ワルシャワ観光の基本情報
地名 | ワルシャワ |
---|---|
ワルシャワの基本情報 | |
時差 | +7時間 |
フライト時間 | 直行便約10時間 |
言語 | ポーランド語 |
通貨 | ズウォティ(zloty) |
気候 | 四季がありますが、降水量は少なめ。しかし朝と夜の気温差が年間を通して激しく天気も1日で変わりやすいので、いつ行くにしても折り畳み傘は必携です。夏は日本より気温が低く過ごしやすく朝晩が冷え込み気温差が大きいのに対して、冬は厳しい寒さに見舞われてしまうでしょう。 |
ワルシャワは、前述したようにヨーロッパ・ポーランドの首都にあたり、芸術と歴史街として知られている人気の観光地です。
ワルシャワは、ポーランド最大の街である為、政治や経済の中心地として栄えており、人口も一番多いです。
ヨーロッパですが通貨はユーロではなく、ズウォティを使っています。
また、交通機関はかなり発達しており、電車はもちろん、、バスが市民の足として利用されています。
ワルシャワでは、基本何処へでもバスで移動でき、利用方法は特に難しくありません。
バス停で切符を購入すれば、乗車することが可能で、路線数も多いので、ワルシャワではバス移動が一番スタンダードだと言えるでしょう。
ワルシャワで人気のおすすめ観光地25選【ショパン生誕の地】
ワルシャワは、芸術と歴史の街と言われるほど、観光名所の多い都市です。
さらに前述した通り、ワルシャワは、天才ピアニストとして名を馳せた音楽家、「フレデリック・ショパン」の育った街であることでも有名で、存分に楽しめることは間違いありません。
それでは、ワルシャワの人気観光スポットを見ていきましょう。
ワルシャワの人気観光スポットには以下の観光地があります。
- ショパン博物館
- 聖十字架教会
- ワジェンキ公園
- ワルシャワ王宮
- 聖アンナ教会
- ワルシャワ蜂起記念碑
- ヴィラヌフ宮殿
- 文化科学宮殿
- ワルシャワ歴史博物館
- 聖ロフ教会
- キュリー夫人博物館
- 国立オペラ劇場
- ラドズィウィフ宮殿(大統領官邸)
- ワルシャワ大学
- 国立博物館
- ゲットー記念碑
- パヴィアク刑務所博物館
- 洗礼者ヨハネ大聖堂
- ポーランド・ユダヤ人歴史博物館
- ポーランドウォッカ博物館
- コペルニクス科学センター
- 中央市場広場 ポズナン
- Same Krafty multitap
- Hala Mirowska
- Hala Koszyki
続いてワルシャワの人気観光スポットをそれぞれ詳しくみていきましょう。
ショパン博物館
ショパン博物館は、名前の通りワルシャワの天才音楽家「フレデリック・ショパン」に関する7,000点以上の資料を展示している博物館です。
ショパンファンの方であれば、一度は訪れたいワルシャワの観光スポットになるでしょうね。
博物館は、17世紀にオストログスキという貴族が建てたバロック様式の宮殿で、2010年にショパン生誕200年に合わせて改装しています。
その為、内装にはタッチパネルやマルチメディアなどの最新技術も取り入れられており、映像や音楽なども楽しむことができます。
展示品は、肖像画や楽譜の他に生前使用していたグランドピアノなど、ここでしか見られない物ばかりで、ショパンファン以外の方も十分に楽しむことができるワルシャワの観光地でしょう。
ショパン博物館
住所:Pałac Gnińskich, 00-368, Okólnik 1, 00-368 Warszawa
電話番号:+48224416251
営業時間:12:00~20:00
定休日:月曜日
入場料や利用料:大人・22ズウォティ/学生・13ズウォティ/7歳未満・無料
URL:http://nifc.pl/pl
聖十字架教会
ワルシャワの有名音楽家ショパンの「ショパンの心臓」が安置されているワルシャワの教会です。
遺体は、フランスのパリに安置されており、彼がいきていた時代、ヨーロッパでは、聖職者や貴族、著名人は、死後に遺体と心臓を別々に埋葬する習慣があったようです。
ショパンは、生前祖国ポーランドへ帰国することが叶わなかった為、看病をしていた姉が、決しの覚悟で心臓を隠し持ち国境を超えてワルシャワに持ち帰ったとのこと。
このエピソードだけでもかなり心打たれる話ではないでしょうか。
