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2019/01/08

日本からウユニ塩湖までの行きかた!個人とツアーどっちがお得?

現実とは思えないほどの美しさと幻想的な光景が広がるウユニ塩湖。

日本からはるか遠く、南米のボリビアにあります。
最近ではツアー旅行も増え、大勢の日本人が訪れる有名観光スポットのひとつになりました。

女性の1人旅も多いといわれていますが実情はどうなのでしょう?
また、個人旅行とツアー旅行、どちらがお得に行けるのか、おすすめの現地ツアーなども併せてご紹介します。

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「ウユニ塩湖までの行きかた」個人旅行とツアー旅行どっちがお得?

日本の裏側にある南米ボリビア

数々のメディアに取り上げられ、奇跡の絶景と呼ばれているウユニ塩湖。日本から見て地球の裏側にある南米のボリビアにあり、ウユニの町からさらに離れた標高3,700mの高地にあります。

南米へは直行便がないため、必ずどこかの国で乗り継ぎが必要です。日本からそう簡単には行けない場所ゆえに、憧れが募りますよね。

最近では大手旅行会社でも、ウユニ塩湖へのパッケージツアーを扱うようになっています。果たして個人ですべて手配した場合と、どっちらがお得なのか検証してみました。

個人旅行

個人旅行のメリットはなんといってもプランの自由度。ウユニ塩湖で1泊したい場合や、他の景勝地へ周遊したいなど、その日の天気や気分で気ままに予定を組むことができます。

マイルを貯めている人なら、座席のアップグレードも自由自在。お気に入りの航空会社を使ってゆったりと移動できます。

ただし、南米の場合、アメリカやヨーロッパの主要都市を旅行するように、思い通りに移動することはできません。飛行機やバスの遅延は当たり前で、ウユニ塩湖までの移動手段も現地ツアーのみと限られています。

個人で手配したとしても、残念ながら旅行費用は格安とはいきません。ただ、旅慣れていて語学力にある程度自信があるようなら、現地発着のツアーをうまく組み合わせて、思い通りの旅を楽しむのもいいですね。

ツアー旅行

ツアー旅行のメリットは、なんといっても全部旅行会社にお任せの気楽さ。現地までの移動はもちろんのこと、観光や食事などのスケジュール管理も全部やってもらえます。

万が一のトラブルも、添乗員がついているツアーなら相談に乗ってもらえます。宿泊予定のホテルが臨時休業といった場合も、代替ホテルを手配してもらえるなど、旅程保証もあるので安心。

デメリットとしては、プランの自由度がないところでしょうか。ただ、ウユニ塩湖に行くツアーであれば、個人で行く場合とほぼ変わりはないので、さほど気にならないかもしれません。

パッケージツアーの場合、オプションとして日本語アシスタントガイド付きの現地ツアーを用意しているケースがあります。語学力に自信がない場合は、こちらを利用するのも手です。

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【個人旅行】ウユニ塩湖までの行きかた【最短時間|費用】

ウユニまでの行きかた

自分でボリビアのラパスまでの航空便を手配する場合、最もフライト時間が短い経由地はアメリカです。

成田や羽田から全日空やユナイテッド航空でワシントンDC(ダレス)経由で行くのが早く27時間22分。価格は片道18万~39万と時期によりかなり開きがあります。

フライト時間や料金は変更になる可能性があるので、あくまでも目安と考えてください。

ラパス(エル・アルト国際空港)からは、ウユニの町まで飛行機(アマゾナス航空やBOA航空)で約1時間。片道約3万円前後です。

そこからさらにウユニ塩湖までは車で約1時間。日本からのツアー旅行以外は、4WDのチャーター車で日帰りもしくは、ウユニ塩湖に宿泊するツアーを利用するのが一般的です。

6時間程度の4WDチャーターツアーで、1万5千円前後、それを同乗者でシェア。定員ぎりぎり7名集まれば、1人当たり2,142円ぐらいになります。

ウユニ塩湖まで移動手段だけで往復43万~85万。これにホテル代、食事代、観光施設入場料、お土産代などのもろもろ雑費がかかります。

また移動時間は、ウユニの町まで片道最低でも30時間以上。必ずウユニの町で1泊することになります。

ウユニ塩湖までは約1時間かかりますし、高山病にかからないためには時間をかけて体を慣らす必要があります。日本を出発してから、のべ2日間は移動時間と考えた方がいいでしょう。

