ニューヨークってどんな街?観光前に基本情報を知っておこう。
アメリカ東海岸にあるニューヨーク州は、北部はカナダに隣接し、東部は大西洋に面しています。
ニューヨーク市は州最南端に位置しており、大航海時代からアメリカの玄関口として港湾都市として栄え多くの移民を受け入れてきました。
ニューヨーク市は、世界に向けて経済、多様な芸術・ファッションなどの最先端情報を発信する世界を代表する都市です。
人口は800万人を超えるアメリカ最大の都市でもあります。
市は、ブルックリン(Brooklyn)、ブロンクス(The Bronx)、マンハッタン(Manhattan)、クイーンズ(Queens)、スタテンアイランド(Staten Island)の 5 つの区に分かれており、それぞれに他にはみられない個性や魅惑のスポットが溢れています。
ニューヨークを観光する時に気を付けなければいけないことは?
日本とニューヨークでは異なることがたくさんあります。
普通に観光する分には大丈夫ですが夜の外出や地下鉄、路地などには気をつけなくてはいけない事があります。
マナーを守って自分の身はしっかり自分で守りましょう。
注意点をしっかりと理解して観光を楽しんでください。
日本とは違うマナーがたくさん
意外と知らないルールがあります。
ATMやスーパーなどでの順番待ちの際、複数のATM やレジがあったりする場合は1列に待つのがルールで、最初に待っている人が空いたところに進みます。
また、ライブ観賞のなどの場所やスーパーでビールを買おうとしたりする際に’IDを確認されます。念のためにパスポートのカラーコピーを持ち歩きましょう。
ニューヨークでは律儀に信号を待っている人の方が珍しく、信号が赤でも車が来ていなければ道を渡ります。
もちろん、交通ルールに従うのが当然ですが、急いでいる場合は左右をしっかりと確認して渡りましょう。
自分の身は自分で守ろう!
在ニューヨーク日本国総領事館のデータによると、日本人がよく会う犯罪は「詐欺」「強盗」「スリ、置引」などだそうです。
街中・観光地・地下鉄内と、スリや置引は今でも比較的多いそうです。
カバンをちょっと手放した瞬間や、地図やスマホに夢中になり注意を怠った時に被害に遭います。
空港での白タクによる強盗被害も少なくありません。空港では、正規のタクシーのイエローキャブを探して利用しましょう。深夜は、事前にUBERを呼んで正規のタクシーを使用しましょう。
また、ズボン後ろやカバンのポケットに入れた財布やパスポート、スマートフォンも狙われる可能性が高く、人の多い場所ではカバンはたすき掛けにして体の前で持ちましょう。
人が少ない場所や暗い場所、ゴミが多く落ちているような場所は避けて、できるだけ、にぎやかで明るくてきれいな場所を選んで歩きましょう。
特に、マンハッタンの両端、サウス・ブロンクス(South Bronx)、ハーレム(Harlem)、ブルックリン(Brooklyn)内の危険地域には夜間には行かないようにしましょう。
観光客がやりがちなルール違反。
日本とは全くルールが逆なものもあり、自転車は車道を通行しなければいけません。自転車を手で押して歩いている時以外は、歩道で乗っていると法律違反になり、警官に見つかると注意、または罰金ということもあります。
ニューヨークでは、レストランやバーでの喫煙はほとんどの公共の場所で禁止されており、多くの公園でも喫煙は禁止です。警察に見つかると罰金ということもあるので、気をつけましょう。
また、公共の場でお酒を飲むのは法律で禁止されており、日本での花見酒のような行為はもちろん禁止です。
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ニューヨークの観光を満喫するために必要な日数と費用は?
ニューヨーク旅行でどの観光スポットに行きたいのか、何を見たいのかなどによって必要な旅行日数は様々ですが、ニューヨークには個性的な観光スポットが数多くあります。
観光スポットといえば、自由の女神やブロードウエイ、メトロポリタン美術館、エンパイアステートビル、、セントラルパーク、トップオブザロックなどが有名です。
もちろんすべて回る必要はありませんが、主要なスポットであれば、少しタイトなスケジュールになりますが、3日間で楽しめます。
せっかくのニューヨーク旅行ですから、5日~1週間の日程であれば、ゆっくりと希望する観光スポットを満喫することができます。
次に旅行費用になりますが、ニューヨーク行きの航空券は経由便と直行便で大きな開きがあります。
日系やアメリカ系の航空会社直行便であれば、シーズンによる変動があって7~20万円くらい、そして韓国・中華系航空会社の経由便であれば6~8万円位です。
また、一般的なホテルの相場は一泊あたりシーズンやホテルのクラスによる変動はありますが、1万2千円~3万円くらいです。
食事代は、1日7,000円(朝1,000円、昼1,500円、夕方2,500円、朝食付きホテルは考慮せず)位です。
3泊5日の例で計算すると次のようになります。
- 飛行機代:12万円
- 宿泊費:3日×1.5万円÷2人=22,500円(2人で部屋を折半)
- 食費:4日×7,000円=28,000円(朝昼晩を普通に外食したと仮定)
- 交通費:4日×64ドル円前後(7,300円)=29,200円(1US$を113.9円と換算、2018年11月28日現在)
- 合計で199,700円
これ以外に、観覧料、お土産代などが必要になります。
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ニューヨークに行くならここは外せない!定番観光地10選!
