【観光の前に】トルコのイスタンブールってどんなところ?
そもそもイスタンブールの前にトルコってどんな国なのでしょうか。
人口はおよそ8000万人と結構な大国です。場所はヨーロッパとアジアの結節点にあり、黒海、地中海に接し、多くの国とも国境を接しています。
首都はイスタンブールではなくアンカラという内陸部の都市ですが、最大の都市がイスタンブールで文化・経済・歴史の中心地です。
イスタンブールそのものは紀元前に建設され、およそ1500年もの間この地を支配する国の首都であり続けてきました。
イスタンブールは海峡という重要な場所に位置していて、ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマン帝国と歴史に名を連ねる東西の大帝国がまさにこの地を巡ってイスタンブール歴史上様々な勢力が争ってきました。
最近ではイスタンブールでもテロがあったことで一時期ほどの人気はなくなってしまいましたが、それ以後かなり警備が強くなったことで今ではそんなに心配しなくても観光できるようになりました。
現在では首都としての地は譲ってしまいましたが、街の一部の地域そのものが世界遺産として登録されており、実際に訪れてみるといまだにその栄華の歴史を感じとることができるでしょう。
イスタンブールの人気観光スポット10選
では、イスタンブールの人気スポットをみていきましょう。
には、以下のスポットがあります。
- アヤソフィア
- スルタンアフメト・モスク
- トプカプ宮殿
- バシリカ・シスタン
- グランドバザール
- ボスポラス海峡
- ガラタ塔
- スレイマニエ・モスク
- リトル・ハギア・ソフィア
- ギュルハネ公園
続いて、それぞれの「スポット」について詳しくみていきます。
アヤソフィア
アヤソフィアは別名ハギアソフィアと呼ばれ、およそ紀元350年頃ローマ帝国時代にに初めて建設され、その後二度の焼失を経験しました。
その後古代でもっとも重要な人物の一人とされている東ローマ帝国ユスティニアヌス帝によって再建されたのですが、この時に今のアヤソフィアの原型が完成されたのです。
その後は東方正教会というキリスト教の一派の総本山としての機能を有するようになり、古代ローマ帝国の文化の継承の中心地となりました。
その後1453年にイスタンブル(当時はコンスタンティノープル)がオスマン帝国というイスラム教の勢力に占領され、イスラム教の礼拝所であるモスクにするよう改修が加えられました。
そのため現在では外見はモスクなのですが、中にはキリスト教時代のモザイク画などが今でも残っています。
トルコ観光の象徴ともなっているこのモスクは1935年にオスマン帝国滅亡後のトルコ共和国時代にムスタファケマルによって博物館として公開されるようになりました。
その後何度も修復が施され、世界遺産「イスタンブール歴史地区」の中核をなしているアヤ・ソフィアは現在では宗教施設としての利用は禁止されており、多くの観光客が列をなして訪れる地となっています。
何度も支配勢力の交代に揺るがされたイスタンブールを1600年余りに渡って見守り続け、常にその中心であったこの建築物はトルコに初めて来るなら絶対に見逃せないスポットとなっています。
中にはイスラム教で神聖な動物とされている猫がたくさんいてその写真を撮る人だかりができていました。
中はそれほど混んでもいないため落ち着いて見て回ることができました。
アヤソフィア
住所:Sultan Ahmet Mahallesi, Ayasofya Meydanı, 34122 Fatih/İstanbul, トルコ
電話番号:+90 212 522 17 50
営業時間:9:00〜17:00(11/1〜4/14)、9:00〜19:00(4/15/〜10/30/)
定休日:月曜日、宗教的な祝日
入場料や利用料:60TL(トルコリラ)
URL:https://ayasofyamuzesi.gov.tr/en
スルタンアフメト・モスク
スルタンアフメト・モスクはアヤソフィアと向かい合ってそびえ立つ、別名ブルーモスクというモスクです。
世界遺産地区の歴史的建築物の一つで1616年にオスマン帝国のスルタン・アフメト1世によって建設されました。
世界で最も美しいモスクと評されるほどで、ミナレットという礼拝を呼びかける尖塔をイスタンブールで唯一6本持っていてその優美さは遠くから見てもすぐにわかります。
丸天井がいくつも重なっていることが特徴的で、世界で最も美しいと評される通り、内部は赤いペルシャ絨毯が敷き詰められ、美しい装飾が細かく施された天井も見ものです。
