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2019/07/30

アデレードの人気観光地20選!おすすめモデルコースや無料バスも紹介

Adelaide(アデレード)は日本からの直行便はありませんが、オーストラリアの主要都市を経由してアクセスする文化と芸術の街として知られています。
そんな知っているようで実は知らない、アデレードの魅力と共におすすめ観光スポット20選をお届け。

市内観光はもちろん、アデレードからの小旅行や郊外の観光スポットまで余すところなくご紹介します。

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【観光の前に】アデレードの基本情報

アデレードの音楽祭

Adelaide(アデレード)は南オーストラリア州にある州都で、国内では5番目の規模を誇る都市として知られています。
19世紀のイギリス国王ウィリアム4世の王妃の名にちなみ名付けられた街は、文化・芸術の都としても有名です。

人口100万人規模の大都市の反面、アデレード空港から海外へ直行する国際線は、ニュージーランドのAuckland(オークランド)、Singapore(シンガポール)、マレーシアのKuala Lumpur(クアラルンプール)、インドネシアのKota Denpasar(デンパサール)の5都市のみ(2019年7月現在)。
大戦直後より、イタリア・ギリシア・オランダをはじめとするヨーロッパ人の移民が相次ぎ、近年ではアジアからの渡航者が増えているのも現状なのだとか。

世界的に有名な音楽祭、芸術祭、映画祭などさまざまなイベントが開催される地でもあり、多くの観光客が訪れる美しい街となっています。

<下に続く>

アデレードのおすすめ観光地20選

では、アデレードの観光地をみていきましょう。
アデレードには、以下の観光地があります。

  1. Victoria Square(ビクトリア広場)
  2. Art Gallery of South Australia(南オーストラリア美術館)
  3. South Australian Museum(南オーストラリア博物館)
  4. Adelaide Central Market(アデレード中央市場)
  5. Cleland Wildlife Park(クルランド保護公園)
  6. Adelaide Zoo(アデレード動物園)
  7. Tandanya National Aboriginal Cultural Institute(国立アボリジニ文化研究所)
  8. South Australian Aviation Museum(南オーストラリア航空博物館)
  9. Kangaroo Island(カンガルー島)
  10. Glenelg Beach(グレネルグ・ビーチ)
  11. McLaren Vale(マクラーレン・ヴェイル)
  12. Adelaide Botanic Garden(アデレード・ボタニック・ガーデン)
  13. Adelaide Oval(アデレード・オーバル)
  14. The Big Rocking Horse and the Toy Factory(ビッグ・ロッキングホース&トイ・ファクトリー)
  15. Mount Gambier(マウント・ギャンビア)
  16. Fleurieu Peninsula(フルリオ半島)
  17. Barrosa Chateau(バロッサ・シャトー)
  18. Belair National Park(ベルエアー国立公園)
  19. Hahndorf(ハーンドルフ)
  20. Rundle Mall(ランドル・モール)

続いて、アデレードの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

アデレードの観光地①:Victoria Square(ビクトリア広場)

「Victoria Square(ビクトリア広場)」はアデレードの中心部に位置する大きな広場で、周辺には史跡をはじめとする重要建築物が建ち並んでいます
広場はかつて「Tarndanyangga(タンダニャンガ;ドリーミングを行うアカカンガルーの意)」と呼ばれ、ビクトリア女王の名が用いられるようになったのは1837年以降のこと。

広場周辺はたくさんの観光スポットがあり、西側には「Adelaide Central Market(アデレード中央市場)」が開催され、大規模に繰り広げられる市場では軽食をはじめ新鮮な農産物やお土産品なども多数並び、ぶらり散策するのにもぴったりです。
広場中央にはビクトリア女王の巨大な像もあり、多くの観光客が注目する広場となっています。

Victoria Square(ビクトリア広場)

「Art Gallery of South Australia(南オーストラリア美術館)」は、先住民族の美術コレクションが展示されアデレードはもとよりオーストラリア国内屈指の美術館として知られています。
美術館の名物ともいえる館内のガイドツアーは、明るく熱心な美術スタッフがユーモアを交えて案内してくれオーストラリア美術に関する豊富な知識を知る良い機会となり人気となっています。

館内にはオーストラリア、ヨーロッパ、アジアの各地から収集された美術コレクションは実に38000点余り。
ヨーロッパコレクションではルネサンス期のものや、アジアコレクションでは12世紀の作品が特に人気があります。

