オアシスの砂漠「ワカチナ」とは
ワカチナというのは、ペルー南西部イカ県の小さな村にあり、世界中から観光客の集まるリゾート地です。
ペルーの首都リマからは、車で約5時間の場所に位置しています。
オアシスの砂漠
ワカチナは砂漠内に小さな湖があることから、砂漠のオアシスとも言われている場所です。
ペルーはマチュピチュやナスカの地上絵など有名な観光スポットがありますが、ワカチナは他に負けないほど人気があります。
ワカチナは砂漠の丘があるエリアの中心にポツンと湖があるのです。
砂丘から望む景色は非日常の風景が広がっており、まさに砂漠にあるオアシスとなっています。
ワカチナはペルーの都市イカ近郊でも注目されているリゾート地です。
近年は砂丘を活かしたバギーなどアクティビティも人気があり、日本人観光客も増加しています。
- 住所
ワカチナへの行き方:リマからバスで行く
砂漠のオアシスとして人気のワカチナへ行く方法は、首都のリマからバスに乗車する方法です。
ワカチナへ行くには、イカという街を経由して行くことになります。
リマからイカまでは、バス会社Cruz del surを利用することでアクセス可能です。
料金は日本円で約1300円の約40ソルとなっています。
リマから中継地のイカまではバスで約5時間ほどかかり、イカからワカチナまではタクシーで約10分程度で到着です。
ワカチナのおすすめアクティビティ5選
ワカチナは日本人にも人気のスポットでアクティビティが充実しているのも魅力です。
ワカチナでおすすめのアクティビティをご紹介します。
おすすめアクティビティ1:サンドバギー
サンドバギーは、ワカチナでもトップクラスの人気を誇るアクティビティです。
砂漠でしか楽しむことができないドキドキワクワクのスリルを体験できます。
ワカチナでサンドバギーは、定番のアトラクションです。
大半の旅行会社で手配が可能となっており、手配する会社によって料金は異なります。
サンドバギーは窓のない四輪バギーに乗って砂漠を爆走するスリルのある体験です。
砂漠のアップダウンの激しい斜面などをかなりのスピードで走るバギーは、絶叫アトラクションのような楽しさが味わえます。
砂漠の不安定な道とスピードが組み合わさると、かなりの疾走感が味わえますが、事前にシートベルトをしっかり締めて、荷物の落下にも注意が必要です。
おすすめアクティビティ2:サンドボード
サンドボートは、スノーボードのような板を利用したアクティビティです。
ボードに乗って砂丘を駆け下りる感覚は爽快で、雪では楽しめない感覚を楽しむことができます。
サンドボードは、ワカチナでかなりポピュラーなアクティビティです。
角度のある砂丘はボードに乗ることで、スピードを出して滑り降りることができます。
立った状態で乗ることができますが、砂の上は見た目以上に不安定で意外と難しいのも特徴です。
立って滑る達成感はもちろん、腹這いになって乗ることもできるため、誰でも気軽に楽しめます。
難しさを感じますが、斜面はサラサラの砂で怪我をしにくくなっているため安心です。
日常では体験できないスリリングなサンドボートは、記憶に残ること間違いなしです。
おすすめアクティビティ3:ワカチナの湖でボード
砂漠のワカチナですが、楽しめるアクティビティは砂漠だけではなく、湖のボートもおすすめです。
ワカチナの湖は小さく、歩いても数分で1周できるコンパクトなサイズになります。
湖には貸しボートがあるため、借りれば誰でもボートが利用可能です。
湖の水は透き通っておらず濁っており、お世辞にも綺麗とは言えませんが、公園の池とは違う特別感があります。
ワカチナのゆったりと流れる非日常の雰囲気、船から見える砂漠の風景は圧巻です。
ワカチナの湖は対岸が見えるほどコンパクトなため、かなり穏やかな空気感を楽しめます。
湖にはボートに乗っている人もいれば、泳いでいる人、岸で体を焼いている人など様々です。