第二次世界大戦中、ドイツ・ナチスにショパンの心臓は持ち出された経緯がありましたが、教会再建後、無事返還されています。
バロック様式の教会は、外装内装共に厳格で美しく、また教会内には豪華なパイプオルガンが設置されているなど、見応えは十分にあるワルシャワの観光スポットだと言えるでしょう。
聖十字架教会
住所:Krakowskie Przedmieście 3, 00-047 Warszawa
電話番号:+48228268910
営業時間:10~11時、13〜16時
定休日:宗教行事開催時
入場料や利用料:無料
URL:http://www.swkrzyz.pl/
ワジェンキ公園
ワルシャワの中心地から東側にある公園で、公園内にポーランド最後の王である「ポニャトフスキー」がワジェンキ宮殿を建設。
そのまま、宮殿の名前を公園に当てたのだそうです。
公園は、敷地面積約76万㎡もあり、宮殿や多くの彫刻、植物園や劇場など、見所が多数。
ヨーロッパ全土でも有数の美しさを持つ公園として知られています。
公園のシンボルとしてワルシャワ育ちの天才ピアニスト「ショパン」の像が設置しており、5月から9月まで毎週日曜日に12時と16時からコンサートが開かれています。
ワルシャワで美しい景色と美しいメロディーに酔いしれてみてはどうでしょうか。
ワジェンキ公園
住所:AGRYKOLA 1 STREET, WARSAW
電話番号:+48226218212
営業時間:日の出~日没
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:https://www.lazienki-krolewskie.pl/pl
ワルシャワ王宮
ワルシャワ王宮は、16世紀末にポーランド王ジグムント3世の居城として建造された王宮です。
宮殿内は、大変豪華な装飾が施されていたようですが、第二次世界大戦時にドイツ・ナチスによって破壊されてしまいました。
その後ワルシャワ市民の力で1988年に復元され、当時の家財道具や調度品などの展示をする博物館になっています。
王宮内に展示されている、国宝級の美術品の数々は、ここでしか見ることができないので、観光の際は、必ず足を運ぶべきワルシャワの観光スポットだと言えるでしょう。
ワルシャワ王宮
住所:plac Zamkowy 4, 00-277 Warszawa
電話番号:+48223555170
営業時間:10時~18時
定休日:なし
入場料や利用料:大人23ズウォティ・学生15ズウォティ/日曜無料
URL:https://www.zamek-krolewski.pl/
聖アンナ教会
聖アンナ教会は、ポーランド・ワルシャワにある教会の中でも、特に重要視されている教会です。
1454年にマゾフシェ公爵夫人アンナ・フョードロヴナが設立し、以降ワルシャワでカトリックの祝日に行う祭事は全てここで行われてきました。
こちらの教会も第二次大戦時、ナチスに破壊されてしまいましたが、ワルシャワ市民により再建された過去を持ちます。
注目すべき点は、教会内の装飾はもちろんのこと、パイプオルガンの演奏や、鐘楼から一望できるワルシャワの景色は絶景で、一望の価値があるでしょう。
教会への入場料は無料ですので、ワルシャワ観光の際は、必ず足を運んだ方が良いでしょう。
聖アンナ教会
住所:Krakowskie Przedmieście 68, 00-322 Warszawa
電話番号:+48228268991
営業時間:【月-土】8時〜17時/ 【日】14時〜17時
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:https://www.swanna.waw.pl/
ワルシャワ蜂起記念碑
ワルシャワ蜂起記念碑は、1944年の第二次大戦中、ワルシャワ蜂起でドイツナチス軍に抵抗したワルシャワの市民を讃えるために作られた記念碑です。
ポーランドでは、ソ連軍の援助を得られず、ドイツナチス軍により、63日間で約20万人もの尊い命が奪われた過去があります。
それらの歴史を忘れないために、ワルシャワ観光の際は、是非この記念碑を見に行った方が良いでしょう。
ワルシャワ蜂起記念碑
住所:Długa 22, 00-263 Warszawa
電話番号:無し
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:https://www.atlasobscura.com/places/warsaw-uprising-monument