アデレード観光には必見の観光スポットなので、予定を上手に組んで足を運んでみてはいかがです?
期間限定の特別展や巡回展などは頻繁に開催されるので、HPなどでチェックしてみるといいでしょう。

Art Gallery of South Australia(南オーストラリア美術館)

アデレードの観光地③:South Australian Museum(南オーストラリア博物館)

「South Australian Museum(南オーストラリア博物館)」は入場無料にも関わらず、その展示内容は迫力満点で一見の価値はある博物館として有名です。
アデレード市内には「入場料無料」という観光スポットが他都市よりも多く、見どころ満載なのが大きな特徴。

恐竜の化石をはじめエリアごとに生息する動物の剥製も展示され、地元アデレードの小学生が自然界における生態系を学ぶのにぴったりな観光スポットでもあります。
またオーストラリアならではの原住民・アボリジニに関する歴史も学ぶことができ、2フロアに渡って、アボリジニが使用する狩りの道具や美術品なども多彩でお金を払ってでも見たいコレクションが満載。

館内にはカフェやギフトショップも併設されているので、オーストラリアに関することを学んだあとはゆったりとカフェでくつろいだり、記念になるお土産品などを購入してみてもいいですね。

South Australian Museum(南オーストラリア博物館)

アデレードの観光地④:Adelaide Central Market(アデレード中央市場)

「Adelaide Central Market(アデレード中央市場)」は、オーストラリア最大級のマーケットで街の中心部にあることから人気観光スポットの一つでもあります。
南オーストラリア州の新鮮な牡蠣や果物、野菜、さらにオリーブオイル、チーズなど多くの食材が並び「アデレードの台所」としても有名。

場内には約80軒もの専門食材店が軒を連ね、営業日に当たる火曜から金曜までは活気のいいやり取りがあちこちから聞こえてきます。
またランチタイムにはおしゃれなカフェや、お寿司、ピザなどがそろうフードコートもあるのでちょっと一息つくのにもとても便利。

市場を訪れる来場者は毎月100万人とも言われ、地元アデレード市民だけでなく多くの観光客が足を運ぶ観光スポットとなっています。

Adelaide Central Market(アデレード中央市場)

アデレードの観光地⑤:Cleland Wildlife Park(クルランド保護公園)

「Cleland Wildlife Park(クルランド保護公園)」は1973年にオープンし、オーストラリア固有種のカンガルーやコアラに出会えるアデレードの人気観光スポットになっています。
園内には130種もの動物が暮らし、見るだけでなく触れ合える自然公園は子供から大人まで大人気。

オーストラリアを旅行したらコアラを抱っこしたいと思う観光客は多いですが、近年の研究では「コアラは人に抱っこされるとストレスが増え、寿命が短くなる」という報告もされているため、オーストラリア国内では西オーストラリア、南オーストラリア、クイーンズランド州の3州のみがコアラに触れることができ、他の州では禁止されているのも事実です。
園内ではコアラを抱っこできる時間帯が設けられ、入場料にプラス追加料金30.50AUDで抱っこが可能。

尚、当日の気象状況が32℃を上回る場合には、抱っこすることも触れ合うこともできないので注意が必要です。

Cleland Wildlife Park(クルランド保護公園)

アデレードの観光地⑥:Adelaide Zoo(アデレード動物園)

「Adelaide Zoo(アデレード動物園)」は、約250種・3000匹以上もの動物が暮らす動物園です。
オーストラリアに生息する珍しい動物をはじめ世界中から集まった動物たちは迫力満点で、ライオンやトラの餌付けなども見学することができます

アデレード動物園の必見はパンダで、オーストラリア国内ではここでしか見ることができない貴重なスポット。
全ての動物たちが野生で暮らすような環境の中で飼育されているため、自然の中で過ごす動物たちを観察することができるのも特徴です。

動物園というと「子供が喜ぶ観光スポット」というイメージがあるかもしれませんが、こちらは大人が一日中いても楽しく過ごせるアデレードの観光スポットとなっています。

Adelaide Zoo(アデレード動物園)

アデレードの観光地⑦:Tandanya National Aboriginal Cultural Institute(国立アボリジニ文化研究所)