ニューヨークで絶対に外せない観光スポットは次の通りです。
- セントラルパーク
- 自由の女神
- メトロポリタン美術館
- タイムズスクエア
- ロックフェラーセンター
- ブルックリン
- ブロードウェイ・ ミュージカル
- エンパイア・ステート・ビル
- アメリカ自然史博物館
- ワン・ワールドトレードセンター
ニューヨークの観光地①:セントラルパーク/マンハッタン
撮影:どこいく編集部
ニューヨーカーの憩いの場でもあり、パーク内にはベセスダ噴水やベルベドーレ城、動物園、植物園、ジョンレノンの記念碑など数多くの見所がパーク全体に点在していています。
マンハッタンの大都会の中で、南北に4km、東西に0.9kmの広さで、ウォーキングや自転車、馬車、人力車などで楽しむこともできる外せない定番スポットですね。
また、世界で最も多くドラマや映画の撮影が行われている名所としても有名。
「SEX and the CITY」や「ゴシップガール」、「メン・イン・ブラック3」など最新のロケ地を辿るツアーもあります。
セントラルパーク (Central Park)
住所:アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク
電話番号:+1 212-310-6600
http://www.centralparknyc.org/
ニューヨークの観光地②:自由の女神/リバティー島
撮影:どこいく編集部
「自由の女神」はアメリカ合衆国ニューヨークのマンハッタンの沖合い、ニューヨーク港内リバティー島にに立つ巨大な女神像です。
アメリカのイギリスからの独立100周年を記念して、フランス、アメリカ両国の友好のためにフランスから1886年に贈呈されたものです。
像の高さは46メートルで台座部を含めると93メートルになり、王冠内にある展望室にのぼることができます。台座内にある博物館では「自由の女神」誕生までの歴史が展示されており、女神や移民のことが学べます。
自由の女神の口コミ
自由の女神 ( the Statue of Liberty)
住所:アメリカ合衆国 〒10004 ニューヨーク州 ニューヨーク
電話番号:+1(877)523-9849
営業時間:8:30~17:00(季節により変更あり)
定休日:12/24、12/25
入場料や利用料:12/24、12/25
URL:http://www.statuecruises.com
ニューヨークの観光地③:メトロポリタン美術館/マンハッタン
世界最大級の規模を誇る「メトロポリタン美術館」は、多種多様な、考古品から中世・近代の絵画、現代アートまで、世界中から集められた質の高いコレクションと300万点以上の膨大な所蔵品が特長です。
一般市民が優れた美術品に触れる事ができるようにという目的で、民間人のグループによって1870年に設立し、最初にセントラルパーク内に建てられたのが1880年です。
エジプトやギリシア、ローマ時代の発掘品も多く、またゴッホやモネ、フェルメールなどの著名な作家たちの作品も豊富なため、ニューヨーク観光でも人気の高いスポットで、世界中から多くの人々がこの広大な美術館を訪れて、充実した時間を楽しんでいます。
メトロポリタン美術館 (The Metropolitan Museum of Art)
住所:1000 5th Avenue at 82nd Street, New York
電話番号:212-879-5500
営業時間:日~木曜日:10時~17時 30分、金・土曜日: 10時~21時
定休日:感謝祭(11月第4木曜日)・12月25日・1月1日・5月第1月曜日
入場料や利用料:大人25ドル、シニア17ドル(65歳以上)学生12ドル(顔つきIDが必要)、
12歳未満の子供や会員は無料
URL:http://www.metmuseum.org
ニューヨークの観光地④:タイムズスクエア/マンハッタン
@jeilmun
撮影:どこいく編集部
世界各地から訪れる多くの人々を魅了するテレビの中継などでもおなじみの「タイムズスクエア」は、巨大な広告やディスプレイ、キラキラとしたネオンが街中に満ちあふれています。
数多くのショップやレストランが軒を連ねて遅くまで開いており、またブロードウェイミュージカルの劇場も近くに点在して世界中から観光客が集まるところです。