ヴィラヌフ宮殿
ヴィラヌフ宮殿は、ポーランドのベルサイユ宮殿と称されるほど、美しい宮殿です。
17世紀末に建てられた王宮でしたが、現在は博物館として利用されています。
もともと宮殿であったことから、内装は豪華絢爛で、展示物以外も楽しめる空間になっています。
また、フランスのバロック様式・イタリアの別荘建築様式を掛け合わせた広大な庭園を散歩するのも、観光を楽しむためのスパイスになるかもしれませんよ。
ヴィラヌフ宮殿
住所:Stanisława Kostki Potockiego 10/16, 02-958 Warszawa
電話番号:+48225442700
営業時間:9時30分~16時00分
定休日:冬季の火曜/1/1/イースター/その他一部祝日
入場料や利用料:大人20ズウォティ
URL:http://www.wilanow-palac.pl/
文化科学宮殿
文化科学宮殿は、1952年から1955年にかけて、当時のソ連がポーランドに対して贈り物として首都ワルシャワに建てられた高さ234mの高層ビルです。
42階建ての建物で、部屋の数は、3288室あります。
現在は、映画館・博物館・大学・オフィス・飲食店・劇場など、多くの商業施設があり、多くの人で賑わっています。
また、展望台もあり、ワルシャワの街並みを一望できるので、観光の際は是非利用してみてください。
文化科学宮殿
住所:plac Defilad 1, 00-901 Warszawa
電話番号:+48226567600
営業時間:施設により時間は異なる
定休日:展望台は無休
入場料や利用料:大人20ズウォティ(展望台)
URL:http://www.pkin.pl/eng
ワルシャワ歴史博物館
ワルシャワ歴史博物館は、世界遺産に認定された旧市街広場の一角にあり、ワルシャワの歴史を見ることのできる博物館です。
もともと「ワルシャワ歴史的博物館」という名前で呼ばれていましたが、改修工事を重ね、2017年に再オープンを果たした際に現在の呼び名に変更されています。
展示物だけでなく、歴史的資料映像も公開されているので、ワルシャワの歴史観光を目的としている方は、絶対に行った方が良い博物館でしょう。
ワルシャワ歴史博物館
住所:rynek Starego Miasta 28-42, 00-272 Warszawa
電話番号:+48222774402
営業時間:10時~19時
定休日:月曜日
入場料や利用料:大人20ズウォティ/木曜無料
URL:http://muzeumwarszawy.pl/
聖ロフ教会
聖ロフ教会は、16世紀に建造されたゴシック様式の教会で、天才ピアニスト「ショパン」がこの教会で洗礼を受けたことでも有名です。
この教会は、ショパンにとってかなり縁のある場所で、洗礼だけでなく、ショパンの両親がこの教会で結婚式をあげています。
また、姉であるルドヴィカもこの教会で結婚式をあげており、ショパンファンは必ず足を運びたい場所の一つでしょう。
こちらの教会では、ショパン一家の結婚式の様子や記録、またショパンの誕生から洗礼に至る記録まで全て閲覧することができ、さらには、7月から8月にかけて日曜午後にショパンの楽曲のコンサートを楽しむことができます。
ショパンの世界を存分に楽しみたい方には大変おすすめの観光スポットで間違い無いでしょうね。
聖ロフ教会
住所:Bazylika Św. Jana Chrzciciela, 05-088 Brochów
電話番号:+48227257066
営業時間:不明
定休日:不明
入場料や利用料:不明
URL:http://en.wikipedia.org/wiki/Broch%C3%B3w,MasovianVoivodeship
キュリー夫人博物館
ワルシャワで有名な人物といえば、ショパンの他にもう一人、それが「キュリー夫人」です。
キュリー夫人は、ワルシャワで生まれ育っており、彼女の生まれた家は、「キュリー夫人博物館」として一般に公開されています。
実際、博物館と言っても、普通の家ですので、一見して博物館には見えません。
しかし、博物館内には、キュリー夫人の写真や資料が所狭しと展示されており、貴重な資料を見ることができるため、ワルシャワに観光に言った際は、一度は足を運びたい場所でしょう。
