夏を思う存分楽しめます!
美しい建物から溢れる暖かな光やキャンドルの優しい炎は、暗くて厳しい寒さだからこそより一層美しく感じるエストニアの冬の魅力です。
必要なものだけを大切にして過ごす現地の生き方に触れながら、許す限りゆっくりと、暮らすように旅するのがおすすめ!
\エストニアの基本情報/
国名 | エストニア共和国 | 首都 | タリン |
---|---|---|---|
面積 | 4万5227平方キロメートル | 人口 | 132万人 |
母国語 | エストニア語 | 通貨 | ユーロ |
母国語は、エストニア語ですが観光地や若い人は英語が通じます。
エストニアってどんな国?
1991年、ソビエト連邦から独立を果たしたエストニア。
エストニアは、リトアニアとラトビアを合わせてバルト3国と呼びます。
中世の街並みが残っているエストニア。
エストニアの首都・タリンは魔女と宅急便の舞台のモデルになった街とも言われています。
そして、エストニアはIT大国という魅力もあります。
独立当時、平均年齢が35歳前後だった若いエストニア政府。
当時、エストニアの首相・マルト・ケールも32歳という若さでした。
政府はITに力を入れて「電子政府」という取り組みを始めました。
電子政府とは、政府のシステムそのものがデジタル化させる取り組みです。
エストニアでは、この電子政府により約98パーセントの手続きを紙の書類を用いずにネット上で完了することができます。
独立から28年経った今、エストニアはIT分野において世界のリーダーになりました。
エストニアの地理や歴史
1991年9月、ソビエト連邦から独立を果たした国エストニア。
当時、リトアニア・ラトビアも一緒に独立を果たしました。
それまでも独立を願っていたエストニア。
1988年、30万人以上(当時の人口の1/3)が集まりタリン郊外の「歌の原」で独立の願いを歌に託し合唱しました。
1989年、独立の思いが強くなったバルト3国の人々。
リトアニアの首都ビリニュス→ラトビアの首都リーガ→エストニアの首都タリンまでの距離およそ600Kmを、200万人の人々が手を結びました。
そして、独立への意志を歌い続けました。
戦うことなく独立を果たしたバルト3国。
世界中で、大きな感動を呼びました。
エストニア在住者が厳選!エストニアの魅力的な観光地10選
ここではエストニア在住のIku Kusakaさんが厳選するおすすめの観光地を10個ご紹介します。
ここでご紹介する観光地は以下の10つです。
- ラエコヤ広場
- バルト駅前市場
- ガドリオルグ宮殿
- ヴィル門
- テリスキヴィ クリエイティブシティ
- ハーブニーメのビーチ
- PIRITAの森
- Nelijarveの湖
- Lottemaa Teemapark(ロッテマー テーマパーク)
- Kalev チョコレートショップ
それではそれぞれの観光地を詳しく見ていきます。
ラエコヤ広場(タリン)
ラエコヤ広場のおすすめポイント!
夏の暖かい時期には周辺のレストランから多くのテラス席が設置され、食事を楽しむことができます。
まだ人気の少ない朝に、広場を眺めながらコーヒーを飲むのが最高の過ごし方!
1441年、世界で初めてクリスマスツリーが置かれたラエコヤ広場。
旧市街の中心地に位置し、多くの人で賑わいます。
広場に行ったら、広場中央にあるコンパスが描かれている場所を探してみましょう。
この場所からタリン旧市街の5つの塔を見ることが出来ます。
ぜひ、広場の中心に立ってみましょう!
ラエコヤ広場
住所: Raekoja Plats 1, Old Town, Tallinn
電話番号: +372 645-7900
営業時間: 8:00-18:00
バルト駅前市場(タリン)
バルト駅前市場のおすすめポイント!
食料の種類も多く肉や魚・野菜に果物だけでなく、チーズやオリーブ、はちみつなどさまざまなものが手に入ります。
中にあるフードコートも楽しみのひとつ!
軽く食べ歩きできるものやしっかりお腹を満たせるものも。
ゆっくりと寛げるカフェも併設されています。
また2階に上がるとエストニアデザインの雑貨や洋服、アンティーク雑貨など見どころ満点です!
