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2019/07/03

スイスで人気のおすすめチョコレート10選!【魅力/有名ブランドを紹介】

有名なマッターホルンはじめ、たくさんの山々が迎えてくれる国、スイス。
そんなスイスの魅力は、自然だけではありません。

もう1つの魅力は、みんなが大好きな「チョコレート」です!
スイスには、世界でも有名なチョコレートブランドがたくさんあります。

これから、スイスの有名なチョコレートブランドを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

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スイスチョコレートの魅力とは

スイスチョコレート

チョコレートの宝庫・スイスには、たくさんのブランドのチョコレートが存在します
なぜ、スイスチョコレートは有名になったのでしょうか。

まず、チョコレートは元々中南米で神様の食べ物という意味のある「テオブロマカカオ」と呼ばれていました。
その後、大航海時代にヨーロッパ・スペインにチョコレートが初めて登場します。

スペインのアンヌ女王がフランス王ルイ13世と結婚した際に、チョコレートはフランスに渡りました。
フランスへと知れ渡った後、ヨーロッパ各国の王室へ伝わります。

スイスに初めてチョコレートが登場したのが1697年です。
チューリッヒ市長がベルギー・ブリュッセルから持ち込んだことがきっかけです。

その後、「美味しいチョコレートをつくろう!」と、たくさんのスイス人のチョコレート職人がでてきました。
スイスのチョコレート職人たちは、世界初のチョコレート工場をつくり、ミルクチョコレートを発案したり、砂糖とココアを混ぜる機械を発明しました。

固いチョコレートしかなかった時代に、舌ですぐにとろけるような柔らかいチョコレートを初めて発案したのも、スイスのチョコレート職人・ロドルフ・リンツです。
19世紀、イギリス人を中心に各ヨーロッパの富裕層がスイスに立ち寄った際に、「スイスのチョコレートは美味しい!」と評判になり、瞬く間にスイスのチョコレートは世界中で有名になりました。

20世紀には、高級チョコレートブランドが次々に登場します。
このように、たくさんのチョコレート職人の情熱で誕生したスイスチョコレートは、高級チョコレートとして世界中のチョコレートファンから愛されています。

それでは、これからおすすめのスイスチョコレートを紹介します。

<下に続く>

スイスで人気のおすすめチョコレート10選

スイスの板チョコレート

では、スイスのチョコレートをみていきましょう。
スイスのチョコレートには、以下のチョコレートがあります。

  1. リンツ - Lindt
  2. シュプリングリ - Sprüngli
  3. レダラッハ - Laderach
  4. バッハマン- Bachmann
  5. トイスチャー - Teuscher
  6. フレイ - FREY
  7. カイエ - Callier
  8. ハンゼルマン - Hanselmann
  9. スシャール - Suchard
  10. トブラローネ - Toblerone

続いて、スイスのチョコレートを、それぞれ詳しくみていきます。

おすすめ1:リンツ - Lindt

1845年に創業し、スイスで1番有名なチョコレートブランド、リンツ - Lindt。
とろけるような柔らかいチョコレートを発明したロドルフ・リンツがつくったブランドです。

数あるリンツの商品の中でもおすすめの商品が、誕生してから約60年以上の歴史がある「リンドール」です。
可愛いボール型のチョコレートが、可愛いキャンディのパッケージに包まれています。

リンドロールを口に入れた瞬間、チョコレートが溶け口いっぱいに広がり、チョコレートの味をゆっくり楽しむことができます。
様々なフレーバーがあり、1個から購入することが出来るので、好きなフレーバーを選ぶことができます。

また、お土産用にはスイスで有名な山・マッターホルンが描かれて可愛い缶に入っているチョコレートがおすすめです。
オシャレなデザインの感が多いのも、リンツの魅力ですね。

そんなリンツですが、スイスにはリンツのアウトレットが存在します。
アウトレットでは、箱が少し壊れてしまっていたり、割れてしまったチョコレートが安く購入でき、半額で購入の商品もあります。

リンツ (Lindt) チョコレート リンドール ギフトボックス
5400円

リンツ アウトレット店

おすすめ2:シュプリングリ - Sprüngli

1836年に創業し、チューリッヒで1番歴史のあるチョコレートブランド、シュプリングリ - Sprüngli。
ダーフィト・シュプリングリがつくったお店で、初代ダーフィト以降、家族で経営していました。