こちらはアヤソフィアと違いイスラム教にモスクとしていまだに利用されているため、観光地とまでは言えませんが多くの観光客が観覧に訪れます。
お祈りを捧げる人の様子をそっと見てみるのも異文化体験として印象深いものとなるでしょう。
礼拝所なので大きな声でのおしゃべりやフラッシュでの撮影は厳禁です。
入るときは半ズボンは禁止で、靴を脱ぎ、女性は髪を見せないようにするなどのルールがあるのでイスラム教の文化を尊重してルールを守るようにしましょう。
中でスカーフを借りることもできます。
スルタンアフメト・モスク
住所:Sultan Ahmet Mahallesi, Atmeydanı Cd. No:7, 34122 Fatih/İstanbul, トルコ
営業時間:08:30 – 11:30, 13:00 – 14:30, 15:30 – 16:45, 金曜は14:30−
電話番号+90 212 458 44 68
定休日:無し
利用料金や入場料:無し(心付け)
URL: http://sultanahmetcamii.org/
トプカプ宮殿
トプカプ宮殿は15世紀中頃から19世紀中頃までオスマン帝国の君主であるスルタンの住居として利用された宮殿です。
オスマン帝国のメフメト2世によって造営されました。
ボスポラス海峡とマルマラ海、金角湾に囲まれた丘の上に位置していて、宮殿内に4つの庭園があり、黄金の議会場やハレムなど贅を尽くしたスルタンの当時の生活の様子がわかります。
また、この黄金の議会がオスマン帝国の行政の中心地とされていました。当時の宝物などもここに集められ、エメラルドの剣や86カラットものダイヤモンドが宝物館に今でも展示されています。
宮殿自体も広く、別々にチケットを購入しないと入れない場所もあります。半日ほどの時間はかけて観るぐらいが良いです。
中にはカフェやレストランもあるので疲れたら休憩することもできます。
入場する際は肌が出ているような服装は避け、展示物の写真は撮ってはいけません。
ベビーカーでの入場も出来ないので気を付けましょう。
トプカプ宮殿
住所:Cankurtaran Mh., 34122 Fatih/İstanbul
電話番号:+90 212 512 04 80
営業時間:9:00~16:45 (10/2~4/1) 、9:00~18:45(4/2~10/1)
定休日:火曜、宗教的祝日
入場料や利用料:宮殿入場料60TL。ハレム35TL。
URL:https://topkapisarayi.gov.tr/en
バシリカシスタン
別名地下宮殿とも言われるこの場所は、実はもともと地下貯水槽として建設されました。
地下独特の静かさと響く音、ライトアップされた幻想的な光景にはうっとりしてしまいます。
時折オーケストラの演奏会なども開催される他、007シリーズの『ロシアより愛をこめて』の撮影場所としても使われました。
最近では『天使と悪魔』で有名になったダンブラウンの小説『インフェルノ』の映画もここで撮影されました。
それだけここが良い雰囲気を醸し出しているということでもありますね!
奥まで進むと、見たものを石に変えてしまうというメデューサが柱の土台になっているのが見つかります。
一体なぜこんなとこに...と気になる方はぜひ訪れてみましょう!
バシリカシスタン
住所:Alemdar Mh., Yerebatan Cd. 1/3, 34410 Fatih/İstanbul, トルコ
電話番号:+90 212 522 12 59
営業時間:9:00~18:30
定休日:無し
入場料や利用料:20TL
URL:https://www.yerebatan.com/en
グランドバザール
グランドバザールはイスタンブール最大のバザールで、15世紀中頃に建設され19世紀に地震で損壊してしまいますがその後修復されて今でも4000にも登る様々な店舗が入っています。
イスラーム圏ではよく見られるように宝飾店がずらりと並んでいたり、香辛料、絨毯などお土産にも向いたお店がたくさん入っているのでここでまとめてお土産を買うのもよし、ぶらぶらするだけでも十分楽しめることでしょう。
内部は66の街路があり、広さは30,700平方メートルもあるので一度入る時は十分な時間を用意しておいた方が良いですね!
値段交渉も可能なので積極的に値切り交渉してみても楽しく過ごせることでしょう。
可愛いトルコランプやおしゃれなスカーフもお土産としておすすめです!