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【1人での行きかた】1人でも参加できる現地「ウユニ塩湖」おすすめツアー

雨季の鏡張りは日本人に人気

日本人に大人気なのが「天空の鏡張り」といわれる景色。ウユニ塩湖はともかく広く、雨季であっても鏡張りのポイントを探すのはかなり難しいといわれています。

「穂高ツアー」や「ブリサツアー」は、日本人が良く利用している現地ツアー会社。ゴム長靴のレンタルがあるので、荷物を減らしたい海外旅行ではとても助かります。

各ツアー会社の店先には、合同ツアー参加者募集の張り紙などがありますので、そこをチェック。人数を多く集めると値段が安くなるので、それを利用しましょう。

日本で事前予約も可能ですが、できれば現地で決めるのがベスト。鏡張りの絶景が見れるかどうかは天候に左右されるため、できれば日程に余裕をもって臨機応変にツアーに参加することをおすすめします。

スタッフはボリビア人で英語が話せますが、ドライバーさんはスペイン語オンリー。ただ、どちらも日本人がよく利用しているツアー会社なので、身振り手振りでも、意図をある程度汲み取ってくれるはずです。

ここではおすすめの現地ツアーをいくつかご紹介します。

おすすめの現地ツアー①:ウユニ塩湖のみのツアー

ウユニ塩湖のみのツアーには、6時間程度のデイタイムが最もスタンダードなプラン。これ以外に以下のような時間帯を狙っていく、約4時間ぐらいのツアーもあります。

  • サンセット
  • スターライト
  • サンライズ

せっかくボリビアまで足を運んだのですから、スターライトやサンライズ、サンセットにも出かけてみましょう。

まるで宇宙の中を漂うような景色を楽しめるスターライト。幻想的な空の色に魅せられるサンライズやサンセットなど、ウユニ塩湖の魅力に取りつかれてしまうこと間違いなしです。

ただ、高山病にかかりやすいので無理して1日で詰め込まずに、日にちを分けて参加するのがおすすめです。

穂高ツアー(Hodaka Mountain Expedition)
住所:Av. Ferroviaria entre Arce y Sucre
電話番号: (591 - 02) 72432175 - 73241006
営業時間:7時~21時
URL:http://www.uyunihodakabolivia.com/
Hodaka Mountain Expedition

ブリサツアー(Brisa Tours)
住所:Av. Ferroviaria entre Av. Arce y Sucre
電話番号: (591) 72418875 - (591) 72417363
営業時間:6時45分~22時
URL:http://brisatours.com/
Brisa Tours

おすすめの現地ツアー②:ウユニ塩湖+ボリビア市内観光ツアー

ボリビアのラパス市内観光でおすすめの観光スポットは、太陽の門が有名な「ティワナク遺跡」です。インカ帝国よりも前、紀元前3世紀頃から、3000年近くも続いた巨石文明。

1枚岩でできた太陽の門があるカラササヤという広場に隣接する「半地下神殿」には、石の顔が壁面に突き出す不思議な光景が見られます。

ラパスに1泊してこちらの遺跡を訪れる日帰りツアーを楽しみ、翌日はウユニ塩湖へ。できればウユニ塩湖にも1泊してゆっくり楽しむことをおすすめします。

現在、ウユニ塩湖とボリビア市内観光がセットになったツアーがないため、催行会社に相談してアレンジしてもらえるか相談してみましょう。

ティワナク遺跡のみで130USドル、ラパス発着でウユニ塩湖1泊2日で770ドル前後が相場。合計で900~1,000USドルぐらいです。

いずれも英語(もしくはスペイン語)ガイドのみ。

オンリーワントラベル
住所:東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル11F ポータルポイント内
電話番号:03-4588-6834
URL:https://onlyone.travel/

おすすめの現地ツアー③:マチュピチュ+ウユニ塩湖ツアー

ラパス発着でウユニ塩湖とマチュピチュ遺跡をクスコ経由で楽しむ現地ツアーがおすすめ。こちらの現地ツアーは、日本語アシスタントガイドがつくのでじっくり楽しめます。

料金は参加人数や時期によって上下しますが、最低で1,500USドル前後。航空券とウユニ1泊、クスコ2泊分が含まれています。

Hot Holiday
住所:Colchani, Uyuni, Bolivia
電話番号:050-5539-8989
営業時間:9時~18時(日本時間)
URL:Hot Holiday