本物のノーベル物理学賞・ノーベル化学賞の受賞書も展示されているので、ぜひ確認してみて下さい。
キュリー夫人博物館
住所:Freta 16, 00-227 Warszawa
電話番号:+48228318092
営業時間:9時~16時30分
定休日:月曜日
入場料や利用料:大人11ズウォティ
URL:http://en.muzeum-msc.pl/
国立オペラ劇場
国立オペラ劇場は、ワルシャワ大劇場とも称される世界最高峰の劇場として知られた劇場です。
第二次大戦時にこちらもドイツナチス軍によってそのほとんどが破壊されてしまいましたが、ワルシャワ市民によって再建されました。
外観の美しさはもちろんのこと、内装もかなり豪華。
世界的なコンサートもこの劇場で行われるため、芸術の街ワルシャワに観光に行った際は、一度は訪れたい場所の一つになるでしょう。
国立オペラ劇場
住所:plac Teatralny 1, 00-950 Warszawa
電話番号:+48228265019
営業時間:10時~14時
定休日:月曜日・土曜日・日曜日
入場料や利用料:観劇による
URL:https://teatrwielki.pl/dzialalnosc/muzeum-teatralne/
ラドズィウィフ宮殿(大統領官邸)
ラドズィウィフ宮殿は、現在大統領官邸として使われている建物です。
ワルシャワの歴史的建築物のほとんどが第二次大戦中に破壊されたのに対し、こちらの建物は、戦時中ドイツ軍の拠点として占領されていたため、破壊を免れ当時のままの形をとどめています。
とても歴史のある建物で、過去にはショパンが初めて公式演奏を行っていたり、一番有名なところで、ワルシャワ条約が調印された場所がこのラドズィウィフ宮殿なんです。
建物の中央にポーランドの英雄として知られる「ユーゼフ・ポニャトフスキ」の銅像も建てられているので、カメラ映えもするスポットです。
大統領官邸ですから、中に入ることはできませんが、歴史好きの人は興奮すること間違いないワルシャワの観光スポットだと言えるでしょう。
ラドズィウィフ宮殿(大統領官邸)
住所:Krakowskie Przedmieście 48/50, 00-071 Warszawa
電話番号:+48226952900
営業時間:なし
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:https://www.prezydent.pl/
ワルシャワ大学
ワルシャワ大学は、有名観光スポットである「聖十字架教会」の正面にある国立の大学です。
1816年に開設され、ワルシャワ育ちの有名ピアニストの「フレデリック・ショパン」もこのワルシャワ大学で学んでいました。
広大なワルシャワ大学の敷地内には、日本語学科も存在し、2002年に天皇・皇后両陛下が訪問されています。
大学内には、ショパン像や協会など、見所が多くあり、大学でありながら、観光ガイドがおり、日本語のガイドさんもいるようですので、ぜひガイド付きでワルシャワ大学の歴史に触れてみて下さい。
ワルシャワ大学
住所:Krakowskie Przedmieście 26/28, 00-927 Warszawa
電話番号:+48225520000
営業時間:(ワルシャワ大学図書館)[月〜金]9時~21時/[土]12時〜19時/[日]15時〜20時
定休日:祝日
入場料や利用料:ガイドツアー・大人50ズウォティ
URL:https://www.buw.uw.edu.pl/en/
国立博物館
国立博物館は、ワルシャワ国立美術館とも呼ばれ、ポーランド最大級のコレクションを貯蔵する博物館です。
古代ギリシャから16世紀以降のヨーロッパ各地の絵画や初期キリスト教壁画を集めたギャラリーなど、見応えのある美術品が大変多く展示されています。
ワルシャワに来たら、絶対に行きたい観光スポットに一つであることは間違い無いでしょう。
なお、毎週火曜日は、博物館の入館料が無料になるようですので、火曜を狙って行ってみるのも良いかもしれませんよ。
国立博物館
住所:al. Jerozolimskie 3, 00-495 Warszawa
電話番号:+48226211031
営業時間:10時~18時
定休日:月曜
入場料や利用料:大人15ズウォティ(火曜日無料)