観光客にはあまり知られていないバルト駅前市場。
タリン中央駅の裏側にあり、食料品や日用品などが売られています。
スーパーマーケットSILVERもあります。
地元の市場の雰囲気、またお土産品などもあるのでぜひ覗いてみましょう!
バルト駅前市場
住所: Toompuiestee 37, 10149 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 619 2440
営業時間: 【月曜-土曜】9:00-19:00 【日曜】9:00-17:00
定休日: 無休
URL: バルト駅前広場 ホームページ
ガドリオルグ宮殿(タリン)
ガドリオルグ宮殿のおすすめポイント!
宮殿に集められたコレクションを楽しんだ後は、是非その美しい公園を散策してください。
手入れの行き届いた、それでいて豊かな自然を感じることのできるカドリオルグパークは、タリンに来たら必ず訪れてほしい場所!
公園に隣接するRestoranMonReposは美しい外観と公園の自然がマッチした素晴らしいレストラン。
ティータイムの利用も気軽にできます。
1718年、ロシア・ピョートル大帝が妃のエカテリーナのために建てたガドリオルグ宮殿。
宮殿前には、100ヘクタールの広い庭園があり散策も出来ます。
夏の涼しい時期に、美しいタリンで過ごしたいという思いから建設しましたが、ピョートル大帝は完成前に亡くなってしまいます。
現在、ピョートル大帝ゆかりの品々が展示されています。
ガドリオルグ宮殿
住所: A. Weizenbergi 37, 10127 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 606 6400
営業時間: 【火曜・木曜-日曜】10:00-17:00 【水曜】10:00-20:00
定休日: 【5月-9月】月曜【10月-4月】月曜・火曜
入場料や利用料: 6.5ユーロ
URL: ガドリオルグ宮殿 ホームページ
ヴィル門
ヴィル門のおすすめポイント!
門の先に広がる街並みとを一緒に写真に収めるのがおすすめ!
わぁ!と歓喜の声が上がる、ヨーロッパ旅行を存分に楽しめるスポットです。
- 住所
- 電話番号
- 公式サイト
テリスキヴィ クリエイティブシティ
テリスキヴィ クリエイティブシティのおすすめポイント!
多くの地元の若者が集まり、食事やお酒を楽しむ姿が見受けられます。
また、北欧デザインの可愛くておしゃれな雑貨を購入したい方はぜひおすすめ!
オリジナル雑貨や家具が数店舗あり、タリン旧市街地とは別の顔を垣間見ることができます。
- 住所
- 公式サイト
ハーブニーメのビーチ
ハーブニーメのビーチのおすすめポイント!
遠浅で波も穏やかな海です。
夏場はアイスやアルコール、軽食を販売する売店が開かれる他、ビーチバレーのコートや遊具も設置されており、友達同士やカップル、家族連れで1日楽しめます。
傍近にあるOKOレストランでは、海の見えるテラス席があり雰囲気抜群!
- 住所
PIRITAの森
PIRITAの森のおすすめポイント!
春から夏にかけて天然のブルーベリーやラズベリー、コケモモなどが森中に実ります。
ベリー摘みを楽しんだり、程よく作られた歩道と自然そのままの森の散策は、日常を忘れまるで絵本の世界に入り込んだよう。
森の中でも電波が繋がるのは、さすがIT大国エストニアです。
- 住所
Nelijarveの湖
Nelijarveの湖のおすすめポイント!
電車を降りて歩くこと約10分で見えてくるのは森に囲まれた美しい湖です!
周辺のホテルやコテージにはもちろんサウナ!
フィンランドにほど近いエストニアはサウナ文化が盛んです。
サウナで汗をかいたらそのまま湖にダイブ!
これが本場北欧のサウナの楽しみ方です!
- 住所
Lottemaa Teemapark(ロッテマー テーマパーク)
Lottemaa Teemaparkのおすすめポイント!
キャラクターは着ぐるみではなく、動物の衣装を纏い顔にペイントをした人間!(笑)
自然と人工物が見事に調和し、このキャラクター達が実際に作り出した村なのでは、と不思議な錯覚を覚えます。
子供も大人も楽しめるテーマパークです。
- 住所
- 電話番号
- 営業時間10:00~18:00
- 公式サイト
Kalev チョコレートショップ
Kalev チョコレートショップのおすすめポイント!