現在は、シュプリングリ家6代目が経営しています。
元々は、小さい菓子店から始めたシュプリングリですが、今では、チューリッヒを中心に20店舗以上ある大手チョコレート会社になりました。

シュプリングリは、3代目の時に高級チョコレートをメインにしました。
そして、チョコレート以外にもケーキやバームクーヘンをつくるようになりました。

シュプリングリは、チョコレートの他、マカロンも非常に人気です。
見た目も美しい高級チョコレートを購入した箱の中には、「シュプルングリのプラリネは最高の原料を使用し、伝統的な製法で毎日手作りされている」という紙が入っています。

さすが、高級チョコレートですね。
おすすめは、プラネタリウムチョコレートです。

シュプリングリ バーンホフ通り店

おすすめ3:レダラッハ - Laderach

1962年に創業し、使用する食材に非常にこだわっているチョコレートブランド、レダラッハ - Laderach。
トリュフチョコレートの工法、シェルを発案したのが、ブランドの名前にもなっているルドルフ・レダラッハです。

使用する食材は、アルプスの最高峰の牛乳とと生クリーム、そしてバターを使用し食材を厳選しているので、濃厚な味を楽しむことができます。
チューリッヒ湖の南東にあるBilten(ビルテン)という小さい町でレダラッハは誕生しました。

今では、レダラッハの工場見学ができる場所になっていて、チョコレートのできる行程を見ることができます。
アウトレットショップもあるので、ぜひ見てみましょう。

レダラッハ のチョコレートでおすすめなのが、「フレッシュチョコレート」です。
チョコレートの作り立ての香りや風味を届けるためにチョコレートが完成したら、すぐに工場から出荷し、お店に届けられます。
注意点は、賞味期限が短いことです。

購入の際には、賞味期限を確認しましょう。

レダラッハ チョコレート工場

日本でもレダラッハを購入できる唯一の場所があります!
三越銀座の地下2階にある「ギンザフードガーデン」で購入できます。

銀座三越 レダラッハ

おすすめ4:バッハマン- Bachmann

1934年に創業し、スイス・ルツェルンにて誕生したチョコレートブランド、バッハマン- Bachmann。
バッハマンは、マティアスとラファエルの兄弟でつくったお店で、バッハマンという名前は苗字になっています。

元々、父親がパン職人の家庭に生まれてので、小さい時からお菓子作りに興味がありました。
大人になり父親の元で見習い期間を終えた後、3年間世界を旅しました。

スイスのチョコレートの知識とともに、他の国のチョコレートについて学ぶことができました。
バッハマンの魅力は、チョコレートだけではなく美味しいケーキやバームクーヘン、そしてお菓子が充実していることです。

ケーキは、甘くなく日本人にも人気の味です。
なぜかというと、1995年にバッハマンにいる2名のパティシエが2年間修行をして日本のケーキについて学んでいたからです。

ルツェルンに行くときは、ぜひカフェでゆっくりしましょう。

バッハマン バウムクーヘン(バームクーヘン)(2段) 
2980円

バッハマン シュヴァーネン広場店

おすすめ5:トイスチャー - Teuscher

1932年に創業し、シャンパントリュフを初めて発案したチョコレートブランド、トイスチャー - Teuscher。
ブランド名にもなっているアドルフ・トイスチャーによってつくられました。

シャンパントリュフは、添加物や防腐剤を使用せず、世界中から厳選された食材をつかっています。
シャンパンは、フランスの最高級シャンパン「ドン・ペリニヨン」で練りあげたシャンパンクリームを中心に、チョコレートで表面をコーティングしました。

最後に、粉砂糖かココアをまぶしていて、好きな方を選ぶことができます。
口に入れた後、チョコレートが溶け中から出てくるシャンパンの良い香りに包まれます。

パッケージも高級感がるので、大切な方へのプレゼントにおすすめのチョコレートです。

トイスチャー お店

おすすめ6:フレイ - FREY

1887年に創業し、スイス国内でチョコレート市場1位になっているチョコレートブランド、フレイ - FREY。
フレイ ロベルトとマックスの兄弟でつくったお店で、フレイという名前は苗字になっています。

種類が豊富で、ナッツやドライフルーツが入ったものや、アルコール入りのチョコレートなどたくさんあります。
フレイ・ギアンドールという板チョコがスイスで人気商品です。

また、小さい板チョコにスイスの絵柄が入った紙で包まれているチョコレートはスイスらしく、お土産におすすめ商品です。
スイスには、約8億円かけて造ったフライ社のビジターセンターがあります。

