【治安の前に】アゼルバイジャンってどんな国?
ペルシャ語で「火の国」という意味を持つアゼルバイジャン共和国。
約3,000年消えることなく燃え続けている火の山「ヤナルダック」をはじめ美しいモスクや近代的な都市「バクー」などたくさんの魅力がある国です。
アゼルバイジャンは、北にロシア、北西にジャージア(グルジア)、南にイラン、そして西には紛争の続くアルメニアと国境を面しています。
そして、東にはカスピ海があります。
それでは、アゼルバイジャンの基本情報を紹介します。
基本情報 | |||
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正式名称 | アゼルバイジャン共和国 | 首都 | バクー(Baku) |
面積 | 約8万6千平方キロメートル | 人口 | 約990万人 |
民族 | アゼルバイジャン系 / レズギン系/ ロシア系 | 使用通貨 | マナト(AZN) |
言語 | アゼルバイジャン語 / ロシア語 | 宗教 | 主にイスラム教 |
アゼルバイジャン人は、テュルク系民族とペルシア人、クルド人、アルメニア、カフカス系諸民族やロシア人との混血によって生まれた民族です。
なので、「美人が多い国」とも言われています。
アゼルバイジャンには、世界遺産が2か所あります。
コブスタンの岩絵の文化的景観
2007年登録されたコブスタンの岩絵の文化的景観は、コブスタン国立保護区にある世界遺産です。
コブスタン国立保護区には考古学的な記念碑類が多く残っていて、岩絵は60万点以上ある貴重な場所です。城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔
2000年に登録された城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔は首都バクーの歴史的建造物に設定されたユネスコの世界遺産です。
「乙女の塔」は、12世紀に建てられた見張りの塔のことで、望まない結婚をしなければいけなかった王女が、塔の上からカスピ海に身を投げたという伝説が残っています。
アゼルバイジャンの治安を知る前に外務省が発表する危険レベルをおさらい
危険レベルとは、「世界各国・地域に渡航するにあたっての危険度を色別に分かりやすく表しているもの」です。
外務省では、安全な海外渡航・滞在のために役立つ情報として提供しています。
まず、それぞれのレベルについて紹介します。
レベル1/黄色
意味: 滞在中は、十分注意しながら観光してください。
危険レベル1は、その国・地域への渡航に当たって外国人を狙った犯罪が多く、十分な注意が必要な地域です。
発展途上国に多く、被害内容で特に多いのがスリやひったくりです。
レベル2/山吹色
意味: 不要不急の渡航は止めてください。危険です。
危険レベル2は、その国・地域への不要不急の渡航を止める必要があり、渡航する場合には十分な安全対策が必要な地域です。
危険レベル2の地域に、観光で行くのはやめてください。
レベル3/オレンジ色
意味: 渡航は止めてください。渡航中止勧告です。
危険レベル3は、その国・地域への渡航を辞める必要があり、その国・地域にいる人はすぐにその場所から離れる必要がある地域です。
レベル3を発生している地域には、テロリストや武装勢力等による危険があるので行くのはやめてください。
レベル4/赤色
意味: 退避しましょう。渡航は止めてください。退避勧告です。
危険レベル4は、命の危険があり、どんな理由であれ行くのは止める必要があり、その国・地域に滞在している場合、その国・地域から退避する必要がある地域です。
レベル4が1番危険なレベルです。
渡航前には、必ず外務省・海外安全ホームページを確認!
アルゼンバイジャンに渡航する前に、必ず海外安全ホームページで最新情報を確認しましょう。
外務省 領事サービス課
住所: 〒100-0013 東京都千代田区霞が関2丁目2-1
電話番号: 03-3580-3311
営業時間: 9:00-12:30 / 13:30-17:00
定休日: 土曜・日曜
URL: 外務省 海外安全ホームページ
アゼルバイジャンの治安状況は?