自分用にもお土産にもついつい手が伸びてしまう、見ているだけでも楽しいショップです!
量り売りで好きなものを選べます。
- 住所
- 電話番号
- 営業時間10:00~18:00
- 公式サイト
旧市街や宮殿!エストニアのおすすめ定番観光地22選!
では、エストニアの観光地をみていきましょう。
エストニアには、以下の観光地があります。
- タリン旧市庁舎(タリン)
- 市議会薬局(タリン)
- アレクサンドル・ネフスキー大聖堂(タリン)
- トームペア城(タリン)
- 聖ニコラウス教会(タリン)
- 太っちょマルガリータ(タリン)
- 職人たちの中庭(タリン)
- タリン歴史博物館別館(タリン)
- 聖オレフ教会(タリン)
- コホトゥオツァ展望台(タリン)
- パットクリ展望台(タリン)
- 歌の原(タリン)
- エストニア野外博物館(タリン)
- ラヘマー国立公園 ヴィル湿原(ラクベル)
- タルトゥ大学(タルトゥ)
- ラクヴェレ城(ラクヴェレ)
- クレッサーレ城(サーレマー島)
- ナルヴァ城(ナルヴァ)
- ナルヴァ川(ナルヴァ)
- パルヌのビーチ(パルヌ)
- バラステの滝(オンテカ)
- ヤガラ滝(ハリュ)
続いて、エストニアの定番観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
タリン旧市庁舎(タリン)
1404年に現在の姿になった旧市庁舎。
旧市庁舎を見上げるとタリンのシンボル・トーマスおじさんの風向計を見ることができます。
タリンで生まれ、貧しい家庭で育ったトーマスおじさん。
当時、貴族の間で木製オームを狙うアーチェリーコンテストが流行っていました。
誰も狙えない中、トーマスおじさんが登場し見事狙い撃つことができました。
それから、タリンの人気者になったトーマスおじさん。
現在のトーマスおじさんの風向計はレプリカですが、本物は旧市庁舎に展示されています。
タリン旧市庁舎 内部見学
住所: Raekoja plats 1, 10114 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 645 7906
営業時間: 10:00-16:00
定休日: 日曜・祝日・9月1日-6月24日
入場料や利用料: 5ユーロ
URL: タリン旧市庁舎 ホームページ
タリン旧市庁舎 塔
住所: Raekoja plats 1, 10114 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 645 7906
営業時間: 11:00-18:00
定休日: 6月23・6月24・9月16日-3月14日
入場料や利用料: 3ユーロ (16歳以下: 1ユーロ)
URL: タリン旧市庁舎 ホームページ
市議会薬局(タリン)
1422年に創業したヨーロッパで最古の市議会薬局。
実際に薬局として今も利用できますが、中世の時代に使用していた昔の道具などを展示しています。
中世の時代、ユニコーンの粉末や蛇の皮などを薬として販売していたと言われています。
お土産におすすめなのが長寿のワイン・恋の傷を癒すマジパンです!