アデレードの観光スポット「Tandanya National Aboriginal Cultural Institute(国立アボリジニ文化研究所)」は「タンダニア」の名称で親しまれ、アボリジニが描いた芸術作品を見ることができます
「Canning Stock Route(キャニング・ストック・ルート)」は世界最長とも言われる「家畜の道」で、オーストラリア西部の砂漠地帯を横断する1850キロにも及ぶ一本道。

このストックルートは先住民のアボリジニが牧草地帯から市場まで牛の群れを追い立てた道で、過酷な環境の中を生き抜いてきたアボリジニたちがこの道を通じて生み出した芸術作品が展示されています。
一見、抽象的なアートもその背後にはこれら歴史的な経験が刻まれていることがわかると、もっとより深くアボリジニの生活そのものがわかるような気がしますね。

Tandanya National Aboriginal Cultural Institute(国立アボリジニ文化研究所)

アデレードの観光地⑧:South Australian Aviation Museum(南オーストラリア航空博物館)

アデレードには大東亜戦争の遺跡となる観光スポットがいくつかあり、その中の一つ「South Australian Aviation Museum(南オーストラリア航空博物館)」には大戦中に活躍したSupermarine Spitfire(スピットファイア)などが展示されています
他にもプロペラ機やジェット機・ヘリの展示もあり雑多な印象を受けますが、飛行機ファンであれば一度は訪れたい観光スポット。

博物館の隣にはレストア工場(元の状態に戻すための工場)も併設されており、こちらは一般の見学はできませんが、博物館に展示するような航空機がいくつもあるとのことです。
また日本の軍機そのものはありませんが装備品や写真などもあり、普段は見ることのできない増槽(ドロップタンク;航続距離を延ばすための追加燃料タンク)も展示されています。

South Australian Aviation Museum(南オーストラリア航空博物館)

アデレードの観光地⑨:Kangaroo Island(カンガルー島)

アデレードがある南オーストラリア州の中でも必須の観光スポットとして知られる「Kangaroo Island(カンガルー島)」は、手付かずの大自然が残る場所です。
アデレードからはフェリーや飛行機を利用して行くことができ、フェリーなら片道45分、飛行機なら30分程度でアクセスできるのも人気の秘密。

島内では真っ白な砂浜が続く「Seal Bay Conservation Park(シールベイ自然保護区)」では天然のオーストラリア・アシカが生息し、このビーチで群れを成す光景は圧巻です。
また「Hanson Bay Wildlife Sanctuary(ハンソン・ベイ・ワイルドライフ自然保護区)」では、ユーカリの木々が林立する中に野生のコアラを発見することができ、運が良ければ他にもカンガルーやハリネズミに出会えることもあるのだとか。

また島内で最も有名なのが長い歳月をかけてできた大きな岩が目印の「Remarkable Rocks(リマーカブル・ロック)」や「Admirals Arch(アドミラル・アーチ)」は、カンガルー島観光で最もポピュラーな景勝地となっています。

Kangaroo Island(カンガルー島)

アデレードの観光地⑩:Glenelg Beach(グレネルグ・ビーチ)

アデレードの中心部からトラムに乗って25分、海辺の街Glenelg(グレネルグ)には白砂のビーチ「Glenelg Beach(グレネルグ・ビーチ)」が人気です。
Holdfast Bay(ホルドファスト湾)沿いにあるこのビーチには、格式あるホテルや人気のレストラン、カフェ、夏期限定のエンターテイメント・ハウスなどが建ち並び、シーズン中は地元アデレードの若者を中心に多くの観光客でにぎわうスポットでもあります。

海では野生のイルカを間近で見ることができ、ダイビングやシュノーケルも人気のマリンスポーツ。
また街の中心部Jetty Road(ジェッティー・ロード)沿いには人気のレストランやショッピング街もあり、オープンテラスで食事をしたりオーストラリアならではのお土産品なども見て回れます。

Glenelg Beach(グレネルグ・ビーチ)

アデレードの観光地⑪:McLaren Vale(マクラーレン・ヴェイル)

南オーストラリア州にある主要都市から車で1時間程度の場所にあるのが、「McLaren Vale(マクラーレン・ヴェイル)」というオーストラリア国内でも有名なワインの産地です。
地中海のような雰囲気漂うこのエリアでは、各種ブドウ品種にふさわしい場所でブドウが栽培され受賞歴を誇る多くのワインがメーカーによって造られています。