アゼルバイジャンのレベルを確認しましょう。
外務省・海外安全ホームージを確認すると危険レベル1と危険レベル3の地域があります。
それでは、危険レベルが高い地域からみてみましょう。
危険レベル3= ナゴルノ・カラバフ及びその周辺のアルメニア占領地域 / アルメニアとの国境周辺地域
紛争に巻き込まれる可能性もあるので上記地域に行くことはやめましょう。危険レベル1= 上記以外の地域
上記地域では、スリやひったくりなどが多発しています。
観光客を狙った犯行が多いので、注意する必要があります。
危険レベル3を発生している地域には、近づかないようにしましょう。
危険レベル3以外は危険レベル1なので貴重品管理などの注意は必要ですが、アゼルバイジャンは比較的治安がいい国です。
首都バクーの治安状況は?
カスピ海の小さな港町だったアゼルバイジャンの首都バクー。
13世紀にはアジアとヨーロッパを結ぶ重要な中継都市になった場所です。
そして現在の首都バクーは、現在第2のドバイと言われていて、コーカサス地方の最大都市へと生まれ変わっています。
ユニークな高層ビルがあるエリアを歩きながら、旧市街に一歩足を踏み入れるとそこには13世紀の世界が残っています。
首都バクーは、現在危険レベル1の地域です。
治安は比較的安定していますが、スリやひったくりが増えています。
また、夜間の外出やひと気のない場所での独り歩きには十分な注意が必要です。
滞在中、十分に注意していれば観光を楽しめます。
世界遺産城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔もあるのでゆっくり観光しましょう。
【例外】アゼルバイジャンで危険な地域「ナゴルノ・カラバフ」
ナゴルノ・カラバフやその周辺地域は、アルメニアに占領された状態が続いているので、近づくのは非常に危険です。
特にナゴルノ・カラバフ軍事境界線付近では、アゼルバイジャン側とアルメニア側の武力衝突が何度も発生しています。
1994年に、両国間で停戦合意を行ったものの停戦合意違反が続き、武力衝突で死者数もでています。
現在も危険な地域の為、ナゴルノ・カラバフ及び周辺の被占領地域への渡航には、アゼルバイジャン政府の許可が必要になります。
もし許可を取得しないで、被占領地域へ渡航した場合アゼルバイジャンへの入国禁止等の罰則が行われます。
ナゴルノ・カラバフでは、武力衝突巻き込まれる危険性が非常に高いです。
万が一、被害に遭った場合でもアゼルバイジャン政府は救済措置をとることができません。
命の危険があるので、「ナゴルノ・カラバフ」には近づかないでください。
治安のいいアゼルバイジャンでも気をつけるべき犯罪5選
アゼルバイジャンで犯罪に巻き込まれた場合、在アゼルバイジャン日本大使館に連絡をすることがあります。
渡航前には、在アゼルバイジャン日本大使館の住所・連絡先をメモしておきましょう。
それでは、アゼルバイジャンで気を付ける犯罪を紹介します。
気をつけるべき犯罪①: スリ / ひったくり
アゼルバイジャンでスリやひったくりが1番多い犯罪です。
観光客がまだ少ないアゼルバイジャンでは、日本人は珍しく目立つ存在でもあります。
バザールや、地下鉄、バスの車内などでのスリやひったくりが多いです。
そして、最近増えているのがホテルでの犯行です。
ホテルに到着して一息つきたくなりますが、ホテルのチェックインの際、荷物から少し目を離した隙に盗られてしまったという被害が増えてきています。
ホテルのフロントは誰でも入ることができます。
また、朝食会場でも気を抜かないようにしましょう。
日本のホテルに宿泊して、朝食を取りに行くときに荷物を置いていく人も多いと思いますが、そうするとすぐに置いてあった荷物を盗られてしまいます。
朝食会場でも、荷物は必ず持って朝食を取りに行きましょう。
気をつけるべき犯罪②: 交通事故
アゼルバイジャンの道路は、舗装されていない場所が多く交通事故が多いです。
信号機も故障していることがあるので、道路を渡る際にはいつも以上に注意してください。
日本だと、歩道橋や横断歩道がありますが、アゼルバイジャンにはないところが多いです。