URL:https://www.mnw.art.pl/
ゲットー記念碑
ポーランドで一番有名な場所と言って思いつくのは、「アウシュビッツ強制収容所」では無いでしょうか。
クラクフ近郊にあるユダヤ人収容所ですが、首都ワルシャワにもユダヤ人収容所がありました。
「ゲットー」と呼ばれる収容所で、東ヨーロッパのユダヤ人はここに収容されていたようです。
多くのユダヤ人がこのワルシャワ「ゲットー収容所」で虐殺されました。
1943年4月19日から5月16日にかけて、ナチスに対抗すべく、ゲットーのユダヤ人は武装蜂起しました。
残念ながら、このワルシャワでの武装蜂起は鎮圧されてしまったようですが、彼らの雄姿を称え、ゲットー収容所があった場所に記念碑が建てられました。
現在も多くの人が、この記念碑に向かって祈りを捧げています。
過去の歴史を重んじる人であれば、必ず行くべきワルシャワの歴史観光スポットでしょう。
ゲットー記念碑
住所:Ludwika Zamenhofa, 05-077 Warszawa
電話番号:なし
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:https://guidolapp.com/item/97935/Monument-to-the-Ghetto-Heroes
パヴィアク刑務所博物館
パヴィアク刑務所博物館は、かつて政治犯や重犯罪者を収容するためのワルシャワ刑務所でした。
パヴィアク監獄の跡地に作られたワルシャワの博物館です。
第二次大戦中に、反体制勢力や地下組織の人間や、軽微な犯罪者などを収容する施設に代わり、約12万人の人間が当時は収容されていました。
収容されていた人間のほとんどは、強制収容所に移送になったか、射殺されるかし、ワルシャワ蜂起後に残っていた収監者の全ての人たちが、射殺されてしまいました。
最後には、刑務所自体爆破され、建物自体なくなってしまいましたが、少しだけ残った刑務所の残骸のそばに記念碑が建てられ、当時の収容者を追悼しています。
また、この刑務所は日本人にも所縁のある場所で、博物館の中に日本人形が展示されています。
この日本人形は、刑務所に収監されていた「カミラ」という女性が、日本人オペラ歌手をモデルに作成したものでした。
カミラ自身は、ワルシャワ蜂起に参加した罪で捕らえられ、処刑されています。
こう言った過去の負の歴史を学ぶことも、ワルシャワ観光の仕方の一つになるでしょうね。
パヴィアク刑務所博物館
住所:Dzielna 24/26 00-162 Warszawa
電話番号:要確認
営業時間:10時〜17時
定休日:月曜、火曜
入場料や利用料:大人8zł /学生4zł
URL:https://warsawtour.pl/
洗礼者ヨハネ大聖堂
洗礼者ヨハネ大聖堂は、14世紀に建てられたワルシャワで最も古い教会です。
ポーランド国内で重要な場所として知られており、スタニスワフ2世アウグストやポーランド・ワルシャワにおいて著名な歴史的人物の埋葬もされており、またポーランドにおける国家的行事の多くが執り行われた場所でもあります。
この教会も、第二次大戦中にドイツ軍に破壊されており、現在の教会は、復旧されたものです。
また、大聖堂の中で、パイプオルガンのコンサートなども開かれており、ワルシャワ観光をする際は、絶対に訪れるべき場所でしょう。
洗礼者ヨハネ大聖堂
住所:Świętojańska 8, 00-278 Warszawa
電話番号:+48228310289
営業時間:10~17時/[日曜]15〜17時
定休日:なし
入場料や利用料:大人5zł /子供3zł
URL:http://katedra.mkw.pl/
ポーランド・ユダヤ人歴史博物館
ワルシャワ観光で絶対に足を運んで欲しい場所といえばこの「ポーランド・ユダヤ人歴史博物館」です。
ワルシャワには当時、30万人以上のユダヤ人が暮らしていたようで、その数は、ヨーロッパの中で一番ユダヤ人の人口が多かったようですよ。
先にも紹介した「ゲットー」収容所の跡地に建てられ、屋外にゲットー記念碑があります。
ユダヤ人に対する迫害の歴史をぜひここで学んで見てください。
ワルシャワの博物館の中で必ず行くべき場所でしょう。
歴史に対する考え方が変わるかもしれませんよ。
この博物館は、混雑防止の為、15分毎に50人しか入れないようになっていますので、事前に予約していた方が確実でしょう。