毎年大みそかには盛大なカウントダウンなど多くのイベントが開催されます。
地下鉄の線がいくつも乗り入れているので、一日中多くの人が行き来している忙しい街です。
タイムズスクエア/マンハッタンの口コミ
タイムズスクエア (Times Square)
住所:Manhattan, NY 10036
電話番号:+1 212-956-5667
営業時間:火曜日 10時00分~0時00分
URL:timessquarenyc.org
ニューヨークの観光地⑤:ロックフェラーセンター/マンハッタン
冬の巨大クリスマスツリーやアイススケートリンクで有名な「ロックフェラーセンター」。
観光客にいちばん人気の観光名所のひとつであるトップオブザロック(Top of The Rock、展望台)は、「ロックフェラーセンター」のコムキャストビルの最上階にあります。
また、国営放送局NBCテレビの本部やラジオシティ・ミュージックホールも「ロックフェラーセンター」ビルに入っています。
トップオブザロックへは日没少し前頃からがおすすめで、日によって色が異なるエンパイアステートビルのライトアップやマンハッタンの夕景や夜景にも見入ってしまいます。
こちらもショップやレストランがたくさんあって、景色に癒されながら食事ができ、観光客に人気のスポットです。
ロックフェラーセンター (Rockefeller Center)
住所:45 Rockefeller Plaza, New York, NY 10111 アメリカ合衆国
電話番号:+1 212-332-6868
URL:rockefellercenter.com
ニューヨークの観光地⑥:ブルックリン
@jeilmun
撮影:どこいく編集部
マンハッタンの超高層ビル群や大都会に疲れたら、イースト川を挟んでマンハッタンの東にある、ゆったりした雰囲気を持つ「ブルックリン」がおすすめです。
1990年代頃からアーティストやデザイナーなどが集まり、新しいブルックリンカルチャーを作り上げてきました。今ではニューヨークで最もホットな人気の街になりつつあります。
そして、ブルックリン・オリジナルのファッションやジュエリー、雑貨などのブティックが点在しています。
しゃれたカフェやレストラン、バーなども多く本当に楽しめるところです。
ブルックリンの口コミ
ブルックリン (Brooklyn)
住所:アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ブルックリン
ニューヨークの観光地⑦:ブロードウェイ・ ミュージカル/マンハッタン
ニューヨークの夕暮れから過ごす楽しみといえばミュージカル。「ブロードウェイ」では毎晩50ものミュージカルが上演されています。
ブロードウェイとは、ニューヨークのタイムズ・スクエア周辺にある500席以上の客席を持つ大きな劇場のことです。
「ライオン・キング」「オペラ座の怪人」「キャッツ」「シカゴ」など、日本でも話題のショーが毎晩上演されていて、歌と踊りの迫力あるステージは必見です。
ブロードウェイのほかに、100席~499席以下の劇場で行われるショーはオフブロードウェイと呼ばれています。ブロードウェイはミュージカル多いのに対し、オフブロードウェイはダンスやパフォーマンスが多く、個性的なものがメインです。
ブロードウェイ・ ミュージカル/マンハッタンの口コミ
ブロードウェイ・ ミュージカル (Chicago The Musical)
住所:219 W 49th St, New York, NY 10019 アメリカ合衆国
電話番号:+1 212-239-6200
営業時間:19~20時スタート
入場料や利用料:相場は140ドル位が二階席の最後尾数列は60ドル以下、ネットで50%オフチケットや窓口で当日券(格安もあり)
URL:chicagothemusical.com
ニューヨークの観光地⑧:エンパイア・ステート・ビル/マンハッタン
摩天楼のそびえ立つ数々の高層ビルの中でも別格の威厳を放つのが、ニューヨークのシンボルにもなっている「エンパイアステートビル」で、世界最高峰の夜景が堪能できます。
1931年に建てられた、この象徴的なビルの高さは381mで、1972年にワールドトレードセンター・ノースタワーが完成するまで世界一の高さを誇っていました。この迫力はここを訪れた人だけのものです!