また交通マナーを守る人が少なく、急な追い越しや割り込みも良くあります。
日本で、国際免許を取得している場合はアゼルバイジャンに入国してから1か月間はアゼルバイジャン内を運転できます。
その際には、交通マナーを守れていない車が多いことを頭に入れて運転しましょう。
気をつけるべき犯罪③: 睡眠薬強盗
アゼルバイジャン人は親切な人が多く、日本人も珍しい存在なのでよく話しかけられます。
「ただ、日本人と話したい」という興味本位の人が多いですが、中にはそうでない人もいます。
最近増えている犯罪が、睡眠薬強盗です。
その名の通り飲みに誘い、飲み物に睡眠薬を入れ、意識がもうろうとしている最中にクレジットカードの暗証番号を聞いたり、眠っている隙にお金や貴重品を盗む手口です。
睡眠薬強盗で多い手口を紹介します。
まず、観光客に声をかけ地元の食事などご馳走します。
本当に親切で、そうしている人もいますが見分け方としては会話で分かります。
睡眠薬強盗で多い質問が「日本では、何の仕事してる?」「給料は、どのくらい?」「クレジットカードは持っている?」など、お金に関しても質問が多いです。
そして、次にお酒を飲みに行こうと誘われます。
この時点で、怪しい場合は必ず断りましょう。
注意していても被害にあってしまった場合は、すぐにクレジットカードの使用停止をしましょう。
被害で1番多いのがクレジットカードの高額請求で、意識がもうろうとしている時に自分では気付かないで、暗証番号を言っていることが多いです。
保険内容にもよりますが、暗証番号を使用したクレジットカードの支払いは例え強盗だとしても保険対象外になり払わないといけないケースが多いです。
気をつけるべき犯罪④: 逮捕及び拘束
アゼルバイジャンでは、軍施設は外観でも写真撮影が禁止になっています。
軍施設の塀だとしてもカメラで写真撮影をしている場面を軍関係者に見られた場合は、すぐ警察にいくことになります。
実際、日本人がアゼルバイジャンの軍関係施設の塀近くにいて違う方面の場所の写真を撮っていた時に、軍関係者に声を掛けられ、そのまま警察に行き、1日拘束されたということが起こりました。
写真を見せて軍関係施設は撮っていない証明したものの、パスポートを見てスタンプが多いことに関して「君は、スパイか?」と聞かれ訪問した1つ1つの国について細かく質問されました。
また、アゼルバイジャンとアルメニアの関係はあまり良くないので、アルメニアに訪問予定だと拘束が長くなる可能性があります。
日本だと、写真をたくさん撮る文化なのでそれに慣れていますが、アゼルバイジャンでは写真撮影は禁止な場所があることを覚えておきましょう。
気をつけるべき犯罪⑤:暴行 / 性犯罪
アゼルバイジャンでは、暴行や性犯罪の被害件数は少ないですが実際に起こっている犯罪です。
暴行や性犯罪が起こる時間帯で多いのが、深夜です。
特にバクーにはナイトクラブが多く、性犯罪の被害もナイトクラブ周辺が多いです。
お酒に酔っているということも理由の1つですが、イスラム教の国なので、肌の露出が多い観光客は目立ちます。
地元の知り合いがいればいいですが、そうでない場合は深夜に出歩くのはやめましょう。
例え2人で歩いていたとしても、力では負けてしまうので狙われてしまいます。
精神的にも非常に辛いのが、暴力や性犯罪です。
もし、被害にあってしまった場合はつらい状況ですが、警察に行きましょう。
そして、被害にあった場所、被害状況を説明しましょう。
治安のいいアゼルバイジャンでも注意するポイント11選
アゼルバイジャン滞在時に注意することを紹介します。
素晴らしいモスクや建築群に夢中になってしまいますが、注意することも忘れないようにしましょう。
注意するポイント①: 海外旅行保険に加入しましょう。
「クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分」という方もいますが、補償内容が充実していないことが多いです。
なので、充実した内容の海外旅行保険に加入するが大事です。
特に、スリやひったくりの被害が多いので保険加入時には携行品損額の限度額を確認しておくことが大事です。