ポーランド・ユダヤ人歴史博物館
住所:Anielewicza 6, 00-157 Warszawa
電話番号:+48224710301
営業時間:[月木金]月曜日 10時~18時/[水土日]日曜日 10時~20時
定休日:火曜
入場料や利用料:大人30zł /子供20zł
URL:https://www.polin.pl/pl
ポーランドウォッカ博物館
ポーランドでは、ウォッカ大国であると知られているほど、ウォッカの消費量が多い国です。
度数の高く有名なウォッカとして知られる「スピリタス」もポーランドで生まれたお酒です。
ワルシャワのスーパーに行けば、100種類以上のウォッカが販売されており、値段もあまり高くないので、ワルシャワ市民からも特に愛されているお酒だと言えるでしょう。
そんな中、2018年に新設された観光スポットが、この「ポーランドウォッカ博物館」です。
19世紀にワルシャワで作られたウォッカ工場を再利用して作られており、ポーランドでのウォッカの歴史をみれたり、ウォッカの試飲、またバーやレストランをも併設されているので、ウォッカを楽しみながら、食事ができる施設になっています。
お酒に関する施設ですので、大人のみ入館することが可能です。
お酒好きの方は絶対に外せないワルシャワの観光スポットであることは間違いないでしょうね。
ポーランドウォッカ博物館
住所:Plac Konesera 1, 03-736 Warszawa
電話番号:+48224193150
営業時間:[火水木日]11時~20時30分/[金土]11時~21時30分
定休日:月曜日
入場料や利用料:要確認
URL:https://muzeumpolskiejwodki.pl/en/
コペルニクス科学センター
ポーランドは、有名音楽家「ショパン」・ノーベル賞受賞者「キュリー夫人」などの有名人が生まれた国でありますが、実は、天動説を唱えたことで有名な「コペルニクス」が生まれた国でもあります。
コペルニクスは、トルンという街ですので、ワルシャワとはあまり関係がありませんが、コペルニクスの名前を使った博物館や科学館などが実は多くあり、ワルシャワにも同様の科学館が設立されています。
科学博物館というだけあって、面白い科学的な仕掛けが多くあり、展示物も興味を惹かれる物ばかりですので、一見の価値はあるでしょう。
休日になると、観光客だけでなく、ワルシャワ市民の多くの人で賑わいを見せるワルシャワで人気の観光スポットです。
日本の科学博物館よりも規模が大きいので、興味がある方はぜひワルシャワの科学博物館に行って見てください。
コペルニクス科学センター
住所:Wybrzeże Kościuszkowskie 20, 00-390 Warszawa
電話番号:+48225964100
営業時間:[火〜金]火曜日 8時~18時/[土日]土曜日 10時~19時
定休日:月曜日
入場料や利用料:大人27zł /子供18zł
URL:http://www.kopernik.org.pl/en/
中央市場広場 ポズナン
中央市場広場「ポズナン」は、在住者も楽しめる穴場観光スポットです。
カラフルで可愛らしい街並みから、インスタ映えすると、女性観光客からも最近支持を集めています。
ポズナンは、ワルシャワとベルリンを繋ぐ商業都市であったようで、ポーランドの中でも歴史のある古都になります。
この街も、第二次大戦中にほとんどが壊滅してしまいましたが、市民の手により復旧。
美しい街並みが完全に再現されています。
可愛らしいカフェや雑貨店も多くあるので、食事やお土産を買う時にも訪れたい場所になるでしょう。
ワルシャワから少し離れた街ですが、時間に余裕がある方は是非足を運んでみてください。
中央市場広場ポズナン
住所:Półwiejska, 60-995 Poznań
電話番号:なし
営業時間:終日
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:https://www.expedia.co.jp/Stary-Rynek-Poznan.d6114876.Place-To-Visit
Same Krafty multitap
ワルシャワで旅行中、ランチやディナーなどの食事も観光中の醍醐味の一つでしょう。
特にワルシャワで人気のレストランやバーには訪れたいものですよね。