86階にある展望台は、屋外(囲いがあり)にあります。
320mの高さを感じながらニューヨークを一望でき、近くにはきらびやかなビル群、遠方には広大な土地を実感する絶景などには、癒されます。
エンパイア・ステート・ビル (Empire State Building)
住所:20 W 34th St, New York, NY 10001 アメリカ合衆国
電話番号:+1 212-736-3100
営業時間: 8時00分~2時00分
URL:https://www.esbnyc.com/ja
ニューヨークの観光地⑨:アメリカ自然史博物館/マンハッタン
「アメリカ自然史博物館」は、ニューヨークのマンハッタン、アッパーウエストサイドのセントラルパーク内にあり、地球の歩みについて学べる博物館。
化石、動植物の標本、鉱物など自然科学に関する資料を所蔵しています。
映画「ナイトミュージアム、Night at the Museum」のロケ地としても有名で人気の観光スポットです。
迫力ある恐竜の実物の化石、大きく作られた天球の中で見るプラネタリウム、世界の民族の生活、隕石、宝石など多彩な展示がされています。
心の奥に眠っている探求心を満たし、多くの見たことのない恐竜、動物などに巡り合うことができ、大人から子供まで楽しめる博物館です。
アメリカ自然史博物館 (American Museum of Natural History)
住所:Central Park West & 79th St, New York, NY 10024
電話番号:+1 212-769-5100
営業時間:10時00分~17時45分
定休日:サンクスギビング(11月第4木曜日)、クリスマス(12月25日)
入場料や利用料:大人$23、学生・60歳以上$18、子ども(2歳~12歳):$13
URL:www.amnh.org
ニューヨークの観光地⑩:ワン・ワールドトレードセンター/マンハッタン
「ワン・ワールドトレードセンター」は、2001年9月11日に起こった世界中に衝撃を与えた同時多発テロ事件の追悼施設で、2014年5月に建設されました。
西半球一高い102階建てのビルはフリーダムタワーとも呼ばれて、かってのオフィスビルがグルメやショッピングスポットに一新されたビルに変わりました。
かつて2つのビルが立っていた場所がそれぞれ「North Pool」「South Pool」となっていて、その間には博物館があります。
9.11同時多発テロで最後によりビルの破片で変形した救急車や残った建物の柱、行方不明の家族や友人を探す人々の張り紙、一般の人や消防士の遺品などが展示され、日々多くの人が訪れ、祈りを捧げています。
ワン・ワールドトレードセンター/マンハッタンの口コミ
ワン・ワールドトレードセンター (One World Trade Center)
住所:285 Fulton St, New York, NY 10007 アメリカ合衆国
電話番号:+1 844-696-1776
営業時間: 9時00分~22時00分
URL:wtc.com
マニアックなところにも行ってみたい。ニューヨークの穴場観光地10選!
ニューヨークで外せないオシャレで特徴のある観光スポットは次の通りです。
- ジョン・レノンを偲ぶ「ダコタ・ハウス」
- 空中公園「ハイライン」
- 電車に乗らなくても「グランド・セントラル・ターミナル」
- 室内型のマーケット「チェルシーマーケット」
- アフリカン・アメリカン音楽の歴史を知るアポロ・シアター
- アートに自然と出会う「ダンボ」地区
- モダンアートの近代美術館(MOMA)
- 買い物天国「ソーホー」
- オシャレ好きに外せない「五番街」
- 夜景の穴場「ハミルトンパーク」
ニューヨークの観光地①:ダコタ・ハウス/マンハッタン
セントラルパークに近接する「ダコタハウス」は、かつてビートルズのジョン・レノンが住んでいて、その玄関先で射殺された場所として世界中が驚かされました。
1880年代に建てられ、今も変わりなくセレブが住んでいる警備員常駐の高級アパートメントで、住民以外内部には立ち入り禁止ですが、外からの観光や写真撮影は許可されています。
「ダコタハウス」には世界中からの観光客がひっきりなしに訪れ、亡きジョン・レノンを偲んでいます。
ダコタ・ハウス (The Dakota、Dakota Apartments)
住所:1 W 72nd St, New York, NY 10023 アメリカ合衆国
電話番号:+1 212-362-1448
URL:なし
ニューヨークの観光地②:ハイライン/マンハッタン
