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2018/12/31

フィレンツェカード買うべき?72時間以上延長可能?購入方法や割引情報

イタリアを代表する町、フィレンツェ。

フィレンツェ観光の話の中でよく聞くのが「フィレンツェカード」ですが、買うべきなのでしょうか。
また、子供割引などはあるのでしょうか。

この記事では、フィレンツェカードの特徴と、おすすめの観光地について取り上げます。

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【カードの前に】フィレンツェってどんな街?

フィレンツェは、イタリア中部、トスカーナ地方の州都

古くはフィレンツェ共和国の首都をなし、もっとも繁栄した15~16世紀の建物の並ぶ市中心部は世界遺産に指定されています。

フィレンツェ共和国を繁栄に導いたのは、金融業などで財を成したメディチ家

彼らの庇護の下、ボッティチェリやレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロらの巨匠がルネサンス文化を花開かせました。

また、メディチ家は、フランスにマリーとカトリーヌの二人の王妃を送っていることでも知られています。

現在では、サルヴァトーレ・フェラガモがこの地でブランドを創業していることや、大きな革製品市場があることなどから、

ファッションに関心のある方には外せない町となっています。

<下に続く>

フィレンツェカードって何?2種類あるカードの違いは?

フィレンツェカード

フィレンツェカードとは、フィレンツェ市内の72の美術館、宮殿、教会、ヴィッラなど予約なし待ち時間なしで入れるようになるフリーパスのことを言います。

対象となる施設は、ウフィツィ美術館やアカデミア美術館をはじめ、フィレンツェ観光では外せない有名どころばかり。

ところで、フィレンツェといえばだれもが思い浮かべるドゥオモですが、こちらはクーポラ以外入場無料。

クーポラは有料で入場することになりますが、フィレンツェカードがあればこちらも無料。

最初に入った施設でカードを有効にしてから72時間使うことができます。

価格は85ユーロと少しお高めですが、多くの施設を回りたい方にはお勧めです。

フィレンツェカードプラス

フィレンツェカードプラスとは、フィレンツェカードの特典の上に、

公共交通機関(Ataf社のトラム、バス)72時間乗り放題

対象となる美術館のガイド小雑誌

オリジナルバッグ

パートナー企業利用時の割引特典

のついたカードです。

価格は92ユーロ

フィレンツェはそれほど大きな町ではないので、歩いても回れますが、疲れた時などに気軽に交通機関が使えるのはいいですね。

注意しておきたいのは、公共交通機関を利用するためには、フィレンツェカードを前もって有効化しておかなければならないこと。

これさえ気を付ければ、簡単でスピーディーにフィレンツェ観光ができますよ。

<下に続く>

フィレンツェカードはどこで買えるの?

事前に準備!オンラインで購入

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旅行の際には事前にしっかり準備をしたい方には、

フィレンツェカードを、日本でオンライン購入することをおすすめします。

まずはフィレンツェカードの公式サイトを検索。

もちろんイタリア語だけではなく、英語も完備されています。

次に、氏名、生年、性別、国籍、地方、Eメールアドレスの必要事項を記入。

すると、Eメールでバウチャーが送られてきますので、これを印刷。

最後に、それをフィレンツェ到着後に引換窓口に持っていく、これだけです。

引換窓口は、

駅前ツーリストインフォメーション

アメリゴ・ヴェスプッチ(ペレトラ)空港1階ツーリストインフォメーション

カヴール通りツーリストインフォメーション

のほか、

一部の施設のチケット売り場でも引き換えることができます。

こちらに一覧
がありますので、ご参照くださいね。

また、フィレンツェカードにはアプリもあり、インストール後、バウチャーに書いてある13桁のコードを入力すれば、

引換場所に行くことすら必要ありません。

臨機応変に!現地で購入

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現地について意外に見たいものが多かったことに気づくこともありますよね。

フィレンツェカードは、現地でも買うこともできます。

購入できる場所は、引換場所とは異なりますので注意が必要!