広い敷地内には、チョコレートをつくっている過程がわかる施設があり、フレイ社の歴史を学ぶことができます。
また、世界に1つだけのオリジナルチョコレートをつくることができます。

フレイ社のチョコレートの世界をアトラクション形式で楽しむことができ、「チャーリーとチョコレート工場」の映画の世界に入っている気分を味わえます。

フレイ ビジターセンター

おすすめ7:カイエ - Callier

1819年に創業し、スイスで最も歴史のあるチョコレートブランド、カイエ - Callier。
フランソワ・ルイ・カイエがつくったお店で、イタリアのトリノに4年間の製菓修行を積んでいて、チョコレートを固形状にすることに成功した人物です。

その後、チョコレートの製造を機械したので、チョコレートを安く販売することができ、庶民にも手が届くチョコレートをつくることに成功しました。

練乳入りのミルクチョコレートは、製造過程も昔から変わっていません。
パッケージは、高級感はないですが、チョコレートは誰が食べても美味しい!といいます。

価格も安いので、職場の方やばらまき用におすすめのチョコレートです。
また、カイエはチョコレート工場があり見学することができます。

チョコレートの製造過程や、歴史、そして最後はチョコレートの食べ放題コーナーがあり観光客に人気のスポットです。

カイエ チョコレート工場

おすすめ8:ハンゼルマン - Hanselmann

1894年に創業し、有名なオードリー・ヘップバーンも大好きだったチョコレートブランド、ハンゼルマン - Hanselmann。
ハンゼルマン・フリッツがつくったお店で、スイス・サンモリッツにあるショップは、オードリーヘップバーンが実際に立ち寄っていた場所です。

ヘーゼルナッツ入りや、ココナッツが入っているお店の名前入りのチョコレートが人気です。
外観や店内もオシャレなつくりなので、チョコレート屋さんですが写真が撮りたくなる場所です。

チョコレートだけではなくこの地方名物のお菓子「ヌストルテ」もぜひ試してください。
パイ生地にクルミとキャラメルが入った伝統的なお菓子です。

また、オシャレなカフェも併設されています。
販売しているケーキなどを食べることができるので、ぜひ立ち寄ってください。

ハンゼルマン サンモリッツ店

おすすめ9:スシャール - Suchard

1825年に創業し、フランスとの国境に近いヌシャテルという街で誕生したチョコレートブランド、スシャール - Suchard。
創業者のフィリップ・スシャールは子供のころ、病気がちだった母の為に2時間かけて、当時高級だったチョコレートを買いに行っていました。

その時に、「ショコラティエになりたい!」という夢を持つようになります。
実際にショコラティエになり、1851年のロンドン博覧会や、1885年のパリ万博博覧会で金賞を受賞に世界で有名になりました。

人気があるチョコレートがトリュフチョコレートです。
口に入れた瞬間に、上品な甘さが広がります。

スシャール ヌシャテル店

おすすめ10:トブラローネ - Toblerone

1908年に創業し、スイスのベルンの街で誕生したチョコレートブランド、トブラローネ - Toblerone。
テオドール・トブラーによりつくられ、三角形の独特な形をしているのが特徴です。

この形はスイスの有名な山・マッターーホルンをイメージしてつくられました。
中には、ヌガーやアーモンド、ハチミツが入っているので、少し甘いですがコーヒーとの相性抜群です。

2016年製造コストを削減するために、チョコレートの三角と三角のチョコの間隔が広げれましたが、それに対してイギリスで苦情が殺到し、英メディアBBCでその記事に関して閲覧数が1位になるということが起きました。
スーパーマーケットやコンビニで気軽に手に入れるので、すでに好きな方も多いチョコレートですね。

トブラローネ(TOBLERONE) チョコレート バー 5箱セット【
2650円

ミグロス スーパーマーケット
<下に続く>

スイスで人気のおすすめチョコレート10選!【魅力/有名ブランドを紹介】のまとめ

スイスの景色

スイスで人気のチョコレートを紹介しました。
実際にスイスに行く方は、紹介したぜひお店に立ち寄ってくださいね。

スイスに行く予定がない方も、日本未上陸のチョコレート以外はアマゾンなどで購入できるスイスチョコレートもあるので、本場スイスの美味しいチョコレートをぜひ試してみてください。

スイスの美味しいチョコレートを食べて、癒されましょう!

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国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
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