グランドバザール
住所:Beyazıt Mh., Kalpakçılar Cd. No:22, 34126 Fatih/İstanbul, トルコ
営業時間:9:00~19:00
定休日:日曜日
入場料や利用料:無し
ボスポラス海峡
アジアとヨーロッパのまさに境界にあるボスポラス海峡は、その通行権を巡って様々な勢力が争ってきました。
イスタンブールはまさにその境界線上に位置するユニークな都市として発展してきたのです。
現在では地下トンネルが開通し、定期クルーズ船が通行するなど両岸の往復は容易となっています。
クルーズ船は1時間半に一回運行されており、10TL程度で乗れるためお金をかけずにイスタンブールを海から眺めることができます。
船からみると街の全景が見やすく、新しい発見も多いでしょう。
アヤソフィアやスルタン・アフメトモスクはもちろんいくつもの宮殿が遠くからでも見え、その豪華さをさらに堪能できます。
また、有名スポットが集中するイスタンブール南部と北部を結ぶガラタ橋周辺にはレストランやお店が多くあるのでぶらぶらできます。
ガラタ塔
ガラタ塔はカラキョイ地区という、アヤソフィアなどの名所が集中のとは反対
岸にあります。
この塔も1500年前に遡る歴史があり、高さはおよそ69.9メートル。
丘の上に位置するため、実際にはもう少し高い位置からイスタンブールを360度見下ろすことができる絶景のスポットとなっています。
エスカレーターと階段で登ることができ、展望台と同じ階にあるレストラン兼カフェで外の景色を眺めながら優雅なひと時を過ごすのも悪くないですね!
ガラタ塔
住所:Bereketzade Mahallesi, Galata Kulesi Sk., 34421 Beyoğlu/İstanbul, トルコ
電話番号:+90 212 293 57 07
営業時間:9:00~19:00
定休日:無し
入場料:25TL
URL:http://www.galatatower.net/
スレイマニエ・モスク
このモスクはオスマン帝国最盛期のスルタン、スレイマン1世によって16世紀に建てられ、オスマン建築の最高傑作の一つとされているほど壮麗な作りとなっています。
スレイマニエ・モスクとはそのままスレイマンのモスクという意味で、敷地内にはスレイマン1世自身が眠る棺も展示されており見ることが出来ます。
オスマン帝国の栄華を肌で感じることができるスポットです。
内部は美しいイスラム模様の装飾の他、ステンドグラスもふんだんに使われており、明るく開放的な雰囲気となっております。
現在では一般開放もしているものの、モスクとしても利用されているため入場は無料ですが、女性は露出のある服装は避け、スカーフを頭につけなければなりません。
スレイマニエ・モスク
住所:Süleymaniye Mah, Prof. Sıddık Sami Onar Cd. No:1, 34116 Fatih/İstanbul, トルコ
電話番号:+90 212 524 64 10
営業時間:9:00~18:00 (礼拝の時間中は観光客は入場不可)
入場料や利用料:無し
中には日本語のパンフレットもありました。
外の庭園から眺めるボスポラス海峡もまたいい景色でした!
リトル・ハギア・ソフィア
リトルハギアソフィアとは小さなハギアソフィア(アヤソフィア)の意味で、サイズはふたまわりほど小さいのですがその名の通りハギアソフィアそっくりの外見をしています。
およそ6世紀頃に教会として建てられましたが、15世紀にモスクへと作りかえられました。
大きい方のハギアソフィアと比べると迫力は劣りますが、こちらは知名度も低いので観光客も少なく、静かに観光をしたい人には良いでしょう。
近くにAyasofya asmaalti Cafe というカフェがあって、モスク観光のあとにお邪魔して紅茶と美味しいサンドイッチを頂きました!
リトル・ハギア・ソフィア
住所:Küçük Ayasofya Mh., Küçük Ayasofya Cami Sk. No:20, 34122 Fatih/İstanbul, トルコ
電話番号:+90 212 524 64 10
営業時間:10:00~18:00
定休日:無し
入場料:無し
ギュルハネ公園
この公園はトプカプ宮殿の裏門に接する形でよく整備された大きな公園です。朝にはジョギングにくる人もいれば、天気のいい日にはピクニックにくるカップルもいます。
オスマン帝国時代、18世紀にチューリップ時代といって帝国内でチューリップの栽培・観光が流行になった時代がありその名残で園内には今でも多くのチューリップが栽培されています。
イスタンブール市内には自然が少ないため、季節と天気がよければ公園に訪れて散歩を楽しむのもいいですね!