マジパンは、レシピが非公開になっています。
失恋した友人がいたら、お土産にして渡しましょう。
市議会薬局
住所: Raekoja plats 11, 10146 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 631 4860
営業時間: 10:00-18:00
定休日: 日曜
入場料や利用料: 無料
URL:http://raeapteek.ee/
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂(タリン)
1990年、ロシア皇帝アレクサンドル3世によって建築されたアレクサンド・ネフスキー大聖堂。
エストニアのロシア正教会の大聖堂です。
ロシア正教会の象徴でもある玉ねぎの様な形をしている屋根が特徴です
また、ロシア正教会の十字架も特徴があります。
エストニアの宗教は、プロテスタントの次にロシア正教会が多いです。
聖堂内には、美しいモザイクやイコンが数多く飾られています。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
住所: Lossi plats 10, 10130 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 644 3484
営業時間: 8:00-18:00
定休日: 無休(礼拝中などは、入場できません)
入場料や利用料: 寄付制
URL: アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
トームペア城(タリン)
1229年、ドイツ騎士団により建設された石造りの要塞トームペア城。
現在は、国会議事堂になっています。
トーンペア城には、「のっぽのヘルマン塔」と呼ばれる背の高い塔があります。
てっぺんにはエストニアの国旗が掲げられ、日の出と日没の時刻には鐘の音が鳴り響きます。
金曜日に、ツアーが開催されます。
内部を見たい方は、英語ガイドになりますが入場できます。
トームペア城
住所: Lossi plats 1a, 10137 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 631 6345
営業時間: ツアー申込のみ、内部見学可能
入場料や利用料: 無料
URL: トームペア城 ホームページ
聖ニコラウス教会(タリン)
13世紀前半にドイツ商人の居住区の中心に建てられた聖ニコラウス教会。
現在は宗教芸術のみを対象とする博物館とパイプオルガンのコンサートホールとして使われています。
バーント・ノトケの美しくも不気味な絵画「死の舞踏(Danse Macabre)」が飾られています。
中世の時代、衛生面が良くなくペストも流行っていました。
死の舞踏(Danse Macabre)」とは、「死の恐怖に人々が半狂乱になって踊り狂う」様子が描かれている絵画です。
聖ニコラウス教会
住所: Niguliste 3, 10146 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 631 4330
営業時間: 10:00-17:00
定休日: 【10月-4月】月曜・火曜【5月-9月】月曜
入場料や利用料: 6ユーロ
URL: 聖ニコラウス教会 ホームページ
太っちょマルガリータの塔(タリン)
1529年、タリンの街を守るために造られてた砲塔太っちょマルガリータ。
その後、18世紀にロシア領になってからは倉庫や監獄として使用していました。
その当時、囚人たちに食事を作っていた小太りのおばさんがいました。
そのおばさんの名前がマルガリータでした。
皆から慕われていたマルガリータ。
それから、塔の名前も太っちょマルガリータになりました。
現在は、海洋博物館になっています。
気になる方は、ぜひ入場してみましょう!
太っちょマルガリータの塔
住所: Pikk 70, 10133 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 620 0550
営業時間: 【5月-9月】10:00-19:00【10月-4月】10:00-18:00
定休日: 12月23日・12月24日・【10月-4月】月曜
入場料や利用料: 6ユーロ (18歳以下: 3ユーロ)
URL: 太っちょマルガリータ/海洋博物館 ホームページ
職人たちの中庭(タリン)
13世紀、中世から存在していた中庭を再現した職人たちの中庭。
昔ながらの技術を使用する職人たちの活動拠点になっています。
実際に職人たちが作った商品を購入することができます。
そして、おすすめが1937年創業の老舗カフェでの休憩タイムです。
ピエール・ショコラテリエ(Pierre Chocolaterie)というカフェで、甘いチョコレートドリンクが人気です。
職人たちの中庭
住所: Vene 6, 10123 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 504 6113
営業時間: 10:00-18:00
定休日: 無休
入場料や利用料: 無料
URL: 職人たちの中庭 ホームページ
タリン歴史博物館別館(タリン)
15世紀、大ギルド会館として建設させたタリン歴史博物館別館。
現在までのエストニアの歴史を知ることができます。