栽培されるブドウの半数以上が、赤ワインの原料となる黒ブドウのSyrah(シラーズ種)で、その他にもシャルドネ、メルロー、カルベネなども栽培されています。
またヨーロッパが原産の「グルナッシュ」、「ムールヴェードル」、「フィアノ」などオーストラリアでは珍しい品種も栽培され、これらブドウの収穫は毎年1月後半から4月上旬まで続くのだとか。

アデレード観光の際には、時間に余裕をもってオーストラリアワイナリーを訪問してみるのもいいですよ。

McLaren Vale(マクラーレン・ヴェイル)

アデレードの観光地⑫:Adelaide Botanic Garden(アデレード・ボタニック・ガーデン)

アデレードの中心部から北東に位置する「Adelaide Botanic Garden(アデレード・ボタニック・ガーデン)」は、多くのバラが咲き誇る植物園としても知られています
アデレードの街中を散策してみると各家々の庭先にはバラが植えられていて、美しい光景が広がるのもアデレードの特徴の一つ。

園内は125エーカー(東京ドーム約11個分)の広大な敷地を誇り約4万種ものバラが栽培され、中には「City of Adelaide Rose(シティ・オブ・アデレード・ローズ)」と名付けられたピンク色の小さなバラは必見でしょう。
また世界最大の花とも言われる「Corpse Flower(死体花)」は、インドネシアのスマトラ島のみに原生し、強烈な悪臭漂うことからそのような名前が付けられていますが、実際にはそれほどの悪臭でもないようで、別名は「Taitan Arum(日本名:ショクダイオオコンニャク)」。

世界一大きな花の開花周期は早くて2年に一度、また花開く期間はわずか2日間なのでこのレアなチャンスに観光できたならとても幸運ですね。
入場無料の植物園なので、アデレード観光にはおすすめです。

Adelaide Botanic Garden(アデレード・ボタニック・ガーデン)

アデレードの観光地⑬:Adelaide Oval(アデレード・オーバル)

「Adelaide Oval(アデレード・オーバル)」は、アデレードの中心部から2km以内の場所にある屋内球技場です。
ラグビーやサッカーの試合を中心にパフォーマンスやコンサートなども開催され、アデレードの観光スポットとしても有名。

またアデレード・オーバルは世界で最も美しいクリケット・グラウンドとしても知られ、北側にはエドワード王朝様式のスコアボードがあり、グラウンドの両側にはTorrens River(トレンス川)の岸から運ばれてきた土塁が築かれ「The Hills(ヒルズ)」と呼ばれています。
毎年1月に開催される「Australia Day OneDay International(オーストラリア・デー・ワンデー・インターナショナル)」や4年に一度の「Ashes test matches(アッシュズ・テスト・マッチ)」などのクリケットの試合は特に注目されています。

Adelaide Oval(アデレード・オーバル)

アデレードの観光地⑭:The Big Rocking Horse and the Toy Factory(ビッグ・ロッキングホース&トイ・ファクトリー)

アデレード郊外にある「The Big Rocking Horse and the Toy Factory(ビッグ・ロッキングホース&トイ・ファクトリー)」は、世界一大きな木馬が目印の観光スポットとして知られています
園内はちょっとしたテーマパークのようで、手作りの木で作るおもちゃがたくさん並ぶお店をはじめ木馬に乗ったり、レストランや小動物園もあるなど子供が喜ぶ観光スポット。

また大人の方には塗料やニスを使用しないインテリア雑貨が人気で、小さなお子さんが口にしても無害と言われているためオーストラリア国内でも大人気です。
小動物園には周囲を散策できるよう遊歩道が設けられ、ワラビー、クジャク、エミュー、ロバ、インコなどが飼育され、無料で入場できます。

The Big Rocking Horse and the Toy Factory(ビッグ・ロッキングホース&トイ・ファクトリー)

アデレードの観光地⑮:Mount Gambier(マウント・ギャンビア)

「Mount Gambier(マウント・ギャンビア)」は南オーストラリア州最南端にある町で、周辺には古代の火口湖がいくつもあります。
最大の観光スポットはBlue Lake(ブルー・レイク)と呼ばれる湖で、毎年11月頃になるとそれまで灰色だった湖面が鮮やかなコバルトブルーに色変わり、3月になるとまた灰色に戻るという不思議な湖です。