チェルシーにある「ハイライン」は緑豊かな空中公園。1980年代まで貨物列車が走っていた高架路線を再利用した公園で2014年9月に全区間がオープン。おしゃれエリアとしてニューヨーカーから観光客まで多くの人が訪れる注目スポットです。
ミート・パッキング・ディストリクトから34丁目までの約2.3kmの区間に遊歩道が整備されていて、途中に眺めの良い展望スペースやベンチなどが設置されて、ニューヨーカーたちがゆったりと散策を楽しんでいます。
ハイライン (High Line)
住所:5861 High Line, New York, NY 10001 アメリカ合衆国
電話番号:+1 212-500-6035
営業時間:7時00分~22時00分
URL:thehighline.org
ニューヨークの観光地③:グランド・セントラル・ターミナル/マンハッタン
ニューヨーク・マンハッタンのターミナル駅である「グランドセントラル駅」。構内中央通路にある中央広場は、天井高が約45mという迫力のアーチ型吹き抜け空間となっています。
天井には星座が描かれていたり、ティファニー製の大時計があったりと、その素晴らしい内装とオシャレなお店とフードコートが人々を引きつけています。
グランドセントラル駅も様々な映画やドラマのロケ地にもなっており、電車を利用しなくても是非とも訪れたい場所です。
グランド・セントラル・ターミナル/マンハッタンの口コミ
ニューヨークの観光地④:チェルシーマーケット/マンハッタン
「チェルシーマーケット」は、「ナビスコ」オレオクッキーで有名な工場施設を改装して、ショッピングモールとして再生したものです。
以前に使われていたレンガ造りはそのままに、人気のレストランやお土産物屋、アパレル店など多様なお店が1階の室内部に入っています。
ニューヨーカーも観光客も集まる活気のあるモールです。有名なロブスタープレイスや、人気のブラウニー、アイシングクッキーなどのスイーツ、NYのロゴやビッグアップル、イエロータクシーのグッズもたくさん揃っています。
会社や友達へのお土産を買うのにも便利なところです。
チェルシーマーケット (Chelsea Market)
住所:75 9th Ave, New York, NY 10011 アメリカ合衆国
電話番号:+1 212-652-2110
営業時間:平日 7時00分~2時00分、日曜日 8時00分~22時00分
定休日:なし
URL:chelseamarket.com
ニューヨークの観光地⑤:アポロ・シアター/マンハッタン
ハーレムにある「アポロ・シアター」は、アフリカンアメリカンの音楽の歴史を知るのに貴重な場所です。
ここから、マイケルジャクソンやスティービーワンダー、ダイアナロス、ジェームスブラウンなどアメリカを代表するアーティストがここから世界にデビューして行きました。
1860年代にダンスホールとして設立後、現在の「アポロ・シアター」の姿になったのが1913年です。
毎週水曜日のアマチュアナイトが人気で、エンタテイナー志望の人がこのステージで演じて観客がジャッジします。未来のスターの誕生の証人になれるかもしれません。
アポロ・シアター (Apollo Theater)
住所:253 W 125th St, New York, NY 10027 アメリカ合衆国
電話番号:+1 212-531-5300
営業時間:19時30分より
入場料や利用料:1階オーケストラ席32ドル、2階ローワー席:26ドル、3階アッパー席:20ドル(料金は若干変更することがあります)
URL:https://www.apollotheater.org/
ニューヨークの観光地⑥:ダンボ地区/ブルックリン
ブルックリンの西部にある「ダンボ地区」。ダンボ(DUMBO)は「Down Under the Manhattan Bridge Overpass」の頭文字からのもので、意味は「マンハッタン橋のたもと」で、郷愁を感じます。
マンハッタンとは違う大都会の喧騒から離れたい時にピッタリのところです。
何気なく歩いているだけでも奇想天外なアート作品など様々なアートに自然と出会えてしまいます。
また、お土産に便利な、雑貨やアクセサリー、石鹸などのグッズも揃うところなので一見の価値があります。
さらに、ニューヨークに数ある店のなかでもベストハンバーガーと呼び声が高い超有名店(詳しい情報は後述を参照)もあります。
ダンボ (DUMBO, Down Under the Manhattan Bridge Overpass)