歴史に興味がある方におすすめの場所です。
タリン歴史博物館別館
住所: Pikk 16, 10123 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 641 1630
営業時間: 10:00-18:00
定休日: 月曜・祝日
入場料や利用料: 8ユーロ
URL: タリン歴史博物館別館 ホームページ
聖オレフ教会(タリン)
1267年、タリンのシンボルとして建てられた聖オレフ教会。
当時、バベルの塔を夢みて世界で1番高い塔を目指しました。
塔の高さは、159メートルです。
実際に1549年から1625年までは世界で1番高い塔でした。
その後、火災などで修復しています。
現在の高さは123.7メートルです。
階段258段上ると、タリンの素晴らしい街並みを見渡せます。
聖オレフ教会
住所: Lai 50, 10133 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 641 2241
営業時間: 10:00-20:00
定休日: 3月-10月
入場料や利用料: 3ユーロ (14歳以下: 1ユーロ)
URL: 聖オレフ教会 ホームページ
コホトゥオツァ展望台(タリン)
タリンの街並みを収めるのに人気の展望台コホトゥオツァ展望台。
赤い屋根の可愛らしい建物・聖オラフ教会・バルト海を1枚の写真に収めることができます。
コホトゥオツァ展望台
住所: Kohtu 12, 10130 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 645 7777
営業時間: 24時間
定休日: 無休
入場料や利用料: 無料
URL: コホトゥオツァ展望台 ホームページ
パットクリ展望台(タリン)
中世の街並みの写真を撮れる場所パットクリ展望台。
写真好きな方は、皆に自慢できるような素敵な写真を撮ることができます。
パットクリ展望台
住所: Rahukohtu, 10130 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 645 7777
営業時間: 24時間
定休日: 無休
入場料や利用料: 無料
URL: パットクリ展望台 ホームページ
歌の原(タリン)
エストニア人が独立を願う為に、皆で願いを込めて合唱した場所歌の原。
現在、エストニアで有名な歌の祭典を行っている場所でもあります。
歌の祭典は5年に1度が行われ、今年2019年7月4日-7日に開催されます。
近年では30,000人の歌い手がステージで合唱し、観客が100,000人と盛り上がるイベントです。
歌の祭典は、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
チケット購入は、こちらから
歌の原
住所: Narva maantee 95, 10127 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 611 2102
営業時間: 9:00-17:00
定休日: 土曜・日曜
入場料や利用料: 無料(イベントは有料)
URL: 歌の原 ホームページ
エストニア野外博物館(タリン)
17世紀のエストニア人の生活を感じることができるエストニア野外博物館。
エストニア人が実際に使っていた生活用品、家などが展示されています。
半日あれば、十分なので時間がある方におすすめです。
レストランもあるので、お腹がすいたらレストランでエストニアの料理を楽しみましょう。
エストニア野外博物館
住所: Vabaõhumuuseumi tee 12, 13521 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 654 9101.
営業時間: 【4月23- 9月28】10:00-20:00 【9月29- 4月22】10:00-17:00
定休日: 祝日
入場料や利用料: 【4/23- 9/28】10ユーロ【9/29- 4/22】8ユーロ
URL: エストニア野外博物館 ホームページ
ラヘマー国立公園 ヴィル湿原(ラクベル)
エストニア北東部、ラクベレにあるラヘマー国立公園。
4,000年前からの人の定住が確認された場所で、沢山の自然が残っています。
また、50種近くの動物・200種にもおよぶ鳥類・20種近くの魚の生息が確認されています。
公園内に、ヴィル湿原がありヴィルヴィル湿原ウォーキングができます。
また敷地内には、エストニアの農人レストラン「Palmse Tavern」(パルムセタバン)があります。
エストニア人一般的な家庭料理が楽しめます。
ラヘマー国立公園
住所: Lahemaa Estonia
電話番号: +372 620 0550
営業時間: 24時間
定休日: 無休
入場料や利用料: 無料
URL: ラヘマー国立公園 ホームページ
タルトゥ大学(タルトゥ)
1632年、当時この地を支配していたスウェーデン王・グスタフ2世によって設立されたエストニアで最も有名な大学タルトゥ大学。
そして、エストニアで優秀な学生が集まる場所です。
元々は「アカデミア・グスタヴィアナ」として開校しましたが、17世紀スウェーデン・ロシア間の戦争のために大学としての活動を休止しました。
その後、1919年に名前をタルトゥ大学とし再度開校しました。