夏の間だけコバルトブルーに変わるその光景は町の風物詩としても有名で、その美しさはオーストラリア国内でも人気の景勝地。
さらに「Umpherston Sinkhole(アンファーストン・シンクホール)」は、かつて洞窟だった場所の天井が落ち大きな穴となり、そこに観光用にと庭園が造られた場所です。

ところどころにはベンチがおかれ、ツタのカーテンと見事に整備された庭園は静寂さの中でゆったりと過ごすことのできる穴場の観光スポット。
アデレード郊外にも足をのばすことで、色々な発見もできますね。

Mount Gambier(マウント・ギャンビア)

アデレードの観光地⑯:Fleurieu Peninsula(フルリオ半島)

アデレードから車で約1時間程度のところにある「Fleurieu Peninsula(フルリオ半島)」には、自然豊かで歴史ある小さな町がいくつも点在するセルフドライブにぴったりな観光エリアです。
夏のシーズン中には海岸でサーフィンをしたり、シュノーケルなども楽しめるきれいなビーチが多いのも特徴。

地元アデレードの人たちが週末の小旅行にも選ぶエリアで、ワインの名産地も多くちょっとした観光にもぴったりです。
フルリオ半島最大の町「Victor Harbor(ビクター・ハーバー)」は観光リゾート地としても知られ、沖合600mにある自然保護の島「Granite Island(グラニット島)」はフェアリー・ペンギンの生息地でもあり、島までは観光名物の馬引きトラムに乗って渡るのがおすすめですよ。

Fleurieu Peninsula(フルリオ半島)

アデレードの観光地⑰:Barrosa Chateau(バロッサ・シャトー)

Barossa Valley(バロッサ・バレー)はオーストラリア最古のワインの産地として知られ、世界屈指のワイナリーがいくつもある場所です。
アデレードからは車で約1時間程度、ブドウ品種はシラーズが中心となった産地ではフルボディの赤ワインが特に人気。

そんなバロッサ・バレーにある観光スポット「Barrosa Chateau(バロッサ・シャトー)」には、約2000種ものバラが25000本も植えられている庭園がありとても優雅です。
バラはワイン畑の防虫対策としても効果的で、一大産地ならではの観光スポットとなっています。

庭園内にはレストランや宿泊施設も併設され、11月と3月がバラの見ごろなのだとか。

Barrosa Chateau(バロッサ・シャトー)

アデレードの観光地⑱:Belair National Park(ベルエアー国立公園)

アデレードから市内バスでも観光できる「Belair National Park(ベルエアー国立公園)」は、南オーストラリア州で最も古くオーストラリア全土でも2番目に古い国立公園として知られています。
公園内は自然豊かでハイキングコースが充実し、初心者から上級者までさまざまなルートを利用してアウトドアを楽しむことができる観光スポット。

週末になると地元アデレード市民もよく利用する公園で、芝生の上に寝転んだりバーベキューを楽しむ家族、またクリケットで汗を流す若者などそれぞれの休日が過ごせる場所として親しまれています。
もちろんつかの間の安らぎを求めて公園内を散策する外国人観光客も多く、アデレードならではの観光スポットとなっています。

Belair National Park(ベルエアー国立公園)

アデレードの観光地⑲:Hahndorf(ハーンドルフ)

「Hahndorf(ハーンドルフ)」はAdelaide Hills(アデレード・ヒルズ)の中心にある、オーストラリア国内で最も古いドイツ系移民の入植地として知られています
アデレード中心部からは車で約20分程度、絵に描いたような美しい村ではバイエルン地方ならではの雰囲気が漂い、観光客にも大人気となっています。

小さなドイツ村では、アンティークショップや雑貨店をのぞいたり、博物館やギャラリーではドイツ系入植者の生活ぶりが伺えます。
また有名な風景画家として知られるSir Hans Heysen(ハンス・ヘイソン卿)のスケッチ原画も彼の住んでいた家やギャラリーで直接みることもできます。

もちろんソーセージやサワークラウトと言ったドイツ料理と共に、ビールを飲みながらハーンドルフの町並みを眺めるのも最高。
アデレード観光の際には、ハーンドルフまで足をのばすことをおすすめします。