住所:〒11201 ニューヨーク州 ブルックリン アメリカ合衆国
ニューヨークの観光地⑦:ニューヨーク近代美術館(MOMA)/マンハッタン
「現代美術館(MOMA)」は五番街と六番街の間に位置しており、そこではテレビや教科書で一度は見たことがある作品が多く展示されており、モダンアートに興味のある方、そうでない方も楽しめる美術館(所蔵作品数は15万以上)です。
ゴッホやピカソ、シャガール、ルソーなどのヨーロッパの巨匠から、アンディ・ウォーホール、ジャクソン・ポロックなどのアメリカの巨匠まで幅広い作品がそろっています。
この美術館が運営している「Moma Design store」ではお洒落な食器やアクセサリーなどがあり、お土産に使えそうな商品も揃っています。
ニューヨーク近代美術館 (Museum of Modern Art, MOMA)
住所:11 W 53rd St, New York, NY 10019 アメリカ合衆国
電話番号:+1 212-708-9400
営業時間:10:30〜17:30(金曜のみ20:00まで)
定休日:サンクスギビング(11月の第4木曜日)、クリスマス(12月25日)
入場料や利用料:大人25ドル、学生14ドル(学生ID必須)、子供無料(16歳以下/学生ID必須)、高齢者無料(ID必須)
URL:moma.org
ニューヨークの観光地⑧:ソーホー/マンハッタン
「ソーホー」は、高級ブランドからお洒落なブティックショップがずらりと並ぶニューヨークの中でもおしゃれな人々が集まる人気買物エリアです。
お洒落な建物と石畳の道路により映画の世界の中に入ったような感覚を味わえます。
モンクレールやMiumiuといった高級ブランドを始めとして、人気のある古着やセレクトショップなどのアパレル店も随所にあります。
日本でも人気のあるストリート系ブランド「Free People」や「Stussy」などの店舗もあります。
歩き回りながら、ゆっくりショッピングを楽しんでみてください。
ソーホー(SoHo)
住所:アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク
ニューヨークの観光地⑨:五番街/マンハッタン
ニューヨーク旅行では、観光だけでなくショッピングも楽しみの一つです。
ミットタウンの中でも五番街は高級デパートを始め、ヨーロッパやアメリカの高級ブランド店、カジュアルなファッションのお店が軒を連ねています。
ニューヨークの一大ショッピングエリアはオシャレ好きにおすすめです。
ルイ・ヴィトン、ティファニー、シャネル、フェラガモ、エルメスなど日本でも人気のブランドショップが並んでいます。
中でもニューヨークブランドのティファニー、コーチ、ラルフローレン、ケイト・スペードなどは日本で買うよりも確実にお得になります。
五番街 (Fifth Avenue)*
住所:5th AveNew York, NY アメリカ合衆国
ニューヨークの観光地⑩:ハミルトンパーク/スタテンアイランド
ここはハドソン川を渡ってニュージャージー側からマンハッタンの大パノラマ夜景をみることができる絶好の公園です。
インスタ映えのポイントとして有名ですが、アクセス方法が夜景ツアーかバス、タクシーになり地下鉄は使えないので少し行きづらいところです。
閑静な住宅街で人が少ないですが、お昼は治安面は心配ありません。
夜間の場合はツアーがおすすめで、夜景好きならぜひ行きましょう。
ハミルトンパーク (Hamilton Park)
住所:アメリカ合衆国〒10301 ニューヨーク州 スタテンアイランド
手軽にツアーでまわっちゃおう。ニューヨーク発おすすめツアー5選!
ニューヨーク観光の印象を鮮烈にする観光ツアーは次の通りです。
- ニューヨーク市内観光ツアー
- ブロードウェイ・ミュージカル
- 展望台とマンハッタンの対岸からの3大夜景ツアー
- 世界三大瀑布「ナイアガラの滝」観光ツアー
- 厳選の2大穴場夜景ツアー
おすすめツアー①:ニューヨーク市内観光ツアー
ニューヨークはマンハッタンを中心として、多くの見どころが散りばめられたエキサイティングな街です。
自由の女神やタイムズスクエアをはじめとして、エンパイアステートビル、美術館、博物館に加え、グルメやショッピング、映画・テレビのロケ地などあり、ニューヨークの魅惑の見所をまとめたツアーがたくさんあります。
移動手段も多種多様にあり、地下鉄やバスの利用や、徒歩、自転車などがあり、各種ツアーが準備されています。
あなたの都合に合わせて、市内ツアーを選んでマンハッタンを満喫しましょう!