タルトゥ大学博物館では、ギリシア・ローマ時代の彫刻、陶器のレプリカなどを見ることが出来ます。
また、風紀を乱す学生に罰を与えるために使われた懲罰室もみることができます。
タルトゥ大学
住所: Ülikooli 18, 50090 Tartu, エストニア
電話番号: +372 737 5100
営業時間: (5月-9月)10:00-18:00 (10月-4月)11:00-17:00
定休日: (5月-9月)日曜(10月-4月)土曜・日曜
入場料や利用料: 4ユーロ
URL: タルトゥ大学 ホームページ
ラクヴェレ城(ラクヴェレ)
13世紀、デンマーク人が占領した際に建てたラクヴェレ城。
度重なる戦乱の末、17世紀に廃墟になったお城です。
現在は、中世の歴史に触れられる場所になりました。
鎧を身につけ騎士になってみたり、中世の衣装で馬にまたがり写真撮影、またはワインセラーでの試飲やパブで中世の料理を試すことができます。
タリンから日帰りで行くことが出来ますが、おすすめはラクヴェレに1拍して街の雰囲気を楽しむことです。
ラクヴェレ城
住所: Vallimägi, Rakvere, 44307 Lääne-Viru maakond, エストニア
電話番号: +372 322 5502
営業時間: 【5月-9月】10:00-18:00【10月-4月】10:00-16:00
定休日: 【10月-4月】月曜・火曜
入場料や利用料: 7ユーロ
URL: ラクヴェレ城 ホームページ
クレッサーレ城(サーレマー島)
14世紀にサーレラーネ司教の居城として建造されたクレッサーレ城。
エストニアのサーレマ島にあります。
戦争などの被害をほとんど受けなかった為、14世紀建設当時のままの姿を見ることができます。
門の上に掲げられた鷲の紋章は、城の守護聖人ヨハネを象徴しています。
内部は迷路のようにいくつものフロア、展示部屋に分かれていて見ごたえがあります。
クレッサーレ城
住所: Lossihoov 1, Kuressaare, 93815 Saare maakond, エストニア
電話番号: +372 455 4463
営業時間: 【5/1-8/31】10:00-19:00 【9/1-4/30】11:00-18:00
定休日: 【9/1-4/30】月曜・火曜
入場料や利用料: 8ユーロ
URL: クレッサーレ城 ホームページ
ナルヴァ城(ナルヴァ)
1256年、デンマーク王の住居として建設されたナルヴァ城。
それ以降、ロシアとの国境を守る砦として重要な役割を果たしてきました。
第2次世界大戦に、破壊されましたがエストニア独立後に再建されました。
現在は、博物館になっていて城や町の歴史が展示されています。
内部見学する際は、階段を上がりテラスに行きましょう。
ナルヴァの街を一望できます。
ナルヴァ城
住所: Narva linn, Narva, エストニア
電話番号: +372 359 9230
営業時間: 10:00-18:00
定休日: 【10月-4月】月曜
入場料や利用料: 4ユーロ
URL: ナルヴァ城 ホームページ
ナルヴァ川(ナルヴァ)
エストニアとロシアの境に流れる75km続くナルヴァ川。
川には橋が架かっており、橋の真ん中が国境になっています。
そして、エストニア側のナルヴァ城・ロシア側のイワンゴルド城がそれぞれの対岸に建っています。
2つの国のお城を1枚の写真に収めましょう!
ロシア人が、物価の安いエストニアに買い物に行く姿を見ることできます。
橋を渡ることも出来るので、歩いてみても楽しいですね。
橋を歩くときは、念のためパスポートを持っていきましょう。
ナルヴァ川
住所: 20308 Narva, エストニア
パルヌのビーチ(パルヌ)
首都タリンから2時間で行けるパルヌビーチ。
サーフィンをする人やヌーディストビーチで開放的になる人もいたり、地元の人で賑わうビーチです。
夏に行く方におすすめの場所です。
泳げない方も、散歩におすすめの場所です。
ビーチが好きな方は、1泊するのもいいですね。
パルヌのビーチ
住所: Pärnu Beach Promenade
入場料や利用料: 無料
URL: パルヌのビーチ ホームページ
バラステの滝(オンテカ)
オンテカという小さな町にあるバラステの滝。
最大落差は30.5mです。
56mにもなる岩壁には、5億年の時を経たカラフルな層ができています。
展望デッキから身近で滝を楽しむことができます。
夏には虹ができ、冬にはツララができ違う景色を楽しむことができます。
バラステの滝
住所: Valaste, 41556 イダ=ヴィル エストニア
電話番号: +372 5391 2120
営業時間: 24時間
定休日: 無休
入場料や利用料: 無料
URL: バラステの滝 ホームページ
ヤガラの滝(ハリュ)
エストニアのナイアガラと呼ばれるヤガラ滝。
高さ8・幅50mの滝で、エストニアでは最も幅広の滝です。
この滝の付近では、大マスやサケの生息しています。
寒い冬には凍り付き、キラキラと輝く氷の壁やつららを見ることができます。
ヤガラの滝(Jägala juga)
住所: Koogi, 74224 ハリュ エストニア
電話番号: +372 631 8321
営業時間: 24時間
定休日: 無休
入場料や利用料: 無料
URL: ヤガラの滝 ホームページ
かわいいマジパンや木工製品!エストニア観光のおすすめお土産5選!