「Same Krafty multitap」は、ワルシャワで一番人気のバーと言っても過言ではありません。
こちらのバーは、ワルシャワ旧市街広場にあり、多くの人が集まる人気店です。
美味しいポーランド・ワルシャワ料理を味わえることはもちろん、ビールやウォッカなど、お酒の種類が大変豊富で、お酒好きの人にはたまらないお店でしょう。
周辺には、ワルシャワで人気の観光スポットが多く点在しているので、ワルシャワの観光スポットを回った最後の締めに、こちらのお店に行くのが最高のワルシャワ観光のプランになるでしょう。
Same Krafty multitap
住所:Nowomiejska 10, 05-077 Warszawa
電話番号:+48793802523
営業時間:[月]14時~23時/[火水]13時~23時/[木]13時~0時/[金]13時~1時/[土]12時~1時/[日]12時~0時
定休日:なし
入場料や利用料:会計時に確認
URL:http://www.samekrafty.pl/
Hala Mirowska
ワルシャワ観光といえば、外せないのがこの「Hala Mirowska(ハラ ミロフスカ)」でしょう。
ワルシャワで一番古いローカルマーケットとして知られており、食料品から衣料品まで購入することができます。
周りは市場のようになっており、ここに来れば「揃わない物はない」と言われるほど、なんでもあるのがこのマーケットの魅力でしょう。
ワルシャワ観光中に食べ歩きやお土産の購入などを求めている方には、おすすめのワルシャワの観光スポットです。
Hala Mirowska
住所:Hala Mirowska, plac Mirowski 1, 00-138 Warszawa
電話番号:+48503567899
営業時間:[月〜金]10時~18時/[土]10時~14時
定休日:日曜日
入場料や利用料:各店舗により変わる
URL:https://www.tripadvisor.jp/AttractionReview-g274856-d3198885-Reviews-HalaMirowska-WarsawMazoviaProvinceCentralPoland.html
Hala Koszyki
「Hala Koszyki(ハラ・コシュキ)」は、ポーランドもマーケットの中でも今もっとも熱いと言われているほど、注目を集めているワルシャワの市場です。
ワルシャワにある他のマーケット同様、食料品から衣料品、電化製品などありとあらゆるものが揃ったマーケットで、さらに2016年にリニューアルされ、美容院から雑貨店、花屋や靴屋など、ワルシャワのどの市場より、何でも揃うマーケットだと言えるでしょう。
また、多くの飲食店やおしゃれなバーなども多くあるので、ディナーやランチを楽しむこともできます。
さらに、イルミネーションも楽しむことができるので、色々な楽しみ方ができるマーケットで、ワルシャワ観光中に1度は行っておきたい場所であることは間違いないでしょう。
Hala Koszyki
住所:Koszykowa 63, 00-667 Warszawa
電話番号:+48222218186
営業時間:8時~1時
定休日:なし
入場料や利用料:各店舗により変わる
URL:https://www.koszyki.com/
ワルシャワの見所を余すとこなく堪能しよう
ワルシャワは、芸術から音楽、歴史や食など、多くのことを体感できる最高の観光スポットでしょう。
1日では絶対に周りきることができないため、自分がワルシャワ観光で何を求めているのかを確認して、観光プランを組み立てるとスムーズに楽しむことができるでしょうね。
今回紹介した以外にもワルシャワには、まだまだ見所は多くありますし、現地の人しか知らない穴場スポットも多くあるでしょうから、ワルシャワ観光の際は、ぜひそう行った所を見つけるのも楽しいかもしれませんよ。
ポーランド在住中の2018年8月に家族5人で行きました。
夏休み中の子供たちと楽しめ、子供の年齢も上は10才、下は4才とみんなが満足する場所をと、コペルニクス科学センターに行きました。
案の定、大人も子供もみんながいろいろ体験できる参加型でみんな大満足。一日中遊んでいても飽きない場所でした。子どもたちの好奇心を刺激し何より大人も子供の頃に返って夢中になれる所がおすすめポイントです!