おすすめツアー②:ブロードウェイ・ミュージカル
タイムズスクエアの近くにあるブロードウェイでは、世界中の人々に愛されるミュージカルの王道ともいえる「ライオン・キング」「オペラ座の怪人」「キャッツ」「シカゴ」など毎晩50ものミュージカルが上演されています。
華麗で重厚な物語の世界を堪能でき、前方席からはより一層感動を味わえます。
水曜日以外は毎日公演があり、平日は20時から、土日は14時30分と20時前後からの2回の公演をやっています。
チケットは事前に公式サイトから予約もできますし、現地のチケットカウンターで直接買うこともできます。
日本のチケットエージェンシーで事前に予約する方法もあります。
おすすめツアー③:展望台と
マンハッタンの対岸からの3大夜景ツアー
観光名所の展望台とマンハッタンの対岸からの3大夜景ツアーです。
「ワン ワールド トレードセンター」「エンパイアステートビル」ロックフェラーセンターの「トップ オブ ザ ロック」の3大展望台からのパノラマ夜景が含まれています。
さらに、イースト川を渡ったブルックリンの川のたもとからの夜景鑑賞も含まれいて、ニューヨークの3大夜景と共に、あなたの希望に合わせて選んで観賞するナイトツアーです。
また、マンハッタンの対岸にあるレストランでミッドタウンの大パノラマを観賞しながらディナーを満喫した後は、ブルックリン側から望むダウンタウンの摩天楼群、トップオブザロックから一望できるニューヨークの絶景などを堪能できるツアーもあります。
おすすめツアー④:世界三大瀑布「ナイアガラの滝」観光ツアー
大都会ニューヨークから日帰りで行ける世界三大瀑布の1つ、自然あふれる雄大な「ナイアガラの滝」は自然の力を感じて旅にアクセントを加えてくれます。
日程に余裕のある方はまたとないチャンスです。
ニューヨークから飛行機で約2時間、バスで8時間ほどで「ナイアガラの滝」に到着します。
夏は遊覧船で滝つぼに接近して体に響くような轟音を体感でき、冬は凍結した滝の裏側に回って神秘的な感覚を味わえます。
日帰りのツアーも多数組まれていますが、夜になるとライトアップされ幻想的な滝の姿を堪能できます。
周辺にはワイナリーもあり、ゆったり食事をしながらの泊りがけで楽しんで、癒しの時間を持つこともできます。
ナイアガラの滝 (Niagara Falls)
住所:Niagara Falls, NY 14303 アメリカ合衆国
電話番号:+1 716-286-8579
入場料や利用料:日帰りツアーで約5万円(大人子供ほぼ同じ金額)
URL:nps.gov
おすすめツアー⑤:厳選の2大穴場夜景ツアー
個人では夜間に行きにくい夜景観賞スポット2ヶ所(ブルックリン側とニュージャージー側)への約3時間のツアーです。
魅惑の夜景を鑑賞でき、ブルックリン・ブリッジ・パークからは有名なブルックリン橋とマンハッタン ダウンタウンの迫力の夜景を鑑賞できます。
また、車がないと個人では行きにくい夜景スポットであるニュージャージのハミルトンパークからのミッドタウン摩天楼の絶景を同時に堪能することもできます。
ニューヨークを観光するならこれは食べなきゃ!おすすめグルメ5選!
ニューヨーク観光を、さらに印象付けるおすすめグルメは次の通りです。
- 老舗ステーキハウス「ピーター・ルーガー」
- 『SHAKE SHACK(シェイク・シャック)』のハンバーガー
- グランド・セントラル・オイスターバー
- ギリシャの地中海料理屋「アストリアシーフード」
- ジュニアーズの「元祖ニューヨークスタイルのチーズケーキ」
おすすめグルメ①:米最高峰の老舗ステーキハウス「ピーター・ルーガー」
「ニューヨークにきたら、がつんとステーキが食べたい!」という方におすすめなのが、全米最高峰の老舗ステーキハウス『ピーター・ルーガー』です。
とにかく肉文化のアメリカは肉を美味しく食べるこつを良く知っています。肉の質と色、熟成にこだわったスケーキはミシュランでも星を獲得しています。
オニオンブレッドも美味しく定番です。
ニューヨークに来たら、一度は贅沢にピータールーガーでステーキを頂きましょう。
ピーター・ルーガー (Peter Luger)
住所:178 Broadway, Brooklyn, NY 11211 アメリカ合衆国
電話番号:+1 718-387-7400
営業時間:金・土曜日 11時45分~22時45分、日~木曜日 12時45分~21時45分
URL:peterluger.com
おすすめグルメ②:『SHAKE SHACK(シェイク・シャック)』のハンバーガー
2004年に開店し、それまでのボリュームのある大きなハンバーガーが主流だった中で、小ぶりなサイズのハンバーガーで一躍、ナンバーワン・ハンバーガーとして注目を集めたシェイク・シャック(Shake Shack)です。
上質なサーロインを使った肉がとてもジューシーで、具材はレタス、トマト、チーズにパテとシンプルですが一味違います。
いつも行列ができるお店としても知られています。
2001年、マディソンスクエアパークの再生を目的としたアートイベントに1台のホットドッグカートを出店したのが始まりです。
上記本店以外に次のような支店があります。
- シアターディストリクト(Southwest Corner of 8thAve& 44th St)
- アッパーイーストサイド(154 E 89th St.)
- Theatre District(Southwest Corner of 8thAve& 44th St)
- UpperEast Side(154 E 89th St.)