たとえば、

駅前ツーリストインフォメーション(空港などでは購入できないのでお気を付けください)

のほか

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会、

ピッティ宮殿、

ヴェッキオ宮殿、

ウフィッツィ美術館、

などのチケット売り場でも購入することができます。

そのほかの場所については、こちらのリンク
をご参照ください。

<下に続く>

フィレンツェカードに子供料金や割引はあるの?

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フィレンツェカードには子供料金や割引料金はありません

ただし、フィレンツェカードを持った保護者と入場する18歳未満の子は、各施設に無料で入場することができます。

この場合、パスポートなど、年齢を確認できるものが必要となります。

また、18歳未満や65歳以上の方は、もともと無料で入場できる施設もありますので、この場合はカードを購入しないほうがお得ということになります。

また、ハンディキャップをお持ちの方とその同伴者の方1名は、多くの施設で無料入場ができます。

この場合、障がいがあることを証明するものが必要です。

ただし、この証明は日本語では不可の場合がありますので、念のため英語のものも用意しておいた方がよさそうです。

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フィレンツェカードが使える場所や使い方は?

フィレンツェカードが使える場所

先ほども述べましたが、フィレンツェカードが使えるのは、市内72の美術館、宮殿、教会、ヴィッラなど。

ウフィツィ美術館やアカデミア美術館のほか、ピッティ宮殿、ヴェッキオ宮殿、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会ももちろん対象です。

すべての対象施設は、こちら
からご参照ください。

なお、対象となる施設には、フィレンツェカードと書いた赤い看板が立っていますので、見つけ次第、予定していなかった施設にふらりと訪れてみるのも楽しそうですね。

フィレンツェカードの使い方

フィレンツェカードは、とても便利ですが、使い方には注意が必要。

カードを持っているだけでは各施設には入場できず、

対象となる施設のチケット売り場にある、専用の小さな機械にカードを読み取らせる必要があります。

カードが読み取られたら、レシートのような紙が機械から出てきますが、これをもってはじめて入館できます。

ただし、アカデミア美術館には、この機械はありません。

予約入り口というとことろに係員が立っていますので、カードを提示し、建物の中に入ります。

入館後、セキュリティチェックをして、改めて係員にカードを提示し、チケットを受け取ることになります。

<下に続く>

フィレンツェカードのアプリも便利!使い方は?

フィレンツェカードのアプリは、Itunesでも、Google Playでもインストールすることができます。

インストールはもちろん無料。フィレンツェカード購入後から利用することができます。

使い方は、購入後、Eメールで送られてくるバウチャーにある13桁の番号を入力するだけ。

これで、カード引き換えなしで対象施設にサクサク入れてしまいます。

フィレンツェ市内の地図や、対象となる施設の説明や特別展情報も掲載されており、

これさえあればガイドブックなしでフィレンツェ観光を楽しむことができますよ。

ただし、アプリケーションの言語は英語で、日本語はありませんので、ご注意ください。

<下に続く>

フィレンツェカードで気を付けることは?

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フィレンツェカードは、ウフィッツィ美術館などの大人気施設を予約なしで訪問できる大変便利なパスなのですが、

ひとつだけ難を挙げるとすれば、同じく大人気施設であるドゥオモのクーポラには予約なしでは入れないこと。

そもそも、クーポラに入場するためには、事前予約が必要なのですが、フィレンツェカードの無料特典を利用してクーポラの予約をする場合には、

現地窓口でフィレンツェカードを使ってチケットを発行した後、専用の機械で改めて予約をしなければなりません。

しかしながら、クーポラの予約は数日先まで埋まっていることもしばしば。

ここに限っては、フィレンツェカードを使わずに、こちらのサイト
で事前にチケットを購入しておいた方がよさそうです。

<下に続く>

フィレンツェカードで観光できるおすすめの観光施設10選!