おすすめの現地ツアー④:ウユニ塩湖+ボリビア景勝地巡りツアー

ボリビアにはウユニ塩湖の他にも、エメラルドグリーンの湖「ラグーナ・ベルデ」や真っ赤な色の湖「ラグーナ・コロラダ」などの景勝地がたくさんあります。

高地で暮らす「ビクーニャ」というアルパカやリャマの近種の動物やフラミンゴの群れなど、野生動物との出会いも!

ウユニの町、もしくはウユニ塩湖のホテル発着で、480USドルからになります。いずれも英語(もしくはスペイン語)ガイドのみ。

オンリーワントラベル
住所:東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル11F ポータルポイント内
電話番号:03-4588-6834
URL:https://onlyone.travel/

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【行きかたがわかったら】ウユニ塩湖へ行くベストシーズンはいつ頃?

ウユニ塩湖のベストシーズン

実は、日本人を含めアジア人が好きなのが「鏡張り」が見られる雨季。つまり、11月から4月中旬頃を狙うのがいいということになります。

ただしボリビアの雨季は、日本のようには雨が降りません。

最もベストなのが2月。それ以外なら1月から3月の間で予定を組むのがおすすめです。

一方、欧米人が好むのがトリック写真が採れる乾季。5月~10月、湖面が干上がった真っ白な塩の砂漠の上で、ユニークな写真が撮影できます。

美しい満点の星空を見れるので、ぜひ乾季のウユニ塩湖も訪ねてみてください。

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【行きかたがわかったら】ウユニ塩湖及び周辺の治安は安全?

ウユニ塩湖の治安情報

南米というと治安が悪いというイメージがありますが、ボリビアは比較的治安はいい方といわれています。ただし、観光客の多いラパス市内や観光地では十分注意が必要です。

外務省のホームページによると、写真撮影をしている際に偽警官が現れ、貴重品を奪われる事件が報告されています。身の回りの警戒を怠らず、また、夜間の一人歩きは避けましょう。

ウユニは小さな町ですし、塩湖の上も同様にさほど神経質にならなくてもいいでしょう。とはいえ海外ですから、貴重品の管理など最低限の備えは忘れてはいけません。

人が少ないこと、灯りがないことを考えると、夜間の一人歩きは避け、出かけるときは周りの人に声をかけてからにしましょう。

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【行きかたがわかったら】1人旅が多い「ウユニ塩湖」の魅力

比較的治安が良いボリビア。現地を訪れると、意外に女性1人旅を見かけると思います。

ラグジュアリーなホテルがない代わりに、リーズナブルに女性1人でも宿泊できるホテルがあるので、気軽に訪れやすい国かもしれません。

ウユニの町からウユニ塩湖まで、お天気のご機嫌をうかがいながら、現地ツアーを当日予約。できるだけ安くいくために、一緒に行く人を掲示板で募集して、というカジュアルなスタイルも1人旅にはありがたいですね。

ウユニ塩湖の魅力は、まさに「インスタ映え」の一言につきるかも。普通の美しい景色を撮影するというだけではなく、鏡張りの幻想的な写真や小物を使ったトリックアート写真など、ユニークな1枚が撮影できます。

塩でできたホテルに泊まる、というのもめったにできる体験ではありません。旅のだいご味である「非日常」を存分に楽しめます。

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ウユニ塩湖まで個人旅行とツアー旅行どっちがお得のまとめ

サンライズのウユニ塩湖

南米旅行というと、時間やお金に余裕がないとなかなか行けないというのが実情。ハネムーンのような特別な機会に行く以外に、誰かと予定を合わせてというのは厳しいものです。

料金的には個人・ツアーとも大きく変わりありません。1人で自由に行動したいタイプなら個人旅行で、現地でまごまごしたくない場合はツアーがおすすめです。

自然が創り出す絶景に、死ぬ前に一目でも出会いたいもの。チャンスが訪れたらぜひ、1人でも臆することなく出かけてみてはいかがでしょうか。

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