ただ注意点は、携行品損額の中に現金は含まれないことです。
そして被害にあってしまった場合は、必ず警察発行の「盗難証明書」が必要になります。
注意するポイント②: パスポートは必ず携帯しましょう。
アゼルバイジャンでは、パスポートを携帯する義務があります。
警察の職務質問等で、パスポートを携帯していなく身分が明らかにできない場合は一時的に身柄を拘束されるおそれがあります。
なので、ホテル連泊だったとしても部屋のセーフティーボックスには預けず、貴重品ケースにパスポートを持って肌に離さず持ちましょう。
もし、警察の職務質問がありパスポートを持っていなく身柄を拘束されそうになった場合は、すぐに在アゼルバイジャン日本大使館に相談しましょう。
注意するポイント③: 貴重品ケースを使用しましょう。
貴重品を持つ際には、必ず貴重品ケースを使用しましょう。
パスポートやお金、クレジットカードを肌に離さず持つことができます。
貴重品ケースを持たず、大事なものをそのままバッグに入れている人もいますが、危険です。
そのバッグが盗られた場合に、貴重品が含まれていればその分手続きも多くなります。
首に下げるタイプのものや、腰に巻くタイプの貴重品ケースがありインターネットで購入したり空港で購入することができます。
自分に合う貴重品ケースを探してみましょう。
注意するポイント④: 持っているバッグは、必ず自分の前にしましょう。
日本だとスリやひったくりが少なく治安がいいので、持っているバッグを後ろにしたり、チャックを開けたまま肩に下げている人が多いです。
ですが、アゼルバイジャンではすぐにスリやひったくり、そして強盗の目に付き被害にあいやすくなってしまいます。
必ず、自分の前にバッグを持ち、チャックが閉まっているか確認しましょう。
リュックを持っていると、後ろからすぐ盗られてしまう可能性があるのでおすすめしません。
注意するポイント⑤: すぐに、人を信用しないようにしましょう。
アゼルバイジャン人は、親切な人が多く、親日なのでよく声を掛けられると思います。
本当に親切心で声をかけてくれる人がほとんどですが、中には騙そうとして声をかけてくる人もいます。
特に1人旅の場合は、「ガイドだから、案内してあげるよ」と声を掛けられ、実際についていくとレストランで高額な支払いをさせられたという被害もでています。
海外旅行なので、現地の人との会話も楽しみの1つですが、すぐには信用しないようにしましょう。
注意するポイント⑥: 防犯スプレー / 防犯ブザーを携帯する
「自分の身は自分で守る」ということが海外旅行では大切です。
ですが、日本人とアゼルバイジャン人では体格に差があり、すぐには逃げられない可能性もあります。
その時に、役に立つのが防犯スプレーや防犯ブザーです。
防犯スプレーは、犯人の顔めがけスプレーするだけなので使用方法も簡単です。
防犯スプレーが少しでも目に入ると目が痛くなり、前が見えなくなります。(失明の心配はないです)
その習慣に、逃げるとこができます。
また、防犯ブザーも役に立ちます。
危ないと思ったら、ブザーを鳴らすことで犯人もびっくりし、周りにも知らせることができます。
注意するポイント⑦: 目立つ服装はやめましょう。
日本だと、可愛いワンピースや露出の多い服装をしている人が多いです。
ですが、日本にいる時と同じような服装をしていると、非常に目立ちます。
イスラム教の国なので、女性が露出の多い服を着ているとすぐに男性たちの目に付きます。
現地の人は、暑い日でも長ズボンの人が多いです。
アゼルバイジャンでは、目立たない服装で動きやすい服を着ましょう。
注意するポイント⑧: ミネラルウォーターを飲みましょう。
水道水は飲まずに、必ずミネラルウォーターを飲みましょう。
水道水を飲んでしまうと、体調を崩してしまう可能性が非常に高いです。
ただ、歯磨きの時やうがいは水道水でも大丈夫です。
また、レストランの食事の際も水道水で氷を作っていることが多いので氷入りのドリンクを飲むのは控えましょう。
ミネラルウォーターは、スーパーマーケットやホテル、レストラン様々な場所で購入できます。