ポンテ・ヴェッキオ

では、フィレンツェの観光地を見ていきましょう。

フィレンツェの観光地には、以下があります。

  1. ウフィッツィ美術館
  2. アカデミア美術館
  3. ピッティ宮殿
  4. ヴェッキオ宮殿
  5. サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
  6. ドゥオモのクーポラ
  7. メディチ家礼拝堂 8. 国立考古学博物館
  8. ダヴァンツァーティ宮
  9. サン・マルコ修道院

続いて、フィレンツェの観光地を詳しく見ていきます。

ウフィッツィ美術館

ウフィッツィ美術館は、メディチ家が長い間収集してきたコレクション2500点を所蔵する、フィレンツェきっての大美術館。

世界的な人気を誇り、予約なしでは2~3時間待ちも珍しくない、フィレンツェ観光の目玉スポットです。

有名な作品としては、ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』と『春』、

ラファエロの『自画像』と『ひわの聖母』

テッツィアーノの『ウルビーノのヴィーナス』

レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』

ミケランジェロの『聖家族』

などがあります。

ウフィッツィ美術館
住所:Piazzaledegli Uffizi, 50122 Firenze, Italy

電話番号:+39 055 294883
営業時間:8:15~18:50
定休日:月曜日、1月1日、12月25日
入場料:18.75ユーロ

アカデミア美術館

ウフィッツィ美術館と並ぶ、フィレンツェの代表的美術館のひとつ。

こちらも、年間通して行列ができますので、予約なしではいつ入れるかわかりません。

この美術館の目玉作品は、何といってもミケランジェロの『ダヴィデ像』。

もともと、ヴェッキオ宮殿前のシニョーリア広場にあったものですが、風雨による損害を防ぐために、こちらに置かれることになりました。

ちなみに、現在のシニョーリア広場にもダヴィデ像はありますが、こちらはレプリカです。

アカデミア美術館
住所:Galleria dell'Accademia, Via Ricasoli 58-60, 50122 Firenze, Italy
電話番号:+39 055 238 609
営業時間:8:15~18:50
定休日:月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
入場料:12ユーロ(特別展などにより若干異なります)

ピッティ宮殿

ピッティ宮殿は1547年にフィレンツェの銀行家ルカ・ピッティが着手したルネサンス式の宮殿。

中には、パラティーナ美術館、近代美術館、銀器博物館、衣装博物館、陶磁器博物館、馬車博物館、そしてボーボリ庭園という7つの見どころがあります。

中でも必ず訪れたいのが、パラティーナ美術館。メディチ家を中心に、歴代の王が収集した1000点ものコレクションを見ることができます。

ピッティ宮殿
住所:Piazza de Pitti 1, 50125 Firenze
営業時間:パラティーナ美術館と近代美術館8:15-18:50
衣装博物館と銀器博物館
11月から2月は8:15-16:30
3月は8:15-17:30
4月、5月、9月、10月は8:15-18:30
6月、8月は8:15-18:50
陶磁器博物館
11月から2月は8:15-16:15
3月は8:15-17:15
4月、5月、9月、10月は8:15-18:15
6月、8月は8:15-18:30
ボーボリ庭園
11月-2月は8:15-16:30
3月は8:15-17:30
4月、5月、9月、10月は8:15-18:30
6月、7月、8月は8:15-18:50
定休日:パラティーナ美術館と近代美術館
月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
衣装博物館、銀器博物館、陶磁器博物館とボーボリ庭園
第1・第4月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
入場料:パラティーナ美術館と近代美術館 13ユーロ
銀器博物館、衣装博物館、陶磁器博物館とボーボリ庭園 7ユーロ

ヴェッキオ宮殿

ウフィッツィ美術館に隣接するヴェッキオ宮殿は、1299年から1314年にかけてアルノルフォ・デル・カンピオによって建てられたゴシック様式の宮殿。

現在も市庁舎として使われているこの宮殿は、もともとはフィレンツェ共和国の政庁舎で、一時期はメディチ家の居城でもありました。

見ておきたいのは、500人広間にあるヴァザーリの壁画。

ダヴィンチの未完成壁画『アンギアーリの戦い』を修復・完成させたこの壁画は、広間の4面に広がり、迫力満載です。

ヴェッキオ宮殿
住所:Piazza della Signoria, 50122, Firenze, Italy
営業時間:博物館
4月~9月 9 :00~24 :00(ただし木曜日、4月20日、4月21日、4月30日、 5月1日、6月2日、6月24日、8月15日は9 :00~14 :00)
10月~3月 9 :00~19 :00(ただし木曜日は9 :00~14 :00)
メザニン
9 :00~19 :00(ただし木曜日、祝日は9 :00~14 :00)