アデレードの観光地⑳:Rundle Mall(ランドル・モール)

「Rundle Mall(ランドル・モール)」はアデレードの中心部にあり、地元アデレードの人たちはもちろん多くの観光客でにぎわうショッピングスポットです。
有名ブランドはもちろん、オーストラリアでは有名なショッピングモール、おしゃれなカフェやレストランやお土産店なども建ち並ぶ場所。

中でも一際目立つのが「Adelaide Arcade(アデレード・アーケード)」で、レトロな日本食のレストランやおしゃれなカフェが多く、散策するだけでも楽しくなります。
アデレード観光の際にはお土産品の購入だけでなく、時間に余裕をもってじっくり見てまわりたいショッピングエリアです。

Rundle Mall(ランドル・モール)
  • 住所
  • 電話番号
  • 営業時間
    9:00~19:00(ただし金曜は21:00まで、土曜は17:00まで、日曜・祝日は11:00~17:00まで)
  • 定休日
    不定休
  • 公式サイト
<下に続く>

アデレード観光にはトラムや無料バスがおすすめ!

アデレードのトラム

アデレードのトラム

アデレードの公共交通機関にはバス・電車・トラムがあり、いずれも共通チケットもしくは電子マネーカードを利用して乗ることができます
共通チケットはいくつか種類があり、電子マネーカードは「Metro Card(メトロカード)」と呼ばれる日本でいうSuicaのようなもの。

共通チケットのうちSingle Ticketは、追加料金不要で2時間以内であれば公共交通機関への乗り換えが可能という便利なチケットで、一回乗車ごとにピーク時では5.3AUD(メトロカードは3.54AUD)、インターピーク時では3.4AUD(メトロカードは1.94AUD)となっています。
またメトロカードはアデレード市内になるインフォメーションセンターやコンビニで販売されているので観光客も容易に購入でき、共通チケットよりも安く利用できるのも魅力的。

トラムはアデレード市内からGlenelg Beach(グレネルグビーチ)まで路線が伸びていて、市内のAdelaide Entertainment Centre(アデレード・エンターテイメント・センター)からSouth Terrace(サウス・テラス)までの区間、またグレネルグビーチ周辺区間は無料で乗ることができます。
無料区間内ではメトロカードやチケットなしでも乗車できるので、カードをタッチしたりする必要はないのだとか。

トラムに乗車の際にはグリーンに光るボタンを押すと扉が開き、自動で開閉しないので注意が必要です。
またトラムの駅およびホームにはトイレがないので、その辺も頭に入れておくとアデレードの観光もより快適になることでしょう。

アデレードの無料バス

アデレードのバス

アデレードは市内および郊外にむけて網目のようにバスが走っているので、観光や移動にはとても便利な都市と言えます。
バスの正面には行先とバスの番号が表示されているので、乗車前に確認するといいでしょう。

アデレードのバスは、乗りたいバスが来たら腕を前方に出し運転手さんに止まってもらう合図を出します。
その後は前方から乗車し、メトロカードをタッチするかチケットを購入します。

アデレードのバスは日本とは異なり車内放送が一切なく、全てのバス停には連番で番号が振られているので降りるバス停の番号を覚えておくと便利です。
降りる際には停車ボタンを押せば止まってくれますが、夕方17時以降や土日など本数の少ない時間帯は、遅延したり早くきたりとマチマチなので余裕をもって到着するのがおすすめ。

またアデレードには市内循環バスがあり、「98A」・「98C」・「99A」・「99C」の4種は無料で乗車することができます。
朝7時から夜8時まで約30分間隔で走行し、市内観光に便利な99系やノースアデレードまで行く98系に分かれています。

<下に続く>

アデレードをお得に観光しよう!

アデレードの観光

アデレードにはたくさんの博物館や美術館を中心に、魅力あふれた観光スポットがいくつもあります。
オーストラリアの歴史と文化を肌で感じられる観光スポットはもちろん、大自然の醍醐味に触れられる場所はアデレードならではの特徴の一つ

日本からアデレードまでは、オーストラリアのCairns(ケアンズ)、Brisbane(ブリスベン)、Sydney(シドニー)、Melbourne(メルボルン)経由で行くのが一般的です。
近くて遠いようなアデレードでの観光を楽しみながら、街の魅力にどっぷりとつかりたいですね。

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