ギュルハネ公園
住所:Cankurtaran Mh., Kennedy Cd., 34122 Fatih/İstanbul, トルコ
営業時間:6:00~22:30
定休日:無し
入場料や利用料:無し
イスタンブール観光にかかる日数は?
イスタンブールは地下鉄も発達し、路面電車やフェリーの運行など公共交通機関が発達しているため街中の移動に困ることはありません。
アヤソフィアの周りにはスルタンアフメト・モスクやバシリカシスタン、トプカプ宮殿などメジャーな観光地が近接しているので電車での移動なども必要なくまとめて見ることが出来るでしょう。
一方でアヤソフィアがある地区に対してガラタ橋を渡ったイスタンブールの北部寄りの地区にはガラタ塔の他、イスタンブール現代美術館、無垢の博物館、イスタンブール軍事博物館など文化施設が充実しています。
観光にかかる日数は、どこを見たいか、一箇所にどれだけ時間をかけるか、など個々人によって変わってきますが、博物館を除いてメジャーな歴史的建築物を巡るだけであれば1~2日ほどあれば十分です。
宿泊施設はアヤソフィアに近いところを選ぶとその周辺のスポットも歩いて行ける距離なので便利です。
次の項目でイスタンブール観光のモデルコースを提案します。
イスタンブール観光のモデルコース
1日の場合と2日の場合に分けて説明します。時間的余裕のない方は1日コースをおすすめします。余裕がある方はゆっくりと2日間かけてより多くのスポットを訪れましょう。
イスタンブール一日観光のモデルコース
イスタンブール主要観光スポットを効率よく1日で回るルートを説明します。
イスタンブール一日コース
- アヤソフィア
- スルタンアフメト・モスク
- トプカプ宮殿
- バシリカシスタン( 地下宮殿)
- グランドバザール
- ガラタ塔
- ボスポラス海峡フェリー
観光ルート | 所要時間など | |
---|---|---|
アヤソフィア | 9:00〜10:00 | 周辺にも多くの観光地があり、中心地でもあるので1日の始めに行くのがいいでしょう!朝早く行って並ぶかミュージアムパスを使った方が時間の節約ができます。 |
スルタンアフメトモスク | 10:10~10:50 | アヤソフィアから徒歩約7分で着く距離にあるため、アヤソフィアとセットで見るのがいいでしょう。 |
バシリカスルタン(地下宮殿) | 11:00~11:40 | これもアヤソフィアやスルタンアフメトソフィアに隣接しており、合わせて観ることができるでしょう。 |
お昼ご飯、休憩 | 12:00~13:00 | イスタンブールには街中にレストランがあるでの選択には困りません。ケバブスタンドで本場トルコのケバブを食べてみてもいいでしょう! |
トプカプ宮殿 | 13:00~15:30 | お昼ご飯を食べたら、巨大な宮殿内をぶらぶら散歩しながら腹ごなしをしましょう。ここではかなり時間をかけて、園内のカフェで休んでもいいでしょう。 |
グランドバザール | 16:00~17:30 | 宮殿を歩きまわったら今度はバザールです。ぶらぶらしながらカフェに入ったり、軽食を食べたり、お土産を購入しましょう!トプカプ宮殿からは徒歩で20分、電車で15分ほどですが宮殿から最寄り駅までは徒歩約10分ほどかかります。 |
ガラタ塔 | 18:00~19:00 | 夜にガラタ塔に登り、イスタンブールの美しい夜景を眺めましょう! |
夕食 | 19:00~20:30 | ガラタ塔周辺のレストランや、海岸沿いのレストランを利用しましょう。食後は周辺をもう少し散歩してみてもいいですね! |
ボスポラス海峡フェリー | フェリーの運航時間に拠る(乗船時間はおよそ30分) | ここでフェリーに乗り、旧市街側へと帰るついでに海からのイスタンブールを眺めましょう。 |
1日でイスタンブールの主要観光地を回るにはかなり詰まった予定になるので前日にはよく休んでおきましょう。
イスタンブール二日観光のモデルコース
イスタンブール主要観光スポットを2日で回るルートを説明します。
時間があるので1日コースよりもよりじっくり観ることができます。
イスタンブール二日コース
1日目
- アヤソフィア
- スルタンアフメトモスク
- バシリカスルタン(地下宮殿)
- グランドバザール
- ガラタ塔
- ボスポラス海峡フェリー
2日目
- トプカプ宮殿