4月~9月 9 :00~21 :00(ただし木曜日は9 :00~14 :00)
10月~3月 10;00~17 :00(ただし木曜日は10 :00~14:00)
ローマ遺跡
6か月前からこのサイトで予約が必要
入場料:博物館 10ユーロ
タワー 10ユーロ
共通チケット 14ユーロ

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会

フィレンツェの駅名にもなっているこの教会は、中心街からは少し離れた、駅前に位置しています。

その起源は9世紀にここにあった「サンタ・マリア・ヴィーニェ礼拝堂」だと言われていますが、現在のかたちになったのは、1211年。

ルネッサンス様式の美しいファサードは、ダヴィンチが敬愛したと言われる「超万能の天才」アルベルティの作品。

中に入っても、ジョットの木製の磔刑図をはじめ、見事な作品群が目を楽しませてくれます。

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
住所:Piazza di Santa Maria Novella, 18, 50123 Firenze, Italy
営業時間:平日 9 :00~19 :00 土日:9 :00~17 :30
入場料:5ユーロ 

ドゥオモのクーポラ

フィレンツェを代表する建築物、ドゥオモ。

1296年から175年の歳月をかけて完成したこの大聖堂は、フィレンツェ共和国の信仰の中心をなしていました。

ドゥオモの目印ともいえるのが、円屋根を意味するクーポラ。

1417年にブルネレッスキによって建てられたクーポラは、当時のフィレンツェ共和国の繁栄のシンボルでもありました。

最も高い部分で107メートルあるクーポラに登れば、フィレンツェの町を見下ろすことができます。

ドゥオモのクーポラ
住所:Piazza del Duomo、50112, Firenze, Italy
営業時間:平日 8 :30~19 :00
土曜:8 :30~17 :45 (第一土曜日のみ8 :30~16 :00)
5月1日:8 :30~17 :30
定休日:1月1日、1月6日、聖木曜日(復活祭前の木曜日)、聖金曜日(復活祭前の金曜日)、聖土曜日(復活祭前の土曜日)、復活祭(3月~4月。毎年日が変わります)、6月24日、8月15日、9月8日、11月1日、待降節(クリスマス前の4週間)の第一週の月曜日と火曜日、12月25日、12月26日
入場料:15ユーロ

メディチ家礼拝堂

メディチ家礼拝堂には、メディチ家の代々の当主のお墓が納められています。

旧礼拝堂は、「君主の礼拝堂」とも呼ばれ、大理石がふんだんに使われた豪華な設計。

新聖具室はミケランジェロが1520年から14年の歳月をかけ、基本設計から細かな装飾に至るまで自ら取り仕切った傑作。

メディチ家で最も有名なロレンツォ・ダ・メディチとその弟ジュリア―のお墓の間にある、ミケランジェロの聖母子像も必見です。

メディチ家礼拝堂
住所:Piazza di Madonna Degli Aldobrandini 6, 50123, Florence, Italy
電話番号:+39 055 238 8602
営業時間:8:15~18:00
定休日:第2・第4日曜、第1・第3月曜、1月1日、5月1日、12月25日
入場料:15ユーロ

国立考古学博物館

トスカーナ大公が送り出したシャンポリオン率いるエジプト研究隊の発掘の成果が収められた、イタリアきっての考古学博物館。

ミイラはもちろん、死者の書やエジプトの戦車など、古代エジプトの豊富なコレクションのほか、

1541年にアレッツォで発見されたアレッツォのミネルヴァ、紀元前570年のツボなどの地中海文明のコレクション、

紀元前4世紀のエトルリアの棺などのイタリアのコレクションなどが収められています。

国立考古学博物館
住所:Piazza della Santissima Annunziata, 9b, 50121 Firenze, Italy
電話番号:+39 055 23575
営業時間:月曜日・土曜日 8 :30~14 :00
火曜日から金曜日 8 :30~19 :00
第1・第3日曜 8 :30~14 :00
定休日:第2・第4日曜
入場料:4ユーロ