では、エストニアのお土産をみていきましょう。
エストニアのお土産には、以下のものがあります。
- マジパン
- Kalev チョコレート
- エストニアの切手
- ハンドメイドソープ 「JOIK」
- エストニアニット
続いて、エストニアのお土産をそれぞれ詳しくみていきます。
マジパン
エストニアで有名なお菓子マジパン。
砂糖とアーモンドを練り合わせて型に入れ、手作業で色を付けて作ります。
1864年に創業されたエストニア最古のカフェマイアスモックでは、実際にマジパンを作っている工程をみることも出来ます。
ぜひ、休憩がてらコーヒーを飲みながら見てくださいね。
カフェアイマスモックはカレフ社が経営しているので、カレフのチョコレートも購入できます。
マジパン
住所: Pikk 16, 10123 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 646 4192
営業時間: 10:00-21:00 【日曜】10:00-16:00
定休日: 無休
URL: Kalev チョコレート ホームページ
Kalev チョコレート ショップリスト
チョコレート Kalev (カレフ)
1806年に創業した、エストニアの老舗チョコレート屋カレフ。
なめらかな舌触りとほどよい甘さが後を引く高品質チョコレートです。
カレフチョコレートは、スーパーマーケットで購入することもできます。
ばらまき用のお土産は、スーパーマーケットで購入して大切な方には専門店で購入できるチョコレートがおすすめです。
チョコレート Kalev
住所: Roseni 7, 10111 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 5452 5829
営業時間: 10:00-20:00 【日曜】10:00-18:00
定休日: 無休
URL: Kalev チョコレート ホームページ
Kalev チョコレート ショップリスト
エストニアの切手
エストニアの切手は、可愛いデザインのものが多いです。
チョコレートと一緒に、切手も添えてみてはいかがですか。
郵便局から手紙を出せるので、記念に友人に手紙を書くのもいいですね。
また、郵便局でエストニアの国旗のシールを購入することもできます。
エストニアの切手
住所: Narva maantee 1, 10111 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 661 6616
営業時間: 【月曜-金曜】9:00-19:00 【土曜】9:00-15:00
定休日: 日曜
URL: タリン郵便局 ホームページ
ハンドメイドソープ 「JOIK」
女性へのお土産におすすめなのが、エストニアのナチュラルボディブランド「JOIK」。
ワイルドベリーソープ、フレッシュスプリングハーブソープ、ゴートミルク&ブラッククレイソープ等の香りがあり、女性に喜ばれます。
ハンドメイドソープ 「JOIK」
住所: Tänassilma tee 27, Tänassilma, 76406 Harju maakond, エストニア
電話番号: +372 475 7201
営業時間: 9:00-17:00
定休日: 土曜・日曜
URL: JOIK ホームページ
エストニアニット
エストニアの街を歩いていると、ニット製品をよく見かけます。
タリンの旧市街には、壁にニット製品を掛けて販売しているニットの壁という場所もあります。
冬は、寒いエストニア。
ニットは、エストニアの人々には欠かせないものです。
紹介するお店は、現地の人おすすめのお店です。
お時間があれば、ぜひ。
エストニアニニット Eesti Kasitoo KODU
住所: Vene 12, 10140 Tallinn, エストニア, エストニア
電話番号: +372 475 7201
営業時間: 10:00-18:00
定休日: 月曜・日曜
URL: Eesti Kasitoo KODU
エストニアは観光だけじゃない!おいしい食べ物も楽しもう!
スライスオニオンとサワークリームを添えて食べるのがエストニア流。
レイブ(黒パン)もエストニア郷土食。
レストランでは自家製レイブを出すところが多いので、好みのものを探すのも楽しみ!
(ちなみに私の一番好きなレイブはCRU Restaurantのもの。しっとりした生地にドライフルーツとナッツが入り、ホイップバターとのベストマッチを楽しめる)
エストニアは、暖かい食べ物を好んで食べる習慣があります。
暖かい料理の中でもエストニアの人々は、スープが大好きです。
沢山の種類がありますが、ヘルネ・スップという豆やベーコンが中に入った栄養満点でおすすめです。
そして、エストニアの主食は黒パンです。
独特の風味がしますが、豚肉との相性抜群です!