シェイク・シャック (Shake Shack)
住所:Madison Ave &, E 23rd St, New York, NY 10010 アメリカ合衆国
電話番号:+1 212-889-6600
営業時間:平日 7時30分~23時00分、土日 8時30分~23時00分
定休日:無休
URL:shakeshack.com
おすすめグルメ③:グランド・セントラル・オイスターバー
「グランドセントラルオイスターバー」はニューヨークの中心地グランドセントラル駅の地下にあり、100年近い歴史のある牡蠣料理が人気のシーフードレストランとして知られています。
ニューヨーク好きなら誰もがすすめるというクラムチャウダーで、トマト色の「マンハッタン・クラム チャウダー」と、クリーミーな白い「ニューイングランド・クラムチャウダー」の2種類あります。
牡蠣の種類もかなり豊富で、迷っても店員さんが好みに合わせておすすめしてくれます。
グランド・セントラル・オイスターバー (Grand Central Oyster Bar and Restaurant)
住所:89 E 42nd St, New York, NY 10017 アメリカ合衆国
電話番号:+1 212-490-6650
営業時間:11時30分~21時30分
定休日:日曜日
URL:oysterbarny.com
おすすめグルメ④:ギリシャの地中海料理屋「アストリアシーフード」
クイーンズ地区にあるギリシャの地中海料理屋さんです。
ここのお店は、自分で魚やエビ、牡蠣などの魚介類を選び、それを調理してもらうスタイルです。
毎日新鮮な魚介を仕入れているので、美味しい魚介が手頃な値段でいただけます。
地元の人で賑わており、和気あいあいの感じで、お酒は持ち込み可なのでデリなどで事前に購入しといてください。日本とは異なるスタイルのレストランを堪能できます。
クイーンズの治安はマンハッタンと変わりなく、タイムズスクエアからも電車(N,Q train)で15分程度です。
アストリアシーフード (Astoria Seafood)
住所:3710 33rd St, Long Island City, NY 11101 アメリカ合衆国
電話番号:+1 718-392-2680
営業時間: 9時00分~23時00分
定休日:日曜日
URL:m.facebook.com
おすすめグルメ⑤:ジュニアーズの「元祖ニューヨークスタイルのチーズケーキ」
ニューヨークチーズケーキを提供する世界で最も知られたお店といえば「Junior’s(ジュニアズ)」で「元祖ニューヨークスタイルのチーズケーキ」といわれています。
クリームチーズが豊富に使用されたチーズケーキは、とても濃厚で絶品です。
ジュニアズ(45丁目店)は立地がとても良く、テラス席もあります。
早朝から夜遅くまでオープンしてるのでいつでも行けます。
朝食の場合の注文方法は、席に案内してもらいコーヒーか紅茶など先に飲み物を注文し、そのあとパンケーキなどの食べ物を注文して、残したものはテイクアウトできます。
ジュニアーズ (Junior's Restaurant)
住所:178 Broadway Brooklyn, N.Y. 11211
電話番号:+1 212-302-2000
営業時間:平日・日曜日 6時30分~0時00分、金土 6時30分~1時00分
定休日:なし
URL:juniorscheesecake.com
春夏秋冬?ニューヨークを観光するおすすめの季節!
日本と同様に四季があるニューヨークは、夏は気温が40度を超える時も、冬には氷点下になり雪が積もる日もあります。
春(3月末〜5月末)と秋(10月〜11月末)が観光のベストシーズンと言われています。11月後半から年始にかけては、年末商戦が始まりバーゲンセールとクリスマスムード満点のニューヨークを楽しめます。
クリスマスシーズンで見逃せないのが五番街の高級デパート・サックス・フィフス・アヴェニューで行われている、クリスマス3Dライトショーです。
壁一面を巨大スクリーンにして行われるパーフォマンスは見ごたえあります
一般的には年末年始をのぞく冬が、宿泊費などの旅費がもっとも安くなる時期と言われています。
ニューヨーク年間平均気温。季節ごとのおすすめの服装と観光情報もニューヨークの気温の特徴は? p-insta:(https://www.instagram.c...
世界を代表する魅惑の都市「ニューヨーク」へ観光に行こう!
世界を代表する魅惑の都市ニューヨークは自由・多様性を何でも受け入れる世界です。
魅惑的なスポットやイベントを満喫でき、アメリカらしいグルメを堪能して、お得なショッピングができ、また、癒しも与えてくれます。
一つの観光の原点がここにあります。
そのことが初めての観光客やリピーターを惹きつける魅力にもなっています。
大きくて高い建物がたくさんあって興奮するニューヨーク。
しかし、セントラルパークに行くと急に自然に囲まれてとても穏やかな気持ちになれます。
馬車を引いている馬がたくさんいて、日本ではあまり見ることのない光景なので新鮮で楽しかったです。
20代/女性