ダヴァンツァーティ宮

またの名を中世邸宅博物館と言いますが、

ダヴァンツァーティ宮の名前の由来は、14世紀の半ばごろに建てられたこの大邸宅を、1578年に毛織物職人ダヴァンツァーティがこれを買い取り、約260年間居住していたことにあります。

中には当時のままの調度品などが収められており、中世の豪商の生活を垣間見ることができます。

食堂のある3階と4階には、予約が必要なのでご注意を。

ダヴァンツァーティ宮
住所:Via Porta Rossa, 13 Firenze, 50123, Italiy

営業時間:月曜日から金曜日 8 :15~13;50
土日 13 :15~18 :50
定休日:第1・第3・第4月曜、5月1日、大みそか、12月25日
入場料:6ユーロ

サン・マルコ修道院

15世紀にコジモ・ダ・メディチの援助により建てられたドミニコ会の修道院。

現在は、『受胎告知』で知られる、フラ・アンジェリコの作品を扱う美術館となっています。

中には、フラ・アンジェリコの壁画や作品が目白押し。

『受胎告知』は、礼拝堂のある1階を抜けて、僧房のある2階へと続く階段の先にあります。

また、かつての修道院長で、異端を問われ火刑に処せられることになるサヴォナローラゆかりのものも展示してありますので、こちらも必見です。

サン・マルコ修道院
住所:Piazza San Marco, 3,52021, Firenze,Italy
電話番号:+39 055 238 8608
営業時間:月曜から金曜 8:30~13:50
土日祝日 8:15~16:50
定休日:第1第3・第5日曜日、第2・第4月曜日、6月1日、12月25日
入場料:4ユーロ

<下に続く>

フィレンツェカードは延長ができる?共通チケットもうまく活用しよう!

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フィレンツェカードは、28ユーロで延長することができます。

条件は、フィレンツェカードの購入から12か月以内であること、

あるいはフィレンツェカードの失効から5日以内であることと、

フィレンツェカードアプリをインストールしていること。

使用期限は、有効化から48時間。これで、フィレンツェカードで入場可能なすべての施設に入ることができます。

共通チケットですが、これは、ドゥオモに併設されているクーポラやジョットの鐘楼などに入るために必要なチケット。

フィレンツェカードがあれば、これらの施設にも無料で入ることができますが、先ほど述べたように、クーポラは事前予約が必要となりますので、

こちらのサイト
で事前に購入しておくことをおすすめします。

<下に続く>

フィレンツェカードは買うべき?

フィレンツェカードを買うべきかどうかは、個々人のご予定によります

多くの美術館や教会などを見学したい方には、とてもお得なカードとなりますが、そうでない方は、損をしてしまうかもしれません。

簡単な目安としては、5施設以上訪問する予定があるかどうか。

とくに、ウフィッツィ美術館などは、人の多い夏季には値上がりするので、この場合には、フィレンツェカードのお得度が増すということになります。

また、滞在予定に第一日曜日が入っている場合にも、フィレンツェカードの購入がおすすめです。

この日には、全ての美術館が無料になるのですが、そのかわり、かなりの人が集まり、事前予約もできませんので、

待ち時間なしで美術館に入ることができるフィレンツェカードは大変重宝します。

<下に続く>

フィレンツェカードでスピーディーなフィレンツェ観光を

この記事では、フィレンツェカードの特徴と、おすすめの観光地についてご紹介しました。

有効かから72時間、フィレンツェ中の観光地を予約なしで楽しむことができるフィレンツェカード。

便利なアプリもあり、フィレンツェ観光を楽しむには大変便利なカードです。

同行の子供が無料になるなどの特典も生かし、お得にフィレンツェを味わいたいですね。

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