- ギュルハネ公園
- リトルハギアソフィア
- エジプシャンバザール
- スレイマニエ モスク
- ヴァレンス水道橋
観光ルート1日目 | 所要時間など | |
---|---|---|
アヤソフィア | 9:00〜10:00 | 周辺にも多くの観光地があり、中心地でもあるので1日の始めに行くのがいいでしょう!朝早く行って並ぶかミュージアムパスを使った方が時間の節約ができます。 |
スルタンアフメトモスク | 10:10~10:50 | アヤソフィアから徒歩約7分で着く距離にあるため、アヤソフィアとセットで見るのがいいでしょう。 |
バシリカスルタン(地下宮殿) | 11:00~11:40 | これもアヤソフィアやスルタンアフメトソフィアに隣接しており、合わせて観ることができるでしょう。 |
お昼ご飯、休憩。 | 12:00~13:00 | イスタンブールには街中にレストランがあるでの選択には困りません。ケバブスタンドで本場トルコのケバブを食べてみてもいいでしょう! |
グランドバザール | 13:30~15:30 | お昼を食べたらバザールを観光しましょう。ぶらぶらしながらカフェに入ったり、軽食を食べたり、お土産を購入してもいいですね。アヤソフィア周辺からは徒歩と電車で10分ほどで着きます。 |
ガラタ塔 | 16:00~17:30 | 夕暮れ時にガラタ塔に登り、夕日に映える美しいイスタンブールを眺めましょう! |
夕食 | 18:00~20:00 | ガラタ塔周辺のレストランや、海岸沿いのレストランを利用しましょう。食後は周辺をもう少し散歩してみてもいいですね! |
ボスポラス海峡フェリー | フェリーの運航時間に拠る(乗船時間はおよそ30分) | ここでフェリーに乗り、旧市街側へと帰るついでに海からの美しい夜景を眺めましょう。 |
観光ルート2日目 | 所要時間など | |
---|---|---|
トプカプ宮殿 | 9:00~12:00 | 巨大な宮殿なので時間がある方は午前中目一杯使って隅々まで見てみましょう。きっと満足いくはずです! |
お昼ご飯 | 12:00~1300 | トプカプ宮殿周辺にはレストランが集まっているのでそこで探すといいでしょう。 |
ギュルハネ公園 | 13:00~14:00 | お昼ご飯を食べたら腹ごなしの散歩のついでに、トプカプ宮殿に隣接するよく整備されたギュルハネ公園を歩いてみましょう。 |
リトルハギアソフィア | 14:30~15:00 | ギュルハネ公園から徒歩と電車で約20分です。小さいモスクなのでそこまで時間をかけずに観ることができます。 |
エジプシャンバザール | 15:30~16:30 | ガラタ橋近くのバザールです。グランドバザールと比べると劣りますが、中には多くの商店があり、違ったお土産が手に入るかもしれません。 |
スレイマニエ モスク | 17:00~18:00 | 美しいオスマン建築の最高傑作をその庭園からボスポラス海峡への眺めと合わせてじっくり観ましょう。 |
ヴァレンス水道橋 | 18:30 | ローマ帝国時代の水道橋の遺跡です。幹線道路と交差しており、多くの車が行き来しています。夜のライトアップが綺麗なのでこの時間に向かうのが良いでしょう。 |
夕食 | 19:00~ | ガラタ橋周辺に戻ってレストランを探しましょう。ボスポラスの夜景を眺めながら食事ができます。 |
2日あるとはいえ、移動が多いのでしっかりと休みを取りながら観光しましょう。
イスタンブールの観光を満喫するに当たって
世界でも都として長い歴史を誇るイスタンブール、様々な歴史、文化が交錯する様子を今でも垣間見ることが出来ます。
ここで紹介した観光地を訪れて、その歴史の片鱗に触れて興味をもったら再び戻ってきてもっと深く見てみるのもいいでしょう。メジャーなスポット以外にも素敵な出会いがたくさんあるはずです!
また、イスタンブールを皮切りにトルコの他の都市に訪れてみるのも良いですね!
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中学時代に読んだ一冊の本をきっかけに世界中に自分の足で旅に出ることを決意。
大学入学後は長期休暇を利用して主に中国やインド、イラン、トルコなどアジア各国を巡っている。
北京大学留学も決まり、その間に中国各地を巡る作戦を練っている。
趣味は中国映画、小説。