ドイツ騎士団の影響を受けてきたことからビールを使った料理が多いのが特徴です。
豚肉もビールを使って煮込んだ料理がありお肉も柔らかくなります。
エストニアには、中世の衣装をきた店員・雰囲気を味わえるレストランが沢山あります。
エストニアの食事と雰囲気をお楽しみください!
タリンのおすすめのレストランを紹介します。
中世の雰囲気を味わえて、料理も美味しいです!
オルデ・ハンザ
住所: Vana turg 1, 10146 Tallinn, エストニア
電話番号: +372 627 9020
営業時間: 11:00-00:00
定休日: 無休
URL: オルデ・ハンザ ホームペジ
観光の玄関口!エストニア空港まで直行便はある?
日本からエストニアまでは、直行便がありません。
なので、ヨーロッパの都市で乗換が必要です。
おすすめは、下記の航空会社です。
- フィンランド航空
- 日本航空
フィンランド航空は、成田・名古屋・関西空港からヘルシンキ経由でタリン行きのフライトがあります。
ヘルシンキの空港は、乗換がスムーズにできてとても分かりやすい空港です。
時間があったら、フィンランドで有名はマリメッコやムーミンショップでお買い物もできますね。
日本航空は、成田からヘルシンキ経由でタリン行きのフライトがあります。
日本の航空会社を利用したい場合はおすすめです。
ヘルシンキからフェリーで行くことも!
ヘルシンキからタリンまで、フェリーが運航しています。
飛行機だけではなく、フェリーでの旅も好きな方にはおすすめです。
所要時間は、約2時間15分です。
エストニアの通貨や物価は?観光で英語は通じる?
レストランは観光地料金だと東京と同じくらいです。
エストニアの通貨は、ユーロです。
日本出発までに円からユーロに交換しましょう。
VISAなどのクレジットカードを持っている場合は現地ATMでキャッシングできます。
日本で普及しているJCBのクレジットカードは、エストニアでは使えないことが多いです。
エストニアの物価は、世界のトップクラスの北欧と比べるとかなりリーズナブルです。
ヨーロッパの中でも少し安めの物価です。
レストランでの食事は、日本と同じくらいです。
ランチで1,500円。夕食で3,000円が目安です。
エストニアの母国語は、エストニア語ですが観光地や若い人は英語を話せる人が多いです。
観光中、問題なく英語で話すことができます。
バスとトラムは1回1ユーロ。1日最大3ユーロでそれ以上乗り降りしてもお金はかかりません。(カードはかざしますが、システム上代金が引かれません)
レストランや商業施設では、ほとんどの場所でフリーWi-Fiに接続できます。
コンビニでSIMも購入でき、5GBで8ユーロです。
\エストニアの物価について詳しく知りたい方はこちら!/
エストニアで英語は通じる?言語、公用語は?挨拶や会話で使える言葉、単語20選エストニアの言語、公用語は何??
エストニアの公用語は、エストニア語です。 エストニア語は、...
エストニア観光のベストシーズンは?
冬はBest ChristmasMarket in Europe2019に選ばれた、クリスマスマーケットが11月中旬から開催されます。
近くに屋外アイスリンクも置かれ、美しい街並みを望みながら滑るスケートは格別です。
エストニアを観光するときの治安は?
たまに夜は酔っ払った方を見かけますが、女性の一人歩きでも怖い思いをしたことがありません。
エストニアは、他のヨーロッパの国に比べると安全と言われています。
ですが、観光するとき注意したいがスリです。
日本人だけではないですが、毎日たくさんのスリ被害が出ています。
観光する際には、バッグを前に持ちチャックを必ず閉めましょう。
エストニアの観光地は、まるで絵本の世界!
エストニアの観光地は、魅力たっぷりな場所ばかりです。
タリン以外にも、エストニアには素晴らしい場所が沢山あります。
タリンで絵本の世界を歩いたら、タリンを少し離れてハイキングをしたり滝を見に行ったり素晴らしい思い出を沢山つくりましょう。
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2018年5月、エストニア首都タリンに家族で移住。在住歴1年。現在は日本に拠点を戻しエストニアとの二重生活を送る。
渡航歴13カ国。