ボートからは景色とともに、ワカチナらしい人間模様も楽しめます。
おすすめアクティビティ4:夕日をみる
アクティビティを1日楽しんだ後には、サンセットの時間帯の夕日がおすすめです。
夕日は世界中どこでも見ることができますが、ワカチナでしか見られない特別な夕日が楽しめます。
ワカチナの夕日は、真っ白な砂漠の砂と街ををオレンジに染めあげていく圧巻の光景です。
ワカチナに広がり周囲をオレンジに染めあげていく夕日は、美しさと儚さを感じます。
果てしなく広がる砂漠が染まる様子は、いつまでも眺めていたくなる特別な光景です。
息を飲むほど美しい夕日は、砂漠の街の景色や湖、暗くなっていく様子など絶妙なコントラストも同時に楽しむことができます。
おすすめアクティビティ5:夜景をみる
夕日の時間帯を過ぎても楽しめるおすすめのアクティビティが、美しい夜景です。
砂漠地帯が大半を占めるワカチナでは、数少ない灯りが映えます。
砂漠地帯のワカチナには灯りが少ないですが、世界でもトップクラスの夜景と評判です。
砂漠には当然光はありませんが、湖の周辺には建物などがあり、周辺が美しく輝いています。
真っ暗な砂漠の中にまばゆい光を放つ光景は、しっかりと目に焼き付けたい圧巻の光景です。
周囲を光のない砂漠に囲まれているワカチナでは、夜景を邪魔する光がないためワンポイントの光が引き立ちます。
周囲が暗闇に囲まれているワカチナの夜景は宝石箱のような輝きを放っています。
ワカチナでおすすめの安い宿&ホテル2選
ワカチナには様々な価格帯のホテルや宿があります。
日本と比べると圧倒的に物価の安いペルーでは、ホテルや宿も安い場所が多いです。
おすすめ宿&ホテル1:ROCHABUS
ROCHABUSは、ワカチナの街に入ってすぐ近くイカのバスステーションから車で8分の場所にある宿です。
ワカチナは観光地のため、やや物価は高めですが、こちらはクオリティと料金のバランスが良いコスパの高い宿になります。
こちらのROCHABUSは1泊1部屋日本円で約4,000円ほどです。
ワカチナ湖まで100mの好立地にあり、スタッフはフランクで英語もはなくすことができる親切な人がいます。
イカでも抜群のロケーションとして人気が高く、フロントデスクは24時間対応で安心です。
無料Wi-Fi回線や庭がある宿でリラックスして滞在できます。
バンガローには、専用バスルーム、テレビなど設備が充実しており、プールやバーベキュー設備の利用も可能です。
砂丘バギーツアーなどのツアーを予約可能となっており、ワカチナを存分に楽しめる宿です。
おすすめ宿&ホテル2:La casa de Bamboo
La casa de Bambooは、ワカチナの少し奥に行った場所にある宿です。
奥にある宿ですが、コンパクトな街のためアクセスは悪くありません。
こちらは清潔感のあるリゾートホテルのような落着きのある宿です。
周辺の相場と比べると少し高めですが設備が充実しており、快適な滞在が可能となっています。
専用バスルーム付は2人1部屋日本円で約3,500円ほどです。
こちらは専用バス、トイレ、アメニティなど充実しており、ダブルベッド1台があります。
8人部屋は1泊日本円で約800円と非常に安いです。
こちらは専用ではありませんが、バスルームやトイレの利用も可能で無料WiFiも使うことができます。
こちらはレストランも併設されており、気軽に食事が可能です。
他にもアクティビティの予約も可能となっているため、観光に適しています。
ワカチナを満喫しよう!
ペルーにある砂漠のオアシス、ワカチナは絶景、グルメ、アクティビティなど様々な観光スポットが勢ぞろいです。
首都のリマからは約5時間の移動を要しますが、バスで簡単にアクセスできます。
砂漠を活かしたアクティビティが多く、五感でワカチナを楽しみ、肌で感じられること間違いなしです。
ワカチナは安いホテルでも設備、サービスが充実しているため、旅の疲れを癒してくれます。