注意するポイント⑨: お酒は、飲みすぎないようにしましょう。
アゼルバイジャンは、ワインの有名な産地であり、コーカサス有数の上質なワインで知られる国です。
なので、アゼルバイジャンでは「イワノフカ」という美味しいワインを飲むことができます。
イスラム教の国ですが、現地の人もお酒を飲んでいます。
レストランやホテルでも飲むことができます。
ですが、美味しくてついつい飲みすぎてしまうとスリなどの被害にあいやすくなります。
飲むのが好きな方は、ホテルの部屋で思う存分飲みましょう。
注意するポイント⑩: 観光箇所の地図を事前に確認しましょう。
観光箇所やホテルの周りの地図を事前に確認することで、何かあった際に慌てず行動することができます。
在アゼルバイジャン日本大使館の連絡先や住所はもちろんのこと、大事なのが警察署の場所です。
観光箇所やホテルの警察署の場所はどこにあるのか必ず確認しましょう。
心配な方は、日本でWi-Fiレンタルをして常に地図を確認できる状況にしましょう。
当日空港で申し込むより、事前にインターネットで申し込むと出発時に端末を受け取るだけなのでスムーズです。
注意するポイント⑪: 近くの国の情報も確認しよう。
外務省・海外安全ホームページで近くの国の情報も確認しましょう。
アルメニアやジョージアやイラン、ロシアの国は隣国なので、事前に確認することが大事です。
近くの国で、何かテロなどが起こった際にアゼルバイジャンに影響が出てくる可能性もあります。
アゼルバイジャンだけではなく、隣国の情報も常に気にしておきましょう。
治安のいいアゼルバイジャンで、戦争の危険性はある?
現状、アゼルバイジャンでは戦争の可能性は非常に低いです。
「ナゴルノ・カラバフ」では、アゼルバイジャン側とアルメニア側の衝突が続いていますが、現状大きい戦争には発展しないです。
また、他の国に攻撃をしたり、他の国から攻撃をされる可能性はないです。
ですが、今度の世界の動きにより変わってくることがあります。
常に、現地の情報を把握することが大事です。
治安のいいアゼルバイジャンで、テロの危険性はある?
アゼルバイジャンの治安は比較的良いですが、テロ未遂が多くありました。
- 2012年5月、国際的行事を標的としたテロを計画し、武装グループ40人が検挙。
- 2015年11月、イスラム過激派組織の指導者約70人が政権強奪を計画していたとして検挙。
- 2016年5月、アゼルバイジャンでのテロを予告するアゼルバイジャン人戦闘員によるインターネット動画の投稿。
- 2016年12月、バクー市近郊での自爆テロ未遂事件が発生。
- 2018年7月、ギャンジャ市内で行政長が銃で襲撃されて重傷を負い、イスラム過激派が逮捕。
この様に、テロ未遂で終わったものや実際にテロが発生しています。
最近、ヨーロッパなどでもテロが起こり、いつどこで発生するか分かりません。
アゼルバイジャン滞在中は、常に現地の状況を確認しましょう。
アゼルバイジャン渡航前は、たびレジに登録しよう!
外務省・安全ホームページから簡単に登録できる「たびレジ」というサービスに登録するとアゼルバイジャン出発前と滞在時、何か危険なことが起きた際に登録したメールアドレスに情報を届けてくれます。
日本語のサービスなので、安心です。
アゼルバイジャン渡航前には、ぜひ登録してくださいね。
“アゼルバイジャンの治安はいい?悪い?観光時に注意するべき犯罪や安全点を紹介“まとめ
アゼルバイジャンの治安や注意点について紹介しました。
アゼルバイジャンで注意することは、スリやひったくりの被害です。
自分の身は自分で守ることが大事ですね。
治安や注意点の話をしましたが、アゼルバイジャンは首都・バクーをはじめ日本とは全く違う世界を楽しむことができます。
すぐに信用してはダメですが、アゼルバイジャンの人々は、明るく愉快なひとばかりです。
貴重品の管理をしっかりしたり服装に気を付けながら、アゼルバイジャンでの滞在を思いっきり楽しみましょう。
そしてお土産には美味しいワインを購入して、日本帰国後もアゼルバイジャンの思い出に浸りましょう。